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09 . July
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27 . February
健康さん。コメントありがとう御座います。

うーん。政治への参加については・・・私も色々と考えたのですけれど。
やはり最初の一歩としては、自分に何が出来るのか?
その点を考える事から全てが始まるのではないかなぁ。と思いますねぇ。

健康さんの事は、健康さん自身が一番よく理解していると思いますし。
その上で自分が出来ると思った事を一つ一つ実行していく。と言うのが、
政治に参加する基本的な事なんじゃないかなぁ。と私は思います。

もちろん犯罪や暴力に走る事は許されない事ですけれど。
民主主義国家に所属する国民としての責任を自覚する事。
それが出来ているだけでも、私は十分に素晴らしい事だと思いますからね^^


んー。色々な人と意見を交換していきながら、自分が納得した結論を出して。
その結論に賛同してくれる人を増やしていく。・・・と言うのは、どうでしょう?

これから日本では憲法改正の是非を問う国民投票が行われるわけですし。
それについて日本国民の一人として、議論に参加する事と言うのもね。
とても大切な事では無いでしょうか?

この日本と言う国家。社会をより良いものにしていくために。
そのために一人でも多くの人々と話をして、協力していく事こそがね。
政治における一番の基本であると同時に、一番の奥義なんじゃないかなぁ?

地道な事かもしれませんけれど、それを一つ一つ積み重ねていく事。
それこそが政治なのではないかなぁ。と私は思います^^



次に中国人と韓国人については・・・うん。そうですね^^;
あまりにも可哀想なので同情してしまう。と言うのも無理からぬ話だと思います。
でもね。
彼らは中国人であり韓国人なのであって、日本人では無いんです。
その違いについて日本人と言うのは、もっと考慮するべきだと私は思います。

なるほど。他人の問題を自分のように受け止めて真剣に考える。と言うのは。
それは、まったくもって日本人の美徳です。とても素晴らしい事だと思います^^
でも、だからと言って。
なんでもかんでも当然のように日本人が助ける。・・・と言うのはね。
それは断じて間違っていると私は思います。その考えは彼らに対する侮辱です。


よろしいですか?
彼ら自身も私達日本人と同じ人間で、私達と同じ立派な大人なんです。
だとすれば。
同じ事を同じように出来ないのは、おかしいんです。
やはり日本人に出来る事は中国人や韓国人にも出来ないとおかしいんです。
出来ない。と言うのは彼らの甘えであり、幼稚さそのものです。
それを可哀想だ。と思って助けるのは間違っている。と私は思います。

・・・相手は、右も左もわからない子供じゃない。ちゃんとした大人なんですからね?
それを考えれば過剰な配慮は、それが善意でも相手に対する侮辱になってしまうんです。


繰り返しますが、同じ人間で同じ大人なんだから。
ちゃんと責任を背負って、一人一人が義務を果たしていく。
今日よりも明日。明日よりも明後日。自分達の国家。社会。生活をより良くしていく。
そのために努力を重ねていく事は、当たり前の事であるはずです。

そんな当たり前の事が出来ないのは、彼らの何かが間違っているからです。
その理由。原因を見つけて、対処して、改善する事をしなければ。
中国人と韓国人と言うのは未来永劫。ずーっと今のままです。
今のまま当たり前の事すら満足に出来ない状態が続いてしまうんです。


国際社会において。世界中の人々が当たり前のように実行する事すら。
満足に出来ない中国人や韓国人を、可哀想だからと言って私達日本人が助け続けた結果。
中国人や韓国人と言うのは、一人の人間として永遠に一人前になれないんです。

これは悲劇です。

このような悲劇的な悪循環を終わらせる事こそが、彼らにとって本当の第一歩です。
そして、その一歩とは自らの意思で踏み出さなければならない。
そうする責任。義務が全ての中国人。全ての韓国人にはあると私は考えています。

ですから、その意味において私達日本人が出来る事と言うのは何も無いんです。
なぜならば、こればっかりは当人達が頑張るしかないからです。
中国人や韓国人が自分達の間違いに気が付き、それを改善するために努力をする事。
それが現実的に実行されない限りは・・・世界中の誰だろうと助けようが無いんです。
それこそ神様だって助ける事は出来ないと思います。


中国人と韓国人の事を本当に心配して、本当に考えているのであれば。
彼らが一人前として自らの役目と責任を自覚する事。
その自発的な努力によって、国際社会から認められる事こそ願うべきなのです。

・・・安易に手助けする事ばかりを主張する人と言うのは。
本当の意味で中国人や韓国人の事を考えてはいません。
浅はかな善意は堕落を招くものです。
そういうのを世間一般では偽善と呼ぶのだろう。と私は考えている次第で御座います。

とまあ、こんな感じが私の意見になりますね^^;




さてさて。それで前回は中国人や韓国人に対する私の個人的な評価を書いたわけですが。
うーん。まあね^^;
日本人の誰もが気を遣って言わないけれど、誰もがみんなわかっている。
同じ人間で同じように努力すれば何の問題も無いのに。
なんでコイツらは努力をしないんだ?・・・それが全ての原因なのに。
それなのに、なぜ日本が悪い。と言う事になるんだ?・・・と言う程度の話でしたね^^;


あの・・・日本人は優しいから今まで見て見ぬフリを続けてきましたけれど。
そろそろ本格的に。問題の原因について指摘した方が良いと思うんですよねぇ。
私達日本に何一つ問題が無い。とは言いませんけれど。
でも、私達日本は出来る限りの事はやってきたんです。

であればこそ。
やはり原因の大半は彼ら自身にある。と言う事は純然たる事実なわけであって。
ここまで日本が配慮して、それでもダメだ。
中国は民主化しないし、他国への軍事的恫喝もやめない。
韓国は反日をやめないし、北朝鮮への傾倒もやめない。
・・・となれば、それを前提として日本も行動するべきなんです。

いつか中国は民主化するかもしれない。
いつか中国は軍事的恫喝をやめて、平和な国家になるかもしれない。

いつか韓国は反日をやめるかもしれない。
いつか韓国は北朝鮮に立ち向かい、日米韓の協力体制が確立するかもしれない。

・・・そんな幻想。妄想じみた期待をする時期は終わったんです。
これ以上に時間をかけていたら日本の国益のみならず。
アジア地域の平和と安定に対して重大な悪影響が発生する事になります。


これらの事実を踏まえた上で、私達日本は今後の安全保障戦略。アジア戦略。
ひいては世界戦略を組み立てていくべきです。
お金も技術も与えた。知識も時間も与えた。日本は十分な配慮をした。
中国と韓国には、何度となくチャンスがありました。

その結果として・・・今の現状があるのだとするのならば。
それらの全ての責任は中国人と韓国人。彼ら自身が背負うべきものであり。
その結果に対して私達日本が関与するべきものでは無いし、そもそも関与してはならない。

彼らには自分達の未来を決める権利と、それに伴う責任があるからです。
それを善意と言う言葉で、私達日本人が否定する事など断じて許されない。
彼らの決断を私達日本は尊重するべきです。
それが・・・どれほどまでに愚かな決断であったのだとしても、です。


まっ。こんな感じが対中戦略。対韓戦略の基本理念だと思いますね^^



それでまあ、本日の話題なんですが・・・ちょっと中国で大きいな動きがありました。
これを本日の話題にしたいと思います。それでは参りましょう^^

まずは、こちらをご覧下さいませ。
こちらは産経さんの記事で、中国で国家主席の任期制限を撤廃する動きがあるそうです。

一応。中国共産党では国家主席は二期十年。と言う暗黙の了解があったんです。
まあ、さすがの中国共産党でも毛沢東の再来。
すなわち文化大革命の再来を恐れていた・・・わけですね^^;

ですが、それを堂々と習近平は否定して、終身制を実現する可能性を示したわけで。
つまりは、習近平は死ぬまで独裁者であろうとしているわけです^^;
・・・うん。なかなかにして物凄い主張で御座います。呆れてしまうくらいには。


しかしまあ、そうは言いましてもね^^;
おそらく皆々様の多くも、何となくは予想していた事では無いでしょうか?
いずれ習近平は制限など無視して、ずーっと独裁者として君臨するだろう。
かつての毛沢東のように中国を支配し続けるだろう。・・・と、
そんな感じの予想は誰もがしていたんじゃないんかなぁ。と思いますのでね^^;
その意味では特に驚くような話では無かったかもしれません。

ただ。

ここで注目するべきは、この主張をした時期にあります。
今回に取り上げた産経さんの記事の中でも、中国人記者の発言が書かれています。
「ここまで動きが早いとは思わなかった」・・・ってね。
この発言については私も同じ意見です。これだけ早い時期に習近平が動く事。
独裁者である事をゴリ押しする事は、ちょっと私にとっても予想外でした。


と言いますのもね^^;
私の個人的な予想としては、今まさに火中の問題である朝鮮半島情勢。
北朝鮮の問題が一段落するまでは、習近平は動けないだろう。と見ていたんです。
うん。そうですね。
私は習近平の現状について、雁字搦めで満足に動けない状態だ。と見ています。
ハッキリ言えば『裸の王様』の状態だ。とすら考えているくらいです^^;

なので、北朝鮮の問題に関する見通しが立たない限り。
次の動きは無いだろう。
それこそ平昌オリンピックがあったのだとしても、今の中国は動かない。
・・・と言うか動けない。と見ていたくらいですからね。うん^^;

それなのに習近平が動いた。となれば結論は一つ。
中国。習近平は北朝鮮の問題に見通しが立った。と判断したと言う事です。
つまるところ。
北朝鮮問題は交渉によって解決する可能性が高い。と判断したのだろうと思います。
うん。そうでなければ、こんな動きが習近平に出来るはずも無いからです。



まっ。あくまでも中国。習近平の判断でしかないんですけどね^^;
以前にも書きましたが、北朝鮮との交渉において中国。習近平は完全に部外者です。
その理由は北朝鮮。金正恩が習近平を一切信用していないからです。
なので、そんな部外者の判断が信用出来るものなのか。と言うのは・・・。
ちょっと微妙な感じがして、大いに信憑性に欠ける気がしまうけど^^;
しかしながら。
中国政府。習近平が北朝鮮の問題に見通しが立った。・・・と、
そう彼ら自身が判断して行動したのだろうなぁ。と私は考えております。


・・・もし万が一にも。
一切の見通しも無いままに、こんな事をしたのだとしたらケタ違いのバカです^^;
いくらなんでも軽率にもほどがあります。
んー。習近平自身はともかく。周囲の人間まで、そこまでのバカとは思えませんからねぇ。


ともかく。
習近平が死ぬまで独裁者となる事を内外に宣言した事は、非常に大きな変化です。
これにより中国の内情は大きく変わる事でしょう。

一つ確認しておきますが、習近平の目的は中国の発展やら中国国民の幸福では無くて。
自分自身の地位と権力を守る事。単なる自己保身です^^;
なので・・・まあ、そりゃあね^^;
自分以外のあらゆるものを犠牲にしようとするのは、ある意味で当然ではあります。


ちなみに。
これは裏を返せば、あらゆるものを犠牲する以外には。
習近平の支配体制は維持出来ない・・・と言う事でもあるかと思います。
うん。そうでうすね。
他ならぬ習近平自身がそう考えていればこそ、こんな事を言い出すのですからね。
だから、習近平が過激で極端な言動を見せれば見せるほどに。
それほどまでに習近平が脆弱な立場にある事の証明だろう。と私は考えています。



・・・うん。こんな感じかな。いやはや^^;

それでは本日もまた失礼致しました。皆々様。おやすみなさいませ^^

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24 . January
と言うわけで。
前回は今後の中国がどうなるのか。その予測に関する話でしたね。

・・・まあ、あくまでも私個人の予測でしかない程度の話ではあるんですが。
でも、たぶん。ほぼ確実に前回に書いた内容になるような気がします^^;
うん。そうですね。
やっぱりね。中国の最高権力者が・・・よりにもよって習近平ですからねぇ。
その習近平の実力の無さ。度量の無さによって中国が傾くだろう事は。
これはもう疑いようが無いんじゃないかなぁ。と私は考えてしまうわけです。


でまあ、そんな実力も度量も不足している習近平ではありますが。
それでも自分の立場。自分の状況が危機的な事については、さすがに自覚しています。
ええ。そうですとも。
であればこそ習近平は必死で成果を求め、血眼になって人気取りに走るんです。
成果が無ければ。人気が無ければ失脚する。と習近平が自覚しているからです。

それで、です。
経済でも軍事でも。どちらの場合でも今の習近平には成果を上げる事が難しい。
民主化に繋がる可能性を恐れて自由化するどころか。統制経済を実行し、
安全保障を完璧に無視した軍事行動で周辺各国との関係を悪化させ、
中国マネーが無くなれば、確実に国際社会で孤立化する現状があるわけですからね。
誰もが認める成果を得る事は極めて難しいと言うか・・・ほぼ不可能です。

となれば、今度は人気取りに走ります。

習近平がポピュリズム。大衆迎合の人気取りに走ったのは大きく分けて二つ。
一つは反日。もう一つは腐敗。汚職の撲滅です。
片方は日本。もう片方は汚職した役人と、わかりやすいテキトーな敵を作り。
それによって中国国民の不平不満をそらし、怒りの矛先を向けつつ。
それを断罪する自分の評価を引き上げる。・・・と言う事をしてきたわけですね。

古典的ではありますが、同時に効果的な手法でもあります。
都知事の小池さんなんかもやっていますからね^^;
・・・ただ私は個人的に一切評価しない事にしています。


まあ、それともかくとして前回に書いた事としては以下のとおり。

次に習近平が実行する人気取りは、統制経済から共産主義への回帰。
完璧な平等を目指す名目での、富の再分配と言う大義名分での人気取りです。
共産化による経済改革で、完全な統制経済の実施になるわけですけれど。
この場合においても中国国民の不平不満をそらす敵。
怒りの矛先を向けるテキトーな敵と言うのが設定されているんです。
うん。そうです。
言わずもがな。それが中国国内にいる富裕層です。

「中国国家。中国人民の共有財産を私的に占有する強欲な富裕層。
中国人民に対する裏切り者を許すな」

・・・とまあ、そんな掛け声で片っ端から富裕層を袋叩きにするはずです^^;
それを実行するのが不平不満を持つ中国国民。特に中国の貧困層です。
ちなみに。
この場合の貧困層こそが、習近平にとっての紅衛兵でもあります。
中国の経済発展から取り残され、恩恵を受けられなかった人々。
その嫉妬と憎悪。怒りを利用し、中国国内の富裕層を徹底的に弾圧。
ついでに色々と習近平にとって都合の悪い人々。
知識人。有識者。思想家。人権派の弁護士などもまとめて始末しようとするはずです。


私は洒落や冗談でも何でもなく、本気の本気で指摘するんですけれど。
これからの中国では極めて高い確率で文化大革命が起こります。
もう表現出来ないような凄まじい悲劇が中国各地で怒る事になるでしょう。
・・・習近平は文字通り毛沢東の再来となるわけです。



うーん。あの、ですねぇ。
別に今の中国が、どうにもならない。絶対にダメだ。と言うわけじゃないんです^^;
改めて確認をかねて申し上げますが、今の中国でも立て直す事は出来るんです。
中国経済に自由主義経済を導入し、政治を民主化して、民主的な選挙を実施し。
中国共産党が不当に手に入れた権力やら利権やらを手放して。
最高権力者として君臨する筋金入りのバカ丸出しな習近平を排除すれば。
そうすれば中国を立て直す事は十分に可能なんです。

でも、それを実行出来る人が今の中国には・・・いないんですよねぇ。


まず中国共産党の党員は論外です。
もしも、これらを可能とする人材がいるのならば習近平の権力掌握。
先頃の党大会で独裁体制を確立させる事など絶対に許さなかったはずです。
習近平が毛沢東に匹敵する独裁者となれば、一人残らず共倒れになる。
その程度の事は私みたいなチンピラ風情ですら予想出来るんですからね。
どう考えても迷わず習近平を排除する以外には無かったはずです。

しかし、現実には習近平の独裁体制は確立されてしまった。
こうなってしまっては習近平を排除したとしても、中国共産党の分裂は回避出来ない。
すなわち中国それ自体の分裂も避けられない。
なんであれ中国共産党による一党独裁体制と言う従来の支配体制。
もとい国家体制を維持する事は・・・もう出来ないでしょう。


それでは中国国民はどうか?
一般の。市井の人々から滅びかけた中国を助け出す英雄は出てくるのか?
うん。これについては文字通りの救国の英雄が出現しましたね^^
言わずもがなの劉暁波さんです。
これほどまでに荒廃した。どうしようもない中国と言う国家にあって最後の最後。
まさにパンドラの箱に残された希望の光とも言うべき世界的な指導者が出現した。
さすがにアジアの覇者を自称する中国は伊達では無い。と私も舌を巻いたものです^^

ですが。

そんな救国の英雄は、先頃に亡くなれてしまいました。
誰よりも中国国家。中国国民の事を憂い、一人孤独に戦い続けた英雄は。
中国国民の誰からも見殺しにされて、誰にも助けてもらえずに亡くなったんです。
この大罪は間違いなく中国共産党。習近平にこそ存在するわけですけれど・・・。
その習近平と同じだけの罪が全ての中国国民にあるだろう。と私は考えています。


いや・・・改めて指摘させて頂きますけれどね。
あれほど立派な人を、よくぞ見殺しに出来たものです。
裏切ってはならない人を、ものの見事に裏切った罪は極めて大きいですからね?

不当な裁判によって投獄されてから、何年もの時間が経過しておりました。
その間に助け出すチャンスは、いくらでもあったはずです。
・・・なぜ助けてあげなかったんですか?
劉暁波さんが、誰のために。何のために戦っていたのか。
それを全ての中国人は知っていたはずです。
そんな人を見殺しにしたと言う事は、それはつまり・・・。
一人残らず中国人の性根が腐り切っている。と言う結論以外には考えられません。

この一件については、私は心の底から全ての中国人を軽蔑申し上げます。
貴方達は最低最悪です。
これより先に中国人の大多数が地獄の底に叩き落されるのは、必然的な事だと思います。



とまあ、そんな私なんぞの意見は、ともかくと致しまして^^;
今の中国を立て直せるような人間が中国国民から出てくる。と言う可能性について。
そんな可能性については存在しないだろう。と考えるのが妥当であるかと思います。

しかしまあ、私としてもね。なかなかに予想外の展開ではありました^^;
先の党大会で習近平が独裁体制を確立させる事も。
劉暁波さんが最後まで助け出される事も無く、見殺しにされてしまう事も。
まあ、どちらの場合も低い可能性だろう。と言うのが私の正直な感想だったんです^^;
逆に言えば、それだけ私は中国人と言うものを信じていたんです。
いくらなんでも中国人は韓国人などとは違うだろう。・・・ってね。

ところが蓋を開けてみてビックリです^^;
まったく韓国人と同じような事を平気で実行したわけなんですからね。
驚くほどに中国人と言うのは、自分達の責任について無自覚だと思います。
・・・ちょっと本当に信じられない、と言うくらいには。


んー。これは韓国人にも同じ事が指摘出来るんですけれど。
あまりにも国家に対する帰属意識が無さ過ぎます。愛国心が無さ過ぎる。
公共性の概念が無さ過ぎるし、あらゆる中国人は無責任過ぎるかと思います。
それこそ恥じ入りるべきほどに中国人は、責任と言うものを自覚していない。

・・・おかげで私達日本と言う赤の他人が、貴方達の責任を肩代わりする事になります。
まったくもって実に理不尽な展開ではありますけれど^^;
だからと言って、このまま中国を放置し続けるわけにもいきません。

私達日本を含めて、あらゆる周辺諸国は中国の後始末をする事になります。
確認しておきますが。
本来ならば、中国人が背負うべき責任を他国の人間に背負わせるんです。
どんな風に扱われたとしても、中国人の方々には文句を言う資格は無いと思いますし。
私達日本としても、中国人の方々に対して過剰なまでの配慮は致しません。

私達日本は、あくまでも日本の国益を第一に考えて行動します。
中国人の利益については二の次。三の次になる事についてはご容赦下さいませ。
・・・まあ、三の次どころか。百の次くらいになるかもしれませんけどね^^;


これは何を言っているのか?・・・と言いますとね。
文化大革命。それに匹敵するほどの物凄い犠牲は止められない。と言う事です。
中国の国難は、中国人の手によって乗り越えるのが道理です。
それを他国の人間に肩代わりさせている時点で無茶な話なんです。
そして、私達日本人は中国人ではありません。
中国に対しては出来る事よりも、出来ない事の方が圧倒的に多いんです。

習近平の暴走を止められないし、文化大革命も止められない。
中国の全てがムチャクチャになる事も止める事は出来ません。
私達日本などの他国が出来る事は、中国の混乱を中国の外に出さない事だけ。
中国の混乱は、あくまでも中国だけの混乱であって。
それがアジアの混乱。まして世界規模の混乱にさせない事を第一に考えます。

うん。日本のみならず世界中のあらゆる国家が、これを前提として動くはずです。
世界の秩序。世界の平和を中国一国のために破壊させるわけにはいかないからです。
その分だけ世界各国は・・・かなりの中国人を見殺しにする事になるでしょう。
そうする事が必要最低限の犠牲だ。と考えて、です。


安全保障は全ての基礎であっても、決して万能の方法。無限の力ではありません。
あくまでも人間の力であり、有限の力なんです。・・・私どもは神様仏様ではないんです。
申し訳ありませんが、助けられない中国人と言うのは相当の数になると思います。
・・・どうかご容赦下さいませ。




それにしても。
本当に中国人や韓国人の価値観と言うのは、私達日本人には理解し難いものです。
自分達の祖国が危機的な状況に陥ったのだとすれば。
国民の誰もが自発的に立ち上がり、自分達の祖国を救わん。とするのが道理のはず。
そうだと言うのに中国人や韓国人は、あまりにも簡単に自分の祖国を諦めている。

えーと。これは以前にも書いた事なんですけれど。
自分達の祖国が無くなる。国家の庇護が無くなる。と言う事の重大性。
その点について中国人や韓国人と言うのは、あまりにも軽んじていると思います。

ヨーロッパが悪い意味で良い例でしたけれど。
貴方達を難民として手厚く迎え入れてくれる。なんて国家は無いんですからね?
特に中国は13億人でしたか。そんなの受け入れられる国家など世界中にあるわけがない。
それ以前の話として中国人でも韓国人でも、どちらも等しく同じものとして。
自分達の祖国すら守らない愚劣な民族として、世界中の誰もが軽蔑されるでしょう。

何十年と先の未来において、貴方達の子孫は世界中から嘲笑される事になるんです。
それが果して、どれほどの恥辱であるのか。どれほどの苦しい事であるのか。
今この時代。この瞬間を生きる中国人。韓国人としての責任を、
何一つ自覚しないがゆえに未来の悲劇が起こるのです。


全ての中国人。韓国人の方々申し上げます。

今の自分が、自分だけの力で存在する。とでも考えているのではありませんか?
もしそんな事を考えているのならば、そんな傲慢な考えは今すぐに改めるべきです。
今の自分があるのは、過去に生きた人々の意思。その想いがあればこそです。
ならば、今の自分の意思。想いが未来を生きる人々の糧となるのです。

過去から受け継がれてきたものを、未来へと手渡していく事。
これは古今東西。万国共通の真理であるはずです。

・・・だとすれば、なぜ祖国を諦める。などと言う選択肢が出てくるんですか?
本来ならば絶対に出てくるはずの無いものを、貴方達は選び取ろうとしている。
私は、貴方達が極めて大きな間違いをしていると思います。



はぁ~。やれやれ、です。
いやまあ、こんなグチみたいな話を書いても仕方ありませんよねぇ・・・。
これくらいで切り上げる事に致します。いやはや^^;


それでは本日もまた失礼致しました。皆々様。おやすみなさいませ^^

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22 . January
さてさて。前回は中国の安全保障に関する話でしたね。

うん・・・そうですね。
安全保障を前提として国家戦略を組み立てる。政治を行う。と言うのは。
これは本当の本当に基礎の基礎。政治の分野におけるイロハのイであって。
こんな基本的な事すら知らない。と言うのならば。
今の今まで何を基準にして政治をしてきたんだ?・・・と言うレベルの話です^^;

いやまあ、私達日本としても民主党政権なる戦後最悪のバカ政権があったので。
そんなに偉そうな事は言えないんですけれど^^;
でも、中国の場合は、そもそも安全保障と言う概念そのものが存在しないので。
中国の政治。その大部分はムチャクチャになっている・・・わけです^^;


いやまあ、昔から無かった。とは私も言いませんけれどねぇ。
少なくとも政冷経熱の日中関係を維持していた時代は、
中国にも安全保障らしきものはあっただろうなぁ。とも私は思いますから。
ただし。
現在の習近平の時代になってからは、本当にムチャクチャです^^;
安全保障と言う政治の基礎の部分が消し飛んでいる以上。
今の状態であれば何を考えてどんな事をしても、ほぼ確実に失敗します。


と言うわけで、本日の話題なんですけれどね。
安全保障戦略が存在しない中国の未来は、どうなるのか?と言う話です。
それでは参りましょう^^

まず最初に確認しておきますが、中国には安全保障が存在しませんので。
中国の平和と未来を完全に無視する形で、中国の国家権力は乱用されております。
そのために中国国内。また国外の周辺地域は急速に不安定化し。
国際社会においても驚くほどの速度で孤立化が進行し。
中国の未来と言うのは、阿鼻叫喚の地獄絵図となる可能性が極めて高い状況にあります。

まっ。当たり前の話なんですけどね^^;
安全保障は平和と未来を守るための手段の総称であり、全ての基礎なるものであって。
これを無視して国家権力が乱用されたら、その国家は滅亡以外には無いんです。
もう議論の余地など一切存在しない物事の道理で御座います。

「それじゃあ中国も安全保障を考えれば良いじゃないか」

うん。まったくもって正論なんですけれどね。でも、それは無理なんです。
いや、だってさ^^;
今の中国が安全保障を重視して、世界の平和に貢献します。なんて言ったら。
それじゃあ今すぐに軍事的恫喝をやめろ。・・・と言われて終わりでしょう?^^;
もっと言ってしまうと。

「経済を自由化しないから。政治を民主化しないから恫喝なんてするんだろ!
今すぐに政治を民主化して国家体制を変えろ!それが世界平和に対する一番の貢献だ!」

・・・とまで言われてしまうかもしれません^^;
うん。そうですね。
中国の軍事的恫喝によってアジア地域の安全保障体制に悪影響が出ている以上。
国際問題である以上は、内政不干渉の原理原則で言い逃れる事も出来ませんからねぇ^^;
 今の中国はアジアの平和とか。世界の平和なんて何一つ考えずに。
ただひたすらに中国の利益だけを一方的なゴリ押しをしているだけ、ですからねぇ。
・・・そんな邪悪な野心を誰が支持すると言うのです?


とまあ、そんなわけでして。
アジアの平和。世界の平和を誰よりも破壊しているのが中国であり。
それくらいに今現在の中国の軍事戦略には正当性が存在しないわけなんです。
当然ながら安全保障。世界平和にも一切貢献しないどころか。むしろ大マイナス。
世界中から中国が批判されるのは、これは自明の理です。

中国の支配地域を拡大したい。中国の利益を拡大させたい。
そのためであればアジア地域の安全保障体制を破壊する事も。
ひいては世界秩序を破壊する事も、そんな事は些細な事だ。と身勝手な事をする以上。
世界各国が中国の軍事行動を問題視し、徹底的に批判されて袋叩きにされた挙句に。
中国が国際社会から孤立化する事と言うのは、これは必然的な話なんです。



さて。そうなると、です。

これからの中国は経済は低迷し。軍事でも賛同する勢力は無く。
中国マネーも無くなった中国を助けてくれる国家など、世界中のどこにもいない。
国際社会において孤立化する中国は、それからどうなるのか?と言う話になります。

それで早速で申し上げ無いんですが、結論から述べますとね。
これからの中国は毛沢東の時代に戻る事になります。
強烈なまでの共産化。社会主義国に変貌する以外には考えられません。
・・・まっ。習近平自身がそうなる事を望んでいますからねぇ。
そりゃあそうなるだろう。と言うだけの話で御座います^^;
ただ。
話としては単純なんですが、実際の内容としては凄まじく悲惨になります。


まず猛烈な統制経済により中国経済は停滞。低迷は確実です。
また、安全保障戦略が無いために他国との協調。協力が出来ません。
よって国際社会において孤立化するために、対外政策の大部分が失敗します。
つまるところ。
習近平は、何をどうしようと確固たる成果を獲得出来ず。
正当性が何一つ無いままに、独裁者として君臨する事になりますので。
旧ソ連のスターリンと同様の精神状態になる事が予想されます。

何度も言いますが、そもそも習近平には中国を統治するだけの実力も度量もありません。
うん。習近平を評価する人と言うのは、よっぽど物事が見えていない人だと思います。
そんな人物が独裁的な地位と権力を手に入れてしまえば・・・。
地位と権力を誰かに奪われる事を恐れるあまりに、あらゆる人間を敵視する事は確実です。
少しでも疑いのある人間を片っ端から粛清しようとするはずです。

すなわち自分が失脚する事。裏切られる事を過度に恐れて。
無尽蔵に拡大する猜疑心により、不穏分子の徹底的な排除を実施するはずです。
言わずもがな。
文化大革命の再来とも言うべき大粛清。大虐殺が中国国内で展開される事でしょう。

うん。私個人と致しましては、これ以外の中国の未来は考えられません。



・・・んー。もう少し具体的な話をしましょうか?^^;

今後の習近平の動きとして、まず改めて確認しておく事と致しましては。
仮に国際社会から中国が孤立化する事になったのだとしても。
中国。習近平の基本姿勢と言うのは、何一つとして変わりません。
あくまでも最優先は現在の支配体制の維持。習近平による独裁体制の維持です。
そして、この最優先の目的のために、中国の国力の大半が浪費される事になります。
つまるところ。
中国国民の大多数と言うのは、まず間違いなく徹底的に困窮する事になります。


繰り返しますが、今の中国政府。習近平としては支配体制の維持が最優先であって。
そのためであれば中国経済の自由化を拒絶し、
中国経済の発展を諦めて統制経済を画策している以上は、中国は確実に衰退します。
その上で衰退する国力の全てを、自分の支配体制の維持に投入するわけですから・・・。
ぶっちゃけ。
中国国民の日常生活なんて大した問題じゃないんです。

経済の自由化をせず、中国経済の発展を半ば諦めている以上。
それこそ中国国内の全ての利益を独占するつもりでなければ、
習近平が独裁体制を維持する事は出来ないだろう。と私は見ております。
となれば、です。
当然の話として中国国民に分配する利益は、必要最低限とする以外には無いはずです。

・・・うん。習近平はスターリン。中国は旧ソ連と酷似した状況になるわけで。
この期に及んで中国は共産主義。社会主義国としての側面を取り戻す。と、
そのような事を私は考えているわけで御座います^^;

共産主義経済。社会主義国家などの国家体制について以前にも話題で取り上げましたが。
どちらの場合でも基本的に権力の一極集中化を特徴とするものです。
逆に資本主義経済。民主主義国家などのような権力を分散させるものとは、
正反対の特徴を持っている事になります。
なので、習近平が自分の独裁体制を維持する事を最優先として考えているのならば。
この動きと言うのは、ある意味で必然的な流れである。とも言えるでしょうね。


それで、です。
中国国内の経済利益を独占しようとする以上。
あらゆる経済活動に対して可能な限り政府が介入する事が望ましいはずです。
全ての経済活動で政府が最大限の利益を獲得するため、であるからです。
そして、そう考えた場合。一番手っ取り早い手段が・・・配給制ですね^^;
中国国民には通貨では無く、配給チケットを分配する事によって。
中国経済の大部分を中国政府。習近平が掌握する。と言う形になるでしょうか。

・・・うん。そうですね。
これは完全完璧な中国国民の平等。を大義名分とすれば不可能な話ではありません。
習近平は既に腐敗。汚職の撲滅で人気取りをしているわけですから。
共産主義的な思想による富の再分配を主張する可能性は高いだろう。と思います。
これにより都市部の中国国民は不満を感じるはずですが。
それに反して内陸部の貧困層にある中国国民は評価するはずですからねぇ^^;

完全な平等。富の再分配と言う聞こえの良い言葉で人気取りも出来るし。
統制経済。共産主義経済により中国経済の全ての利益を独占する事も十分に可能です。
習近平の立場としては一石二鳥ですから、ほぼ確実に実行すると思われます。
・・・一つ問題があるとすれば、中国国民が平等に貧しくなる。と言う事だけですし。
それは習近平にとってみれば、特に大した問題では無いのでしょうね。きっと。


となれば、後はもう話が早い。
共産主義経済による配給制を実施すれば、あとは習近平の思うがままです^^;
配給チケットの種類や実数を制限していく事で、
国民に分配する利益を必要最小限にする事も容易に実行可能です。

最初は娯楽品に対する配給チケットを制限する。
音楽。映画。書籍。酒。タバコなどのチケットを制限していく事から初めて。
次に衣類。日用品。最後に食品までを規制していき。
最終的には最小限の衣食住が可能な状況にまで抑え込む事も、不可能ではありません。

それで、その分だけ特権階級。自分の支持者。有力者に利益を分配する形にして。
現在の支配体制。習近平の独裁体制を維持する。・・・と言う事になるでしょうか。
その意味では旧ソ連と言うよりは、北朝鮮に近しい国家になりそうですけど^^;
現時点で予想出来る習近平が実行する国家戦略と言うのは、大体こんな感じでしょう。

でまあ、当然ながら中国国民の不平不満は爆発します。
どれほど警察組織。公安組織。軍隊まで持ち込んで凄まじく弾圧。粛清を続け。
それこそ文化大革命のような事まで実行したとしても・・・。
習近平の独裁体制を維持する事は出来ず、確実に中国は分裂。崩壊する事になります。

しつこいようですが、習近平には中国を統治するだけの実力も度量も無いからです。


とまあ、これからの中国。習近平の末路は、大体こんな感じだと思いますね^^;
特に驚く事も何もない。面白くも何とも無い。
世界的に見ても、実に良くある理由で中国は滅亡します。
うん。本当の本当に珍しくもなんともない、当然の理由で中国は滅びるんです。

この程度の理由で祖国の滅亡を止められない。と言うのならばね。
やはり客観的に判断しますと、中国人の方々と言いますのは・・・。
こんな事は私も言いたくはありませんけれど、あまり優秀では無いようですねぇ。

安全保障の重要性。政治のイロハも知らない。
救国の英雄である劉暁波さんを、あろう事か見殺しにする。
当然ながら祖国を救おうと言う動き。民主化の動きも無い。
習近平が如き愚物も同然の輩に権力を掌握され、その支配を許してしまう。

・・・残念ですが、これだけ揃えば中国人の方々を弁護する余地は無いかと思います。
中国が滅亡する事と言うのは、これは必定であるだろう。と私は考えています。


うん。まあ、こんなところかな。いやはや^^;

それでは本日もまた失礼致しました。皆々様。おやすみなさいませ^^

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20 . January
えーと。前回は中国の軍事戦略に関する話だったわけですけれど。
ちょっとイマイチでしたね。失礼致しました。
・・・うん。もう少し頑張って書いても良かったかな。


とまあ、これくらいで私のグチは切り上げまして^^;
今の段階で中国がマトモな軍事戦略を展開させるのは非常に難しい。
いや、難しいと言うか。・・・そもそも無理だと思います^^;

うん。状況的には一昔前の北朝鮮と同様に。
自分の自爆を覚悟した場合。自暴自棄になって軍事戦略を展開する。
・・・と言う可能性以外には考えられないだろう。と私は予想しています。
それで、その理由と言うのはね。
前回の最後にも書きましたように、安全保障戦略の欠如にあるわけです。


と言うわけで。
本日は中国の安全保障戦略についての話です。
それでは参りましょう^^

でまあ、最初に確認です。
現在の中国は経済的な側面は無論の事。軍事的な側面においても。
何らかの目立った成果を獲得する事は出来ず、それゆえに。
習近平の独裁体制においては、何一つとして発展する可能性がありません。
ただひたすらに中国と言う国家が衰退していくだろう。と私は考えております。


うーん。一応の確認と致しましてね^^;
それで前回に書いた限定的な軍事行動。軍事戦略に関する点について。
もう少し詳しく話をしていきますと、ですねぇ。

今の中国の現状でもね。まったく軍事戦略が展開出来ないわけじゃないんです。
うん。日米同盟。アメリカと対立する事だって、必ずしも不可能ではありません。
ただし。
そんな軍事戦略を実行するためには、緻密に計算された計画と慎重さが必要です。
わかりやすく具体例を挙げますとロシアのような軍事戦略で御座います。

んー。何と言いましょうか。
この点に関しては、まさにロシアのお家芸みたいなものでしてね^^;
局所的。限定的な軍事行動。軍事戦略と言う点に限って言えば。
ロシアの実力はアメリカを上回るだろう。と私は見ているくらいです。
うん。ロシアの軍事戦略と言うのは、もう惚れ惚れするほど凄まじいレベルです^^;


それで、ですねぇ。
軍事戦略。軍事全般におけるロシアの実力は相当に高いんですけれど。
それだけなのか?・・・と言うと、そうじゃないんです。
うん。それだけなら中国がやっている無分別な軍事的恫喝と一緒ですからね^^;
ロシアの軍事戦略と言うのは、中国とは別次元のレベルなんです。
なぜならば、ロシアの軍事戦略は明確な安全保障戦略を前提としているからです。

このブログでも何度となく書いてきた話ですけど、改めての確認です^^;
安全保障戦略とは、国家の平和と未来を守る手段の総称であり。
それゆえに全ての国家戦略の最上位に位置するものであって。
この安全保障戦略を前提として他の全ての国家戦略は決定される、わけです。
それでね。
この安全保障戦略を世界規模で考えるのならば。
すなわち世界秩序。世界平和と言う表現になるわけで御座います。

まあ、ここで私が何を言いたいのか?と言いますとね^^;
ロシアと言う国家は、明確に世界秩序。世界平和を守っている国家だと言う事です。
うん。この点については安全保障の世界では常識だったりします^^;
私達日本やアメリカと同様に、ロシアも世界秩序を守る平和の担い手なんです。


いやまあ、私達日本はアメリカ陣営の国家なわけですのでね^^;
このようなロシアの評価が聞こえてこないのは、仕方ない部分もあるんですが。
でも、この点については安全保障の観点から断言致します。
ロシアは日米両国と比較しても何一つ見劣りしないほどに、世界の平和を守っています。
なので、もし万が一にもロシアが崩壊するような場合があったとしたら。
その場合でも間違いなく第三次世界大戦。核戦争が勃発する事になるでしょう。
うん。そうですね。
それほどまでにロシアが世界秩序。世界平和に対する貢献と言うのは大きいんです。


んー。まあ、なかなか信じられない。と言う人もいるかもしれませんけどね^^;
でも、これについては明確な根拠があるんです。
ロシアと言うのはアジア。中東。ヨーロッパなど。
多数の地域情勢に対して、多大な影響力を保有しているんです。
なぜ大きな影響力があるのか?
その地域の安定。安全保障をロシアが負担しているからです。
その上でロシアは軍事戦略を展開しているわけです。
これは極めて政治的に高度な手法であり、中国とは比較になりません。

あの、ですねぇ。
中国のように無分別な軍事的恫喝であれば批判されて、それで終わりです^^;
あらゆる国家を敵に回して、国際社会で孤立した挙句に・・・自爆するだけです。
ロシアは違います。
その地域の安定のために必要な軍事行動だ。とロシアが主張すれば。
ロシアの軍事戦略を国際社会が一方的に批判する事が出来ないどころか。
むしろ地域情勢の安定化のために黙認。あるいは肯定する声すら出てくるわけです。

ね?

中国とロシアの軍事戦略って別次元。雲泥の差がありますでしょう?^^;
このような点が中国とロシアの違い。国家としての格の違いになるんです。



あの・・・ちょっと話が変わってしまって申し訳ないんですけどね^^;

中国とロシアと言うのは世間一般ではね。
どちらも共に大国と称される国家ではあるんですけれど。
でも、実際の国家としての格付けは驚くほど違うんです。もう天と地の差があるんです。
単純に国土が大きいから。人口が多いから大国と言うわけじゃありません。
巨大な国家を統治出来る人材。実力のある国家こそが真の大国なんです。
その意味ではロシアこそが真の大国なのであり。
そのロシアと比較すれば、中国などは無駄に肥え太って膨張しているだけなんです。

なので、これは前から書いているんですけれど。
中国とロシアの二つを比較するのならば、圧倒的にロシアの方が強いんです。
それこそ中国など足元にも及ばない。と言うほどに、です。
・・・うん。これは安全保障の分野では常識的な話だったりします^^;

でまあ、そんなこんなの事情があったりするので。
やたらとアメリカが中国よりもロシアの対応を優先すると言うのもね。
まあ、わからなくは無いんですよねぇ。うん^^;


それから蛇足ながら付け加えますと、私達日本も同じですからね?^^;
私達日本は大きな経済力を持っているから経済大国と呼ばれているわけじゃない。
それだけ大きな経済力を獲得出来るほどに。
欧米諸国中心の国際社会の中でも、自力で這い上がってこれるほどに。
あらゆる努力を惜しまない優れた国民性があればこそ、私達日本は経済大国なんです。
・・・日本人と言うのは、もうちょっと胸を張って良いと思うんですけどねぇ^^;


とまあ、それはそれとして本題に戻りますと。

前回の最後にも書きましたが、今の中国には安全保障戦略が無いんです。
つまりは、中国の平和と未来を守る手段が一切存在せず。
アジア地域の平和と未来を守る手段も考えていなければ。
当然のように世界秩序。世界平和についても何一つ考えていないんです。
まさしく無駄に世界を破壊し続けるだけの問題児でしかないわけで・・・。
そんな問題児の国家を一体誰が肯定すると言うのでしょうね?^^;

無論。そんな問題児の軍事行動。軍事戦略を肯定する人間などいません。
ただひたすらに世界を滅ぼそうとする邪悪な言動だ。と批判されて終わりです。
安全保障戦略が無い以上は、言うまでも無くロシアと同じ軍事戦略など展開出来ず。
無計画に軍事力を乱用した挙句に、世界中から孤立して自爆するのが関の山です。
ええ。そうですとも。
そこには中国の安定も。アジアの安定も。世界の安定も何にも無いからです。


中国は、その批判を今まで中国マネーで抑え込んできたわけですけれど。
もう中国経済が低迷する事が確定している以上。今までの手法は成立しないんです。
よって。
これから先に中国が国際社会から袋叩きにされる事は、火を見るよりも明らかなんです。
中国が国際社会で孤立化する事は避けられないでしょうねぇ。やっぱり。


この話も以前に書いた事があるんですけどね。
安全保障とは、国家の平和と未来を守る手段であり。
世界の平和と未来を守る手段でもある。
それゆえに、その安全保障の大小。世界の平和に対する負担の大小によって。
国際社会の序列と言うのは決まっていくわけです。

だから、安全保障戦略が存在しない国家。
自国の平和と未来はもちろん。地域の平和と未来。世界の平和と未来を考えない。
何一つ貢献しようとしない国家は、国際社会では最底辺の序列に位置する事になる。
そんな最底辺にいる国家こそが、中国の真実の姿です。

同じく安全保障を何一つ考えていない国家として韓国がいますけれど。
でも、韓国には米韓同盟がありますので、実は韓国は中国よりも序列は上なんです。
・・・それほどまでに中国の序列と言うのは国際社会で低いんです。
この事実を知らないのは当人である中国人だけです。


あのね。

政治って安全保障を前提に構築していくものですからね?^^;
安全保障を無視して政治を行おうとした時点で、政治家としては一番劣悪です。
つまりは、習近平がコレになります。
そりゃあねぇ。中国が滅びてしまったとしても、それは仕方の無い話です。



・・・ああ。そうそう念のために書いておきますとね^^;

別に独裁国家だからと言って、安全保障戦略が構築出来ないわけじゃありません。
この点については北朝鮮。金正恩を見て頂ければわかるかと思います。

北朝鮮は間違いなく独裁国家であり、金正恩は独裁者ではありますけれど。
それでも金正恩は明確な安全保障戦略を前提として行動しております。
であればこそ、今現在のような状況を作り上げて。
北朝鮮主導での南北の統一。
韓国を併合する事による朝鮮半島の統一を実現させようとしています。
これは安全保障戦略を前提とした北朝鮮の国家戦略があればこそ。
現実的に実現可能な状況を作り上げた・・・わけで御座います。

ですから、別に中国。習近平の独裁体制であったとしても。
安全保障戦略を構築しようと思えば、十分に構築する事は可能なんです。
ちなみに金正恩の安全保障戦略とは、朝鮮半島情勢の安定化と諸問題の解決です。
・・・韓国が今の今まで出来なかった事をやる。
それによりアジア地域の安定。世界の安定に貢献する。と言っているんです。

この北朝鮮。金正恩の主張と言うのは、なかなかに無視出来ないものです。
本当に金正恩が朝鮮半島を安定させてくれるのならば。
金正恩の主張について、日米が耳を傾ける可能性もありえる・・・わけですね^^;


うん。そうなんですからね?
北朝鮮。金正恩ですら、このレベルです。
中国。習近平と言うのは、このレベルにすら達していないんです。話になりません。
安全保障を無視した軍事戦略。
ただ破壊するだけの軍事行動を実行するテロリストみたいな国家では、
そもそも話し合いが成立しないんだ。・・・と言う基本的な事くらい中国政府。
習近平にも理解して欲しいんですけれどねぇ。いやはや^^;


それでは本日もまた失礼致しました。皆々様。おやすみなさいませ^^

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19 . January
「ど」の字さん。コメントありがとう御座います・・・と言って良いのかどうか。
ちょっと私にもわかりません^^;

それで何かを書く前に、一つだけ質問させて下さいませ。
もしかして、「ど」の字さんって未成年じゃありませんよね?
もしもティーンエイジャーだ。・・・と言うのならば私も話を変えます。


でも、そうじゃないのだとしたら、私の意見は以前と変わりません。
うん。あれから私も色々と考えたんですけれど・・・。
どんなに考えても「ど」の字さんと議論をしていく自信が私には無いんです。
お互いにとって悲しい結果になる。と言う以外には私には考えられません。

あの・・・何度も言いますが、私は「ど」の字さんの立場や意見を絶対に否定しません。
誰であっても表現の自由と言うのは、あって然るべきだと思います。
ですが、それとは別に私個人の話として。
どうしても「ど」の字さんの意見を肯定する事が出来ないんです。
ですから、私は「ど」の字さんと議論する事は出来ません。

そんなわけで・・・ちょっと言い難いんですけれど。
コメントを書き込む事についても、どうか遠慮して頂けますと助かります。


別の場所で、別の誰かと議論をなされた方が、
「ど」の字さんにとってもプラスになるだろうと思います。
質問についても、私以外の別の誰かにした方が良いと思います。
このような返事しか書く事が出来なくて、本当にごめんなさいね。



さて。前回は中国。習近平の軍事戦略に関する話でした。
兵器運用。軍事戦力を具体的に運用する是非。つまりは軍事戦術ならば良いとして。
・・・いや、軍事戦術が良いのか。と改めて考えると。
それは、それで問題だったりするんですけれど^^;

まっ。その話は今は置いておくと致しましょう。
ともかく戦術レベルの話では無くて、戦略レベルの話で判断するのならば。
ひとえに習近平自身の軍事的な見識の無さ。軍事センスの無さが足を引っ張り。
結果として軍事全般に関する戦略性の全てが消し飛んでいる状況にあります。
・・・はっきり言いまして、戦う前から負けている状況にあるわけですね^^;

中国の軍事戦略担当官。軍事顧問などが揃いも揃ってバカなのか。
あるいは、それを無視して習近平が独断で全てを決断してきたのか。
まあ、十中八九は後者だろうとは思いますけれど^^;
現在の中国。習近平が考える軍事戦略と言うのは、基本的には破綻しています。
よって。
現在の中国。習近平の独裁体制におきましては。
軍事と経済。その両方の戦略が破綻した状態にある・・・わけです。


それで本日の話題は、もう少し軍事戦略について。
踏み込んだ意見を書かせて頂こうと思います。それでは参りましょう^^

まず最初に中国の現状を改めて確認しますと、ですねぇ。
現在の中国と言うのは、前回にも書いたように東シナ海。南シナ海。カシミール。
少なくとも三か所で軍事的恫喝を繰り返して、今現在もなお継続しているがために。
周辺諸国の大多数との関係が悪化している状態にあるわけです。

それでも今まで中国が対外的な関係を維持出来ていたのは。
中国マネーを背景とした経済支援によるゴリ押し外交があったからですが。
これから先の中国経済が低迷する事を考えると、今までのやり方は成立せず。
結果として全ての周辺諸国との関係が悪化する。と言う可能性が極めて高いわけです。
でまあ、仮にね。
本来であれば最後の最後であるはずの日米同盟との激突。
今の中国が日米同盟と戦えるか。となったら・・・戦えるわけが無いんです^^;
もしも日米同盟と戦う。となったらば、当然のように膨大な準備をする必要があります。
その最低限の条件としても、日米以外の全ての国家と良好な関係を維持するのは絶対です。
ところが、です。
今しがた書いたように現実の中国は、この最低限の条件すら満たしていないどころか。
大多数の国家と関係が悪化している。・・・って戦う以前の問題です^^;
四方八方に戦争を吹っ掛けたツケです。何とも愚かな事ですね。

ともかく。
この現状一つを見ても中国。習近平は何一つ準備をしていない事がわかるでしょう?^^;
日米同盟と戦う。だなんて口先以外の何物でもありません。
どれほど軍拡を進めようとも、周囲の全てが敵だらけ。と言う状況を何とかしない限り。
どこの国家とも中国は満足に戦う事が出来ないんです。


それで普通だったら迷わず関係改善に動くのが当然なんですけれど・・・。
それが出来ない事情が習近平にはあるんです。
習近平は自身の正当性となる明確な成果。それも軍事的な成果を求めています。
裏を返せば、自分に正当性が無い事を批判されるのを習近平は恐れているんです。

だから、東シナ海。南シナ海。カシミールのどこからも手を引けない。
手を引けば弱腰だ。と批判される可能性があると共に。
明確な成果。正当性が無いままに独裁者として君臨する自信が習近平には無いからです。

・・・こんな度量の小さ過ぎる人が、何を考えて中国の最高権力者になったのか。
地位と権力は、誰もが持てるようなものでは無いと言うのにねぇ。
どうして分相応と言う言葉を理解出来ないのか。私にはわかりません。

とにもかくにも。
中国。習近平が迅速に周辺諸国と関係改善をしなかった事は、致命的な失敗でした。
ここまで軍事的恫喝を継続し続ける事。軍事的な成果に固執するべきでは無かった。
うん。今後の中国は確実に状況が悪化していくはずです。
そして、そうなってから関係改善に動いたとしても・・・足元を見られますからね?
理不尽な条件を吹っ掛けられたとしても、もう中国は文句を言えないでしょう。
・・・中国が国際社会での孤立化を回避するのは相当に難しいと思います。

でまあ、話を続けますとね。
今しがた指摘した事は、あくまでも対外的な国家戦略に限定した話であって。
ここに中国の内政問題。
すなわち習近平の独裁体制を維持する。と言う最優先の目標が加わり。
国内の治安維持に軍隊を投入される場合も十分にあり得るわけです。
なので、中国が本気で軍隊を動かせる戦力と言うのは極めて限定的になります。

そうです。

今の中国。習近平にとっての最大の目的である支配体制の維持。
これを前提とするのならば、そもそも対外的な軍事行動など出来るはずが無い。
国外に目を向けて、国内を手薄にする。なんて事をしたら、
経済の低迷を理由に中国国民の不平不満が爆発して、民主化革命が起こるかもしれない。
そして、万が一にも民主化革命が起こってしまったら。
ほぼ確実に習近平は怒り狂った中国国民の手によって確実に殺されます。

この可能性を考えたら、全ての戦力を対外的に運用する事など出来ません。
習近平としては常に一定規模の軍隊を国内に置いておく必要があります。
ですが、これは簡単な話ではありません。何しろ中国は広いのです^^;
その広大な中国を抑え込むだけの戦力となれば、半端な戦力じゃ足りません。
いざと言う時の備え。抑止力として機能するだけの規模が必要不可欠です。
しかも自分には忠実で絶対に裏切らない。優秀な部隊を配置する必要がある。
そうしなければ習近平は自分の身を守れないからです。
だとすれば。
対外的に派遣出来る軍隊は忠実ではなく裏切るかもしれない。
劣悪な部隊を中途半端に送り込む事になるわけです。


つまりは、極めて限定的な軍事行動以外の軍事戦略は構築する事が出来ず。
果たして。
そんな緻密な計画と慎重さが要求される戦略を習近平が成功させるか否か。となると。
なかなかに厳しい状況であると言えるでしょうね。
・・・本当に。そんなザマで一体どこの誰と戦って勝利するつもりなのでしょうね?
まったくもって私にはわかりません^^;



無分別に四方八方に戦争を仕掛けて、複数の国家を同時に敵に回す事も問題ですし。
明らかに自分よりも強い日米同盟と何の準備も無く戦おうとする事も問題です。
それ以前に国内が安定していないどころか。
経済の低迷により確実に不安定化する事が予想されるにもかかわらず。
対外関係を改善させるどころか。悪化させたまま放置するなど話になりません。

これほどまでに支離滅裂でムチャクチャな事を習近平がやったのか。と言いますと。
その時々で場当たり的な。付け焼刃の対応を続けてしまった結果です。
広い視野。長期的な展望など一切存在せず、常に目先の損得だけを考えて行動した。
そのために無数の問題を同時に抱えた挙句。何一つ身動きが取れなくなったんです。

それで、こんな無様な有様になった最大の原因は何ぞや?と言いますと・・・。
やはり安全保障戦略を構築しなかった事が最大の原因だろう。と私は考えています。


うん。本日はこれで切り上げると致しましょう。いやはや^^;

それでは本日もまた失礼致しました。皆々様。おやすみなさいませ^^

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