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20 . May
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01 . September
「ど」の字さん。コメントありがとう御座います^^


ウクライナの問題の重要性について、どのようにロシアがアメリカに説明したのか。
まあ、それは私もロシア政府の人間では無いので正確に述べる事は出来ませんが^^;
ですが、ウクライナはロシアの安全保障にとって極めて重大ですから。
それ相応に。迅速かつ強力にアメリカへの説明は行われているはずです。
それとアメリカ政府中枢が、どのように理解したのか。と言うのは別問題でしょう。

なので、「ど」の字さんがおっしゃるように。
アメリカはウクライナ及び対ロ制裁に対する認識が甘過ぎる。と私も思います。
事の重大性を何一つ理解していないのか。理解していないフリをしているのか。
どちらの場合であれ。この問題こそがアメリカの命取りとなるのは確実です。

それに何よりも。
これは前回も書きましたように、アメリカのエスタブリッシュメントの暴走。
既存の支配者層の暴走と言うのは、これは完全にアメリカの内政問題です。
アメリカ合衆国。アメリカ国民が解決するべき問題なのであって。
それが出来ない事はアメリカ人にアメリカを統治する資格無し。能力無し。と、
そのように結論付ける以外には無く、アメリカの滅びは必定で御座います。

んー。私個人の意見としては、トランプ大統領はそこまで悪い人ではありませんし。
むしろ滅びゆくアメリカを何とかしようと努力する立派な人だろう。と考えています^^
なので、今のアメリカに生き残る道があるとすれば。
ドナルド・トランプ大統領を中心に、一致団結してアメリカの国益を守る事。
それ以外には無いはずなんですけれど・・・まあ、これ以上の事はね^^;
日本人で他国の人間である私としては、発言を控えたいところで御座います。


また、アメリカが特亜に対して譲歩する。と言う話ですけれど。
アメリカが北朝鮮に譲歩する。と一口に言っても、そんな単純な話ではありません。
そもそも今現在に自制的だったはずの北朝鮮。金正恩が再び暴走を始めたのは。
その背後にロシアの意向がある事は確実です。

北朝鮮との和解が見えたからと言って、アメリカがウクライナに手を出した結果。
ロシアを本気で怒らせて、北朝鮮とアメリカの和解は御破算になった。
それが今の状況であるはずだろう。と私は考えております。
つまるところ。
北朝鮮と和解するためには、ロシアとの和解もセットで行う必要があります。
それをやらなかったから、今のように北朝鮮は再び暴走したんです。

まあ、もっと言ってしまいますと北朝鮮。中国。ロシア。ウクライナ。
これら全ての問題は極めて密接に関係している状態なのであって。
間違っても個別の案件。個別の問題として扱おうとすれば、必ず失敗します。
全てが連鎖的に繋がっている事を理解した上で、問題解決を目指す事。
すなわちアメリカ合衆国としての世界戦略。安全保障戦略が試されている。と私は思います。

・・・うん。やっぱりアメリカの問題だ。と考えるのが妥当でしょうねぇ。


それから「日本はどうなるだろうか」と言う話ですけれど。
うーん。私個人の意見としてはね。
やはり「日本はどうすべきか」の方を優先したいかなぁ。と考える次第で御座います。
政治とは人の意思であり人の心だ。と言うのが私個人の信条だったりしますので^^;
日本国民。日本人が、どうするのか。と言う事を決めずしては。
今後の日本を語る事は出来ないだろう。と私は思います。

それで、です。

これからの世界情勢においてアメリカが日本を見捨てた場合。
日本単独で日本の安全保障を考える必要に迫られた場合で考えるのならば。
「ど」の字さんがおっしゃるように日本の情勢は極めて悪化します。
そして、悪化するがゆえに今まで黙認されてきた事が、一切黙認されなくなります。

日本は強い国家であり、世界でも有数の寛容さを持っている国家です。
ですので、日本国内に反日勢力を抱える程度の事も出来ちゃうわけですね^^;
ただし。
それは、あくまでも平時の段階で話であって。日米同盟が機能しない。
アメリカが日本を見捨てたのかもしれない。と言う場合であれば話は変わります。

本当の意味で危機的な状況に直面した時。
全ての日本国民は覚醒し、日本国内の反日勢力は片っ端から排除されていく事になります。
うん。間違いありませんね。
現時点でも既に反日勢力は排除されつつあるわけですから。
これで今以上に日本の情勢が悪化すれば、悪化した分だけ反日勢力の排除は早まります。


えーと。一番わかりやすい例を挙げますとね^^;
日本のマスメディア。特に朝日新聞などは真っ先に狙われて。
一から十まで。その全ての悪行が白日の下に晒されて木っ端微塵になるはずです^^;

繰り返しますが、朝日新聞のような限度を超えた反日勢力。
もう明らかに日本国家。日本国民に実害を与えるような勢力が成立していたのは。
それだけ日本が強くて、安定していたからであり。
明確に実害を与える朝日新聞ですら抱え込めるくらいの『余裕』があったからです^^;
ですから、その余裕が無くなれば、排除されるのは当たり前の話で御座います。

以前からチラッと書いてきましたように。
日本で偏向報道を繰り返すマスメディア。反日勢力には必ずや天罰が下ります。
それは日本の情勢が悪化すればするほどに、彼らの居場所が無くなるからです。


まあ、もう少しくらい正当性がある主張をしていればね。助かったかもしれませんけど。
彼らの主張は正当性どころか。そもそも論理が破綻しておりますからねぇ^^;
どれだけ理不尽なほどに安倍政権が悪い。と主張したとしても。
それじゃあ安倍政権が無くなれば日本が平和になるのか?・・・と考えた時。
どこをどう考えても日本は平和にならないでしょう?^^;
安倍政権がいなくなれば北朝鮮のミサイルは飛んでこない?
中国が軍事的な恫喝をやめる?世界の全てが平和になる?そんなわけが無いんです^^;

状況の悪化により日本国民の大多数が責任追及よりも、問題解決を優先した時。
森友や加計の問題で存在しない犯人探し。と言う非常に無駄な事をやる余裕が無くなり。
誰もが現実的に問題を解決しようと考え始めた時に。
日本国内に反日勢力の居場所と言うのは、完全完璧に消滅するんです。

なぜならば、反日勢力の彼らには現実的な問題解決など出来ないからであり。
当然ながら日本の国益。日本の平和を守る事も出来ないから・・・です。

安倍政権はそれが出来る。だから、状況が悪化すればするほど安倍政権の評価は爆上げ。
逆に何も出来ないどころか。
無意味に屁理屈ばかり叫び続ける能無しの反日勢力は、問答無用で淘汰されます。

うん。私としては、そのように考えているかな^^;


それで次に、アメリカが駄々を捏ねる子供みたいな行動云々と言う話ですが。
まあ、私もアメリカ政府中枢に太いパイプがあるわけではありませんので。
実際にアメリカの内情がどうなっているのか。
それについては私などにはわかりません。所詮は私もチンピラだからです^^;

でもね。

一切の感情論を排除して、現実だけを直視した時。
アメリカはシリアへの軍事介入を土壇場で中止した。中東に対する影響力を失った。
ウクライナへの介入を行った。その流れで対ロ制裁を実行した。
結果として不毛な米ロ両国の対立が今まで継続する事になり、世界は不安定化した。
このような現実的に発生した出来事から、その背景を冷静に考えた場合。

「アメリカが駄々を捏ねる子供のようだ」

・・・と「ど」の字さんが思ったのならば、それが全てでは無いでしょうか?
私の意見など全て無視して。
「ど」の字さん自身が考えた事が全てだろうなぁ。と私は思います。


それで、トランプ政権でもなお対ロ制裁が継続している理由については・・・。
これは以前から書いている事ですが、自分達の失敗を認めたくないから。でしょう。
「ど」の字さんが厳しく指摘なされるように。
知性の程度が酷過ぎるくらいには、最近のアメリカは失敗の連続です。
それも致命的とも表現出来るほどの大失敗が続いておりました。

この失敗を、失敗だ。と認めてしまえば、相当数の政治家の政治生命が終わります。
そして、この政治家と言うのは・・・まあ、一般的に考えるのならば。
アメリカのエスタブリッシュメント。既存の支配者層が大多数だろうと思われます。

つまり、彼らは自分達の失敗を誤魔化すために。隠すために。
そんな自分達の陳腐な都合のためだけに対ロ制裁を継続している。
対ロ制裁の正当性を確保する事で、自分達が間違っていなかった。と言い訳をするため。
そのためだけに継続しているのだろう。と私は考えています。

ええ。そんな陳腐な自己保身以外では・・・。
あの愚かな対ロ制裁をアメリカが継続する理由など考えられません。



最後に改めて申し上げます。
対ロ制裁は、世界中の誰にとってもプラスになりません。
現在のアメリカが実行しているウクライナへの介入と対ロ制裁は世界の安全保障戦略。
世界の平和を完全に無視した暴挙暴論だ。と私は考えております。

今ここで無駄にアメリカがロシアと対立したところで、誰の利益にもならないどころか。
アジアやヨーロッパの地域情勢が不安定化し、物凄いリスクが発生するのは明らかです。

この事実に加えて、アメリカは既に世界の警察では無いわけです。
対ロ制裁なる身勝手な論理でアメリカが世界情勢を不安定化させておきながらも。
いざとなれば全ての責任をアメリカが放棄する事。
全てを見捨ててアメリカがアジアやヨーロッパから手を引く事だってありえるんです。

必ずしもアメリカが自分達の平和を守ってくれるわけでは無い。となれば。
世界各国は自発的な努力によって自らの国益。平和を守る以外には無くなります。
つまりは、世界各国がアメリカを頼る事をやめる。
アメリカ抜きでの新しい安全保障戦略。安全保障体制が模索されて・・・。
結果的にアメリカは世界中の安全保障から除外され、世界から孤立する事になります。
よって。
ウクライナへの介入。対ロ制裁の継続。
ロシアとの無意味な対立は、アメリカの国益にすら大きなマイナスとなるわけです。


この事をアメリカは理解するべきである。と私は強く主張致します。
一部の人間。エスタブリッシュメントの自己保身のためだけに。
世界を不安定化させ、世界の平和を犠牲にするような事はやめるべきです。
そのような事は極めて大きな罪であり、まさに国際社会への裏切り行為そのものです。

即時にウクライナへの介入をやめ、対ロ制裁を撤回し。
アメリカはロシアと和解する事を私は強く。強く主張する次第で御座います。


とまあ、こんな感じかな。いやはや^^;

それでは本日もまた失礼致しました。皆々様。おやすみなさいませ^^

拍手[2回]

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30 . August
「ど」の字さん。コメントありがとう御座います。

そして、申し訳ありませんでした^^;
なぜアメリカがウクライナに手を出したのか?
このブログでは書いて・・・いなかったかな。ナハハハ^^;
いや、申し訳ありませんでした。
一番根本的な部分について書いていなかったのだとしたら、ダメダメですものねぇ。
うん。あくまでも私個人の見解として、と言う事で話をしますとね。

なぜにアメリカがウクライナに介入したのか?

・・・と言えば、おそらくではありますが背景にあるのは中東問題だと思われます。
ウクライナの前段階とも言える時点。
えーと。2013年の8月・・・いやいや、9月でしたね。(←今しがた確認しました^^;)
http://www.sankei.com/world/news/130914/wor1309140002-n1.html

こちらは産経さんの記事ですが、シリア問題を国連によって対応する事が書かれています。
この時にアメリカはシリアに対する軍事介入を土壇場で中止しております。

そして、この中止した背景にあるのはロシア側からの提案。
国連に介入させてシリアに生物兵器を破棄させてはどうか?
これならば軍事介入をせずとも問題は解決する。安上がりだぞ。・・・と、
その口車に乗せられて、まんまとアメリカは軍事介入を中止してしまったんです。

・・・わかりますでしょうか?
ロシアは一発の弾丸も撃つ事なく、世界最強の軍隊を止めて見せたんです。
この瞬間。アメリカの中東における権威はダダ下がり。逆にロシアの評価は爆上げ^^;
中東地域における米ロ両国の影響力が一気に同格・・・とまでいかずとも。
相当の部分でロシアの影響力が拡大した事は間違いありません。

でまあ、この報復として、ウクライナがあったのではないか。と私は予想しています。


・・・いやまあ、報復と言うのもおかしな話なんですけどね^^;
だって。仮にロシアの甘言があったのだとしても。
それでも最終的に軍事介入の中止を決断したのはアメリカなんですから。
全ての責任はアメリカ自身にあるはずです。それを自覚しないなんてダメです。
自分の決断に責任を背負えないだなんて、それじゃあ韓国と同レベルですもん^^;
そうだと言うのにロシアを恨んで報復するだなんて・・・筋違いも良いところですし。
何よりも、そんな陳腐な理由で巻き込まれたウクライナの人々が実に可哀想です。
この一件では、アメリカは本当に罪深い事をしたと思います。恥を知るべきです。

とまあ、そんなわけで当時の私を含め多くの人間が中東情勢に注目していました。
私個人としてもウクライナの騒乱など何一つ気にしてもいませんでした^^;
アメリカによる土壇場での軍事介入の中止による影響で、
中東情勢全体がが大きく激変する可能席が極めて高く。
今までの予測を全てゼロベースで見直している真っ最中だったからです^^;

そんな私が、それでもウクライナに目を向ける事になったのが。
100人近くもキエフ市民が殺害された。と言うニュースが流れたからです。

たかがウクライナの政変一つ。政権一つを変える程度の事で。
なぜそれほどまでに市民の被害が出てくるんだ!?

・・・と思って一週間くらい遅れてからウクライナの問題に取り込みました。
だから、私は後発組で問題発生以後の事しか知らないので。
そういう意味では、私の話はイマイチ信憑性は欠けるかもしれませんけどね^^;


それで次に・・・なるほど。
アメリカ同様にロシアにとってもウクライナが手を引けない状態であれば。
北朝鮮の問題をロシア抜きで解決出来るのではないか。・・・と言う話ですね。
うん。この点につきましてはね。
アメリカとロシアの立場の違いが明確に影響する。と思われます。

と言うのも、ロシアは基本的に一国ですけれど。
アメリカの場合は基本的に同盟国との連携。つまり、複数の国家と言う立場なんです。
そもそもアメリカがウクライナに介入したのは、NATOを前提としての事ですからね。
この点においてアメリカとロシアの立場と言うのは大きく異なります。
つまり、アメリカは常に同盟国への影響を考慮する立場である・・・と言う事です。

これは私達日本にとっても例外の話では無いんですが、
アメリカの不用意な言動により地域情勢が不安定化する。なんて冗談じゃないんです。
そして、ウクライナについては明らかにアメリカの先走りであり、不用意な言動です。
せっかく小康状態で落ち着いていたものを、わざわざ再燃させたわけですからね。

先頃のアメリカによるウクライナへの武器供与と言うのは。
周辺諸国をはじめ東欧全体。ヨーロッパ全体からしてみれば。
「ふざけるなよ」と言うのが彼らの本音である事は間違いありません。

「ウクライナ情勢を不安定化させて、その責任の全てをアメリカが背負うのかっ!?」

・・・とヨーロッパ諸国の誰もが憤りを感じているはずです。
うん。まず間違いありませんね。
なぜならば、まったく同じような事をアジア諸国も感じているからで御座います^^;
なぜウクライナ。対ロ制裁の問題をアジアにまで持ち込んだんだっ!?・・・です。


それでまあ、何が言いたいのか?と言いますとね。
ロシアは、その気ならどこまでもウクライナを不安定化させる事でしょう。
それこそ極端な話。第二のアフガン。イラクにまで悪化させる意思があると思われます。
ウクライナ全土が阿鼻叫喚の地獄絵図になってしまう・・・かもしれません。
それは「ど」の字さんがおっしゃるように、ロシアにとって絶対に引けない事だからです。
これに対してアメリカは。
そこまでウクライナを不安定化させるわけにはいかないんです。
不安定化する事による周辺諸国。同盟諸国からの反発を恐れているからです。

確認しておきますが、アメリカがウクライナへ介入する事について
ひいては対ロ制裁それ自体については、何一つとして正義が存在しないんです。
全部が全部。アメリカと言う一国家の都合でしかありません。
・・・そんなもののために地域情勢が不安定化するわけです。
東欧諸国。あるいはヨーロッパ諸国全体がアメリカに反発しても不思議ではありません。

アメリカとロシア。
この立場の違いが今後の明暗を分ける事になるかと思います。
はっきり言いまして、アメリカがウクライナから手を引かない限り。NATOは崩壊し。
対ロ制裁をやめない限り、日米同盟すら維持する事は極めて困難になります。
それほどまでにアメリカの安全保障戦略。世界戦略と言うのはガタガタだからです。


それで最後に、どこの国家から崩壊するのか?と言う事ですけれど。
うーん。難しい質問ですねぇ^^;
・・・まあ、基本的な事を言えば安全保障戦略に不備がある国家から崩壊する。と、
そう答える以上の事は私には出来ません。所詮は私も単なるチンピラですからね^^;

しかしまあ、意外と言うか。もしかしたらの話で言わせて頂くのならば。
アメリカが一番最初に「飛ぶ」かもしれませんねぇ。
安全保障はガタガタで、国益に対する認識もサッパリ。
アメリカ議会は民意を無視し、結果としてアメリカ国民は怒り狂っている。

前回に長々と書きましたが、アメリカの正義を誰もが忘れてしまっているわけで。
今のままではアメリカ合衆国の国体そのものが崩壊してしまったのだとしても。
もう私個人の正直な感想としては、さほど驚くような事でも無くなってきました。

とまあ、こんな感じかな^^;


さて。本日の本題で御座います。
前回に北朝鮮の核実験について話題にしたわけですけれど。
それから数時間後にミサイルが発射されてしまったわけです。
いやぁ~。動く時には色々な事が急速に動いてしまいますよねぇ。本当に^^;
と言うわけで。
それに関する話題を少しばかり書きたいと思います。それでは参りましょう^^


それでは、まず確認です。
前回に書きましたように、今のアメリカは北朝鮮とウクライナ。
アジアとヨーロッパ。その両方の問題を抱えてる状況にあります。
これはつまり、どちらの問題を優先するのか?と言う事でもあるわけです。

アジアを優先すればヨーロッパから。
逆にヨーロッパを優先すればアジアからの反発が出てくる事は避けられません。
既に書きましたように、アメリカは同盟国からの反発を恐れています。
もっと言えば。
同盟国から、ウクライナや対ロ制裁に固執する意味は何だ?・・・と、
アメリカが本格的に追及される事を恐れているわけです。

今まではアメリカ合衆国として。
世界の超大国として力ずくで同盟国。国際社会からの反発を抑え込んできましたが。
そろそろ・・・さすがに限界になりつつあります。
しつこいようですが、もうアメリカは世界の警察では無いからです。

そして、万が一にも本格的な追及が行われてしまえば・・・。
世界平和を犠牲にしてまで自分達の都合を優先してきた。と言う事が世界中にバレます。
ええ。一応の建前としてアメリカはウクライナの平和のため。
世界の平和のためにロシアと対立し、対ロ制裁を実行している・・・わけですからね。
これが全て完全完璧に嘘でした。と言う事になれば。
その瞬間にアメリカの権威。信用の全ては完全に失墜する事になり。
アメリカは問答無用で世界から孤立する事になってしまうでしょう。

そういう意味でも、現在のアメリカと言うのは極めて窮地の状況にあると言えます。


この状況を打開するためにはウクライナから手を引き、対ロ制裁を即時撤回し。
ロシアとの関係改善を行う以外には他に方法はありません。
うん。そうですね。
交渉次第ではありますが、黙っていてくれ。秘密にしてくれ。とアメリカが頼み込めば。
ロシアは応じてくれる事でしょう。それ相応の代金を支払えば、ですけれどね。

でも、それは仕方ないと私は思います。
このまま情勢悪化を止められなければ、アメリカの安全保障体制。
世界中の同盟関係が破綻してしまう事になります。
従来における世界秩序。アメリカを中心としていた世界平和の全てが崩壊します。
そんな事になれば、本当にアメリカは世界の超大国と言う地位を失いますし。
アメリカ大陸にある普通の大国。と言うロシアと同等の地位にまで落ちる事になります。

・・・まあ、それ以前の話として。アメリカ合衆国それ自体が残っているのかどうか。
それすらも極めて危うくなってきます。


なので、ぜひともアメリカには冷静で慎重な判断をして頂きたいのですけれど。
でもねぇ。
なんとも困った事に、先のウクライナにおける武器供与を発表したのって。
国防長官のマティスさんだったんですよねぇ。
トランプ政権における一番の良識派がウクライナ情勢を再燃させたわけですから。
今のアメリカに冷静で慎重な判断を求めると言うのは・・・些か難しいかもしれません。


・・・うん。本当に難しい状況になってしまいましたよねぇ。いやはや。

それでは本日はこれで失礼致します。皆々様。おやすみなさいませ^^

拍手[2回]

29 . August
さてさて。前回は日本の強さに対して日本人は無頓着だ。と言う話でしたね^^;
うん。まあ、表現としては過剰な部分もあるかもしれませんけど。
でも、大体は正しいかと思います。それくらいに日本って強いんです^^
世界的に見て日本と同じレベルの国家など、そうあるものではありませんからね。
ただ近くに常識外の国家がいるために、イマイチわからなくなっているだけです^^;


それで、それはそれと致しまして・・・ちょっと困った事になりました。
本日は、その話をしたいと思います。それでは参りましょう^^

まずは、こちらをご覧下さいませ。
http://www.sankei.com/world/news/170828/wor1708280036-n1.html

こちらは産経さんの記事で北朝鮮が核実験の準備を完了した。と言う事です。
うん・・・これは、ある意味では予想していた事でもあります。
そうですね。きっと私だけじゃないんじゃないと思います。

「グアムにミサイルを発射するのがデットラインだとするのならば。
それじゃあ核実験は、その手前の段階であるはずだ」

・・・と北朝鮮。金正恩は考えるかもしれない。とは私も思っていたんです。
そして、実際にグアムへのミサイル発射と比較すれば核実験は見劣りします。
アメリカがグアムへのミサイル発射に対して最終的な警告を発したとすれば。
北朝鮮はミサイル発射は中止しても、核実験を実行するかもしれない。と、
そのように私は考えていましたし、私以外にも同じ事を考えた人は多かったと思います。
しかし、です。

これだけだったら私も騒いだりしませんでした。・・・北朝鮮の独断であればね。
今回の一件については明らかに北朝鮮単独の意思ではありません。
十中八九。ロシアの意思が介在しているだろう。と思われます。


と言いますのも、つい先日にアメリカが余計な事をした直後の話だからです。
こちらをご覧下さいませ。
http://www.sankei.com/world/news/170826/wor1708260012-n1.html

これまた産経さんの記事になるんですけれどもね。
アメリカがウクライナへの武器供与の検討を発表してしまったんです。
当然ながら、この記事にもあるようにロシアが反発するだろう事は間違いなく。
ウクライナ。東欧。ひいてはヨーロッパ情勢の不安定化は避けられません。
それで、このタイミングで、です。
このタイミングで北朝鮮の核実験です。あまりにもタイミングが良過ぎます。
つまり、アメリカは完全に。ものの見事に罠にハメられた。と言う事です。


そもそもウクライナの問題は2014年の出来事であって。
今この段階でアメリカによるウクライナへの武器供与と言うのも、今更の話です。
繰り返しますが、ウクライナに対して武器供与。軍事支援を行うとなってしまえば。
ウクライナのみならず東欧全体。ヨーロッパ全体が不安定化する事は避けられません。
そのためアメリカも慎重な態度を見せて、軍事支援を今まで控えていたんです。
にもかかわらず。
それを今この段階で実行するとなれば、その目的は間違いなくロシアへの牽制。
アジア地域でのロシアの暗躍に対する報復の意味合いがあると思われます。

そして、そんなアメリカがウクライナへの武器供与を実行した背景には。
おそらくと言う話ですがアメリカと北朝鮮。
その双方による一定の合意。解決のための一定の道筋があったものだと思われます。
うん。当然ですね^^;
北朝鮮の問題解決に目算がついていないままウクライナに手を出せば。
結果としてアメリカは北朝鮮とウクライナ。
アジアとヨーロッパの二つの地域を同時に対応する事になりますから。

その事態を避けるためにもアメリカは水面下において北朝鮮と一定レベルの合意。
交渉が成功する見込みがある。その可能性がある。と判断して。
その上でウクライナにおいてロシアへの反撃に出た。・・・と考えるのが妥当でしょう。
とは言え、やはりウクライナに手を出したのは間違いだったと思います。
・・・って言うか。そもそも対ロ制裁それ自体が間違いなのですっ!^^;
うん。そうですね。
現状のアメリカがウクライナに干渉する事は、対ロ制裁の延長線上の行為です。
アメリカとしてはロシアに対する報復を実行すると共に。
対ロ制裁に関する正当性を確保したい。と考えていたのでしょう。
これで少しでもウクライナ情勢で進展があれば、対ロ制裁は間違っていなかった。と、
そのように言い訳をする事も可能ですからね。
・・・まっ。そんな打算的な思惑も理解出来なくもありませんが、それでもね。
やはり間違っている。愚かな事だったと言うのが私の個人的な見解で御座います。

今回の北朝鮮の動き。核実験の動きは、あまりにもタイミングが良過ぎます。
ほぼ確実にアメリカの動きに連動したものであるでしょうし。
それを画策したのはロシア。その罠にアメリカがハメられた。と考えるのが妥当です。


んー。まあ、正確に述べると最初から仕掛けられた罠ではない。とは私も思います。
うん。実際にアメリカが北朝鮮と合意の可能性を見つけた。
その具体的な手ごたえ。感触をアメリカが感じ取ったのは・・・事実だったと思います。
ですので、そこまでならば何の問題も無かったのです。
無事に問題解決。めでたし。めでたし。で終わらせる事も出来ました。

ただ。
問題だったのは、北朝鮮の問題が一定の合意により解決へと向かおうとしながらも。
アメリカが対ロ制裁を継続した事。対ロシア強硬路線の態度を明確にし。
さらにはウクライナへの介入を強め、武器供与まで言及した事が・・・・大問題でした。
北朝鮮の問題が解決する前にロシアへの反撃。報復をしようとした事は極めて軽率。
どこの誰が考えたとしても悪手以外の何物でもありません。
アメリカのウクライナへの武器供与に激怒したロシアが、北朝鮮に手を回した。
結果として北朝鮮。金正恩は核実験を実行する。と言う姿勢を明確にした。
・・・と言うところが実情だろうと思われます。

まあ、確かに現在における北朝鮮。金正恩に対する影響力と言うのは。
どこをどう考えてもアメリカよりロシアの方が圧倒的に強い状態にありますからね^^;
アメリカと北朝鮮の合意が水面下で示唆されていたのだとしても。
ロシアが北朝鮮に影響力を行使すればアッサリ覆されるのは、ある意味で必然です。
・・・いくらなんでもアメリカの方々は北朝鮮。金正恩。
何よりもロシアと言う国家を甘く見過ぎていました。と私は思います。


あの・・・しつこいようですが念のために確認しておきます。
アメリカは既に世界の警察では無いのですからね?
世界規模におけるアメリカの影響力が低下している。と、
そのように何度も。何度も指摘されている事だと言うのに。
なぜ今もまた世界の警察が如き振る舞いをしようとするのですか?
そんな事をしたら失敗するに決まっているでしょう。それがわからなかったのですか?

このアメリカと比較すると北朝鮮。金正恩は見極めが上手いですね。
ここまでは大丈夫と言うラインを明確に見極めている。・・・やはり油断出来ません。
それに何よりも、さすがは大国ロシア。
アメリカが自爆し続けているとは言え、実に鮮やかなお手並み。見事です。
一切の隙を見せぬ手練手管に、まったくもって私は感服する次第で御座います。


と言うわけで、アメリカの方々。
こんな事を言ってはアレですけれど・・・また負けましたね?
それも北朝鮮。ロシアが勝ったのではなくて、
あくまでもアメリカが勝手に自爆した。と言う形での敗北です。
大変失礼ながら申し上げますが、一体何回同じ失敗を繰り返せば気が済むのですか?

そもそもの話としても、やはりウクライナを手を出したのは失敗でした。
ロシアへの報復も対ロ制裁の正当性の確保を目指した理由については理解出来ますが。
でも、そうだとしても愚策で悪手だったと思います。

よろしいですか?アメリカの方々。
現状においてアメリカは北朝鮮とウクライナの両方を抱えているんです。
北朝鮮の問題一つで手一杯だとしても、それでウクライナの問題が再燃したら。
ウクライナの不安定化。東欧の不安定化。ひいてはヨーロッパの不安定化を招いたなら。
アメリカの国際的な信用は地に落ちる事になりますからね?
今回の一件。
よりにもよって発言者はマティスさん。場所はウクライナの首都キエフ。
ポロシェンコ大統領との共同記者会見・・・となれば、無かった事にするのは難しい。
安易に発言を撤回すれば、アメリカはウクライナを見捨てた。と批判される事でしょう。
今後の対応は極めて難しいと言う以外にはありません。


うん。もし仮に。
現時点で北朝鮮を攻撃するとなれば中国。ロシア。韓国。これらの国々に目を向けつつ。
さらに世界の裏側であるウクライナにまで目を向ける必要が出てきたわけです。
これを成功させるにはサーカスの曲芸どころか。神様の奇跡に期待するしかありません。
今までも十分にリスクが高かったのに、今以上にリスクが高くなったわけです。
うん。実にアメリカは厳しい状況となったと私は思います。
そんなわけで、私の主張は相変わらずの一つだけ。

「対ロ制裁を即時に撤回して、ロシアとの関係改善を急げ」

・・・です。
ロシアと関係改善を行えば、仮にウクライナへの武器供与があったとしても。
ウクライナの情勢悪化を回避させる事は可能で御座います。
さすがにね。そろそろ理解して下さいませ。
安全保障戦略を前提としない軍事戦略は絶対に失敗するんです。
国益を無視したまま動いては、どうやってもアメリカにプラスの結果にはならない。
今のままでは何をどうやったところで、アメリカはロシアには勝てません。
・・・いえ、敗因がアメリカの自爆である以上は世界の誰が相手でも勝てないんです。
もう少し頭を冷やして、現実を直視した上で慎重に行動するべきで御座います。
何度も同じような事を言って申し訳ありませんが、あまりにも行動が軽率過ぎます。

現在のアメリカが実行している事は、世界平和のためでもなければ。
アメリカの国益のためですら無いはずです。
一部の人々の都合のため。そのためだけに行動しているのではありませんか?
アメリカと言う国家。国民を蔑ろにしているのではありませんか?
このままだと本当の本当にアメリカは分裂して、滅亡してしまいますよ?



えーと・・・私も親米派の立場です。
最後に蛇足の話。無駄かもしれませんが、あえて申し上げます。
一部の人間が自分達の都合だけで動いているのは、国益に対する認識。
その重要性を理解していないからであす。
そのため今現在のアメリカが国益を無視して行動しているのは。
アメリカ合衆国と言う共同体への帰属意識が希薄になっているからです。
だからこそ、現状の打開のためにはナショナリズムの復活が急務なのであり、
それゆえの愛国心なのです。

愛国心とは戦争に人々を引き込むような方便。詭弁などではありません。
その国家に所属し、同じ所属する人々を自らの同胞とする事であり。
それらの全てを愛しを守らんとする人の意思であり、人の心を意味するのです。
自分の家族を守るため。友人知人を守るため。ひいては国家を守るため。
その人々の意思こそが愛国心なのです。

そして、今の自分達が何をすれば良いのかわからない。
あるいは、何を目指せば良いのかわからない。と言うのならば、過去を御覧なさい。
過去の歴史は数多の人々の足跡が普遍的に記されたものです。
そこから学び取ってこそ目指すべき道。目指すべき未来が見えてくる。
アメリカの過去。歴史を見返した時に物事の善悪。正邪を知る事が出来るのです。


私ども右派。保守。ナショナリストは自己肯定。それゆえに過去を尊重する立場です。
一言で言えば・・・古臭い考え。頭の固い頑固ジジイみたいな立場です^^;
でも、だからこそ道に迷う若い連中を導くのもまた、私どもの仕事なのです。

僭越ながら私のアメリカに対する意見を申し上げます。
全てが否定される国家が世界の超大国。世界のリーダーになれるはずがない。
アメリカが世界で一番の国家になったのは。
そこに世界中の人々が認めて、受け入れた意味と価値があったからです。
未来へと進んでいく世界。時代の流れがアメリカの価値観を求めたからです。
自由と平等。
その光り輝くようなアメリカの正義が世界の全てを照らし出した事は。
それは紛れもない真実であるはずです。
であればこそ、アメリカは世界の超大国であり、世界のリーダーとなったのです。


確かにアメリカがやってきた事の全てが正しいかったわけではありません。
様々な問題がありました。私達日本とて色々と思うところはあります。
しかしながら、今日の世界があるのは。
紛れもなくアメリカの正義があればこそ、で御座います。
その事については・・・かつては敵であり、今はアメリカ陣営に所属している私達日本が。
この世界の誰に対しても明確に断言する次第で御座います。
私達日本が今日にまで繁栄出来た事は、アメリカの正義と無関係であるはずが無いからです。


この一番大事な事を、今のアメリカは忘れていると思います。
今一度アメリカ合衆国として正義。その理想と理念を思い出すべきで御座います。
全てがダメだ。と言うような非常に極端な極左の思想に支配されてしまっては。
アメリカのみならず。世界中の全ての国家が滅亡を避けられないでしょう。
まさしく悪魔の如き破滅の論理です。・・・そんなものに負けちゃダメなんです。

これは私の個人的な意見ではありますが。
アメリカ合衆国は、今この時こそが生き残れるかどうか。国家の存亡が問われている。と、
そのように私は考えている次第で御座います。


とまあ、こんな感じかな。いやはや^^;

それでは本日もまた失礼致しました。皆々様。おやすみなさいませ^^

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26 . August
「ど」の字さん。コメントありがとう御座います^^

トランプさんがマトモな判断をしている。とは私も信じたいところで御座います^^;
また、アメリカ政府中枢にいる方々も優秀である。とも信じたいです。
そりゃあ私だって親米派ですからね。私個人としてもアメリカを信じたいのです^^
ただそうは言いましても、現実的には対ロ制裁が継続されているわけですから・・・。
どうにも不安が消えないわけで。どうしても最悪の事態を私は考えてしまうんです。


次にユダヤの方々の話としては・・・何と言いましょうか^^;
もう都市伝説になるような方々ですので、私としても話題にするのは避けているんですが。
でも、一つだけ言える事は彼らにとってイスラエル。エルサレムを中心として。
全てのユダヤ系の勢力は動いているのではないか。とも思うのです。
・・・まあ、それを肯定するか。否定するかは別として、ですけれどね^^;

そして、対ロ制裁によりロシアが消滅した場合。
最大の被害を受けるのは私達日本であり、アジア諸国になるわけですが。
その次に大きな被害を受けるのがイスラエル。中東諸国である。と私は考えています。
ですので、対ロ制裁でイスラエルが動く可能性と言うのは・・・。
これは十分にありえるのではないか。と私は思ったので御座います。


また、中韓の工作員がアメリカで人種離間工作をしている。と言う点については・・・。
うーん。極端な事を言いますと中韓両国は、世界中で悪い事をしていますし^^;
それに色々な国々がアメリカ国内の世論動向を操作しようとしているはずなので。
もし中韓が一定以上の影響力をアメリカに持っているのだとしたら。
それは中韓の問題と言うよりも、アメリカ自身の問題である。と私は思います。

・・・中国や韓国程度の国家に左右される世界の超大国と言うのも。
なんとも情けない話であるかと思いますからねぇ^^;
ですから、アメリカ国内の何かが原因でアメリカは混乱しているのだろう。と、
それが私の個人的な見解で御座います。


アメリカのエスタブリッシュメントについて。
アメリカ国内の既存の支配者層が中国を甘く見ている。と言う事については。
まったくそのとおりだと私も思います。
それが現実的に表面化した結果が、明らかに問題のあるアメリカのアジア戦略です。

本来であれば、どう考えても対中戦略を念頭に組み立てるべきアジア戦略を。
あろう事か対北朝鮮戦略を念頭に組み立てるなど・・・もう話になりません。
今のアメリカが、まったく中国に対応出来ていない事が露呈されております。
これはアジアの同盟国たる私達日本にとっても、極めて憂慮するべき事態です。

うん。「ど」の字さんがおっしゃるように。
現在のアメリカでは中国。アジアに対応出来ない何らかの事情。危機があると思います。
・・・まあ、一言で言ってしまえば。
アメリカの国益を無視して、エスタブリッシュメントが暴走しているからなんですが^^;
この事実を、なかなかアメリカ国民と言うか。アメリカの政治家は直視しないんです。

「なぜド素人のドナルド・トランプがアメリカ大統領に選ばれたのか」

この点については以前から指摘している事でもあるんですけれど。
なぜか今のアメリカの風潮では、この点を意図的に矮小化しようとしているんです。
そんなバカ丸出しの事をしているから、アメリカ国内は混乱しているんですけれど。
この事実をアメリカ議会。アメリカの政治家と言うのは理解しようとしないんです。

「お前らがダメダメだから、わざわざトランプさんが選ばれたんだろうかっ!」

・・・と言う至極まっとうな意見が、未だアメリカでは通用しないんですよねぇ^^;
ですので、もうしばらくアメリカの混乱は続いてしまうかと思います。


それから・・・そうでしたか。「ど」の字さんは教育が問題だと判断されましたか。
先ほどから話題にしておりますように。
今現在のアメリカが混乱しているのは、ほぼ確実にアメリカ国内の問題が原因です。
その点については私も同意見ですし、教育が問題である。と言う点につきましてもね。
うん。そのとおりだと思います。
私達日本としても似たような問題を抱えておりますからねぇ^^;
ただ私個人の意見と致しましては、もう少し視野を広げまして・・・。
現在の社会システムの風潮それ自体に問題がある。と考えております。


いや、ほら。私って右派。保守の人間でしょう?^^;
そういう意味で考えれば日本もアメリカも左派に偏り過ぎているんです。
もちろん私は左派。リベラルが悪い。と言っているわけではありません。
左翼には左翼の正当性があります。私ども右翼と同じ程度には正しいのです^^
問題なのは、どっちかに偏り過ぎる事です。

それで最近の日本は相当の部分で改善されております。
私個人の意見としても、数年前と比較すれば劇的に改善した。と思っています^^
つまり、あまりにも左翼に偏り過ぎていた社会風潮が改善されたんです。
ですので、日本と同じ事をアメリカでも実行すれば、必ずアメリカ国内も安定します。
具体的に何をするのか?と言えば、実に簡単です^^
左翼に偏り過ぎているのだから、右翼の論理を取り入れて真ん中に戻せば良いです。


繰り返しますが私達日本も同じだったので、あまり偉そうには言えないんですけど^^;
今のアメリカと言うのは、アメリカ合衆国と言う共同体の概念。
もっと言えばナショナリズム。愛国心が物凄く欠如した状態なんです。

うん。そりゃあそうですとも^^;
世界の頂点にあるはずのアメリカ大統領。ドナルド・トランプ大統領を、
世界中の誰もよりもアメリカが否定している。と言う恐るべき状況ですからね^^;
この時点で、いかにアメリカ国内が異常事態であるのか。もう一目瞭然です。
これは当然ながら教育も問題なんですけれど。
それ以上に社会風潮それ自体が完全に異常な。間違った状態なのであり。
さらに問題であるのは、これが間違っている。と言う意見が出てこない事です。

・・・いや、出てきたんですよ?^^;
だから、トランプさんが大統領に選ばれたんです。
明らかに今のアメリカはおかしい。アメリカの政治は間違っている。
エスタブリッシュメント。支配者層をアメリカ国民が否定したんです。
これは明確なアメリカ合衆国。民主主義による自浄作用が機能した証拠です。
私個人の意見と致しましても、アメリカ国民は立派だったと思います^^

でも、この事実をエスタブリッシュメントは、まだ認めようとしないんです^^;
アメリカ大統領選でアメリカ国民の民意が示されたと言うのに。
それを全否定するかのようにトランプ大統領へのバッシングを延々と続けている。
・・・これではアメリカが滅びるは当たり前の話で御座います。

この事実。真実をアメリカが直視するかどうか。
暴走を続けるエスタブリッシュメントを止められるかどうか。
アメリカ合衆国の共同体の概念。ナショナリズム。愛国心を取り戻せるかどうか。
これから先のアメリカ合衆国の命運は、この一点にあると私は考えております。


それで、です。

このアメリカが滅びる最大の予兆こそが、現在の対ロ制裁だとも言えるでしょう。
何度も言いますけれど、対ロ制裁なんて頭がおかしい論理です^^;
もう理不尽の塊で御座います。ロシアは完全に被害者だと思います。
・・・ぶっちゃけますと、根本的に言えば北朝鮮のミサイル発射と同じです。
自分達の身勝手な都合だけで世界を混乱させるなど言語道断。凄まじく罪深い事です。

それこそ誰にとっても不幸になるはずの事を、どうしてもやめないわけですから。
これも何度も言いましたがアメリカの信用。権威はダダ下がりです。
うん。どう考えてもアメリカの国益にはならないはずです。
国益を無視して権力が行使されるとなれば、権力の暴走としか言いようがありません。
本当に・・・ナショナリズム。愛国心が欠片も感じられない。と思います。


それで・・・どうしようかな。もう随分と話を進めたような気がしますので。
本日の話題を手短に話をしますとね^^;
アメリカの混乱が終わらない。エスタブリッシュメントの暴走が終わらない。
当然ながらアジア戦略もマトモに構築出来ない。と言うのならばね。

アメリカの方々。一時的で構いませんので日米同盟のイニシアティブ。
その主導権を私達日本に譲りませんか?
今のように混乱した状態ではマトモなアジア戦略は構築出来ないし。
当然ながら中国にも満足な対応は出来ないでしょう?
このままだと中東と同じように、アジアでもアメリカは影響力を失います。
ですので、どうでしょう?ここは一つ私達日本に任せてみませんか?


アメリカが対ロ制裁がやめられない。と言うのならば仕方ありません。諦めます。
その代わり私達日本を含め。アジア諸国がロシアと協力する事を認めて下さい。
それでアジア地域の平和と安定を維持してみませます。
間違いなく暴走するだろう中国。習近平への対処をしてみせます。
従来の安全保障体制。日米同盟を中心としたアジア秩序を守って見せます。

もちろん全てが終わった後には、アメリカの尽力があった。と言う事を宣言し。
アジア地域における日米同盟。アメリカの権威も約束します。
そう悪い提案では無いと思うのですが・・・どうでしょうか?


うん。この辺りでしょうね。
この辺りが私達日本が提示出来るオトシドコロだろうなぁ。と私は思います^^;
まあ、もちろんアメリカが応じるかどうか。の話は別なんですけれど。
こんな提案が日本から出るくらいアメリカはヤバイ。と思ってもらえるだけでもね。
それ相応に状況は変わるのではないかな。と思います^^

それに何よりも。
いざと言う時には、本気でアメリカを振り切ってでもロシアを助ける事になります。
もう中国が第二のソ連になる。・・・って本当に最低最悪で御座います^^;
この事態を阻止するためにも、やはりロシアの存在は必要不可欠だと私は思います。

・・・いや、まあね^^;
そんな話はさすがに無いだろう。とは私も思いたいんですけれど。
でも、何事も最悪の事態を想定するのが安全保障だったりするのです。いやはや^^;


それでは本日はこれで失礼させて頂きます。皆々様。おやすみなさいませ^^

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24 . August
さてさて。前回は北朝鮮の金正恩を排除しただけでは終わらない。
独裁者を倒しただけでは、決して平和は実現しない。と言う話で御座いました。

・・・まっ。普通に考えたら当たり前の話なんですけれどね^^;
誰か一人を排除しただけで、それだけで全ての問題が解決して平和になるわけが無い。
それこそ憲法九条を守っていれば平和になる。なんて話も無いわけです^^;
そんな事を本気で考えているのだとしたら、本当に傲慢と浅慮で無責任だと思います。

うん。そのような方々と言うのは、私ども安全保障にとって最大の敵で御座います。
迷わず全力で叩き潰す以外にはありません。もう本当に平和の敵ですよねぇ^^;


とまあ、それはとそれと致しまして。
この流れから本日の話題は、改めてアメリカの対ロ制裁を話題にしたいと思います。
あの・・・同じような事を言いますけれどもね。
ロシアを排除すれば世界が平和になる。と思ったら大間違いで御座います^^;
それでは参りましょう^^


まず最初に改めて確認しておきますけれども。
アメリカの対ロ制裁と言うのは、間違いなく世界平和を混乱させております。

「世界の警察と言う役割を放棄しておきながらも、ロシアの影響力の拡大は認めない」

・・・と言うような。
アメリカの限りなく矛盾した姿勢。主義主張をどうにかするべきだと思います。
このブログでも何度となく話題にしてきた事ですが。
アメリカが世界の警察と言う役割を放棄した時点で、アメリカの影響力は低下し。
それに対してアメリカ以外の国々が影響力を拡大させる事は至極当然の事ですし。
その中でも特に世界平和に貢献している国家の影響力が拡大するのは、当たり前の話です。

まあ、確かにロシアの影響力拡大がアメリカにとって脅威である。と言う事はわかります。
それについては事実だろうと私も思います。
しかしながら、だからと言って世界を混乱させて良いと言う事にはなりません。
現在のアメリカの動きを見る限り。
ロシアを排除した後に、アメリカがロシアの安全保障を担う。
つまり、事実上アメリカは世界の警察に戻る。と言う事でも無いはずです。

だとすれば、現在のアメリカが実行している対ロ制裁は極めて罪深い事であり。
そのような無責任な言動は世界的にアメリカの信用。権威を失墜させるものです。
決してアメリカの国益にはなりません。
即時に撤回するべきである。と改めて強く申し上げる次第で御座います。


さて。そんな話がありまして、です^^;

本日は、より踏み込んだ話をするわけなんですが・・・。
アメリカ国内で対ロ制裁を主張する方々。つまり、対ロ強硬派の方々と言うのは。
もはや通常の論理で対ロ制裁を主張しているわけではない。と私は考えています。
おそらく理由は大きく分けて二つ。
一つは単なる感情論。
ロシアへの対抗意識や恐怖により短絡的な思考で対ロ制裁を支持している方々です。
まあ、よく考えもせずに対ロ制裁を支持していると思うので。
どれほどまでに対ロ制裁がリスクが高いのか。それを説明すればよろしいと思います。

ここで問題なのは、もう一方の理由です。
何らかの事情。都合。利益によって対ロ制裁を支持している方々です。
これも、たぶんと言う話ですが。
この大多数がエスタブリッシュメント。既存の政治家の方々であると私は考えています。


と言いますのも、そもそもの話として。
対ロ制裁なるものはエスタブリッシュメントの失敗なんです。
アメリカの対ロ制裁は、この方々の失敗を誤魔化そうとする事。
それが背景にあるのではないか。と私は思わずにはいられないわけです。

えーと。この話は・・・親米派の私としても言い難い事なんですけれどね。
一番根本的な話として、対ロ制裁の大義名分となっているウクライナの騒乱。
この原因はロシアじゃありませんよね?どう考えても原因はアメリカですよね?
アメリカが不用意にウクライナへ介入した事こそが、全ての原因であるはずです。

・・・まっ。詳しい話は長くなるので割愛しますけれども。
この点について反論するアメリカの政治家と言うのはいないはずです。
もしいたとしたら、その政治家は単純に嘘をついているだけか。
あるいは、よっぽど世間知らずで政治家とは名ばかりの方だと思います^^;

ともかく。
この時点で対ロ制裁の大義名分などと言うものは、存在しない事になるはずです。
それでもなお対ロ制裁に固執する。となると・・・。
やはり自分達の失敗を誤魔化すため。としか考えられません。
対ロ制裁は失敗だった。との批判を避けるために。その責任追及を避けるために。
一切合切の責任をロシアに押し付けて、今の今まで対ロ制裁を継続している。と、
そのように解釈する以外にはありません。

そして、そんな極めて身勝手で陳腐な理由で世界平和が破壊されるとなれば。
安全保障を司る立場の人間としては、断じて見逃す事は出来ません。
・・・あまりにも罪が重過ぎるからです。


重ねて申し上げますが、対ロ制裁により世界平和が乱れているのは明確な事実です。
この事実に対して一切合切の責任をアメリカ合衆国が背負う。と、
ロシアを排除した後に、ロシアの安全保障の全てをアメリカが担う。と、
そのように解釈してもよろしかったのでしょうか?
もしそうでは無いのならば、アメリカの行動は極めて無責任であり。
そんな事をしていれば、必ずやアメリカは世界中から孤立する事になります。

・・・うん。この点については間違いない。と私は確信しております。



この点については、私達日本を考えて頂ければわかりやすいかもしれません。
私達日本は言うまでも無く中国。習近平こそ最大の懸案と考えております。
しかし、アメリカは対ロ制裁を継続しロシアと対立しているわけです。
そのために中国の問題は後回しにされようとしている。日米同盟が軽んじられている。
・・・私達日本は非常に不安を感じております。


まあ、ここで私が何を言いたいのか?と言いますとね^^;
前回に私は安倍政権と日米同盟を天秤にかける。などと書きましたが、
あの話は正確なものではありません。
より正確に言えば、アメリカが対ロ制裁と日米同盟を天秤にかける。・・・です。
私達日本が決断を問われるよりも早く、アメリカの方が決断を問われる事になるんです。

対ロ制裁と日米同盟の両方を抱えていれば。
必ずやアメリカは中国とロシア。その両方と同時に激突する事になります。
極東アジアの日本において中ロ両国。二方面同時による軍事作戦の展開の是非。
これだけの決断をアメリカは求められる事になるだろう。と私は予想していますし。
そのアメリカの決断次第で、私達日本の今後の行動も決まってくるわけです。


そして、今現在のアメリカを見る限り。
アメリカは対ロ制裁をやめられず、日米同盟の責任は果たせない。・・・かもしれない。
ロシアとの対立を継続するために中国と和解するのではないか。と、
その可能性を前提として、私は日米同盟よりも安倍政権を選ぶ。と書いたわけです。
それほどまでにアメリカが対ロ制裁に固執している。と思うからです。

はっきりと申し上げますが、私達日本が対ロ制裁によって得られる利益はゼロです。
いえ、ゼロどころかマイナスです。
その上さらにアメリカが中国と和解する。日米同盟の責任を果たさない。となれば。
私達日本は、日米同盟とは異なる別の新しい安全保障戦略を構築する以外になくなります。
それ以外に日本の国益を守る手段が無くなってしまうからです。

まあ、一言で言えば。
私達日本がアメリカを見捨てる。のではなくて、アメリカが私達日本を見捨てる。
・・・と言う話になるわけであり。
日本の場合と同様に世界各国もまたアメリカから見捨てられる。と懸念し。
アメリカに頼らない。アメリカを除外した安全保障戦略の構築が世界中で行われて。
結果としてアメリカは世界から孤立する。と言う事になるかと思うわけです。


それで、もう少し対ロ強硬派。エスタブリッシュメントの話を続けますとね。

現在のアメリカにおいて、この方々の影響力は非常に強力である事は確実です。
それも相当に凄まじい勢力である事は間違いありません。
しかし、何度も言いますが対ロ制裁には大義名分など無い暴挙暴論なのであり。
こんな事を続けていれば、本当にアメリカは世界から孤立します。

うん。対ロ制裁こそが、現在の世界平和を混乱させる最大の元凶ですからね。
私達日本のみならず。世界各国がアメリカを不安視して。
アメリカから独立した安全保障が続出したとしても、何ら不思議な話ではありません。


そして、この可能性にトランプさんは気が付いていると思うんです。
対ロ制裁がアメリカの横暴であり、この横暴に世界中が辟易している事を理解している。
もう何とかして対ロ制裁をやめさせようとしている・・・のでしょう。きっとね。
それで、そのための行動の一つが昨今話題の「白人至上主義」だと思うんです。

いや、これはね。
あくまでも私の個人的な予想と言うか。妄想の話になって申し訳ないんですが^^;

この白人至上主義の背景にあるものは何か。と言う事を私は考えていたんです。
トランプさんは愚かな人ではありません。
白人至上主義などは、考えるまでも無く論外である事を十分に理解しているはずです。
だから、必ず何らかの理由がある。と私は思っていたんです。
それで一つの仮定の話として。
この白人至上主義が対ロ制裁に反対している勢力であれば、どうでしょう?

と言うのも、この白人至上主義の背後にいるのは、おそらくはユダヤ系勢力であり、
さらに後ろにいるのはイスラエルであると思われます。
そして、このイスラエルと言うのは対ロ制裁に反対している勢力です。
ちなみに反対している理由は、私達日本の場合と同じです。
それゆえにトランプさんが対ロ制裁を主張する対ロ強硬派。
ひいてはエスタブリッシュメントの勢力を牽制するために、彼らと協力している。と、
そう考えると色々な事に説明がつくのではないでしょうか?

逆に言えば、彼らのような勢力と協力しなければならないほどに。
それほどまでに今のアメリカは厳しい状況にあるのではないか。とも私は思うんです。



改めて考えましてもアメリカ国内で対ロ制裁に固執する方々。
この方々と言うのは、ちょっと異常で御座います。
対ロ強硬派の方々とて対ロ制裁のリスクを理解出来ないはずが無いんです。
それでもなお、ここまで対ロ制裁に強く固執するとなると・・・。
もしかしたら、対ロ制裁の否定はアメリカ国内の利害関係に重大な影響を与える。
エスタブリッシュメントの利権を大きく左右する。と言う事なのかもしれません。
そういう意味では、対ロ制裁に固執する理由としてわからなくもないです。
・・・自分達の間違いを認めた時点でエスタブリッシュメントの全てが破滅しますから。
なので、一応の話は通るだろうとは思います。
無論。だからと言って、それで世界平和が犠牲になる以上。到底許容出来ませんけどね。

しつこいようですが、対ロ制裁の継続はアメリカの孤立に直結します。
どこまででもアメリカの信用。権威は下がり続け、必然的に国益は大きく失われます。
世界中の国々。あらゆる同盟国がアメリカから離れていく事でしょう。
アメリカの対ロ制裁により世界平和を混乱させている事実に対して。
物凄い否定的な感情が国際社会で蔓延する事は確実で御座います。

そして、そうなる事をアメリカが孤立する事をトランプさんが阻止しようとしている。
白人至上主義なる極めて偏狭な思想の勢力とすらも協力する事と言うのは。
これは極めて高度な政治的判断である。と考える事も可能だと私は思うわけです。


・・・うん。そうなるんじゃないかなぁ。と私は思うです。いやはや^^;

それでは本日もまた失礼致しました。皆々様。おやすみなさいませ^^

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