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15 . July
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05 . May
さてさて。本日は韓国の話題で御座います。

これは日経さんの記事で、韓国のパク・クネ大統領の発言が取り上げられています。
内容としては、歴史認識の問題と日韓関係を切り離して対応する。
・・・と言うようなもので。
日韓関係の改善に努力してきた韓国政府の意向を、パク・クネ大統領が認めた事になります。

私は以前の文面で、パク・クネ大統領が南米に訪問した際。
ブラジルのメディアに告げ口外交を行った事を激烈に批判した事があります。
この時期での反日は、韓国政府の努力の全てをアッサリ水の泡にさせる暴挙であり。
もはやパク・クネ大統領は韓国にとっての国賊。売国奴の如き存在である。
あるいは。
このままだと最悪の場合。パク・クネ大統領は暗殺されてしまうかもしれない。
・・・とまで書きた事が御座います。


そう言うわけがありましたので、今回の発言を見る限り。
少しはまともな判断をした。と考えてもよろしいかもしれませんし
この点を素直に評価するのであるならば国賊。売国奴との表現は改めるべきかもしれません。
ただし。
私個人の意見と致しましては、そう簡単に態度を改めるわけには参りません。
一応。私もパク・クネ大統領が就任してから今に至るまで。
ずーっと執政を拝見してきた人間なので、この評価は一朝一夕で変える事は出来ません。


うん・・・いや、これは別に意地悪で言っているわけではなくて、ですねぇ^^;

このパク・クネ大統領の発言を額面どおりに受け止めた場合。
今後一切においてパク・クネ大統領は反日を行わない。
行ったとしても、それを理由に日本を批判しない。ましてや日韓関係を悪化させない。
・・・と言う事になりますので。
今の今まで反日によって権力基盤の維持をしてきたパク・クネ大統領が常套手段
言ってしまえば、緊急避難のために便利に用いてきた手段が封印される事を意味します。

ですから、今後はどのようにして政権運営を行っていくのか。
いえ、それどころか政権運営それ自体を、まともに行う事が出来るのかどうか。
政権それ自体がレームダックとなって、韓国政府が迷走した挙句。
韓国国家それ自体が今以上に劣悪な状態に陥ってしまうのではないか?・・・と、
この可能性について私は非常に懸念しているところで御座います。

・・・そんなわけで、もしかしたら。
驚くほど早く。あっという間に方針が転換されてしまって。
政権維持。権力基盤を維持するために。
今までどおりの反日路線をパク・クネ大統領が行ってしまう。と言う事についても。
十分にありえると思っておりますので・・・まっ。今はまだ様子見で御座います^^;


はぁ~。いやまあ、アレで御座います^^;
私も別にパク・クネ大統領に恨みがあるわけではありませんし。
それこそ一つ前の大統領であるイ・ミョバク。
天皇陛下に対する不敬な言動を見せた、あの下賎な輩から比較するのであるならば。
まだマシだと思っているくらいですから。
何も好き好んで。ズタボロになるまで批判したくもないんですけれど・・・。
それにしたところで。
パク・クネ大統領の政治家。為政者としての実力は、ちょっと低過ぎるんです。


今回の発言にしても、そうなんですが・・・対応が遅過ぎます。
現状の韓国と言うのは、既に反日を行う余裕が無いほど危機的な状況です。
ええ。そうですとも。
そう考えているからこそ、韓国政府が大慌てで日韓関係の改善。
安全保障に関する協力関係の促進。強化を行っている真っ最中なわけですからね。
それなのに・・・一番肝心の韓国の大統領その人が。
南米での告げ口外交の再開。反日を無分別に実行してしまう有様です。

アメリカの警告を無視してまで中国のインフラ銀行(AIIB)に参加して、
そのアメリカのミサイル防衛構想(THAAD)には協力しない。
どこからどう見ても言い訳出来ないほどに、今の韓国はアメリカを軽んじております。

一体どこがバランス外交なんだ?と、そう思いたくなるような韓国が、
アメリカへの弁解のために、日韓関係の改善を行っている現状であると言いますのに。
その事を大統領本人がまったく理解していない。無責任にも程があります。頭が悪過ぎます。

うん。そうなのです。
この時点で、もうこれ以上無いくらい内外に対して明確に証明されてしまったのです。
パク・クネ大統領は、韓国政府の高官よりも実力が劣る。現状認識が出来ていない。
まったくもって現状に対する危機感を何一つ持っていない。その事が暴露されてしまったのです。


いや、私もですねぇ^^;
そんなバカな事があるか?いくらなんでも自分の政府くらい。
自国の政府中枢くらいは、しっかりと統括しているはずだし。
そもそもの話として、パク・クネ大統領って自分の部下を完璧に管理するタイプだし。
政府方針と大統領の主張が食い違う。だなんて。
そんな半ばクーデターみたいな状況になっているわけが無い。
・・・もしかしたら、何らかの高度に政治的な事情があるんじゃないのか?

とか何とか。
無駄に色々と考えてしまった私ですけど、今回のパク・クネ大統領自身の発言にりまして。
私の懸念が、まったくの取り越し苦労だと言う事が確定致しましたね。
いやいや、お恥ずかしいばかりで御座います^^;
そりゃまあね。そんな高度な事が今の韓国に出来るわけがありませんもんねぇ。
・・・それくらいの事が出来るのならば。もう少し韓国の状況はマシなはずですから^^;


まっ。私の事なんかは、どうでもよろしい。
そんな事よりも今回のパク・クネ大統領の発言で一時的に。表面的には。
日韓関係の改善を行う。と言う意思で韓国政府と大統領が合致した事になります。
となれば、これで本当に日韓関係が改善されるかどうかは全て韓国次第。
パク・クネ大統領次第と言う事になったわけで御座います。

うん。当然ですね^^
今までは歴史認識の問題を大義名分として、日本に譲歩を求めてきたわけですけど。
その歴史認識の問題と日韓関係を区別するわけですから。
もう韓国は無条件で日韓首脳会談を受け入れる以外には無いわけです。
これで事実上。韓国側が私達日本に譲歩した事になるわけですからね。
これはもう完全完璧に。私達日本の外交的勝利で御座います。
やはり理不尽な主張に屈せず。正道を通した者こそが、最後には勝つので御座いますね^^


・・・まさか。その事がわからなかった。わけではありませんよね?
韓国の方々はアメリカの警告を無視し、協力を拒否する代わりに。
歴史認識において明確に日本へ譲歩する事を選んだのです。
今更ながら「違う」だなんて言わないで下さいませね?
いくらなんでも昨日の今日で態度を変えるのは早過ぎますからねぇ。

日本に譲歩をした。歴史認識の問題で日本に屈した。との韓国国内の批判についても。
韓国政府。パク・クネ大統領には甘んじて受け入れて頂きます。
その覚悟があって日韓関係の改善に国家方針を定めたのでしょうから。
朝令暮改にならない事を祈っております。
いやいや。ちょっと皮肉が強過ぎましたかな。いやはや^^;



それでは本日はここまでにしておきましょう。皆々様。おやすみなさいませ^^

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25 . April
本日は、韓国の話題で御座います。

それで、この記事は日経さんなんですけれどもね。これは本当に・・・ヒドイです。
私も・・・まあ、以前からなので今更の話ではあるんですけど^^;
パク・クネ大統領の国家元首としての資質には大いに疑問を持っておりましたが。
今回の一件で、本当の本当に確定です。確信しました。この人は国賊です。

いや、私も今までなら悪手で、下策だとは思っておりましたけど。
それでもパク・クネ大統領が反日を行って権力基盤を強化しようとするのは。
政権を安定させる事によって国内情勢を安定化させるためであって。
かなり極端で、歪んだ形ではあるにしても。
大韓民国の国益のために行っているものなんだ。と思っておりました。
ですが。
この期に及んで。この段階でなおも外遊先のブラジルのメディアに対して反日を主張し。
告げ口外交を行うとなれば、これはもう許される事ではありません。
大韓民国の全てを犠牲にしてでも、自己保身に走っている。
・・・そのように表現する以外には無いほどの、極めて無責任な暴挙で御座います。

私は日本人であって、韓国人ではないので。完全完璧に無関係の立場ではありますが。
そうだとしても、政治を語ろうとする者として、パク・クネ大統領の暴挙は見逃せません。
韓国大統領パク・クネは、自らの祖国と同胞を売り飛ばそうとする売国奴です。



・・・いや。一方的に感情的に話を進めてしまって、ごめんなさい^^;
でも、そうだとしてもパク・クネ大統領は酷いです。本当に酷い人です。
なんでこんな人が大韓民国の大統領をやっているのか。まったくもって理解不能です。
もう鳩山元総理を見ている気分になってきます。・・・本当に酷いと思います。


そもそもの話としまして。
今現在に行っている南米への外遊についても批判があったんです。
と言うのも、パク・クネ大統領が外遊に向かったが先頃の4月16日でして。
この日は、あのセウォル号沈没事件が起こった日だったんです。
あの事件から一年が経過した重大な日にあって、外遊を優先するのか。・・・と、
韓国国内でパク・クネ大統領に対する物凄い批判が起こっていたんです。
・・・一応。パク・クネ大統領は追悼式典に顔を出したそうですが。
結局は、その足で外遊に出発してしまいました。

でまあ、これ一つだけでも大問題なんですが・・・さらに別の問題が起こりました。
現役の韓国首相であるイ・ワング首相に対して不正献金の疑惑が出てきたんです。
この問題についてもパク・クネ大統領は無視。棚上げしたまま外遊に出発しました。
首相に対する処分は、外遊から帰国してから決める。・・・と言う事だったんですが。
結果と致しましては。
パク・クネ大統領が外遊している最中に首相が辞任する。と言う事になりました。

そして、もう一つ問題があるんです。
南米に外遊するだけの時間的な余裕がありながら、先頃に行われたバンドン会議。
アジア・アフリカ会議についてパク・クネ大統領は欠席してしまったんです。
このため日中両国が首脳会談を行っているのに、韓国の姿がどこにも無い。と言う状況になり。
現在の韓国国内では、「韓国が孤立した」として騒然とした状況になっております。
これにつきましてもパク・クネ大統領は強い批判を受けております。


これらの三つの批判を受けながらの、今回の南米外遊だったわけで。
パク・クネ大統領は国外逃亡したんじゃないのか?とまで陰口を叩かれている始末です。
そんな状況になった挙句の果てが・・・既に書きましたブラジルでの反日です。
いやまあ、やっている事は今までと同じですし。
自分に対する批判を反日で誤魔化す。と言う事については変わらないんですけれども。
残念ながら、もう既に状況それ自体が今までとは変わっているんです。


それは、なぜなのか?と言いますと。
韓国政府はアメリカに対する弁解のために、日韓関係を改善している最中だったからです。
韓国はアメリカの警告を無視して中国のアジアインフラ銀行(AIIB)に参加して。
アメリカのミサイル防衛構想(THAAD)への協力を拒否しております。
・・・まあ、協力する気があるなら、とっくの昔に強力を宣言していますからね^^;
ともかく。
そのようにアメリカの意向を無視し続けた弁解。言い訳として。
日韓関係を改善し、日米韓の三カ国による安全保障体制の推進している最中だったんです。
その真っ最中での。今回のブラジルでのパク・クネ大統領の反日。告げ口外交です。

今まさにアメリカに対して弁解。言い訳をしようとしている極めて重大な状況にあって。
これほど簡単にパク・クネ大統領自らが反日を行ってしまうようでは、
韓国には日韓関係を改善する意思が無い。日米韓の三カ国による安全保障体制など不可能だ。
・・・と思われたとしても、何一つ文句を言う事が出来ない暴挙で御座います。


うん。そうですね。
韓国が日韓関係を改善するためには、反日と言う手段を封印する必要がありました。
そして、事実。韓国政府では反日を控える動きが明確にありました。
韓国政府は日韓関係の改善と安全保障における協力関係の構築を努力していました。
これについては私も否定は致しません。韓国政府は努力をしておりました。
アメリカの機嫌を損なわないように、必死の努力をしていたのは事実です。

しかし、そんな努力を否定したのが。
よりにもよって韓国大統領のパク・クネ自身であるとなれば。
これはもう韓国政府の努力を大統領自らが全否定した。と表現する以外にはありません。


ブラジルでのパク・クネ大統領の反日。告げ口外交と言うのは。
このような結論になるだろう。と言うのが私個人の主張で御座います。
今現在の韓国政府とパク・クネ大統領の間には明確な意識のズレがあります。
はっきりと申し上げるのならば。
韓国政府がどれほど努力を重ねたとしても、パク・クネ大統領一人の暴挙によって。
全ての努力が水の泡になり、あっさりと消し飛ぶと言う事ですね。l

つまり、パク・クネ大統領がが在任中は日韓関係の改善は絶望的である。と、
そのように判断する以外には無いだろう。と私は考えております。



うーん。こんな事は言いたくありませんが、このままの状態が継続しますと。
おそらくパク・クネ大統領は暗殺されてしまうかもしれません。
韓国大統領は任期五年。ですので、2018年まではパク・クネ大統領の執政が続きます。
今からまだ三年もの時間があるんです。韓国国民は耐えられないでしょうし。
・・・韓国の政府中枢においても、耐えられなくなってしまうでしょう。

現役の大統領暗殺。あるいは、国内情勢が不安定化して深刻な混乱状態。
ヘタをすれば内戦状態に陥ってしまうかも・・・。
うん。そうなると、冗談デモ何でもなくて。本当に革命みたいな事が起こったり。
または、韓国の混乱を利用して北朝鮮が韓国を併合しようと画策するような。
そんな無茶苦茶な事が起こる可能性すら、本当にありえるかもしれませんね。

さてはて。どうなる事やら。・・・それにしても韓国かぁ。
なぜに韓国って、これほどまでに哀れな人々ばかりなのでしょうね。
まるで韓国だけが地獄の中にあるような。そんな気分になってしまいます。


・・・まっ。それでも日本人の立場では、同情する事は出来ませんけどね^^;
天皇陛下への不敬が無ければ、もう少しだけでも配慮出来たんですけれど。残念な事です。


それでは本日はこれで失礼させて頂きます。皆々様。おやすみなさいませ^^

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15 . April
本日は産経さんの記事。産経新聞ソウル支局長に関する話題で御座います。

内容は、産経新聞のソウル支局長である加藤さんの出国禁止が解除された。
・・・と言うものです。
うん。大変に喜ばしい話で御座いますね^^
今回の韓国側の対応は、極めて理不尽なものだった。との一言に尽きると思います。
そもそもの話として産経新聞を起訴した事も問題ですが。
さしたる理由も無いままに8ヶ月間も出国禁止が行われた事は、
韓国。大韓民国が法治国家である事への重大な懸念を持つもので御座います。
・・・はっきりと申し上げれば、何一つとして韓国に大義名分はありません。
私個人の意見ですが、北朝鮮の日本人拉致と大差無いとすら表現出来る暴挙暴論でした。


それで、ですねぇ。
もちろん。この加藤さんの出国禁止が行われていた問題も重要ではありますが。
ここで話題と致しますのは、この問題ではありません。より重大な問題があります。
今回に話題とするのは根本的な理由として。

「なぜ韓国は、今になって出国禁止を解除したのか?」

・・・と言うもので御座います。この点については非常に大きな事情。
韓国の内情が反映されたもので御座います。それでは参りましょう^^


うん。それではまず確認ですが。
今しがた書かきましたように産経新聞の加藤支局長に対する出国禁止は。
これは理不尽極まるものであり、到底。正当な司法判断によるものとは言えません。
ですので、その点を考慮するのであれば。
もっと早い段階で出国禁止の処置を解除する事は出来たはずですし。
それと同時に・・・解除しない事も出来たはずです。
ええ。既に8ヶ月も続けてしまったんです。これが一年になったところで。
今更ながら韓国に対する評価は変わりませんからね。
それどころか。いくら人道的な配慮と言う建前を主張したと致しましても。
唐突に出国禁止を解除してしまえば、日本に譲歩した。・・・と、
そのように韓国国内の反日勢力に批判されてしまう可能性すらありえます。

それに何よりも、現在の韓国政府。パク・クネ大統領は、就任当初の段階から。
自分自身の権力基盤を維持するために反日を利用してきました。
この点から考えても、今の韓国が日韓関係を改善させるのは極めて難しい。
日韓関係を改善させる。と言う事は、反日を封印すると言う事だからです。
ですので、パク・クネ大統領が日韓関係の改善を目指した場合。
それは極めて大きな決断である。と表現しなければなりません。
韓国の国家戦略の方針が大きく変化する。と言う事になるだろうと思われます。


それでは改めまして。
なぜ韓国は、今の段階で日韓関係の改善と言う方針転換を行ったのでしょう?
そのような大きな決断を韓国政府。パク・クネ大統領が行った理由を考えた時。
直ぐに思い当たるものが二つ御座います。
つまりは、中国のアジア・インフラ投資銀行(AIIB)への参加と。
アメリカのミサイル防衛構想(THAAD)への協力です。

この二つのうち。中国のインフラ銀行への参加につきましては。
既に韓国政府として公式に参加表明が行われております。
しかし、もう一方のアメリカのミサイル防衛構想への協力については。
未だ韓国は返答を留保している状態です。


それで・・・あくまでも私の個人的な見解でしかないのですけれど。
おそらく。
韓国はアメリカのミサイル防衛構想への協力を拒否するつもりである。と、
そのように私には思われてならないので御座います。
もちろん韓国側から公式の発表があったわけではありません。
しかし、この断簡になってもミサイル防衛構想への協力が発表されないとなると。
非常に高い確率で協力は拒否されるものだと考えるしかありません。

うん。そうですね。
仮にアメリカのミサイル防衛構想へ協力するつもりであるならば。
韓国政府。パク・クネ大統領は日韓関係の改善は行わないはずです。
自分自身の権力維持のために、反日は継続したい。と考えるはずだからです。
その証拠に今までの韓国の方針と言うのはアメリカと直接的な関係。
米韓関係に集中したものであって、私達日本を完全に無視した外交を続けてきたのです。
全ては、アメリカ陣営に所属しながら反日を続けるためです。

それほどまでに反日を続けてきたパク・クネ大統領が、
あえて反日を捨てた。と言う事は・・・。
ミサイル防衛構想への協力を拒否する代わりに、日韓関係の改善を行っていると。
そのように考えるのが極めて妥当なのではないか?と私は思った次第で御座います。
まあ、はっきり言ってしまえば。
日韓関係の改善と言うのは、アメリカに対する言い訳である。と言う事でしょう。

無論。今回に話題とした加藤支局長の出国禁止の解除だけではありません。
例えば日韓の安保会談が五年ぶりに再開される事など。
棚上げ状態だった日米韓の三カ国による安全保障体制への積極的な協力推進。
その他諸々の行動についても、全てアメリカに対する弁解です。
・・・支持率が低迷するパク・クネ大統領が、あえて反日を封印する理由。
それは日韓関係のためではなくて、米韓関係のため。
アメリカとの関係を維持するためであり、アメリカを激怒させないためである。と、
そのように考える以外には無いだろうなぁ。と私は個人的に考えております。


・・・んー。内政干渉になるかもしれませんが、もう少し話を続けましょう。
今回の話題は、ちょっとヤバ過ぎますからね。

今の韓国政府。パク・クネ大統領が行おうとしている日韓関係の改善。
その点については百歩譲って見逃すと致しましても。
加藤支局長の出国禁止の解除。日韓両国による安全保障の強化。
日米韓の三カ国による安全保障体制の協力推進までを韓国が表明するとなると・・・。
一つ。納得出来ない部分が出てきます。
至極単純な話と致しまして、あまりにも反発が無さ過ぎる事です。

最初に書いたことでもありますが、今回の加藤支局長の出国禁止の解除。
いくら人道的な配慮と言う建前があろうとも。
こんな事をすれば、まず最初に韓国国内の反日勢力が反発してくるはずです。
どんなに理屈を並べ立てても「日本に譲歩した」との反発が出てこないはずが無い。
問答無用の屁理屈と理不尽。これこそが韓国の反日思想であるからです。
・・・それが無かった事に、私は強い違和感を覚えております。

また、安全保障について韓国が日米両国との強化を行おうとすれば。
ほぼ確実に。まず間違いなく中国が過剰に反発するはずですし。
韓国に対して物凄い批判と圧力をかけてくるはずです。
韓国がインフラ銀行への参加を表明した事を考慮したとしても、
安全保障に関する行動を見せたとすれば、これを中国は決して容認しないはずです。
この動きの延長線上には、必ずアメリカのミサイル防衛構想があるはずですからね。
それとこれとは話は別だ。として中国は物凄く反発するはずです。
・・・でも、それも無い。だなんて事は絶対にありえない事なんです。


これらの状況を説明するためには、一つの可能性以外にはありえません。
つまりは、韓国政府。パク・クネ大統領は事前に交渉を行っていて。
これらの反発の全てが起こらないようにネマワシをしていた。と言う事です。

しかし、そう考えると新しい疑問が出てきます。
それほどまでにレベルの高い政治的な配慮。政治的な判断が今の韓国政府。
パク・クネ大統領に本当に出来るものなのだろうか?
・・・失礼ながら、出来るわけがないだろう。と言うのが私の率直な感想です。
韓国政府。パク・クネ大統領は、どこのをどのように判断しても実力不足です。
これほどまでに高度な政治的な配慮。政治的な判断など出来るわけがない。
それが出来るくらいなら、ここまで韓国は危機的な状況には陥ってはいません。


では、何が背景にあって可能としているのか?・・・おそらく。
あくまでも「おそらく」と言う私の個人的な推測の話なんですけれども。

韓国政府。パク・クネ大統領は凄まじく。とてつもない譲歩案を提示した。
アメリカのミサイル防衛構想への協力拒否。これを交渉カードとして提示したんです。
ええ。これ以外に考えられません。
繰り返しますが中国のインフラ銀行に参加する。それだけでは中国は絶対に納得しない。
当然ながら韓国国内の反日勢力も黙らない。絶対に反発する。
ですが、ここまで韓国政府。パク・クネ大統領が譲歩したとするのならば。
これほどまでの提案すれば、中国や韓国国内の反日勢力を黙らせる事は可能です。


しかしながら、言うまでもありませんが・・・これはどう考えても悪手です。最悪手です。
こんな事をしてしまえば最悪の場合。米韓関係そのものが破綻してしまいます。
そして、米韓関係の破綻は韓国の安全保障戦略の全てが破綻する事と同じ意味です。
ええ。韓国の安全保障戦略はアメリカとの協力を前提としているのですからね。
米韓関係が破綻した瞬間に韓国はアジア最弱国家になる。北朝鮮にすら敗北するでしょう。
韓国政府。パク・クネ大統領は。
ある意味で大韓民国の未来を売り飛ばした。と表現出来るほどの大失策を実行したんです。


その代わりに実行しているのが、今の日韓関係の改善だと言うわけですけど
これでは・・・あまりにも釣り合いが取れませんね。
それほどまで韓国が中国に譲歩してしまったのであれば、
アメリカは韓国を許しはしないでしょう。
たぶんですが、恐ろしいまでにアメリカの韓国に対する扱いは悪くなります。
だって。
ミサイル防衛構想への協力拒否を交渉のカードとして提示したと言う事は。
半分くらい中国の属国になると宣言しているようなものです。
今現在の日韓関係の改善についても、中国のために関係改善をしている。
日米韓の三カ国による安全保障体制についても。
中国のために日米両国の情報を収集しようとしている。・・・と、
そのように受け取られたとしても、今の韓国は文句が言えないと思います。

韓国政府。パク・クネ大統領が手詰まり状態である事はわかっていましたけど。
やって良い事と悪い事の区別もつかないのでは話になりません。
もう日本もアメリカも、大韓民国をアメリカ陣営であるとは考えないでしょう。



・・・まっ。もちろんね^^;
これは私の推測でしかありません。私は日本人であって、韓国人ではないからです。
でも、何度考えたとしても今の韓国政府。パク・クネ大統領には、
中国や韓国国内の反日勢力を説得するだけの力があるとは・・・どうしても思えない。

常日頃より韓国が偉そうに自慢しているバランス外交。
それから考えれば米中双方の意見を受け入れるか。それとも双方の意見を拒否するか。
結局のところ。この二つのどちらかしか無かったはずです。
その上で米中両国が納得する落としどころを韓国が模索する。・・・と、
そう言う意味でのバランス外交だったのではなかったのですか?

中国側の主張を全面的に受け入れて、アメリカ側の主張を全面的に切り捨てる。
こんな事をして、アメリカが怒らないわけないでしょう?
韓国に裏切られたと、そう思わないわけがありません。

・・・その言い訳として日韓関係を改善しています。とアメリカに弁解する。
それに何の意味があるんです?中国の手先となって行動しています。と、
そのようにアメリカに解釈されても、文句は言えないでしょう?本当にさ。

うーん。韓国でミサイル防衛構想の話がまったく進まない。となれば。
冗談抜きで韓国は切り捨てる。と言う選択肢を考える必要があるかもしれません。


本日はここまでにしておきましょう。皆々様。おやすみなさいませ。

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