政治 ブログランキングへ さらさらの部屋 世界の話~韓国の話。 忍者ブログ
15 . July
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

12 . May
はぁ~。ヘンな時に眠ってしまったので、遅れてしまいました^^;

さて。それはともかく。
前回の内容では韓国がアメリカ陣営を離脱する理由として。
中国や北朝鮮の影響力が既にアメリカよりも大きくなっている事。
そして、韓国国内に蔓延している過激な民族主義。民族感情がある事を指摘しました。

・・・うん。まあ、間違いではないだろうなぁ。と思います。
これもまた前回に書いた事ですが・・・普通なら、反日なんてバカな事はしません^^;
韓国の方々は、なぜに反日と言う主張が中国と韓国。北朝鮮に限っているのか。
なぜ他のアジア諸国ではサッパリ拡大しないのか。その点を考えてみるべきでした。
もっと冷静に。もっと早く自分達の国益に対して真摯に向き合い。
国益を犠牲にしてまで民族感情を優先するなど馬鹿げている。との結論に至るべきでした。
これらを行う事が出来なかった韓国政府のレベルは、本当に低過ぎると私は思います。


さて。それでは本日の話題で御座います^^
前回では主に民族主義。それを利用して韓国を併合する北朝鮮の思惑について書いたので。
本日は中国の思惑について書かせて頂きます。それでは参りましょう^^

それではまず確認として。
前回に私は北朝鮮は韓国国内の民族主義を利用して、韓国国民の民意によって。
米韓同盟の破棄。在韓米軍の撤収。アメリカ陣営の離脱を画策している。と書きました。
・・・うん。事実でしょうね。
この点について憂慮している韓国の方々は極めて少ないと思います。
韓国政府。パク・クネ大統領なども、当然ながら危機感が足りなさ過ぎます。
その上で失策が続いて、経済まで停滞して韓国国内が不安定化している現状を考えると・・・。

あの、ですねぇ。
社会情勢が何らかの理由で不安定化すると、極端な意見が台頭し易くなるんです。
不確実な自分達の境遇に対する不安のために。
国民全体が現状を劇的に解決してくれるような解決策を安易に求める流れが出現して。
結果的に凄まじく過激な意見が、画期的な解決策に国民の大多数に見えてしまう。
不安に怯える国民。民衆には非常に魅力的なものに見えてしまうからです。

今の韓国では、まさしくその状況だと言えます。
韓国国内の民族主義者が、米韓同盟。在韓米軍こそ周辺諸国の脅威であり。
これによって韓国の平和が脅かされている。と言う主張は、
平時であれば鼻先で笑い飛ばされるほど滑稽なものでしかありませんが。
現状のように不安定化した韓国では、極めて効果的に作用する可能性があります。
それこそ。
韓国の国内世論が一気に右から左に激変する可能性があるくらいです。

ですので、民族主義を利用した北朝鮮による韓国の併合と言うのは。
洒落や冗談でも何でもなくて、現実的にありえる可能性なんです。
逆に。
ありえない。などと言う主張こそ私は断じて間違っていると強く主張致します。
見通しが甘過ぎる無責任な楽観主義以外の何者でもありません。
こんな意見しか言えない人に、天下国家を論じる資格など断じてありません。


とまあ、こんな感じかな?
これが今現在で韓国における北朝鮮に対する私の個人的な見解ですね^^;




それで、そんなこんなの話があっての中国です。前置きが長くなって、ごめんなさい^^;
北朝鮮が民族主義を利用して韓国からアメリカを追い出そうとするのならば。
中国は何を利用してアメリカを追い出そうとしているのか?・・・と言いますと。
うん。お察し頂けるかも知れませんが「経済」で御座います。


・・・まっ。厳密に申し上げますとね^^;
中国も韓国に対して民族主義。反日を利用してはいるんです。
一応。念のために書いておきますが、従来より韓国の反日。
韓国国内に蔓延する過激な民族主義。民族感情と言うのは、
元々存在していたものを、中国や北朝鮮が何十年と時間をかけて育て上げたものです。
この点について韓国の方々が理解しているのかどうか。私にもわかりませんけどね^^;

んー。確かに。
韓国の反日と言うのは、それこそ過去をさかのぼると初代韓国大統領の李承晩。
イ・スンマンの頃から存在しておりますので。
全部が全部。中国と北朝鮮が行ったわけではありませんけれど。
今現在に至るほどの反日が作り出された理由としては。
中国と北朝鮮が、それはもう徹底的なプロパガンダを韓国に対して実行してきたからであり。
その状況を長年の韓国政府が放置し続けてきた事が最大の原因です。
これについては明確な事実で御座います。
・・・私達日本にも同じような事が行われていますから、絶対に間違いありません。

 
それでまあ、本題に戻りますと。
中国は経済的な側面から韓国に対して影響力を拡大した事もまた間違いありません。
その影響力を行使した結果が先のアジア・インフラ投資銀行(AIIB)への参加であり。
アメリカのミサイル防衛構想(THAAD)への協力拒否と言う結果に繋がったのです。

さらに指摘すると。
現在のパク・クネ大統領の言動についても理由として提示する事が出来ます。
大統領就任当初より反日を実行する。と言う誰が考えても暴挙暴論を主張し続けた結果。
日韓関係が悪化し、同時に日韓経済における韓国の国益が著しく悪影響を受けました。
その結果として、より中国経済に対する韓国の依存度が高まった。とも言えます。

・・・韓国政府はイマイチわかっていないようなので、はっきり言いますけれど。
中国が韓国と歴史認識における共闘を賛成するのは、
日韓関係の悪化により日韓経済を縮小させ、必然的に中韓経済の比重を拡大する事。
韓国に対する中国の影響力を拡大する事にあったのです。
それがTHAADへの協力拒否と言う結果として表面化したんです。
うん。それだけの事です。
あの・・・これをわかった上でね。反日を実行していたんだったら構いませんけれど。
こんな程度の事がわからなかった。と言うのならば。
本当にパク・クネ大統領と言うのは・・・致命的なほどに実力不足で御座います。


まっ。それはともかく。
このように中国は韓国の民族感情を利用して、経済的な側面からの影響力拡大を画策し。
結果的に韓国に対する中国の影響力は、既にアメリカ以上に巨大なものになっています。
もはや今の韓国に、中国に対して逆らうだけの力があるかどうか。それすら極めて疑問です。

でまあ、その中国としては。
このまま中国に対する経済的な依存度の高さを背景として、更なる影響力の拡大を目指して。
・・・まあ、基本的には北朝鮮と同じように。
韓国国民の民意として米韓同盟の破棄。在韓米軍の撤収。アメリカ陣営からの離脱。と、
それらの事を本格的に画策していくものだと思われます。
それはもう・・・キッチリキッカリと韓国の身動きを封じ込めた上で。
民族主義や感情論などの要素のみならず。経済と言う非常に現実的な要素を利用して。
極めて合法的に韓国からアメリカを追い出そうとするはずです。


と言うわけで。
中国と北朝鮮。やり方は微妙に違いますけれど。
それでも両国は韓国に対して極めて強い悪意を持って韓国国民を扇動してきた事は。
これは紛れも無い事実であり、真実で御座います。
この程度には、今の韓国と言うのは危機的な状況なんです。・・・国家存亡の時です。

えーと。ちょっと失礼して断言しますが、従来よりガタガタだった韓国の安全保障戦略を。
最後の最後で木っ端微塵に叩き潰したのが、今のパク・クネ大統領です。
本当に。よくぞここまで粉微塵になるまで叩き潰してくれました。
しかもそれが、保守派の大統領だと言うのですからね。どうしようもありません^^;


あのさ・・・もし万が一にもね。
このまま韓国が本当にアメリカ陣営から離脱するような事があれば・・・覚悟しておきなさい。
地獄で閻魔様から壮絶な裁きを受ける事になりますからね?
先にいる毛沢東やイ・スンマンと同じ場所に落とされる事になりますからね?
自国民を何十万。何百万。何千万と虐殺した連中と同じ地獄に落ちるんです。
・・・それが嫌だったら死ぬ気で戦いなさい。自分の祖国を。自分の同胞を守りなさい。
そんな事は出来ない。無理だ。と言うような陳腐な言い訳など許されないのですからね。


それでは本日はこれで失礼させて頂きます。皆々様。おやすみなさいませ^^

拍手[1回]

PR
11 . May
いやぁ~。前回は長々と失礼致しました^^;
でもまあ、そんなに的外れでも無いんじゃないかなぁ?・・・と、
そんな風に私は個人的に思っていたりします。いやはや^^;

まっ。確かに後半の部分。
韓国がアメリカ陣営から離脱した後に中国と北朝鮮の利害が対立する。と、
その部分については・・・ちょっと先の未来を予想し過ぎたかなぁ。とも思いますが^^;
まあ、それでも「当たらずとも遠からず」くらいにはなっているはずです。
中国と北朝鮮は、韓国をアメリカ陣営から離脱させる。と言う共通の目的を持っていたので、
その段階までならば協力関係を築けますけれど、その後は違う話になりますからねぇ。

まっ。そんな感じで後半の部分はともかくとしても。
前半の部分については、これは間違いないだろう。と私は確信しております。
うん。今のままならば韓国は十中八九。ほぼ確実にアメリカ陣営から離脱します。
それも韓国国民の民意として、離脱を宣言する事になるでしょう。
と言うわけで。
今回はその点について、もう少し説明させて頂きます。それでは参りましょう^^


それでは最初に。何度も繰り返して申し訳ないんですけれど。

「韓国政府が米韓同盟を破棄する。在韓米軍の撤収を要求する。
韓国がアメリカ陣営からの離脱を宣言する」

これらの事を韓国国民は決める事になるだろう。と私は考えております。
その理由は、それほどまでに韓国国内の左派勢力。民族主義勢力が強いからです。
もちろん。それと同時に韓国国内の保守勢力。
パク・クネ大統領が弱過ぎる事も理由にありますけれどね^^;

「いやいやっ!そんな事は無い。
韓国国内で中国や北朝鮮が、それほどまでに影響力を持っているわけが無い。
左派勢力。民族主義者勢力が拡大しているわけではない。
韓国はアメリカ陣営から離脱するつもりは無い。米韓同盟は維持するし。
それ以前に。それほどまでに過激な民族主義など、韓国には存在しないんだ」

と、そのように主張なされる方々もいるかもしれませんけれど。
残念ですが、これらの主張がデタラメである事は韓国の現状が証明しております。


まず中国や北朝鮮の影響力がそこまで大きいのか?と言う事について、ですが。
アメリカの警告を無視してまで中国のインフラ銀行に参加する程度には。
また、アメリカのミサイル防衛構想での協力を拒否する程度には。
中国や北朝鮮による韓国への影響力は大きいのです。
ええ。それこそアメリカよりも大きいって事ですものねぇ。そうでしょう?

それから、過激な民族主義など存在しない。と言う事についても。
現役のアメリカ大使であるリッパートさんが襲撃された事件が発生したのは、
過激な民族主義で背景にあったからです。それ以外には考えられません。

「いやいやっ!あれは一部の人間の話だ。あんな極端な例をあげて指摘されては困る」

うん。なるほど。そうかもしれませんね。
それでは、百歩譲って襲撃事件については、それで納得するとしても・・・。
さすがに反日についてまで、その主張で納得するのは難しいだろう。と私は思います。
韓国における反日と言うのは、どれほど偏った視点から判断したとしても。
一部の人間の話である。と納得する事は出来ません。
ええ。あれほどまで強力に国家レベルで日本を批判してきた以上。
反日は、韓国の国是。韓国国民の総意である。と受け止める以外にはありません。
そして、そうだとするのならば。
反日を掲げる韓国国民の根底にあるものこそ・・・過激な民族主義と考えるしかない。



韓国の方々。一度だけで良いので冷静になって考えてみて下さいね?
そもそも根本的な話を述べるのならば、反日それ自体が頭の悪過ぎる主張なんです。
まともな人間なら絶対にやりません。・・・それはなぜか?とっても簡単です。
反日によって日本との関係を悪化させるよりも。
反日をせずに日本との関係を良好にした方が国益になるからです。

うん。どこの誰が考えても、そのような結論になるはずですからね。
でまあ、そうだとすれば。
韓国は自国の国益を犠牲にしてまで、反日と言う感情論を優先させるほどに。
極めて過激な民族主義が存在する。・・・と考えるのが至極道理です。
そして、その過激な民族主義がアメリカとの関係よりも。
同胞である北朝鮮との関係を優先する勢力にだったとしても、何も不思議ではありませんし。
その北朝鮮の意向に従って、米韓同盟の破棄と在韓米軍の撤収を要求したとしても。
これまた何一つ不思議な話ではないだろう。と私は考えております。
つまるところ。
反日と言う無分別極まりない主義主張の先にこそ。
大韓民国と言う国家の、アメリカ陣営から離脱する。と言う未来があるんです。


・・・北朝鮮は、それこそ金日成の時代から在韓米軍の撤収。
韓国におけるアメリカの影響力の排除を目的に様々な事を画策してきました。
そのためなら北朝鮮はテロ行為。要人暗殺なども平気で実行してきた歴史があります。
これについては日本人の私よりも韓国人の、貴方達の方が詳しいはずですね。

まず間違いなく北朝鮮は韓国の民族感情。民族主義者を利用して、
米韓同盟の破棄と在韓米軍の撤収を仕掛けてくるはずです。
そして、それを止めるだけの力が今の韓国。保守派には無いのだとすれば。
これはもう防ぎようがありません。
間違いなく韓国国民の民意として決断されてしまう事でしょう。
こうなってしまうと・・・他国の人間には、どうする事も出来ない話なんです。


よろしいですか?

しつこいようですが、全ては韓国国民が決めるんです。
米韓同盟の是非。在韓米軍の是非。アメリカ陣営に残るか。離脱するのか。
それら全ては韓国国民の民意によって決断される事であって。
その中には一切において私達日本やアメリカなどの、他国の意思は存在しないんです。
だから、韓国が同盟破棄。在韓米軍の撤収。アメリカ陣営からの離脱を決断したのならば。

日米両国は『仕方ない』として素直に受け入れる以外にはありません。
なぜならば、それが韓国国民の民意であるからです。
世界中の誰であろうと否定出来ないし、それゆえに全ての責任は韓国国民にあるんです。



・・・うん。まあ、ここですね。やっぱり^^;
韓国国民の民意と言う形式で米韓同盟の破棄。在韓米軍の撤収。アメリカ陣営からの離脱。
これらが実行された場合。日本もアメリカも基本的には何も出来ません。
もう仕方ない事だ。と受け入れる以外にはありません。

私達日本もアメリカも、韓国国民の民意は最大限に尊重致します。
ただし。
尊重した結果が、韓国国民にとって幸福な未来であるかどうかはわかりません。
仮に韓国国民の未来が極めて悲劇的なものになるのだとしても、
日本もアメリカも何も出来ないのですからね?
今の韓国を救う事が出来るのは、韓国に生きる人々だけなんです。
いざとなれば日本やアメリカが助けてくれる。日米両国は韓国を見捨てないだろう。とか。
そんな甘過ぎる見通しは捨て去るべきです。

今この時に。
自分達の祖国は自分達の手で守る。自分達の未来を。子供達の未来を守るんだ。と、
韓国国民が一致団結して戦う覚悟を決めなければ、韓国を守り切る事は出来ないんです。
・・・他の誰かに頼る事など断じて許されません。
この基本原則を、決して忘れないようにして下さいませ。



それでは本日はこれで失礼致します。皆々様。おやすみなさいませ^^

拍手[1回]

09 . May
さて。この場所では三回連続で韓国の話題を書いてきましたが・・・。
最後に。この記事をご覧下さいませ。
http://www.sankei.com/west/news/150506/wst1505060019-n1.html


この産経さんの記事に書かれている西岡力(つとむ)さんは、非常に聡明な人です。
私も、この御方の話を聞いて韓国の国内情勢。朝鮮半島の情勢と言うものについて。
今までの私自身の認識が甘過ぎる事を思い知らされました。
ここに書かれている韓国国内の『従北派』と言う存在は、非常に危険な勢力です。
もし存在する事が事実であるのならば、断固とした対応をしなければなりません。

その責任が右派。保守である今のパク・クネ大統領にはあるんですけれど。
・・・まあ、どうなる事やら^^;
こればっかりはね。当人達で頑張ってもらうしかないので。
どーしてもダメだと言うのならば、私達日本も「仕方ない」と割り切るしかありません。


私も日本人の立場から何とか韓国を助ける事は出来ないかなぁ。とか。
まるで。どこぞの左翼モドキみたいな事を考えて書いてきましたけれども。
・・・それについても、この辺りが限界で御座います。

そもそも私は右翼の立場ですし。ついでに言えば聖人君子とは程遠い人間。
どこにでもいる一般的な俗人ですからね。最優先は常に日本の国益で御座います。
この先に韓国国内において、どれだけ酷い事があったとしても。
それはもう韓国国民が自ら望んだ事だとして、仕方ないと割り切りましょう。
・・・まあ、本当に酷い事になっちゃうのでね。なんとも可哀想ではあるんですけれど。
こればっかりはねぇ。どうにもなりませんからねぇ。


とまあ、そんなこんながありまして^^;
本日は気持ちを切り替えまして、もしも韓国がダメになった場合。
その場合におけるアジア情勢についてを話題とさせて頂きましょう^^


それではまず最初にですが、韓国国内の右派。保守派が敗北した瞬間。
事実上。左派勢力が韓国を支配する事になります。
そして、その左派勢力を支援しているのが中国であり、北朝鮮です。
ですので、そうなった場合の韓国の未来としては次のとおり。
中国の属国となるか。北朝鮮に併合されるか。
この二つのうちの、どちらかを韓国国民は選ぶ事になるだろうと思われます。


でまあ、私個人の意見としては前者。中国の属国になるだろうなぁ。と考えています。

まっ。これは単純に考えましてもね^^;
中国と北朝鮮が争ったら中国が勝つに決まっておりますし。
中国にとっても、最近やたらと反発を続ける北朝鮮に朝鮮半島の覇権を握らせる。
・・・と言うわけにもいかないでしょうからねぇ。
そんなわけで、韓国国内から保守派勢力が駆逐された後は。
北朝鮮より先んじて中国が韓国国内での支配権を確立させる。と考えるのが妥当です。


それで今回に取り上げました産経さんの記事。西岡さんも主張なされておりますように。
韓国で左派勢力が政権を奪取した場合。
非常に高い確率で米韓同盟の破棄。在韓米軍の撤退が行われるはずですから。
えーと・・・その後くらいですね。
中国が支配権を確立した後で米韓同盟を破棄したり、在韓米軍を撤退させようとすると。
米中両国の対立に発展してしまいますので、そうならないためにも。
あくまでも表面上は韓国とアメリカの問題として同盟関係の破棄と在韓米軍の排除を行う。
・・・と言うような流れになるでしょうね。

そして、傀儡国家としたら韓国を日米両国。アメリカ陣営に対する便利な盾として扱う。
みたいな感じで中国は国家戦略を描くだろうなぁ。と言うのが私個人の予想で御座います。
・・・うん。ここまでは大体あっているかな。





それで、ですねぇ。・・・ここからが私の予想で、今回の本題で御座います。
ちょっと長くなってしまいますが、ご容赦下さいませ^^;


このような流れになって韓国が中国の属国。傀儡国家となった場合。
この事実を断じて容認出来ない。とするのは、どこの誰であるのか?・・・が問題になります。
それは私達日本でもなければ、アメリカでもありません。
絶対に容認しないとするのは独裁国家たる北朝鮮。金正恩で御座います。

今の韓国国民の中ではイマイチ忘れ去られているようですが。
北朝鮮にとっては半世紀において悲願であり続けたのが、朝鮮半島の統一で御座います。
その統一を実現する最大の好機が今まさに目の前にある。
韓国国内では民族主義が拡大し、北朝鮮に対するシンパが拡大している。
このままいけば韓国から北朝鮮に対して併合するように頼んでくる可能性すらありえる。
こんな千載一遇の好機を邪魔する存在など、北朝鮮は断じて許さないでしょう。


それゆえに北朝鮮は韓国を傀儡国家とした中国に対して猛烈な抗議を行うと同時に。
北朝鮮による朝鮮半島の統一を強力に主張する事になるはずです。
なぜならば、それこそが北朝鮮。ひいては朝鮮民族の悲願。国是と考えているからです。

しかしながら、その北朝鮮の主張に対して中国は難色を示すはずです。
当然ですね。
最近の北朝鮮による中国への反発は見過ごす事は出来ません。
北朝鮮の要求どおりに朝鮮半島を統一して、韓国の国力を手に入れてしまえば。
ますます北朝鮮は言う事を聞かなくなるかもしれない。
今以上に中国に対して反発してくるかもしれません。
そう考えてしまえば、中国とて北朝鮮の要求を素直に受け入れる事は出来ません。


うん。そうですね。
ほぼ確実に韓国。南朝鮮半島の支配圏をめぐって中国と北朝鮮は対立するはずですし。
その対立は非常に長期間かつ深刻なものになると思われます。

繰り返しますが、中国にとっては北朝鮮を含め朝鮮半島全域と言うのは。
日米両国に対する盾であり、重要な緩衝地帯です。この地域を確保しておく事によって。
直接的に日米両国。日米同盟と対立する割合が減る事は、
今の中国にとって極めて重要である事は疑いようがありません。
よって。その日米両国に対する盾。緩衝国と言う役割を考えるのならば。
日米両国。アメリカ陣営と適度に距離をとりつつ、中国の命令に対して忠実であり。
なおかつ不用意に暴発しない事が中国にとって最も望ましいわけです。

だからこそ、北朝鮮による最近の言動。中国に対する反発と言うものについて。
中国の立場としては、どうあっても軽く考える事は出来ないんです。
不用意に北朝鮮が暴走して日米両国と敵対するような事になってしまえば。
そのような突発的な争いに中国が巻き込まれる可能性がある。
・・・今の中国の立場を考えれば、それこそが一番恐ろしい可能性なんです。

このような不安要素を抱える北朝鮮。金正恩が朝鮮半島を統一させて。
朝鮮半島全域の支配圏を掌握させるよりは。
中国が直接的に南朝鮮半島を支配し、確実に管理統制を行った方が良い。
そうした方が自分達が日米両国に対して優位な状況を作りやすいだろう。・・・と、
そのような結論を中国側は導き出すだろうと思われます。


さて。これに対して北朝鮮はどうするのか。
まともに中国に抗議したとしても、今しがた書いた事情が既に存在している以上。
中国は北朝鮮の抗議。その主張を間違いなく無視するだろうと思われます。
そうなった場合。北朝鮮の取るべき道は二つ。諦めるか。さらに強力に抗議するか。
・・・まっ。北朝鮮の今までの言動を考える限り。
まず間違いなく北朝鮮は諦めず、強力な抗議を実行する事でしょうね^^;
その強力な抗議とは何か?・・・当然ながら『核』で御座います。

北朝鮮はアジアの小国です。それも最弱国の部類に入ります。
そんな国家が、それでもアメリカと対等に交渉出来るのは核兵器が存在するからです。
ならば、中国に対しても同じ事をする事は確実だろうと私は考えております。
今まで日本やアメリカに向けられていた核ミサイルは、今度は中国に向けられて。
その上で北朝鮮は朝鮮半島全域の支配圏を要求するだろうと思われます。
うん。私は・・・あくまでも個人的な意見ではありますけれど^^;
北朝鮮は、そのレベルで中国に対して恫喝外交を行うだろうと思っています。

無論。この場合に核ミサイルが向けられるのは中国本土とは限りません。
その前段階として中国の支配圏が確立して中国の属国。
傀儡国家となった韓国に向けられる事になるだろうと思われます。
・・・ここまでやられたら中国も交渉のテーブルにつかざるえません。
北朝鮮と喧々諤々の議論が延々と行われるだろう事は容易に想像出来ます。
もう凄まじく大変な事になるでしょうね^^;

この交渉の展開次第で、北朝鮮がそれでも納得しない結論になるようならば。
おそらく北朝鮮は韓国国内の北朝鮮シンパ。民族主義者を利用して、
韓国を内側から混乱させる・・・くらいの事も平気で仕掛けてくる事でしょう。


もう。てんやわんやで御座います^^;
それこそ私達日本とアメリカが歴史認識の問題。
韓国の際限が無い反日によって頭を悩ませるのと同じ程度には。
もうね。中国政府。中国共産党の面々が頭を抱える姿が目に浮かびますね^^;
これでもかっ!・・・と言う嫌がらせを北朝鮮は韓国に対して仕掛けてきます。

そこまで仕掛けられても中国は韓国から手を引く事は出来ない。
日米両国にとっての重要な盾であり、緩衝国であるからです。
また、北朝鮮に反撃するわけにも行かない。
韓国に向けられている核ミサイルが中国本土に向けられてもらっても困るから。
結局のところ。
中国では無い場所。単なる属国の韓国に対する嫌がらせである以上。
中国も中国で、それこまで強力に北朝鮮に抗議する事も出来ない。
・・・本当に核ミサイルが飛んできても困るから。


・・・とまあね^^;

我ながら。なんとも大雑把な主張だなぁ。と言う事は重々承知しておりますけれども。
そこまで的外れな予想ではないんじゃないかなぁ。とも思っていたりします。
どうだったで御座いましょう?^^;
まあ、何にしましても。日米両国が韓国を切り捨てた場合の基本方針は、
朝鮮半島の全ての面倒事を中国に背負ってもらう。と言う事になるかと思いますね^^;

中国としては、中国の事情で日米両国。日米同盟と対立する事はあっても。
朝鮮半島の事情で日米両国。日米同盟と対立する事など絶対に考えられないはずです。
ですので、中国が朝鮮半島の安定的な支配のために忙殺されている間は。
私達日本はもちろん。アジア全体は平和だと考えてもよろしいでしょう。

・・・まっ。中国だけでは朝鮮半島を支配し切れなくて、
日米両国に支援を求めてくる可能性もありますし、そうなったらそうなったで。
朝鮮半島の安定化と言う共通の目的によって日中。米中の対立回避も可能ですし。
そう悪い話ではないだろうと思われます。


んー。ついでに蛇足ながら付け加えますと。
今の中国はアジア・インフラ投資銀行(AIIB)による経済的な側面から。
現状の日米両国への対抗手段として国家戦略を描いております。
このAIIBの構想が完全に失敗するまでは中国は軍事的な対立は選ばないでしょう。
あくまでも交渉手段としての牽制。恫喝に限定されるはずですし。
中国側も限定しておきたいはずです。
・・・北朝鮮に暴走されてAIIBがブチ壊されるなんて冗談じゃない。ってわけですね^^;


最後に。これらの予想について一つ物凄い問題があるとあれば。
韓国国民が恐ろしく悲惨な目に合う。・・・と言う事で御座います。
これはもう本当に。洒落にならないくらいに韓国国民は悲惨な事になるんですが・・・。

まっ。それにつきましてもねぇ。
最初に書きましたように彼ら自身が望んだ事ですから。
私達日本やアメリカなどの他国。赤の他人が何かを出来る事もありません。
全ては韓国国民が決めた事なのですから、仕方の無い事で御座います。



それでは本日はこれで失礼致します。まったくもって長々と書いて大変に失礼致しました。
ではでは。皆々様。おやすみなさいませ^^

拍手[0回]

07 . May
本日は東洋経済さんのニュースとなります。

それでまあ、これまた韓国の話になってしまうのですけれども^^;
ただ。
この記事のタイトルになっている『韓国大統領のダメなところ』と言う点については。
もう遠慮しておくと致しましょう。
この場におきましては、十分に批判させて頂きましたからね^^;

それでは、何を話題とするのか?と言いますと・・・。
この記事の中に書かれております韓国の右傾化についてで御座います。
んー。この韓国の右傾化につきましてはね。
確かに記事にも書かれているように、報道統制や思想統制みたいな事が行われていますし。
ある意味では、今の韓国は軍事政権に逆戻りしているのかも・・・と表現出来るんですけど。
でも、ちょっと私の認識は違うんです。
本日は、その点についてを話題とさせて頂きます。それでは参りましょう^^


では、まず最初に確認と致しましては。
そもそもの話として今のパク・クネ大統領の政権と言うのは右派であり、保守派政権です。
うん。この点を日本のメディアは、あんまり報道しないんですが。
そう言う意味では日本の安倍政権と同じ立場であるとも言えるんです。
・・・ちょっとビックリですけどね^^;
まあ、ともかく。韓国には右派と左派と言う二つの勢力が存在しているんです。

いや、まあね^^;
まっ。私達日本の立場からだと、あれほどまでに強く。
一致団結して日本を批判してきているわけですから、ちょっと意外に感じられますけど。
従来より韓国には二つの勢力。右派勢力と左派勢力が存在しております。
しかも完全に真っ二つに分かれている。と表現出来るほど決定的に対立しております。


それで、この両者の違いと言うのは単純に、北朝鮮に対する態度の違いである。・・・と、
そのように判断出来るだろうなぁ。と言うのが私の個人的な見解で御座います。

「北朝鮮に武力を持って対抗し、打倒する事で朝鮮半島の統一を目指すのか。
それとも話し合いによる融和を持って、和解する事で朝鮮半島の統一を目指すのか」

うん。そうですねぇ。
基本的には、この二つの違いが右派左派として分かれる原因だと言えるでしょう。

さて。そう考えますと韓国の右傾化と言うのは、近年の動きに逆行するものだと言えます。
ここ数年の韓国は話し合いによって北朝鮮と和解する。
北朝鮮に対して融和政策を定めるのが通例になっていましたからね。
つまり、融和政策が通例になってしまう程度には。
今の韓国国内では左派勢力が拡大している。と言うのが実情であると考えられます。
なので韓国が右傾化しているのだとすれば。
これらの動きに対して逆行するものであり、反動。抵抗する動きだと思われます。



これらの事を踏まえて、再び今回に取り上げた東洋経済さんの記事。
福田恵介さんの記事に戻ってみますと。
韓国の右傾化が深刻化して、軍事政権時代に逆戻りするんじゃないか?
・・・みたいな事が書かれております。
うん。まあ、そのような可能性が無いとも言えませんけれども。
既に書きましたように私個人の意見としては、少し異なる意見を持っております。

と言うのも、今現在に韓国が右傾化する動きがあるのだとすれば。
それは、もはや最後の悪あがき。断末魔の叫びである。と私は個人的に考えております。
その理由は極めて単純明快。米韓関係が悪化しているからで御座います^^;


まっ。簡単に言ってしまいますと。
仮に今のパク・クネ政権では軍事政権に戻ろうとしても、戻れません。
福田恵介さん自身が述べられているように、あまりにも失策が続いているからです。
また、パク・クネ大統領が迷走している。との意見についても、まったく私も同感です。

なので、そのような現状に加えて昨今の悪化し続ける米韓関係を考慮した時。
まず間違いなくパク・クネ政権は耐えられません。
軍事政権に逆戻りする前に、怒り狂った韓国国民によってクーデター。
もとい『革命』のようなものが起こると私は思っているくらいです。


韓国の右派勢力。保守勢力を支援する最大勢力は、はっきり言ってアメリカです。
これに対して左派勢力を支援するのは中国であり、北朝鮮です。
そして、今のパク・クネ政権は中国のインフラ銀行に参加しておきながら、
アメリカのミサイル防衛構想の協力を拒否する。と言う姿勢を見せており。
韓国の右派勢力。保守勢力とは到底思えないほどに偏った国家戦略を実行しています。
ぶっちゃけ。
これって逆じゃね?・・・で御座います^^;

私と致しましてもパク・クネ大統領が保守派だと聞いておりましたので。
米韓関係の強化と共に。安全保障上での協力体制を推進するんだろうなぁ。・・・と、
そのように考えておりました。
だから、今の韓国政府の動きと言うのは極めて予想外なものです。
百歩譲って。反日により日韓関係を際限なく悪化させるような事をしたとしても。
絶対に米韓関係を悪化させるような事はしないだろう。と思っていたくらいです。
なぜならば。
米韓関係こそが韓国国内の右派。保守派の最後の拠り所であるはずだからです。

だから、米韓関係を悪化させた瞬間に。
パク・クネ大統領は韓国国内の保守派層からボコボコに批判される事になるはずであり。
保守派から見限られた瞬間に。事実上の孤立無援で四面楚歌。レームダック決定。
さらに指摘するならば。
それこそ国賊。売国奴と批判された挙句に。本当に暗殺される可能性が出てきます。
そんなわけだから、絶対に米韓関係を悪化させない・・・はずだったんですけれど。
まあ、現実的には凄まじく米韓関係を悪化させているわけで御座いますね^^;

・・・そりゃあ。迷走している。と批判されても文句は言えません。


とまあ、こんな感じで安倍総理と同じ立場だったするパク・クネ大統領ですが。
同じ立場であるはずなのに、安倍総理とは正反対の事を実行し続けてきたわけですね。
中国との関係を強化して、アメリカとの関係を疎遠にした。
完全に手詰まりになった挙句に今に至るわけです。
ええ。完全に手詰まりだからこそ。最終手段として日韓関係の改善に動いたんです。
何度でも言いますけれど。
そうでもなかったら絶対に。間違いなく自発的に日韓関係の改善には動きません。
・・・反日によるプロパガンダ。人気取りが出来なくなっちゃうからです^^;

それこそ・・・まあ、これは極端な話ですが。
韓国経済が崩壊して、韓国が再びIMFの管理下に戻ったとしても。
パク・クネ大統領は反日を続けて。日韓関係を悪化させた状態のままで。
日本政府に支援を要請してくるはずです。
うん。今までの言動を見る限り。それくらい恥知らずな事をしてくるはずです^^;


で。

そんなパク・クネ大統領が日韓関係の改善に動いたのは。
やはり全てはアメリカ。米韓関係のためであり、韓国国内の保守派のためであり。
保守派から批判されて自分自身が暗殺されないために他なりません。

重ねて申し上げますが、韓国の右派。保守派にとっての最後の拠り所がアメリカです。
ですから、今ここで米韓関係が崩壊した場合。
韓国国内の保守派は全滅します。右傾化どころか。右派勢力など一人残らず絶滅します。
なぜなら、右派や保守が成立する余地が一切無くなってしまうからです。
アメリカがいなくなった瞬間に。韓国は中国と北朝鮮によって好き勝手に扱われます。
ええ。左派勢力が拡大し続けて、もう誰の手に負えなくなります。

今回に取り上げた東洋経済。福田恵介さんの記事のように。
表現の自由。思想の自由。報道の自由を大義名分に左派勢力から徹底的に攻撃されて、
右派。保守の勢力など一つ残らず韓国国内から消滅するはずだからです。

「あら?気が付いたら民主主義国家じゃなくて共産主義国家。独裁国家になっちゃった」

・・・なんて事になったとしても、私は何一つ不思議な話だとは思いません。
当然ながら軍事政権に逆戻りになる可能性なんて微塵も無いし、ありえない事です。



・・・えーと。ここまで書けばさ。
いくらなんでも韓国の方々にも理解して頂けましたでしょうか?^^;
本当に。反日なんてやっている場合じゃないんですよ?

大韓民国と言う国家。その民主主義が生きるか死ぬかの瀬戸際なんです。
自分の祖国ために。自分の同胞のために。
愛国心などと言う言葉を語るのならば、死ぬ気で形振り構わず行動しなさいな。
全ての韓国国民には一人残らずその義務。責任があるはずです。

私は日本人であり。赤の他人ですので、これ以上の事は出来ません。
韓国の未来は韓国に生きる人々の意思が決めるのです。
それ以外の他の誰かに頼る事など絶対に許されない。

これから先の韓国未来。そして、その未来に生きるだろう子供達。
それらを救う事が出来るのは、今を生きる韓国国民だけなんです。
・・・決して後悔しないように。正しい決断をしなさい。


とまあ、こんな感じにしておきましょうか。いやはや^^;

それでは本日はこれで失礼致します。皆々様。おやすみなさいませ^^

拍手[1回]

06 . May
本日の話題は、連続になりますが韓国の話で御座います。
・・・って言うか。このニュースをご覧下さいませ^^;

この産経さんの記事にありますように、韓国が竹島で軍事演習を行うみたいです。
・・・もうバカじゃん^^;
この期に及んで、なんでこんなバカな事が出来てしまうのでしょう?
本当に。韓国って何を考えているんでしょうね。私にもわかりません^^;


まあ、それでも一応は予想してみますと。
歴史認識の問題を日韓関係に持ち込めなくなったから、竹島の問題を持ち込もう。
竹島なら領土問題であるから、先の発言に反しないはずだ。
・・・とか何とか。
そんな事を考えた挙句に。竹島で軍事演習を行って何とか国内世論。
韓国国民のご機嫌取りをしたい。みたいな事なんでしょうけど。

あのさ^^;

何度も何度も繰り返して、申し訳ありませんけれど。
もう今までとは状況が違うんです。その事をいい加減に理解しましょうね?^^;


うん・・・そもそもの話と致しましてもね。
今までは私達日本を無視していたから出来た事なんです。
歴史認識の問題。反日にしろ。告げ口外交にしろ。今回の竹島での軍事訓練にしてもね。
その全ては、日韓関係が悪化しても構わない。と言う前提があればこそ。
日本を無視していたからこそ可能だったんです。・・・でもさ。今は違うでしょう?

今の韓国は、日韓関係を改善する事を国家戦略として定めているはずです。
それはつまり、もう日韓関係が悪化するような事は出来ない。って事でもあるはず。
反日と言う手段を封印する事を意味するはずであって。
今まで平気でやってきた事も、もう出来なくなる。と言う事です。
なんで・・・こんな簡単な事がわからないかなぁ?


それでまあ、今回に話題とした竹島の軍事訓練は軍隊が動くわけですからね。
当然ながらパク・クネ大統領は了承しているはずですよね?
と言う事は。
この期に及んで韓国大統領は未だに正しい現状認識が出来ていない事になります。
いやぁ~。もう話になりませんよねぇ^^;
今の韓国政府には、これを止める人間が誰一人としていなかったのでしょうか?
これで日韓関係を改善しましょう。と言っても日本の誰が信じると言うのでしょう?
・・・もうさ。どんだけレベルが低いんでしょうね?ちょっと呆れてしまいます^^;


とまあ、竹島の話題については、この辺りで切り上げて起きましょう^^;
正直な話。竹島の話なんて、もうどうでもいいんです。
なぜか?と言いますと、そんなレベルの話じゃないんです。
今の韓国の状況と言うのは、もっと深刻で悪いんです。

それで、最初にも書いた事ですけれども。
韓国の方々と言うのは自分達の立場。現状の正しい認識を行うべきです。
まず日韓関係を改善する。との国家方針を定めた事が、どれだけ大きい事であるのか。
その点をしっかり理解なされるべきだと思います。

えーと。ちょっと確認のために書いておきますが。
現状のように日韓関係が悪化した最大の理由は韓国側にあります。
全ては前大統領であるイ・ミョンバクの天皇陛下に対する不敬な言動です。
それが全てのキッカケであって、これを今の今まで継続してきたのが今の大統領。
現在のパク・クネ大統領だと言う事です。

つまりは、韓国側の都合によって日韓関係が悪化したのであって。
今また韓国側の都合によって日韓関係を改善しようとしている。と言う事になります。
・・・言ってしまえば、ずーっと韓国の独り相撲だったわけです^^;

そう言うわけですから、現状で日韓関係を改善しようとすれば。
必然的に自分達の言動の誤りを認める事であり、事実上の譲歩と言う事になります。
まっ。当たり前の話で御座いますね^^;



さて。それでは、これらの事実を前提として考えてみた時。
一つの疑問が出てきます。
どうして韓国は今頃になって日韓関係を改善しようとしているのか?
日韓関係を改善しようとすれば、当然ながら反日は出来なくなりますし。
告げ口外交も出来ません。歴史認識の問題を大義名分として日本に譲歩も求められない。
日韓関係を悪化させる全ての事が何一つ出来なくなってしまいます。

これは就任当初より反日によって政権運営を行ってきたパク・クネ大統領にとっては、
非常にリスクの高い決断だと言えるでしょう。
それほどまでにリスクの高い決断をしなければならなかった理由とは何か?
・・・うん。まあ、間違いなくアメリカのため。米韓関係のためで御座います。
ええ。これ以外には考えられませんからね。
これ以外の理由で反日のカードを捨てる理由など考えられません^^;


韓国はアメリカの警告を無視して中国のインフラ銀行(AIIB)に参加しました。
また、アメリカの協力を拒否してミサイル防衛構想(THAAD)を見送りました。
ついでに言えば、トドメとばかりにアメリカの大使を襲撃する事件まで起こりました。

はっきり言いまして、かつてないほどに現在の米韓関係は悪化しております。
これを早急に改善する事が、今の韓国には強く求められているわけです。
それでは、ここで新しい疑問が出てきます。
なぜに米韓関係を改善するために、日韓関係を改善しなければならないのか?

うん。普通に考えれば、今の韓国の言動は極めて不可解です。
米韓関係の問題である以上。アメリカと関係改善をする方が一番手っ取り早いはず。
こんな遠回しな事をせずに、直接アメリカと話し合えば良いじゃないか。
うん。そうですね。まったくもって、その通りで御座います^^
ただ。
今の韓国としては、そう簡単にはいかない事情があるんです。

なぜか?と言いますと、直接的にアメリカと関係改善を行おうとした場合。
まず間違いなくアメリカはTHAADへの協力を要求してくるはずです。
それが今の韓国には出来ないんです。
・・・まっ。それが出来るくらいなら、とっくの昔にやっているはずですからね^^;


これは、おそらくですけれど。韓国の立場としてはTHAADに協力せずに。
その上で何とかアメリカとの関係改善を行いたい。と考えている。と思われます。
・・・いやまあ、呆れるほど都合の良い事を考えているわけですが^^;
それでも何とかそれを実現出来ないか?と考えた時に。
韓国が白羽の矢を立てたのが、私達日本と言う事になるわけです。

昨今。アメリカとの関係を強化し、蜜月関係にある日本との関係を改善して。
日韓関係を良好にした上で。
何とか日本にアメリカとの関係を取り成してもらおう。仲介役になってもらおう。

・・・とまあ、これが今の韓国の思惑となるわけで御座います。
もう恐ろしいまでに他力本願で、自分勝手な思惑ですけれどね^^;
でも、これで間違いありませんよねぇ?韓国の方々。

そんなムチャクチャな思惑でもなければ、韓国から積極的に日韓関係を改善するだなんて。
絶対に。間違いなくありえない話です。
どれだけ時間をかけてでも、日本が頼むから関係改善をしてやるんだ。・・・と。
そのような話にしようとするはずですものねぇ。うん^^;


さて。ここまで書けば、何となくでも御察し頂けるかと思いますが。
全ては私達日本次第です。
私達日本が仲介役となるか否か。韓国を助けるか否か。
それによって米韓関係が維持されるか。それとも木っ端微塵になるか。それが決まります。
私達日本の手の中に、韓国の命運があると言っても過言ではありません。

・・・そう言う状況なんです。それが今の韓国の状況です。
それほどまでに切迫しているがゆえに。あなた方は反日のカードを捨てたんです。
苦肉の策として日韓関係の改善を決断して、私達日本に頼ったんです。
それで、間違いありませんね?


と言う事になってきますと・・・。
はてさて。それほどまでに危機的な状況であるにもかかわらず。
竹島で軍事訓練を行う理由って何なんですか?
今ここで私達日本がヘソを曲げた瞬間に、韓国の安全保障体制は崩壊するんです。
・・・そんなに自分達の祖国を滅ぼしたいのですか?


私達日本だって鬼じゃない。先の天皇陛下に対する不敬な言動は断じて許せませんが。
それでも一国の命運がかかっているんです。助けてあげないわけじゃない。
ただし、そのためには韓国側の誠実な対応が必要不可欠なんです。
ですので、今回のようにふざけたマネを続けるのであれば、助けたくとも助けられません。
何度も言いますが、日韓関係を改善するか否か。その全ては韓国次第です。
韓国が誠実な態度を見せるかどうか。全てはそれ次第。
・・・僭越ながら。よくよく考えられた方が身のためだと思います。

とまあ、こんな感じかな?いやはや^^;


それでは本日はここまでにしておきましょう。皆々様。おやすみなさいませ^^

拍手[1回]

プロフィール
HN:
ササラド
性別:
非公開
P R

ルワンダ中央銀行総裁日記 (中公新書)

新品価格
¥1,037から
(2015/1/27 23:02時点)

昭和史 1926-1945 (平凡社ライブラリー)

新品価格
¥972から
(2015/1/27 23:12時点)

コレキヨの恋文

新品価格
¥1,728から
(2015/1/27 23:15時点)

Powered by NINJA BLOG  Designed by PLP
忍者ブログ / [PR]