と言うわけで、前回は民進党が本当に戦うべき敵について。の話で御座いましたね。
まっ。そうなんです。
自民党を批判するのも、良いんですけれど。(←ホントはダメですけど^^;)
まずは自分達の足元を固める事が最優先であるべきはずなんです。
民進党の方々。念のために言っておきますけれどね。
前回に書いた内容の一切合切を考慮した上で。
その上で私は自民党。安倍政権ならば三カ月でカタをつける。と判断致しました。
・・・もっと真剣に日本の国益。日本の平和と未来について考えて下さいませね?
とまあ、そんなこんなの民進党の話題なんですけれどもね^^;
うーん。前回で一段落としても良いかなぁ。とも思ったのですけれどね。
ちょっと心配なので・・・蛇足だとは思いつつも、もう少し話題を続けたいと思います。
それでは参りましょう^^
それで、どんな蛇足の話をするのか?と言いますとね。
至極単純な話として、民進党において党内改革の主張が出てきたのだとしても。
果たして。それじゃあどんな改革を実行すれば良いのだろうか?
一体何から始めれば良いのだろうか?・・・と言う事に関する話で御座います。
いや、これってね^^;
完全に大きなお世話ですし、どうしようもないくらい過保護である事なんです。
私みたいな部外者の赤の他人が、民進党の党内改革について。
わざわざ意見する。と言うのも迷惑な話だろう事は重々承知の上です。
いくらなんでも素人扱いし過ぎだ。無礼にもほどがある。・・・と、
そんな風に民進党の方々。岡田さんや枝野さんから言われても文句は言えないですけども。
でもさ。
今まで出来なかった事を、唐突にやれ。と言われて出来るのか?と考えると・・・。
もしかしたら、わかんないじゃないかなぁ。と私は思ってしまったわけです。
まっ。どうぞ御愛嬌だと思って聞いて下さいませ^^;
さて。それでは本題で御座います。
まず最初に。
民進党の党内改革を実行する上で、最初に考えるべき事と言うのは。
当然ながら今現在の民進党と言う政治政党に関する問題点です。
・・・まあ、何をするにも正しい現状認識から。で御座いますね^^;
それで、その現在の民進党と言う政治政党が抱える問題点について、ですが。
やはりと言うか。何と言いましょうか。
これを理解するためには、先の民主党政権を反省してみるのが一番簡単です。
先の民主党政権における失敗では、果たして何が悪かったのか?
その原因を知る事が一番の近道である事は間違いないでしょう。
そんな民主党政権での失敗は・・・山のようにあって数え切れませんが^^;
物凄く大雑把に指摘していきますと、国益と安全保障に対する理解不足であり。
それゆえに各種政策に対する見通しの甘さであり。
これらを政権与党になるまで放置し続けてしまう政治政党としての未熟さ。
それこそが最も致命的な問題点である。・・・と言うのが妥当なところだと思います。
うん。とりあえずは、こんな感じで良いでしょう。
(↑事細かに書いていったら、本当にキリがありませんからね^^;)
それでまあ、もう少し説明を補足していきますとね。
一番最初の国益と安全保障に対する理解不足は・・・この時点で致命的なんですが^^;
政治の一般的な常識から考えますと、国益の定義により政治政党は構築されるものです。
うん。何を日本国家。日本国民の利益とするのか?
その価値基準によって、どの政治政党に所属するか否かを決めるのが普通です。
そして、その定義された国益を守るための手段。
つまりは、安全保障戦略。安全保障体制を最も基本的かつ最も重要な国家戦略として。
これを前提に各種の政治政策が決定されていく・・・わけで御座います。
うん。これこそが政治における常識であり、イロハのイになるかと思います。
そんなわけで、一つ民進党の方々に質問したいのですが・・・。
民進党の国益と安全保障に関する公式見解。組織としての最終的な結論。
当然の話ですけれど、出しておりますよね?
それに対して民進党に所属する全ての政治家は同意し賛成しておりますよね?
それが出来ているのならば、話は早い。
さっさと安保廃止法案などと言うバカな法案など取り下げて、
民進党による独自の安保法案を国会に提出するべきです。
これ一つを実行するだけで、民進党に対する評価は随分と変わる事でしょう。
だって。
民進党の安保法案を見れば、民進党が考える国益と安全保障が一発でわかりますし。
これ以上ないくらいに、自分達の政治政党を日本国民にアピールする事が出来ますから^^
・・・無理でしょう?
ええ。絶対に出来ないはずですよね?
それが出来るくらいならば、先に自民党の安保法案が議論されていた際に。
民主党として対案を提出しているはずですものね。
これは確認なのですが、安保法案の対案は出さなかったのではなくて・・・。
出せなかった。と言う事でよろしいですね?
あー。もちろん私は部外者ですのでね。あくまでも私個人の推測になりますが^^;
当時の民主党は公式見解として国益と安全保障の最終的な結論を出していなかった。
百歩譲って、仮に出していたのだとしても。
それは民主党に所属する全ての政治家が同意し賛成しているものとは程遠いものだった。
・・・程遠いどころか。公然と批判する政治家すらいる状態だった。
そのため、もしそんな状態で民主党が無理に安保法案を提示しようとすれば。
ほぼ確実に民主党内の意見は真っ二つになり、ヘタをすれば分裂する可能性があった。
その可能性を恐れたために対案を出す事を諦めて、憲法違反で押し切る事にした。
そうやって自民党に対する批判のみを実行していれば、
少なくとも民主党の党内対立が表面化する事も無いし。
民主党が安全保障ですらマトモに考えていない事が、日本国民に露呈する事も無いから。
とまあ、これは私の根拠の無い推測ではありますが・・・。
しかしながら、当たらずとも遠からず。にはなっているだろうかと思います。
それで、ここで私が何を言いたいのか?と言いますとね。
あの当時の民主党は国益と安全保障の見解を極めて疎かにしていた状態であり。
政治政党として意見がバラバラで統一の結論を出す事など出来ず。
それゆえ安保法案の対案など出せるはずもなく。
そんな自分達の無様な醜態を誤魔化すために、憲法違反だけで政局を仕掛けた。
・・・日本国家や日本国民を後回しにしてでも自分達の都合。自分達の利益を優先させた。
そして、そんな状態は民進党になった今現在もなお継続している可能性が極めて高く。
同時に民主党政権の悪夢が再来する可能性も極めて高い。・・・と、
そのように私は個人的に極めて憂慮して、心配しているわけなんです。うん。
いやまあ、この話はホントに私の推測でしかないのでね^^;
もしかしたら、全然まったくもって的外れ。かもしれません。
ただ。
今までの民主党。それと今現在の民進党を見る限り。
特に否定する材料も見当たらなかったので、あえて書かせて頂きました。
と言うわけで、民進党の方々。もう一度同じ質問をさせて頂きますが・・・。
民進党の国益と安全保障に関する公式見解。組織としての最終的な結論。
民進党に所属する全ての政治家が同意し賛成する結論は、出ていますか?
それが出来てないならば、今すぐに議論を始めて結論を出して下さい。
その結論が出せない限り民進党の主張など何一つ意味も価値もありません。
日本の国益と日本の安全保障。国家と国民の平和と未来をどうやって守るのか。
そんな一番基本的な事すら真面目に考えていない政治政党の。
一体どんな正義と理想を信じれば良いのか。日本国民の誰にもわからないからです。
今の民進党の姿勢と言うのは、あまりにも日本国民に対して不誠実だと私は思うのですが、
どうだったでしょうか?
・・・うん。まず最初は、ここからでしょうね^^;
政治政党として国益と安全保障に関する統一された見解を出す事。
そのために議論を重ねる事。議論の結論を出す決断を下す事。
それを所属する全ての政治家が納得する事。
(↑ええ。ここで納得しない政治家は離党するべきですからね)
ここまで実現出来てようやく一人前。ようやくマトモな政治政党です。
ぜひとも民進党には、このようになって欲しいと私は切に願うところで御座います。
まっ。こんな事は政治の分野では常識と言うか。当たり前の話なので。
あえて書く事でもないんですけれどね。ホントにさ^^;
それでも・・・何と言いましょうか。
民進党の方々が本当にわかっていない場合。
誰からも教わっていないし、誰からも教えてもらえないのだとしたら。
あまりにも不憫で可哀想だと思ったので、一応。この場所では書きました。
余計なお世話だったら、ごめんなさい。いやはや^^;
それでは本日はこれで失礼させて頂きましょう。皆々様。おやすみなさいませ^^
[1回]