「ど」の字さん。コメントありがとう御座います^^
えーと。小池さんの話は後回しにするとして。
立憲民主党の方々が落選せずに日本の政界に居座り続ける事で、
これから先の日本に、どんな災いがあるのか。・・・と言う話ですね。
この疑問に対する私の率直な意見としては次の一言です。
特に何の災いも起こらない。・・・です^^;
いやまあ、もちろん「ど」の字さんの気持ちも良くわかるんです。
何のために政治家をやっているんだろう?・・・と私も本気で疑問に思います。
思いますけれど、そうであればこそ利用価値があるとも私は思うんです。
うん。ヘタに新しい人が出てくるよりは。
毎度おなじみの、どうでもいい方々がいた方が良い事だってありますからね^^;
一つの事実として受け止めなければならない事は。
立憲民主党と言う物凄いバカの集まりでも、そこに投票する人はいるんです。
民主主義国家として、その事実は受け止めなければなりません。
そして、その中には何にも知らない人もいれば。
意図的に日本を破壊しようと、そう考えて投票する人だっているでしょう。
それで前者であればともかく。後者であればラッキーだと考えるべきです。
いや、だってさ^^;
日本を破壊するために選ばれた政治家がアレですよ?・・・もう楽勝です^^
無駄に新しい人が選ばれて、万が一にも想定外に手強い敵となるよりは。
よっぽど好都合である。とは思いませんか?^^;
少なくとも一般的な。ちょっとでも政治を知るマトモな日本人であればね。
立憲民主党の意見なんて誰も耳を傾けたりしません。
物凄く必死に頑張って実行した事が、あの森友や加計の問題だとすれば。
それはつまり、ザコ中のザコだと言う事です。
こんなザコ連中が安倍政権の敵だとすれば当分の間。この日本は安泰です^^
私個人と致しましては、ずーっと死ぬまで無様な姿を見せていて欲しい。と、
そのように考えているくらいで御座います。
・・・まっ。そんなに心配しなくてもね^^;
いずれマトモな野党が出てくれば、自然に淘汰されて一人残らずいなくなります。
そこまで目くじらを立てるだけの価値も無い程度の連中ですし。
テキトーに無視するのが無難だろうと思います。
さてさて。それでまあ、前回は小池さんの総括に関する話題でしたね。
うん。まあ、そうですね。
権力に伴う責任。その責任に対する無自覚さ。それゆえの権力の乱用。
・・・と言うのが都知事としての小池さんの真実だろうと思います。
それで、です。
小池さんのポピュリズム。大衆迎合的な政治手法。
自分の人気取り。その人気を背景とした劇場型の政治手法について。
この点について少しばかり書いておきますとね。
民主主義は国民の民意を政治に反映させる政治システムなわけですから。
必ずしも民意によって政治が変わる事は悪い事では無いんです。
ですから、それだけで短絡的にポピュリズム。大衆迎合の衆愚政治である。と、
そのように私は判断することはありません。
私がポピュリズム。衆愚政治と判断する基準としては。
目先の損得だけで政治を変えてしまう。と言う場合で御座います。
そもそも政治とは、まさに天下国家の大計です。
それは10年先。20年先。あるいは50年。100年先まで見据えたものです。
文字通り国家100年の大計を模索する事。未来の国益を考える事。
それこそが政治の真髄であり、この世界の全ての政治家に与えられた責務です。
未来の国家。国民。国益を想定して、今現在の政治を行う事。
すなわち大局的な視点を持ち、その上で決断出来る政治家こそが本物の政治家なのです。
であればこそ、目先の損得だけで政治を変える事は最も忌むべきものであり。
目先の損得に惑わされて未来の全てを犠牲するような言動こそが。
政治において絶対にやってはならない最大の罪科となります。
この基準で小池さんの都知事としての都政運営を判断した場合。
小池さんが未来の東京都政。東京都民を考えて政治を行っている。とは言い難く。
逆に今現在の利益だけ。目先の損得だけに惑わされている。
しかも自分自身の利益だけで暴走している。と考える以外には無いわけです。
でまあ、そのように考えますと・・・残念ながら小池さんはポピュリスト。
大衆迎合的で衆愚政治の象徴のような事をしている。と結論付けるしかありません。
これを政治の世界では『パンとサーカス』と言う表現になるわけで御座います。
今現在の快楽。愉悦を優先するために未来の全てを犠牲する事。
堕落した民主主義と言うのはコレであるだろうなぁ。と私は個人的に考えています。
そんなわけですので。
今の小池さんは、悪い政治家の見本になってしまっている。と思います。
さて。それでは本日の本題で御座います。
本日は、先頃より始まりました中国の党大会についての話です。
それでは参りましょう^^
まず最初と言う事ですので、現在の中国について一つ一つ確認していきましょう。
元来。中国と言うのは常に多数の勢力が入り乱れている状況がありましたが。
昨今の中国に限っては。特に現在の最高権力者である習近平が出現してからは。
習近平派と反習近平派。真っ二つに分かれた状態にある。と考えられます。
これは、ひとえに習近平自身の政治手腕の無さ。実力の低さが原因であり。
自分と敵対する相手への交渉。譲歩。配慮。懐柔などが出来ず。
結果として自分の味方以外の大多数と無意味な対立を続けている。
・・・と言うのが私の個人的な見解となります。
んー。もう少し習近平に支配者。もとい統治者としての実力があったのならばね。
これほどまで中国が真っ二つに分かれる。と言う事は無かったと思われます。
例えば、江沢民さんと同程度の実力が習近平にあったのであれば。
ほぼ確実に中国の状況と言うのは、今よりもマシなものになっていた事でしょう。
重ねて申し上げます。
現在の中国が習近平派と反習近平派に分かれているのは、習近平の実力不足。
敵を自分に従わせるだけの実力。度量。人徳が存在しない事が最大の原因です。
結果として自分の派閥を守るために。自分の求心力を維持するために。
そのためだけに自分の味方以外のあらゆる勢力から搾取する事。
搾取した利益を味方に分配する事で習近平は自分の求心力を維持する事。
それだけで今の習近平は手一杯。と言う状況に陥っている・・・わけです。
ちなみに。
この味方以外のあらゆる勢力の中には、当然ながら私達日本も含まれています。
習近平は中国国内のみならず。中国国外に対しても同じ事をしています。
とにもかくにも利益を搾取して、それを味方に分配しようとしているわけです。
それゆえに今の中国の外交関係はズタボロ。もう最悪の状態にあり。
結果的に中国それ自体がアジア全体。世界全体から孤立しかけている、わけです。
・・・うん。まずは、この点でしょうね^^;
現在の中国を論じるのであれば、この点を理解しないと話は先に進まないでしょう。
それで、です。
このように最高権力者の実力不足が原因で、ただでさえジリ貧の中国が。
どこの誰が見てもドカ貧の状態に陥っているわけです。
普通に考えれば、この習近平を何とかしないと中国を立て直す事。
または、中国共産党の一党独裁体制と言う支配体制。国家体制を維持する事。
その事は絶対に出来ない。と考えるのが道理であるはずです。
そのために中国を立て直すため。中国共産党の一党独裁体制を維持するためには。
何をどうしようとも習近平の失脚。その排除は避けられないわけです。
ええ。そうですとも。
このままでは習近平と習近平派以外の全ての中国人は破滅するしかありません。
どれだけ言い訳をしたところで必ずや最後には全ての利権。利益の搾取されて、
全てを奪われた挙句に反逆者として粛清されるのが目に見えております。
ですので、習近平派以外の全ての中国人が自分の利益。利権。財産を守り。
習近平が引き起こす文化大革命の再来による粛清から逃れるためには。
今この時に習近平を排除する以外には無いわけです。
そして、その習近平を排除させる最大の好機。
それこそが今回の党大会となるわけで御座います。
一応。確認しておきますが、習近平に寛容さを求めてはいけません。
その理由は、今の習近平には寛容になれる余裕など微塵も存在しないからです。
うん。間違いないと思いますね。
そんな余裕が習近平にあるなら、もう少し日中関係は改善しているはずです^^;
日本人と中国人は違う?
習近平だって同胞である中国人であれば、そんな酷い事はしないはずだ?
いくらなんでも文化大革命のような。大粛清はやらないだろう。
・・・いえいえ、とんでもありません^^;
今この場にあっては、習近平の立場になって物事を考えるべきなのです。
うーん。あの・・・ちょっと話は変わって申し訳ないんですけど。
相手を『恫喝』する。と言う場合には、一番強い相手を恫喝するのがセオリーです。
そうすれば実際に恫喝していない全ての相手にも恫喝の効果が発揮されますから。
だから、中国が日本に対して恫喝行為を執拗に実行するのは正しい判断なんです。
日本への恫喝は、必然的にアジア諸国全体に効果を発揮しますからね。
ただ実際の話としては。
肝心の私達日本が中国の恫喝に対して微動だにしていないために。
その効果がサッパリ出ていない・・・と言うだけの話です^^;
恫喝と言う行為は自分よりも強い相手には効果を発揮しません。
ましてや今の中国は、以前にも書いたようにベトナムよりも劣る状態にあります。
・・・そんな弱者の勘違いした戯言などは、私達日本に何の意味も価値も無いんです。
うん。私達日本が今の中国を恐れる理由など何一つ存在しないわけですね。
とまあ、その話は今は置いておきまして^^;
それよりも本題に戻りますが、その恫喝とは異なる話と致しまして。
これが相手を『攻撃』する。と言う場合には、まったく話は変わります。
その場合には一番弱い相手を攻撃するのがセオリーです。
恫喝で有利に立つ事と、攻撃して勝利する事は根本的に違います。
確実に勝てる相手。確実に勝てる状況において攻撃をするのが理想です。
これを前提として習近平の理想を考えると・・・中国国民と言う事になります。
うん。そうですね。
現状であれば十中八九。習近平は真っ先に中国人。自分の同胞を攻撃するでしょう。
「他国じゃないのか?日本よりも弱い国家に攻撃するんじゃないのか?」
いえ、それだと国際社会の全てが敵に回ってしまうでしょう?^^;
既に書きましたように今の中国の外交関係はズタボロです。
世界から半ば孤立したような状況にある中国が、どんな理由があったのだとしても。
他国に対して軍事行動を見せた瞬間に、全ての周辺諸国が中国と敵対します。
あらゆる国家が、次は自分だ。と判断するからです。
自国を守る場合の手段は二つ。さっさと降伏して有利な条件で従属するか。
もしくは最後の最後まで徹底的に戦うか。
そして、現状においてアジア諸国では大多数が後者を選ぶはずです。
その理由は日米同盟があるからです。
中国よりも圧倒的に強い存在がいる以上は、わざわざ中国に従属するなど愚策です。
それゆえに全ての国家が中国と戦う方を選ぶでしょう。
中国。習近平としても、さすがにね。その事はわかっています。
ええ。先頃に習近平が尖閣諸島に手を出して、本気でアメリカを怒らせた時点で。
もう嫌と言うほどに身に染みて理解しているはずですからね^^;
日米同盟がある限り、今の中国が他国に攻撃しても勝てない。勝利出来ない。
なぜならば、日米同盟が中国に対して明確な。本気の制裁を加えるからです。
だから、です。
習近平にとって一番弱い相手は他国の誰か。ではなくて自国の誰か。
日米同盟が適応される国家間の争い。国際紛争ではなくて。
中国国内の内政として日米同盟が適応されない中国国民。
その中でも習近平に敵対する中国人・・・となるわけです。
よろしいですか?中国人の方々。
中国の内政問題である限り、そこに日米同盟が介入しようとしても。
内政不干渉の原理原則を持ち出して、習近平は日米同盟に黙っていろ。と言えます。
日米同盟に守られない。日本やアメリカが守ってくれない。と言う一点において。
習近平にとっての理想の敵。一番弱い相手と言うのは中国人になるんです。
そして、同じ中国人だから。同じ同胞だから。なんて理由は通用しません。
・・・どうか忘れないで下さいませね?
習近平は既に中国の国民的な英雄。世界的な指導者たる劉暁波さんを殺しています。
中国と言う国家。国民。国益を考えるのならば。
絶対にありえない事。やってはならない事をやっているんです。
よくよく考えて下さいね。
あんな誰もが尊敬するような立派な人ですら、平気で殺すのが習近平と言う人ですよ?
そうだとすれば、他の中国人を殺さない・・・わけがないんです。
同じ中国人だから?同じ同胞だから?そんな根拠など気休めにもなりません。
この事実を全ての中国人は断じて忘れてはならない。と私は思います。
いや、忘れても良いですけど・・・でも、物凄く後悔する事にはなるでしょうね。
これまた以前に書いた事なんですが。
あの劉暁波さんを見殺しにした罪業については、全ての中国人に平等に降りかかります。
そして、それが仮に習近平による文化大革命だったとしても。
私個人と致しましては何一つ驚きませんし、まったくもって不思議にも思いません。
とまあ、そんなこんなの話がありまして^^;
今回の党大会で習近平が絶対的な権力。
毛沢東に匹敵するような権力を手に入れた場合。
習近平は迷わず中国国内の、自分に敵対する勢力。また、自分に味方をしない勢力。
その全てに対して利益を搾取し、邪魔者を粛清しつつ、
その利益を自分の味方に分配して、自分の支配体制を確立させようとするはずです。
・・・まあ、それ以外に今の習近平に出来る手段。
自分の権力。支配体制を確立させる手段と言うのは、他には存在しないでしょう。
それほどまでに習近平の実力が低過ぎるからです。
つまり、習近平が毛沢東に匹敵する権力を掌握した場合。
毛沢東と同じように文化大革命を引き起こす可能性が凄まじく高い、わけです。
しつこいようですが、改めて確認しておきますよ?
今の習近平に寛容さを期待しても無駄です。そんな余裕は今の習近平にありません。
また、同胞だから。同じ中国人だから。と言う論理も通じません。
なぜなら、今の習近平は国家。国民。国益よりも自分の支配体制の確立。
すなわち自分自身の自己保身こそ最優先に考えているからです。
そして、そのためであればね。
習近平は自分と自分の味方以外の全てを犠牲にする事を迷わないでしょう。
・・・どうして習近平は、そこまで余裕が無いのか?寛容になれないのか?
まったくもって簡単な話です。
習近平は自他共に認めるだけの明確な成果を出していないからです。
それどころか度重なる失敗。失政を続けているのが習近平の現状です。
自分が肯定される材料は限りなくゼロで、批判される材料が山のようにある。
この事実が習近平から一切の余裕を失わせ、極めて極端な政治手法。
自分以外の全てを犠牲にする。と言う凄まじい恐怖政治を実行する理由なんです。
だからこそ、習近平は異常なまでに権力と自分の権威を求めるんです。
目立つ成果が無く失敗ばかりの無力な自分。それによる物凄い劣等感。
今回の党大会でも、その動きは物凄く鮮明に出ていますでしょう?
そうする以外に自分が生き残る道が無い事を習近平は自覚しているから、です。
んー。最後に付け加えるとすれば。
権力に伴う責任については・・・まあ、この人も自覚していないでしょうけどねぇ。
うん。まあ、最初の話としては・・・こんな感じでしょう。いやはや^^;
それでは本日もまた失礼致しました。皆々様。おやすみなさいませ^^
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