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09 . July
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07 . December
健康さん。「ど」の字さん。コメントありがとう御座います。

それで健康さんの主張はもっともだと思うんです。
北朝鮮が迷惑をかけてくる事については、私も憤りを覚えますけれど。
・・・でも、基本的には我慢するべきでしょうね。
なぜならば、それらの全ては国家レベルの問題に至っていないからです。
まだ単なる犯罪事件。刑事事件として対応出来る範囲でもあります。

ですので、日本国内での犯罪には、日本の国内法を適応する。・・・と、
そのように基本的な事を粛々と実行するのが、日本にとっては最善だろうと思います。
なんでもかんでも日本政府。安全保障で対応すれば良い。と言うものでもありませんし。
・・・うん。そうですね。
それがベストだろうなぁ。と私は思います。


んー。これは以前にも書いた話なんですけどね。
国家権力の最上位。あらゆる軍事戦略や経済戦略を含めて。
全ての国家権力を隷属させる立場にあるのが安全保障戦略ではあるんですけれど。
でも、安全保障って万能ではないんです。
特に相性が悪いのは地方自治体。地方行政。地方分権です^^;

そもそもの話として安全保障と言うのは、
基本的には中央行政府の専権事項みたいな性質があるんです。
ですので、なんでもかんでも安全保障で介入してしまうと。
中央行政府の力が凄まじく強化されて、物凄い中央集権化が起こると共に。
逆に地方自治体の意思決定がドンドン希薄化してしまって、
地方分権の流れが完全に止まってしまうんです。

と言うわけで、地方自治体で対処出来る案件。
北朝鮮政府。国家レベルの意思が明確ではない案件については。
基本的には地方自治体で対応するべき案件と言う事になるわけなんです。

そんなわけで。
健康さんが今回に取り上げた事件と言うのは。
まだ窃盗事件のレベルを超えるものでは無いはずです。
この程度の事件である限りは。より重大性の伴う事件では無い限りはね。
安全保障において対処する事は出来ないんです。

もちろん何もしなくても良い。と言うわけではありませんよ?^^;
ご指摘のとおり北朝鮮の人間がやってきて、島を乗っ取るなんて事があれば。
当然ながら安全保障で対応するべき問題です。
ただ現時点ではね。
そこまでの問題ではない以上は、日本としても過剰に対応するべきでは無いでしょう。


次に「ど」の字さんの懸念は・・・安倍政権である限り大丈夫だと思います^^
確かにね。
日本の法整備について妨害するような勢力は日本国内にありますけれど。
でも、どれだけ妨害があったのだとしてもね。
今の安倍政権って選挙を五連勝しておりますでしょう?
つまり、それだけ日本国民の意識と言うのは確実に変わった。と私は思うんです。

それで中国。習近平が仮に日本が変わらない。何をしても今までどおり怒らない。と、
そのように本気で考えているのだとしたら・・・。
おそらく習近平と言うのは、反日をやめていないだろうなぁ。と私は思います。
うん。今までどおり日本が譲歩するだろう。と考えるから、です^^;
でも、もう習近平は反日をやっていないでしょう?
その分だけ習近平は、今までと日本は違う。と言う認識を持っているからです。
この点だけを見ても、相当に中国は日本を警戒している。と考えてよろしいと思います。


・・・まっ。仮にね^^;
仮に中国やロシア。北朝鮮が日本について警戒していない。
どうせ日本なんて何も出来ないだろう。と考えているのだとしたら・・・。
私達日本としては好都合な話だと言えるでしょう。
うん。それだけ相手が油断してくれているわけですから^^;

いや、本当にそこまで日本を侮ってくれているのならば。
中朝ロの三カ国は、揃いも揃って現状認識一つ満足に出来ないバカの集まりだ。と、
そのように結論付けてよろしいでしょうね^^
何も恐れる相手ではなかった。と言う事で話を終わらせる事が出来るでしょう。
うん。実にアジア地域は平和であるかと思います^^

・・・ただね。
安全保障では、そこまで事態を楽観視する事も出来ませんから。
ある程度の実力が相手に存在する。と言う事を前提として物事を考える必要がありますし。
ある程度の実力があるのならば、日本を侮るようなバカな事はしないと思います。

何の実力も無い国が先進国。まして世界の経済大国になれるほどに。
この世界。国際社会と言うのは甘くはありませんからね。
その国が、それに伴う軍事力を持つ。と言う可能性。その脅威を自覚する事は。
普通の政治家。権力者であれば当然のように考えるはずです。
・・・もし考えない誰かがいるとすれば、よほどのバカか世間知らずだけです^^;


それに「ど」の字さん自身も指摘されているように。
余程の大虐殺が起こってしまった場合。
超法規的な自衛隊の武力行使を認める状態になる。と言うのは、そのとおりです。
それで、これだけで日本を恐れる理由としては十分過ぎるでしょう?^^;

戦争状態になった瞬間に、もう普通の状態じゃなくなるんです。
なので、普通の状態で戦争を論じるなんて、もう色々な意味で論外なんです^^;
実際に戦争が起こっちゃったら、議論云々なんて言っていられなくなります。
現在の国会の状況であれば次々に自民党。安倍政権が法律を通しまくるはずです。
それでも足りなければ、内閣総理大臣の独断で次々に命令を出すはずです。
・・・それこそ一切合切の批判を覚悟の上で、です。

うん。それくらいの事を安倍総理ならばやるでしょう。
万が一の事態に対しては、万が一の対応をする。
あらゆる手段を用いて日本国家。日本国民を守る・・・ってね^^

そして、実際に安倍総理と言うのは中国にもロシアにも。北朝鮮に対してもね。
いざとなったら、絶対に日本は守るぞ。と言う明確な意思を示しております。
これだけも相当の脅威であり、安倍総理その人が抑止力となっているはずです。

以前から何度も書いておりますが、今の日本政府。安倍政権は優秀です^^
ですから、絶対に日本を守ってくれます。そのための備えは万全である事でしょう。
日本国民としては、自分達の民意が選んだ政治家を信頼するべきだと思います^^


んー。まあ、私個人の意見としては超法規的な措置と言うのもね^^;
国家権力をフル活用した状態なので、あまり好ましいとは思わないんですが・・・。
それが必要な場合には、迷わず実行する。と言う毅然とした姿勢が今の日本にはある。
であればこそ。
日本は絶対に怒らない。日本は何もしてこない。・・・だなんて。
そんな楽観的な事を口では言っても、実際には誰も考えないんです。
考えているのだとしたら、何度も言いますがよっぽどの世間知らずだけです^^;
重ねて申し上げます。
世界中のどんな国家であろうと、私達日本を侮るなど絶対にありえない話です。


また、一応確認しておきますが日本には在日米軍がいますからね?^^;
在日米軍。アメリカ軍は、日本の自衛隊ほど優しくはありませんよ?
一人残らず敵を皆殺しにするまで止まらないはずです。
日本への攻撃。すなわち日米同盟への攻撃を確認した瞬間に。
在日米軍を含めアメリカ軍は一気に動き出します。・・・動かないわけが無いんです。
うん。絶対にありえないと思います。確実にアメリカは動きますし。
そのまま壮絶な反撃行動が始まる事は間違いありません。

このようなアメリカ。日米同盟に北朝鮮は無論の事。
中国やロシアが脅威に感じないわけがないんです。
だから、日本に攻撃する事。日米同盟に攻撃する事は絶対に止めるはずです。
あまりにもリスクが高過ぎるからです。


ですから、「ど」の字さんがおっしゃるようにね。
仮に北朝鮮。金正恩が暴走して、日本に攻撃するような危険な人物だとしたら。
あるいは、北朝鮮すら満足に統治出来ないような無能な人物なのだとしたら。
中国やロシアは協力関係を結ぶ。なんて事はしないはずです。
・・・ええ。巻き込まれたくないからです^^;

これは裏を返せば、中国やロシアが協力する程度には。
金正恩は優秀であり、北朝鮮国内も日米同盟に攻撃を仕掛けるような。
そんな無政府状態ではない。と考えるのが妥当だろうと私は思います。


それで、何よりも根本的な点を考えるのならば。
そもそも北朝鮮が日本に攻撃する事に何の利点があるのか?
果たして金正恩に何の得があるのか?・・・と考えますとね。
特に何もないような気がするんですよねぇ^^;

自分達の実力を世界に知らしめる。・・・と言うのであれば。
それだけであれば、前回にも書きましたように韓国に反撃するだけで十分です。
どうせ韓国は半ば傀儡とも言えるムン・ジェイン大統領ですからね^^;
北朝鮮が攻撃したところで、韓国が友好的な姿勢を崩す事はありませんし。
極端な話。
北朝鮮からの攻撃など無かった。として外交交渉をする可能性すらありえます。
ええ。そうですとも。
このムン・ジェイン大統領。そして、現在の左翼政権を利用すれば。
徹底的に米韓同盟。在韓米軍の動きを封じ込める事だって可能なんですからね。


んー。この点については、仮に日本が民主党政権だったら。・・・と、
そのように考えるとわかりやすいかもしれませんね^^;
民主党政権で、鳩ポッポー総理だったら、日本にミサイルが直撃したとしても。
それでもまだ友愛。友愛と言ってそうですし^^;
在日米軍が動くとしても、何一つ協力らしい事はしないでしょう。
・・・って言うか。何も出来ないでしょうね^^;

それでムン・ジェイン大統領は、この鳩ポッポー総理よりも悪いんです。
鳩ポッポーさんは何もしないだけの無能なだけですけれど。
ムン・ジェイン大統領は親北派。従北派としてアメリカの足を引っ張るはずです。

どうにもね・・・アメリカは未だに過小評価している部分がありますけれど。
このような韓国政府。ムン・ジェイン大統領の妨害工作については。
想像を絶するほどにアメリカ軍を苦しめるはずです。


えーと。これも以前にも書いた話なんですが・・・。
現時点でアメリカが北朝鮮を攻撃しようとする場合。
目の前の北朝鮮と戦いながら、背後の韓国にも警戒する必要があるんです。
うん。いつ裏切って退路を断とうとするか。わからないからです^^;

それこそサーカスの曲芸みたいな軍事戦略を展開する必要があるわけで。
こんな状況で戦うとなれば、いくら世界最強のアメリカ軍でも実力半減です。
敵か味方かわからない。正体不明の勢力が戦場に存在するなど。
もう本当の本当に。邪魔以外の何物でもないんです。
そして、韓国は敵にはならないけれど。絶対にアメリカの足を引っ張るんです。
なぜならば、韓国大統領がムン・ジェイン大統領だからです^^;

色々な言い訳をしながら、あらゆる手段でアメリカの足を引っ張ろうとするでしょう。
それにアメリカが激怒したら即座に韓国は謝ります。
謝った上で、別の手段でアメリカの足を引っ張ろうとするんです。
・・・もう嫌がらせに関しては韓国は天才的ですからね^^;
北朝鮮では無くて、韓国の妨害工作。嫌がらせに耐え切れなくなって。
アメリカ軍が撤退する可能性があるだろう。と私は考えているくらいです。
ぜひともアメリカには朝鮮戦争。
マシュー・リッジウェイさんの回顧録を読み直して欲しいと思います。


とまあ、そんなわけですからね^^;
北朝鮮が攻撃するのに韓国こそが一番後腐れが無いし、一番簡単なんです。
まさに北朝鮮。金正恩にとって、これ以上に都合の良い国は無い。・・・です。
今の韓国と言うのは、そういう状況にあるからです。
そんな都合の良い国があるのに、わざわざ日本に攻撃する理由は無いと思います^^;


それで最後に中東の話ですが・・・なるほど。
アメリカが中東を優先してアジアを後回しにするんじゃないか。と言う話ですね。
うーん。それについてはね。
もう少しばかり時間的な猶予があるだろう。と私は考えています。

仮に今のイスラエルが攻撃を受けるとしたら、テロリストからの攻撃です。
そのようなテロ事件と言うレベルの話であればね。
まだ国家レベルで対応する話ではありません。
それほど余裕があるわけではありませんが、まだ猶予はあります。
ですので、やはり私としては中国。アジアを優先するべきだろう。と思いますし。
たぶんアメリカの立場であっても、さほど大差はないんじゃないかなぁ。・・・と。
そのように考えている次第で御座います^^;


とまあ、こんな感じかな。いやはや^^;

それでは本日もまた失礼致しました。皆々様。おやすみなさいませ^^

拍手[3回]

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06 . December
「ど」の字さん。コメントありがとう御座います。

それで安全保障を考える国が少なくなった。と言う事は。
すなわち世界平和を考える国が少なくなった。と言う事と同じ意味である。と、
そのように考えております。

いやまあ、一昔前であればね^^;
安全保障の全てをアメリカに押し付ける形で、それで良かったかもしれませんけど。
ご存知のようにアメリカは既に世界の警察と言う役割を放棄しました。
その時点で世界各国は安全保障。世界平和について真剣に考える事。
考える責任が求められる状況となったわけです。

この点を未だに自覚できず、求められる責任にも無関心。と言う国家は。
これからの国際社会において淘汰される事になりますし。
それは結果として容赦なく国際的な地位が下がる事を意味するわけです。


あの、このブログでも書いてきた事なんですけれど。
いかに安全保障。世界平和に対して貢献出来るのか否か。
その一点において今後の国際的な序列は決められていく事になります。

んー。まあ、年末と言う事で2017年の総括を少し書いておくのならば。
私が予想していたよりも世界情勢と言うのは動きませんでした。
ただし、この動かなかった。と言うのは安定している。と言うわけではありません。
まさに『嵐の前の静けさ』である。と覚悟しておいた方がよろしいでしょう。

たぶんですが、誰もがその事に気が付いているので。
出来る限りの現状維持を優先したのが、この2017年だったのだろうと思います。
だから、世界情勢は思ったほどの動きは無かった。
でも、それは今後も動かない事を約束するものではありません。
そんなわけで。
来年の2018年は今年の分まで大きく世界が動くのではないか。と私は考えております。


とまあ、それはそれとして^^;
次に中東に関する話題で御座いますね。

これについては・・・以前から書いているように中東に関する話題と言うのは。
このような世界の隅っこにあるブログだとしても、言及するのは難しいです。
「ど」の字さんが述べられているように。
どのように今のアメリカが中東戦略を考えているのか。
それを論じる事も・・・私個人の意見としては恐ろしく感じます。
まったくもって「触らぬ神に祟りなし」と言う言葉以外には思いつきません。

これからの中東地域と言うのは、最後から一歩手前と言う物凄い戦争が始まります。
そう意味では非常に重要な地域であるとも言えますけれど・・・。
でも、私達日本は中国。アジア地域こそ優先するべきなのであって。
こちらが解決しない限り中東地域まで手を伸ばす事は出来ません。
・・・うん。まずは中国。その次に中東を論じたとしても遅くは無いと思います。


さて。それではアメリカの北朝鮮に対する攻撃についての話です。

まず最初に確認として、私個人の意見としては相変わらずの反対です。うん^^;
現時点で北朝鮮を攻撃しても得るものは極端に少なく、あまりにも失うものが大きい。
ハッキリ言いまして、どう考えても割に合いません。リスクが高過ぎるんです。

しかしながら、現時点においてアメリカが北朝鮮を攻撃するのだとしたら。
それを私達日本が止める手立てはありません。
アメリカ大統領であるドナルド・トランプが本気で実行する。と言うのならば。
それを止められる人間など世界中の誰一人として存在しませんからね^^;
そんなわけで。
アメリカが本気で攻撃する。と言うのならば。
もはや攻撃する以外の選択肢は無いのだろうと私も思います。

ですが、私の基本的な見解についても以前から変わりはありません。
やはりアメリカが北朝鮮への攻撃に伴う安全保障戦略を構築している。とは到底思えない。
無為無策の状態で北朝鮮を攻撃しようとしている。としか思えないのです。


ただ。
仮に無為無策でアメリカが北朝鮮を攻撃したのだとしてもね。
もちろん日本政府。安倍政権は、それを想定して備えをしていると思いますし。
逆に備えをしていない。と言う可能性を考える方が難しい。とも思います。

いや、別に私もアメリカ政府中枢にコネクションがあるわけでは無いわけで^^;
アメリカの攻撃について具体的な事を述べる事は出来ませんけれど・・・。
それでも、現時点でアメリカが北朝鮮を攻撃しているのだとしたら。
どのような流れで攻撃して、攻撃した後にアメリカの対応がどうなるのか。
ある程度ではありますが、なんとか予想出来る範疇の話ではないか。とも思います。

それに何よりも現在の日米関係。安倍さんとトランプさんの関係性を考えれば。
どのようにアメリカが攻撃して、その後にどのように対処するのか。
今の日本政府。安倍政権であれば、それらの極めて具体的な話し合い。
日米両政府における事前の合意が出来ているはずです。
そう考えれば今の日本がアメリカの攻撃に対応出来ない。なんて事はあり得ないはずです。


でまあ、最後に北朝鮮が日本に対して反撃してきたら。と言う話なんですけれどね。
これについても以前から書いておりますが。
北朝鮮からの反撃があるのだとしても、それが日米にまで及ぶ可能性は低いでしょう。
反撃の標的となるのは十中八九。韓国だけだろう。と私は考えています。
なぜならば。
韓国だけが一番後腐れも無く、一番簡単に攻撃出来るからです。

これは裏を返せば日本やアメリカに反撃するのは極めて難しく。
どこをどう考えてもリスクが高い。と言う事でもあります。
うん。北朝鮮が日米に可能性は極めて低い。と考えるのが妥当だろうと思いますねぇ。


うーん。まあ、アメリカは・・・色々な意味で例外なのだとしてもね^^;
それでも日本に反撃する場合を考えても、相当にリスクが高いんです。
ええ。そうですとも。
日本に直接的な攻撃が発生してしまえば、その瞬間にアジア情勢が激変しますからね。
日本の全てが劇的に変貌し、経済大国に相応しい軍事力を保有する事になります。
これ一つだけでアジア地域における軍事バランスが劇的に変わる。

そうなれば現状維持のために土下座外交までした中国。習近平は言わずもがな。
アジアよりもヨーロッパを優先したいロシア。プーチン大統領としても。
明確に顔色を変える事になってしまうでしょう。
文字通りに眠れる獅子を起こしてしまった。
絶対に怒らせてはならない日本人を本気で怒らせた。・・・ってね^^;

現状維持と他に優先する事がある中ロ両国が、
果たして日本を本気で怒らせるような事を見逃すでしょうか?
すなわちアジア地域の軍事バランスを劇的に変える事を望むでしょうか?
・・・うん。まあ、どう考えても望まないだろうなぁ。と思いますね^^;

つまりは、北朝鮮が日本に反撃しようとした場合。
誰に頼まれるまでも無く、自発的に中国とロシアが止めるはずです。
日本が本気の本気で大激怒したら中国。習近平が望む現状維持など到底不可能。
ロシアは東西二方面の世界戦略を展開する。と言う大きな負担になります。
中ロ両国。どちらの場合でも日本を本気で怒らせるなどリスクの高過ぎる話です。

まあ、それに北朝鮮。金正恩もアメリカと同様に日本に手を出したらヤバイ。と、
そう考える程度には優秀な人物ですし。
何よりも今の日本政府。安倍政権も優秀ですからね^^
ちゃんと適切に対応してくれている。と思います。

とまあ、そんなこんなの事情がありますので十中八九。
北朝鮮が日本に反撃するのは、ほぼ無いだろう。と考えて良いんじゃないかなぁ。と、
あくまでも私個人の立場としては、そのように思うわけなのです^^;


・・・とまあ、こんなところかな。いやはや^^;

それでは本日もまた失礼致しました。皆々様。おやすみなさいませ^^

拍手[4回]

02 . December
「ど」の字さん。コメントありがとう御座います。

まず北朝鮮とロシアの関係についての話ですね。
ロシアが北朝鮮との関係断絶要請を拒否した。と言うのは、ある意味で当然です。
なぜならば。
ロシアからすれば北朝鮮との関係断絶など何の利益も無い話だからです^^;
ただし、アメリカが本気で実現させようと思えば出来なくは無いんですよ?
ええ。今すぐに対ロ制裁をやめる。と言えば良いんです^^;

そもそも北朝鮮のミサイル技術が流れた背景にあるのは、
間違いなくウクライナの問題であり、対ロ制裁である事は間違いないんですから。
その原因となっている対ロ制裁をやめる。ウクライナから手を引くと言えば。
ロシアは喜んで北朝鮮との関係について今一度考える。と言うでしょうし。
圧力に対する協力についてもビックリするほど協力的になる事でしょう。


・・・でも、そんな事はあり得ないんです。
アメリカが対ロ制裁をやめていないからです^^;
対ロ制裁でロシアを締め付けておきながら、北朝鮮では協力してくれ・・・って。
そんな都合の良い話が通るわけが無いでしょうに^^;

つまり、アメリカは敵対している相手に協力を求める。と言うような。
極めて矛盾した言動を見せているわけです。
そして、この矛盾それ自体がアメリカにとって対ロ制裁がどれほど有害であるのか。
それを明確に証明しているんですけれど・・・。
どうしても一部の方々が対ロ制裁をやめようとしないんですよねぇ。ホントに^^;

と言うような状況がありますので。
ハッキリ言いまして、アメリカ自身もロシアからの協力は期待してないはずです。
一応の確認として。
言うだけ言った。・・・と言う程度の話でしょうね。うん^^;


それで次の話題として、その対ロ制裁が今以上に強化されるのか否か。
強化された場合。そこに日本は追随するべきであるのか否か。と言う話ですけれど。
そもそもの話として。
対ロ制裁が今以上に強化される可能性それ自体が限りなくゼロである。と私は思います。

えーと。改めて確認しておきますよ?
現時点での欧米諸国による対ロ制裁。それに対するロシアの反撃の一環として。
北朝鮮にミサイル技術が流れた・・・わけです。
これは誰が見ても明らかな事実であり、議論の余地は無いだろう。と私は思います。

そして、そうだとすればね、
必然的な話として、今以上に対ロ制裁が強化されるとなれば今以上の反撃。
北朝鮮にミサイル技術が流出する以上の重大な問題が発生する事は。
これはもう間違いないわけです。
・・・それこそ生きるか死ぬか。まさに最終手段をロシアが決断したとしても不思議じゃない。

ですから、これ以上のロシアとの対立はリスクが高過ぎる。とアメリカは考えるはずです。
そんなわけで。
対ロ制裁の強化と言うのは、まず無いだろうなぁ。と私は思います。
・・・まあ、強化される以前に対ロ制裁など反日と同じレベルで頭が悪過ぎるので。
一刻も早やめた方が良い。と私は思うんですけどね。ホントに^^;


それから北朝鮮を媒介にして中国とロシアが協力。同盟関係にあるのか。
・・・と言う話ですけれど。
中国とロシアの関係と言うのは利害関係による共通点はあったとしても。
それ以上の協力関係にはならないだろう。と私は考えています。
その理由は、双方共にお互いを信頼していないからです^^;

なので、中国とロシアが同じような動きを見せたとしても。
中ロ両国が同盟関係を締結する。と言う事は・・・まず無いと思います。
それで共通点。中国とロシアの共通の目的と言うのは。
アメリカに対抗する事であり、敵の敵は味方。と言う感じですね^^;


重ねて申し上げますが、それ以上では無いんです。
事実。北朝鮮に関して中国とロシアの目的は完全完璧に別物です。

まず中国に関しては、前回にも書きましたように目的は現状維持です。
アメリカが北朝鮮を攻撃する事で地域情勢が不安定化する事。
それにより中国国内までが不安定化する事を中国。習近平は恐れています。
それほど中国の国内情勢は脆弱であり、習近平の支配体制も脆弱であるからです。
ですから、今の中国。習近平としては戦争になってもらっては困るんです。

しかし、それと同時に。
アメリカには北朝鮮こそがをアジア最大の問題だと思わせたい・・・わけです^^;
北朝鮮が問題行動を見せ続ける限り、中国が問題視される事はありませんからね。
中国はアメリカに対する囮役を北朝鮮にやって欲しいわけです。
うん。実に都合の良い考えですね^^;

「アメリカを挑発しつつアメリカと激突するな。そうする限り中国が北朝鮮を守ってやる」

・・・とまあ、これが従来の北朝鮮に対する中国の基本方針なわけであり。
これと同じ事を今の習近平もやろうとしているわけです。
まあ、バレバレですけれどね^^;


これに対してロシアの目的は違います。
ロシアは、別にアメリカが北朝鮮を攻撃しても構わない。と考えています。
それならそれでロシアの目的は達成されるからです。
ロシアの目的は、アメリカを北朝鮮に釘付けにして徹底的に疲弊させる事です。
その上でヨーロッパ。中東地域において逆襲に転じる。
大雑把ではありますが、これがロシアの世界戦略であると思われます。

うん。ハッキリ言いましてロシアにとっては北朝鮮。極東地域は些細な問題です。
少なくとも、ヨーロッパ。ウクライナと比較すれば格段に小さい問題です。
そんな問題でアメリカが無駄に国力を浪費してくれる。と言うのであれば。
ロシアとしては願ったりかなったりである。と思われます。
・・・どうせアメリカは北朝鮮を攻撃出来たとしても。
その後の戦後復興で死ぬほど苦労する。と考えれば、なおさらです。

ですから、そういう意味ではロシアはアメリカに北朝鮮を攻撃して欲しいんです。
アメリカが国力を無駄に浪費して、疲弊すればするほどに。
その後の交渉でロシアは有利に立てるから、です。


このように中国とロシアは、どちらも共にアメリカに非協力的な点で共通していますが。
その目的。思惑と言うのは完全に別物なんです。
だから、中国とロシアが同盟関係になる事と言うのは・・・まず無いだろう。と、
そのように判断してよろしいかと思います。


次には韓国に関しては・・・省略しますね。基本的に予想通りの行動ですから^^
韓国については、日米両国を裏切るタイミングだけ見極めれば十分です。
それだけ出来れば、後は限りなくどうでもいい問題です。

それで、アメリカが攻撃するのか否か。につきましては。
何度も言いますがアメリカ政府。ドナルド・トランプ大統領の意思次第でしょう。
これも何度も言いましたが、攻撃を止めるためなら何でもするべきだと思いますね。
今ここで北朝鮮を攻撃しても無意味であるどころか。特大のマイナスです。

しつこいようですけれど、今の戦況で北朝鮮を攻撃するのはやめるべきです。


最後にアジア情勢を解決する手段として、戦争で全てを決した方が良いかも。
・・・と言う事ですけれどね。
あの、私達日本が望むかどうかに関係なく、ほぼ確実にアジアは流血沙汰になります。
なぜかと言いますとね。
そうなる以外に無い状況にあるのが中国であり、韓国だからです。

この二つの国家と言うのは、どちらも共に国家と表現する事が出来ないほどに。
あまりにもレベルが低過ぎて、色々な意味で劣悪極まりない状態にあります。
日本やアメリカが何もしなくとも、この二つの国家は必ずや混乱して。
何をどうしようとも地獄のような。恐るべき戦いを自発的に始めるはずです。
・・・そう遠くない未来において。
中国人同士。韓国人同士による壮絶な殺し合いが始まります。

ですから、誰かが戦争を仕掛けるまでもなくね^^;
自然の流れで戦争は勝手に始まります。
そうなるくらいに中国と韓国は想像を絶するほどに酷い状況だからです。


それで、ですねぇ。
私が従来より中国を分裂させて分割統治する。とか。
北朝鮮に勧告を併合させて、北朝鮮主導で朝鮮半島を統一させる。とか。
色々と主張しているのは、ひとえに『後始末』である。・・・と言う事です。

あの・・・別にね^^;

中国の問題は中国人が何とかする。韓国の問題は韓国人が何とかする。
自分達の問題は自分達で何とかする。・・・と言うのであればね。
私達日本が中国や朝鮮半島に一々無駄に干渉する理由なんて無いんです^^;
内政不干渉の原理原則がありますし。
何よりも赤の他人のために、日本の国力を浪費する理由がありませんからね^^;

そんなに殺し合いがしたい。戦争がしたい。と言うのならば、好きにすれば良い。
別に私達日本だって世界の警察でも何でもないんだから。無理に止めたりしません。
飽きるまで。好きなだけやればいいんです。それこそ最後の一人になるまでね。


・・・でもさ。
それで終わって良い話じゃないでしょう?

中国の問題が中国人で何とか出来ないから。
韓国の問題が韓国人で何とか出来ないから。
自分達の問題すら自分達で何とか出来ないから。

でも、だからと言って放置して良い問題じゃない。
あまりにもアジア情勢。世界情勢に悪影響を与え過ぎるからです。
つまりは、誰かが適切に対応する必要があるんです。
それが日本であり。アメリカであり。アジア諸国である。と言う話なんです。
・・・いや、本当にね^^;
私達日本は嫌々ながら。渋々中国や朝鮮半島に介入するんです。
本当なら誰もね。そんな事はしたくないんです。物凄く大変だからです^^;

ですが、日本の平和と安定のため。アジア情勢全体の平和と安定のため。
ひいては世界の平和と安定のため。
それを考えたら、無責任に放置し続ける事なんて出来ないからです。
アジアの先進国。世界の経済大国としての責任を果たすために介入するんです。
中国人や韓国人が暴れ回った後の、後始末をするためにね。

私が中国や朝鮮半島の安全保障戦略を考えているのは。
これ一つだけの理由です。これ以外に理由なんかあるか。・・・です^^;


とまあ、安全保障って、そんな感じの話なので御座います。いやはや^^;

それでは本日もまた失礼致しました。皆々様。おやすみなさいませ^^

拍手[3回]

30 . November
「ど」の字さん。コメントありがとう御座います^^

まずアメリカが北朝鮮を攻撃するか否か。・・・の話ですね。
まあ、まさに本日に北朝鮮がミサイルを発射したわけですから。
それを見てアメリカが動く。北朝鮮を攻撃する可能性は十分にあり得るでしょう。

ただ。
私個人の意見としては、以前から主張しておりますように。
現時点での北朝鮮への攻撃は断じて反対です。リスクが高過ぎるからです。

今のアメリカは軍事戦略は完璧だとしても、安全保障戦略に明らかな不備があります。
北朝鮮を倒す事は出来ても、その後の朝鮮半島情勢。
ひいてはアジア情勢の不安定化に対する想定は見通しが甘いと思います。
そして、それは結果的にアメリカにとって多大な損失となり。
第二のイラク戦争となってしまう可能性が極めて高いだろう。と私は考えています。
今ここでアメリカが北朝鮮を攻撃したのだとしても。
何一つアメリカは得るものが無いどころか。全てを失って破滅する可能性があります。

ですから、私が主張する事としては。
もっと良く現状を直視し、北朝鮮を正確に分析する事です。
今の北朝鮮。金正恩が何を考えているのか。現在のアジア情勢がどうなっているのか。
それを把握すれば、今ここで攻撃するべき時では無い事が必ず判明するはずです。

これも何度も書いている事ですが慎重に。冷静に対応するべきです。
北朝鮮。金正恩は自爆を覚悟で。自暴自棄になってミサイルを発射したわけでは無い。
すなわち未だ状況は最終段階に到達したわけでは無い。と言う事です。
手遅れになったわけでは無いし、最終手段を選ぶべき時では無いんです。

この詳しい話は本日の本題にしますので、今はこの辺りで切り上げたいと思います。


それで次に韓国ですね。
韓国については・・・今は無視してよろしい。構っている余裕はありません。
仮に韓国が財政破綻したり、ムン・ジェイン大統領が独裁者となって。
次々に反対勢力を粛清し始めたり、それで流血沙汰が起こってしまったり。
はたまた本格的に日米両国を裏切って、中朝のどちらかに寝返って味方をしたとしても。
それは現状で優先するべき問題ではありません。実に些細な事です。

これは日本でも、アメリカでも。どちらの立場であっても同じです。
韓国については後手に回っても対応出来ます。韓国が何をしても、どうにでも出来る。
よって今は無視するべきである。と言うがの日米両政府の共通見解であるはずです。


次にヨーロッパ。イギリスのEU離脱に関する話ですね。
イギリスがEUから離脱する事については、良いニュースだ。と言うのが私の立場です。
と言うのも、これからのEUを考えた場合。
何をどうしたところで安全保障戦略一つ満足に出来ていない時点で。
EUは必ず崩壊し、ヨーロッパ諸国の大多数は地獄を見る事になります。

なので、そこから一つでも多く抜け出して。
世界秩序。世界平和に貢献出来る国家が増える事は良い事です^^
逆に言えばEUにいる限り世界平和に対する貢献は極めて乏しいどころか。
世界の平和を破壊する事に加担している状態だとすら、私は考えています。

それで最後にね。
仮にイギリスが崩れてしまった場合。大英帝国が滅亡してしまった場合の話ですが。
それに対する私個人の見解は極めて単純明快です。
ここで滅亡するのなら、イギリスは所詮その程度の国家だった。と言うだけの話です。

・・・いや、これは別にイギリスに滅んで欲しい。と言っているわけじゃなくて^^;
この程度の事。EUからの離脱程度の問題でイギリスが分裂。滅亡するようならば。
第二次世界大戦の時に、おそらくイギリスは負けていたはずです。
うん。フランスはナチス・ドイツに占領されたまま。
その状態でヒトラーと和平交渉をする事になっていたはずです^^;

でも、実際にはそうはならなかった。
アメリカを巻き込む形で壮絶な反撃を展開し、ドイツを全面的に降伏させた。
それを実現させるために。もうムチャクチャな事をイギリスは実行したんです。
・・・ええ。それに巻き込まれて一番の貧乏クジを引いたのが私達日本であり。
そんな私達日本が言うんだから間違いありませんとも^^;

まあ、何が言いたいのか?と言いますとね。
イギリスは国家の存亡を問われた時。マジでギリギリの逆境になった時。
本当の本当に何でもやる国家だと言う事です。
重ねて申し上げます。
イギリスはEUからの離脱程度で滅びるような。そんな可愛らしい国家ではありません。
なので、イギリスが崩れる。滅亡するだなんて心配は無用だろうと思います^^


とまあ、それはそれと致しまして。
本日の本題で御座います。
今回の話題は、まさに本日の正午に発射された北朝鮮のミサイル発射について。
それに関する北朝鮮。金正恩の思惑とアジア情勢についての話です。
それでは参りましょう^^

まずは、こちらをご覧下さいませ。
http://www.sankei.com/world/news/171129/wor1711290022-n1.html

こちらは産経さんの記事になりますが、北朝鮮のミサイル発射について書かれています。
んー。まあ、今回の北朝鮮の動きと言うのはね^^;
何となくでも予想されていた事でもありますので、特に驚くような事では無いんですが。
それでも日本としては予想出来たとしても、困った話である事には変わりありません。

んー。ちょっとアジア情勢が予想外の方向に事態が進んでしまいましたからねぇ。
あの・・・このブログでも書いてきたようにね。
私個人の予想としては、もう北朝鮮はミサイルを発射しない。
少なくとも日本に向けてミサイルを発射する事は無いだろう。と予想していたんですが。
中国。習近平の予想外の動きによって事態が変わってしまった・・・わけです^^;


と言うわけで。
改めて現在のアジア情勢について確認していきますと、ですねぇ。

まず今回に実行された北朝鮮によるミサイル発射について、です。
無論これについては、北朝鮮は何も考えずに発射した。と言うわけではなくて^^;
ちゃんとした意図があるわけです。
それは何か?と言いますと、日米の視線を北朝鮮に集中させる事にあります。
要するに囮の役割としてミサイルが発射された。と判断するのが妥当でしょうね。


昨今。日米の中国に対する視線は日増しに厳しくなっております。
特に私達日本の視線は限界まで厳しいと言うか。激烈な視線になりつつあります。
でまあ、これを何とか誤魔化す事を中国としては考えているわけですね^^;
中国。習近平としては、どうにか日米の視線を中国以外に向けさせたい。
そこで北朝鮮にミサイルを発射してもらった。と言うような事情がある。と、
そう考えると、今回の北朝鮮によるミサイル発射は非常に筋の通ったものになります。

これに対して北朝鮮。金正恩としては今ここで中国。習近平に恩を売る事によって。
中国による庇護。自分達の安定を獲得する。と言う思惑があるはずです。
先の党大会において江沢民派。反習近平派の大部分が習近平に負けてしまって。
習近平が独裁者となってしまったわけですからね^^;
今までのように習近平と対立し続けていたとしても。
江沢民派。反習近平派がいるから大丈夫。・・・と言う状況では無くなりました。
北朝鮮。金正恩の立場としても習近平との関係改善が必要が出てきたわけですね。

そんな事情がありまして、ちょっとね。今までとは状況が変わったんです。
今回のミサイル発射を今までのミサイル発射と同じだ。・・・と、
そんな風に考えていたら北朝鮮。金正恩の動きを読み間違えますので厳禁です^^;
今までとは明らかに違う点がある事。それに注目する事が重要でしょうね^^


それで、このような状況になった背景にあるのは。
やはり先頃にあった中国が北朝鮮に向けて派遣した特使でしょう。
あの特使は当初の目的である金正恩との会談が出来なかった。
半ば門前払いされてしまった。と言う報道がされるくらいには。
中国。習近平による物凄い弱腰の土下座外交だった事は、これは間違いありません^^;
とは言え。
以前にチラッとだけ書きましたが北朝鮮。金正恩の胸中としては。
中国。習近平と関係改善出来るものならば、改善したい。と思っていた事も事実です。

んー。私個人の意見と言うか。予想としては。
今までの両者の関係性。習近平と金正恩の関係性が最悪だった事もあるし。
何よりも習近平が独裁者となるためには。
どうあっても北部戦区と金正恩を排除する以外にはありませんので。
何をどうしても二人が関係を改善する事は無いだろう。と思っていたんですが・・・。

なんとも予想外に中国。習近平が譲歩と言うか。情けないくらいに媚びへつらって。
つまり、これ以上ないくらいに自分の面子を投げ捨てて^^;
それこそ習近平が恥も外聞も全てを投げ捨ててまで関係改善を模索した事により。
幾分かでも中朝関係は改善した状況にある、わけですね^^;
そんなわけで。
今回のミサイル発射は、この影響を相当に受けたものである。と考えられます。


ちなみに。
従来の理由。今までの北朝鮮。金正恩がミサイル発射をしていた理由としてはね。
日本の譲歩。アメリカとの直接交渉。ついでに韓国に対する圧倒的な優位性の確保。
もちろん北朝鮮主導による朝鮮半島の統一のため。と言う理由があったんですけれど。
それらと同時に北朝鮮。金正恩の思惑では対中戦略の意味もあったはずです。
江沢民派。親北朝鮮。親金正恩派。反習近平派の拡大と共に。
習近平の支配体制に対する明確な拒絶。否定と言う思惑があったわけです。
つまるところ。
北朝鮮。金正恩のミサイル発射は、習近平に対する攻撃でもあったわけですね^^;

しかし、です。

今回のミサイル発射については今までとは一変して、明確に習近平を擁護するもの。
現在の中国。習近平の独裁体制を守るためのもの。と判断する事が出来ます。
おそらく習近平が交渉材料としたのは北朝鮮に対する擁護と。
北部戦区の現状維持。北朝鮮との緊密な協力関係の確認・・・でしょうね。
これらがあればこそ、今回の北朝鮮のミサイル発射があったんだ。と、
そのように考えるのが妥当なのでは無いかなぁ。と言うのが私の個人的な見解です。
よって。
今回のミサイル発射は北朝鮮。金正恩が実行したわけですけれど。
それ以上に中国。習近平の思惑によって実行された。・・・と、
そのように解釈するのが妥当では無いだろうか?と私は思うわけです^^;


さて。そうなると、です。

中国。習近平が水面下で北朝鮮に対して、これらの交渉を行っていた。とすれば。
先の米中首脳会談でトランプ大統領と約束した事。
北朝鮮に圧力をかけて、北朝鮮に協力せず。絶対に中国は軍隊を動かさない。と
これらの約束の全てが完全完璧なウソである。と言う可能性が出てきます。
・・・って言うか。ほぼ確実に全てがウソでしょうね。きっと^^;
いや、だってさ。
中国と関係改善して、背後に憂いなし。中国。習近平が守ってくれる。と、
そう思わないと北朝鮮。金正恩は安心してミサイル発射なんて出来ませんもん^^;

・・・念のために、もう一度確認しておきますよ?
今までの北朝鮮。従来の金正恩としては。
背後に江沢民派。反習近平派がいると思えばこそ、安心出来ていたわけです。
彼らが支援して守ってくれるからこそミサイル発射を何度となく続けていた、わけですね。
しかしながら。
先の党大会において江沢民派は習近平に敗北してしまいました。
今まで支援して、守ってくれていた勢力。頼りとしていた人々が消滅したわけです。

となれば、です。
普通に考えて今までのように北朝鮮。金正恩は安易にミサイルなど発射出来ない。
そんな事をしている間に中国。習近平が北朝鮮に攻め込んでくるかもしれないからです。
今までの経緯。習近平が自分を失脚させようと画策していた事を考えれば。
日米以上に中国。習近平こそ最大に警戒するべき相手であり。
暢気にミサイル発射などしている余裕が無いからです。

ですが、実際にはミサイルは発射されてしまった。
ならば結論は一つしかありません。
ある程度の中朝関係は改善し、習近平と金正恩が水面下で交渉した結果。
何らかの密約が成立して、それによって北朝鮮。金正恩がミサイルを発射した。と、
そう考えるのが極めて妥当である。と私は考えている次第で御座います。


そんなわけで。
アメリカが本気で北朝鮮を攻撃しようとしているのだとしたら。
中国。習近平は、それを止めるだろうと思われます。
・・・まっ。ついでに言えば私達日本も当然ながら止める事になりますね^^;

もちろん日本と中国では止める理由が違います。
私達日本の場合はリスクが高過ぎるからやめろ。と言う事が目的であり。
中国の場合は、ただ現状を維持する。と言う事が目的です。

ほら。前回にも書きましたでしょう?
今の中国。習近平と言うのは基本的に受け身だって^^;
ですから、「ど」の字さんが懸念するようなアメリカが世界の超大国の地位を失う。とか。
その後で中国が具体的に、どうやってアジア全域を支配するか。一人勝ちするか。とか。
そんな大それた事は今の中国。習近平は考えていないだろう。と私は思います^^;

えーと。これは、たぶん。と言う私の個人的な予想になりますけど。
たぶんアメリカが北朝鮮を攻撃する事で地域情勢が不安定化し。
その情勢不安が中国国内にも影響して、自分達の支配体制が揺らぐのではないか。
それにより自分の地位が失脚するのではないか?
・・・と言う程度の事しか今の中国。習近平は考えていないだろう。と私は見ています。
だから、アメリカによる北朝鮮への攻撃は困る。・・・ってね。
うん。習近平であれば、この程度の事を考えるので精一杯だと思いますね^^;


とまあ、こんな感じかな。いやはや^^;

それでは本日もまた失礼致しました。皆々様。おやすみなさいませ^^

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26 . November
「ど」の字さん。コメントありがとう御座います。

うん。なるほど。「ど」の字さんは中韓の反日は極めて深刻であり。
日米同盟を破綻させかねない程の効果的な攻撃が始まった。・・・と言う事ですね。

んー。まあ、私個人としては、やはり最初から反日勢力の勝ち目などあるわけが無い。と、
そのように考えているわけなんですけれども^^;

そうですねぇ・・・仮にね。仮に「ど」の字さんのおっしゃるように。
アメリカが中韓などによる反日プロパガンダに屈して。
本格的にアメリカ全土で日本人排斥運動が始まった。と仮定しましょう。
それにより片っ端から日本人がアメリカから追い出されてしまった。
あらゆる意味で最後の最後。末期的な状況になってしまった。・・・としましょう。

それで、万が一このような末期的な事態となってしまったのならば。
もう私達日本としてはお手上げです^^;
そんなにアメリカから嫌われてしまった。と言うのならば、仕方ありません。
私達日本はアメリカから手を引いて、アメリカが望むように日米同盟を解消しましょう。
うん。それ以外に方法は無いだろう。と私は思います。


と言うのも、ですねぇ。

私が以前から書いている事としては日米同盟の破綻。消滅と言うのは。
アメリカ合衆国が世界の超大国の地位を失う事と同じ意味である。・・・と言う事です。
事実。今のアメリカの状況を考えれば、そうなるだろう。と私は確信しています。
つまりは、それほどまでのリスクを覚悟しなければ。
アメリカが私達日本との関係を破綻させる事はあり得ない。と言う事で御座います。

また、これも何年も前から私が言い続けている事の一つとしては、
「反日など頭が悪過ぎる」・・・のです^^;
こんなものを本気でやっている国家があるとすれば、よっぽどのバカ国家です。
ええ。中韓に匹敵するほどに国家としてのレベルが低い。と言う事です。
うん。反日で日本人を排斥するなんて東南アジア諸国でもやりませんからね?^^;
それをアメリカがやる。となれば、国家として東南アジア諸国以下だと言う事です。


うーん・・・もう一声。心配なので念のために書いておきますとね。
失礼ですが「ど」の字さん。どうか今一度冷静になって考えて見て下さいませ。
反日を仕掛けている張本人である中国や韓国ですら。
表立った日本人の排斥運動とか。日本との国交断絶みたいな事はやっていないんです。
むしろ日本との関係改善。経済協力のために中国が譲歩してきたり。
日韓スワップの締結や日本人観光客を増やそうと韓国が画策しているのが実情です。
つまるところ。
いかに反日が愚かな事であるのか。いかに国益にとって害悪であり不利益であるのか。
その真実について。反日とは明らかに矛盾した言動を見せている事によって。
中国や韓国は我が身をもって反日の愚かさを国際社会に示している・・・わけです^^;

この事実を見てもなおアメリカが本気で反日などと言う頭の悪過ぎる主張を信じて。
アメリカ全土において日本人の排斥運動が起こってしまう。
あの中国や韓国ですらやらないような事をアメリカがやってしまう・・・のだとしたら。
もう一気に。中国や韓国をダントツで追い抜いて。
世界最大。史上最強のバカ国家と言う称号をアメリカは獲得する事になるでしょう^^;

そして、そんな称号を獲得するような国家なのだとしたら。
日米同盟を論じる以前の話として、アメリカ合衆国と言う国家に未来はありません。
中国や韓国を上回るほどのバカ国家が生き残れるはずがないからです。
世界最強の超大国は、反日をキッカケとして滅亡してしまう事でしょう。
よって。
アメリカが反日を口実に日米関係を破綻させる。と言うのは。
限りなくゼロに近しい可能性である。と考えるのが妥当だと私は思います。


そんなわけで、私からの意見としてはね^^;
もう少し世界の超大国たるアメリカの事を評価すると共に。
もう少し反日なる主義主張がどれほど愚かであるのか。
この二点について、改めて考えてみるべきではないかなぁ。と私は思いました。
うん。もっと別の視点から物事を見てみると、新しい発見があるかもしれませんね^^


・・・でもまあ、そうですねぇ。
万が一の可能性として、アメリカが中国や韓国の反日にマジで騙されるのだとしたらね^^;
その場合を考えたとしても・・・まあ、そこまで恐れる必要はないと思います。
今しがた書いたように、その場合には日米同盟を論じる以前の話として。
アメリカ合衆国と言う国家そのものが滅亡するだろうからです^^;

ですので、その時はその時として、改めて考えればよろしいかなぁ。と考えています。
ええ。その時は日米同盟が破綻する以前に、アメリカそれ自体が滅亡するはずですし。
その程度の国家が相手ならば後手に回ったところで対応出来ます。
重ねて申し上げます。
その場合のアメリカと言うのは中国や韓国よりも劣る国家だからです^^;
と言うわけで、日本は日本としてね。
アメリカが本気で反日をやっても、適切に対応すれば何の問題も無いと思います^^

・・・うん。こんな感じでよろしいのではないかなぁ。どうでしょう?ナハハハ^^;



それで次に欧州が日本の枷として中国を利用している。と言う事ですけれど。
これについては「ど」の字さんのおっしゃるとおり。
欧州が、こんなバカな事を本気で考えているのだとしたら欧州は破綻するでしょう。

そもそもの話として日本の製造業が世界を席巻するのだとしたら。
それは日本の製造業が悪いのではなくて、
日本の製造業に負け続けている欧米諸国の製造業が悪いのです。
努力をしなかった欧米諸国の怠慢が原因であり、つまりは自業自得です^^;

ここで日本を原因にするのは単なる責任転嫁、無責任極まる言動であり。
現実を直視出来ない彼ら自身が無能である。と言う事の証明でしかありません。
うん。そうですね。
これで日本の足を引っ張ったところで、欧米諸国の製造業がレベルアップする。
欧米諸国の技術レベルが飛躍的に上昇する・・・わけでもないんですから^^;
まったくもって根本的な解決にはなりません。単なる言い訳であり屁理屈です。

現実を直視せず、本来の原因に対処しようとしない時点で。
彼らの破滅が自明の理である事は、まさしく御指摘の通りだと思います。


そんなわけで、結論としても全てが無駄なんです。
欧州。特にドイツなどが中国を利用して日本に枷をはめようとしている。
だから、何だ?・・・です^^;

仮に欧州。ドイツ。メルケル首相が何を考えていたのだとしても。
そんな事など私達日本にとっては些細な事です。気にする必要などありません。
日本は然るべき態度で、然るべき事を実行すればよろしいのです。

中国が理不尽な言動を続け、不当に日本の国益に実害を与えてくる。と言うのならば。
日本の敵として容赦なく叩き潰してやればよろしいのです。
前回にも書いた事ですけれど、格の違いを見せつけてやればよろしいのです。
日本と中国では実力差がありすぎて、そもそも戦いにすらならない。
それこそ私達日本にとっては中国など弱過ぎて枷にすらならない・・・ってね^^;


「ど」の字さん。色々と不安に感じる事が多いとは思いますし。
無駄に楽観的になり過ぎる必要も無いとは思いますけれど。
でも、心配し過ぎる必要も無いだろう。と言うのが私の立場です^^;
日本は日本の責任を粛々と果たしていけば、それでよろしいのだと思います。
私達日本が正しいと思った事をやって、間違っている。と思った事には従わない。

今の日本は、それが出来る立場にありますし。それこそが日本にとって最大の国益ですし。
何よりも現在の世界。今の時代そのものが。
そんな日本の主張を待ち望んでいるのではないか?・・・とすら私は考えております。

目先の損得に惑わされる事なく、日本の平和と未来を守るため。
アジアの平和と未来を守るため。ひいては世界の平和と未来を守るため。
そのために行動する事こそが、これから先の私達日本に求められている事だと思うんです。


えーと。以前から書いておりますように欧米諸国の時代。白人の時代は終わります。
残念ながら、今の白人社会において正しい事を主張する声が小さ過ぎます。
・・・グローバルスタンダードを否定する声が、あまりにも否定され過ぎたんです。
白人の賢者達は一人残らず淘汰されてしまったんですよねぇ。きっと。

まあ、それは彼ら自身が望んだ事でもありますから。
特に私から言う事はありませんけれど。
でも、その結果として白人の手によって白人の時代は終わるのです。
うん。ここが重要ですね。
別に私達日本やアジア諸国。有色人種が白人の時代を終わらせたんじゃないんです^^;
白人の方々が自らの意思によって、白人の時代を終わらせてしまったんです。


ちょっと思い出して下さいね?白人の方々。
今日の有様。白人社会の繁栄が終わる事を警告していた白人の誰かさん。
極めて優秀で。まさに当代の大賢人とも言うべき白人の誰かさんがいたのではありませんか?
それも相当の数の賢者達が何年も。何十年も前から警告していたのではありませんか?
・・・それを無視し続けたのは他ならぬ貴方達自身です。そうでしょう?

それに、少し蛇足の話になりますけど。
警告と言う事では、私達日本だって警告していたでしょうに^^;
あれほど難民など受け入れるな。ウクライナには手を出すな。ロシアと対立するな。
そんな事よりも中東地域を安定させろ。アフリカを安定させろ。・・・と、
何度も何度も。数え切れなくらいに警告したでしょう?
そんな事を続けていたら欧米諸国全体が大変な事になる・・・って。
それこそ私のようなチンピラですら数え切れないくらいに警告していたんです。
私達日本が完全完璧な親切心で警告したのに、それを無視し続けたのは・・・どこの誰だ?


まっ。その話は今は置いておくと致しましょう。もう終わった話です。
ともかく。
これからの世界は、その事実を受け止めるところから始まる事になるはずです。
そして、それゆえに新しい世界秩序。世界平和が求められるのです。
そんな新しい世界平和を求める声に応えられるのは、たぶん日本だけでしょうね。


・・・うーん。もしかしたら、と言う話ですけど。
白人社会の最後の希望があるとすれば、やはりトランプさんだと私は思います^^;
あのトランプさんの破天荒さが良い方向に爆発すれば。
あるいはトランプさんが劇的に覚醒して、獅子奮迅の大活躍すると言うのであれば。
その場合に限ってならば白人の時代は続くかもしれません。

まっ。その事に白人の方々が気が付いて、トランプさんに全力で協力すれば。
・・・と言う話ですけどね^^;


とまあ、今回はここまでにしておきましょう。いやはや^^;

それでは本日もまた失礼致しました。皆々様。おやすみなさいませ^^

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