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12 . July
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08 . August
んー。前回は中国が東シナ海。尖閣諸島に手を出した話題だったんですが。
改めて考えましても、私も確たる事は言えません。
前回に書いた内容についても、あくまでも単なる私個人の予想で御座います。
妥当な結論だ。と言う根拠が・・・我ながら少し乏しいんですよねぇ。

それで、ですねぇ。
本日も、もう少しばかり話題を続けさせて頂くんですが・・・。
まず最初に、こちらをご覧下さいませ。
http://www.sankei.com/world/news/160807/wor1608070022-n1.html

これまた前回同様に産経さんの記事なんですけれども。
産経さんの見解としては、中国が明確な意図を持った上で自発的に。
能動的に実行した。と言う事を前提として話を進めているみたいなんです。
つまるところ。
私と正反対の立場で論調が行われているわけです。うん^^;

あの・・・今しがた書きましたように。
私も明確な根拠を持っているわけではないので。
正反対の意見が出てきたからと言って、簡単に批判する事は出来ないんです。
・・・うん。一般人の立場では、これが限界なわけですね^^;


それで産経さんの主張に関しても、なるほど。と思うところもあります。
確かに中国国内における協調外交の主張を牽制するために。
あえて日本との関係を緊張させた。と言うのも理解出来ない話ではありません。
でも、だからと言って東シナ海。尖閣諸島に手を出すだろうか。と考えますとねぇ。
うーん・・・あの、仮にね。
仮に中国政府。習近平が本気で反対勢力への対応が目的なのだとすれば。
わざわざ東シナ海。尖閣諸島に手を出すよりも。
中国国内の反対勢力を直接的に排除して、粛正する方が簡単であるはずなんです。
それほどまでに尖閣諸島。日米同盟と対立するのはリスクが高いからです。

中国国内の反対勢力を排除した方が、日米同盟と対決するよりも遥かに楽だし。
日米両国を不用意に刺激しないですむし。
何よりも反対勢力の排除によって、より確実に中国国内の意思統一が出来ます。
・・・まあ、何が言いたいのか?と言いますとね。
尖閣諸島に手を出して日米両国の怒りを買うくらいであるならば。
中国経済の低迷を理由に李克強さんを排除する方が妥当であり。
習近平の立場から考えれば、そっちの方が一石二鳥であるからです。
はっきり言ってしまいますと。
日米同盟と戦うよりも、文化大革命を実行する事の方が簡単なんです。
・・・うん。それほどまでに日米同盟と言うのはムチャクチャに強いんです^^;
んー。日米同盟を上回る安全保障なんて・・・それこそNATOくらいですから。


ですから、私個人としては・・・そのように思えてしまうんですよねぇ。
どう考えても日米両国より中国国内の反対勢力の方が弱いはずですからね。
そう言う意味でも、習近平が本気で中国国内の意思統一を目指すのならば、
迷わず反対勢力の排除を選ぶはずなんです。
日中関係を悪化させて、協調路線を主張する動きを阻止する。
・・・だなんて。
そんな遠回しで間接的な方法なんか習近平は選ばないはずです。


それで、ですねぇ。
前回では省略した部分の話を、改めて書かせて頂きますと。
私は、前回の話題で「THAADと尖閣諸島は無関係だ」と書きました。
うん。まったくもってそのとおりだと私は思います。

仮に韓国が決定したTHAAD配備を理由に動くのだとするならば。
東シナ海。尖閣諸島に向けて動くのではなくて。
黄海。韓国に向けて動くのが道理であるはずです。
・・・もっと言えば、日米同盟に対して何らかの動きを見せる事よりも。
米韓同盟に対して何らかの動きを見せるべきなんです。

実際に中国は、その点についても考えたはずなんです。
日本よりも韓国。日米同盟よりも米韓同盟の方が脆弱であるはずだ。
ならば、あくまでも目標を韓国に限定して動いた方が良いのではないか。
・・・そんな意見が中国国内にもあったはずなんです。

では、なぜ中国は東シナ海。尖閣諸島に固執したのでしょうか?


うん。この点こそが今回の一件において、中国が能動的では無くて受動的だった。と、
そのように私が考える根拠だったりするんですけれども。
おそらく。
中国は黄海。韓国に対しての動きを見せる事によって、それが中国の新しい動き。
中国の新たな軍事戦略が展開した。と判断される事を恐れたのではないか?
・・・と、そのように私は予想しております。

前回に取り上げた産経さんの記事では、
中国は新しい段階。新しいステージに突入した。と書かれておりました。
でも、その表現について私は疑問だったんです。
200隻を超える中国の漁船は、確かに膨大な数ではあるとは思います。
しかしながら・・・だから何なんだ?と言う事です。

尖閣諸島では、既に日本の自衛隊と中国の人民解放軍。
その双方による軍事的な接触を見せております。
それから考えれば中国漁船を装った民兵組織の投入など生易しい状況です。
何よりも。
繰り返しますが、尖閣諸島は日米同盟の適応範囲内との宣言が出されています。
なので、仮に中国の民兵が何百人。何千人集まろうとも一撃で粉砕出来ますし。
いくらなんでも中国政府。習近平とて漁船に偽装した民兵組織などを、
どれだけ揃えたとしても絶対に勝てないどころか。
そもそも勝負にすらならないだろう事は、完全に理解しているはずなんです。
つまり。
軍事的恫喝としては、先の北朝鮮によるミサイル発射よりも遥かに小さいんです。
日本のEEZ内にミサイルを落下させた北朝鮮の方が、遥かに衝撃的でした。
そして、それは逆に考えるのならば。
それこそが中国の狙いだったのではないか?・・・と私は考えております。

今ここでヘタに黄海。韓国に向けて動くよりも。
従来の行動を繰り返した方が日米両国。特にアメリカを刺激しないのではないか。
そのような思惑が中国にはあったのではないか?と思うわけなんです。



まっ。あくまでも私の個人的な予想ですけれどもね^^;
んー。まあ、軍事訓練を受けた民兵組織であるのにしても。
一応の建前としては中国漁船であるわけでしょう?
だとすれば、あれは漁船で民間の船だ。との言い訳が出来るわけです。
実際に中国政府。習近平は、その言い訳を最後まで押し通すつもりでしょう。
そのために数百隻とは言え、わざわざ中国漁船を動かしたんです。

でまあ、そういう意味ではね。
中国側は言い訳まで考えているので「強かだ」と言えなくもないんですが・・・。
でもさ。
根本的な話として、何がしたかったんだ?と言う話になるんですよねぇ。

いや、今回の一件って物凄く中途半端だったでしょう?^^;

どんな言い訳をしようとも尖閣諸島に手を出すリスクは高い。
日米同盟と対決するリスクは高い。
そんな高いリスクを背負ってまで結局のところ中国政府。習近平が得たものは何か?
・・・うん。無いんですよねぇ。
前回にも書いたんですが、今回の一件で中国が手に入れたものが何も無いんです。
重ねて申し上げますが。
よもや漁船を装った民兵組織で日米同盟と戦って勝てる。・・・だなんて。
いくらなんでも。さすがに中国政府。習近平も考えていないはずですしねぇ^^;

んー。これまた、私の個人的な予想でしかないんですけど。
今回に投入された漁船に偽装した民兵組織って、
本来は南シナ海に投入する予定のものだった。と思うんですよねぇ。
だとすれば、これらの民兵組織を十分に活用する意味も価値もありますから。
ただ。
何度も言いますが日米同盟と戦うとなれば、まったくもって話になりません^^;


なので、中国が手に入れたものなど何一つ無い。と言うような今の状況で。
それでも無理やり成果らしいものを見つけるのならば。
中国が日米両国と対決する。との意思表示を内外に示した事くらいです。

うん。この点では産経さんと私の意見は同じです。
確かに今回の中国の動きと言うのは、示威的な行動だったと思います。
ですが、それも中国国内に示す事であるのならば別の方法があるはずですし。
既に書きましたように、そもそも反対勢力を弾圧。排除。粛正すれば事足ります。
ええ。そっちの方が楽ですから。
となると、残りは国外に向けての意思表示である場合に限られます。
そして、今ここで中国が日米両国と対決して喜ぶ国外勢力とは誰か?
・・・北朝鮮しかいないんですよねぇ^^;


そんなわけで。
北朝鮮のためだけに、今回の一件を引き起こした。・・・としか。
それ以外には考えられないんじゃないかなぁ。と私は思ったわけです。うん^^;

それで先手は北朝鮮です。
これに追随する形で渋々ながら中国が後手で動きました。
この点を考えれば今回の一件と言うのは、中国にとって極めて受動的であり。
主導権は完全に北朝鮮に奪われた状態です。
言い換えるのならば、中国は北朝鮮によって都合良く利用された。と言う事です。

よって。
現時点では中国は次の行動を想定しておらず。
それどころか暴走した北朝鮮に対して物凄い怒りを感じていて。
今後は、勝手に暴走しないように極めて強力に北朝鮮に圧力をかけるはずであり。
つまりは、今以上に事態が悪化する事を避けようとするはずである。

・・・と私は考えているわけで御座います。いやはや^^;


まっ。最後の結論に関しては、少々楽観的な部分もありますけれども。
もし仮に私が中国政府。習近平の立場であるのならば。
北朝鮮の暴走を決して許しはしないでしょうし。
まして北朝鮮のために中国が都合よく利用される。・・・と言うような。
そんな事態など絶対に容認しないはずだろう。と私は考えていたりします^^;


それでは本日はこれで失礼させて頂きます。皆々様。おやすみなさいませ^^

拍手[1回]

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07 . August
いやぁ~。ちょっと忙しくて、しばらく間があいてしまいましたね。
大変失礼致しました^^;


とまあ、それはそれとして・・・早速ですが本日の話題は中国です。
それでは参りましょう^^
まず最初に、こちらをご覧下さいませ。
http://www.sankei.com/world/news/160806/wor1608060058-n1.html

これは産経さんの記事になりますが、
6日の午前に沖縄県・尖閣諸島周辺の接続水域におきまして、
中国海警局の船6隻とその周辺に中国漁船約230隻を確認した。・・・と、
そのような内容になっております。
・・・いやいや、まったくもって酷い話で御座います。
この期に及んでなおも強硬姿勢を貫こうとするのは、暴走以外の何物でもありません。


それで、ですねぇ。
ここで一つ率直な疑問が御座います。
なぜ今ここで中国は東シナ海。尖閣諸島に手を出してきたのでしょう?
うん。このような根本的な疑問が出てくる程度には、中国の動きは不可解です。
一見しただけでは中国の思惑。目的と言うものが、まったくわかりません。

ちなみに。
参考程度までに書いておきますと、先頃にあった北朝鮮によるミサイル発射。
日本のEEZ。排他的経済水域にミサイルが落下した一件については一目瞭然です。
韓国の在韓米軍に配備されたTHAADに対抗するため・・・でしょうからね。
それで、この北朝鮮の動きと比較すると中国の動きは極めて不可解です。
韓国のTHAAD配備と東シナ海。尖閣諸島は無関係であるからです。


と言いますのもね。
今までの中国と言うのは、韓国のTHAAD配備に対して。
あくまでも韓国の問題として扱ってきた側面があるからです。
まあ、韓国を批判する延長線上でアメリカを批判する事はあったとしても。

批判の矛先を私達日本に向ける事はありませんでした。
・・・いや、もしかしたらね。批判していたかもしれませんけれども^^;
でもまあ、少なくとも私個人と致しましては。
韓国のTHAAD配備で中国が日本を批判する報道は聞いておりません。

でまあ、これはね。
今の中国の国家戦略として日米両国を不必要に刺激したくない。・・・と、
そのような思惑があったからだと思われます。
東シナ海と南シナ海の両方で争うのは得策ではない。と判断したんでしょう。
何よりも。
尖閣諸島は日米同盟の適応範囲内である。との宣言がされているので・・・。
南シナ海の、どのような場所よりも中国にとって尖閣諸島はリスクが高いんです。
ですので、最近の東シナ海と言うのは小康状態が継続しておりました。
(↑まっ。それでも中国の船舶が尖閣諸島にやってきていたんですけどね^^;)

それで、そのような経緯を考えますと・・・やはり最初にも書きましたように。
あえて今の状況で中国が東シナ海。尖閣諸島に手を出す理由が無いんです。
いや、理由が無いどころか。
今ここで不用意に東シナ海。尖閣諸島の問題を再燃させる。など愚の骨頂。
日米両国を刺激して今の中国が得るものなど何も無く、あまりに失うものは大きい。
それが今の中国の実情であるはずなんです。
よって今回の中国の暴走は、中国の事情によるものでは無い。と私は考えています。
うん。そうですね。
その理由としては、おそらく北朝鮮にあると思われます。


北朝鮮にとって韓国のTHAAD配備は、明確な意思を持った「攻撃」です。
なので北朝鮮の立場から考えれば、THAAD配備に対する反撃は至極道理。
先のミサイル発射で日本のEEZ内部に落下させるのは、
日米韓の三カ国全てを標的とした牽制であり、軍事的恫喝行為であるはずです。
そういう意味では北朝鮮の行動と言うのは、非常に理解出来るものです。

北朝鮮が保有する主なカードはミサイル発射と核実験です。
このうち核実験に関しては、さすがに中国も容認しません。
先頃に中国との関係改善の動きがあったとは言え、今ここでの核実験はリスクが高い。
となれば実行されるのはミサイル発射であり、そのミサイル発射で今まで以上の脅威。
今まで以上の恫喝行為を示そうとすれば、
必然的にミサイルが発射した距離を延長する事になるかと思います。
ですから、今回は日本のEEZ内にまでミサイルを発射させた。・・・わけです。

北朝鮮の言動は暴挙ではありますが、同時に非常に納得出来る行動でもあります。
極めて計画的で妥当性が高く国家戦略。軍事戦略としても相当にマトモです。
先の金正日のような無意味でバカ丸出しの暴走などとは比較になりません。


で、そう考えた時に。
北朝鮮と言うのは、必ずや中国に対して要求するはずなんです。

「今回のミサイル発射に対して中国は連携するべきである。
THAADに対抗する中国の明確な姿勢を見せろ。北朝鮮と同調しろ」

・・・ってね。
その結果が今回の東シナ海。尖閣諸島での行動であるとするならば。
私としても非常に納得出来ます。
韓国のTHAAD配備が決定してから、それからの中国の動きは素早いものでした。
即座に中国は北朝鮮との関係改善へと方針転換をしました。
北朝鮮との協力関係によって韓国のTHAADに対抗する手段とするためです。

そして、その北朝鮮が日本のEEZ内にミサイルを落下させる。と言うほどの。
極めて露骨な手段でTHAADに強力な対抗姿勢を見せました。
これほどまでに北朝鮮が動いたのです。
とすると、中国としても「何もしない」と言うわけにはいかないわけですね。
何らかの方法でTHAADへの対抗姿勢を示す必要があった。
北朝鮮との協力関係を維持する必要があった。
協力関係を維持するために「動け」と北朝鮮から圧力をかけられた。
今ここで北朝鮮との協力関係が消失すればTHAADへの対抗手段が無くなる。
だから、東シナ海。尖閣諸島に中国艦船。中国漁船を数百隻も送り込んだ。
・・・のでしょうね。きっと。

うん。そうですね。
これが理由だとするならば、今回の中国の動きは私としても理解出来ます。
それくらいに今回の一件と言うのは、なかなかに不可解でした。
いや、だってさ。
東シナ海。尖閣諸島の問題を再燃させる。なんて事実上の自爆ですからね^^;
何一つとして中国の利益は無いし、それ以前に何一つ勝算がありませんからね。
そんなわけで。
まったく別の理由がある。と考える以外にはありませんでした。

でまあ、私の結論としては。
今の中国の本音では「仕方なく動いた」との側面が強いのではないかなぁ。と、
もっと言うのならば。
北朝鮮のミサイル発射に対しても、内心では苛立っているのではないかなぁ。と、
そのように私は考えている次第で御座います。




それで最後に、これはオマケの話で・・・あくまでも私の個人的な予想ですけどね。
今の中国の立場を考えるのならば、北朝鮮との協力関係を構築する以外には無く。
それゆえに当分の間は、主導権は中国では無く北朝鮮にある。
・・・と考える事が出来るかもしれません。

んー。まあ、あれだけ中国はTHAAD配備に反対していましたからね。
中国のメンツとしてもTHAADを容認。黙認する事は出来ないはずです。
だから、それに対抗するためにも中国の立場としては。
どれだけ嫌だろうとも北朝鮮と協力する以外には無いのでしょうね。


それで、ですねぇ。
ここで注目するべき点は、協力する相手がロシアではない点で御座います。
普通に考えたら北朝鮮と協力するなどリスクが高過ぎます。
ええ。単純な話として、何をするかわからないからです^^;
なので、普通に考えれば中国はロシアと協力してTHAADに対抗しているはずです。
・・・でも、そうはならなかった。中国は北朝鮮と協力した。協力するしかなかった。
つまり、ロシアとは協力出来なかった。と言う可能性があると私は思うわけです。

ロシアは、今の中国と協力する事に大きなリスクを感じているはずです。
今の中国と協力する事による日米両国との関係悪化を割に合わない。と考えている。
これは裏を返すのならば。
今ここで中国に味方をしない事で日米両国と関係改善が出来る。と考えているはずです。
つまるところ。
中国はロシアに見限られている。と言う事ではないかなぁ。と思うわけです。

・・・まっ。あくまでも私の個人的な予想なんですけれどね。いやはや^^;


それでは本日もまた失礼致しました。皆々様。おやすみなさいませ^^

拍手[1回]

30 . July
前回は、中国の自浄作用が機能しない場合の対処法についての話でしたね。
中国を自爆させて、世界各国で分割統治を行う事でアジア全域の安全保障体制。
新しい国際秩序の構築を目指す。・・・と言うものだったわけですけれども。

いや、まあね^^;
現在の中国が主張する暴挙暴論など一つたりとも認めるわけにもいかないし。
中国も自分達の意見を変える事は絶対に無い。
かと言って今ここで中国と戦う事ほど無駄な労力もありません。
なぜならば、中国が終わった後の次があるからです。

そうです。これで中国で終わり。全て解決する・・・わけじゃないんです^^;
中国の問題解決は、世界平和のための第一歩でしかありません。
なので、どのような力の浪費も今は極力回避するべき状況なのであり。
それゆえに最小限の行動によって中国の問題を片づける必要があります。
となると、もう後は中国自身に自爆して頂くより他には無い。・・・わけです。


うん。まあ、こればっかりはねぇ。仕方ないんですよねぇ。
中国の自爆によって、それ相応の被害が発生する事になりますし。
その混乱によって中国国民は困窮する事は間違いないんですけれども・・・。

でもさ。

今の段階においても既に困窮している中国国民と言うのは、数億人もいるんです。
そして、この人々を今の中国政府。中国共産党。習近平は助ける意思が何一つ無い。
何度も書きましたが、習近平の頭の中は自己保身の事で一杯だからです。
よろしいですか?
中国国民ですら、こんな有様です。
中国国民以外の。それ以外の少数民族については、果たしてどんな状況であるのか。
まったくもって想像も出来ないような地獄絵図になっているはずです。

・・・多少強引な手段であり、相応の被害が出る事も覚悟の上で。
その上で未来の人々を救う事を目指し、今この時は苦渋の決断を下すより他には無い。
うん。他の手段など存在しない。と私は個人的に結論を下した次第で御座います。



えーと。一応ですが・・・ちょっと言い訳として私の本心を書きますとね^^;
内政不干渉の原理原則において中国の未来は中国人が決めるべきであり。
中国の問題である以上は、可能な限り中国の方々にお任せしたいところです。
だからこそ、この期に及んで。
まさに文字通り「この期に及んで」もなお李克強さんなどのマトモな方々。
中国を本気で救いたい。との方々に、私は未練を残して期待しているわけですが^^;

でもまあ、やっぱりね。それとて限度と言うものが御座います。
イマイチ李克強さんを筆頭にマトモな方々。
中国共産党の方々も頼りにならない。と言う現実がある事に加えまして・・・。
あの劉暁波さんが提唱した『零八憲章』から数年の時間が経過して。
それでもなお中国国民は民主化への道を歩み出そうとしない事実。
国民の民意によって国家を運営していく。と言う決断をしない真実が御座います。
至極単純な話として。
自分の祖国。同胞のために。その未来のために戦おうとしない方々と言うのは。
極めて勇気の無い意気地無しの、恥知らずな方々だと結論付ける以外にはありません。


あの、ですねぇ。
そもそもの話として今の中国と言うのは、民主主義国家ではないわけですから。
必ずしも今の中国政府の主張。理不尽極まる身勝手な主張。
国際社会の全てを敵にするような主張が中国国民の民意。総意である。と私も思いません。
これらの主張は中国政府。中国共産党。習近平と言う一部だけの主張だと思います。
しかし、だからと言って中国国民に何の罪も無ければ、何の責任も無い。
・・・なんて都合の良い話にはならないんですからね?

いや、だってさ。
中国と言う国家は中国国民である貴方達の祖国でしょう?
その祖国が平気でアジアの秩序。世界平和に多大な害悪を与えているとなれば。
これを改めるべき責任が、その国家の国民にあるだろう事は、物事の道理で御座います。
そして、そんな国家の大事。自分達の未来を左右するような事を。
自分達には出来ない。他の誰かにやってもらおう。と考えているようでは・・・。
主権国家の国民として極めて無責任であり、あまりにもレベルが低過ぎます。


念のために確認しておきますけれどもね。
中国の変革。祖国の未来を国際社会に任せる。と言う事は。
国際社会が、どのように中国を扱ったとしても文句は無い。
・・・と言う意思表明に他ならないのですからね?

本来に背負うべき責任を中国国民が背負わない。
自発的な行動も自浄作用がある事についても何一つとして証明しない。
それが中国国民の大多数の意思だ。と言うのであるなら。
どれほどまでに中国国民に不平不満があったのだとしても。
その全ての飲み込んで、全ての結果を甘んじて受け入れて頂く事になるんですからね?

どれほど理不尽な扱いをされても文句が言えない。文句を言う資格が無い。
その現実を直視するのは・・・非常に辛く苦しい事なのですからね?
想像を絶するほどに痛々しい結果になったとしても、それを自分達が選んだ事だ。と、
自分達が決断した事だとして受け入れなければならないんです。
これは、本当の本当に辛いんですからね?

無論。私達日本としても出来る限りの配慮はするとは思いますけれども。
それでもやはり自分達の事を赤の他人に決められる事について。
不満を感じる人はいるでしょうし、批判をするような人も出てくる事でしょう。
でも、それらの批判を国際社会が受け入れる事はありません。
その理由は、責任を背負わない中国国民に国際社会を批判する資格が無いからです。



私は、そんな想いを中国国民の方々にして欲しくは無いので。
ぜひとも自発的に行動して頂きたい。と私は心の底から強く願っております。
うん。大変失礼だとは思いますけれども。
劉暁波さんが提唱した『零八憲章』から、どれだけの時間が経過しましたか?
いつまで劉暁波さんに対する不当な扱い。投獄された状態を放置しておくのですか?
本当に中国の未来を憂いて行動したはずの当代の大賢人を、いつ助け出すんですか?

この数年の間。なぜ民主化を求めるための戦いをしなかったんですか?
そんな事など自分達がする必要は無い。とでも考えていたんですか?
国家の平和と未来に責任を背負うのは、その国家の国民以外に誰がいると言うのですか?

今の中国には、まだ自浄作用がある事を世界に証明する事。
中国国民の手によって中国の未来を創っていく事。それこそが王道なんです。
この点だけは、どうか忘れないで頂きたいと思います。


はぁ~。まったく・・・やれやれ。で御座いますね^^;

まっ。私如きが何を言ったとしてもね。
結局は、そこで生きる人々次第。国民次第と言う事になるわけなので。
私がやっている事も大きなお世話。無駄なお節介以外の何物でも無いんですが。
それでも一応ながら、あっちゃこっちゃで警告しているわけです。
・・・無駄に終わってばかりですけどね^^;


繰り返しますが、中国の事は中国国民が責任をもって決断するべき事です。
仮に中国共産党による独裁的な支配体制があるにしても。
それを中国国民が打倒してこそ、中国の新しい時代がやってくるのです。
ですから、仮に中国国民が「出来ない」と言うのならば。
中国に新しい時代がやってこないのは、これは必然的な話なんですからね?
ええ。出来ない。と主張する事で自分達の国家が消滅する事。
それを今の中国国民が選んだ。決断した。・・・と言う事になるですから。

「わからなかった。知らなかった」

・・・などと全てが終わってから言い出しても遅いんですからね?


ええ。実際に私達日本がそうでした。
敗北して戦争が終わるまでは、大多数の日本国民は自覚出来なかった。
どれほど自分達が愚かな事をしていたのか。と言う事をね。

いやまあ、先の大戦まで過去を振り返らずとも・・・ほんの数年前。
民主党政権が樹立して日本国内がムチャクチャになった時。
日本国民の大多数が次のように考えたんです。

「民主党には騙された」・・・ってね。

うん。まさしく負け犬の遠吠え以外の何物でもありません^^;
こんな事を一言でも口走るのが、どれほど惨めで情けない事であるのか。
日本国民の一人として私も非常に恥ずかしく思うところです。

そもそも騙される要素など一体どこにあったんだ?・・・と、
そのような物凄い憤りを私は個人的に感じてしまうわけですけれども^^;
ともかく。
そんなわけですから、全てが終わってから後悔しても遅いんですからね?


しつこいようですが、最後に言わせて頂きます。
これは李克強さんにも申し上げました事ですけれども。
それと、まったく同じ事を中国国民全ての方々にも同じ事を申し上げます。
今が「最後のチャンス」です。
ここで何とかしなければ、本当に今の中国は消滅するより他にはありません。
分裂して分割統治などと言う無様な姿を見せる事になってしまいます。
そんな未来を防ぐには今しかない。今この瞬間以外には無いんです。

行動するべきです。自分達の未来を勝ち取るために、です。



・・・まっ。こんなところでしょうね^^;
これ以上は、さすがに無理です。どうする事も出来ません。
ここまで言って何もしない。行動しない。ダメだと言うのならばね。
もうアジアの平和。世界の平和を優先して動くしかありません。
それが何を意味するのかは、遠からず全ての中国国民は嫌でも理解する事になります。

もう少し中国国民には、頑張って欲しかったんですけどねぇ。いやはや^^;


それでは本日はこれで失礼します。皆々様。おやすみなさいませ^^

拍手[1回]

28 . July
えーと。まあ、そんなこんながありまして^^;

今の李克強さんは、まったくもって安全保障を考慮しておらず。
そのために李克強さんの経済改革は、ほぼ確実に失敗するんじゃないか?
・・・と言うような話で御座いましたね。
うーん。まあ、今のままだと失敗するでしょうね。絶対に。


いやぁ~。それくらいには私としても先の国際会議。
ASEMでの李克強さんの主張と言うのは、なかなかに衝撃的だったのです^^;
もう少し中国政府。習近平とは異なる主張が出てくるかなぁ。・・・とか。
無理にでも「知らぬ存ぜぬ」を押し通すかなぁ。とも思っていたんですけどねぇ。
んー。と言うのも。
私が個人的に予想していた李克強さんの動きと言うのは、以下の通りです。

「新たに国際協調の路線を打ち出し、習近平による従来の強硬路線を批判する。
これによる国際社会の支持を背景として、国内の反対勢力をまとめ上げて習近平を排除する。
(↑一切合切のすべての責任を習近平に押し付けて、司法の場で断罪させる)
そして、権力の大部分を奪取した上で経済の自由化を前提とした中国経済の構造改革。
大規模な経済改革を国際社会と連携しつつ実施。
その後に中国の政治を民主化へと段階的に移行する」

・・・です。うん^^;
てっきり李克強さんは、この程度の事は考えてくれているんだろう。と、
そのように私は個人的に考えていたんです。
なぜならば、これ以外に生き残る手段が他に無いからです。
ええ。習近平に対する反対勢力を、なし崩し的に民主化勢力にして。
ゴリ押し気味ながらも大多数が民主化を実現する英雄として生き残る。・・・ってね^^;


あの、ですねぇ。
経済の自由化と政治の民主化を前提としない経済改革だと極めて難しいと言うか。
ほぼ不可能ですからね。うん^^;
仮に中国経済をギリギリで維持したとしても、
中国国民の生活レベルが今以上に向上しない事は明白ですからね。
一応の確認しておきますけど国民生活が改善。向上していればこそ現在の国家体制。
中国共産党の一党独裁体制が維持出来ていたのであって。
それが無くなったら誰も現在の国家体制。支配体制なんて認めませんからね?

・・・うん。そうですね。
もし仮に私が中国共産党の党員ならば、絶対にコレを実行します^^;
これ以外に生き残る方法なんてありません。本当にコレだけです。
身内の大多数を勝ち組としてまとめあげて、全ての責任を習近平に押し付ける。
「全ての元凶は習近平だ。こいつが全部悪いだ」・・・で押し通す!
これによって今に至るまでの全ての禍根を一気に。どんなに強引でも清算させる!
中国国民の不平不満を経済の自由化と民主化によって最後の最後まで誤魔化す!
・・・経済の自由化をすれば、今以上に中国経済は発展出来るし。
民主化と言うお祭り騒ぎのバカ騒ぎで乗り切る事も出来るから。

いやまあ、かなりムチャクチャな事を書いていると私自身も思いますけどね^^;
でも、これくらいのムチャクチャな事をしないと今の中国共産党。
今の権力層が生き残る事なんて不可能です。
・・・貴方達は、それくらいに大きな罪を重ねてきたでしょう?
中国共産党と言うのは、それほどまでに深い業を背負っているはずで御座います。


まあ、何にしてもね。
今現在の中国が主張する暴挙暴論など一つたりとも認められませんし。
そのような主張を修正して方針を転換する事が重要なのであって。
私としても中国政府。中国共産党の自浄作用に期待したかったんですけど。
残念ながら、ちょっと李克強さんが期待外れになってしまったので・・・。
そうなりますと国際社会としても、強引な方法を選ぶしかなくなるわけで御座います。

まっ。今から李克強さんが実行してくれてもね。なんとか間に合うんですけれどね^^;
洒落や冗談じゃなくて、本当の本当に「最後のチャンス」なので。
もしかしたら、土壇場の大逆転でやってくれるかなぁ。とも思っていたりしますが^^;



しかしまあ、それはそれ、です。
今回の話題は、強引な方法を選んだ場合について。
中国の自浄作用が機能しない場合の話をさせて頂くと致します。
・・・まっ。あくまでも私の個人的な予想と言うか。推測の話ですけれどもね^^;
うーん。大体そうなるんじゃないの?と言うような感じの話で御座います。
それでは参りましょう^^

でまあ、本当に中国政府。中国共産党の自浄作用が機能しなくて。
最後の最後まで中国が習近平の無分別な強硬姿勢を貫く。となってしまった場合。
中国には盛大に自爆して頂く事になります。

うん。これについては確定事項。間違いないだろうと思います。
中国が態度を改めず、国際社会も中国の主張を認める事が出来ないわけですから。
双方が激突するのは時間の問題。
しかしながら、無駄に中国と争うほどに今の国際社会は暇ではありません。
ですので、一つの解決策として中国には自爆して崩壊して頂く事になる。と思います。
これは先の冷戦がソ連崩壊によって終結した事と、
同じような結末。対応であると考えて頂ければ、わかりやすいかもしれませんね。


さて。ここで重要な事は。
中国には内側に向かって自爆して頂く。と言う事で御座います。
間違っても外側に向かって自爆してもらっては困るわけで御座います。
なので、必然的に中国国内における極めて大規模な暴動を理由とした政府機能の停止。
それによる国家そのもの崩壊。と言う形になるかと思います。
それで、暴動のキッカケについては色々ありますけれども。
でも、十中八九。中国経済の崩壊が原因となるだろうと予想されます。
ですので、ヘッジファンドなどの各種の動きと国際社会の動きは連動している。と、
そのように解釈してよろしいかと思いますね。


と言うわけで。
中国を内側に向かって自爆させて、国家そのものを崩壊させた。その次です。
ここで重要なのは管理者が誰なのか?と言う事になります。
それで、ここで一つ問題があります。

本来ならば、当然の話としてアメリカに管理してもらうのが筋だったんです。
そりゃあ世界の超大国ですからね^^;
中国ほどの国家が崩壊したとなれば、アメリカを筆頭に国際社会で管理する。と、
それが物事の道理と言うか。国際社会の通例だったんですけれども・・・。

ほら。ここ最近のアメリカって内向きの傾向が強いでしょう?
はっきり言いまして、あまりアメリカを頼る事が出来なくなったんです^^;


まっ。別に私もアメリカ政府中枢とのコネクションがあるわけではないので^^;
直接アメリカの意見を聞いたわけではないから、断定する事は出来なんですけど。
それでも今のアメリカに中国の全ての管理を一任する。と言うのは、
アメリカ政府。アメリカ国民と言うのは了承してくれないだろう。と思うのです。

・・・いや、長期的に見ればね。
今ここで中国の管理をしておいた方が、絶対にアメリカの国益になるし。
世界の超大国として末永く世界の頂点に君臨出来るんですけれども^^;
その点を今のアメリカに説明しても、受け入れてくれない可能性があります。
とにもかくにも。
今のアメリカはリスクを背負いたくない。負担を背負いたくない。との態度ですから。

それで、そうだとすれば仕方がありません。
アメリカの決断を私達日本が変えられるはずもありませんからね^^;
なので、アメリカが負担しない分は、それ以外の国々で負担するしかありません。
うん。そうですとも。
だから、私が以前から書いている「中国の分割統治」と言うものが出てくるわけです。


アメリカに一任出来ない以上は中国を分割して各国が管理。統治するしかありません。
具体的には中国を南北に分割して北半分をロシア。南半分を日米が管理する事になります。
なぜにロシアなのか?
それは、至極単純にロシア以外に任せられないからで御座います。うん^^;

やっぱり伊達に冷戦でアメリカと対立していた国家ではありません。
中国北半分の全てを任せる代わりに、その全域の安全保障をロシアに一任するんです。
新しい国際秩序を作るためには安全保障が不可欠であり。
安全保障を担える強国。しっかりと責任を背負える国家の協力が絶対に必要です。
つまるところ。
アメリカを頼れない分をロシアに頼るわけです。うん^^;

それでまあ、たぶんですけれどもロシアは快諾してくれるはずです。
私達日本も北方領土や北朝鮮問題に対する協力を前提として、
ロシアに協力する事が出来ますからね。
・・・繰り返しますが、アメリカを頼れないからロシアを頼るんですからね?
これはもう仕方ないんです。うん^^;
ロシアに任せれば、間違っても南北に分断された中国が内戦状態に陥る事はありません。
むしろ米ロ両国が協力に監視する以上、物凄く安定させる事だって可能です。

念のために書いておきますが。
中東地域が混乱し続けるのは、米ロ両国が対立している事が最大の原因です。
それと同じ事をアジアで繰り返してもらっては困るのです。
・・・って言うか。
アジアでも中東と同じ事をやった瞬間に第三次世界大戦が勃発しますからね^^;
ちなみに。
第三次世界大戦では確実に核戦争になって、人類が滅亡する可能性が出てきます。
なので、人類を絶滅させたくないのならば、ぜひともアジアの安定に協力して下さい。


それで、これ以外にも大きなところではインドですね。
チベット自治区をインドの保護国として管理してもらう事になるでしょう。
うん。インドにはチベット亡命政府もありますからね^^
地下資源などの利権を管理する事と引き換えにチベットの支援をお願いしましょう。

後もう一つはウィグル人自治区です。
これについては・・・ある意味で中国本土よりも手厚い支援をするべきですね^^;
なぜか?簡単です。
イスラム教過激派のテロリストを敵に回さないためです^^;


んー。ちょっと話が変わって申し訳ないんですけれども。
現在の世界情勢から考えても、これから先にイスラム勢力が拡大し巨大となる事。
少なくとも、ヨーロッパ。EUと同程度の勢力になる事は確実です。
それくらいにイスラム社会は大きな変化を迎えております。
ただ。
その変化による影響で非常に大規模な戦争が発生する可能性があります。
・・・いつぞやにも書きましたが「怒りの日」が発生する可能性があるくらいです。

これに対応するためにもアジアがイスラムの敵になる事。
それだけは断固阻止する必要があります。
その理由は、物凄く単純な話として戦後復興する人間がいなくなるからです^^;

中東全域。あるいはヨーロッパ全域にまで拡大するかもしれない大規模な戦争は、
まず間違いなく。確実に発生する事を覚悟するべきですし。
おそらくですが、それを阻止する事は出来ないでしょう。
・・・私個人としては「出来ない」との結論を下しております。


そして、阻止出来ないのならば。せめて戦後復興。
戦争により荒廃した社会。困窮する人々を迅速に救済する事を目指すべきです。
それこそが十年先の私達アジアの使命になるだろう。と私は個人的に考えておりますし。
その時を万全の状態で迎えるためにも、今ここで中国を安定的に統治出来る環境。
新しいアジア全域の安全保障体制。新しい国際秩序の構築を全力で行う必要があります。

そんなわけで。
間違っても中東の混乱にアジアが巻き込まれる事だけは、
それだけは断固として回避しなければならないわけで御座います。


・・・とまあ、そんな感じの事を私は考えているのでした。いやはや^^;


んー。まあ、ちょっと大雑把過ぎますけれども。
本日はこれで失礼させて頂きます。皆々様。おやすみなさいませ^^

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25 . July
と言うわけで・・・。
なんと前回は、習近平の話だけで終わってしまいました。ナハハハ^^;

いや、もっと別の話もしようかと思っていたのですけど。
改めて考えてみると、あまりにも習近平と言う一人の存在の大きさと言うか。
全ての問題に対する恐るべき元凶としての性質が、まさにケタ違いで。
もうね。ダメですよね。ホントに^^;

あれだけの問題を発生させておきながら、それでも権力に執着した挙句。
執着しないと生きられない。みたいな状態に陥っているんですから。
いやいや、なんとも救いようのない人で御座います。うん^^;


とまあ、文句ばかり言っても仕方ありませんので。話を先に進めますとね。
前回にも書きましたように。
今の中国を本気で立て直したい。と思うのならば、まず真っ先に。迷わず。
最優先で習近平をどうにかするべきです。
今のまま最高権力者として野放しにしている限り、あらゆる国家戦略は成功しない。
これは李克強さんに限らず、誰であろうとも成功しない事でしょう。

何度でも申し上げますが、今のままでは確実にゼロです。絶対に失敗します。
これは裏を返せば、習近平への対処によって成功確率は間違いなく上昇します。
うーん。習近平を指一本動かせない雁字搦めにして封殺する。と言う事で3割。
完全完璧に習近平を排除する。と言う事で5割でしょうね。
うん。習近平を排除する事で、ようやく成否は五分五分の段階になるかと思いますし。
その段階になれば、これまた前回にも書きましたけれども。
国際社会は、本気で中国の言葉に耳を傾けようとするでしょう。

ですから、習近平への対処が行われない限り。
世界中の誰一人として、今の中国の言葉をマトモに聞き入れる事はありません。
今現在の国際社会は中国の言葉を聞いているフリだけ。
中国の言葉を聞いている演技をしているだけ・・・です。
かなり辛辣な事を申し上げますけれども。
今の国際社会は、中国が滅亡する事を前提として話を進めておりますからね?
ええ。私のような一般人とて例外ではありません。
なぜなら、そうしなければ新しい国際秩序を構築する事が出来ないからです。



さてさて。前置きが長くなりましたが、それでは本日の本題です。
本日は、あくまでも今現在の状況で中国を立て直す手段。
それについての話を、もう少しばかり具体的に書かせて頂きたいと思います。
それでは参りましょう^^

でまあ、今しがた書きましたように。
本日の話題は、第一条件として習近平の対処が完了している事が絶対条件です。
この条件が満たされない限りは、今の中国は何をやったとしても無駄です。
そんなわけで。
この条件をクリアしていると仮定して、その上で話を進めさせて頂くのですが・・・。


まずは国際社会に話を通す事。説得する事から全ては始まります。
ええ。もはや中国経済は中国だけのものでは無いからです。
国際社会が中国の経済改革を容認する事。
つまりは、今の中国が生き残る事を容認する事が必要になるだろうと思われます。

ちなみに。
参考程度までに、この点を疎かにした場合を書いておきますとね。
ジョージ・ソロスさんを筆頭にヘッジファンドが容赦なく襲い掛かってきます。
・・・んー。表現は悪いですけれども。
まさに死肉に群がるハイエナの如き獰猛さで中国マネーを搾取していくはずです。
そして、これを今の中国が回避する手段がありません。
仮に権力層。富裕層が上手く逃げたとしても。
中国国民の一般生活は、徹底的なまでに困窮する状態に陥る事でしょう。
そのため中国国内が壮絶に不安定化するだろう事は、もう疑いようがありません。

このような状況を阻止するためには、
国際社会が中国の経済改革に協力する。と言う明確な姿勢が不可欠です。
それを内外に強く示す事によってヘッジファンドを牽制する。と言うわけです。


この国際社会の協力を得る事については、言わずもがな。
今現在に中国が行っている理不尽な主張の撤回。恫喝行為の即時停止が不可欠です。
・・・わかりますでしょうか?
この点だけ。ズタボロの外交関係を立て直す事だけでも、習近平は邪魔なんです。
今現在に至るまで続けてきた習近平の無分別極まる強硬姿勢。
バカの一つ覚えのような強気一辺倒の恫喝外交。
それら全てを撤回しない限り、国際社会が中国に協力する事はありませんし。
当然の話として中国の経済改革が成功する事も無ければ。
今の中国が無事に生き残る事も絶対に。間違いなくありえないんです。

このような国際社会で孤立化した状況を打開するためには、
習近平の方針を全否定すると共に、習近平とその勢力を完全に排除した上で。
国際社会に対して譲歩と配慮。正式な謝罪をする以外には無いんです。
何度でも言いますが、これをやらずして国際社会が中国に協力する事はありえません。
国際社会が実行するのは、あくまでも協力するフリ。協力する演技だけです。


うん。ここまでが・・・まあ、言ってしまえば前座で御座います^^;
実際に経済改革を実行する前の、単なる準備段階です。
単なる準備段階で、ここまでの事を最低限やる必要があるんです。
いかに今の中国が危機的な状況であるのか。これだけを見てもわかるかと思います。

これを実行せずに、ただ国内経済だけを見て経済改革なんて事を実行したら・・・。
どうぞ煮るなり焼くなり好きにして下さい。と言っているようなものです^^;
国際社会。世界経済。ヘッジファンドは中国を木っ端微塵に粉砕する事でしょう。


それでね。

これって何度も言いますが経済の分野では無くて、安全保障の分野なんです。
それでまあ、これを李克強さんが「把握している」と言うのならばね。
やっぱり習近平と協力する。と言う選択肢は、ありえないと思うんですよねぇ。

そもそもの話としても。
国際社会で孤立化している状態で、中国の経済改革に協力して下さい。・・・と。
そんな身勝手極まる主張が通るわけないじゃん。うん^^;
物事の道理から考えても、李克強さんの主張や計画と言うのは矛盾しているんです。

先頃のASEMにおいて従来の中国政府の主張。
習近平の無分別極まる強硬姿勢を主張しておいて、それで経済改革を実行します。
ぜひとも国際社会には協力して下さい。・・・なんて自分勝手な事を言われてもさ。
一体どこの誰が協力すると言うのでしょうね?

もし仮に。
今の強硬姿勢を維持したまま経済改革を実行して、それで中国経済が立ち直った場合。
その中国経済の経済力を武器にして今までの強硬姿勢を、今まで以上に実行する。
・・・みたいな事は、どこの誰でも予想出来るはずですし。
そんなバカげた事に一体誰が協力すると言うのです?
協力なんかするわけないでしょう?普通に考えてもさ^^;

そして、やはり同じく普通に考えるのならば。
むしろ中国経済が危機的な状況に陥った事を利用して、中国の国家方針の転換。
無分別極まる強硬姿勢を転換を要求。画策するのが当然の対応なのであって。
だとすれば国際社会は中国に協力するどころか。
中国を排除するために国際社会が一致団結するだろう事は、これは明白です。
うん。国際社会での孤立化とは、こういう事なんですからね?


改めて確認しておきますが。
習近平に協力して、習近平と同じ主張を国際社会で宣言してしまった時点で。
李克強さんの計画と言うのは必ず失敗するんです。なぜなら、誰も協力しないからです。
これは、子供でもわかる簡単な話だと思います。
そんな簡単な事を李克強さんは理解していない。つまり、数字でしか判断していない。
それゆえに経済改革が成功して中国経済が立ち直る事は、万に一つも存在しない。
・・・と言う事になるわけです。


うん・・・まあ、こうなるでしょうね。きっと。

もう一度だけ最後に繰り返しますが、これは安全保障の分野の話です。
この場所でも何度も書いてきた事なんですけれども。
これからの時代は、経済よりも安全保障が重要になってくるんです。
安全保障を疎かにしている限り、どんな経済戦略も軍事戦略も失敗します。
この点を理解しない政治家は、今後一切において淘汰される事になるでしょうし。
淘汰されない場合は、その国家が消滅する事になるでしょう。
これからの時代とは、そういう厳しい時代になるからです。


それでは本日もまた失礼致しました。皆々様。おやすみなさいませ^^

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