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09 . May
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23 . June
うーん。前回は、さすがに長過ぎましたね。失礼しました。
二つ。いや、三つくらいに分けるべきだったかな。ナハハハ^^;
でもまあ、書ける時に書いておかないと・・・話が進まないんですよねぇ。
そういうわけで、どうか御容赦下さいませ。


とまあ、それはともかくとして。
前回の話題では日本国憲法の極左思想の話と、
それを前提とした日本共産党。極左勢力などの安全保障戦略に関する話でした。

現在のように世界の問題児たる国家が私達日本の周囲に二つもある時点でね^^;
日本の平和と未来を守る。と言う事において日本国憲法の極左思想と言うのは、
まったくもって論理破綻しているわけで御座います。
ですから、本来ならば今のような中国や北朝鮮が出現している時点で。
日本国憲法の極左思想は絶対に改めるべきであり、憲法改正をするのが道理なんですが。
それでも、あえて憲法改正しない場合。
現状の日本国憲法のままでも安全保障戦略を考えると、どうなるのか?
・・・みたいな感じの話題だったわけです。

まっ。そもそも無理なものを強引に何とかしようとする時点で。
そりゃあね。成功すると考える事の方が難しいに決まっていますからねぇ^^;



さて。

それでは本日の話題なのですが・・・失礼して、ちょっと話題が変わります。
と言うのも、先頃よりイギリスでのEU離脱の是非を問う投票が始まりました。
その話を少しだけ書きたいと思います。それでは参りましょう^^

まずはこちらをご覧下さいませ。
http://www.sankei.com/world/news/160623/wor1606230028-n1.html

これは産経さんの記事で、今回の投票に関する事が書かれております。
それで、ですねぇ。
今回のイギリスで行われているEU離脱の投票と言うは、ですねぇ。
まさしく今後の世界情勢が問われるほどの重大なものになります。

投票結果がどうなるのか。
それはイギリス国民が決めるべき事なので、私には到底わかりませんけれども。
しかしながら、一つの事実としては。
イギリスのEU離脱が決定した場合には、世界情勢が急激に変化する事になります。
文字通り「疾風怒濤」のように世界の全てが激変する事になるでしょう。

んー。それで・・・まあね^^;
こんな世界の隅っこにあるブログで何を書こうともね。
それで何かが変わると言う事も無いので、そこまで気にする事も無いんですが。
それでも一応は。
投票が終わって結果が出てくるまでは、余計な事を言わないのがマナーで御座います。
なので、詳しい話は結果が出てから。明日にでも書かせて頂くとしても。
それでも・・・世界秩序そのものが変化する。と考えてよろしいかと思います。
うん。そうですね。
私としても、今後の世界情勢に対する予想を一から全部を考え直そうと思っております。

そんなわけで、本日の話題としては。
明日の話題のために少しばかりイギリスの現状を確認しておきましょう^^

今回のイギリスで行われているEU離脱の是非を問う選挙におきまして。
最大の争点となっているのは、移民政策になります。
今回の選挙。イギリスでの国民投票を主導したのがEU離脱派と言う事もあって。
従来よりイギリスでは、移民に対する否定的な意見が多数派になりつつあるような。
そんな状況があったんです。
その理由としては、移民に関連した犯罪の増加や社会福祉の負担が増える事。
また、移民によって雇用機会が奪われる事への労働者の反発などです。


いやまあ、移民政策の是非を問うだけならば。
別にEU離脱までしなくても良いじゃないか。ちょっと極端過ぎる主張じゃない?
みたいな。
そんな至極まっとうな正論が聞こえてきそうなんですけれどもね^^;
これが・・・なんとも困った事に。
今のイギリスでは、そのような正論が通用しない状況にあるんです。
それはなぜかと言いますと、現在のキャメロン首相が移民抑制を選挙公約に掲げて。
10万人以下にまで制限する。としていたにもかかわらず。
実際には30万人を超える移民がイギリスに流入してしまったんです。うん^^;

「ダメダメじゃないか」「選挙公約違反だ」「なにをやっているんだ!」

・・・と言う激しい反発が起こったのも当然です。

でまあ、この一件によって移民の抑制など不可能だ。
EUから離脱する以外に移民の流入を止める手立てがない。・・・として、
元々イギリスに存在していたEU離脱派を勢い付ける事になり。
さらには選挙公約を守れないがためにキャメロン首相も国民投票を拒絶出来ず。
今のような有様に至る。と言うわけです。

ちなみに。
キャメロン首相やイギリスの財界などのEU残留派の意見としては。
EU離脱はイギリス経済に甚大な悪影響が出る。との警告を繰り返しているんですが。
経済に悪影響が出ても、それでも移民が嫌だ。
・・・との意見が多数派になりつつあるのがイギリスの現状みたいです。
そんなわけで。
今のイギリスでは、それほどまでに移民に対する悪感情が高まっているわけです。



それで、最後に少しばかり日本の話をさせて頂きますと。

このイギリスの現状を見ても、移民政策と言うものが非常に難しい事がよくわかります。
安易に安い賃金とか。労働力不足の解消とか。
それだけの問題ではない事が、よくよく私も身に染みて実感するところで御座います。

んー。まあ、私達日本でも一時期よりは。
移民政策の推進とか。外国人労働者の導入を主張する声は、以前より小さくなりました。
ですが、それでも無くなったわけではありません。
日本の財界。民間企業に対しては、今回のイギリスの一件をよくよく観察して。
移民政策。外国人労働者と言うものが日本国内に与える影響について。
もっと。もっと慎重に。よくよく考えて頂きたいと私は強く思うところで御座います。
何事も「明日は我が身」なのですからね。



それでは本日はここまでにしておきましょう。皆々様。おやすみなさいませ^^

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02 . January
と言うわけで^^;
新年。最初の話題がイギリスだった。
・・・と言う私自身も驚くようなスタートだったわけですけれどもね^^;

んー。まあ、そうですね。
もし仮に。
前回に書いた内容が真実であり、イギリスが極めて計画的に動いているのだとすれば。
今のイギリスを動かしているのは、デービット・キャメロン首相ではありません。
うん。別の誰かになるでしょうね。
その理由は至極単純。そこまでの実力が今のキャメロン首相には無いからです^^;


やまあ、他国の国家元首を悪く言うのもアレなんですけれどもね。
実際問題。キャメロン首相は国家元首としてはイマイチです。
ちょっと現状認識が甘くて、自分がどこにいるのか。それを理解していない人です。
だからです。
だから、言動が不誠実で。あっちゃこっちゃで言う事がコロコロと変わるんです。
結果的に大部分が中途半端に終わってしまっている。
それで、二枚舌どころか。三枚も四枚も舌を持っている。・・・と私は判断しています。


でね。

そうだとすると、余計に別の誰かがイギリスを動かしている。・・・と。
そのように考える以外には、私は納得出来なかったわけです。

うーん。例題としては、先の民主党政権の鳩山元総理と酷似するでしょうね。
ほら。あの人も実に酷かったでしょう?^^;
言っている事がコロコロと。二転三転した挙句に。
どうにもならなくなって総辞職した事は、未だ記憶に新しいかと思います。

鳩山元総理。あの鳩ポッポーさんも現状認識が非常に甘くて。
自分がどこにいるのかわからずに右往左往して、ずっと迷走していた人です。
(↑今現在も迷走している最中なんですけどね^^;)


でまあ、そんな鳩山政権を操っていたのが当時の幹事長であり。
総理大臣よりも権力を持っていた小沢一郎さんです。
鳩山政権と言うのは事実上。小沢一郎さんの傀儡政権だったと思います。
うん。そのように表現して間違いでは無いほどに、小沢さんの権力は絶大でした。
そりゃあもう好き勝手に日本の政治を動かしていましたからね^^;

当時の小沢さんは、まさしくこの世の春と言わんばかりの権勢ぶりでしたが・・・。
それだけなら、いざ知らず。
一番問題なのは、そんな強烈な権力を持ちながら一切の責任を背負わなかった事です。
うん。先の鳩山政権から今現在至るまで。
小沢さんは、自分自身の責任について一切言及せず。
当然ながら謝罪も反省もしていません。極めて無責任かつ無慈悲な人です。

えーと。これは私の個人的な意見なのですが。
責任を背負わなかった人には、次のチャンスを与えるべきでは無い。と考えています。
それくらいには・・・本当に酷かったんです。本当にね。



まっ。今は、それは置いておくと致しまして^^;
これと同じような事が今のイギリスでも起こっている可能性があります。
・・・あくまでも可能性と言う話で、申し訳ないんですけれどもね^^;
キャメロン首相は国家元首としては実力不足で暗中模索。迷走状態にあります。
その点を考えても、今のイギリスのタイミングの良さと言うのは・・・ちょっと疑問です。

それに何よりね^^;
前回に書いた事を画策するほどに。
それほどまでに邪悪な事を考える輩が国家元首。英国首相として選ばれるほどに。
イギリス国民のレベルが低いとは私も思いません。

ただし、私達日本国民が鳩山元総理。鳩ポッポーさんを選んでしまった事と。
同じような経緯として今のイギリスがあるのならば・・・理解出来ない話じゃない。
小沢さんみたいに。よっぽどムチャクチャな人間がキャメロン首相の後ろにいる。
そう考えていくと色々と納得出来る事があるんです。
もしかしたら。
本気で植民地時代の帝国主義を復活させる・・・ような動きすら出てくるかも。



んー。まあ、とは言いましてもね。
やっぱり少し考え過ぎかも。と言うところもあるんですけどね^^;
ただ。
私が考え過ぎなのかどうか。それについては時間が解決してくるはずです。
ええ。イギリスが他のヨーロッパ諸国と同じように衰退するのならば。
それならば単なる私の杞憂。考え過ぎだった。と言う事で話は終わりです。うん^^;

・・・しかしながら。
もしもイギリスだけが助かった。と言う事になったのならば。
あるいは、イギリスがヨーロッパを牛耳る事になるのだとしたら・・・。
今現在に考えている私の予想がそのまま真実だった。と言う事になります。
そして、もしもそうだとするのならば。
あの中国共産党。習近平もビックリするくらいの。
とてつもなくグロテスクで、恐ろしく邪悪なものがイギリスにある。って事です。



まっ。そう言う事ですのでね^^;
ヨーロッパについては、私達日本も自分達の事で手一杯ですので。
特に何か出来る出来る事と言うのは、ありませんけれども。
これから先のヨーロッパ情勢がどうなるのか。
その結果については、よくよく観察しておくべきである。と私は思います。

・・・結果次第では、私達日本の立ち位置も変わるかもしれませんから。


とまあ、今回はここまでにしておきましょう。
既に書きましたように、私はイギリスなどと縁もゆかりも無い一般人ですからねぇ。
あの大英帝国について偉そうな事など何一つとして書けませんもん。いやはや^^;


それでは本日もまた失礼致しました。皆々様。おやすみなさいませ^^

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01 . January
あけましておめでとう御座います。今年もどうぞよろしくお願い致します^^


さて。新年。最初になるわけですけれども・・・。
さっそくながら、一つ訂正しなければならない事があります^^;


えーと。あのですねぇ。
私はイギリスの話題を書いております時に。
頻繁に『ブラウン首相』と書いてきましたが、あれは間違いでした^^;
ブラウンさんは一つ前の英国首相でした。
私が、二枚舌どころか三枚も四枚も舌がある。と言っていたのは。
今の英国首相は『デービット・キャメロン』首相です。大変失礼致しました。

・・・いや、本当に。ごめんなさい^^;
私も、まさかイギリスがこれだけ重要になってくる。とは思いませんでしたので。
ちゃんと確認しないままに書いてしまったわけで御座います。いやはや^^;



でまあ、ついでと言う事で^^;
もう少しばかりイギリスの話題を書きますとね。
こちらをご覧下さいませ
http://www.nikkei.com/article/DGXMZO95687070R31C15A2000000/

これは日経さんにあったフィナンシャルタイムズの記事です。
でまあ、この中では今後の世界情勢に関する予想が書かれているのですが。
その中でも注目するべきはイギリスの動向です。

うん。なんとイギリスは年内にEUの離脱を問う国民投票があるそうです。
これまた・・・恐ろしく絶妙なタイミングでの投票で御座います^^;
それで、この記事では離脱しないだろう。との予想が書かれていますけど。
私個人の意見。安全保障の分野から考えますと・・・。
イギリスのEU離脱と言うのは、相当に現実的だと思います。うん^^;

これから先の難民問題がどうなるのか。その展開次第ではありますが。
極めて高い確率で悪化する事を考えますと、そのリスク回避のために。
EU諸国の全てを切り捨てる。と言う決断を本気でイギリスが下す可能性があります。


そして、もう一つ。
イギリスのイングランド銀行が利上げをする。と言う話があるそうです。
これについてもフィナンシャルタイムズは無いだろう。と予想していますが。
私は、ありうる。と思っております。うん^^;

以前にも書いた事ですが、ヨーロッパ全体の資金や資産がリスク回避に動いた場合。
それらがイギリスに流れ込む可能性は十分にあります。
そして、もしそのような事になったら・・・ユーロとポンドの通貨価値が逆転します。
上手くすれば経済。金融面でヨーロッパを牛耳る。なんて事も不可能じゃありませんからね。
だとすると。
物凄くイギリスはラッキーな状況にある。と言えるかもしれません。
・・・本当にラッキーな方々だと思います。





しかしまあ、何と言うか。・・・ちょっと気に入りませんね。

前回と言うか。二日くらい前には、イギリスの図太さには脱帽した。とか何とか。
色々と私もテキトーな事を書いた挙句に。笑って流していましたけれど^^;
さすがにね。
ここまでくると、ちょっと無視出来なくなりますよねぇ・・・。


うん。別に私もイギリスについて熟知しているわけではありませんし。
それどころか何も知らない。イギリスと縁もゆかりも無い人間ですけれども^^;
でも、このイギリスの動きは納得し難い部分があります
いくらなんでも・・・ちょっとタイミングが良過ぎる。なんだコレ?
なんで今ここでEUの離脱云々。イングランド銀行の利上げ云々と言う話が出てくる?

もしこれらの動きが最初から計画的。意図的で、指向性のある行動だとしたら・・・。
今のイギリスは完全にアメリカ。オバマ政権を飛び越えて世界を動かそうとしている。
・・・これは私の考え過ぎでしょうか?

うーん。これが私の予想通りなのだとしたら、とてつもなくグロテスクと言うか。
凄まじく邪悪なものが蠢いている事になります。
万が一にも。そうだとしたら・・・すっげぇ面倒くせぇです。ナハハハ^^;


いや、もちろんね^^;
これまた既に書きましたように、世界中の誰もが自分の事で手一杯になるわけで・・・。
どれだけイギリスがムチャクチャな事を考えているのだとしても。
当分の間は、日本とは無関係に進んでいくでしょうから。
今ここで悩む事でも無いのかもしれませんけれど・・・。
ホントに。今年は大変な年になるかもしれませんねぇ。
そこそこ私も覚悟していましたけれど。それでも足りないような気がしてきました。


・・・まっ。こんな段階から無駄にハラハラドキドキすると言うのもね。
ちょっと心配し過ぎなのかもしれませんけどね。いやはや^^;


それでは本日はこれで失礼させて頂きましょう。
皆々様。おやすみなさいませ^^

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02 . June
さて。本日は、ちょっと外に目を向けましてイギリスの話です。
http://www.nikkei.com/article/DGXMZO87582180S5A600C1000000/

でまあ、これは日経さんが取り上げていたフィナンシャルタイムズの記事なんですけど。
うん。・・・これは非常に重大な事が書かれていると思いますね。
あくまでも個人的な見解として聞いて欲しいのですが、
イギリスに対する最大の特長。評価するべき点を軍事力である。と、
そのように私は判断していたので御座います。

それで、その中でもイギリスの軍事力。安全保障戦略については。
私は従来より非常に大きなものであって、イギリスが先進国たる最大の理由。
かつての大英帝国の栄華を示すものである。と個人的に判断しているくらいです^^;
ええ。そうですね。
世界通貨の中でドルやユーロ。私達日本の『円』などに匹敵するほどの価値。
国際的な基軸通貨。決済通貨の一つとしてイギリスのポンドが存在する最大の理由と、
そのように表現しても過言ではないくらいで御座います。


で。

今回に取り上げましたフィナンシャルタイムズの記事としては。
今現在のイギリス首相であるキャメロン首相が軍事費を削減しようとしている。
・・・と言う事になるわけですけれど。
私もフィナンシャルタイムズと同じ意見で御座います。
今のイギリスで軍事費が削減され続けていけば、間違いなく先進国から脱落するでしょう。
先進国の中にイギリスを含める理由がなくなりますからね。
もちろんイギリスのポンドの価値も著しく下がると思います。


あの・・・私もこんな事を言いたくは無いんですけど。
今のイギリスってね。ちょっと色々な意味で弱いんです。
EUに残るか離脱するかで、国論が二分されていたり。とか。
その流れでEUに加盟していながらも、共通通貨であるユーロを使用しない。と、
そんな中途半端な態度を見せておりますし。
イギリス政府が実行してきた経済戦略についても・・・あんまり成功していないんです。

ほら。先頃にスコットランドの独立を問う選挙などが行われたりしましたでしょう?
あれはスコットランドが独立を本気で考えるくらいには。
イギリスの情勢が悪化し、不安定化している。と言う事実が背景にあったからなんです。
・・・ちなみに。
万が一にもスコットランドが独立したら、文句無くイギリスは先進国から脱落していました。
なかなかにイギリスも崖っぷちの状況なんです^^;


ですから、そのような事もありまして。
軍事費を削減して、何とか財源を確保しよう。とキャメロン首相は考えたのでしょうけど。
今のイギリスの状況を考慮した上で軍事費を削減した場合。
それはそのままイギリスの安全保障戦略を直撃して、ひいては国際的なイギリスの地位。
先進国としての地位を失う事になるのは確実だろう。と私は思います。
うん。そうですね。
フィナンシャルタイムズが相当の危機感を持って、このような記事を書くのも当然です。

んー。さらに悪材料を指摘させて頂くのならば。
イギリスって・・・中国のAIIBに参加しちゃったでしょう?
アメリカの警告を無視して。アメリカを裏切って参加をゴリ押ししちゃったでしょう?
あの一件で米英同盟それ自体にも、少なからず亀裂が走っております。
そんな状況で軍事費を削減し、安全保障戦略を縮小させ。
イギリスの国際的な地位と影響力まで低下させる事になってしまえば。
完全完璧に米英同盟の意味と価値は、今よりさらに小さいものになってしまう事でしょう。



あの・・・他国の人間。それも世界の反対側にいるような人間が偉そうに言うのもね。
物凄く生意気で、出過ぎたマネをしている。とは私も思うんですけれども。
でも、この場合においてはフィナンシャルタイムズの主張は正しいと思います。
今のイギリスの最大の長所。他国が認めるセールスポイントと言うのは。
軍事力であり安全保障戦略である。と私は個人的に考えております。

そんなわけだから・・・出来る事ならばね。
この点でイギリスの国際的な地位と影響力を拡大させて欲しかったんです。
そうすればEU。ヨーロッパでイギリスが盟主となるのも夢ではなかったと思います。
しかしながら。
昨今の歴代の英国首相と言うのは軍事。安全保障に関しまして。
正しい認識を持たれてはいなかったようにも、私には思われるので御座います。


今のヨーロッパは少なくとも三つの戦場を抱えております。
一つは中東。一つはアフリカ。そして、最後の一つが東欧でありロシアです。
ドイツのメルケル首相は優秀な人物かもしれませんけれど、
残念ながら軍事。安全保障についてはド素人も同然です。

だから、もしイギリスが率先して問題解決に動いていたとすれば・・・。
イギリスを中心にヨーロッパが動いていたとしても、不思議な話じゃないと私は思います。
なぜかと言いますと。
今のヨーロッパと言うのは安全保障について他人事と考えているからです。

うん。誰もがみんな。自国の安全保障しか考えていないんです。
自分達の国家さえ良ければ、それで良い。と本気で考えているんです。
・・・だから、ギリシャショックを防げなかったんですよねぇ。
ユーロと言う共通通貨を使用していながら、ギリシャの危険性を見抜けなかった。って。
失礼ですけれど、怠慢にも程があると思います^^;
だって。
経済が苦手な私ですら、チラホラとギリシャの危険性は聞こえていたくらいですからね。
それで知らなかった。予想出来ませんでした。って、もう全然ダメダメです^^;


ヨーロッパ全体。EU全体の安全保障戦略と言うものを誰も考えていないんです。
そして、経済も問題ですけれど。それ以上に軍事は酷い状態だと思います。
・・・なので、ここでイギリスがリーダーシップを発揮していれば。
今とはまったく違った状況になっていた事でしょう。
うん。アメリカを裏切って中国のAIIBへの参加などしなくても良かったはずです。

まっ。繰り返しますが私は経済が苦手ですのでね^^;
イギリスの経済政策の是非については、意見を述べる事は出来ませんけれど。
それでも軍事費を削減する事については、十分に議論を行った上で。
極めて慎重に実行なされるべきだと思います。
イギリスと言う国家の意味と価値が問われる事になる。と思いますから。


それでは本日はこれで失礼致します。皆々様。おやすみなさいませ^^

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