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06 . July
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15 . June
月影さん。コメントありがとう御座います。

月影さん。
うん。そうですね。そう言われれば、そのとおりで御座います^^;

習近平が最高権力者と言うか。旗頭になってから一年と経過していないわけですから。
その点だけを考えれば、まだわからない。と言うのも一理あるかとは思います。

ですが、私個人の意見と致しましては。
習近平は最高権力者になる前からずーっと最高権力者だったと思いますし^^;
それこそ旗頭になる前から、やりたい放題な事を続けた挙句に。
色々と中国全体の損失。それこそ負の遺産を生み出し続けてきたのではないかな。と思います。

んー。まあ、私は安全保障ですのでね。
同じような事を繰り返して申し訳ないんですが、日米同盟と対立している時点で論外です。
これを覆すような、何らかの物凄い判断材料が新しく提示されない限りは。
習近平を評価する。などと言う事は無いだろうなぁ。と私は考えております。


それで、あの・・・これは間違っていたら、ごめんなさいね。

月影さんは習近平が旗頭になったから、今までの事はチャラにして。
全てをゼロベースとして、改めて習近平を判断するべきだ。と考えているのかもしれません。
でも、それは・・・ちょっと筋の通らない話ではないかなぁ。と私には思われてしまうのです。
うん。そうですね。
日米同盟と対立したのは、これは習近平の明確な意思があっての事であり。
その言動は極めて重大にして、恐ろしく罪深い愚かな事です。
これをチャラにする。と言うのは・・・さすがに無理な話ではないでしょうか?^^;

そんなわけで。
習近平が旗頭になった。と言う理由だけでは、習近平を再評価する理由にはなりません。
今までの経緯を考慮した上で、習近平と言う人物を評価するのが道理であるかと思いますし。
事ここに及んで、未だに習近平の評価がわからない。として判断を保留するのは。
安全保障の観点から述べさせて頂きますと、非常に危険であるだろうと思います。
・・・いくらなんでも悠長に構え過ぎています^^;


あの、月影さん。
私は別に慎重に対応する事が間違いである。とは思っていないんです。
しかしながら、慎重になり過ぎて時機を逸する。手遅れになるのでは本末転倒です。
今ここで習近平に対する判断を保留するなんて事をしたら、
今後の対中戦略が致命的なまでに後手に回る。と言う可能性があるとは思いませんか?
私としては、現時点で既に習近平を判断する材料は十分に揃っている。と考えております。
これでなお判断を保留する。と言うのは、無意味に時間を浪費するだけでしょう。

時間と言うのは無限にあるわけではありませんし、その限られた中で決断する事こそが。
それこそが政治家の職責。義務であるだろうと私は考えております。
ですから、日本の国益。国防のためにも習近平に対する評価は明確にした上で。
今後の国家戦略。安全保障戦略を組み立てていくべきだ。と私は断言する次第で御座います。

・・・どうかな?こんな感じが私の意見なんですけど、間違っているかな?ナハハハ^^;



さてさて。アメリカの話題は本題なので、一緒に書いてしまいましょう^^
えーと。前回は今のアメリカは国益について考えていない。
全てのアメリカ人は、今一度改めてアメリカの国益について考えてみるべきだ。
・・・と言うような話題でしたね。

うん。この程度の事を書いてしまうくらいには。
今のアメリカと言うのは暴走と言うか。迷走している状態にあるだろうかと私は思います。
誰もがみんな。一番重要な事を忘れてしまっているように思われてなりません。


それで月影さんは、プロテスタントとアングロサクソンの矜持を否定する勢力と。
トランプ大統領との対立がある。と言うのも無いわけでは無いですけど。
んー。あくまでも私個人の意見としては・・・おそらく。

遠からずアメリカ国内の対立構造が変わります。
このような単純明快なものから、極めて複雑怪奇なものに対立構造が変化するはずです。
なぜならば。
今のアメリカで行われているのは、ルール無用の場外乱闘だからです^^;


と言うのも、今のアメリカでは慣例が無視されていましたでしょう?
えーと。ハネムーン期間と言うのでしたか?^^;
新しい大統領。新政権の最初の100日間は批判的な報道を控える。みたいな。
そんな慣例がアメリカにもあったはずなんですが、今回のトランプさんの場合は例外とばかり。
就任当初から容赦の無い批判報道が繰り返されている状況があるわけです。

うん。まあ、これ一つだけを考えるのならばね^^;
慣例が変わったんだろうなぁ。と言う程度の話なので、大した事では無いんですけど。
これに現在のアメリカの状況を加えて考えると・・・ちょっと無視出来ない状況。
見逃す事が出来ないほどの危機的な状況が判明するだろうかと思います。

えーと。今のアメリカの現状と言うのは。
そもそもアメリカ国民は既存の政治政党に対する信頼を失っている状態です。
これに加えて社会的な秩序が軽視される事は、今以上の社会不安を呼び起こす事そのものです。
そして、それを誰よりも率先してアメリカの主要メディアが実行しているとなれば。
これは大問題だ。と考えて然るべきで御座います。


・・・あの、アレです^^;
今のアメリカでのトランプ大統領を批判する論調。風潮と言うのは。
中国や韓国における反日無罪と一緒である。と表現してもよろしいくらいです。
反トランプならば無罪と言う風潮が、今のアメリカで無秩序な状況を生み出しています。
それで、ですねぇ。
この状況についてアメリカの方々は本当に危機感が無いと思います。
ハネムーン期間が無いくらい大した事は無いじゃないか・・・と思ったら大間違いです。


いやまあ、私は右派。保守の人間ですからね^^;
このような点に関しては、一般よりも厳しく判断するわけなんですが。
それを差し引いて考えても、極めて重大な問題だろうなぁ。と私は思わずにはいられません。

うーん。一つ断言しておくとするのならば。
ある一定以上に社会情勢が不安定化すると様々な対立。潜在的な争いが一気に表面化して。
その国家の国内がグチャグチャになる。と言う事につきましては・・・。
古今東西。世界中のあらゆる歴史が証明する事であるかと思います。

参考例としては、今の中国や韓国を見て下さいませ。
社会情勢が不安定化し続けたら、どうなってしまうのか。
その事を誰よりも正確に。わかりやすく証明してくれる事だろうと思います^^;


それでまあ、そんなアメリカの現状がありまして。

前回に私はアメリカの正義と理想。自由と平等はどこに行った?・・・みたいな。
そんな事を書きましたでしょう?^^;
何となくお察し頂けた方々もいるかもしれませんが、これらの私が指摘した事は。
まさにアメリカ合衆国のナショナリズムなのです。
アメリカ合衆国が、アメリカ合衆国として存在する根底でもあるわけですね。

確認しておきますが右翼的。保守的な思想。ナショナリズムと言うのは。
基本的に『安定』を司る思想であり、これが著しく欠如してしまった場合。
社会の安定。秩序が消滅し、猛烈な勢いで社会全体。国家全体が不安定化します。

それが今のアメリカには無い。ナショナリズムが存在しない。
仮に存在している。としても極めて希薄。
もはや大多数のアメリカ国民が信じていない。みんなが忘れてしまっている。
社会の安定となる右翼的思想が無く、そのために左翼。
それも極めて偏った極左の思想が、我が物顔で全てを蹂躙している。と言うような状況が。
今のアメリカの現状なのではないかなぁ。と私は個人的に考えている次第で御座います。


うーん。これは、ちょっと蛇足の話なんですけどね^^;

経済的な余裕があれば、人に対して寛容になれる。・・・みたいな。
そんな論調がアメリカの経済界。特にエスタブリッシュメント辺りかな?
アメリカ型の資本主義経済を肯定する主張として、よく言われているんですけれどね。
ぶっちゃけまして、これは間違いです^^;
経済的な余裕があるだけでは、人は寛容になれません。
人が人に対して寛容になるためには、日常生活の安定こそが必要なんです。

つまり、どれだけ経済的に余裕があって。お金持ちになったとしても。
日常生活が安定しないと、寛容になれないんです。
資本主義経済による競争の原理。それ自体は決して悪いものでは無いんですけれど。
それが異常なまでに激化した状況では、どれだけお金持ちであったとしても。
・・・いえ、お金持ちであればこそ。自分の生活に安定を確保する事が出来ず。
必然的に人に寛容になる。と言うような事にはならないんです。

逆に日常生活が安定していれば、貧乏な人でも寛容な人はたくさんいます^^;

そして、日常生活の安定とは・・・人々の信頼関係であり。信頼出来る社会であり。
それは言い換えるのならば安定した社会が全ての大前提になるわけです。


資本主義経済に偏り過ぎてリーマンショックとか。もうマジふざけるな。・・・です^^;
あんなバカ丸出しの事を起こすから社会全体が不安定化して、
アメリカ全体がギスギスした状態になるわけで・・・もうダメです^^;
ウォール街にいるような人々は、イマイチ自覚していないみたいなんですけど。
リーマンショックってアメリカの経済人。金融関係者の恐るべき大罪なのですからね?
どれほどの不幸をアメリカ国民のみならず。世界中の人々にばら撒いたと思っているんです?
・・・悪魔の如き所業である。と断罪されて然るべき実に罪深い大罪で御座います。

ちゃんとナショナリズム。アメリカが主張してきた自由と平等。正義と理想を思い出しなさい。
それを実行せずしてアメリカ合衆国。アメリカ国民に安定などありえません。

・・・他国の人間に指摘される前に、自発的に行動出来なかったのは。
ちょっと世界の超大国としては恥ずかしい事では無いかなぁ。と思います。うん^^;



さて。それでは改めて申し上げます。
アメリカの政界。政治家は国益について考えていない。
アメリカ国民はナショナリズムを忘れている。
これにより社会全体が秩序や安定を軽んじる風潮が生まれた挙句。
アメリカ国民の大多数が政治不信。社会不安に恐怖している状況が生まれてしまっている。

・・・これは、紛れも無く日本の民主党による政権交代の時と同じ状況なのであり。
それゆえに今の状況を放置してしまえば、アメリカは滅びてしまうでしょう。

あの・・・前回はちょっと遠慮して暴動が起こるかも。と書きましたけどね^^;
失礼ながら、私の本音を述べるのならば。
今のままのアメリカならば内戦状態に突入し、流血沙汰になっても不思議では無いんです。
実際に日本の民主党政権の頃は流血沙汰。日本人同士で殺し合う寸前の状況でした。
この時の日本と今のアメリカは、大して違いは無いだろう。と私個人は判断しております。


それで、それほどまでに危機的な状況であるにもかかわらず。
今のアメリカで、この現実を直視している人間が果たして何人いるでしょうか?

えーと。私も日本人で赤の他人なわけですのでね^^;
あんまりアメリカの内政について意見を言いたくは無いんですけど・・・。

元々が政治家でも何でもない。素人のトランプさんに不手際があるのは。
これは仕方ない事だろう。と私は思います。
そして、そんな素人が大統領になって執政が行われている状況について。
それを気に入らない。と考える政界の意見についても理解出来なくもありません。
しかしながら。
そのトランプさんを選んだのは、紛れも無くアメリカ国民の民意です。

ドナルド・トランプ大統領を批判。弾劾。罷免するような事と言うのは・・・。
はっきり言わせて頂きますが、自殺行為も同然です。
そんな事をしたら間違いなくアメリカ合衆国は崩壊してしまう事でしょう。


よろしいですか?
仮にトランプさんを罷免出来たとしてもね。
それはトランプさんに対する批判。反発による動きである。と言うだけの話であって。
既存の政治政党に対する信頼が回復した。と言う事では無いんですよ?

政治に対する信頼が回復しておらず、ただアメリカ大統領だけが罷免されてしまったら。
そりゃあね。誰が考えてもアメリカが崩壊するに決まっているでしょう?^^;
・・・失礼ながら、そんなに自分達の祖国を滅ぼしたいのですか?

身内同士で争う。なんてバカな真似は、いい加減にやめなさいな。
国益を無視した争いで犠牲になるのは他の誰でもない。アメリカ国民なんですからね?
これ以上に無分別な言動をすれば、本当の本当にアメリカ合衆国は滅亡してしまう事でしょう。
アメリカの国益。アメリカ合衆国の平和と未来について。もっと真剣に考えなさいな。


・・・と言うような事を民主党政権時代に、何度となく言い続けていたんですよねぇ。
まさかアメリカを相手に言い続ける事になるとは私も思っておりませんでした。ナハハハ^^;

それでまあ、これもまたグチになっちゃうんですけど。
国益に対する認識が甘い。と言う事は、安全保障に対する認識が甘いわけで・・・。
今のアメリカって安全保障に精通している人って、そんなに少ないんでしょうか?
うーん。よっぽど日本の安倍政権の方が、安全保障をキッチリやっていると思います^^;



あの・・・対ロ制裁の強化についてアメリカの上院議会で決定したみたいですのでね。
大きなお世話だと言う事は百も承知で、あえて言わせて頂きますけど。

アメリカの方々。おかしいと思いませんか?^^;
国力でも軍事力でも、圧倒的にロシアよりも上回っているはずなのに。
なぜかロシアに勝てない。なぜかアメリカが負ける。劣勢に追い込まれる。なぜだろう?
そのような素朴な疑問を考えた事はありませんか?

その疑問の答えと言うのは、実は物凄く簡単でして・・・。
ズバリ安全保障をキッチリやっているかどうかの差で御座います^^;

ロシアと言うのは、まさに完璧だ。と言うほどに安全保障を組み立てていますよ?
武器弾薬の一発とて無駄にしない。とばかりの鋼の如き安全保障戦略を常に考慮しています。
これに対してアメリカは・・・失礼ですけど、無駄が多過ぎます^^;
あまりにも行き当たりばったりで行動し過ぎております。

まっ。そりゃあね^^;
世界最強の軍隊があるから、何をやっても負けない。ちょっとくらいゴリ押ししても。
なんやかんやでアメリカは勝利してきたわけで^^;
だから、軍事戦略だけがあれば何とかなるだろう。別にそこまで安全保障を考える必要も無い。
・・・みたいな事を考えているのかもしれませんけれど。

でもね。

それこそがアメリカが負け続けている最大の原因なんです。
うん。だからさ。
このような点を考えても、本当に今のアメリカと言うのは国益について真面目に考えていない。
必然的に安全保障についても真面目に考えていない・・・との結論になるわけです。

いい加減に。もうそろそろ気づいて下さいませね。いやはや^^;


それでは本日はこれで失礼させて頂きます。皆々様。おやすみなさいませ^^

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13 . June
月影さん。コメントありがとう御座います。

月影さん。
んー。まあ、月影さん自身も述べられている事ですので。
あえて私が言うのも、しつこいかもしれませんが・・・ちょっとご容赦下さいませ^^;

現在の中国国内の詳しい内情。実際に一枚岩であるかどうかはともかくとして。
一応。形式的にであれば中国共産党と言う一つの組織でまとまっている。
・・・と言う意見については、私も反論はありません^^;

しかしながら、「国を割る様な構図は無くなった」と仮定するのだとしても。
それじゃあ今後の中国は安定的に統治されるのか。と考えると・・・。
ちょっと私としては、納得するのが難しいように感じられてならないのです。


それでまあ、月影さんのおっしゃるようにね^^;
確かに領土問題一つだけで判断するのは早計であり、短絡的な事だと思います。
ですが、中国が抱えている領土問題。
それが南シナ海。東シナ海。尖閣諸島のどれであったとしても。
通常の領土問題とは明らかに異なる問題であるだろう。と私は考えているんです。


えーと。尖閣諸島について指摘なされているので、その話題を中心に話を進めますけど。
これは月影さんも知っている事だろうし、覚えている事だろうと思いますが。
あえて確認のために書かせて頂きます。
現状の尖閣諸島の問題って、通常の領土問題じゃないんです。
今でこそ小康状態を維持しているわけですけれど。
数年前に尖閣諸島で日本の自衛隊と中国軍が対峙して、一歩間違えば武力衝突になる。と、
そのようなギリギリの土壇場にまで状況が悪化した事は、月影さんも御存知のはずです。

でまあ、これらの事実を踏まえた上で、私のような安全保障の人間から言わせて頂きますと。
もはや尖閣諸島は領土問題じゃない。
日米同盟が発動して、中国と全面衝突するか否か。と言う恐ろしく重大な問題なんです。
つまり、尖閣諸島って領土問題じゃなくて日米同盟の問題なんです。
端的に述べるのならば、問題のレベルのが違う。別次元の大問題なんです。
日米同盟が存在するのに、それに対して中国が無分別極まりない言動で対抗する。と、
そのような状況と言うのは安全保障の観点から考えると、極めて憂慮するべき重大な問題です。

・・・うん。やっぱりね。
単に領土問題だ。と言うのならば、日米同盟と対立する必要なんか無いと思うんですよねぇ。
平和的に話し合いでの解決を目指せば良いはずですし、国際司法裁判所で決着をつけても良い。
引くに引けない問題だ。としても武力で解決させようなど、あまりにも非常識です。
ですから・・・どう考えても日米同盟と対立する理由なんか無いんです。
武力によって強引に尖閣諸島に干渉するなんて、頭がおかしいとしか思えない。

そんな中国。習近平の言動は致命的なまでに軽率かつ恐ろしいまでの愚行。
これが一国の国家元首としての判断なのだとすれば、その人物は下の下であるだろう。と、
そのように断じられても文句は言えないだろう。と私は個人的に考えている次第で御座います。


えーと。次は。
「海軍力の増強は、海の資源確保、海洋アジアを統治する為」と言う事なんですけど。
これも仮にね。それを本気で実行するのであれば。
海軍力の増強をする以上に。やはり周辺諸国との確固たる外交関係。
アジア諸国との強い信頼関係が必要不可欠です。
ですが、平気な顔をして軍事的恫喝を繰り返すような国家など誰も信用しません。
この点を考えるのならば、どれほど今の中国が海軍力を確保したのだとしても。
海洋アジアを統治する。などと言う事は、夢のまた夢であるだろう。と私は思います。

それに今の中国は日米同盟と対立している状況にあるわけです。
日米同盟と対立しながら海洋アジアを統治する。となれば、これは事実上。
アジア地域において完全完璧に新しい安全保障体制。アジア秩序を構築する事になります。
そこまでの明確なビジョン。中国としての国家戦略。安全保障戦略があるのか否か。
その点を考えても・・・かなり怪しいのではないかなぁ。と私は思うわけなのです^^;


次に中国で暴動云々の話なんですけれど。
んー。まあ、私も実際に見てきたわけでは無いので、確実な事は言えないんですが^^;
それでも今現在の中国では、既に数え切れないほどの暴動が多発している状況です。
少なくとも、暴動が起こっていない。と考える事は私には非常に難しいです。
繰り返しになりますが、他国に対して安易に軍事力を振りかざすような国家が。
自国民に対して善政を行っているとは・・・ちょっと考え難いかなぁ。と思います^^;
そんなわけで、その中国で内政が完璧であれば暴動が起きない。と言う事については。
これは・・・なかなか理解を得るのは難しいような気が致します。


最後に江沢民さんがバリバリの反日と言うのは、そのとおりで御座います^^;
・・・って言うか。
ある意味で中国における反日の元祖だと言っても良いくらいですからね^^;
ただ。
それでも、やっぱり習近平よりは話が通るだろうと私は考えています。

と言いますのもね。
ほら。かつて日中関係を表現する言葉として、政冷経熱って言葉がありましたでしょう?
政治で対立していても、経済では協力する。と言うアレです^^;
つまるところ。
反日をしていても、ちゃんと現実的な利益を見据えて協力するべきは協力する。と、
現実を直視した上での日中関係を、かつての中国。江沢民さんは考えていたわけです。

でも、今の中国ってそれすら無いでしょう?^^;
政冷経冷で、政治も経済も両方共に冷え切って日中氷河期時代に突入しております。
これは今の中国。習近平が反日に偏り過ぎて、現実的な利益すら見えていない。
現実を直視せず、その上で日中関係を悪化させている事を意味しております。

とまあ、これらの事実を考えて習近平と江沢民さんを比較した時。
江沢民さんは反日をしても、決定的なまでに日中関係を悪化させる事はしなかった。
・・・まあ、私達日本が譲歩していたからなんですけど^^;
でも、その程度には江沢民さんは中国の国益。国家的なビジョンを持っていた。

ですが、習近平は反日をやり続けた挙句に日中関係を限界まで悪化させた。
それこそ私達日本が譲歩出来ないくらいまでの反日を実行してしまったんです。
習近平には中国の国益。国家的なビジョンなど何一つとして持っていなかった。

・・・いや、本当にね^^;
これだけ日中関係を悪化させておいて、日米同盟とすら対立する素振りを見せておきながら。
今頃になって経済で協力しましょう。AIIBや一路一帯で協力して下さい。・・・って。
そんな都合の良い話が通るわけないじゃん。・・・です^^;

そんなわけで、この二人は同じ反日を実行しても、この点において明確に違います。
どこをどう考えても圧倒的に習近平が見劣りするのであり。
そう考えれば、まだ江沢民さんの方が話は通るのではないかなぁ。と私は思うのです^^;


とまあ、こんな感じが私の意見になるわけなんですけれど。
まっ。私の意見などは、今は置いておきましょう。・・・何度も書いている事ですし^^;

それよりも月影さん。私の方から一つ質問してもよろしいでしょうか?

月影さんは習近平。もしくは胡錦濤さんによって中国共産党はまとめられている。と、
そのようにおっしゃられているわけですけれど。
胡錦濤さんはともかく。習近平と言うのは一体どの部分を評価すれば。
中国共産党をまとめて、中国を統治出来ている。と考える事が出来るのでしょうか?

このブログでも私は何度か話題にした事なんですけれど。
習近平には政治家としての資質が著しく欠けている。あまりにも実力不足だ・・・と、
そのように私には判断して中国の話題を続けてきました。
うーん。今まで私も中国を眺めてきましたが・・・。
この判断を否定する材料と言うのが、何一つ私には見つけられなかったのです。

それで、そういうわけですのでね。
よろしければ私に一つ教えて頂けませんでしょうか?^^
・・・まっ。私の勉強不足なだけなのかもしれませんけどね。ナハハハ^^;



さてさて。それでは本日の本題で御座います^^

それで前回は習近平と韓国は現実を直視していない。と言う話題でしたね。
んー。まあ、この点については端的に一言。
頭が悪過ぎる。と言うような表現で全て事足りるかと思います^^;

とまあ、そんなわけもありまして。
私達日本としては基本的に優位であり、高みの見物が出来る立場です^^
今現在のように一つ一つ。しっかりと準備をして対応していけば。
仮に中国が崩壊したのだとしても、さして日本に重大な危機が訪れる事はありません。

それでも一つ不安材料を指摘するのならば・・・それはアメリカです。
と言いますのもね。
今現在の日米同盟におきましては、言い難い事ですがアメリカが足を引っ張っています。
アメリカ国内で行われているドナルド・トランプ大統領に対する批判。
さらには弾劾。罷免の可能性については、極めて憂慮するべき事態であり。
その危険性。重大なリスクをアメリカ自身が正確に理解していない状況にあります。

と言うわけで、本日はアメリカの話題で御座います。
それでは参りましょう^^


それでは、まず最初にアメリカの現状について。これまた一言で述べるとするのならば。
日本における民主党の政権交代。あの時と極めて酷似した状況だと思われます。
うん。そうですね。
それくらいに今のアメリカと言うのは危機的な状況である。と私は考えておりますし。
この危機的な状況に対する警鐘の声が、アメリカ国内でイマイチ出てこない状況についても。
私は非常に大きな問題である。と思わずにはいられません。

これは、なぜか?と言いますとね^^;
物凄く簡単に表現してしまいますと・・・誰も国益を考えていないんです。


うん・・・そうだろうなぁ。と思いますねぇ。
私は日本人であり赤の他人。だから、内政干渉になるので発言は控えるべきですし。
それに加えて親米派の立場なので、アメリカに批判的な発言をしたくないんです。
でも、今回に限っては・・・そんあ原則を曲げてアメリカを批判させて頂きます。

今のアメリカの政財界で、アメリカの国益を考えている人は極めて少ないと思います。
アメリカの政治家。権力者の誰もが身勝手に。自分勝手に動いている。・・・と、
そのように私には思わずにはいられません。
大変失礼ですけれど、既存の政治政党の大部分は党利党略を優先している状況であり。
完全にアメリカ国民を置き去りにして、国家権力が半ば暴走している。と私は見ております。
一言で言ってしまうと、政治よりも政局が優先され過ぎています。

このままの状況を放置すればアメリカ国民の政治不信が高まり続けて。
社会全体が容赦なく不安定化するだろう事は、火を見るより明らかで御座います。

・・・私個人の意見としては、いい加減にしろ。と言いたいところです。



まあ、これも言いたくないんですけど・・・。
ちょっと私のグチだと思って聞き流して下さいませ^^;

そもそも今現在のドナルド・トランプ大統領が選ばれたのは。
既存の政治政党の全てが、アメリカ国民から信頼されなくなった事が最大の原因です。
アメリカの全ての政治家は、この現実を第一に直視するべきで御座います。
そして、直視したのならば最初に実行する事は決まっているだろうかと思います。
すなわち失われたアメリカ国民の信頼を、一刻も早く取り戻す事です。

それにもかかわらず、今のアメリカの政治家は何をやっているんですか?
ドナルド・トランプ大統領を失脚させようとするあまり。
延々と政治よりも政局を続けて、政治的な混乱を助長させてばかりいる。
まったくもって無分別極まりない言動である。と断罪されるような愚行を続けている。
失礼ながら、恥を知るべきです。
これを当然の事だ。と考えているようならば、その人は政治家として失格で御座います。

このような政治的な混乱を見続けるアメリカ国民が何を思うのか。
その事をアメリカの全ての政治家は考えるべきです。
政治的な混乱は政治不信に直結し、やがて社会全体に対する不信へと繋がります。

アメリカ国民が選んだ政治家が、アメリカ国民のために政治をするのではなく。
自分達の都合のため。党利党略のために政局を続けているとなれば。
誰もがみんな不安を感じるのは当たり前の事ではありませんか?
今現在のアメリカの政治家において、真にアメリカ国民のために。
国民目線で政治をしている。と言う政治家が、果たして何人いるのでしょうか?


私個人と致しましては、現在のアメリカの状況と言うのは。
非常に。極めて深刻な状況であるだろう。と思わずにはいられないのです。
ぶっちゃけ。
アメリカの政界全体が、日本の民進党みたいな状態になっています^^;
いくらトランプさんが気に入らないのだとしても、もう情けないと言ったらありゃしません。
これで本当の本当にトランプさんが弾劾。罷免なんて事になったら・・・。
最悪の場合。
アメリカ国内で大規模な暴動が起こったとしても、私は不思議には思いません。


いやぁ~。本当にさ。
一つ前のオバマさんの時を考えてもね。相当に酷い事があったんです。
あれから今に至るまで同じような事がずーっと続いている。と私は思います。

アメリカ大統領を相手に、アメリカの政治家が敬意を払おうとしないんです^^;
アメリカ大統領の権威をアメリカ自身が認めないのでは、
一体誰がアメリカの権威を認めるんです?世界中でアメリカの権威はダダ下がりです。

そして、その事実をアメリカの政治家だけが直視していない。
ええ。そうですとも。
アメリカ国民は大多数が気が付いているんです。だからこそ、トランプさんが選ばれた。
既存の政治政党の候補者では無く、ドナルド・トランプが選ばれたのです。
この重大性について、アメリカの全ての政治家は理解するべきなのです。
・・・うん。今になってもなお理解していない。なんて事は許されません。
それはアメリカ合衆国の政治家として、あまりにもアメリカ国民を軽んじていると思います。

つまり、私が何を言いたいのか?と言いますとね。
今のアメリカでは、民主主義が揺らいでいるのではないか。と私は本気で心配しています。


かつては確かに存在していたアメリカの正義と理想。
それが民主主義であれ。基本的人権であれ。自由と平等であれ。
それらの輝くばかりの理念は、現在のアメリカに存在しているのか否か。
今一度。原点に戻って現在のアメリカに何が必要であるのか。何が求められているのか。
今のアメリカにおいて果たして国益とは何であるのか。
その事を全てアメリカ人。特にアメリカの政治家は考えてみるべきだろう。と私は思います。


・・・はぁ~。こんな事をこんなブログで書いても無駄なんですけどね。いやはや^^;

それでは本日も失礼致しました。皆々様。おやすみなさいませ^^

拍手[1回]

11 . April
さて。前回はアメリカの北朝鮮に対する攻撃は、物凄くリスクが高くて。
今ここで攻撃するのはやめた方が良いんじゃないか。
・・・と言う話で御座いましたね。

いやまあ、普通に考えたらね。そうなりますよねぇ。うん^^;

現時点における北朝鮮。朝鮮半島。ひいてはアジア全体の情勢。
どの観点から判断しても、あまりにもリスクが高過ぎます。
普通に軍事。安全保障の見識を持った人間であれば絶対にやりません。
これは私如きチンピラ風情ですら迷わず大反対するほどに、明確な話です。



・・・でも、そうは言いましてもね^^;
前回の最後にも書きましたけれども、やはり可能性は低いと思います。
だから、あくまでも私の警告は形式的なもので御座います^^;
ええ。そうですとも。
私ですらわかる事が、アメリカにわからないわけがありません^^;
必ずやアメリカはギリギリの段階で手を止めるはずです。

なぜならば、アメリカの狙いは最初から北朝鮮などでは無いからです。



と言うわけで、本日はアメリカの真の狙いについての話です。
それでは参りましょう^^

まず最初に基本的な事を確認しますと、ですねぇ。
現在のアメリカ政府。トランプ大統領の目的と言うのは。
ひとえに『アメリカ・ファースト』である。と言う事で御座います。
だとすれば。
今の段階で北朝鮮を攻撃する事は、その目的に明確に反する事です。

このアメリカ・ファーストを追求するのならば。
現時点での北朝鮮への攻撃は、建前上のものである。と判断するべきです。
うん。そうですね。
北朝鮮への攻撃は、あくまでも口実に過ぎなかった。
アメリカが必要としていたのは、北朝鮮の脅威を理由とした軍事行動。
すなわち米韓合同による軍事演習そのものだった。・・・とすれば。
なるほど。それは確かにアメリカ・ファーストであるかと思います^^


現実的な話と致しましても、現在に行われている米韓合同の軍事演習。
これによりアメリカは韓国に対して最大の影響力を確保しました。
これは、つい最近まで中国が絶大な影響力を保持していた事を考えれば。
まったくもって驚愕するべき事実で御座います。

先のオバマ政権においては最後の最後まで。
ついにアメリカは、韓国において中国の影響力を上回る事が出来ませんでした。
この点はTHAAD配備が実現しなかった事や日韓合意の否定の風潮。
これらの韓国の情勢を見れば一目瞭然であるかと思います。
・・・日米両国のアジア戦略は、サッパリ前進しなかったので御座います。

それで、このような劣勢にあった状況を、わずか数カ月でトランプ政権。
トランプ大統領は鮮やかに逆転して見せたのです。
まったく前進しなかったアジア戦略を、確実にトランプさんは前進させたのです。
外交。安全保障を知る者であれば、この結果に称賛を送らない人間はおりません。
うん。あれほどまでに韓国の不誠実な態度を不問として、米韓同盟の強化。
韓国とアメリカによる軍事演習の実施と言う判断は本当に見事でした^^
対韓国の戦略においてはアメリカ側の勝利。中国側の敗北。
トランプさんが習近平に圧勝した・・・わけです^^


でもね。

実を言うと、この韓国における言動も部分的な話でしかないんです^^;
ええ。アメリカの狙いは韓国などでは無いんです。
北朝鮮は建前。韓国は前提条件。アメリカの本当の狙いは、中国です。

うん。そうだろうと思いますね。
実際に今回の米韓首脳会談においても、アメリカの優位は圧倒的です。
中国側はなすがまま。されるがまま。
トランプさんが一方的に習近平をボッコボコにしているはずです^^;

んー。先に行われた米中首脳の電話会談でも、そうだったんですけどね。
もう習近平には手札が無いんです。完全に手詰まりの状態で。
とにもかくにもアメリカとの対立は避けたい。関係改善をしたい。と、
それを全面に押し出して、最初から降伏した状態で会談しているんです。
そりゃあね。ボッコボコになるのは当然で御座います^^;

これはなぜか?と言いますとね。
習近平の目的が中国の国益を確保する事ではなくて、自分自身の自己保身。
自分が破滅しないために時間を稼ぐ事を目的としているからです。
だから、習近平は形振り構わずアメリカの要求を丸のみしているはずです。
アメリカと関係改善する以外に、習近平に生き残る道が無いからです。


うん。普通の状態でコレです。
しかし、ここに今現在の状況が加わります。
つまりは米韓合同の軍事演習。アメリカによる韓国への絶対的な影響力の確保。
北朝鮮への攻撃の示唆。空母打撃群の北上。トドメにシリア攻撃。
これらの全てが中国への圧力であるとすれば、一切合切を説明出来ます。

・・・まっ。シリアに関しては偶発的な要素だったとは思いますけどね^^;
しかしながら、結果的には物凄い圧力になったはずです。

それで、これは北朝鮮への圧力でもあったとは思いますが。
でも、やはり最大の目的。標的となっていたのは中国。習近平であるはずです。
その理由は何か?と言いますとね。
そうでなければアメリカ・ファーストにならないからで御座います^^;


いやまあ、先の電話会談の結果を知った時からね。
何となく私もアメリカの完勝だろうなぁ。と予想はしていましたけど・・・。
でも、それにしたってさ^^;
トランプさんの交渉術と言うか。圧力のかけ方に容赦が無さ過ぎる。
これほどまでに中国。習近平を追い込むとは、私も本当に予想外でした^^;

だって。
わざわざ空母打撃群まで呼び寄せちゃうんですよ?^^;
習近平が中国船を尖閣諸島付近でウロウロさせる意味が完全に消し飛びます。
・・・いえ、消し飛ぶどころか。
大慌てで外に出している全ての中国船を、今すぐに引っ込める事になるでしょう。
中国。習近平の面子は丸潰れです。もう本当に容赦が無さ過ぎです^^;

えーと。私は個人的に習近平を激烈に批判する立場なんですけれど。
今現在に限って言えば、ほんの少しだけ習近平には同情してしまいます。
・・・ええ。それほどに今の習近平は、悲惨な状況であるはずだからです。
うん。そうですね。
今回の米中首脳会談は、アメリカの歴史に間違いなく残る事でしょう。
過去に類を見ないほどに中国を徹底的に譲歩させた。
圧倒的なほどに。完全完璧にアメリカの勝利だった。・・・として、です。


それで・・・アメリカの方々。
ここまで勝利したんです。ここまで国益を確保出来たんです。
今ここで北朝鮮を攻撃しなかったとしても、十分にオツリがくるはずです。
現在に行われている米韓合同の軍事演習。
その延長線上として、韓国の軍事政権を樹立させたところで。
そこで一つ様子を見て、今後のアジア情勢を見極めてもよろしいはずです。

・・・何も無理をしてまで北朝鮮を攻撃するような。
そこまで無用なリスクを背負う事は無いだろう。と思います。
改めてアメリカ・ファーストと言う観点から冷静に。慎重に判断して。
その上で、これからの行動を決めてもよろしいかと私は思います。


とまあ、こんな感じかな^^;



それで・・・うーん。余計かもしれませんが、ちょっと蛇足の話です^^;

そんなこんなで、思わず同情してしまうほどに悲惨な習近平ですけど。
それとこれとは話は別として。
安全保障の観点から、改めて一つ忠告と言うか。助言で御座います。

前回にも書きましたように、習近平を信頼するなど論外です。
習近平は対等の協力者として信頼するに値しない人物です。
信頼するには、あまりにも習近平の実力が低過ぎるからです。
ですから、アメリカが習近平を利用するだけ。であるならば何も言いません。
ただし、習近平を対等の協力者として信頼するとなれば。
ほぼ確実に。オバマ政権の二の舞を演じる事になるだろうと思います。


あの、ですねぇ。
誰かを信頼するためには、その相手に最低限度の実力が必要です。
習近平は、その最低限度の実力すら備えていないんです。
この点は韓国のパク・クネ大統領と同じです。
そんなわけだから、オバマ大統領と同じ失敗をする可能性が極めて高いのです。

この点については、ぜひとも忘れないようにして下さいませ。
あまり必要以上に習近平との距離を近づけ過ぎますと、
習近平と一緒に地獄の底へ落っこちる事になります。お気を付け下さいませ。



・・・まっ。私如きが言わずどもねぇ。
こんな事はアメリカ。トランプさんは百も承知でしょうけどね。いやはや^^;

それでは本日はこれで失礼させて頂きます。皆々様。おやすみなさいませ^^

拍手[7回]

10 . April
前回は中国にとって韓国の利用価値は物凄く高かったはずなのに。
それをアッサリと中国は使い捨ててしまった。・・・と言う話でしたね。

うん。まあ、これは完全に中国側。習近平の失策でしょう。
韓国に利用価値無し。パク・クネ大統領は中国にとって不都合だ。と、
そのように判断する理由が、あまりにも浅慮で稚拙過ぎました。
損得だけ。経済だけで全てを語ろうとする。と言うのは。
まさに政治のド素人であり、一番典型的な失敗パターンですからね^^;

えーと。以前から書いている事ですが、習近平の実力と言うのは低いんです。
それも中国最高権力者とは思えないほどに極めて低いものです。
この点を考えれば対韓戦略。朝鮮半島における失敗と言うのは、
これは半ば既定路線だった。と表現してもよろしいでしょう。


とまあ、そんなこんながありまして・・・本日の話題で御座います^^;
本日はアメリカの朝鮮半島。対北朝鮮戦略に関する話題です。
それでは参りましょう^^

まずは、こちらをご覧下さいませ。
http://www.sankei.com/world/news/170409/wor1704090012-n1.html

こちらは産経さんの記事でアメリカの空母打撃群が北上して、
朝鮮半島に向かっている。・・・と言う事が書かれております。

うん。アメリカ軍は世界最強ですので、これ以上の抑止力は他にありません。
特に現在は米中首脳会談もありますので北朝鮮。朝鮮半島のみならず。
中国に対しても抑止力の意味が向けられている事は明白でしょう。
この動きと言うのは、非常に大きなものだと言えるでしょうね。


それで、です。
改めて申し上げるんですが、私個人の意見としては。
現時点における北朝鮮への攻撃は控えるべきである。と私は考えています。
その理由は極めて単純明快に、リスクが高過ぎるからです。
うん。そうですね。
元々の状況が北朝鮮を攻撃するに相応しくないものであり。
アメリカにとってリスクとなる不安要素が山盛りだ。と言う事なんですよね。


んー。このブログでも書いてきたように。
私は韓国に軍事政権を樹立させるべきだ。と強く主張してきました。
それは裏を返せば、軍事政権を樹立させる程度には。
韓国国内が極めて混乱し、著しく日米両国の国益に悪影響が発生するからです。
そして、それゆえに軍事政権が樹立しない場合には。
私は一切の迷いなく。韓国を見捨てるべきだ。と考えています。
もう本当に。あまりにもどうしようもなくて面倒を見切れないからです。

まずこれが理由の一つです^^;

アメリカが北朝鮮を攻撃している最中に韓国で内戦が勃発する。なんて、
そんな事になったら、もう最悪です^^;
いくら世界最強のアメリカ軍でも、そんな状況になったら北朝鮮からは敗走。
一時的に朝鮮半島から全面撤退する事を余儀なくされるでしょう。


あの・・・わかりますよね?アメリカの方々。
心配なので書いておきますけど。
韓国国内の左翼勢力は、既に中国よりも北朝鮮の影響力の方が強いんです。
つまり、北朝鮮。金正恩が韓国に内戦を誘発させる。なんて事は十分に可能なんです。

そんなわけで、この可能性を無視して北朝鮮を攻撃するなど論外。
退路を考慮せず進軍するに等しい愚行です。何が何でも絶対にやめるべきです。
だからこそ、私は韓国に軍事政権を樹立させる事を主張しているのであり。
それを実行する事が北朝鮮への攻撃に対する最低条件で御座います。


うん。そうなんです。これで最低条件です。
これでも足りないんです。全然足りません。もっと必要な事があります。

それで次の話をしますが、現在に行われている米中首脳会談。
この会談の中でトランプさんは習近平に対して対北朝鮮戦略に対する協力。
特に北朝鮮に対する石油の輸出を止めろ。と要求しているそうです。
うん。ここまで、であればオッケーです^^
中国に圧力をかける外交戦略でもあり、トランプさんの交渉術が光る絶妙な一手。
なので、大変によろしい事だと思います^^

ただ・・・問題は、この先です。

トランプさんは習近平に対して、アメリカが北朝鮮に攻撃する際の支援。
その協力まで要求している可能性があります。
これについては断じてやめるべきである。と私は主張致します。
なぜか?
それは一番最初に書いたように、習近平の実力が低過ぎるからです。


習近平を利用する。と言う程度であれば何も問題は無いんです。
しかしながら。
習近平を信用して対等の協力関係を構築する事は、これは間違いです。
それは習近平が台頭の協力者として信用に値しないからです。
信用に値しないほどに実力が低過ぎるからです。

はっきり言いますが、こんな人間を信用しようとしている時点で。
アテにしている時点で、北朝鮮への攻撃は確実に失敗します。
うん。私は猛烈なまでの大きな不安を感じております。
習近平をアテにするなど、どう考えても最初から失敗しようとしています。

これは、パク・クネ大統領を信頼して大失敗してしまった先のオバマ政権。
オバマ大統領の二の舞になる可能性が極めて高いのです。
そんな事は絶対にするべきではありません。


うん・・・この点についてはアメリカ軍。軍人さんの命がかかっているので、
私は声を大にして明確に断言します。
習近平の協力をアテにした攻撃計画。軍事戦略など絶対に反対。大反対するべきです。
ヘタをしたら北朝鮮に派遣したアメリカ軍が全滅します。絶対にやめるべきです。
・・・信頼して協力するべき相手は、よくよく選ぶべきで御座います。

重ねて申し上げます。習近平は信頼するに値しない人間です。
この点をよくよく忘れないようにして下さいませ。


それでまあ、ここで私が何を言いたいのか?と言いますとね。

現時点で北朝鮮を攻撃するのであれば。
その後ろにいる中国にも攻撃を加える覚悟をするべきだ。と言う事です。
うん。ここまでの覚悟が無ければ、北朝鮮への攻撃は諦めるべきです。
つまるところ。
それほどまでの恐るべき事態にまでアジア情勢が悪化する。と言う事です。

この私の言葉を聞いて、少しでも二の足を踏むのであるのならば。
北朝鮮への攻撃はやめるべきです。あまりにもリスクが高過ぎます。


・・・いや、まあね^^;
本当に。本気でアメリカが北朝鮮を攻撃する。と決まったわけではありませんし。
ここまで私が大騒ぎする必要など無いのかもしれません。

まっ。そもそも私如きが考えている事なんてね。
当然のようにアメリカ政府。アメリカ軍の方々も考えているはずですし^^;
普通に考えても単なる脅し。と言う可能性が一番高いのでね。
だから、そこまで心配していないんですけれども。
でもまあ、何事も念のため。一応の形式的な事として書かせて頂きました。



生意気な事を書いてしまって、大変申し訳御座いません。
私も親米派ですので、十分にアメリカを信頼しております^^
ただ。あくまでも念のため。と言う事で書かせて頂きました。いやはや^^;

それでは本日はここまでにしておきましょう。皆々様。おやすみなさいませ^^

拍手[4回]

08 . March
前回はアメリカが北朝鮮を攻撃する際には、中国か韓国の協力が必要になる。
そして、どちらの場合でも難しい。
中国の場合は、最高権力者である習近平がおバカである事。
韓国の場合は、そもそも国家として崩壊しかけている事。
どちらの場合を選んでも、アメリカにとっては茨の道になる。
・・・と言うような話で御座いましたね。

うん。そうなんです^^;
アメリカの方々。私達日本を基準にして考えてはいけません。
国際社会における一般常識が通用しない国家は、世界中に山ほどありますけれど。
中国。韓国。北朝鮮の特定アジア三か国は、その代表格で御座います。
それを考慮した上で安全保障戦略を構築しなければ・・・。
アメリカのアジア戦略に極めて大きな悪影響が発生する事でしょう。


と言うわけで、前回の続きで御座います。
アメリカが韓国と協力して北朝鮮を攻撃する場合には。
まず第一に韓国国内を安定させ、協力が可能な状態にする必要があります。
そのためには、おそらくは軍事独裁政権の樹立以外には。
他に方法は無いだろうなぁ。と私は考えております。
うん。この続きの話を書く事に致します。それでは参りましょう^^


でまあ、まず最初に確認なのですけれども。
前回にも書きましたように、現状の韓国と言うのは極めて危機的な状況です。
ぶっちゃけ。
韓国経済が破綻して、財閥企業が軒並み倒産する。と言う事態など。
些細な事だ。と言える程度には地獄に向かって一直線になっております。

これほどまでに最悪な韓国の状況を打開するためには、
それに匹敵する非常に例外的かつ大胆な手法を用いるしかありません。
それで私としては一時的とは言え、独裁的な軍事政権の樹立を考えたわけです。

あの、現実問題と致しましてもね。
このまま韓国の状況を放置し続けていれば、ほぼ確実に流血沙汰になりますし。
その混乱が極限に達して、泥沼の内戦状態にまで突入する可能性すらあります。
・・・そうなってしまえば全てが遅いのです。


それで、ですねぇ。

アメリカ政府。トランプ大統領の決断次第ではありますけれど。
重ねて申し上げますが、韓国と協力するには軍事独裁政権の樹立が不可欠です。
それ以外に米韓関係を強化して、対北朝鮮戦略で共闘する事は出来ません。


一応。念のために書いておきますけれど。
現在のパク・クネ大統領を利用する事で米韓関係を強化させる。と言うのは。
これについては控えるべきです。
なぜか?
既に韓国国民の半数以上が、パク・クネ大統領の退陣を求めている状況があります。

もし今ここでパク・クネ大統領を利用するために支援してしまえば。
パク・クネ大統領に対する韓国国民の反発が、
反日。あるいは反米として利用されてしまう可能性があるからです。
そうなってしまえば次の大統領選が始まる前に、
日米両国は韓国から追い出されてしまう事も十分に考えられます。


パク・クネ大統領が、あと少しでもマトモであったのならば。
まだ利用価値もあったのかもしれませんが、あれほど劣悪な人では・・・。
政治家の資質を問う以前に。人間的に未熟過ぎて話になりません。
だから、パク・クネ大統領との協力は論外である。と考えるべきです。

うん。そのためにファン・ギョアンさんが出てきたはずなんですからね。


それで、ですねぇ。

次に現実的な話として、韓国に軍事独裁政権を樹立させる事は可能なのか。
その点について話を進めていきます。

実を言えば韓国に軍事政権を樹立させる事は、そんなに難しい話じゃないんです。
なぜかと言いますとね。
繰り返しになりますが、現在の韓国を今の状態のまま放置すれば。
極めて高い確率で流血沙汰。内戦状態に突入する可能性があるからです。

ですので、そのような事態を回避するための緊急処置として。
一時的に軍事政権を樹立させる。・・・と言う大義名分を確保するのは、
それほど難しくはありません。現実的に十分に可能なんです。


これまた前回に書いた事ですが、現在の韓国におきましては。
自分達の意思に反する弾劾裁判の判決には従わない。・・・と、
法治国家。法律の概念を全否定するような主張が平然と行われている状況です。
確認しておきますが。
法治国家が成立しない国家において、民主主義が成立するはずが無いんです。
つまるところ。
現時点において、既に韓国は民主主義国家ではないんです。
当然ですね。国民の民意を反映させる法律が機能していないんですから^^;

なので、現在の状況だけで韓国の国内情勢は極めて深刻な事態であり。
緊急処置としての暫定的な軍事政権を樹立させる。と言うのは、
それほどまでに非常識な判断。行動ではないんです。
よって国際社会からの支持。共感を得る事は、さして難しくはありません。


・・・まっ。そりゃあね^^;
中国や北朝鮮が、韓国国民の民意を否定している。
民主主義の否定だ。などと批判する事も出来ないでしょうからねぇ^^;

そんなわけで、今の韓国で軍事政権を樹立させたのだとしてもね。
国際社会から批判される事は、ほぼ皆無で御座います。

んー。アメリカや日本のメディアでは批判の論調が出てくるかもしれませんが。
それについては日米両政府が、それぞれに対応すれば問題ありません。

法律を無視するような連中が民主主義の何を語ると言うんだ。・・・です^^;

唯一。対抗する勢力があるとすれば韓国の国内勢力くらいです。
これについてだけは樹立される軍事政権と、アメリカの対処が必要になります。
より重要なのは軍事政権のトップになるファン・ギョアンさん。
そして、韓国の保守派。親米派の方がの覚悟です。



うん・・・そうですね。最後のネックはファン・ギョアンさんであり。
韓国国内の保守派。親米派の方々でしょうか。
アメリカ政府。トランプ大統領が覚悟を決めても、
一番肝心の彼らが覚悟を決めなければ成立しない話ですからねぇ。

・・・もしもグチグチ言い続けて、軍事独裁政権の樹立に難色を示すようでしたら。
アメリカが韓国から手を引く。と脅しをかければ言う事を聞くでしょう。
なぜならアメリカが韓国から手を引いた瞬間に。
怒り狂った韓国国民から真っ先に袋叩きにされるのが、彼ら自身であるからです。

韓国の保守派。親米派の方々は、自分達の身を守るためにも。
アメリカに協力して軍事政権の樹立を全面的に協力する以外に道はありません。


んー。もう一つだけ話を付け加えておきますとね。

韓国に対して配慮や譲歩と言うのは、基本的に無意味で無価値です。
それを実行した先のオバマ政権に対して、韓国の態度は極めて不誠実でした。
韓国が誠実な態度を示し始めたのは、日韓合意で圧力をかけられてからです。
この事実からわかるように、現代の世界においては極めて稀な事ではありますが。
韓国と言う国家には、配慮や譲歩における仁義。礼儀。恩義の感覚がありません。
ですから、韓国に対する基本姿勢は圧力を前提とするべきです。

何とも残念な話ですが、力による屈服以外に彼らを統治する事は出来ません。
この理由は何か?と言いますと。
韓国の特性として、強者に対する迎合と弱者に対する蔑視があるからです。

「相手が自分よりも強いか弱いか」

その一点を物凄く重要視するのが韓国の国是だからです。
なので不用意な配慮や譲歩は、相手を格下である。と韓国では認識されてしまって。
マトモな関係性を構築する事が出来ないんです。
そんな観点から見ても、軍事独裁政権は韓国を統治する上で極めて適切な手段なんです。

・・・まあ、確かにね。あまり褒められた方法ではありませんけれど。
でも、このまま韓国を放置したら、韓国人同士の殺し合いが始まってしまいます。
そうなるよりはマシです。だいぶ。だいぶマシであるはずです。


それで、ここまでやって・・・です^^;

ここまでやって韓国国内を安定させて、米韓関係を強化させて。
対北朝鮮戦略を話し合い、現実的に米韓連合軍により北朝鮮に攻撃を加える。
・・・と言う話が現実のものになるわけです。
ここまでの労力。国力を浪費する意味と価値がある。と思うのであれば。
思う存分に。北朝鮮に対する攻撃でも何でもやればよろしいかと思います。
私達日本も後方支援ではありますが、日米同盟において協力致します。

が。

果たして。それがアメリカの国益になるかどうか。となると・・・。
それについて私達日本には判断のしようがありません。
アメリカ政府。トランプ政権の方々は、よくよく慎重に考えて下さいませ。



でもまあ、一応ですが私の個人的な意見を言いますよ?
んー。内政不干渉の原理原則に反するような事になった大変なので、
あくまでも独り言として聞いて下さいませ^^;

韓国に親米傀儡の軍事独裁政権を樹立させて、韓国を確実に確保した上で。
そこで手を止めておくのが賢い選択だろうなぁ。
実際に北朝鮮に攻撃を加えて朝鮮半島を戦争状態にしてしまったら。
きっと物凄く。間違いなくアメリカの国力が浪費されてしまうだろうなぁ。
アメリカ国民が納得する利益。アメリカファーストにはならないだろうなぁ・・・。


・・・ゴホン。

まっ。そんなような感じの意見が。
あるいは、どこからともなく聞こえてくるかもしれませんけれども。
でも、それはきっと気のせいで御座います^^;
アメリカの国家戦略。世界戦略は、あくまでもアメリカが決めるべきであって。
他国の人間。まして私如きチンピラ風情がが一言でも発するべきではありません。
あしからず。


とまあ、こんな感じかな。いやはや^^;

それでは本日もまた失礼致しました。皆々様。おやすみなさいませ^^

拍手[4回]

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