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21 . July
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03 . July
と言うわけで、前回は都議選の話だったわけですけれどもね。
結果については、このようになったみたいです。
http://www.sankei.com/politics/news/170703/plt1707030021-n1.html

こちらは産経さんの記事ですが、小池勢力が79議席で自民党が過去最低の23議席だそうです。
この結果を見れば、確かに自民党は歴史的な敗北だった事になりますね。
とは言え、やはり公明党との関係を維持する事。
自公連立を維持するためには、背に腹は変えられない。と言うわけで仕方ない事でした。
うん。そうですね。
都政。都議会と言う単位で判断すれば、自民党の損失は大きいかもしれませんけど。
国政。国会と言う単位で判断すれば、今回の敗北こそが自民党にとっての最良だったんです。


前回にも書きましたが、今回の自民党の敗北は公明党への配慮があればこそ、でした。
それほどまでに公明党との協力関係。連立関係を重視している。との姿勢。
自民党。安倍総理の基本方針を内外に強くアピールするものだったんです。

さらに言えば、その敗北が歴史的な惨敗だったわけでしょう?^^;
我が身を犠牲にしてでも公明党との連立。協力関係を選んだわけです。
そこまでして公明党を優先した。と言う物凄い自民党。安倍総理の覚悟だったのであり。
その配慮。覚悟と言うのは、確実に公明党の議員にも伝わっただろうと思います。
つまるところ。
今回の都議選は、まさしく自公連立。政権与党は盤石である。と宣言するものでした。

これは、まったくもって非常に高度な政治的な判断だっただろう。と私は思います。
名を捨てて実を取る。
歴史的な惨敗と言う汚名を受けてなお政権の安定。すなわち国政。国益を優先したんです。
いや、これね^^;
言うのは簡単ですけれど、実際に実行するとなったら物凄く苦渋の決断だったはずです。
うん。よくぞ自民党。安倍総理はやったと思いますね。さすがで御座います^^


・・・まあ、ついでに参考程度までに比較対象として述べておくならば。
小池さんでは絶対に無理な芸当ですね^^;
自分の支持率や人気を犠牲してまで実益。国益を優先出来るのならば。
築地と豊洲の両方を残すだなんて・・・あんな無責任な発言はしませんからねぇ。



とまあ、それはそれとして本日の話題は、都議選が終わった事ですし。
改めて東京都議会。自民党都連と公明党都連についての話題を書きたいと思います。
それでは参りましょう^^

でまあ、前回にチラッとだけ・・・それも相当に遠慮して書いたんですけどね^^;

今回の都議選における自民党の歴史的な惨敗。その根本的な原因は自民党都連にあります。
この点については今の日本政府。安倍政権を支持する私の立場からしてもね。
ちょっと擁護出来ない程度には、自民党都連の言動は著しく問題だったんです。
あの本当に・・・目に余るものがありました。
昨今の自民党都連と言うのは、ちょっと悪過ぎただろうと思います。


そもそもの話としても、今回の都議選において台風の目だった公明党都連。
彼らが都民ファーストに走った理由と言うのも、自民党都連の言動が問題だったんです。

えーと。これはまあ、知っている人は知っている話だと思うんですが^^;
ここ数年の自民党都連って、連立しているはずの公明党都連を明らかに軽視したんです
それで致命的と言うか。決定的だったのが公明党都連の選挙区に対して。
自民党都連が無断で自民党の候補者を送り込んだりしていたんです。
・・・もう最悪です^^;
ある意味で宣戦布告だ。と受け取られても仕方ない暴挙で御座います。

このような自民党都連の横暴に耐え切れず、今回の都議選で公明党都連は連立を解消し。
都民ファーストとの連携に踏み切った・・・わけです。


いや、別にね^^;

私は公明党は被害者だ。何も悪くはない。と言っているわけでは無いんです。
今回の都議選において公明党都連に一切の非が無い・・・わけではありません。
なぜならば。
公明党都連が自民党都連との連立を解消した事は現在の自公連立政権の否定であり。
ひいては日本の国政。国益に甚大な悪影響が発生させる事でもあるからです。
この点については公明党都連は明確に批判されるべきです。

しかしながら、それ以上に。
そこまで公明党都連を追い込んでしまった自民党都連の責任は極めて重大です。
どれほど公明党との連立。連携が重要であるのか。
どれほど日本の国政。国益にとって重要であるのか。それらの点を正しく理解していれば。
断じて公明党との関係を悪化させるような事など出来なかったはずです。

自民党都連は、公明党都連以上に日本の国政。国益を完全に無視していたのです。
完全に無視して自分達の都合だけ。自分達の我欲だけを優先していた。
現在の安倍政権。その権威を悪用して、限りなく傲慢で横暴な言動を続けていたんです。


でまあ、それらに対する都民の怒り。国民の怒りが今回の選挙結果だとするのならば。
これはもう全てを甘んじて受け入れるべきである。と私は思います。
うん・・・実際の話としてもね。
今回の都議選では、一種の慣例のように議席を確保し続けていた自民党の都議会議員。
まさに傲慢で横暴を続けていた張本人達が片っ端から落選したわけなので・・・。
そういう意味では、本当に民主主義の断罪が下された。とも言えるわけなんです。

いやいや、まったく国民の怒りと言うのは恐ろしいですよねぇ^^;



それで、です。

ここまで都議会。自民党都連と公明党都連の状況を知っていたにもかかわらず。
私は今回の都議選の状況を正確に把握していなかった・・・わけです^^;
まさにバカ丸出しで御座いました。
皆々様。この情けないチンピラ風情を、どうか笑ってやって下さいませ^^;


いやまあ、本当にねぇ。ちょっと考えればわかった事なんですけど。
でも、やっぱり小池さんの無責任な発言に対しては、どうしても私は許せなかったんです。

あの築地と豊洲を両方残す。と言う主張についてはね。
政治家として本当にあるまじき無責任さで、この点について見逃す事など出来ない。
こんな国民。有権者を愚弄する発言が許されて良いはずがない。・・・と、
もう私も完全に頭に血が上っておりまして^^;
今回の都議選で自民党。安倍総理が満足に戦えない。
公明党との対立を回避しようとしている。と言う可能性を、すっかり見落としていました。

はぁ~。後悔してもし切れません。本当に今回は迂闊でした。
私も本当に・・・まだまだ修行不足で御座います。
まっ。私は元々の出来が悪いから、どんなに修行しても大して変わらないんですけど^^;
何にしても自民党。安倍総理には迷惑をかけてしまいました。不覚でした。



とまあ、私なんぞの話はともかくと致しまして^^;

本題に戻りますとね。
今回の歴史的な惨敗と言う事で自民党。自民党都連はオトシマエをつけたと思います。
これだけの大敗北となれば自民党都連の組織改革は確実でしょうからね。
一昔前にいた悪い政治家の典型例。
そんな連中を今回の都議選で一掃出来た事は、不幸中の幸いだと考えるべきでしょう。
・・・たかが自民党都連と言う地方勢力のためだけに。
自公連立政権。国政や国益に悪影響が発生するなんて冗談じゃありませんからね。
その点では良かった。と私は考えております^^

ですから、公明党都連の方々もね。
ここまで自民党。安倍総理が配慮してくれた事実。
歴史的な惨敗を覚悟してまでも、公明党との衝突を回避した事は評価してくれるはずですし。
自民党都連の旧来の弊害が一掃されて、新しい組織に生まれ変わる事についても。
公明党。公明党都連のそれぞれは間違いなく評価してくれるはずです。
なので、必ずや自民党。新しい自民党都連とも和解してくれるだろうと思います^^

そして、この動きは日本の国政。国益に対してもプラスに反映されるだろう。と、
そのように私は考えている次第で御座います^^


・・・うん。そうですね。良い方向に動いていると思いますね。いやはや^^

それでは本日もまた失礼致しました。皆々様。おやすみなさいませ^^

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02 . July
さて。前回は中国の話題だったわけですが。
でもまあ、それは今は置いておくと致しましょう。
中国の未来については、中国で生きる方々が決めるべき事なのですからね。


それよりも優先するべきは今回の都議選の話題で御座います。
実に驚くべき結果となってしまったようです。
それでは参りましょう^^

まずは、こちらをご覧下さいませ。
http://www.sankei.com/politics/news/170702/plt1707020017-n1.html

こちらは産経さんの記事なのですが、都民ファーストが単独で過半数を取る勢い。
・・・と言う事なんだそうです。

それで自民党も惨敗だと言う事で、結果としては私も負けた事になりますねぇ。
うん。私としても、自民党が負ける可能性については考えていましたけれど。
それでもね^^;
これほどまでの大差で都民ファーストが大勝利するとは、さすがに私も予想外でした。

特に今回の選挙では、選挙直前の段階で小池さんが大自爆。
築地と豊洲の両方を残す。と言う主張をした時点で、都議選の結果は決まった。・・・と、
そのように私は考えていたくらいです。
ですが、そうはなりませんでした。これには・・・ちょっと理由があるんです。


と言うわけで。
その理由とは、なんぞや?と言いますと、ですねぇ^^;
実を言いますと今回の都議選って、自民党は本気で戦う事をしていなかったんです。
本気で戦えない事情があった。・・・わけですね。

選挙の直前で小池さんが派手に自爆してくれたわけですし。
その点について選挙初っ端から小池さんの無為無策を自民党が厳しく糾弾していれば。
十分に勝利出来たはずであり、間違っても都民ファーストが過半数を取る事は無かった。
しかしながら、自民党はそれをやらなかったんです。・・・なぜか?
それは、ひとえに公明党がいたからです。


今回の都議選で明暗を分けた最大の理由は、公明党都連の存在でした。
何度も言いますが、最初から自民党が小池さん。都民ファーストを徹底的に糾弾すれば、
都議選を勝利する事は十分に可能だったんです。
ですが、それを実行してしまった場合。
都民ファーストと連携する公明党都連まで巻き込む事になってしまいます。
それゆえに自民党。安倍総理は全力を出せなかったんです。

いやまあ、私もビックリ仰天しましたもん^^;

小池さんと不用意に対立すれば悪役として批判されるかもしれない。
だからこそ、ここはステルス戦略。
あえて表に出ない戦いをしよう。って。なんだそりゃっ!?・・・です^^;

わざわざ戦う前から相手が自爆してくれたのに。
この絶好の好機をあえて見逃す理由など無いはずです。容赦なく叩き潰せるはずなのに。
それを、あえてしなかった。
この自民党の不可解な動きを、皆々様は理解出来ましたでしょうか?

私もね。最初の段階では、まったく理解出来ませんでした^^;
なんだ?小池さんと密約でもあるのか?・・・と疑ってしまったくらいで御座います。
それで、この点を私が理解出来たのは都議選の中盤。
このブログで安倍総理がイマイチ元気が無いかも。と言う話題を書いた時です。


完全完璧に勝てる戦いなのに、この時にあって安倍総理に元気が無いなんて異常だ。
これは何か裏があるぞ。・・・と、私も色々と考えまして答えが出たわけです。
うん。そうです。
それが公明党都連に配慮するために、自民党は全力を出せなかった・・・わけです。
これは、少し考えれば誰でもわかる事だったのかもしれませんけど。
私は完全に見落としておりました。まったくもって情けない話で御座います。


そんなわけで、自民党としては公明党都連が存在する以上。
今回の都議選は粛々と終わらせる予定。計画を組み立てていたのだろうと思います。
それゆえの不可解とも言えるステルス戦略などを実行したのでしょう。
あくまでも静かに勝つ。勝てずとも負けない程度で良し。と判断したのでしょう。
公明党との連立を維持するために。国政への影響を最小限にするために。

・・・これは極めて高度に政治的な判断だったと思います。


ところが大事件が起こりました。
都議選の直前。土壇場の段階で小池さんが大自爆をしてしまったんです^^;
まさに事実は小説よりも奇なり。
完全に予想外の大きな嵐が都議選に吹き荒れる事になって・・・自民党も困った事でしょう。
この状況にあってなお自民党が本気で戦ったら確実に都民ファーストは瓦解し、
それに巻き込まれて公明党都連も無事ではすみません。
そして、そんな事になれば公明党との連立体制そのものが揺らぐ事になり。
国政においても重大な悪影響が発生する事は避けられない。

だから、自民党は小池さんの大自爆を見逃す以外には無かったんです。
公明党都連に被害が及ばないようにするために。自公連立を守るために・・・です。
このような自民党の不可解な言動は、当然ながら自民党支持層にも疑念を与える事になり。
結果として都民ファーストを間接的に後押しする事になってしまった。



・・・とまあ、こんな感じが今回の都議選の総括だと言えるでしょうね。

うん。しかしまあ、そう考えますとねぇ。
私も少なからず自民党の足を引っ張ってしまった事になります。
自民党の立場を考えるのならば、小池さんの自爆について言及するべきでは無かった。
ほぼ確実に自民党が勝つ。などと吹聴するべきではなかったですよねぇ・・・。
無自覚だったとは言え自民党。安倍総理に迷惑をかけてしまいました。
うん。まったくもって今回は私も読みが甘かった。と本気で反省。猛省している次第です。



・・・まっ。それでもチンピラらしく見苦しい言い訳なんぞを書きますとね^^;

今回は地方選挙であり安全保障が干渉する余地が無く。
また、私も東京都民では無かったので、遠くからボケッと眺めている立場であり。
何よりも。
小池さんが無責任な発言を平気な顔で言い放つ光景を見て、壮絶に怒りを感じたがために。
冷静な判断が出来なくなってしまった。・・・と言うわけで御座います。ナハハハ^^;

まあ、常日頃は自民党の陰に隠れてイマイチ目立たない公明党ですけれど。
今回の都議選ばかりは、まさに公明党こそが台風の目となりましたよねぇ。

んー。でも、公明党にはね。
先のテロ等準備罪の法案で随分と協力してもらった事もありますし。
その点を考えると、今回の敗北も仕方ない部分があるだろうかと思います。
・・・ええ。そもそもの話としては。
公明党都連を本気で怒らせて都民ファーストに走らせてしまった事。
すなわち自民党都連にこそ根本的な原因があるのですからね。

私も自民党都連については、ちょっと問題がある。と以前から考えておりました。
不用意に公明党との関係を悪化させた挙句に、今回のような結果を招いた自民党都連。
彼らの責任は・・・ちょっと重いだろうと思いますね。
なので、一刻も早く公明党とは仲直りをして頂くと致しましょう^^


とまあ、この程度の事はね^^;
自民党。安倍総理なら当然のように対応してくれると思いますけどね。
うん。大体こんなところでしょう。いやはや^^;

それでは本日もまた失礼致しました。皆々様。おやすみなさいませ^^

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27 . June
さてさて。しばし間があきまして失礼しました^^;

それで、ですねぇ。
本日の話題として、書こうかな。と思っていた話題があるんですけれど。
ちょっとテレビのニュースを見ていて、気が変わったので。
そちらを優先したいと思います。それでは参りましょう^^

まずは、こちらをご覧下さいませ。
http://www.sankei.com/politics/news/170627/plt1706270015-n1.html

こちらは産経さんの記事で、将棋の藤井四段が連勝記録を更新した一件で。
安倍総理が発言した内容が書かれています。

うん。藤井聡太さんの新記録達成は、まったくもって素晴らしい事で御座います。
心よりお祝い申し上げます。おめでとう御座います^^

でまあ、それはそれとして。
この記事だけだとね。わからないかもしれないんですが。
テレビのニュースだと、この発言をした後に去り際までが映像として流れていたんです。

でね。

これは私の主観と言うか。単なる勘と言う話でしかないんだけど^^;
安倍総理の去り際の背中を見て、何となく疲れているのかな。と思ったんですよねぇ。
うん。イマイチ元気が無いのかなぁ?・・・と私は思ってしまったんです。


いや、まあねぇ。加計学園の問題みたい限りなく無駄な大騒ぎ。
無駄に疲れるだけの無意味な政局なのも、ありましたからねぇ^^;

うん。あまりにもレベルが低過ぎて、このブログですら取り上げなかったんですけど。
あの加計学園の問題って、本当に屁理屈も良いところです。
批判する価値もありませんし、これを日々取り上げていたメディアの報道について。
私個人の意見としては、酷いの一言で御座います。
先の森本学園の問題を反省しているのかな。と思ったら、全然反省していないんですもん。
ただひたすらに日本のメディア。日本の報道には失望するばかりです。

それでまあ、これに加えて今まさに都議選の真っ最中なわけですからね^^;
そりゃあ疲れる。と言えば、確かに疲れるんだろうと思うんですけど・・・。
ちょっと気になったんですよねぇ。うん。


一国の内閣総理大臣。
日本の全てを背負う立場なわけですから、その労苦は並大抵のものではありません。
私如きチンピラ風情では想像すら出来ないほどで御座います。
うん。そうですね。
私みたいな一般人では知らない事を知っているだろうし。
それゆえに一般人では考えられないほどの心労がある事だろうと思います。

それに加えて、野党の批判とは名ばかりの幼稚な言動。
それに追随する昨今のマスメディアによる無分別な報道。・・・そりゃあね。
どこの誰が考えても辛い事ばかりだと思います。

しかしながら。
今の安倍総理。安倍政権。日本政府は正しい事をしていると私は思いますし。
そう思えばこそ、一人の日本国民として心から信じております。
・・・私みたいな一般人では、遠くから見ている事しか出来ませんけれども。
明確な日本国民の支持。賛同がある。と言う事だけは、どうぞお忘れないで下さいませ^^


うーん。こんな時は、一つ過去を振り返ってみるのがよろしいでしょうか。
それは言わずもがな。民主党政権の事で御座います。

何度でも言いますけど、民主党政権は日本にとって国家存亡の危機でした。
あれだけの危機を招いた張本人が、未だに森友学園やら加計学園の問題で大騒ぎしている。
政権与党になる前の民主党と、まったく同じような事を繰り返しているって。
どんだけ面の皮が厚いんだ?と思わずにはいられません^^;

あの政権与党の三年間で、何一つ学んだ事は無いのか?
マトモな政治政党になる意思は、微塵も存在しないのかっ!?
・・・と、私も個人的に腸が煮えくり返る気分ではありますけれどもね^^;

ともかく民主党政権と言うのは、徹底的なまでに日本を混乱していた状態だったんです。
もう日本全体が藁にも縋る。と言うほどに酷い有様でして。
まっ。藁の代わりにならなれる。と思って私までが首を突っ込んだ・・・わけです^^;

こんな事は、それこそ私みたいなチンピラまでが。
政治に首を突っ込むような状態と言うのは、二度と繰り返してはならないんです。絶対に。
今一度この点をについて安倍総理。安倍政権。日本政府。自民党の方々は。
この事実を思い出して下さいませ。


今の日本のメディアは・・・全てがダメだ。とは私も言いません。
よくよく頑張っているメディアも。非常に真摯で誠実な姿勢のジャーナリストもいます。
もう本当に。そのような方々は立派である。と私は思います^^

それでも残念ながら今の日本のメディアと言うのは、その大部分が極めて卑怯であり。
かつての民主党政権の検証。総括などはやりません。
今の安倍政権と民主党政権を比較検討する事などは、死んでもやろうとしないでしょう。
なぜならば、自分達の責任を認める事になるからです。
だから、どうしても忘れそうになるんですが、絶対に忘れてはならない事です。

もう一度。民主党政権のような愚かな政権が誕生してしまったら・・・日本は滅びます。
これは裏を返せば。
今の日本を救う事が出来るのは、貴方達をおいて他にはいない。と言う事です。
重ねて申し上げます。
貴方達こそが正しいのです。相手こそが明らかに間違っているんです。


あえて。はっきりと申し上げます。
森友学園やら加計学園の問題などで大騒ぎをしている方々と言うのは。
日本国家を滅ぼそうとする国賊であり、売国奴です。
(↑この言葉は、あまり私も使いたくないんですが、今回は例外です)

日本は民主主義国家であり、基本的人権があって、表現の自由があります。
だから、どれほど愚かな人間であれ。それが売国奴であれ発言する権利が与えられています。
でも、それは権利が与えられているだけの話であって。断じて正しい意見では無い。
そして、このような愚かな人々に負ける事など許されないんです。

うん。確かにね。
今の日本において、この連中の攻勢は激しいものがあります。
森友学園にしろ。加計学園にしろ。それらの問題追及は屁理屈以外の何物でもありません。
そんなものを平気な顔で、何の恥ずかしげも無く国会で取り上げて、国政を混乱させながら。
さらにメディアの報道が、さも正しい事だとばかりに報道を続けている。
・・・もう正気の沙汰ではありません。そのような日本の報道は狂っています。

彼らは自覚しているのかどうか。それはわかりませんけれど・・・。
日本の国益を犠牲にしてまで、自分達の利益を優先しているわけであって。
まさに売国奴であり、全ての日本国民を裏切る行為。断じて許されざる大罪なんです。

ですが、逆に考えるのならば。これだけ理不尽極まる言動を見せていると言う事は。
これが彼らにとっての『最後の抵抗』である。と言う事です。
これさえ耐え切れば、もう勝ったも同然です。それゆえに、ここで負けてはなりません。



あー。そうだ!ほら。アレです^^;

「夜明け前が一番暗い。でも、目を閉じたらダメた。閉じたら朝が来た事もわからない」

・・・みたいな奴です^^;

安倍総理。安倍政権の方々。
今の日本政府が辛くて苦しいのもわかりますが、ここです。今この時こそ耐え忍ぶべき時です。
今まさに夜が終わろうとしているんです。
もうすぐそこまで朝が来ている。それこそ日本の夜明けが来ているんです。
私達日本は、あらゆる苦難を耐え忍び、乗り越えてきた国家です。
ならば、今この時の苦難もまた乗り越えられないはずがないのです。
どうか。その事を忘れないで下さいませ。


このブログでも書いてきた事ですが、人の意思。人の心において政治は行われるべきです。
その上で、です。
なおかつ勝利する事。誰に恥じる事の無い完全完璧な勝利をする事。
それが今の日本には求められているのであり、それが出来るのが今の日本政府なのです。

・・・まあ、我ながら物凄く難しい事を述べているとは思いますけど^^;
でもね。
そうやって既に一度勝利しているはずです。あの民主党政権のおいて、です。

一度出来た事が二度出来ない理由はありませんし。
もっと言えば、あの当時の日本と比較すれば、今の日本は天国です^^;
民主党政権での勝利と比較すれば、今この時に勝利する事は遥かに楽であるはずです。
だとすれば、出来ないわけが無いのです。
必ずや勝利し理想を実現する事は、まったくもって可能なので御座います^^


そのように私は個人的に考えている次第で御座います。いやはや^^;

それでは本日はこれで失礼させて頂きます。皆々様。おやすみなさいませ^^

拍手[5回]

22 . June
と言うわけで。
前回は東京都議会。小池さんの話だったんですけれど・・・。
んー。もうちょっと丁寧に書けばよかったですよねぇ。失礼しました^^;

いやいや、私としても小池さんの主張には本当にビックリしてしまって・・・。
うん。本当にね。
どうして小池さんを誰も止めなかったんでしょうねぇ。どう考えても自爆だと言うのに。
文字通り『策士策に溺れる』のド真ん中を小池さんは突っ走っている状況です。

えーと。いつぞやにも小池さんの話題で、チラッと書いたんですけどね。
政治を実行する手段が政治的な駆け引きだけだ。と思ったら大間違いです。
ついでに言えば、政治的な駆け引きは決して万能の手段では無いんです。
明確なリスクが伴う手段である事を、自覚した上で用いるべきなんです。
これは政治家として基本的な事であって・・・小池さんは、その事すら理解していません。


本当に・・・止めてあげればよかったのにねぇ。
なんで誰も止めなかったのかな?これでは本当に小池さんの政治生命が終わります。
ここまで問題を長期化させておきながら、築地も豊洲も両方残すだなんて。
そんな中途半端な決着で終わるわけがないと言うのに・・・。
でまあ、そんなわけで。
もう少し前回の話を続けたいと思います。それでは参りましょう^^


まず最初に。これは重要な事なので改めて申し上げておきます。
政治的な駆け引きが万能の手段である。などと思ったら大間違いです。
そんな事を本気で考えている政治家がいるのだとすれば。
その政治家は、自分が二流三流の政治家です。と大声で宣言しているようなものです。

政治とは人の意思。人の心によって実行するべきものであり。
政治的な駆け引き。ひいては国家権力と言うのは単なる手段でしかないんです。
なので、駆け引きさえ上手ければ。権力さえあれば何でも出来る・・・わけじゃないんです。

そもそもの話としても国家権力は国民から信託されているだけのものであり。
断じて一個人が保有出来るようなものでは無いんです。
この点を忘れなければ、政治的な駆け引きが万能の手段だ。みたいなバカな発想にはならない。
・・・ならないはずなんです。


いやまあ、もちろんね^^;
私だって別に政治的な駆け引きが絶対にダメだ。と言うわけじゃないんですよ?
時と場合においては、政治的な駆け引きも必要で御座います。
その有用性。有効性についてまで私は否定するつもりはありません。

が。

政治的な駆け引きを実行するのならば、そのリスクもまた理解するべきなのです。


今回の築地市場の豊洲移転問題について。
この問題と言うのは・・・まあ、はっきり言ってしまえば。
基本的には政治的な駆け引きの産物であり、いわば小池さんの政治家としての集大成です。
この問題に関する全てが、小池百合子と言う政治家の実力だと表現しても良いでしょう。

まあ、私は安全保障の立場であって。地方行政とは正反対の位置にいる人間ですので。
あんまり自分とは関係ないよなぁ。と思って話題として取り上げなかったんですが。
・・・まっ。蛇の道は蛇って奴です^^;
この点については一定レベル以上の政治家が、誰もが理解している事でした。
なので、実を言えば政治的な話題としては今更そこまで驚く事ではありません。
ただし。
問題それ自体としては、今更そんなに驚く事では無かったんですけれど。
小池さんの問題の扱い方。政治家としての振る舞いが大問題であるわけなんです^^;


うん。前回に私が大騒ぎしたようにね。
小池さんの主張。築地も豊洲も両方残す。と言う主張については。
これは政治家として大いに問題があります。

今回の都議選と言うのは、この豊洲移転問題の最終期限。まさにタイムリミットです。
ですから、政治家として決断を下し、その決断に責任を背負うと言う姿勢。
小池百合子と言う一人の政治家としての有様。生き様を示す必要があったわけです。
そんな一世一代の大勝負と言う舞台にあって、築地に残すか。豊洲に移転させるか。
そのどちらも選ばぬまま。両方とも残します。・・・なんて主張をしてしまったんです。
果たして。
どれほどの人間が小池百合子さんに失望してしまったのか。私にはわかりません。


あの・・・これも前回にも書きましたけどね。
この築地も豊洲も両方残す。と言う主張が現実的な手段として成立しているのならば。
具体的な計画もあって、準備万端で今すぐにでも実行出来るし。
それが築地に残すよりも。豊洲に移転するよりも。遥かに素晴らしい結果になるはずです。と、
そのように次の都議選でも主張出来るのならばね。それなら何の問題も無いんです。
でも、そうじゃないでしょう?
特に何の計画も無く、当然ながらサッパリ準備もせず。いつ実行出来るかわからない。
必然的に築地と豊洲の両方を残す事が、素晴らしい結果になるかどうかもわからない。

これでは・・・政治家として決断を下した。などとは到底言えませんし。
あまりにも無責任過ぎる。こんな事は私も言いたくありませんが、政治家として失格です。


だから、どっちかにするべきでしたね。
あくまでも自民党が間違っている。として築地を残す。と宣言するか。
あるいは、自民党と密約を交わして、豊洲に移転する。と宣言するか。
そのどちらかを小池さんは選ぶべきだったのです。
うん。そうですね。本気で政治的な駆け引きをやるなら、どっちかしかありません。

それで前者の場合は都民が完全に犠牲になりますし。
後者の場合は都民を完全に騙す事になります。
うん。そうです。どっちを選んでもロクでもないんです^^;
ロクでもない。と言うリスクが、常に政治的な駆け引きには介在しているものなんです。

・・・って言うか。
そのロクでもない。を隠すために政治的な駆け引きがあるんですけどね^^;
ロクでもないものを隠さないと日本の国益を守れない場合。
その場合に用いる苦肉の策。それが政治的な駆け引きと言うものなんです。
そんなわけだから、決して政治的な駆け引きって万能の手段じゃないし。
まして安易に多用するべきものでも無いんです。

これが理解出来ない政治家って多いんだよなぁ・・・ホントさ^^;

まあ、それはともかく重ねて申し上げます。
築地も豊洲も両方残す。などと言う非現実的かつ荒唐無稽の主張である事など一目瞭然。
そんな主張をするなど自爆も同然です。

・・・うーん。おそらくですが小池さんの考えではね。
豊洲に移転しつつ築地の扱いを決める。と言う事にして、色々と誤魔化そうとしたんでしょう。
ええ。そうですよね?
普通に豊洲に移転する。と決断してしまっては都民から反発もされるでしょうし。
自民党からも無駄に時間を浪費したと批判されるでしょうから。
次の都議選において、そうなってしまう事を小池さんは恐れたんでしょう。

だから、あえて築地を残す。と発言して自民党と異なる計画。
さも自分の計画の方が自民党よりも優れている。自分が正しい。などと。
次の都議選で主張するつもりだったんでしょう。
・・・甘いですね。実に甘い見通しです。
これを政治的な駆け引きだ。なんて誰に対して有効なのか。私にはわかりません。


よろしいですか?
次の都議選では、自民党は安倍総理を筆頭にオールスターで戦うんですよ?
天下の自由民主党が、本気の本気で戦うと宣言しているんです。
だとすれば、この小池さんの無責任な主張を、見逃してくれるわけがないでしょう?
まず間違いなく次の都議選の争点は。
築地も豊洲も両方残す。と宣言した小池さんの主張が選挙の争点になります。

この小池さんの主張が現実的に実現可能で、なおかつ有効な手段であるのか否か。
自民党の計画よりも本当に優れた計画であるのかどうか。
その点を自民党は容赦なく。徹底的なまでに追及してくる事でしょう。
ええ。そうですとも。
今まで小池さんが豊洲移転と言う自民党の計画を批判して追及したのと同じように、です。
まったくもって因果応報。小池さんは石原さんと同じ立場になったんです。

・・・念のために言っておきますが、自民党の追及はハンパじゃありませんからね?
よくよく覚悟しておかれる事です。



まっ。何を言っても後の祭りですけどね。いやはや^^;

それでは本日はここまでにしておきましょう。皆々様。おやすみなさいませ^^

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21 . June
さてさて。前回はアメリカの戦うべき相手は誰か?と言うような話で御座いましたね。
うん。まあ、たぶん。と言う話ではありますけれど・・・。
そんなに的外れな話ではないだろうなぁ。と私は考えているわけです。ナハハハ^^;

んー。まあ、あくまでも私個人の意見と言う話ではあるんですが。
それでもアメリカ国内に自覚しているか。無自覚であるのかは別として。
ともかく明確な反米勢力が存在する。と考えなければ。
現在のようにアメリカ国民が極端な政治不信に陥る。と言う状況については。
ちょっと説明し切れないわけなので御座います。
うん。それくらいにはね。
先の大統領選でドナルド・トランプ大統領が選ばれた衝撃は大きいんです。

アメリカのメディアでは、この事実を意図的に直視しないようにしているみたいですけど。
ド素人が選ばれた。それくらいに既存の政治政党への信頼が失われている。と、
その事実を受け止めずしては、アメリカは絶対に復活する事は無いんです。
・・・あまりにもアメリカ国民を無視した政治が実行されているから、で御座います。

それでまあ、これを他国の人間に指摘されている時点でね^^;
相当に今のアメリカはヤバイと言う事を、しっかりと理解なされるべきだと思います。


とまあ、そんな感じの話だったんですけど。
いやぁ~。私個人の意見と言うか。グチになっちゃうんですけどね^^;
今のアメリカの動きと言うのは、ちょっと私も予想外だったんですよねぇ。
うん。よもやアメリカの既存の政治政党。既得権益層のエスタブリッシュメントが、
これほどまでに頭が悪いとは、私も予想していなかったのです。うん^^;

さすがにトランプさんが大統領になっちゃったらさ。
いくらなんでも自分達が間違っていた。と言う事を理解してくれるかなぁ。と思ったんですが。
この期に及んで反トランプとなれば、何一つ理解もせず。反省もしていなかったわけであり。
どうしようもないほどに、頭が悪過ぎる。と言う結論になってしまうと思います^^;
ええ。そうですとも。
アメリカの反トランプは、中国や韓国の反日と同じレベルなんですからね?

それくらいに頭が悪いのです。いい加減に自覚しなさい。
今ここで反トランプなんてやったら、アメリカ合衆国は本当に滅亡するのですからね?
そして、重ねて申し上げますが。それを赤の他人の日本人に指摘されていると言う事実。
オバマさんが言った事を、改めて申し上げます。恥を知りなさい。・・・です^^;



とまあ、この辺りでアメリカの話は切り上げると致しましょう。
世界の超大国の面子を潰すのも、私としても不本意で御座いますからね。
そんなわけで、本日の話題で御座います^^
本日は、ちょっと東京都議会。小池さんの話題にしたいと思います。
それでは参りましょう^^

では、まず最初にこちらをご覧下さい。
http://www.sankei.com/politics/news/170620/plt1706200056-n1.html

こちらは産経さんの記事で、豊洲移転問題に関する小池さんの記事なんですが。
なんと築地と豊洲の二つに市場機能を両立させる。と言う主張をしたそうです。


いやいや、こちらもまた大変で御座います^^;
先頃に発表された各政党の支持率に関するニュースで、
自民党の支持率が低下しましたでしょう?
ああ。これで小池さん。都民ファーストに風が吹くかな。・・・と思っていた矢先に。
この土壇場になって超ド級の大自爆がブチ込まれてしまったわけです^^;
・・・自民党都連は笑いが止まらず、公明党都連は悲鳴を上げている事でしょうねぇ。


うん。そうなんです。
この小池さんの主張と言うのは明らかに自爆。それも物凄い大自爆なので御座います。
私としてもビックリ仰天しました^^;

そもそもの話と致しましても今回の問題。築地市場の豊洲移転問題。
これに小池さんが「待った」をかけたところから端を発するわけなんですけれども・・・。
なんやかんやで。
もう既に一年近い時間が経過しようとしているわけでして。
事ここに及んで築地に残すか。豊洲に移転するか。そのどっちかを選ぶのではなくて。
両方に市場機能を持たせようとする主張。
言うなれば第三の道を選んだ。と言う事になるんですけれど・・・。

はぁ~。これは本当に・・・ため息が出てしまう程度には愚かな主張で御座います。
これを小池さんが本気で主張しているのだとしたら、ちょっと良識を疑ってしまいます。


えーと。この小池さんの言動と同じものを参考程度までに提示するのならば。
ほら。アレです^^;
韓国のムン・ジェイン大統領の日韓合意に対するスタンス。立場と同じで御座います。

日韓合意を履行しない。むしろ合意など破棄する。日本と再交渉する。
そのどれも出来なくて、第三の道を模索したい云々。・・・とか言ってましたでしょう?
これと同じ事を小池さんはやっちゃったんです。
まあ、何が言いたいのか?と言いますと決断に対する責任。それを背負う事を恐れたんです。


あの、正直な事を言いますとね。
築地を残すか。豊洲に移転するか。この問題でどちらを選んだのだとしてもね。
小池さんが批判される事は避けられなかったんです。
ええ。どっちの場合でも批判しようと思えば、いくらでも批判出来るからです^^;

なので、小池さんに敵対する勢力からすれば、いくらでも小池さんを批判出来るわけで。
その点を考えると小池さんが第三の道を選んだ。と言うのは、
新しい選択肢を提示すると共に、うやむやにして色々と誤魔化そうとしたわけで。
確かに論点がぼやける。と言うのは、そのとおりなんです。
そんなわけで。
小池さんが第三の道なるものを選んだ理由も、わからなくもないんですけど・・・。
でも、政治家としてはやってはならない事です。絶対に、です。

もし小池百合子さんが、自分は一人の政治家である。と、その職責を自覚するのならば。
批判される事を覚悟の上で、政治的決断を行うべきだった。逃げる事など許されません。
うん。そうですね。
政治家は決断する事それ自体が職責であり、その責任を背負う事が第一の義務なのです。
それをやらない。などと言う事は断じて許される事ではありません。政治家として失格です。


んー。あの、ですねぇ。
別に第三の道を選ぶ。と言うのもね。それ自体が必ずしも間違いだ。とは私も言いません。
ただし、一つだけ前提条件があります。
それは具体的な計画が存在し、現実的に実行可能な手段である。と言う事です。

小池さんが主張する第三の道。すなわち築地と豊洲の両方を残す。との主張と言うのは。
その計画は未だ白紙段階・・・うん。限りなく白紙の状態だろうと私は思うのです。
具体的な計画など存在せず、当然ながら各方面に対する根回し。調整なども行われていない。
その主張。提案が大多数。少なくとも過半数が同意するような状況では無いはずです。
つまるところ。
今この段階から、改めて新しい計画を立案し、具体的な話し合いを積み重ねて。
各方面の調整。様々な事情。意見に対する配慮。あらゆる関係者に対する説得をします。
これらを一から始めます。最初からやり直します。と言わんばかりの主張などと言うのは。
すなわち極めて非現実的な手段である。と批判されても文句は言えないだろうと思います。

さらに言えば。
この一年近くもの間。小池都知事の政治的判断により計画が凍結されたことによる損失。
多額の維持費。それに伴う弊害の全ては、一体誰が負担していると思っているんです?
東京都民が全ての負担を背負っているんですよ?
この上に、さらにまだ時間を下さい。また新たに一年の時間を下さい。・・・と、
そんな事を次の都議選では主張なされるんですか?
それで・・・それで次の都議選に勝利出来ると本気で考えているんですか?
失礼ながら、あまりにも東京都民を軽んじているように。そう私には思われてなりません。

あのね。

以前にも書きましたように、慎重である事が間違いである。とは私は言いません。
しかしながら、慎重である事と無為に時間を浪費する事は完全に別物なので御座います。
一年近くも時間をかけておきながら出した結論が、こんな非現実的な主張。
こんな机上の空論に等しいものであるのならば。
・・・もはや小池さんの言葉に耳を傾ける人間は誰もいなくなってしまう事でしょう。

うん。先の小池さんの主張。その唐突過ぎるような提案と言うのは。
普通に考えれば、このような見解として受け止める以外にはありません。
ぶっちゃけ。
わざと選挙に負けるために主張したんじゃないのか。と私は疑ってしまったくらいです^^;


いや、私もね。
この豊洲移転問題が、東京都における問題の全てだ。とは言いませんよ?^^;
これ以外に問題は多数あると思いますし。これ一つだけで判断するのは早計だ。と言うような。
そんな意見もある事だとは思います。

しかしながら。

やはり政治家として一番根本的な部分。自分の決断に対して責任を背負わなかった。
あまりにも非現実的な。・・・言うなれば荒唐無稽の主張を行う事で。
自分の決断に対する責任追及を回避しようとするのは、ちょっと政治家として未熟過ぎます。
ええ。そうですとも。
小池さんが主張する第三の道。築地も豊洲も両方とも残す。と言うのは。
築地を残す場合。豊洲に移転する場合。どちらの場合よりも誤魔化す事が出来ます。
でも、逆に言えば。それ以上の意味と価値を持たない主張なんです。
その理由は、ひとえに現実的な手段では無いからです。
一年も決断に時間をかけて、ここでまた一年の時間を下さい。と都民に主張するんですか?
そんなバカ丸出しの主張をしたら、あまりの無責任さに東京都民は怒り狂う事でしょう。

どこか都民ファーストだ。小池ファーストじゃないか!・・・ってね。



うーん。いや、私も以前から何となく感じてはいたのです。
何と言うか。小池さんって自分の事しか考えていない人なんですよねぇ^^;
築地市場の豊洲移転にストップをかけたのは、自分の人気取りのためでしょう。
んー。まあ、民主主義の政治家なわけですからね。多少の人気取りは私だって大目に見ます。
誰かテキトーな人間を悪者に仕立て上げて。それも石原元都知事みたいな大物を呼び出して。
それを糾弾する事で自分の支持を拡大したかったのでしょう?

うん。そこまでだったら、百歩譲って大目に見ましょう。
支持を拡大して、都議会に自分の勢力を作って、東京都政を改革するんだ。と、
そんな大きな理想のためには、そのような政治的な駆け引きも時として必要でしょう。
そのように私も小池さんを擁護する事が出来ます。


ですが、こんな最後の最後と言う段階でなお決断しない。責任を背負わない。
全てを誤魔化そうとするとなれば、さすがに見逃すわけには参りません。
いくらなんでも酷過ぎます。政治家として劣悪極まるものです。・・・ちょっと許せない。

計画を凍結させて、この問題を長期化させる事がどれだけ関係者に迷惑をかけるのか。
どれだけ都民に負担をかけるのか。・・・そんな事なんて微塵も考えていなかったんでしょう?
だから、この期に及んで第三の道などと言うような。
そんな机上の空論を平気な顔をして持ち出してきたんでしょう?


・・・違うと否定してみますか?

なるほど。否定する事も出来るでしょうね。
小池さんの主張が築地を残すか。豊洲に移転するか。それらに匹敵するほどに具体的かつ。
極めて現実的な解決手段として成立しているのならば、否定出来るでしょうねぇ。

よろしいでしょうか?
この問題には、もう一年もの時間を費やしているんです。一年ですよ?
これだけ時間があったら、さぞや第三の道に関する具体的な計画も立案出来た事でしょう。
水面下で各方面の関係者に話を通して、意見を調整する事も出来たでしょう。
これらの全てを一切合切。完璧に。少なくとも八割方は終わらせている。
確実な利益も見込めて、誰もがみんなハッピーになれる。
準備万端で今すぐにでも計画を実行する事が出来る。と言うのならば。
それならば小池さんの主張が現実的な解決手段である。と私も納得するところで御座います。

ですが、そうでないのならば机上の空論だとして切り捨てられるべきです。
この一年もの間。貴方は一体何をやっていたんだ。と激烈に批判されて然るべきです。
それこそ自民党都連は烈火の如く激怒して、小池さんの軽挙妄動を徹底的に批判するはずです。

苦し紛れの付け焼刃。そんな思い付きも同然の発言などするな。
あまりにも政治家として無責任だ。・・・ってね。



うーん。しかしまあ、これさ。・・・本当に。どうしましょう?^^;
この小池さんの言動は、明らかに小池さん自身の失脚。破滅に直結してしまうものです。
いやまあ、この際ね^^;
小池さん自身の政治生命については、もう大した問題では無いと致しましょう。
・・・私も個人的には、そんなに小池さんを評価していませんでしたからねぇ^^;

でも、さすがにさ。
これ以上東京都知事がコロコロ変わる。と言うのは、これは問題だと思います^^;
このままだと小池さんは、シャレにならないレベルで大敗北。ボロ負けするどころか。
怒り狂った東京都民によって小池さんの首が飛ぶ可能性があります。
うん。そこまでいくとね。日本の国益にとっても・・・マイナスなんですよねぇ。

東京都議会とは言え、地方議会選挙に安全保障が介入する事なんて基本的にはありません。
でも、この点を考えますと、ちょっとね。
ほんの少しくらいは安全保障にも関係してくるかもなぁ。と思いました。いやはや^^;

それでは本日もまた失礼致しました。皆々様。おやすみなさいませ^^

拍手[3回]

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