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14 . July
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15 . June
と言うわけで、前回はヨーロッパ情勢の話。
無条件で自由で安定的な経済活動が可能な時代。
つまりは、平和がタダである時代は終わったわけであり。
このような時代の変化に対して、何の準備もしなかった国家は大変な事になる。

特にドイツのような安全保障に重大な問題と言うか。
そもそも安全保障について何にもやってこなかった国家などでは誰もが逃げ出す。
特に大企業や富裕層が次々と逃げ出して、残るのは貧乏人と難民だけと言うような。
物凄く悲惨な状況なる可能性がある。・・・と言う話でした。

うん。まあ、普通に考えたらね。そうなるだろうなぁ。と言う話です^^;


ちなみに、ですけれど。
この点については既に世界に対して明示されているんです。
それはトランプさんによる次の発言です。

「中国が制裁を回避する方法は簡単だ。アメリカで生産すれば良い」

この発言を聞いて私もビックリと言うか。驚愕しました^^;
今現在の時代の変化に対して正鵠を射抜くような素晴らしい指摘だったからです^^


と言うのも、このトランプさんの発言を表面的に見るのならばね。
中国に対する痛烈な皮肉と言う事になるんですけど。
実は、この発言にはもっと深い部分があるんです。
この発言の根底にあるものは、現在の世界情勢に対する本質。
つまるところ。
安全保障に不備がある国家から、安全保障が万全の国家に資本が流れる。・・・です。

トランプさんは元々が優れた経済人だったわけで。
その経済的なセンスにより至った発言なのかもしれませんけどね。
これこそが世界経済の本質であり、世界情勢の真実だろう。と私は思います。


いやぁ~。これね^^;
これを世界のトップであるアメリカ合衆国大統領が発言するんですからね。
そりゃあ世界は正しい方向に進んでいる。と私も思いますもん^^;
よくぞトランプさんは、この発言をしてくれましたよねぇ。お見事でした^^

とまあ、そんなこんながありまして。
これはアメリカと中国のみならず。今後の世界全体で同じ事が起こると思うんです。
繰り返しますが、自由で安定的な経済活動はタダじゃない。平和はタダじゃない。
今まで当たり前だった事が当たり前じゃなくなるんです。
その事を理解した上で経済活動しないと・・・極めた高い確率で失敗するでしょう。
いかに税金が安くても。経済的に優遇されていてもね。
ハイリターンである事はハイリスクだと言う事を忘れてはなりません。
これからの世界情勢では、特にリスクの部分を考慮しないと痛い目を見るはずです。
この点を世界中の企業。経済人は理解するべきだろうなぁ。と思います。



とまあ、それはそれとして^^;
本日の話題で御座います。本日は前回に棚上げにしました中東の話題。
安倍総理のイラン訪問中に、とんでもない事が起こってしまったので。
それに関する話題で御座います。
それでは参りましょう^^

まずは、こちらをご覧下さいませ。
https://www.sankei.com/world/news/190613/wor1906130036-n1.html

これは産経さんの記事で、ホルムズ海峡にてタンカーが攻撃を受けた。との記事です。

それで率直に申し上げますとね。
このニュースを見た時に、私は一時的ですが完全に思考が停止しました。
ちょっと理解出来ずに、一旦スルーしてしまったくらいです。ナハハハ^^;
でまあ、その理由としてはね。
それくらいに私と致しましても予想外の事だったからなんです。


そもそもの話として安倍総理がイランを訪問中での出来事ですからね。
この一点だけを考えても今回の事件と言うのは、まずありえません。
うん。そうですね。
私と同じようの今回の事件を知って思考が停止したと言うか。
信じられないほどに戦慄が走った人と言うのは多かったと思います。
それこそ日本政府。アメリカ政府。イラン政府の三者全員に激震が走って、
てんやわんやの大騒ぎ。誰もがみんなひっくり返ったはずです。うん^^;

その理由は単純明快。
今回の事件によって安倍総理に万が一の事があった場合には・・・。
私達日本国内は無論の事。アジア全体。世界全体が大混乱に陥ってしまうからです。
ええ。そうですとも。
それほどまでに今の日本の存在。安倍総理の存在は世界的に見て極めて重要だからです。
今回の事件は冗談でも何でもなく世界が滅びかけた。と表現しても過言じゃない。
それほどまでに許されざる大事件。世界の全てを敵に回すような凶悪な事件だったと思います。



あの、ですねぇ。

現時点において情報が少な過ぎて判断が難しい・・・わけなんですけれども。
でもね。
状況を考えれば、今回の事件の全体像を把握するのは難しくは無いと私は思うんです。
いやまあ、もちろん私の個人的な推測と言うか。妄想も入った上でね^^;
その上で今回の事件について私なりに分析しますと、ですねぇ。

まず一つの大前提として。
今しがた述べたように今回の事件って、絶対にありえないレベルの事件なんです。
重ねて申し上げますが、安倍総理に万が一の事があったら洒落にならないからです。
そして、この点については日本政府。アメリカ政府。イラン政府の共通見解であり。
逆にね。
共通の見解にならない限り、安倍総理のイラン訪問が実現する事はありえないんです。

ハッキリ言います。
今回の安倍総理のイラン訪問は、何一つとして安倍総理に危機が及ばない事。
それを日本とアメリカとイランの三者全員が確認し、それを確信したからこそ。
だからこそ、安倍総理のイラン訪問が実現したのであり。
そう考えれば今回の事件がアメリカとイラン。
ましてや日本が少しでも関与する事など断じてあり得ないんです。


それでまあ、あくまでも私個人の意見ではありますけれどね^^;
今回のタンカー攻撃事件は第三国の手によるものだ。としか考えられません。
イランによるものでもなければ、アメリカの自作自演でもなく。
ましてや単なるテロリスト如きが出来るような事件でもなければ。
限りなくゼロに近い可能性として私達日本が罠を仕掛けた・・・わけでもないんです^^;
なぜならば、あまりにもリスクが高過ぎるからです。

失礼ながら物凄く大切な事なので何度でも言います。
安倍総理に万が一の事があれば世界が滅びるかもしれないからです。
文字通り世界の全てを敵に回すかもしれないような。
こんな恐るべき大事件は、通常の常識があれば絶対に起こるはずが無いんです。



それでまあ、もう少し踏み込んだ話をしますと、ですねぇ^^;

仮にね。
百歩譲って、仮にイランが実行したのだとしましょう。
でも、そうだとしたらね。
当然の話として安倍総理は無事ではありませんし、日本にも帰国出来ないはずです。

もしイランが安倍総理の訪問中に、今回の事件を引き起こしたのだとしましょう。
だとすれば、事件を起こした理由。その目的は間違いなく安倍総理です。
安倍総理を拘束し、軟禁した上で人質として扱う。・・・と、
そんな目的が無ければ、今回の事件を起こす利点はイランにはありません。

いや、もちろん公然と人質として扱う。なんて事はしませんよ?^^;
そんな事をしたらテロ国家と認定されて世界中から袋叩きにされますし。
人質交渉になる前に、何も出来ないままイランと言う国家が消滅してしまうはずです。
だから、少し手間をかけます。
つまりはテロ組織からの攻撃を守る。と言う名目で安倍総理を軟禁するんです。
これならばイランが世界中から批判される事はありませんし。
人質同然に安倍総理の身柄を確保し続ける事も可能です。

うん。これが目的であればね。
イラン側が今回のタンカー攻撃事件を引き起こした。と理解出来なくもありません。



・・・私としても思考停止から回復した後でね^^;
今回の事件で真っ先に考えたのが、この可能性でした。
安倍総理が日本に帰ってこれないかもしれない。
果たして、これ一つでどれだけの混乱が発生してしまうのか。
その恐るべき未来を想像して、私もガタガタブルブルと震えていました^^;

ですが、現実として安倍総理は無事に帰国出来ています。
いやいや、ホントに良かったですよねぇ^^
安倍総理が無事に帰国するまで、誰もがみんな生きた心地がしなかった事でしょうね。
うん・・・これは冗談じゃなくてね。本当の本当に世界が死んだかと私は思いました。


そして、この時点でイランが今回の事件を画策する最大の利点が消滅したわけです。
安倍総理が無事に問題なく日本に帰国出来た。
この事実一つで今回の事件がイランによるものだとは考え難い。
うん。至極単純な話として。
事件を引き起こすリスクに見合うだけのメリットがありませんからね^^;


次にアメリカの自作自演であった場合です。

確かにイランでは無い。となれば次に疑わしくなるのはアメリカです。
アメリカが自作自演でイランを貶めるために。より不利な状況とするために。
そのためにイランに見せかけて実行した。と言う可能性です。

この可能性についで私からは次の一言しかありません。
つまりは、「ありえません」・・・です^^;

既に書いたように、あまりにもリスクが高過ぎるんです。
これも至極単純な話として、安倍総理がいなくなって一番困るのは誰なのか?
安倍総理に万が一の事があって一番困るのは誰なのか?
言わずもがな。
ドナルド・トランプ大統領その人で御座います。うん^^;

トランプ大統領にとって日本との関係。安倍総理の関係は極めて重要です。
いや、重要であるどころか。死活問題であるはずです^^;
そんな安倍総理をイランに訪問させるんです。
だとすれば、トランプ大統領は万全の準備で安倍総理を送り出したはずです。
事前にイラン側と交渉する事はもちろん。周辺諸国どころか。
中東全域に対して、余計な事はするな。と物凄い睨みを利かせていた事でしょう。
うん。そうですね。
この時点で単なるテロリストの可能性など皆無だと私は思いますし。
そんなアメリカが今回のような事件を引き超す。なんて事はありえないんです。



・・・って言うかさ^^;
もしも安倍総理をイランに訪問させて、その最中にこんな事件を起こしたらさ。
どう考えてもアメリカは安倍総理を捨て駒扱いした事になりませんか?^^;
安倍総理がどうなっても構わない。と思わない限り。
アメリカが自作自演で今回の事件を引き超す事は出来ないはずなんです。

でまあ、当たり前の話ですけれど。
内閣総理大臣を捨て駒みたいにされたら、私達日本は本気でブチ切れます^^;
日米関係は前代未聞のレベルにまで悪化し、日米同盟に致命的な亀裂が走ります。
もう第三次世界大戦。核戦争まで秒読み段階にまで世界情勢が悪化してもおかしくない。
そんな事まで覚悟して、トランプ大統領が今回の事件を引き起こすなど割に合わない。
ぶっちゃけ。
トランプさんの政治生命が終わるどころか。この世界そのものが終わってしまいます^^;
だから、アメリカの自作自演と言う可能性も無いはずなんです。



それで最後にね。
書いてしまったので、一応ですが日本の罠の可能性も書いておきますとね^^;
私も難しい事は言いません。
物凄く単純明快にして簡単な事を申し上げます。

あの・・・一体どこの世界にさ。
自国のトップを囮にするような。そんな罠を仕掛ける国家がいるんです?^^;
もう何と言うか。そんな色々な意味で最終手段。
それこそ核ミサイルと同じレベルの最終手段を仕掛けるほどに。
それほどに私達日本がイランに罠を仕掛けるような理由なんてありません。
いや、そんな理由がああるんだったら、私が教えて欲しいくらいです^^;

んー。もしも本気で安倍総理を囮にした罠を仕掛けて。
私達日本が今回の事件を引き起こした・・・のだとしたらね。
その場合には日本がイランに対して宣戦布告する。と言うような。
それくらいしていないと辻褄があわないとは思いませんでしょうか?

えーと。イランの方々にもね。
ちょっと冷静になって考えてくれたのなら、きっと理解して頂けるはずです。
そんな自国の総理大臣を犠牲にしてまでイランを滅ぼそうとするような。
そんな恐るべき事を私達日本が考えるはずが無いし、そんな理由が無いんです。
いくらなんでもこんな事はあり得ない。・・・ってね^^;



とまあ、そんなわけで。
今回の事件と言うのは、日本。アメリカ。イランの誰も関与していない。
明らかな第三国による邪悪な思惑の果てに実行された事件である。と、
そのように考えるのが極めて妥当だろうなぁ。と私は思うわけです。いやはや^^;

それでは本日もまた失礼致しました。皆々様。おやすみなさいませ^^




拍手[8回]

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14 . June
さてさて。前回はヨーロッパ情勢に関する話でしたね。
でまあ、前回にも書きましたけれどヨーロッパの従来の秩序。
EUにしろ。NATOにしろ。それが維持される事は極めて難しいでしょう。

うん。もっと早く適切な対応をしていれば結果も変わったとは思うんですが。
さすがにね。
ちょっと無駄に時間を浪費し過ぎただろうなぁ。と私は思います。
いえ、逆に考えるのならば。
よくぞここまで何もしなかったな。と呆れてしまうくらいです^^;

その原因は・・・やはり誰もが自国の事だけ。経済の事だけしか考えなかった事。
ヨーロッパ全体の事。ヨーロッパの平和の事を考えなかった事にあるでしょう。
他人事ではありますけれど、大変に罪深い事をなされたのではないか。と思います。



うーん。一つだけ書いておきますとね。
グローバルスタンダード。経済至上主義の最大の問題点と言うのは。
秩序。平和のコストがタダである事を前提として実行されている点にあります。

・・・いやまあ、これは冗談じゃなくてね。そのとおりなんです^^;
このブログでも何度も書いていますが、大切な事だから改めて申し上げます。
平和とは、あらゆる人間の必死の努力の果てにようやく手に入る至高の財産です。
何の努力もせず無条件で手に入る平和などと言うものは、この世界には存在しません。
これは政治において一番基本的かつ一番重要な事でもあります。

これを失念して政治家がグローバルスタンダード。経済だけしか考えない。
金勘定しか考えないで政治を実行するなど論外です。レベルが低過ぎて話にならない。
政治と経済は別物です。決して同じものでは無いんです。
一般的な民間人。民間企業と同じ感覚で政治を実行したら失敗するに決まっている。

経済戦略よりも安全保障戦略が優先される事。
金勘定よりも平和を守る方が優先される事など政治の世界では常識です。
これは当選一回目のルーキーさんですら理解しているべき基本中の基本知識です。
知らない。わからない。などと言う事は断じて許されないんです。


だから、こんな事は私も言いたくないんですけどね。
この点を理解していない政治家。政府。国家と言うのは・・・。
三流以下だ。と言われても文句は言えないだろうなぁ。と私は思います。
そして、そんな三流以下となっている国家の代表格が中国。韓国。ドイツになります。
大変失礼ながら。
この三か国は安全保障をまるで考えていないバカ国家だ。と私個人は見ておりますし。
滅びるべくして滅びる国家だ。と結論付けるのが極めて妥当だと思う次第で御座います。

うん。いささか・・・と言う以上にね。自分達の無知を恥じるべきだと思います。
他の誰でもない。当人達の愚かさゆえに祖国を滅亡させてしまうのですから。



とまあ、それはそれと致しまして本日の話題です。
本日は・・・どうしましょうか^^;

いえ、本当であれば安倍総理がイランを訪問したわけですのでね。
中東情勢に関して話をするべきなんですけれど・・・。
でも、やっぱりヨーロッパに関してもう一声。話題にするべきだと思います。
そんなわけで、今回もまたヨーロッパ情勢です。
それでは参りましょう^^

まず最初に改めて書いておくんですけれどね。
なぜに私がヨーロッパの話を続けるのか?と言いますと。
至極単純にヨーロッパ情勢それ自体が、それほどまでに危機的だと言う事です。
失礼ですが、当事者であるヨーロッパの人々は危機感が無さ過ぎます。

前回の話だけでもね。
本当ならば相当に危機的だ。と言う事は理解出来るはずなんですけど。
それでも理解していない人が多過ぎるんですよねぇ。
うん・・・やっぱりね。ヨーロッパの政治家のレベルが低いと思います。


よろしいですか?ヨーロッパの方々。
前回に書いた内容だけでもね。
ほぼ確実にドイツが崩壊する事は予測出来るんですからね?

単純な経済危機であればドイツは乗り切る事が出来るでしょう。
どれだけ危機が叫ばれようともドイツ銀行が破綻する事は無い。と、
その点については私にも異論はありません。
経済的な要因だけであればドイツは大丈夫だと思います。

しかし、ここで話題にしているのは安全保障です。
安全保障体制の不備により発生する問題は、ドイツは耐えられないでしょう。
いえ、耐えられないどころか。そもそも予測すらしていないだろうと思います^^;
中国市場。アジア市場から叩き出される。なんて。
そのような事を今のドイツ政府は何一つ想定していないでしょうからねぇ。


あの、これはマジなんですからね?
このままの現状を放置し続けた場合。今までのように安全保障を放置し続けて。
それに対する責任。負担を無視し続けた場合には。
冗談でも何でもなくてドイツはアジア市場どころか。世界市場から叩き出されます。
何もせずとも安全保障の恩恵が受けられて。秩序。平和が獲得出来て。
無条件に自由で安定的な経済活動が約束される。
そんな都合の良い時代は、もう終わってしまったからです。

このような世界情勢の変化について、まったく予想もしていなければ。
当然のように何も準備をしていない事。それに対する評価が悲惨の一言なんです


さて。ここでもわかりやすくドイツを例題に出しますけれどね。
そうなってしまった場合。
ドイツが世界経済が叩き出されるような。そんな悲惨な状態になった場合には。
果たしてどうなってしまうのか。わかりますね?
簡単ですよ?物凄く簡単です^^;
ドイツの企業や富裕層が一斉にドイツから逃げ出すんです。

うん。当たり前でしょう?
ドイツにいても世界経済に参加出来ない。安全保障の恩恵が受けられない。
自由で安定的な経済活動が約束されない。
だとしたら。
もうドイツに拠点を置いておく理由なんて無いでしょう?
次々に企業や富裕層が逃げ出して、あっという間にドイツ経済はスッカラカンです^^;

無論。これはドイツのみならず。EU全体が類似例が続出すると思います。
ええ。そうですとも。
NATOに不備が存在する。安全保障体制に不備が存在するとは。
すなわちそのような意味であるからです。
気が付いたら貧乏人と難民だけ。なんて事になっても私は不思議に思いません。


さて。それではもう少し考えてみましょう。
そんな感じで逃げ出した企業や富裕層は、果たしてどこに逃げるのか?
安全保障の恩恵が受けられて、自由で安定的な経済活動が約束されている国家。
そんな国家逃げ込もうとするわけです。
うん。そうです。十中八九。イギリスに逃げ込むと思います。

まあ、イギリスじゃなかったらアメリカになるでしょうけどね^^;
少なくともヨーロッパであれば確実にイギリスになると思います。
イギリスは、既に述べたように日米両国とも軍事的連携を強化しています。
なので、アジア地域における安全保障の恩恵も受けられる。
間違ってもイギリスがアジア市場から叩き出される事はありません。
ならば迷う事は無い。
ドイツ企業はイギリス企業に鞍替えして、アジア市場で利益を獲得を目指すはず。
アジア市場でのシェアを維持しようとするはずです。


・・・ちょっと昔になりますけれど。
いずれ金融街ロンドンが物凄い事になる。と言った理由がコレです^^;
改めて申し上げますが、イギリスとEUであれば圧倒的にイギリスが優位と言うか。
もう八割近くイギリスの勝利が確定している状況です。
ぶっちゃけ。
現時点で大慌てで動いている人と言うのは後続組です^^;
一番早い人は当然のようにブレグジットの前から動いております。

ですから、このような点から考えてもね。
いかに現在のドイツが悲惨な状態であるのか。どうかお察し下さいませ。



・・・いやぁ~。これね。
世界の反対側にいるような。赤の他人の日本人。
しかも何の才も学も無い私みたいなチンピラ風情でも予測出来た事ですのでね^^;
それを当事者であるヨーロッパ人。ドイツ人が予測出来ませんでした。ってさ。
そりゃあ無いでしょうに。・・・ねぇ?

これが予測出来ませんでした。と言うのは、どうしようもないです。
既に書いたように中国や韓国と同レベルだ。と言われても仕方ないと思います。
レベルが低過ぎて話にならないし、実力が低過ぎて協力関係を構築出来ません。
私達日本など世界各国がEUよりもイギリスを選ぶ事について。どうか御理解下さい。



改めて申し上げます。
時代は変わったんです。世界は変わったんです。
今までの常識。慣習。慣例などは通用しなくなるんです。
自由で安定的な経済活動。秩序や平和が守られる事は当たり前じゃなくなります。
この点を何一つ理解せず、何一つ準備しなかった国家は確実に崩壊します。
要するにね。
平和に対するコストを考慮する時代になったんです。
安定的な秩序。平和な状態に対する意味と価値が凄まじく大きくなる時代になるんです。


・・・いや、逆に言えばね。今までが平和に対する価値と言うか。
平和を守る事。つまりは安全保障に対する評価が低過ぎたんですけどね^^;
どんなに平和を無視して経済活動をしたところで戦争になる事は無い。と、
そんな幻想の中で実行されたのがグローバルスタンダードなわけであり。
それによって世界の秩序。世界の平和が徹底的に破壊されてしまったんです。
であればこそ。
平和の価値が物凄く大きなものになったんです。

今までのように税金が低い。経済的な優遇が得られる。と、
それだけで資金が集まるような時代は終わるんです。
なぜならば。
戦争が起こって全てがパーになる可能性が物凄く大きくなったからです^^;

だから、これからは税金が高くても。経済的な優遇が存在しなくても。
安全保障の恩恵が受けられて、秩序と平和が存在し、自由で安定的な経済活動が出来る事。
それこそが世界経済において最も価値のあるものに変わるんです。



そんなわけで。
今まで安全保障を何にもやらず。平和に対しても何の努力もしなかった国家は。
もうどうしようもないくらいにまでボロボロのズタボロになっていくだろうなぁ。と、
そのように私は考えております。いやはや^^;


それでは本日はこれで失礼致します。皆々様。おやすみなさいませ^^

拍手[9回]

11 . June
と言うわけで。
前回は中国情勢。アジア情勢の変化からドイツ。ヨーロッパの話でした。
うん。まあ、そうですねぇ。
今現在のドイツを含めたヨーロッパ情勢と言うのは非常に悪いと思います。
アジアを含めた世界全体が変化しようとしている最中にあって。
まったくもって対応出来ておりません。これは致命的だと私は考えています。

このブログでも書いてきた事ですけれど。
従来通りの慣例。慣習がこれから先も無条件に続く。と言う事は無いんです。
従来の秩序を前提としている権力構造。利権構造。社会構造。経済構造と言うのは。
当然ながら、その秩序が破綻した時点で。それら全てが破綻する事になるんです。


・・・いや、これはね。そんなに難しい話じゃないんですけれどね^^;
グローバルスタンダードのみならず世界経済は世界秩序。世界平和を前提として。
その上で成立するもので御座います。
秩序や平和を無視した経済活動それ自体がナンセンスです。
であればこそ、経済戦略の上に安全保障戦略が存在するのは当たり前の事です。
こんな単純明快にして子供でも分かるような事がわからないなど。
しかもそれが国民から国家権力を信託されたはずの政治家であるなど断じて許されない。

現在のヨーロッパの情勢を見る限りドイツのみならずね。
今のヨーロッパの政治家の大多数が、これに該当するのではないか?・・・と、
そのように私には思われてならないんです。
・・・ハッキリ言いますが、政治家として非常にレベルが低いと思います。


前回に私はイギリスとドイツを比較しましたけれどね。
安全保障を重視している国家と重視しない国家の差は歴然だったでしょう?^^;
経済力の大小の違いが些細な事だ。とまでは私も言いませんけれど。
でも、経済しか頭に無い国家の未来が悲惨である事は明白だったはずであり。
そのような愚かな国家を、これからの国際社会では一人前とは認められないんです。

・・・ほら。一昔前の私達日本がそうだったでしょう?^^;
日本はお金しか出さない。安全保障の責任を背負わない。として、
経済大国であるはずの私達日本は、それに反して国際的な地位は低かったんです。
でも、それは当たり前だと思うんです。
安全保障を背負う事の責任。平和を守る事の責任は、それほどまでに重いからです。

これからの世界。新しい時代では、この点が重要視されていく事になります。
いくらお金を稼いだのか。と言う事よりも、どれだけ平和を守っているのか。
その点こそが国際社会で第一に評価される時代に変わっていくr・・・わけです^^;



それでまあ、本日の話題なんですけれどね。
もう少し前回の続きと言うか。ヨーロッパの安全保障について。
今現在にドイツを含めたヨーロッパ情勢がどうなっているのか。
それに関する話を書かせて頂きたいと思います。それでは参りましょう^^


と言うわけで、まず最初に一つ書いておきたいんですけどね。
誤解しないで欲しいんですけど、別に私はドイツを嫌っているわけじゃ無いんです。
それどころか個人的にはドイツに対して一定の敬意を持っていたくらいです^^;

ですが、それを否定しなければならないくらいに。
それくらいに昨今のドイツが酷い事もまた事実だと思うんです。
うん。そうですねぇ。
ちゃんとドイツが安全保障をしていれば、何も私だって批判しないんです^^;
ドイツが自国の安全保障。ヨーロッパ全体の安全保障。
さらには中東地域の安全保障にまで対応しようと努力しているのならば。
そこまでしているのなら、私だって何も言いません。
ああ。ドイツは立派な国家だなぁ。と心から尊敬しているはずです。うん^^;


・・・でも、実際は違うでしょう?
中東どころかヨーロッパの安全保障も手を抜いているし。
それどころか自国の安全保障すら怪しい部分があるとなれば・・・これではね。
これでは日本と対等な国家。尊敬出来る国家だ。と判断する事は出来ません。
むしろ。
自分達は安全保障の責任を果たさないくせに、日本の安全保障は利用するのか。
ドイツが中国で利益を獲得するために日中友好。日米同盟は一方的に利用するのに。
ヨーロッパの安全保障を利用させないつもりなのか。
それじゃあ安保のタダ乗りじゃないかっ!・・・です^^;


うん。ここなんです。
経済のグローバル化。それ自体は別に悪い話ではありませんし。
それほど批判するほどに私も頑迷と言うか。視野の狭い人間じゃないつもりです^^;
ですから、アジア諸国以外の国家がアジア市場で経済活動をする事。
利益を獲得する事をそれ自体を否定するつもりはありません。
自由な経済活動が行われて然るべきであるだろう。と私も思います。

ただし、です。

アジア地域で経済活動をする。と言う事は、大前提としてアジア地域の安全保障体制。
この場合はアジア最大の安全保障である日米同盟を利用する。と言う事でもあります。
だとしたら。
同じように安全保障を利用させてくれ。経済活動をさせてくれ。と言う話です^^;
そして、ヨーロッパで言えば当然ながらNATOです。

NATOを前提として世界各国はヨーロッパで経済活動をしているのであり。
ヨーロッパ各国は、このNATOを維持する責任があるはずです。
もしその責任を放棄するようなヨーロッパの国家があるとすれば。
その国家は他地域において経済活動をする資格はありません。
そんな無責任で自分勝手な国家を認めるほどに、国際社会は甘くは無いからです。
もちろん私達日本を含めたアジア地域としても、その国家をアジア市場から叩き出します。
それが今後の国際社会では常識になるからです。


さて。そうだとすれば現実問題として実際のヨーロッパ各国はどうなのか。
特にドイツはどうなのか。・・・です。
既に述べたようにドイツは自国の安全保障すら怪しい部分があります。
・・・前回にも書きましたが、ドイツの軍隊は相当にヤバイ状態で御座います^^;
そして、自国の安全保障すら満足では無い国家となれば。
地域全体の安全保障。すなわちNATOに対しても満足とは言い難いはずです。


でまあ、そのように安全保障に問題を抱えるドイツを含めたヨーロッパ各国が。
他地域において経済活動をすると言うのは・・・ちょっと図々しい話です^^;
それが例えばアジア市場だったり、あるいはアメリカ。北米市場だったり。
それらの市場における経済活動が当該地域の安全保障によって守られていて。
安全保障の恩恵を受けて自由で安定的な経済活動が約束されいるのに。
自分達の市場を安全保障で守らないのでは・・・これではアンフェア。不公平です。
NATOの不備を放置すれば、アジア諸国とアメリカから批判の声が上がるのは当然です。

実際に。
今現在のアメリカ。トランプさんは批判しているでしょう?
もっとヨーロッパ諸国は安全保障の負担をするべきだ。・・・ってね。
このトランプさんの批判は決して理不尽なものでは無いんですよ?
正確に現実を見据えたの上での、正当な批判なんです。
紛れもなくドイツを筆頭にヨーロッパ各国は安保のタダ乗りをしているからです。



その上で、です。
容赦の無い事を言わせて頂きますと、NATOの不備を改善する事。
現状を見れば極めて難しいと言う以外にはありません。
ぶっちゃけ。
私個人の意見としては、改善の可能性は限りなくゼロに近しい。とすら考えています。
それがなぜなのか?その理由が何なのか。わかりますね?ヨーロッパの方々。
それは難民がいるからです。

これは安全保障を司る人間として断言させて頂きます。
もはやヨーロッパの難民は安全保障上の脅威になっているのであり。
この難民の存在それ自体が、NATOにおける致命傷となっているのが実情です。
念のために確認しますが難民問題は、受け入れたら終わり。と言う問題では無いんです。
自国民の一人として自立し、国民の一員となるその時までずーっと続くんです。
難民問題とは、それほどに恐ろしく重大で非常に深刻な問題なんです。


んー。難民問題に関する詳しい話については・・・まあ、これはね^^;
このブログでも何度も取り上げたので今ここでは割愛しますけど。
近い将来。
ヨーロッパ地域で難民の押し付け合いが始まるだろう事は自明の理でしょう。
それによりヨーロッパにおける国家間の関係は激烈なまでに悪化すると思いますし。
現在の秩序であるEU。ひいてはNATOの維持は・・・とてつもなく難しくなります。

一応ですが改めて確認します。
NATO加盟国同士の争い。または難民を相手にはNATOは発動しません。
そもそもの話として、そんなバカな争いにアメリカが介入する事はありえないからです。


これも確認しますけど、ヨーロッパの難民問題と言うのは。
これはアメリカが原因ではありませんよね?
アメリカが難民を受け入れろ。と理不尽な圧力をかけたわけじゃありませんよね?

あくまでもヨーロッパ。特にドイツによる自発的な行動の結果ですよね?
それも無制限に難民を受け入れる。なんて無分別極まる愚かな事をした結果。
難民を受け入れる代わりとして中東地域の安定をアメリカに丸投げした結果。
その結果としてヨーロッパ全体の安全保障体制に重大な不備。問題を発生させたのは。
これはヨーロッパ諸国の手によるものであり、いわば自業自得ですよね?

それでヨーロッパの安全保障に対する負担が増加したのだとしたら・・・。
まあ、そりゃあねぇ。
アメリカ政府。トランプ大統領が増加した負担はヨーロッパが背負え。と言うのは。
その主張は至極道理であるだろうかと思います。そうでしょう?




・・・そして、イギリスは考えた。

これは無理だ。もうNATOは維持出来ない。ヨーロッパの従来の秩序は破綻する。
その上で行動しなれければ生き残る事は出来ない。
いずれ必ずやヨーロッパには今とは異なる別の。新しい秩序が必要にある。
それゆえに、です。
イギリスはEUから離脱した。ブレグジットは起こった。
ヨーロッパからアジアへと世界戦略をシフトした・・・わけです。
北朝鮮に対する瀬取り監視を実行しているのは、安全保障の責任を果たす事を示すため。
世界に対して他のヨーロッパ諸国とは異なる立場。責任ある立場を証明するためです。

だから、です。

だから、以前にもチラッと書きましたが私達日本はEUではなくてイギリスを選ぶ。
世界平和のために尽力しているのがEUではなくイギリスであるから、です。


うーん。・・・孤軍奮闘を続けるトゥスク大統領に敬意を表する意味でもね。
私も今まで黙っていましたけれど。
日欧EPAの利益と言うのは、期待するほどに大きくはならないと思います。
想定される額面通りの利益を獲得するのは難しいでしょう。
その理由はヨーロッパが混乱して、正常な経済活動は難しくなる可能性があるからです。
逆に。
それよりもヨーロッパが混乱する事を前提とするような。
戦争特需みたいな利益の方が大きくなってしまうかなぁ。と私個人は予想しています。

無論。その場合には日本が直接ヨーロッパに手を出すのではなくて。
イギリスを経由する事で利益を獲得する。と言うような流れになると思います。
うん。そうです。
新しいヨーロッパの秩序はイギリスを中心として構築される事になるはずだからです。
ここまで話していけばさ・・・大体わかりますでしょう?^^;
だからこそ、今ここで日英同盟の復活なんて話が出てくるんです。

イギリスがアジア地域。あるいはTPPで利益を確保する反面。
私達日本を含めたアジア諸国。そして、アメリカのヨーロッパにおける利益を約束する。
そのような新しい世界秩序が構築されようとしているんです。
以前に書いた事ですけどね。
今後の世界四強が日米英ロとなる。と書いたのは、このような背景があっての事です。



ね?

安全保障ってとっても重要でしょう?世界の平和を守る事って大切でしょう?^^;
経済だけ。お金を稼ぐ事だけしか考えなかった人は、残念ですけど負け組です。
それは負けるべくして負けたのだろう。と私は思います。



とまあ、こんな感じかな。いやはや^^;

それでは本日もまた失礼致しました。皆々様。おやすみなさいませ^^



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09 . June
しばし間が空きまして、失礼致しました。



さてさて。前回は公明党の話題でしたね。

私個人の意見としても公明党には存続して欲しい。とは思うんです。
色々と問題はあるにしても、自民党と共に日本を背負ってきた政党なわけですし。
その事実を考えれば公明党を、どこぞのバカ野党と同列に扱う事など出来ませんものね^^;

しかし、です。

だからと言って、あんまり公明党ばかりを特別扱いする事も出来ません。
改めて申し上げますが、日本の親中派の罪は重過ぎます。
日中友好を背景として権威。権勢を誇っていたと言うのに。
その日中友好を守ろうとしなかった。背負って当然の責任すら果たさなかった。
コレは本当に・・・同じ日本人として、ただひたすらに恥ずかしく思いますし。
大変に罪深い事をした。と厳しく批判する以外には無いからです。


・・・まあ、これは公明党の方々も重々承知している事だとは思いますけどね。
念のために改めて確認しますよ?

中国は2019年の現在になってもなお経済は自由化せず、政治は民主化せず。
基本的人権も確立されず、それどころか極めて非人道的な事が行われています。
これらの都合の悪い事の全てを見て見ぬフリをして、隠し続けた上で。
日中友好を主張してきたのが日本の親中派。日本のエスタブリッシュメントです。
そして、その中には公明党も含まれているんです。


でまあ、百歩譲ってね。ここまでなら言い訳も出来るんです^^;
今までの努力によって中国の状況は改善されている。日に日に良くなっている。
いずれ中国は民主化し、国際社会の一員として責任を担う時がやってくる。
中国は徐々に良くなっている。日本の努力は決して無駄じゃない。
地道ながらも確実な成果を上げているんだ。
・・・みたいな^^;
そんな感じの言い訳が出来なくも無いし、実際にそんな言い訳をしていたはずです。


私個人と致しましても、その言い訳が絵空事に近い理想なのだとしてもね。
それを心から信じていました。
私達日本人が努力するのと同じ程度には中国人もまた努力をしているはずだ。
いつか本当の日中友好が実現し、日本と中国は手を取り合う事が出来る。
とまあ、そんな理想をね。私も信じていた一人だったんです。

・・・でも、現実はそうではなかったでしょう?

今となってはね。
私達日本が目指していた理想は本当の絵空事になってしまった。
本当の日中友好が実現すれば、本当の平和がやってくる。と、
そのように信じていたのは私達日本人だけだったんです。


もはや従来の秩序。従来の安全保障体制。日中友好は消滅してしまったんです。
無論。今までのような言い訳が通用する生易しい状況ではありません。
なぜならば。
誰の目から見ても状況は悪化し、今までの努力は無駄だった。間違っていた。
従来の秩序。日中友好では平和が実現する事が無い。・・・と、
これ以上ないくらい明確に証明されているからです
ええ。そうですとも。
それほどまでに中国によって日中友好が否定されてしまったからです。

うん。そうですねぇ。
どれほどまでに日本の親中派。エスタブリッシュメントが言い訳しようともさ。
もはや何一つ言い訳が出来ない。擁護出来ない。と言うほどにまで。
中国は情け容赦なく。徹底的に日中友好を木っ端微塵にしました。
今の今まで。どれほどまでに私達日本が過剰な配慮をして。
そこまでして守り続けたはずの日中友好が中国によって全否定されたんです。
これはさ・・・。
もう誰も否定する事の出来ない純然たる事実になるかと思います。

日中友好が破壊され、消滅してしまった原因はどこにあるのか?

それは、どう考えても中国にあります。そこに議論の余地はありません。
中国の暴走は日本の平和。アジアの平和。ひいては世界の平和を確実に破壊している。
であればこそ。
中国に対しては日米同盟が直接的に介入する事態となっているんです。
この確固たる事実。明確な脅威すらも日本の親中派は無視している。
無視した上で、平和の破壊者となった愚かな中国共産党を支援しようとしている。

改めて申し上げます。
今現在の暴走する中国を批判するどころか。これを擁護し支援するなど言語道断。
なぜに私が国賊。売国奴と表現するのか。テロリスト以上の極悪人と表現したのか。
どうかお察し下さいませ。


うん・・・それくらいにはね。
日本の親中派。日本のエスタブリッシュメントって本当に罪深いんです。
失礼ながらハッキリ申し上げます。
これらの点を考えば、日本の親中派は例外なく排除されるべきです。
それくらいに日本人や中国人などを問わず。
世界中のあらゆる人間に対して物凄い悪影響を与えているからです。
・・・平和を破壊する。って、そういう事なんですからね?

その上で親中派の代表格である公明党について言及している。と言う点について。
前回にも書きましたが、私としても出来る限りの配慮をしております。
公明党以外には、ここまでの事を言ったりしません。
通常であれば何も言わずに粛々と排除するだけ・・・なのですからね。
そうされても文句が言えない程度には日本の親中派の罪は物凄く重い。
平和を破壊する日本の敵。世界の敵そのものであるからです。
しつこいようですけれど、どうかお察し下さいませ。



とまあ、公明党については話にしておきましょうか^^;
私一人がウギャーウギャーと無駄に騒いでも仕方ありませんものねぇ・・・。
そんなわけで本日の話題で御座います。
本日は唐突な感じもしますが、ドイツの話題を取り上げたいと思います。
それでは参りましょう^^

でまあ、なぜにドイツの話をするのか?と言いますとね。
今まで書いてきたように中国はガタガタのズタボロ状態なわけですけれど。
その中国と過剰なまでに密接に関係しているのがドイツだからです。
つまるところ。
中国崩壊による悪影響がドイツ。ヨーロッパにまで飛び火する。と言う事です。

まあ、このブログでも以前からドイツに対する評価と致しましてはね。
完全完璧に安全保障を無視して行動している。と言う点を指摘しておりました。
経済だけ。目先の損得だけで動いている状態なので。
パッと見ただけではわかりませんが、実は非常に危険な状態にあります。

・・・こう言ってはアレですが、日本の民主党政権と同じような状態です。
もう何をどうすれば良いのかわからない。
そもそも現在がどういう状況なのか把握出来ていない。と言うような。
完全に迷走状態に陥っているので、絶望的な状況だとすら私個人は考えています。


いやまあ、私としてもねぇ^^;
さすがに絶望的と言う表現は、ちょっと極端過ぎる意見かなぁ。と思ったんですけど・・・。
でも、そこまで考えないと現在のドイツ。ひいてはヨーロッパの現状について。
これを適切に説明する事って難しいだろう。とも思うんです。
と言いますのもね。
このドイツの絶望的な状況こそが、ヨーロッパが混乱する最大の原因である。と、
そのように私は個人的に結論付けているからなんです。


うん。これはもうね。一つ一つ列挙していけばキリが無いくらいです^^;
本当の本当に今のドイツと言うのは経済だけ。金勘定だけしか考えていません。
中東戦略。難民の受け入れからEU。NATOへの対応も最悪です。
グローバルスタンダードの最も悪い部分が、今のドイツを狂わせているのであり。
それに拍車をかけているのがメルケル首相その人だと思います。

それでまあ、これはドイツの対中戦略。アジア戦略についても指摘出来るんです。
当然のように現在のドイツ政府。メルケル首相は中国の安全保障体制。
アジアの安全保障体制についても、まったくもって何一つ考慮していません。
その戦略の稚拙さは、韓国と同レベルだ。と表現しても良いくらいです。
それくらい今のドイツは絶望的なほど弱い国家に成り果てています。



改めての確認ですが、中国における安全保障の中核は日中友好でした。
ですので、ドイツが従来通りに中国経済で利益を獲得しようとするのならば。
全力で日中友好の修復。改善を目指すのが本来のセオリーです。
そうだと言うのに・・・ドイツは何をやったのか。覚えておられますでしょうか?
わざわざメルケル首相が日本にやってきて中国を批判したんです^^;

これについて当時の私は、単なるリップサービスだ。と書きました。
先の日独首脳会談のドイツの言動は日本やアメリカなどに対する言い訳。
中国を理由にドイツが批判されないための小細工である事は明白だったからです。
もしドイツ。メルケル首相が本気で中国を批判するのであれば。
米独首脳会談か。せめて英独首脳会談で実行されるはずだからです。
世界の反対側にいるような日本で批判した時点で、言い訳以外の何物でもありません。
実に陳腐にして稚拙な言動だった。と私は批判しました。


ですが、これはあくまでも日本の立場から見た場合の話です。
日本の立場からすれば、ドイツに対する社交辞令と言うか。単なる愛想笑いです^^;
とりあえずの友好関係を演出するだけ。と言う程度の話でしかありません。
でも、これがドイツの立場になると話は完全に変わります。
と言いますのもね。
ドイツの立場から先の日独首脳会談。その場にて中国を批判した言動と言うのは。
これは、これ以上ないくらいの大自爆だからです^^;


重ねて申し上げます。
中国の安全保障の中核に位置するのは日中友好なんです。
だとすれば、ドイツは日中友好の修復。改善を目指すのが当然であるはずであり。
本当ならば日中両国の仲介役としてドイツ。メルケル首相は動くべきであり。
その延長線上として米中両国の仲介役まで担うべきだったんです。

無論。これは相当に大変な事で、物凄く難しい事ではあるんですけれど。
それでも、それをやらない限りドイツは従来通りの利益を確保する事。
ドイツが従来の地位を維持する事は出来ないんです。


えーと。一つの当たり前の話としてね。
中国。習近平が暴走した挙句に自らの手で日中友好を破壊するような。
自らの安全保障を破壊するような暴挙は、ドイツにとっても非常に都合が悪いんです。
だから、より根本的な事を言うのであれば。
習近平が不用意に尖閣諸島に手を出し、日米同盟と対立した時点で。
日本の親中派と中国共産党とドイツ。
この三者が連携して、全力で習近平を排除するべきだったんです。
それ以外に三者の誰もが生き残る事が出来ないからです。

ですが、実際には日本の親中派や中国共産党と同様にね。
ドイツ。メルケル首相も動かなかった。習近平を排除出来なかった。
このために日中友好と言う従来の秩序は崩壊し、それを前提とした利権構造も破綻した。
従来通りの利益を獲得出来なくなってしまったんです。

まあ、これは日本の親中派や中国共産党もそうですけれど。
ドイツもまた事の重大性。発生する損失。悪影響について何一つ理解出来ず。
それゆえに何一つ対応する事が出来なかった・・・わけですね。

とまあ、そんなこんながあってドンドン苦しくなっていく中で。
どうすれば良いかわからず、とりあえずドイツ政府。メルケル首相は自己保身に走った。
日本にわざわざドイツ首相やってきて中国を批判して誤魔化そうとした。
中国を批判する事でアメリカからの批判を回避しようとしたんでしょう。きっとね。
でも、結果としてドイツは自らの手で日中友好にトドメを刺したんです^^;


先の日独首脳会談を眺めながら、私は二つの事を思いました。
一つは、単なるリップサービス。単なる言い訳のために日本を利用した事。
それに対する単純な苛立ちです。

でもまあ、それは物凄く表面的な話でもあります^^;
日本は都合良くドイツに利用された。と言う事実によってね。
ドイツ国民に対する同情が私の中で消えてしまった事。
これでドイツを見捨てたとしても、特に何の痛痒も無い。と思った程度の事です。
・・・まあ、大した話ではありませんよね^^;



それより重要なのは残る一つ。
つまりは、いかに現在のドイツ政府。メルケル首相が無為無策であるのか。
何一つマトモな考えも無しに行動しているのか。その事が判明した事。
ああ。確実にヨーロッパの混乱は拡大するな。と確信した事です。

いやまあ、考えてみればね^^;
中東地域はもとより、自国のヨーロッパ地域の安全保障すら満足では無い。
マトモな対応が出来ていないのが現在のドイツなわけですから。
遠く離れたアジア地域の安全保障に対して不見識である事と言うのは。
これは、ある意味で仕方の無い話であるとも言えます。

しかしながら、ここにきて自ら中国の安全保障を破壊する。
ドイツの対中戦略をドイツ自身が破壊する。
もちろん新しい安全保障なんて微塵も考えていない。となれば・・・これはね。
もう色々な意味で絶望的だ。と表現する以外には無いかと思います。
ここまで盛大に自爆するとなると、単なる不見識と言うだけでは不足です。
ちょっと冗談でも何でもなくて・・・。
今のドイツと言う国家が滅亡するような流れになっている。としか思えません。



そんなわけで。
中国の崩壊による悪影響がドイツ経済を直撃すると思いますし。
その延長線上として今現在のヨーロッパ経済。ドイツを中心としたEU経済圏もね。
同じように極めて重大な危機に陥る事になるだろう。と思います。
でまあ、そうなる根本的な原因はドイツの安全保障に対する不見識であり。
もっと言えば、今のドイツには安全保障それ自体が存在しないからです。

うん。ドイツの安全保障は存在しない。と言っても良いと思いますね。
目先の損得だけ。経済戦略だけしか存在せず・・・本当の本当に滅びかけています。
そして、ドイツの滅亡はEUの消滅。
現状におけるヨーロッパ秩序の全ての崩壊を意味します。
ドイツの滅亡に巻き込まれる形でヨーロッパ全土は燃え上がるはずであり。
その結果として、筆舌に尽くし難いほどに恐ろしい事が起こると思います。


それで一応ですが確認しておきますけどね。
なんで教えてくれなかったんだっ!?・・・と言うのはナシでお願いします^^;
いや、だってさ。
何度も教えたのに言う事を聞かなかったのはドイツの人々だからです。うん^^;
あれだけ何度となく難民など受け入れるべきではない。と警告したでしょう?
一刻も早く中東地域を安定化させるべきだ。と警告したでしょう?
それらの全てを無視して、無分別に難民を受け入れ続け、中東を放置し続け。
これほどまでに混乱を拡大させたのは一体どこの誰ですか?


んー。わかりやすく比較対象としてイギリスを話題しますけどね。
なぜにイギリスがアジアまでやってきて、わざわざ北朝鮮の瀬取り監視なんて。
そんな事をしているのか。わかりますか?
これは当然ながらボランティアとか。そんな生易しい話じゃないんですよ?
そもそもイギリスの方々はタダで行動する事なんてありえませんしねぇ^^;

イギリスは、当然ながら日中友好の消滅に伴うアジア情勢の変化。
ひいては世界情勢の変化を冷静に分析した結果として。
北朝鮮の瀬取り監視と言う形でアジアに艦船を派遣しているのであり。
その先に日米両国との軍事的な連携の強化も見据えている。
すなわちイギリスは中国とEUのそれぞれが消し飛ぶ事を想定しているんです。

無論。あの大英帝国が素直に本音を語る事などするはずもありません。
以前から書いていますが、イギリスの三枚舌外交はいまだ健在ですからねぇ^^;
そんなイギリスの動きを見る限りは、そのように結論付けるのが妥当だと思いますし。
それらの行動は極めて正しいだろう。と私は考えています。


んー。ちなみに参考程度までに書きますとね。
そのイギリスの後を追いかけているのがフランスになります^^;
フランスはイギリスほどアジア情勢を正確に把握しているかどうか。
これは、ちょっと怪しい部分がありますし。
動機としても『イギリスに負けるか!』との理由が大きいかもしれませんが^^;
それでも結果的にフランスも正しい行動をしている。
イギリスに追随する形でもアジア地域での影響力を確保している。と言えるでしょう。

これにより英仏は中国が崩壊した後でもね。アジア地域での一定の権益。
ひいては新しい世界秩序においても影響力を確保する事が可能だと思います。


それで、です。

これと比較しても現在のアジア地域におけるドイツの立場
ドイツの影響力は、どれほど危機的な状態であるのか明白だと思います。
もう話にならないくらいに悲惨な状態です。
本来ならば、利益が大きい分だけ誰よりも率先して動くべき立場なのに。
イギリスやフランスから完全に出遅れてしまっている。

いや、出遅れているどころか。そもそも満足に動く事すら出来ていない。
現状維持のために行動する事も。現状の変化に適応する事も出来ていない。
ええ。そうですとも。
何しろドイツがやった事は日本にやってきて日中友好にトドメを刺すような。
そんなやらなくても良い事をバッチリやって、
やるべき事を何もやらずに帰っちゃったわけですからねぇ^^;
そりゃあねぇ
アジア地域でドイツの権益が消滅したとしても、それは仕方ない事で御座います。


その程度にはドイツの対中戦略。アジア戦略はズタボロです。
どう考えても従来通りの利益を獲得する事なんて出来ませんし。
中国。ひいてはアジア地域におけるドイツの権益の一切合切は消し飛ぶ事になる。
その影響はドイツのみならず。ヨーロッパ全体にまで波及する事になるでしょう。

・・・なぜイギリスがEUからの離脱したのか。
これだけ書いたらさ。いくら何でも理解出来ますでしょう?ドイツの方々。



それで最後に一つ。
これは聞いた話なんですが・・・ドイツの軍隊ってボロボロだそうですね?
ヨーロッパ全体。EU全体を守るどころか。
ドイツ一国ですら満足に守り切れるかどうか怪しい。と、
そんな噂を聞いたんですけれど、それって本当だったりしますか?

もし本当だとしたら、救いようのないバカだと判断させて頂きます。
かつて私達日本が尊敬したドイツ人は消滅してしまった。と、
そう考える以外にはありません。あしからず。



うん。失礼ながらドイツの歴史において、今ほど弱体化した事は無い。と、
そう表現する以外には無いほどに今のドイツは本当の本当に絶望的だと思います。
・・・何と言うか。
ドイツの方々と言うのは、未だに平和とは何か。それを理解していないと思います。

このブログでも何度か書いてきましたけどね。
平和とは、あらゆる人間による必死の努力の果てに。ようやく手に入る至高の財産です。
何の努力もしないで手に入る平和などと言うものは、この世界には存在しません。
この点についてはドイツの人々のみならず。
世界中の人々に理解して頂きたいなぁ。と私は切実に願う次第で御座います。いやはや^^

それでは本日もまた失礼致しました。皆々様。おやすみなさいませ^^

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31 . May
さてさて。前回は日中友好の安全保障体制を中国から見た話でしたね。

でまあ、前回にも書きましたけれども。
日本にとって日米同盟が中国にとっての日中友好なんです^^;
その日中友好が破綻しているとなればね。
事実上。現在の中国における安全保障体制それ自体は破綻しています。

それでまあ、政治における基本原則。
安全保障を無視した国家戦略の全てが失敗する事。と言う点から考えますとね。
今の中国が何をどうしようとも失敗する以外には無い。と私は見ております。

まっ。今の中国にはゼロベースで安全保障を最初から構築出来るような。
そんな物凄い人物っていませんからねぇ^^;
一つ。当たり前の話としても、国家の規模により安全保障の規模も変わるんです。
中国ほど無駄に大きな国家となれば、それに伴う大きな安全保障が必要なわけです。

そんな大きな安全保障を構築する事は、一朝一夕で出来るものじゃないし。
まして中国一国だけ。独力だけで構築する事は極めて難しい。
本来ならば周囲の有力国家。例えば私達日本とかね^^;
それらの国家と協力して、共同で構築していくのがセオリーであり。
そうやって構築されていったのが日中友好だったわけです。

にもかかわらず。
現在の支配者。肝心の習近平は四方八方に敵を作りまくっているでしょう?^^;
どこか手を出す余地が無いか。手ごろな勝利。成果は無いだろうか?と、
あっちゃこっちゃに軍事的な恫喝を仕掛けまくった結果。
中国。習近平は四面楚歌。中国マネーで辛うじて関係を維持している。と、
そんな状況に自ら陥ってしまったんです。
・・・もうね。救いようの無いバカだと思います。うん^^;
なので、現状の中国が復活する可能性と言うのは限りなくゼロに近いでしょう。


ちなみに。
中国が復活する方法については、あるにはあるんですよ?^^;
日中友好を前提として再構築し直せば中国が立ち直る可能性はあるんです。

ただし。

そのための第一条件が習近平の排除になるわけであり。
ついでに言うと第二条件は経済の自由化。第三条件は政治の民主化です。
つまるところ。
中国共産党による一党独裁体制を変革する事が絶対の条件になります。
うん。そうですね。
この点については中国人の方々にも、ぜひとも御理解頂きたいところです。
なぜかと言うと、これ以下の条件ではトランプさんが納得する事は無いからです^^;

従来の支配体制。中国共産党の支配が続く限り。
中国が問題を起こし続けて、アジア地域が混乱し不安定な状況が続いてしまう事。
国際ルールが守れて国際協調。世界平和が実現しないだろう事。
それが日米両政府。安倍総理とトランプ大統領の共通見解になっております。

と言うわけで。
現在の中国と言う国家を存続させるためには、現在の支配体制。
もとい国家体制の変革が必要不可欠なのであり。
それ以外の場合では、ほぼ確実に中国と言う国家は崩壊。滅亡する事になります。


そして、私ども安全保障は中国が滅亡する事を前提として動いています。
最後の最後まで。
中国共産党。習近平が地位と権力を手放す事は無いだろう。
どう考えても中国が民主化する事は無いだろう。
それゆえに中国国内は未曽有の大混乱に陥り、木っ端微塵に崩壊するだろう。と、
このように考えていればこそ対中戦略における新しい安全保障体制の構築。
すなわち中国の分割統治に至ったわけです。

・・・いや、さすがにさ^^;
才も学も無いチンピラ風情の私ではありますが、何も考えずに中国を分割しよう。と、
そのような提案をしているわけでは無いので御座います。ナハハハ^^;


とまあ、そんなこんながありまして。

改めて申し上げます。
今しがた述べたように現在の中国が存続する可能性は極めて低いです。
もうありえない。と言う程度には低いのであり。
それと同じ程度には日本の親中派を含めた日本のエスタブリッシュメント。
これらもまた存続出来る可能性は極めて低いわけです。
よって。
必然的な話として、日本の権力構造が劇的に変化する事になります。

日中友好の安全保障体制は既に崩壊しました。
これにより権力構造。利権構造。日本の社会構造。経済構造の全てが変わります。
うん。当然ですね。
全ての国家戦略を隷属させる安全保障であればこそ。
それ一つが変わる事は、ありとあらゆる分野に多大な影響を及ぼすものです。
特に日中友好を前提とした権力構造。利権構造は、その前提が崩れるわけですから。
その全てが連鎖的に崩壊する事は・・・これは当たり前の話で御座います。


その上で、本日の話題です。(←ちょっと前置きが長かったですね。ごめんなさい^^;)
私個人としては、あまり話題にしたくはないのですが避けては通れぬ話です。
すなわち公明党の話です^^;
以前にも書いたように公明党は親中派にして日本のエスタブリッシュメントです。
であればこそ、今まで書いてきた話の全てが当てはまります。
率直に申し上げまして、相当にヤバイ状況です。本日はその話で御座います。
それでは参りましょう^^


まず改めての確認です。
公明党は自民党と連立する日本有数の。有力な政治政党です。
その実力は日本政界におけるナンバー2と表現しても間違いではありません。
それこそ一部の野党のバカ議員とは比較にならないほどに優秀な政党です^^

ただ問題なのは政党としての性質にあります。
公明党は、正当丸ごと全部が親中派と言う形式で構成されています。
無論。個別の心情は異なるかもしれませんけれど。
一般的には政党に所属する全ての公明党議員は親中派の政治家と定義されています。
そのため非常に中国政府。中国共産党と強いコネクションを保持しており。
まさに日本のエスタブリッシュメントの一角として君臨してきた・・・わけです^^;

しかしながら。

このブログでも長々と書いてきましたが、親中派の権力基盤としていた日中友好。
日本と中国の両国間に存在していた安全保障体制を守らなかった勢力でもある。
遠回しに言っても仕方ないのでハッキリ言いますけれど。
日中友好を守らなかった時点で、公明党の評価は極めて大きく下がりました。
従来に存在していた各方面に対する影響力が激減している。と言ってもよろしい。
このため今まで抑え込んできた多数の問題が一気に表面化しようとしています。
まったくもって恐るべき状況にある。と私は見ております。


その中でも特に問題なのが逃げ道が無い。と言う事です。
親中派は自民党にも存在するわけですけれど。
同時に自民党には保守派。親米派の勢力も存在するわけです。
ちゃんと自民党は日中友好の上に日米同盟がある事を理解していたわけですね^^;
ですので、いざと言う時の自民党内部の親中派と言うのはね。
恥も外聞も全てを投げ捨てて、親米派に鞍替えして逃げ切る事も可能なんです。

これと比較して公明党は逃げ切れない。
逃げ切れない程度には、あまりにも中国との関係性が強過ぎるからです。
無論。これは公明党だけの話ではありません。
中国一辺倒だった全ての勢力に同じ事が指摘出来ます。
・・・可哀想ですけれど、その人々の大半は中国と共に破滅すると思います。


これに加えて公明党の場合は昨今の憲法改正に対する消極姿勢もあります。
今の自民党。安倍総理から考えれば護憲派と思われても仕方ないほどに動きが鈍過ぎる。
現在に至るまで憲法改正の議論が進まないのは、もちろん野党の無分別な言動もあります。
しかし、それ以上に公明党の煮え切らない姿勢がある。と私は考えていますし。
おそらく。
これから先の日本では、今までの公明党の姿勢が厳しく糾弾される事になるはずです。

もっと言えば緊縮増税。消費税増税に対する賛成の姿勢も問題です。
公明党は常日頃より国民生活を第一と主張していた政治政党です。
その点を考えれば率先して消費税増税を反対するべき立場であるはずなのに・・・。
自民党の陰に隠れるような形で見て見ぬフリをしている。これは極めて不誠実です。

・・・軽減税率。プレミアム商品券などを実行するくらいなら増税をやめれば良い。と、
そのような意見がある事を公明党の政治家が知らぬわけではありませんよねぇ?
言うまでもなりませんけど。
この意見は貴方達の支持者の中にも存在しているんですからね?


さらに言いますと、先頃に公明党が落ち目である事が明確に露呈しました。
言わずもがな。
先の大阪のダブル選挙です。あの選挙で公明党は維新の会に惨敗しました。
惨敗の理由については・・・あえて指摘する事でもありませんけれど。
どこの誰が見ても公明党の自業自得であり、ものの見事に自爆して負けたんです。
あの選挙一つで公明党の権威が著しく低下している事。
そして、勝つか負けるか。マトモな判断一つ出来ない事が暴露してしまいました。

当たり前の話ですけれどね。
勝てないのなら、そもそも戦うべきなどではなかったんです。
なぜあんな酷い状況で維新の会と対立したんですか?
どう考えても勝てるわけないでしょう?
あの選挙において公明党には一切の正義は無かった。と思いますし。
公明党が負けた事によって確実に日本は良くなっただろう。とすら私は考えています。

・・・たぶんですが、このような意見は私一人だけでは無いでしょう。


それで、さらに踏み込んだ事を言います。
このブログでは以前の話題として、今のままでは公明党はバラバラに分裂する。と、
そのような事を私は書きました。
でも、この表現では不足でしたね。もっと明確に。ハッキリと警告するべきでした。

今の公明党は弱り目に祟り目。落ち目の権力者として狙われています。
貴方達が持っている地位と権力。利権と財産を狙っている連中が多数います。
そして、その連中と言うのは驚くほど身近に存在しています。
今のままでは何一つ抵抗出来ずに公明党は粉砕されます。

先の大阪ダブル選挙は、そのキッカケ。兆しであり警鐘だと考えるべきです。
勝てるはずも無い戦いに挑み、ものの見事に負けて、それで日本が良くなっている。
それはつまり、それほどまでに今の公明党が正義とは正反対にある。と言う事です。

この事実に目を向けて頂きたい。
今の公明党は他の親中派。エスタブリッシュメントと同じものになろうとしている。
日本国家。日本国民にとっての国賊。売国奴になろうとしています。


うーん。前回に公明党の話題を取り上げたのは・・・今年の一月ですね。
あれから数か月の時間が経過しましたが、状況は刻々と悪化しております。
大阪ダブル選挙があった事を差し引いても、公明党の状況は悪くなっています。
この点については、誰よりも公明党の方々御自身こそが一番理解いているはずです。
自分達の全てが終わろうとしている。と言う事を誰よりも肌で実感している事でしょう。

改めて申し上げます。
今この時に行動しなければ、本当の本当に公明党は終わると思います。
失礼ながら、現在の公明党は過去の財産を食い潰して存続している状況にあります。
ですので、次の参院選はセーフでしょう。
でも、その次の選挙はどうなるのか。まったくもって予想出来ません。
このようなジリ貧も同然とも言える公明党の現状を打開するためには、
公明党の方々の自発的な行動が必要不可欠です。

どうすれば日本国家。日本国民のためになるのか。
その事を真摯に考えて行動して頂きたいなぁ。と、そのように私は思います。


ちなみに。
なぜに親中派。日本のエスタブリッシュメントの中で公明党だけを取り上げるのか。
それは、ひとえに公明党の存在だけが惜しいと思うからです^^;
それ以外の親中派。それ以外のエスタブリッシュメントがいなくなったところで。
さして問題はありませんし、さして惜しいとも思わないからです。
なればこそ、ぜひとも公明党には自浄作用を発揮して欲しいんです。
そして、それが出来る。と思えばこそ。あえて私は話題にしている次第で御座います^^


・・・ただまあ、それでも限界はあります。
たぶん次で最後ですね。
次の参院選が終わった後に、また改めて公明党の話題を取り上げますけれど。
それでダメならば・・・もはや手遅れだと私も判断します。
他の親中派。エスタブリッシュメントと同様に時代の流れに淘汰されるべき存在だ。と、
そのように考えて私としても公明党については諦めます。
・・・そこまで贅沢に時間を浪費出来るような状況では無いからです。
なので、その後は公明党が消滅する事を前提として話を進めていきたいと思います。


崩壊する中国への対応。無分別極まる緊縮増税路線の方針転換。そして、憲法改正。
それらの全てにおいて今の公明党は障害になっていますし。
それゆえに日本国民を苦しめる事に加担しております。
より容赦なく言ってしまえば。
日本の平和と未来を破壊する事。世界の平和と未来を破壊する事に加担しています。
まったくもって許されない事をしていると思いますし。
その事実を理解しながら、自覚しながらも何もせず放置している。となればね。
余計に罪深い事をしているのではないか。とも私は思います。


どんな形でも構いませんので、今の現状を改善する努力をするべきです。
少なくとも、自浄作用が機能する。他の親中派とは違う。と言う姿勢を見せなければ。
公明党と言う政党の歴史は、これで終わってしまうと思います。


とまあ、こんな感じかな。いやはや^^;

それでは本日もまた失礼致しました。皆々様。おやすみなさいませ^^





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