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12 . July
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26 . September
えーと。前回は、中国の崩壊を利用する事でロシアと北朝鮮が生き残る云々。
とまあ、そんな感じの話だったわけですけれどもね^^;
んー。まあ、現実問題として一番最初に混乱するのは中国だろうなぁ。と、
そのように私は考えているわけなんです。


そんなわけで本日の話題は中国の話題。
中国共産党の権力闘争に関する話を書いていきたいと思います。
それでは参りましょう^^

まず最初に確認ですが。
現在の中国では習近平派と反習近平派の双方が対立している状況にあります。
この対立は現在がまさに頂点。臨界点に到達しようとしている状況であり。
回避する事は不可能だろう。と言うのが私の個人的な結論です。

それで、です。
この対立に関する今後の予測についてなんですけれど。
私の予想としては、たぶん今のままであれば習近平派が勝利する。と考えています。
うん。そうですね。
現状を見る限り習近平派の方が優勢である。と考えるのが妥当でしょう。

これは、なぜか?と言いますとね^^;
単純な話として習近平を失脚させる機会と言うのは、今までにも数多くありました。
習近平が正式に最高権力者となったのが2013年です。
そこから今に至るまで十分な時間と、それ相応の好機。チャンスがありました。
それにもかかわらず。
習近平は未だ失脚する事が無く、最高権力者のままにあるわけです。
この事実を考えれば、反習近平派は習近平を失脚させられなかった。
排除する事が出来なかった。・・・と考えるのが妥当で御座います。

そして、とうとう習近平が毛沢東に匹敵する絶対的な権力を掌握する最終局面。
10月の半ばにある秋の党大会へと突入していくわけです。
習近平が全ての権力を掌握し、反習近平派が一人残らず排除されてしまうのは。
これは時間の問題だろうなぁ。と私は個人的に予想している次第です。
 
うん。まあ、このようにね。
今に至るまで習近平を排除出来なかった。今まで習近平を野放しにしていた。
・・・と言う事実を考えれば。
やはり反習近平派が勝利する可能性は極めて低く、習近平が全ての権力を掌握し。
果ては文化大革命が起こってしまったとしても・・・何ら不思議な話ではありません。

ただし、です。

習近平に出来るのは、そこまでだろう。とも私は思うのです。
うん。私は中国政府中枢。中国共産党中枢での戦いでは習近平が勝利すると思います。
しかしながら、その後の中国を習近平が統治出来るか否か。
中国全土を安定的に統治する事が出来るのか否か。と考えた場合。
そんな手腕。実力が習近平にあるはずが無い。・・・とも私は考えております。
うん。ほぼ確実に混乱が起こるでしょう。
一部勢力。地方軍閥。特に北部戦区では軍事クーデターのような事が起こるはずです。
それこそウクライナと同じような状況が、そのまま中国で起こるはずです。
そして、その一部の反乱は一瞬にして中国全土へと飛び火した挙句に。
中国の全てが大混乱になるだろう。と私は考えているわけで御座います。


あの・・・私個人と致しましてはね。

この中国の混乱を最小限にしたい。と私は思っていたのです。
中国の混乱がアジア全体を不安定化させる事。それを私は一番恐れておりました。
うーん。まあ、何度も言いますけれどもね^^;
そもそも習近平には中国を統治するだけの実力が無いわけです。
なので、その状況において外圧により中国を分割し、いくつかの国に分ける。と、
それが一番被害が小さく最も迅速に事態の安定を望めるだろう。と私は考えたからです。

ですが、今の日米両国を含め世界各国と言うのは。
そのような事は一切考えていないようなのです。
際限なく混乱させ続ける事で、中国そのものを弱体化させる事。
それを考えているようなんです。
現状を見る限りそう考える以外には・・・無いでしょうねぇ。

なぜにそんな事をするのか?中国の混乱を半ば野放しにするのか?と言いますと。
その方が楽だからです^^;
本格的に中国国内が混乱する前に介入して中国を分割統治するよりも。
中国が混乱して、どうしようもない状態にしてから。
それから介入して分割統治を画策した方が簡単である事は間違いありません。
なぜならば。
諸外国の外圧に対して、中国人に反発するだけの力が残されていないから。
指一本動かす事も出来ないほどに、大多数の中国人がズタボロの状態になっているからです。
その上で好き勝手に中国を分割した方が遥かに楽でしょう?^^;
・・・そういう事で御座います。

ただ言うまでも無い事ですが、この場合の中国人と言うのは本当にズタボロです。
文化大革命に匹敵する大粛清により、数え切れないほどの人々が殺されているはずです。
怨嗟の声が満ち満ちて誰も何も出来ない。と言う恐ろしく悲惨な有様になっています。
うん。まあ、そうなっているでしょうね。


それで、です。

なぜに中国国民。中国人が悲惨な事になるのか。その原因は何だ?

・・・と考えた場合。私は一つの結論以外には無いと考えております。
すなわち中国人が韓国人に匹敵するほどのバカだったから、です。


しつこいようですが、今の習近平では中国を統治する事など出来ません。
それだけの実力が無いからです。それは今までの習近平の執政を見れば明らかです。
習近平が致命的なまでに実力不足である事は、これは世界中の誰もが反論出来ない事です。
だから、その実力不足を文化大革命と言う手段で穴埋めするんです。
失敗を批判する人間がいなくなれば、習近平が失脚する事も無くなりますからね。
それこそが未来の中国。これから先に行われる習近平による中国の支配です。

そして、この点については一定レベル以上の人間であれば誰もが理解していたはずです。
中国共産党の党員は無論の事。一般の中国国民ですら理解していたはずです。
ええ。そうですとも。
インターネットが発達した今の時代。完全に情報統制をする事など不可能です。
必ず情報は漏洩し、真実を知る手段はあったはずなんです。

それにもかかわらず習近平を今まで放置してしまった。失脚させられなかった。
結果として中国の猛烈な衰退を招いてしまった。
仮に中国が民主主義国家では無かったのだとしても。
その全ての責任は中国国民。中国人自身にあるだろう。と私は考えております。


・・・何度も言いますけど手段はあったはずなんです。
習近平の実力は低い。仮に支持する勢力が多数派だったとしても切り崩せるはずです。
中国の現状を見れば習近平の支配。もとい統治に未来などあるわけがない。
それどころか少しでも反発しようものなら容赦なく粛清される。
かつての文化大革命の如き悪夢が再来してしまう。・・・と、
そのような事は誰もが理解出来たし、予想できたはずの事なんです。
だとすれば。
習近平派を切り崩せないとすれば、反習近平派が習近平以上に無能だ。と、
そのように考える以外にはありません。

また、一つの可能性の話を取り上げるのならば。
それこそ反習近平派。江沢民派などが日米印ロ。どれでもよろしい。
どこかの外国勢力と協力して、外圧を含めた上で習近平を失脚させる。と、
そんな手段だってあったはずなんです。

あるいは一般の中国国民として、先に亡くなられた劉暁波さんを助け出して。
その上で民主化を求めて立ち上がる事だって出来たはずです。
・・・出来なかった。などと言う甘えた言葉は聞きたくありません。
なぜならば。
それは世界中のあらゆる国家が通ってきた道。民主化への道であるからです。
その労苦を惜しむような。そんな脆弱な国民を認めるほどに国際社会は甘くは無い。


・・・劉暁波さんが亡くなられた時に書いた文面を改めて書かせて頂きます。
中国人は韓国人と同レベルである。と私は思います。心の底より軽蔑申し上げます。
そして、この事実を改めて考えるとするのならば。
私は日本人ではありますけれど、大抵の中国人よりも。
中国の未来の事を心配していたんだなぁ。と、そのように考える次第で御座います。

以前にも書きましたが、劉暁波さんほどの立派な人を見殺しにするような連中に。
そんな愛国心の欠片も無い脆弱極まりない民族などに。
幸福な未来がやってくるはずが無いんです。
日本やアメリカ。それ以外の世界中の国々が中国人を半ば見捨てるかのように。
これから発生するだろう大混乱。文化大革命に匹敵するような悲劇を無視する。
見て見ぬフリを決め込んだとしても、それは・・・仕方ない話だと私は思います。


一つ確認しておきますけれど。
国家が変わる。国家の未来を幸福なものにしよう。とするのならば。
その国家に所属する国民こそが、誰よりも一番苦労するのは当たり前の話です。
一体どこの誰が中国人よりも中国のために努力をしてくれると言うのですか?

・・・私達日本ですか?冗談じゃありません。
中国の政治が民主化する事も。中国の経済が自由化する事も。
中国が法治国家となり、中国国民に基本的人権が与えられる事も。
その全ては中国人自身が努力をして手に入れるべきものであるはずです。
そんな当たり前の事をやらない人間が、世界中の誰から認められると言うのですか?
国際社会が中国人を見捨てるのは、仕方ない事ではありませんか?

少なくとも、私は中国人を擁護など出来ません。
中国人は韓国人と同列である。と言われても、私には反論出来ません。
それほどまでに今の中国人とは劣悪極まりないからです。
中国の混乱に対して静観する安倍総理やトランプ大統領の判断と言うのは。
極めて現実的かつ妥当であり、世界中の誰もが納得する決断である。と私は思います。



・・・まあ、確かにね。
改めて考えれば、私も韓国人ほどに中国人に対して警告しませんでしたねぇ。
だって。
中国人を韓国人と同列だ。と、そんな風に考えたくなかったからです。
あの劉暁波さんが己の全てを賭して救おうとする国家。国民を否定する事など・・・。
そんな事は私には出来ませんでした。

だから、私が中国人に対して本気で警告をしたのは、かなり遅かったのです。
うん。先の劉暁波さんが亡くなられてからです。
あの時です。
あの時に、ようやく私も中国人の真実を理解しました。
ああ。本当に中国人と言うのはヤバイんだ。現状認識がまるで出来ていない。
本当の本当に。冗談でも何でもなく愛国心の欠片も無い状態なんだ・・・ってね。

いや・・・本当にねぇ。
こんなに中国人のレベルが低いだなんて。まさか韓国人と同レベルだなんて。
そんな風に私は思いたくなかったなぁ。・・・でも、現実は無常でしたね。

だから、本当にねぇ。仕方ないのかもしれませんねぇ。いやはや。


それでは本日もまた失礼致しました。皆々様。おやすみなさいませ^^

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01 . July
前回の話題で、劉暁波さんの話を取り上げたのですけれど。
続報があったようなので、このブログでも取り上げておきたいと思います。
こちらをご覧下さいませ。
http://www.sankei.com/world/news/170629/wor1706290017-n1.html

こちらは産経さんの記事で、劉暁波さんのガンが全身に転移している。と言う事だそうです。
うん。これについては大体の方々は予想していた事だろうとは思いますけれど・・・。
そのような事であるみたいです。

誰もが尊敬するような立派な人が、このような不当な扱いを受ける事については。
他国の人間であったとしても、非常に悔しく悲しい事で御座います。


・・・うん。まあ、もう少し話を続けますとね。
前回の話題で私は、これからは中国人を韓国人と同列に扱う。・・・と、
そのように書いたわけなんですが。
それについて、もう少し詳しく話をしておきますと、ですねぇ。


現在の韓国人と言うのは、本来に戦うべき相手と戦わず。
戦わなくても良い相手と無駄に対立して、無意味に時間を浪費している状態にあります。
言わずもがな。
本来に戦うべき相手とは北朝鮮であり、戦わなくても良い相手とは日本の事です。

そもそもの話としても、韓国は北朝鮮を国家として認めていない立場にあります。
朝鮮半島における唯一の正当な国家が韓国。大韓民国であると言う立場です。
このように最も基本的な点から考えても、第一に戦うべきは北朝鮮であるべきなんです。

より重大な点を指摘するのならば。
自分達の家族。親類縁者などが北朝鮮によって不当な扱いを受けている事実。
奴隷のような生活を送っているだろう現実を直視するとすれば。
一刻も早く北朝鮮を打倒し、朝鮮半島を統一する事。自分達の家族を助け出す事こそが。
韓国。大韓民国としての第一の目的であり、全ての韓国国民の悲願であるべきなのです。
・・・それにもかかわらず北朝鮮と戦って、自分達の家族を救い出すどころか。
70年以上前の昔の事を理由に日本と対立して、反日などと言う頭の悪過ぎる事を実行し。
北朝鮮の全てを忘れたフリをする。そこにいる自分達の家族の事すら忘れたフリをする。
本来の目的。悲願に対して知らぬ存ぜぬを決め込む愚劣さは、想像を絶するものです。
まさしく恥知らずと言う以外には無い状況です。


・・・もっと言うのならば。
戦後より日本から受けた支援は莫大なものになります。
はっきり言いますが、日本の支援が無ければ今の韓国は無い。と言うくらいです。
それほどまでに私達日本は惜しみなく韓国に対して支援を続けてきました。
恩着せがましい事を言うのも、アレだとは思いますけど・・・。
でも、これは本来なら感謝される事はあっても。批判されるような事では無いはずです。
しかしながら、今の韓国において日本に対する感謝の声は聞こえてきません。
これについても恩知らず。と言う以外には無い状況だと思います。

世界的に見ても、これほどまでに愚かな国民は他にはいないんじゃないのか?・・・と、
そう判断する以外には無いほどに韓国国民。韓国人と言うは劣悪です。
この事実を知れば、世界中の人間が韓国人を軽蔑するだろう事は間違いありません。
それで、これは差別とか。そういうものでは無くて・・・。
純然たる事実のみを指摘した上での結論です。つまりは、恥知らずの恩知らずです。


そして、そんなものと中国人は同列である。と私は判断したわけです。
これは私個人と致しましては、最大級の侮蔑的な表現です。
この表現を中国人の方々に用いた事について私は・・・まだ迷っております。
いくらなんでも言い過ぎているのではないか。
そこまで中国人を過小評価するべきであるのか。と、私は本気て悩んでおります。
ですが、一つの事実としては。
今現在に中国人がやっている事は、韓国人と同じである。と表現する以外にはないんです。


・・・このままだと本当に韓国人と同じものになった挙句に。
韓国人と同じ地獄に落ちる事になります。
ええ。そうですとも。
これから韓国国民に何が起こるのか。全ての中国国民は、よくよく見ておく事です。
なぜならば、それこそが貴方達の未来だからです。
これは決して比喩的な表現ではなくて、純然たる現実として直面する事になります。

今の中国人がやるべき事は反日ですか?戦うべき相手は私達日本なのですか?
劉暁波さんは何のために。誰のために戦っていたんですか?
今ここで中国国民が何をするべきであるのか。
その点について改めて考えてみるべきである。と私は強く主張するところで御座います。


うーん・・・あの、ですねぇ。

私は韓国に対して随分と酷い事を書いているんですが・・・でも、これは仕方ないんです。
なぜかと言うと、その全てが事実だからです。
一応確認しておきますと、韓国と言うのは民主主義国家であり、法治国家であり。
基本的人権と表現の自由が存在する国家なのですよね?
それで今のような有様だとすれば、誰一人の例外なく韓国国民に同情する余地がありません。
ありとあらゆる韓国の問題が、全て韓国国民の自業自得であるからです。

これも前回に書いた事ですけどね。
中国には、まだ教育が十分では無く。情報も満足に獲得出来ないような。
そんな貧困層が未だ残されているので、その分だけ中国人には同情出来るんです

でも、韓国は違うでしょう?
韓国国民の誰もが一定レベルの教育を受ける事が出来て、情報も獲得出来る環境がある。
その気になれば、いくらでも真実を知る事が出来るはずです。
それにもかかわらず・・・現状ような状態に韓国が陥っているのだとすれば。
これは誰が見ても完全完璧に韓国国民の責任です。
よって韓国国民が救いようが無いほどのバカだ。と結論付けるしかないんです。

これでトドメとばかりにムン・ジェイン大統領を選んだのですから。
本当の本当に救いようが無いし、同情の余地が一切存在しなんです。
今のムン・ジェイン大統領を選ぶ事が何を意味するのか。
それを知らなかった。とは韓国国民の誰であろうとも言えないはずです。

・・・さすがに中国の貧困層と自分達は同じだ。と主張して同情を求める事は。
いくら韓国人の方々でも無理な話ですからねぇ^^;


でまあ、これと同じだ。と判断されるような今の中国人も相当にヤバイです。

これは大多数の中国人が自覚している事だ・・・と思いたいんですけどね^^;
今の中国と言うのは、あらゆる国家に脅威と認識されている状態です。
この状態を変えるためには、これはもう中国が変わる以外には無いんです。

そして、あくまでも私個人の意見ではありますけれど。
その中国が変わる可能性。自浄作用が残されている。と中国人を擁護出来る根拠こそが。
あの劉暁波さんと08憲章の存在だったのです。
これがあればこそ、未だ中国人には希望が残されている。と判断する事も出来たんです。
でも、それすら無くなろうとしているんです。全ての希望が消えようとしているんです。


・・・念のために書いておきますが。
本気で中国が終わる。自浄作用が期待出来ずに全てが崩壊するとなった時。
それは、もはや中国だけの問題ではありません。
世界的な大問題ですので、国際社会の大多数は中国に対して容赦の無い干渉を開始します。
それが何を意味するのか。
その点については、今の段階では誰にも具体的な事は言えません。言えませんけれど・・・。
色々な意味で悲しい出来事が起こる事だけは、間違いないのです。

えーと。以前にも書いた事ですが、
もう韓国人は助けられない。と私個人としては、完全に見捨てていますけれど。
中国人は、まだギリギリの可能性が残されている。と私は考えています。
中国国民の手によって中国国家が救われるか否か。
その瀬戸際が今この時である。と私は考えている次第で御座います。

よろしいでしょうか?中国人の方々。
中国の未来は、中国に生きる人々が決めるのです。
中国国民の未来は、他の誰でもない中国国民の手によって勝ち取るのです。
なので、中国の問題である以上は、誰よりも中国人が努力し労苦を背負うのです。
それを背負ってこそ、中国が国際社会において本当の大国として認められる唯一の道なのです。

中国が真に独立した主権国家であるのならば、誰かに助けを求めてはなりません。
そんな甘えた主張。韓国人のような情けない主張など認められない。
あくまでも国際社会と対等である事を願うのならば。
自分達が自分達の正当な権利を主張するのであるのならば。
今ここで未来を勝ち取るために、不当な輩と全身全霊で戦う以外には無いのです。


あの、ですねぇ。

世界中の国家が、そのようにして自国の歴史を刻んできたのです。
そうやって国民一人一人の権利を勝ち取ってきたんです。
中国だけが出来ない。そんな事は中国人には出来ない。・・・と、
そのように見下されるなど悔しいではありませんか。
ましてや韓国人と同列である。など未来の中国人があまりにも可哀想です。そうでしょう?

だとすれば。
今ここで全ての中国国民には、正当な権利のために戦う義務があるはずです。
自分達の未来を守るために。子供達の未来を守るために戦わなければならないはずです。
劉暁波さんを無駄死にさせるような事は、断じて許されません。
その理想。その想いを終わらせてはならない。それらを受け継ぐ責任があるだろうと思います。

本当に正しい想いは、必ずや人々の記憶に残りまず。
そして、次の世代が新たな行動を起こす原動力となるはずです。間違いなく。
劉暁波さんの行動。その戦いは中国国民に新たな可能性を残す事。その可能性を育む事でした。


重ねて申し上げます。
中国人が韓国人と同列になるか否か。それは今この時に決まるのです。

韓国人は動かなかった。かつてパク・チョンヒ大統領が道を示したにもかかわらず。
命懸けで大韓民国と、その国民を守ろうとした偉大な英雄がいたにもかかわらず。
最後の最後になっても、とうとう韓国人は行動しなかった。
だから、韓国は滅びるべくして滅びるのであり。それゆえに韓国人の全ては破滅するのです。

さて。中国人の方々。貴方達は、どうなされますか?
劉暁波さんは道を示した。命懸けで中国国家。中国国民を守ろうとした英雄がいた。
その理想を受け継ぎ自分達の手で自分達の未来を勝ち取るのか。
それとも何も行動せず、韓国人と同じ末路を辿る事になるのか。
その全ては今この時の決断。行動によって決まるのです。・・・よくよく考えて下さいませ。



とまあ、そのように私は考えているわけでした。
はぁ~。そういえば・・・あの民主党政権の頃にもねぇ。
こんなような話を何度も繰り返し言い続けていた気がしますよねぇ。いやはや^^;

それでは本日は、これで失礼致します。皆々様。おやすみなさいませ^^

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28 . June
えーと。前回は安倍総理がイマイチ元気が無いのかも。と言う話から。
日本の夜明けは近い。日本の復活は目前だ。・・・みたいな話にまで飛躍したわけですけど。
まっ。どうかご愛嬌だと思って下さいませ。ナハハハ^^;


さて。それでは本日は改めまして、書こうと思っていた話題に戻ろうと思います。
それでは参りましょう^^

まずは、こちらをご覧下さいませ。
http://www.sankei.com/world/news/170626/wor1706260028-n1.html

こちらは産経さんの記事で、中国の劉暁波さんに関する記事が書かれています。
それで末期ガンで仮釈放されて、病院で治療を受けているそうです。


このニュースを拝見して、私なりに大体の予想を付けたんです。
それで遠回しに言っても仕方ないので、はっきりと言わせて頂きます。
・・・おそらくですが、劉暁波さんは助からないでしょう。

十中八九。もう手遅れと言う状態だろうなぁ。と、そのように私は予想しています。
なぜならば。
そうでもない限りは、仮釈放など絶対に認められるはずが無いからです。
ええ。治療だけなら獄中でも可能ですからね。
わざわざ仮釈放までして、病院に入院させる必要はありません。
そんな事をして逃亡された挙句に、どこぞに亡命でもされたら困りますからね。


・・・いや、まだ亡命であればマシです。
もし万が一にも中国国内の有識者。知識人や内陸部の貧困層に担ぎ上げられたら。
一瞬にして民主化勢力。強大な反政府勢力が出現する事にもなりかねません。
そのリスクを考えたら中国政府。中国共産党。習近平が仮釈放など認めるはずが無いのです。

そんな絶対に認められるはずがない仮釈放が認められた。
つまるところ。
そのようなリスクを心配する理由が無くなった。と言う事であるはずです。
なぜリスクが無くなったのか?・・・もう余命いくばくも無いから。と考えるのが妥当です。


これは中国政府。中国共産党。習近平としては、これ以上ないほど最良の結末です。
劉暁波さんと言うのは中国の国民的な英雄。ある意味で、民主化の世界的な英雄でした。
んー。まあ、三国志で言えば劉備玄徳みたいな立場にあった人ですからね。

そんな人を不当に排除した。・・・となれば、
何をどうしたところで、凄まじい批判は覚悟しなければならなかった。
それこそ身内からですら批判が出てくる事も、覚悟する必要があった事でしょう。
生きる伝説のような英雄に対して、あまりにも非道極まる行為であるからです。
しかしながら、これが病気で勝手に死ぬとなれば、誰からも批判される事も無いでしょう。
ええ。本当に中国共産党。習近平としては、実に運が良かったですよねぇ。



・・・とまあ、ここまでが一般的な政治の話題です^^;
安全保障においては、さらに一歩踏み込んだ話題になります。

と言うのも、ですねぇ。
今しがた書いたように、劉暁波さんはノーベル平和賞を受賞する世界的な英雄でした。
そんな人に何かあれば世界中から猛烈な批判を受ける事は避けられません。
だから、劉暁波さんへの対応は万全であったはずです。
それこそ定期的な健康診断の一つや二つ。ほぼ確実にあった事でしょう。
間違っても獄中に変死。なんて事になったら、どんな言い訳も通用しないからです。
うん。そうですね。
必ずや中国政府。中国共産党。習近平が不当な取り調べ。拷問により殺害したんだ。と、
そんな疑惑をもたれて、批判される事になるからです。


だから、対応は万全だった。生活環境。健康状態についても、
ちゃんと管理されていたはずです。
なので、劉暁波さんのガンの発見。その進行を知らないはずが無いんです。
ええ。まず間違いなく劉暁波さんの病状は権力中枢。習近平は知っていたはずです。
知っていながら、それを放置したんです。
最低限の治療だけを続けて、ガンが進行するのを無視したんです。
その結果として、手遅れなほどに末期ガンの状態となってしまったんです。

・・・ええ。そうですよねぇ?それ以外には考えられませんものねぇ?
ガンによって劉暁波さんを殺す。と中国政府。中国共産党。習近平は、
そのように考えて、あえて本格的な治療をさせなかったんです。
そして、ギリギリになって仮釈放を許可し、病院に入院させた。
自分達は最大限の努力をした。人道的な配慮をした。と、そう世界に主張するために。



とまあ、こんな感じだろうなぁ。と私は個人的に予想している次第です。
・・・いや、もちろん気が早過ぎると言うか。まだ亡くなられていないわけで。
我ながら随分と不敬であり、冷酷な話をしているとは思うんですけれど。
でも、まず間違いないとは思います。
いかに冷酷であろうとも、この現実を直視するべきだと私は思います。

いやまあ、もちろん本当にね。なんとも・・・残念な話で御座います。
このような本当の意味で中国と言う国家。国民のために行動した立派な人が、
無慈悲なまでに不当な扱いを受ける事は、言葉に出来ないほどに悔しく、悲しい事です。
でも、私みたいな他国の人間。赤の他人の日本人が、そう思う以上に。
この事実に対して全ての中国国民は恥を知るべきです。


私は以前に中国人と韓国人は違う。同列に扱うべきではない。と書きました。
なぜならば、中国には劉暁波さんと08憲章があるからです。
この分だけ確実に中国人は韓国人よりもマシである。と私は個人的に判断していたんです。

ですが、このような事になってしまいました。
たぶんではありますが劉暁波さんが近いうちに亡くなられる事を考えれば。
もはや中国人を擁護する理由が無くなります。
よって私は、劉暁波さんが亡くなられ、08憲章を受け継ぐ人間もいない。と考えて、
今後は中国人と韓国人は同列である。と判断して話を進めたいと思います。

・・・まあ、それでもね。
中国には満足に教育も受けられず、情報も得られない貧困層などもいますので。
その分だけ情状酌量の余地が残ってはいるんですけど・・・。
少なくとも、今現在の中国国内にいる富裕層。知識人などは一人残らず韓国人と同列です。

命懸けで自分達の祖国。同胞を救わんとする人間を助けられない・・・など。
末代までの恥以外の何物でもなく、すなわち韓国人と同列だと考える以外にはありません。
重ねて申し上げます。中国人は恥と言うものを知るべきで御座います。


あの・・・まあ、こんな事を書いてもね。
うーん。中国人にも韓国人にも、ほぼ確実に無駄だろうなぁ。とは思うんですが・・・。
一応ね。世界共通の、国際社会における常識を書いておきますとね^^;

世界中の、どんな国家であれ。そこに所属する国民が自らを救おうと願うのならば。
不当に虐げられた自分達の状況を変えようと決意したのならば。
その国民こそが当事者として最大の努力。最大の労苦を覚悟するのは当然の事です。
もし万が一にも。
それを別の誰かに負担してもらう。他の誰かに助けてもらおう。・・・なんて考えは、
独立した一国の主権国家としての責任を放棄する考えで御座います。
そんな情けない主張が国際社会で認められる事は絶対にありません。


でまあ、この点については・・・特に韓国人が顕著ですねぇ^^;
もう常に誰かに助けてもらおう。としていますから。本当に酷いものです。
主権国家としての責任を自覚せず、その国家の国民である事に誇りを持っていない。
そのように限りなく低い民度であると、このように非常に情けない状態に陥るんです。
それゆえに、です。
韓国は確実に滅亡するのであり。その事について世界中の誰もが一切の同情をしない。
誰もが自業自得だ。として判断される事になるんです。

で。

中国人の方々。他人事じゃないんですよ?
このままだと、このような情けない韓国人と本当に同列になるんです。
もう世界中から軽蔑され、侮蔑され、見下される事を覚悟するべきです。
・・・劉暁波さんを見殺しにした。と言うのは、そういう事なんですからね?
劉暁波さんを実際に殺したのは中国政府であり、中国共産党であり、習近平です。
ですが、中国国民もまた見殺しにした。と言う点において彼らと同罪です。

失礼ながら劉暁波さんが投獄されてから、どれだけの時間があったと思っているんです?
それこそ十年近い時間はあったはずです。
その十年もの時間を中国国民は一体何をしていたんですか?
申し訳ありませんが、韓国人と同列だ。と言われても反論する資格は無いと思います。

英雄の死は、全ての中国人に罪科として降りかかりますからね?
・・・よくよく覚悟しておく事です。この因果。業の全ては必ずや天罰として下る事でしょう。


とまあ、こんな感じかな。いやはや^^;

それでは本日もまた失礼致しました。皆々様。おやすみなさいませ^^

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09 . June
不知火さん。月影さん。コメントありがとう御座います^^


さて。まず最初に。
改めて不知火さんのコメントにお返事をしたいと思います^^

民主党政権の時の中国の反日については、前回に書いたとおりで御座います。
わかってしまうと、何とも間が抜けた。情けない話でしたけれどもね^^;

それから現在の中国の国家体制について。
中国共産党の一党独裁体制が脆弱であるか否か。と言う点について私個人の意見としてはね。
中国共産党は「弱いフリ」をしてきたんじゃなくて、本当に弱いのだと私は考えています^^;
これは以前にも書いた事ですけど。
今の中国を中途半端にしか発展させられていない。満足に統治出来ていない現状。
これを考えると中国共産党が強い。と言う表現を用いる事は・・・ちょっと私には出来ません。

また、不知火さんの「習近平が頭の一つでしかない」と言う指摘については。
私も同感です。まったくもってそうだろうなぁ。と思います^^;
そして、それゆえに。
中国の分裂は避けられないだろう。とも私は考えているわけで御座います。
「一つ頭が消えても後から幾らでも生えてくる」と言うのは、
それは言い換えるのならば永遠に内部闘争が終わらない。と言う事だと私は思うのです。
だから、それが相手の油断を誘うために装う。なんて事は、今の中国には出来ないでしょう。
そんな実力など今の中国政府。習近平には無いはずです。

・・・まあ、百歩譲って思惑通りに相手を油断させたとしてもね。
その後はどうするのか。その肝心な事が今の中国には考える事が出来ないんです。
ほら。実際に中国は搦め手を用いて日本に民主党政権を樹立させましたけど。
民主党政権を樹立させた後の事なんて、何一つ考えていなかったでしょう?^^;
手段を実行出来ても、その先の目的を考える事が今の中国には出来ないんです。


ですので・・・んー。最後に30年も先の事は私にも正確な事はわかりませんけどね^^;
ただ一つ明確な事としては。
30年先まで、中国が今の国家体制を維持する事など出来るはずが無い。と言う事です。
それどころか十年先。数年先。あるいは、今年一年すら危ういかもしれません。

不知火さんが提示されるように、憲法改正と再軍備は必要だと私も思います。
ですが、その理由を30年先の未来から持ってくるのではなくて。
すぐ目の前にある危機として、中国の崩壊に備える。と言う理由で実行するべきだ。と、
そのように私は考えている次第です。

あの、30年先の事を理由にしてしまうと、ですねぇ。
そこまでの時間的な猶予があるなら、そんなに急いでやらなくても良いじゃないか。
・・・みたいな意見が絶対に出てきますでしょう?^^;
そんな事になったら何にもなりませんし。
やはり実際の危機が目の前にまで迫っている。と言う事実こそ。
現実的な脅威にこそ目を向けるのが、安全保障である。と私は考えているわけなのです^^


月影さん。

なるほど。確かに民主党政権の劣悪さは、誰にとっても予想外だったかもしれませんね。
あそこまで酷い。・・・まあ、今の民進党も大して違いはありませんけど^^;
それにしても本当に言語を絶する悲惨さで御座いました。
ただ。
私個人としては、やはり民主党と同じ程度には中国政府。中国共産党。
何よりも習近平こそがお粗末だっただろうなぁ。と言うのが正直な感想で御座います。

これは以前にも書いた事ですけど。
民主党政権の時に、あらゆる良識ある日本国民が必死で戦った。必死で努力をした。
・・・と言うような理由も確固として存在します。
しかし、あの地獄のような民主党政権から今の自公政権に戻す事が出来た要因。
今の安倍政権のような長期安定政権を樹立した最大の要因は、単純にラッキーだったから。
運が良かったからだ。と私は個人的に結論付けております。

ですから、やはり中国の次期最高権力者が習近平のような無能な人間であった事や。
中国政府。中国共産党の誰もがみんな満足に国益も。安全保障戦略も考えておらず。
対日戦略についても、極めて粗雑に考えていた事と言うのも。
民主党政権を無事に終わらせる事が出来た一因。一つの幸運だったと私は思うんです。

んー。そもそもの話としても。
いかに中国側が搦め手を用いて明確な悪意。敵意を持って日本を攻撃したからと言って。
民主党政権なる戦後最悪のバカ政権が樹立した事は、これは明らかに致命的な事なのです。
あの民主党政権が樹立した。政権与党になってしまった。
その時点で私達日本は完全敗北していたんだ。と言う事を全ての日本人は理解するべきであり。
そのような絶体絶命の状況にありながらも、見事に大逆転を果たして。
今日の勝利を手にする事が出来たのは、まさに奇跡の如き偉業である事を理解するべきです。


それで・・・あくまでも私の個人的な意見なんですけどね。
中国と言う国家を不必要に過大評価するべきではない。と私は個人的に考えているんです。

・・・いや、もちろん中国を過小評価する事は論外で御座います。
その危険性に関しては、私とて十分に理解しておりますとも^^;
しかしながら。
中国を過剰に恐れるあまり。その真実を見誤る事は避けるべきだとも私は思うのです。
過大評価でもなく。過小評価でもなく。
ただ事実のみを誠実に受け止める事こそが重要なのではないかな。・・・と、
そのように私は考えているので御座います。



さて。その点を踏まえて、本日の本題で御座います^^;
私が個人的に考える中国の現状についての話を、改めて書かせて頂きたいと思います。
それでは参りましょう^^

でまあ、最初に一番基本的な点の確認です。
今の中国と言うのは、かつての中国とは明確に異なる状態にあります。

かつての中国は爆発的な経済成長を背景としていました。
つまり、明確な成長構造を前提として国家運営が行われてきたのであって。
多少のゴリ押し。無理強いがあっても中国を統治する事は可能だったわけです。
これは簡単に言ってしまうと、誰もがみんな利益を享受出来たわけですね^^;

中国共産党などの特権階級はもとより。一般国民にまで利益が与えられるほどに。
それほどまでに中国の経済成長による利益は莫大だったからです。

ですが、今の中国は違います。
無限に思われていた中国の経済成長にも限りが見えてきた。
正確には現状の国家体制。中国共産党による一党独裁体制と言う枠組み。
非合理的で非効率的な枠組みでの成長が、限界にまで到達してしまったのです。


それでまあ、中国国内での利益追求は限界となったわけだから。
中国国外に利益を求めたわけなんですけど・・・その結果は皆々様も御存知の通り。
あまりにも露骨で理不尽な利益の搾取。もとい利益の獲得を目指してしまったがために。
中国と周辺諸国との外交関係はガタガタのズタボロ。
今や中国を脅威と考えない周辺諸国などは、皆無だと言ってもよろしいでしょうね^^;
なぜに理不尽なまでに新しい利益の獲得を目指したのか?と言いますと。
そうしなければ現状の国家体制。習近平で言えば、自分の支配体制を維持出来ないからである。
・・・と、そのように考えるのが妥当だろうと思われます。


でまあ、そんな中国の国家体制の維持。そのための理不尽までに過剰な利益追求。
これについては建前と本音の二つの理由があるかと思います^^;

まず建前の理由としては、貧困層に対して利益を分配するためです。
既に話題としているように今の中国には思想が存在しません。
現状の中国社会に存在するのは、拝金主義による自己の利益追求。と言う価値観だけです。
よって利益を追求し、それによって利益が獲得出来る状況を成立させなければ。
今の中国の国家体制を維持する事は出来ないわけです。
現状の国家体制。中国共産党の一党独裁体制でも新しい利益が獲得出来る。・・・と、
それが建前だけ。真っ赤な嘘だとしても言い続けないと国家体制の変革。
民主化を求める革命へと繋がってしまいますでしょう?^^;
ですので、どれほど理不尽な形であろうとも、利益を獲得しようとするわけです。


でもまあ、繰り返しますが、これは建前の理由です^^;
なぜかと言うと、今の中国政府。特に習近平は国家や国防。
まして国家戦略や安全保障戦略などの概念を正しく理解していませんし。
仮に理解していたのだとしても、それらを最優先として行動出来るだけの実力がありません。
なので、現状の国家体制を維持する。中国国民の不平不満を抑える。と言うような。
そんな高度な事を考えて行動しているわけでは無いんです。
いざとなれば国民など無理やりでも黙らせれば良い。と本気で考えているはずですからね。
だから、本当の理由。本音は別にあるんです。


その本音と言うのは、ズバリ自分の権力基盤の強化です^^;
新しい利益を獲得し自分の派閥。子飼いの部下達に分け与えるため。
これを目的として今の中国政府。習近平は行動しているのだろうと私は予想しております。
なので、習近平は中国国民に利益を分配する。なんて微塵も考えていないはずです。

んー。そうだなぁ。
もし利益を分配するのだとすれば、中国国民の中にいる自分の支持者に利益を分配する。と、
そのような事を本気で考えているはずです。
うん。国益と言う概念を理解していない人は、国民を敵味方で区別と言うか。差別します。
そして、こんな事を最高権力者が考えていたら・・・そりゃあ国家が傾くのは当然です^^;


えーと。しつこいようですが、今の中国には思想が存在しません。
右翼も左翼も。ナショナリズムもグローバリズムも存在しないんです。
なので、当然ながら愛国心など成立する余地が無いわけですね。
もし仮に愛国心がある。と言うのならば、迷わず中国共産党を打倒し、習近平を失脚させ。
政治を民主化し、経済を自由化して、不当に虐げられる全ての人々を救済しているはずです。
ええ。そうですとも。
中国で愛国心を叫ぶのならば、必ずや劉暁波さんと08憲章の後を追いかけているはずです。
逆に言えば、それが出来ない中国人に愛国心を語る資格は一切存在しないと言う事です。

それで、ですねぇ。
そんな愛国心の欠片も無い中国人にあるのは、拝金主義のような自己の利益追求だけです。
これは一般的な中国国民のみならず、中国政府中枢とて例外ではありません。
・・・って言うか。
人一倍に拝金主義だからこそ中国共産党の党員になっている。のでしょうし^^;

そんなわけで、今の中国で成立する関係性と言うのは一つだけ。
上位者が下位者に対して利益を供給する。と言う関係性のみが成立する状況なのであって。
利益が供給されなくなった瞬間に、あらゆる関係性が破綻する事を意味しているんです。
うん。これについては今の中国の現状そのものが証明しております。

すなわち今の中国で習近平派と反習近平派が真正面から対立している根本的な原因。
それがコレであるだろう。と私は考えています。
爆発的な経済成長を根底としていた莫大の利益が減少。もしくは消滅した事により。
従来のように満足な利益を供給する事が出来なくなったがために、
関係性が維持出来なくなった。中国共産党と言う組織を維持出来なくなった。
よって。
中国共産党が内部分裂を起こす。と予想するのが道理だろうと思います。

貧困層への利益分配という大義名分で利益を獲得し、それを自分の派閥。
子飼い部下達へと分配する事で自分の権力基盤を強化する事。
今の習近平が考えている事と言うのは、これ以外には無いだろう。と私は見ております。


それで、です。

その習近平は、対外的な利益獲得のために私達日本と対立しているわけで。
つまりは、日米同盟と対立しているわけです。
・・・本当に普通だったら考えられない事をしていると思いますね。リスクが高過ぎます。

何度も言いますが、習近平は国益も国防も。国家戦略も安全保障戦略も理解していません。
だとすれば、当然ながら軍事戦略を理解しているわけが無いんです。
もっと言えば正しい現状認識。日米同盟を敵に回す。と言う致命的なバカさ加減。
そんな基本的な事すら理解しているかどうかも、ちょっと怪しいと私は思っています^^;


んー。これも私の個人的な意見なんですけど。
どれだけ今の中国が必死で軍備増強。それも海軍力の増強をしている。としてもね。
ぶっちゃけ。無駄だろうなぁ。と私は個人的に考えています^^;

いや、これは別に油断している。と言うわけじゃなくて、ですねぇ^^;
ただ今の中国による軍備増強を冷静に。客観的に現状を分析した場合。
単純な話として間に合わない。と言う結論以外には考えられないんです。
・・・何が間に合わないのか?
今の中国が軍備増強を行って日米同盟と互角になる前に。
中国それ自体が限界を迎えて、崩壊する方が圧倒的に早い。と予想されるからで御座います。


うん。この点でも現在の中国政府。習近平の大局観の無さが浮き彫りになっています。
今頃になって海軍力を高めようとしても、絶対に日米同盟には及びませんし。
仮に及ぶのだとしても、それまでの時間を今の中国が耐えられるわけが無いんです^^;
日米同盟に匹敵する軍事力を確保する前に、中国と言う国家が破綻します。

少なくとも、現在の中国共産党による一党独裁体制を維持出来る。と言うのは。
どう考えても相当に楽観的な予測になるんじゃないかなぁ。と言うのが私の見解です。
・・・もっと言いましょう。
国家体制が維持出来なくなるよりも、習近平が失脚する方が、さらに早いはずです^^;


とまあ、そんなこんながありまして。
今の中国には時間が無いのであり。それ以上に中国共産党には時間が無いのであり。
さらにそれ以上に習近平には時間が無い・・・わけです^^;

だから、今の習近平が考えている思惑と言うのは、ほぼ確実に破綻するだろう。と思います。
いや、だってさ^^;
事ここに及んで日米同盟と戦える戦力を確保します。・・・って、
どんだけ習近平は悠長に長期的な計画を組み立てているんでしょうね?^^;
今にも失脚しそうな自分の状況と言うのを、まったく理解していないと思います。
なので、ほぼ確実に習近平の思惑の全ては破綻するだろうと私は考えているんです。

破綻して、その後にどうするのか?と言うと・・・これまた単純に矛先が変わるんです。
どうやっても日米同盟に勝てない。よって対外的な形での満足に利益が搾取。獲得出来ない。
となれば、対内的な形での利益の搾取。獲得を目指す事になるのは当然ですし。
その標的が中国国内の反対勢力。反習近平派に矛先が向けられる事も当然の話です。

既存の中国国内における利益。利権を敵から奪い取って、味方に再配分する。・・・と、
そのような事を習近平は考える・・・と言うか。それ以外には方法が無いでしょう。
自分の権力基盤を少しでも強化させて、自分が失脚する可能性を少しでも減らすために、です。

うん。そうですね。
現状を考える限りは、このような流れになるのではないかなぁ。と私は考えています。
非常に高い確率で中国共産党の内部分裂が発生する事でしょうし。
そのキッカケとなるのが、やはり朝鮮半島情勢の変化であるだろうなぁ。と思うわけです。


・・・まっ。当たらずとも遠からず。くらいにはなっているんじゃないかな。いやはや^^;

それでは本日もまた失礼致しました。皆々様。おやすみなさいませ^^

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20 . February
さてさて。しばし間があきまして失礼しました。
どうにも仕事でドタバタと騒いでおりました。ナハハハ^^;


とまあ、私がドタバタしている間に。随分と翁事件が起こりました。
皆々様もご存知のように金正男の暗殺事件で御座います。
私は忙しくて、この事件を知ったのは翌日くらいだったりするんですけど^^;

でもまあ、なんとも恐ろしい事件で御座いましたね。
この金正男さんも決して悪人ではなかったんですけれども。
やはり権力者の一族に生まれてしまったのが、なんとも不幸でしたよねぇ。


と言うわけで。
本日の本題は金正男の暗殺事件から判断するアジア情勢についての話です。
それでは参りましょう^^

それではまず最初に事件を簡単に説明しますと、ですねぇ。

東南アジアのマレーシアにおいて金正男が何者かに暗殺されました。
犯人は現地人で既に何人か逮捕されたみたいですが。
やはり背後には北朝鮮が存在する事は確実だろうと思われます。

この金正男には常に中国が護衛をつけていたそうなんですけど。
なぜか事件発生時には護衛の姿は無かったようです。
この点で中国は暗殺を容認していたのではないか。との可能性があります。

うん。まあ、普通に考えましてもね。
中国と北朝鮮が合意した上で金正男が暗殺された。と結論付けるのが、
妥当なところなんじゃないかなぁ。と思うところで御座います。


ただ。

この後に一つ不可解な出来事が起こります。
こちらをご覧下さいませ。
http://www.sankei.com/world/news/170218/wor1702180016-n1.html

これは産経さんの記事になるんですが、なんと中国メディア。
それも中国共産党機関紙が中国政府を真正面から批判したんです。

うん・・・なんともね。
タイトルにもありますように、極めて異例な報道で御座います。
こんな事など絶対にありえない。と言うくらいの物凄い出来事です。
果たして。なぜこんな事が実行されてしまったのでしょう?
これは暗殺事件そのものよりも、よっぽど重大な問題で御座います。


それで記事の内容としては、情報を発信しない中国政府を批判したものですが。
いやまあ、もちろんね^^;
そんな表面的な事が主張したいわけではないでしょう。
これは、北朝鮮に協力して金正男を暗殺した事に対する批判であるはずです。
断じて金正男の暗殺を認めてなどいないぞ。と暗に主張しているんでしょう。

でも、これはおかしいんです。
そもそも中国が金正男の暗殺を容認して、それで協力したはずなのに。
それを中国メディアが批判するような。そんな矛盾した事が起こったのでしょう?
これを説明するためには、金正男の暗殺に対して容認していない誰かさん。
批判している誰かさんがいる。
それも中国メディアを動かせる物凄い権力者がいる。と言う事になるかと思います。
つまるところ。
金正男の暗殺に対しては、中国の意思決定は必ずしも統一されていなかった。
・・・と解釈する以外には無いわけで御座います。

うん。まあ、そんなところでしょう。



このように今回の事件では中国側の矛盾が非常に目立っているわけです。
金正男の暗殺を肯定する勢力と否定する勢力。
この二つの勢力が、それぞれ独自の動きを見せている。と言う事になります。
繰り返しますが、これを説明するためには中国の意思決定。
それが統一されていない。と考える以外には無いわけです。

それでまあ、この点をもう少し踏み込んで考えますとね。
北朝鮮。金正恩が金正男を暗殺する理由は非常に単純明快。
金正男そのものが現在の支配体制を脅かす危険因子であるからです。
中国が金正恩を排除して金正男を北朝鮮の新しい支配者にする。と、
そのような可能性を考えるのならば、決して放置する事は出来ないはずです。
・・・まっ。それでも暗殺と言うのは非常に極端な例でしたけどねぇ。

そして、このような北朝鮮。金正恩に協力する中国勢力がいるわけです。
それが中国軍であり人民解放軍。軍閥などの勢力です。
彼らとしては現在の金正恩体制が維持される事の方が望ましいわけであり。
これを維持するため。と言う目的で協力する事は十分に考えられます。
だから、今回の暗殺事件に協力したとしても何も不思議な話ではありません。


これに対して金正男の暗殺を否定する勢力があるとすれば・・・。
その筆頭は間違いなく習近平になるはずです。
うん。まあ、そうなるでしょうね^^;
何しろ今の中国において北朝鮮に対する最大の強硬派が習近平その人です。
そもそもの話として習近平は中国軍。軍閥などと関係が深い北朝鮮。金正恩を、
これ以上ないくらい極めて目障りに考えている立場なのであり。
その支配体制を盤石にさせるような事など絶対に許すはずがありません。
そんなわけで。
金正男の暗殺を批判する勢力の親玉は習近平であると考えるのが妥当です。
ええ。習近平であれば、中国メディアに中国政府を批判させる。と言うような。
色々な意味での掟破り。異例中の異例な事が実行可能ですから。

・・・ただね。

そうなると習近平は金正男の暗殺を阻止出来なかった事になるわけです。
もっと言うと。
習近平が知らない間に勝手に中国の一部勢力が北朝鮮と協力して。
まんまと金正男を暗殺されてしまった。と言う事になるわけなのであって・・・。
もう最高権力者の面子が丸潰れだ。と言う事になってしまうわけです。


いや、てっきり私も最初はさ^^;
習近平が容認した上で暗殺事件が起こったのだとばかり思っていたんです。
うん。習近平が北朝鮮との交渉において。その取引の一環として。
金正男の暗殺を容認したんだろうなぁ。と考えていたんです。
でも、実際は違ったみたいですね。
こんな中国メディアに中国政府を批判させてしまうくらいには。
まったくもって習近平は金正男の暗殺を容認していなかったわけです。

でもさ。今更って話じゃん^^;

だって。
もう暗殺されちゃったんですよ?もう死んじゃったんですよ?
今更何を言ったところで全てがもう遅いんですよ?
それなのに中国メディアを使って中国政府を批判させて。
私は何も認めていない。断じて暗殺など容認しない。北朝鮮の行動を肯定しない。と、
そんな意思表示を今更やったところでさ。

私の知らないところで、私の許可なく暗殺されてしまいました。・・・と、
最高権力者が大声で自分の間抜けぶりを宣言しているようなものでしょう?^^;



習近平とその派閥の方々に申し上げます。
今回の中国メディアの報道って一体何がしたかったんですか?

中国が金正男の暗殺を容認したのは間違いだった。
北朝鮮と協力して金正男を暗殺したのは間違いだった。・・・と、
そのように主張したいんでしょうけど、そんな事をしても意味ないじゃん^^;

どんなに不満があろうとも、ここは黙っておいて。
あくまでも北朝鮮との取引の上で実行したんだ。
私が命令したんだ。最高権力者の命令によって実行された事なんだ。と、
そのようにしておかないとさ・・・権威なんて無くなっちゃうでしょう?

習近平の頭を飛び越えて、一部の勢力が勝手に動いて勝手に暗殺した。
なんて事になったらさ。
もう習近平を頂点とした国家システムが機能していない。と、
そんな事を自ら認めるようなものでしょう?違いますか?


・・・いや、本当にさ。何を考えているのかな。
これで、オマケとばかりに北朝鮮からの石炭輸入の禁止による制裁でしょう?
暗殺事件を認めていない。北朝鮮の行動を認めていない。との意思表示を、
中国内外に示すものなんでしょうけどさ。
これは逆に言えば。
認めていないはずの暗殺事件を実行されてしまいました。と、
自らの失敗を認めているようなものなんですからね?


そうなるくらいだったら・・・何度も言いますけど。
北朝鮮との取引だった。として中朝関係の改善に利用すれば良かったんです。
私達は金正男の暗殺に協力しました。
北朝鮮。金正恩の支配体制を支持しています。と言う態度を見せて。
それで北朝鮮側に一つ貸しを作っておけば良かったんです。

まっ。北朝鮮。金正恩が貸しだと思うかどうかは、別の話になりますけど^^;
でも、少なくとも内外に対しては習近平が北朝鮮と取引を行った。
それによって何らかの見返りを北朝鮮から受け取ったんじゃないか。と、
そのように思わせる程度の事が出来るでしょう?
仮に嘘。ブラフだとしても、それが証明されない限りは一定の効果はあるんです。
うん。それが外交と言うものだからです。

でも、中国メディアの一件にしろ制裁の一件にしろ。
それらの行動で一切合切を全て暴露しちゃっているでしょう?^^;
習近平が何も知らないまま。何も出来ないまま。
金正男を暗殺されてしまった。金正男一人満足に守れなかった。と、
そのように世界中の全ての人間に知られてしまったんですからね?

・・・失敗に失敗を重ねた見事な自爆だったと思います。



まっ。私達日本にとっては好都合な話ですけどね^^;

だって。
これで習近平と北朝鮮。金正恩の関係が悪化している事が確認出来たどころか。
習近平を完全に無視して独自に行動する勢力がいる事についてもね。
今ここで改めて確認出来ましたし。
これに加えて中朝関係まで悪化させているわけでしょう?


あの、一応言っておきますけど、中朝関係まで悪化してしまったらさ。
もう今の中国政府。今の習近平にとって良好的な外交関係なんて存在しませんよ?
ええ。一番良好なのは、中立の立場を崩さないロシアになるはずです^^;

それくらいに中国外交は、もう事実上の壊滅状態で御座います。
自ら望んで孤立化の道を爆走しようとしているわけですから。

・・・対中包囲網など作るまでも無かったのかもしれませんねぇ^^;


とまあ、こんな感じになるんじゃないかなぁ。と思います。いやはや^^;

それでは本日はこれで失礼させて頂きます。皆々様。おやすみなさいませ^^

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