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10 . July
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02 . November
さてさて。前回は日本維新の会の話でしたけれども。
まあ、あの方々であれば自力で解決する事でしょう。きっとね^^


と言うわけで、改めて本題に戻りましてアジア情勢の話です。
それでは参りましょう^^

まずは、こちらをご覧下さいませ。
http://www.sankei.com/world/news/171031/wor1710310043-n1.html

これは産経さんの記事で、中国が韓国に対する基本方針について書かれています。

うん。まあ、これについてはね^^;
おそらく中国なら、そう動くだろう。と予想していたので特に驚きませんでした。
私が驚いたのは10月30日に韓国国会で行われた康京和外相の発言です。

(1)米国のミサイル防衛システムに加入しない
(2)日米韓の安全保障の協力は3カ国軍事同盟に発展しない
(3)高高度防衛ミサイル(THAAD)を追加配備しない

これらの事を韓国の外務大臣が宣言したそうなんですけれど。
・・・まっ。百歩譲って宣言の内容自体はね。誰もが予想していたと思います^^;
うん。先頃に中韓スワップがギリギリで成立した。と言う話を聞いてから。
こりゃあ相当に大きな密約が中国と韓国にはあるぞ。と警戒しておりましたから。
なので、ああ。やっぱりな。と言うのが私の正直な感想です^^;
ただし。
これをトランプ大統領の訪韓直前でブチ込んでくる。とは予想外でした。
もう少しはアメリカに配慮するかな。と思ったんですが、まったく配慮しませんでしたね。

うん。ここまで韓国政府。ムン・ジェイン大統領が露骨な態度を見せるとなると。
土壇場でトランプ大統領の訪韓が取りやめになる可能性が出てきます。
・・・冗談でも何でもなく、万が一の事があるかもしれない。として、です。
現在の韓国の不誠実極まる態度とリッパートさんの暗殺未遂事件を考慮するならば。
私としては十分にあり得る話だと思います。


さて。そうなってくると、です。

私達日本の立場としては、韓国がどんな宣言をしようとも。
また、土壇場でトランプ大統領が訪韓を取りやめる事があったのだとしても。
それらについては、特に日本には関係の無い話です。
ぶっちゃけ。
韓国が日米両国を裏切りたいと思っているのならば、どうぞ御勝手に。です。
日本でもアメリカでも。それ相応に事情の知る人間であれば。
誰もがみんな。とっくの昔に韓国が裏切る事を前提に動いているからです。

ただ一つ問題があるとすれば韓国が裏切る時期について、です。
現在の状況を考えた場合。
韓国が裏切るタイミングが、当初の予定よりも相当に早くなる可能性があります。
この点についてだけは真剣に考える必要があるでしょう。

・・・いやまあ、いずれ韓国が裏切る事につきましてはね^^;
私だけじゃなくて、多くの方々が予想していた事でもありますので。
今の段階になって大慌てをする人と言うのも、少ないだろうとは思いますけれど。
ここまで予想を上回る早い段階での事となると、色々と考える必要が出てくると思います。


また、それ以上に重要な事としては今後の韓国の予想。
朝鮮半島情勢の予想それ自体も大きく変わるの可能性がある。と言う事です。

と言いますのもね。
このブログでも書いてきたように、私個人の予想としては。
韓国は北朝鮮主導による朝鮮半島の統一と言う形で、北朝鮮に併合される。と、
そのように予想してきたわけですけれど。
今回のように中国の韓国に対する動きが活発化した場合。
その予想と言うのは、少しばかり変化する事を想定しなければならないわけです。
特に具体的な事を述べるのならば、韓国の左翼が変化する可能性について、です。

改めて確認しておきますが。
現在の韓国と言うのは、圧倒的に左翼勢力が強い状態にあります。
そして、これと対立する保守派は消滅寸前。親米派は風前の灯火の状態です。
それでも何とか生き残っているのは、アメリカが北朝鮮への強硬姿勢を明確にし。
韓国周辺でアメリカ軍が積極的な動きを見せているからです。
つまり、このアメリカ軍の動きが無くなった瞬間に、韓国の保守派は全滅します。
・・・もう本当に。
韓国の保守派と言うのは利用価値がゼロの、役立たずばっかりです。話にならない。

そんなわけで。
それくらいには、今の韓国の左翼勢力は本当の本当に強いわけなんですけど・・・。
実は、この韓国の左翼と言うのは一枚岩じゃないんです。


それで、この韓国の左翼は大きく親北派と親中派の二つに分けられます。
北朝鮮と仲が良いのか。中国と仲が良いのか。と言う違いなんですけど。
最近までは、この二つの派閥のうち親北派が完全に優勢だったんです。
なぜか?
中国が韓国に対して制裁を実行していて、中韓関係が悪化していたからです。
この中国の動きによって親中派のメンツが丸潰れとなり。
結果として親北派の影響力が抜群に大きくなっていた、わけです。

さらに言いますとね。
韓国の親中派って、より詳しく述べると実は江沢民派だったんです。
それで江沢民派は北朝鮮。金正恩を強力に後押しする勢力でしたでしょう?
そういう意味でも韓国の左翼勢力と言うのは親北派が非常に強力であり。
北朝鮮。金正恩の半ば独壇場だったのが今までの韓国だった、わけです^^;
ですが。
先の党大会で江沢民派。反習近平派が負けてしまったわけで・・・。
韓国の親中派を支援する勢力が習近平派に変わった。と判断するのが妥当です。

そんなわけで、今までならば韓国は北朝鮮に併合されるだろう。と、
その可能性を指摘してきたわけなんですが・・・。
ここにきて中国が韓国との関係を改善しようと画策し始めた。
また、韓国の親中派を支援する勢力が変わった。
となれば、当然の話として韓国の左翼。その勢力図が変化しようとしているんです。

わかりますでしょうか?
今回に取り上げた産経さんの記事では、日本やアメリカを牽制するために。
日米韓の連携に楔を打ち込む。と言う事を指摘していますけれど。
このように韓国の左翼について考えるのならば。
中国は韓国と北朝鮮の関係に楔を打ち込もうとしている。とも指摘出来るわけです。

・・・まあ、中国としては両方の思惑があるのでしょうけれどね^^;


とまあ、このような事を考えますと。
これから先の韓国では親中派と親北派の対立。左翼同士の対立が発生する。・・・と、
そのような可能性も考える必要があるかと思います。
うん。そうですね。
普通に考えまして、韓国の国内情勢は今よりも確実にグッチャグチャになります。

・・・繰り返しますが、韓国の保守派は大統領選で対抗馬を擁立出来ない程度には。
最後の最後で戦わずに逃げるような情けない連中ばかりですけど。
親中派と親北派の対立。韓国の左翼同士の対立ともなれば、
もうどちらも相当に狂暴。どちらも非常識で、非論理的な人々ばかりですからね^^;
ほぼ確実に流血沙汰は避けられなくなるでしょう。

中国。習近平が韓国に対する影響力を強める事は。
朝鮮半島の統一。韓国の併合を目論む北朝鮮。金正恩には到底容認出来ません。
あらゆる手段で韓国から中国を追い出そうとする事でしょう。


まあ、現時点では一つの可能性として、韓国は内戦状態に突入するかもしれない。
・・・と言う事を考えておく必要があるかと思いますね。
中国も北朝鮮も、あくまでも韓国人同士の対立と言う事で争いを激化させるはずです。
親北派の韓国人が親中派の韓国人を襲撃する。なんて事が続出するかもしれません。

一応。念のために書いておきますけど。
韓国の内戦。韓国人同士の対立である限り米韓同盟は発動せず。
よってアメリカは動きません。・・・相当に酷い事になるでしょうねぇ。ホントに。


とまあ、そんなこんなが予想されますのでね。
これらの可能性を考えておくべきなんじゃないかなぁ。と思います。いやはや^^;

それでは本日もまた失礼致しました。皆々様。おやすみなさいませ^^

拍手[3回]

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30 . October
いやぁ~。さすがに文面が長過ぎましたね。ごめんなさい。
暇な時にでも読んで頂けましたら、とっても嬉しいです^^

「ど」の字さん。コメントありがとう御座います。

アメリカが北朝鮮の核兵器を許すかどうか。と言う点ついて、ですね。
うーん。そうですねぇ。
まあ、この点については以前にも似たような話を書いた事があるんですが。
基本的にはアメリカの意思次第と言う事になりますので。
私としても明確に断言する事は出来ません。

ただ本当に認められないのならば、もっと早くにアメリカは対応するべきでした。
また、アメリカに核ミサイルが届く。と言う点について考えるのならば。
北朝鮮を問題視する以前の話として、中国の核保有を認めるべきでは無かったのです。
もっと早い段階で。冷戦の際にアメリカはソ連と核合意を実行し、
核兵器が拡散する事を阻止するべきでした。

その合意も出来ず。中国の核保有も阻止出来ず。
なし崩し的にアメリカは中国の核保有を認めたわけですから。
北朝鮮の核保有を絶対に認めないのか?・・・と考えた場合。
その可能性はゼロでは無いだろう。と想定するのは妥当な事だと思います。


次に習近平について、ですね。
習近平が安定的に国家を運営する。と言う可能性は極めて低いです。
前回にも書きましたが、先の党大会はゴリ押しにゴリ押しを続けましたので。
結果的に習近平の選択肢と言うのは物凄く限られております。
それ一つを考えて見ても、習近平の統治と言うのは非常に極端なものになるはずです。


それから日本の国内情勢については・・・。
まあ、何とかなるだろう。と言うのが私の率直な感想ですね^^
・・・って言うか。
立憲民主党のような連中一つ。満足に対応出来ないのでは話になりません。
この程度の連中にすら対応出来ないと言うのならば。
その他のあらゆる問題において対応する事が出来ない。
安倍政権では日本一国すら統治する事が出来ない。と結論付ける以外には無いでしょう。

しかしながら、実際には現在に至るまで安倍政権は日本を統治しており。
よくよく日本国家。日本国民のための政治を続けてきた実績があるわけです^^
だとすれば、日本国民としては、この事実を誠実に評価し。
民意に選ばれた安倍政権を信じる事こそが道理である。と私は考えております^^


それで・・・えーと。改めて暗殺の話でしたか^^;
これも以前に書きましたように、可能性としてはゼロではありません。
ゼロではありませんが、もう少し日本の警察を信用するべきだと思います。
万が一の可能性を考えて、その可能性に対応する事は重要ではありますけれど。
警察をはじめ日本の組織機関と言うのは、非常に優秀だと私は考えています。


んー。日米を離間させようとする勢力は世界中にいますけれど。
そのために日米両首脳を暗殺し日本とアメリカ。
世界の超大国と、経済大国の二つを同時に敵に回すなど頭が悪過ぎます。
・・・それが仮にアルカイダやイスラム国だとしても絶対にやりません^^;
ましてや。
それほどまでの重大かつ凶悪な事件が日本で起こってしまったとしたら。
その事件一つをキッカケとして即時に憲法改正。
日本は猛烈な速度で軍備増強を実行する事になるはずです。
経済大国がそれに匹敵する軍事力も持つわけです。
そんなの・・・リスクが高過ぎますでしょう?^^;
ですから、日本での暗殺事件は限りなくゼロに近いと私は考えています。


えーと。中国国民が難民となって世界中に流出する。と言う点については。
これについては、さほど私は心配していません。
と言うのも、習近平は中国国民の移動規制を行うはずだからです。
これも以前にも書きましたが、これからの中国は北朝鮮のように変貌していくはずです。

だとすれば、中国国民の様々な権利は制限され。
当然ながら居住や国外への出国なども厳しく制限される事が予想されます。
中国国民の大多数は奴隷のような身分にまで落とされるはずであり。
それゆえに習近平の独裁体制。支配体制が継続する限り、
大量の中国国民が難民として流出する可能性は低い。と私は予想しています。

もし中国人の難民が発生するとすれば、習近平の支配体制が崩壊した時。
中国が分裂した時こそが最も可能性が高くなるはずです。
そんなわけで、習近平の統治が続いている限り難民は発生しないと思います。


それで、習近平における安全保障体制がどうなっているのか?・・・ですけど。
繰り返しになりますが、習近平の独裁体制は北朝鮮のようになりますので。
当然ながら安全保障も北朝鮮に類似した状態になる。と考えるのが妥当です。
つまるところ。
恫喝を中心とした外交戦略を構築し、中国それ自体が世界から孤立する。
・・・とまあ、そんなところでしょうねぇ。

それで・・・これも以前に書きましたね^^;
習近平は軍拡を主張しているわけで軍事力それ自体は増大するでしょう。
ただし、その代わりに軍事以外のすべての分野は恐ろしく衰退するはずです。
特に中国経済などは、もうどうしようもないレベルでズタボロ。
中国国民の大半が困窮する事になるだろう。と言うのが私の予想です。
・・・それこそ毛沢東の時のような大量の餓死者が出るかもしれませんね。


でまあ、これで最後かな^^;
欧州やロシアが中国の脅威を認識していない。と言う事については。
欧州はともかく。ロシアについては・・・私は異なる意見を持っています。
ええ。ロシアはそんなに甘い国家ではありません。
表面上は動いていないように見えていても、水面下では超高速で動いています。
・・・本当にね。ロシアを甘く見たら大変な事になります。
その点についてだけは、私は声を大にして主張する次第で御座います。

ちなみに。
そんなロシアの話は本日の本題であり、ついでにアメリカの話も書きましたのでね。
以下の文面を、どうぞご覧下さいませ^^



と言うわけで、本日の話題で御座います。

えーと。前回は中国と北朝鮮。習近平と金正恩の対立が不可避な理由。
習近平が強引に独裁体制。支配体制を確立してしまったがゆえに。
どう考えても金正恩との和解する可能性は限りなくゼロに近いだろう。
・・・と言う話で御座いましたね。

うん。まあ、大体こんな感じじゃないかなぁ。と私は考えております^^;
仮に金正恩との和解する意思が習近平に少しでもあるのならば。
あそこまで党大会でゴリ押しする事は考えられません。
つまり、今の習近平には全力でゴリ押しを続ける以外に他に選択肢が無い。
それ以外の方法で自分の権威。権勢を維持する手段が無い。と言う事だからです。


さて。そんなわけで北朝鮮。中国。アメリカ。日本と話をしてきましたが。
残るはロシアで御座います。
・・・うん。韓国については特に書くことがありませんからねぇ。

んー。まあ、それでも一応ね^^;
韓国の動きについて少し書いておきますと、韓国に出来る事は一つしかありません。
それは日米両国を裏切る事です。
今の韓国政府。ムン・ジェイン大統領に中国。まして北朝鮮を裏切る事は出来ません。
また、ロシアを動かすほどの影響力も存在しないわけです。
ですから、出来る事があるとすれば日本とアメリカを裏切る事だけです。
うん。そうですね。
私個人の韓国に対する見解は、何も出来ないか。日米を裏切るのか。
この二つ以外の可能性は一切存在しないだろう。と考えております。

・・・たぶんですが、私以外の多くの方々も同じように考えているんじゃないかな?
うん。今の韓国と言うのは、そういう状況です。
軍事的にも経済的にも何も出来ず、ただ事態を悪化させる以外の事は出来ません。
まあ、見方によっては既に半分以上韓国は裏切っている。とも言えるんですが^^;
この点については日米両政府としても、コレと似たような見解を持っている事でしょう。

ちなみに。
以前にも書きましたが、この事実を韓国政府。ムン・ジェイン大統領は隠しています。
まあ、隠そうとしてもね。さすがに隠し切れない状況になるでしょう。ホントにね^^;


と言うわけで韓国の話は、これで終わりです。
いや、ホントにね。これ以上の話が韓国に無いんです。うん^^;
それで本日の本題であるロシアの話に入らせて頂くのですけれどもね。
ロシアの話をするためには、まずロシアのアジア戦略について書く必要があります。

いやまあ、物凄く単純明快です^^;
ロシアのアジア戦略の基本方針は、無理をせずに国益を最大化する事です。
つまるところ。
アメリカが本気で動いたら、ササッ!と手を引くけれども。
そうじゃない限りは、ドドーン!と存在感を示して影響力を行使する。
・・・みたいな感じです。うん^^;


既に話題にしたように現在のアジア情勢では。
米中両国が協力すれば本気で北朝鮮。金正恩を排除出来る。と言う状況です。
なので、そうなった場合にはロシアは迷わず北朝鮮から手を引く事でしょう。
むしろ金正恩が排除された後の事後処理において色々と画策するはずです。
ですから、裏を返せば。
米中両国が協力するまでロシアは北朝鮮。金正恩を擁護するはずです。

なぜならば、ロシアにとっても今の習近平。中国の急速な軍拡方針は脅威だからです。
そのための抵抗勢力として北朝鮮。金正恩。ついでに言えば北部戦区も入るかな。
これらの勢力をロシアは擁護しようとするはずです。
今やロシアにとって北朝鮮。金正恩はアメリカに対する牽制と言う役割だけでは無いんです。
・・・まあ、今まで支援してきた分を無駄にしないためにもね^^;
ロシアとしては基本的に金正恩を擁護しようとする事でしょう。


そして、このロシアの方針と言うのは、私達日本の方針とも合致するわけです。
うん。当然ですね。
ロシアが脅威と思うように私達日本にとっても習近平。中国の軍拡は脅威です。
それらを牽制する勢力は可能な限り多い方が良い。
北朝鮮。金正恩。また中国の北部戦区と言う軍閥は、それだけの利用価値がある。

まっ。少なくともね^^;
習近平への抵抗勢力としては、韓国などよりも遥かに信頼出来ると思います。
むしろ韓国をアテに出来ない分だけ、北朝鮮をアテにしたいくらいです^^;
・・・であればこそ、金正恩には自暴自棄になってもらっては困るのですけどね。

まあ、何が言いたいのか?と言いますと。
私達日本を含め、アジア諸国の大多数としては。
中国に毛沢東の再来みたいな独裁者が出現して、恐怖の軍事独裁国家が誕生する。
・・・などと言う未来は冗談じゃないわけです。
はっきり言いまして、どんな手段でも用いで叩き潰すべき最悪の未来です。
そして、そのどんな手段の中には北朝鮮。金正恩を利用する事。
もとい金正恩と協力する事も含まれているだろう。と私は考えているわけです。


でね。

この点についてはアメリカも同じであるはずなんです。
つまり、中国が恐怖の軍事独裁国家になってもアメリカには関係ない。とは言えないんです。
それは日米同盟があるからです。
もし仮に中国。習近平が恐怖の独裁者。軍事独裁国家になってしまったのだとしたら。
それと真っ先に戦うのは、どう考えても日米同盟なわけですからね^^;
北朝鮮一つでも無駄に手間のかかる話だと言うのに、
第二の毛沢東。第二のソ連のような国家と戦うなんて、本当に冗談じゃありません。

そういう意味でも今ここで中国。習近平は叩き潰しておくべきであり。
日米同盟を考えるのならば、アメリカにとっても習近平は容認出来ないはずです。
うん。これ以外のアジア戦略など存在しない。と私は考えている次第で御座います。


それでまあ、話を戻しますが。
このように現在の中国。習近平による独裁体制。極端な軍拡路線と言うのは。
日本。アメリカ。ロシア。北朝鮮の四者全員が脅威とするべきであり。
その点において協力出来る可能性があるだろう。と私は考えております。
ただ。
ここで問題になるのがアメリカとロシアの関係。悪化している米ロ関係です。

この米ロ関係の悪化は、言うまでもなくアメリカの対ロ制裁が原因になっているんですが。
どうにもアメリカは対ロ制裁をやめる気が無い。
その結果として米ロ両国が協力関係を構築する事が出来ないわけです。
ですが。
それは、あくまでもアメリカの話であって私達日本も同じではありません。
ロシアとの協力につきましては。
対ロ制裁を続けるアメリカよりも私達日本が対応した方が話は早いでしょう。
うん。この点については私達日本が主導権を握るべきです。


・・・んー。もし仮に。
アメリカが日本とロシアの協力でガタガタ文句を言うようであれば。
日本が対ロ戦略で主導権を握る事に文句を言うようであれば。
その場合には中東やヨーロッパの話を持ち出すべきです。

えーと。これはアジア戦略と言うか。世界戦略の話になるんですけどね。
当たり前の話になるんですが、アメリカが北朝鮮一国。
アジア地域一つに国力を集中し続けた場合。
ロシアは迷わず北朝鮮。アジア地域から手を引くはずです。
そして、手薄になったヨーロッパ。中東に対して力を傾けて状況を変えるはずです。

複数の戦場を同時に抱えているのはアメリカもロシアも一緒です。
アメリカがアジア地域で動けば、ロシアはそれ以外の場所で動く事は自明の理。
この状況はアメリカがロシアと対立し続けている限り永遠に変わりません。
そもそもの話としても、北朝鮮にミサイル技術が提供された背景には。
このようなロシアの世界戦略がある事は明白で御座います。

そんなわけでね。
このブログでも私は何度となく米ロ両国は和解するべきである。・・・と、
そのように主張している理由もコレになります。
安全保障の観点から申し上げて、今の米ロ両国の状況は極めて不毛です。
大部分の努力が徒労に終わる。と言うような状況です。
なので、一番の最善はアメリカとロシアが和解する事ですけれど。
それがどうしても出来ない。アメリカがロシアと和解出来ないのであれば。
次善の策は不用意に動かない事です。
この点をアメリカは忘れるべきでは無いと思います。


でまあ、これを前提として私達日本が出てくるわけです^^;
すなわちアメリカが動けない代わりに、私達日本が動くわけですね。
その結果として対ロ戦略においては私達日本が主導権を握る。と言うだけの話です。
これに文句があると言うのならば。
さっさとロシアと和解して、アメリカが主導権を握れば良いのです。
それが出来ないのならば・・・もうアメリカは、ちょっと黙ってろ。です^^;

ここで対ロ戦略。ロシアとの協力において日本が主導権を握る事と言うのは。
はっきり言いますけれど、アメリカの対ロ制裁の後始末なんですからね?
アメリカの対ロ制裁で停滞するアジア戦略。
この現状を打開するために、私達日本がロシアに対して協力を提案するんです。
これは、まったくもってアメリカの尻拭いなのであって。
アメリカに文句を言われるどころか。むしろ逆に感謝して欲しいくらいです^^;

僭越ながら申し上げますが、アメリカの対ロ制裁と言うのは。
アメリカの安全保障戦略。世界戦略を完全に無視した国家戦略だと思います。
それゆえに実行する前から失敗する事が確定しているんです。
だから、本当に・・・やめた方が良いと思うんです.


あの・・・私も親米派の日本人なのでね。
こんな風にアメリカを批判するような事は言いたくないんですけど。
アメリカの国家戦略。それが中東であれヨーロッパであれ。
そして、アジア地域であれアメリカの国家戦略が上手くいかない最大の原因は。
無分別極まりない対ロ制裁にある。と私は考えております。

アメリカが右に動けばロシアは左に。
アメリカが左に動けばロシアは右に。

その結果として何をやっても状況が打開しないのです。まさに千日手です。


・・・まあ、もちろんアメリカに対しても内政不干渉の原理原則がありますのでね。
ですから、中東やヨーロッパなどにおいて。
対ロ制裁が原因でアメリカの国家戦略が硬直状態に陥っているのだとしても。
それはアメリカの決断であり、アメリカの自由意志です。
同盟国の日本人でも、アメリカ国民では無い私には意見を述べる資格はありません。

しかし、です。

これがアジア戦略。日米同盟ともなれば話は別です。
その場合には私達日本にとっても重大な国際問題となります。
アメリカが対ロ制裁で動けないから、日本もまた動けない。・・・では困るのです。
どうにも事態打開が出来ない。アジア戦略がサッパリ前に進まない。となれば。
私達日本が主導権を握る形で動いてでも、アジア戦略を前進させる。
どうしてもアメリカがロシアと協力出来ないのならば。
私達日本だけでもロシアと協力しなければ、アジア戦略は絶対に前に進みません。

この硬直状態にアメリカ政府。トランプ大統領が苛立つ事は十分理解出来ますが。
だからと言って状況打開のために間違った決断。
万が一にも習近平などと協力する。などと言うような凄まじく軽率な行動をするのは、
これは絶対にやめるべきである。と私は断言する次第で御座います。

アメリカの全ての方々に申し上げます。
ここでの判断ミスは二十年。三十年単位で禍根を残す。と私は考えています。
どうか慎重に。冷静に考えた上で決断して下さい。
私達日本はアメリカ政府。トランプ大統領ならば必ず正しい決断をする。と、
そのように心の底より信じております。


・・・私個人の意見としても、絶対にトランプ大統領ならやってくれる。
絶対にアメリカ。ひいては世界の救世主になってくれる。と確信していたりします^^

うーん。なぜでしょうね?
なぜ信じているのか。私自身も特に理由が不明なのですけれど。
私はドナルド・トランプ大統領を物凄く信じているみたいです。いやはや^^;


それでは本日もまた失礼致しました。それでは皆々様。おやすみなさいませ^^

拍手[3回]

29 . October
と言うわけで。
前回の話は、現在の状況は金正恩の実力を見定めるのに好都合であり。
その実力を見定めた上で、日米両国は今後の対応を検討するべきである。
・・・と言う話でした。

中国で習近平の独裁体制が確立されて、反習近平派の敗北が明確になったために。
中朝両国での対立激化が予想される反面。
逆に日本とアメリカとしては随分と余裕が出来たわけです。

いやぁ~。でも、ホントにさ^^;
私としても先の中国での党大会と言うのは、実に予想外な結果だったんですけど。
ただ結果的には、日米両国が高みの見物を継続出来る状況になった。とは思います^^
うん。そうですね。
前回にも話題にしましたが北朝鮮。金正恩がよっぽどのバカじゃない限り。
習近平との戦いを最優先とするために、日米両国との対立は回避しようとします。
回避しなければ、それで金正恩の命運は尽きるからです。
・・・少なくとも、無駄に日本やアメリカを怒らせるような事。
不要にミサイルを発射させて、日米両国と関係悪化をさせるような事は。
今の北朝鮮。金正恩の立場を考えれば、相当に低いと予想されます。


とまあ、そんなわけで^^;
先の党大会で習近平が無駄に頑張って独裁体制を確立し、
それにより金正恩との最終決戦を繰り上げてくれたおかげで。
日米両国としては当面の危機は去ったわけですので。
せっかく余裕が出来たのですから、あくまでも冷静に。慎重に行動するべきです。

・・・習近平としては何としてでもアメリカを戦争に引きずり込みたい。
何とかして金正恩を排除するのにアメリカを利用したい。と考えているので。
あの手この手で甘言を画策してくると思いますけれど。
そんな陳腐な工作に惑わさない事が、今の日米両政府には重要だと思います。

前回にも書いた事ですけど。
日米としては漁夫の利。間違いなく時間は味方になってくれるはずです。
待っていれば、勝手に向こうから利益がやってくる状況なのだとすれば。
今ここで無駄に急いで軽率な行動をして、そのチャンスを逃すのは悪手です。
この点について丁寧に説明すれば、必ずやトランプ大統領は理解してくれます。
私達日本と一緒に中朝関係を冷静に眺めてくれる事でしょう^^


さて。それでは本日の本題です。
本日は改めて今の中朝関係。習近平と金正恩の現状について。
それを話題にさせて頂きます。それでは参りましょう^^

それで早速なんですが結論を申し上げますとね。
現状を見る限り中国と北朝鮮。習近平と金正恩の対立は不可避だと私は考えています。


んー。まあ、仮に金正恩の立場だけを考えれば、和解の選択肢も無いわけではありません。
相手の出方次第。習近平の態度次第では和解もありえる。と言う立場でしょう。
うん。先頃にあった中国の党大会。
あの党大会で、あそこまで習近平の独裁体制が確立されてしまう事。
反習近平派が降伏にも近い状態になってしまう事については・・・。
私も予想外でしたが、金正恩にとっても予想外だった事でしょう。
このまま中国。習近平と対立し続けるのはヤバイ。
回避出来るものなら回避したい。和解出来るものなら和解したい。
・・・と言うのが金正恩の本音ではないでしょうか?^^;

ただし、現在の状況は金正恩にとっては非常に厳しい。
アメリカと対立している真っ最中で、習近平が独裁体制を確立させてしまった。
事実上。金正恩は米中両国に挟まれた形になったわけです。
北朝鮮の国家戦略としてはアメリカ一国。もしくは中国一国であれば。
それであれば十分に対応出来る。との読みだったはずですし。
実際に北朝鮮の読みは正しいだろう。と私も思います。
アメリカ単独。中国単独で北朝鮮を攻略する。と言うのは極めて困難ですからね。

ですが、ここにきて中国で習近平の独裁体制が確立してしまった。
今まで自分を支援してきたはずの反習近平派。江沢民派が敗北してしまった。
習近平を牽制し、北朝鮮を擁護する勢力が消滅してしまった。
その結果としてアメリカと中国が協力する状況が出現してしまった。となれば。
北朝鮮。金正恩としては、これ以上ないくらいに危機的な状況であり。
それゆえに中国。習近平としては絶好のチャンスでもあるわけです。


それで、です。

このような金正恩の現状と比較して習近平の現状を見た場合。
最大の特徴としては、和解の可能性が無い。と言う事でしょうね。
と言うのも、今ここで習近平が金正恩と和解するような事をしてしまえば。
習近平は弱腰だ。と言う批判が出てきてしまうからです。
ええ。そうですとも。
先の党大会で、あれだけ大見得を切って自分の権威を内外に示したのです。
その舌の根の乾かぬ内に北朝鮮一国。金正恩一人と和解した。譲歩した。
・・・なんて判断されてしまったら、習近平のメンツは丸潰れ。
せっかく確立した自分の独裁体制。支配体制が早々に揺らぐ事になります。

だからこそ、習近平としては金正恩と和解する事など論外であり。
金正恩を完全に屈服させた上で、代わりとなる傀儡政権を樹立させる事。
すなわち中国。習近平の完全勝利と言う結果以外は認められないわけです。


えーと。一つ確認しておきますけれど。
そもそもの話として、習近平には目立った成果。誇るべき成功がありません。
逆に失敗。失策が山のように積みあがっている状況です。
つまりは、独裁体制を構築出来るほど習近平は認められていないんです。
それでも先の党大会で習近平が独裁体制を構築出来た理由としては。
ただ強引に。
力ずくで無理やり独裁体制を確立させただけ、と言う状況であるわけです。
だから、無理をした分だけ習近平には選択の余地が無いんです。

うん。ここですね。
今の中国。習近平にとっての最大の弱点。
無理に無理を重ねたがゆえに、致命的なまでに行動が制限されている。
この一点において習近平は確実に破滅するだろう。と私は見ております。


まあ、その話は今は置いておくと致しまして。
習近平とてバカでは無いので、内心では誰もが自分を認めていない。と、
その程度の事は考えて猜疑心の塊になっているはずです。
であればこそ、誰もが認めるだけの明確な成果。成功が欲しいのです。
そして、その一番手っ取り早い方法が戦争で戦って勝つ。と言う事です。

しかしながら、中国の目の前には日米同盟がある。
この日米同盟は明らかに中国よりも強力で、何をどうしても絶対に勝てない。
それでは、その日米同盟が及ばない相手は誰だ?
中国国内の中国国民であると共に、唯一の例外とも言うべき北朝鮮です。

そして、その北朝鮮とアメリカは対立している。
今にもアメリカが攻撃を仕掛けそうな状況にすらなっている。
北朝鮮には北部戦区の軍閥がいるが、アメリカと協力すれば確実に勝てる。

そのように考えて、習近平は間違いなく金正恩と激突します。
中途半端に和解などして自分に反発する勢力を残しておくよりも。
今ここで最大の抵抗勢力である金正恩と北部戦区を潰しておいた方が。
この先の自分の独裁体制。支配体制は安泰である。・・・と考えるからです。


んー。まあ、習近平が何を考えているのか。と言う事を予想する事についてはね。
それほど難しい話では無いだろうと思います。
繰り返しになりますが習近平には目立った成果。成功の類がありません。
要するに独裁者となるための正当性が無いわけです。
そのために潜在的に敵対する人間が多い事も自覚している事でしょう。

ですから、習近平は正当性の確保。戦争の勝利と。
潜在的な敵対勢力の排除。大規模な不穏分子の粛清を考えているはずです。
すなわち第二次朝鮮戦争と文化大革命です。

これらを実行する事で自分を毛沢東と同列と位置付け。
自分の独裁体制。支配体制を確固たるものにする事。
このような事を今の習近平は考えている。と私は考えている次第で御座います。


でまあ、この二つは同時に実行されるだろうとは思いますけれど。
でも、やはり金正恩。そして、北部戦区と言う軍閥組織が残っている状況では。
それほど大規模で露骨な粛清は出来ないはずです。
これだけ明確に習近平と対立する組織が残っている中で文化大革命なんてやったら。
ほぼ確実に大規模な軍事クーデターが起こりますし。
習近平自身が暗殺されるか。それとも中国それ自体が分裂するか。二つに一つ。
さすがに、これではね^^;
あまりにもリスクが高過ぎますから、あくまでも金正恩と北部戦区を排除してから。
それから本格的な粛清。文化大革命が実行されると思われます。
その上で毛沢東のように完璧な独裁者として中国に君臨したい・・・わけです。


・・・うーん。もし仮に、と言う話として。
習近平が金正恩との和解の可能性と言うものを、本気で考えているのだとしたらね。
先の党大会での結果は、もう少し習近平が譲歩したものになっていたはずです。
でも、あの結果を見る限り習近平は全力でのゴリ押しだったでしょう?^^;
江沢民派や胡錦涛さん。共青団に対して、あそこまで強引に押し切ったのです。
金正恩に対してだけ譲歩なんてしたら、確実に反発が起こりますもん^^;
だから、習近平と金正恩の激突と言うのは不可避なのです。


でもまあ、それにしてもね。
習近平も相当に追い詰められていたのでしょうねぇ・・・。
ここで一歩でも引いたら負ける。とばかりの物凄いゴリ押しです。
まあ、実際に習近平は失敗続きであり、特に人望があるわけでもありません。
強引にでも独裁体制を目指さない限り習近平は失脚していたわけで。
そういう意味では正しい判断だった。と言えるのでしょう。
ただ習近平が独裁者になる代わりに中国の全てが地獄になる。と言うだけの話です。

・・・わかりますね?中国人の方々。
これが最後ですよ?ここで何もしなかったら、本当の本当に終わりです。
韓国人と同様に自分の祖国が滅亡するのを、ただ見ているだけになります。
もう誰も助けてなどくれませんからね?
事ここに及んで、それでもなお中国国民が立ち上がらないのだとしたら。
これから先に世界各国が何をしたとしても、一切文句を言う資格はありませんよ?
よくよく考えて行動した方がよろしいかと思います。


とまあ、こんな感じかな。いやはや^^;

・・・どうでも良い話ですが、ちょっと風邪を引いたみたいです。
皆さんも、どうか気を付けて下さい。

それでは本日もまた失礼致しました。皆々様。おやすみなさいませ^^

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28 . October
「ど」の字さん。コメントありがとう御座います。

それで韓国が何をやってもアメリカが許している。
決してアメリカが韓国を罰する事はないのは、なぜだろうか?
・・・と言う点で御座いますね。

その疑問の答えと言うのは、実は物凄く簡単だったりするんです。
それは、アメリカが韓国に罰を与えた瞬間に韓国が滅亡するからです^^;
うん。それくらいに韓国と言うのは弱い国家であると同時に。
アメリカからの警告を正しく理解出来ていないバカ国家。
まるで冗談か何かのように聞き流している愚かな国家と言うだけの話です^^;

アメリカ政府。トランプ大統領は別に韓国を許しているわけでもなければ。
韓国に対して怒っていないわけでもありません。
それどころか。
どこをどう考えても本気の本気で韓国に怒っているのが実情です^^;
そのアメリカからの怒りの警告は何度となく韓国に発せられています。
これは、客観的に見ても相当にヤバイ状況なんです。
はっきり言いますが、アメリカは韓国に対してマジ切れ寸前です。

ただ韓国が現在の危機的な状況を全く理解せずに。
アメリカの警告を無視して好き勝手な事をしているがために。
何となく韓国が許されていて、アメリカが怒っていないように見える。
・・・と言うだけの話です^^;

まっ。そうですねぇ。
韓国自身が理解したくないから、理解していないフリをしている。
米韓関係が危機的な状況にあるのを、韓国政府が必死に隠している。と、
そのように考えるのが妥当でしょうねぇ。

ちなみに。
これは米韓関係のみならず。日韓関係でも同じ事が指摘出来ます。
私達日本としてもアメリカ同様に韓国に対してはマジ切れ寸前と言うか。
おそらく日本政府中枢では韓国を半ば切り捨てているはずです。
費用対効果に見合わない。と日米両政府が判断したら、
本気の本気で日本とアメリカは韓国を見捨てる事でしょう。

日米両国が本気だ。と韓国が気が付いた時には全てが手遅れ。

・・・うん。こんな感じが韓国の現状だと思います。


それから欧州各国が、なぜトランプさんを冷遇するのか?と言う事ですね。
んー。まあ、それについては欧州各国。
それぞれの国で色々な事情。理由があると思いますのでね。
安易に全てを同じものだとして考えるのは、ちょっと軽率な事ではあるんですけど。
あえて私個人の見解を述べるのならば。
トランプさんの主張が一部の方々にとって都合が悪いからでしょうねぇ^^;
その一部の方々とは誰か?
おそらくではありますが、グローバルスタンダードを主張する方々だと思います。

あの、ドナルド・トランプ大統領と言うのは。
ある意味でアメリカのナショナリズムにおける反動。その象徴のような人です。
ですので、トランプ大統領それ自体が従来の世界秩序。
グローバルスタンダードを主張する方々にとって物凄く都合が悪いんです。

なので、何とかしてトランプさんの評価を引き下げて。
どうにかトランプさんの主張。ナショナリズムの主張を曲げさせる事で、
グローバルスタンダードの陣営に組み込めないか?
つまり、従来の世界秩序。国際社会における価値観を復活させられないか?
そんな思惑の果てに画策した結果として、トランプさんへの冷遇が行われている。
・・・みたいな。
まあ、随分と子供じみた事が行われているのだろう。と私は考えています^^;

なので、基本的には、そこまで気にする事ではないと思います。
今更ながらグローバルスタンダードを主張するって・・・さすがにね^^;
そんな現実が見えて無さ過ぎる主張など無視して良いと思います。

以前にも書きましたけど、安全保障の観点から断言しますが。
そのような従来の世界秩序。グローバルスタンダードの時代は終わったんです。
ドナルド・トランプと言うアメリカ大統領が誕生した瞬間から。
世界は新しい時代に突入しているんです。
その事実を受け止めず、時代の流れを元に戻そうとする行為などと言うのは。
愚劣極まりない行為です。
なので、そこまで欧州の動きを気にする必要は無いと私は思います。

さてさて。そんなわけで本日の本題で御座います^^
本日は北朝鮮。金正恩の利用価値についての話です。
それでは参りましょう^^

それで一応ですが、ちょっと前回までの話を簡単に確認しておきますと。
中国。習近平が独裁体制を確立させてしまった以上。
今や最大の抵抗勢力。反習近平勢力である北部戦区の軍閥と北朝鮮の金正恩。
この二つを排除しようと画策しているはずであり。
その手段としてアメリカを都合良く利用して排除しようとしている。と思われる。

これに対してアメリカは中国。習近平の甘言に惑わされる事無く。
慎重に。冷静に対応するべきである。
具体的に言えば、今すぐに動くのではなくて。もう少し様子を見るべきであって。
万が一にもアメリカ政府。トランプ大統領が応じるようであれば。
私達日本の立場として、それを全力で止めるのがよろしいでしょう。

・・・と言うような話で御座いましたね^^;


うん。まあ、どう考えましてもね。
今ここで中国。習近平の思惑通りに動く理由などありません。
ぶっちゃけ。
習近平の独裁体制が確立した時点で、さして北朝鮮は脅威ではありません^^;
なぜならば、今の北朝鮮。金正恩と言うのは。
真っ先に独裁者となった習近平と戦わなければならないからです。

これは先の衆院選の時にも指摘した事なんですけれど。
北朝鮮から日本に向けてミサイルが発射される事。
従来のように北海道の上空を超えてミサイルが飛来するような事と言うのは。
もう無いんじゃないかなぁ。と私は考えているんです。

いや、もちろんね^^;
これは無根拠に楽観的な事を言っているのではなくて、ですねぇ。
今の北朝鮮。金正恩は最優先に中国。習近平と戦う必要があるからです。
独裁体制を確立させた習近平は、間違いなく金正恩の排除に動き出します。
それゆえに金正恩には、習近平と全力で戦う以外の選択肢は存在しないんです。
今ここで抵抗しなければ、確実に金正恩は排除される事になりますからね。

そうだとすれば、です。
そんな状況だというのに、日米両国に向けてミサイルを発射する。
今の状況で無駄に日本とアメリカとの関係を悪化させるとなれば・・・。
私は、金正恩の命運は尽きた。と判断します。

繰り返しますが、今の北朝鮮。金正恩が生き残るためには。
どうあっても習近平と戦う必要があり、それ以外の事をしている余裕などありません。
ですから、日米両国との関係が悪化する事も当然ながら回避する以外には無く。
そこに向けてミサイルを発射する。と言う事は論外です。
この程度の判断すら出来ないと言うのならば。
残念ながら、今の北朝鮮。金正恩に利用価値はありません。
・・・私としても、金正恩は見込み違いだった。と考えを改めます。


とまあ、そんなこんながありますのでね^^;
私は今の北朝鮮の状況が金正恩と言う人物の利用価値。
交渉するだけの意味と価値があるのか否か。それが問われる状況である。と、
そのように私は考えているんです。

金正恩に対する評価と言うのは、このブログでも書いてきた事なんですけれどね。
あくまでも私個人の意見と致しまして。
金正恩と言うのは利用価値のある人物。交渉する意味と価値のある人物である。と、
そのように私は個人的に判断している次第で御座います。

いやまあ、これについては異論もあるとは思いますけれど^^;
しかしながら、他の特亜の国家元首。
中国の習近平や韓国のムン・ジェイン大統領などと比較した場合。
北朝鮮の金正恩は両社よりも確実に優秀であるだろう。と私は思いますし。
そして、それは日本やアメリカにとって有益である。とも考えているんです。
であればこそ。
北朝鮮。金正恩と交渉し、その存在を認める。と言う場合もあるかと思ったのです。

ただし、それは日米にとって有益になるほど金正恩が優秀だった場合の話です。
もし日米にとって有益にならないようであれば・・・。
見込み違いだった。と判断して、迷わず切り捨てるべきでしょう。
うん。無能なバカは韓国だけで十分過ぎますからねぇ^^;


それで、です。

本日の本題としたように今の北朝鮮の状況と言うのは。
まさに金正恩が優秀であるか否か。有益であるか否か。
それを見定めるのに極めて都合の良い状況である。と私個人は見ております。
つまり、今の北朝鮮。金正恩が冷静に現実を受け止めて。
その上で自分達が生き残るために行動出来るかどうか。
・・・その点において金正恩の実力を判断出来る。と思うんです。

まあ、確かに今の状況は金正恩にとって厳しい状況です。
中国で習近平が独裁体制を確立させ、反習近平派の敗北が明確になったわけですからね。
そこに今までの習近平と金正恩の関係性を考えれば・・・。
ほぼ確実に習近平が金正恩の排除を画策する事は疑いようがありません。
うん。そうですね。
今や金正恩こそが習近平にとって最大の反対勢力なわけですからね。
自分の権威を内外に示す事と中国国内への見せしめ。と言う意味合いも含めて。
習近平は全力で金正恩を潰そうとするはずです。
その上で都合の良い誰か。新しい傀儡政権を北朝鮮に樹立させようとするでしょう。


でまあ、この点についてはね。
たぶん大多数の方々も同じ予想をしているのではないでしょうか^^;
そして、そうだとすれば、です。
やはり今の北朝鮮。金正恩としては最優先に中国。習近平と戦う必要があるんです。
習近平と金正恩。双方お互いに不俱戴天の仇なわけですから。
全力で戦う必要があるわけであり、日米と無駄に対立する余裕は無いはずです。

にもかかわらず。
万が一にも北朝鮮。金正恩が日本に向かってミサイルを発射した場合。
従来のように北海道上空を通過する形で太平洋にミサイルを発射した場合。
それは金正恩が現状を正しく理解せず、無意味に日米両国との関係を悪化させた。
冷静さを失い自暴自棄になって自爆した。・・・と、
そのように解釈する以外には無いわけです。
すなわち金正恩に利用価値など存在しない。単なるバカだと言う事が確定し。
それは同時に日米両国としても金正恩を排除する。と言う結論となるわけです。


うん。この時に初めて中国と協力して金正恩を排除する。
・・・と言う可能性を真面目に考えればよろしいかと思います^^
んー。まあ、仮に金正恩がそこまでのバカなのだとすれば。
特に日米両国が何もせずとも習近平だけで金正恩を排除出来るはずですし。
もし仮に。
自分だけでは出来ない。どうか手を貸してくれ。と習近平が頼んできたのならば。
その時は、せいぜい習近平の足元を見てやればよろしいのです^^;

ともかく改めて申し上げますが。
私は金正恩が習近平よりも遥かに優秀で利用価値があると思えばこそ。
金正恩と交渉する意味と価値がある。と判断していたんです。
ですが、習近平の独裁体制は阻止出来ず。反習近平派もまとめられず。
そんな状況で、さらに日米両国との関係まで悪化させるなど話になりません。

もし万が一にも北朝鮮。金正恩が日本に向けて。
北海道を飛び越える形で太平洋に向けて一発でもミサイルを発射したら、
その瞬間に金正恩は使い物にならない。と私は判断します。

そして、その時には金正恩が排除されて、習近平の傀儡が誕生した北朝鮮。
それを前提として、改めてアジア戦略を構築し直すと致しましょう。
ええ。そうですとも。
結果的に中朝両国の問題で終わるようにしてやれば。
当初の予定通り最初から最後まで日米両国は高みの見物が出来ますからねぇ^^;
まっ。仕切り直す事は、そう難しい話ではありません。


とまあ、こんな感じかな。いやはや^^;

それでは本日はこれで失礼致します。皆々様。おやすみなさいませ^^

拍手[3回]

27 . October
「ど」の字さん。コメントありがとう御座います。

うーん。そうですか。
私個人としては、そこまでトランプさんの事を心配はしていないんです^^;
まあ、相手が韓国などであれば話は別ですけれど。
そうでもないのなら、やはり心配は無用だろう。と私は思いますけれどねぇ。
それから日本国内での暗殺の可能性は・・・これも少し極論だと思います^^;
いやまあ、ゼロではないと言いませんけど。
でも、もう少し日本の警察を信用してもよろしいかと思います^^

それに何よりもね。
アメリカに対するテロ事件を懸念するのならば、それこそ韓国の場合を心配するべきです。
「ど」の字さんも覚えておられるとは思いますけれど。
韓国では、もう既にアメリカ大使のリッパートさんに対する暗殺未遂事件。
これ以上ないくらいの恐るべきテロ事件が起こっております。
日本でのテロを憂慮するのならば。
それ以上に韓国でのテロを憂慮するべきであると思います。
・・・うん。そう考えるのが妥当だろう。と思いますね。

それから米中両国のアジア戦略などの話は・・・ちょっと長くなりますし。
本日の本題にしますので、改めて書かせて頂きます。

最後にトランプさんに対する欧州各国の待遇に関する話ですね。
これについて私の意見は単純明快です。
欧州は欧州。日本は日本です。
この一件に関する欧州各国の言動については、日本が気にする事ではありません。
その程度の事でアメリカ大統領への待遇を変える。などと言う事をしては。
日米関係。日米同盟に亀裂が入りかねません。
他国の待遇云々で日本の国家戦略を断じて変えるべきではありません。
これについては議論の余地は存在しないだろう。と思います。
内政不干渉の原理原則から考えても、私達日本が気にするべき事ではありません。


んーと・・ちょっと一つ言っておきますとね。
「ど」の字さんのトランプさんに対する貴方の懸念はよくわかりました。
しかしながら、私達日本にとって日米関係。日米同盟が極めて重要です。
仮に。
ドナルド・トランプと言う人物に問題があるのだとしても。
それでも良好な関係を構築する事こそ日本の国益であるかと私は考えています。

それに何よりも私個人の意見と致しましてトランプ大統領と言うのは。
そこまで悪い大統領ではないんじゃないかなぁ。と思っています。
いやまあ、そりゃあね^^;
トランプ大統領が完全完璧のスーパーマンだ。とは私も言いません。
でもね。
もっと悪い大統領は他にいました。それから比べれば遥かにマトモな大統領です。
そんなトランプ大統領と良好な関係を構築出来ないのだとしたら。
その場合にはトランプ大統領に問題があるのではなくて。
日本政府。安倍政権の外交能力に問題があるだろう。と私は思います。

繰り返しますが。トランプ大統領よりも悪い大統領はいたんです。
それゆえに今よりも日米関係。日米同盟が危機的な状況はあったんです。
それを考えればトランプ大統領の問題。欠点などと言うものは。
はっきり言いましてピンチのうちにすら入りません。
これに対応出来ない。などと政府。与党。外務省の誰かが主張するのだとしたら。
主張した人物こそが無能である。と言う事であり、即時に更迭するべきです。
この程度の問題など鼻歌交じりに対応出来なくては。
激烈な国際社会で日本の国益を守り切る事は、到底不可能なのですから。

・・・うん。私の見解と言うのは、このような感じになりますね^^;



さてさて。それでは本日の本題で御座います^^
本日は、先に述べましたように米中両国のアジア戦略について。
現在のアメリカと中国が何を考えているのか。
・・・と言う事を話題にしたいと思います。それでは参りましょう^^

まず確認です。
前回にも書きましたように、先にあった中国の党大会。
その結果から判断すれば、習近平の独裁体制が確立されてしまった。
反習近平派の大部分が敗北してしまった。
・・・と、そのように判断するのが妥当であるかと思われます。

それにより中国。習近平の動きとしては。
まず真っ先に北朝鮮。金正恩。それに追従する北部戦区の軍閥勢力。
これらの排除を目指して動くだろうと予想されます。
そして、この際に習近平はアメリカとの協力を模索し。
米中両軍において金正恩の排除と言うアジア戦略が展開される可能性があります。

ですので、「ど」の字さんが懸念されるように。
北朝鮮の問題において米中両国が協力関係を構築する。と、
そのような可能性もまた現実的に存在するだろう。と私も考えております。
うん。そうですね。
習近平の立場ならば、アメリカを利用して金正恩を排除する事を必ず考えているはずです。


ただし。
これまた前回にも書きましたように、そう簡単な話でもないわけです^^;
うん。そうですね。
アメリカとしては中国と協力して北朝鮮。金正恩を倒したとしても。
それでアジア地域に平和と安定を取り戻す事が出来なければ。
もっと言うとアメリカの国益が明確に確保出来なければ意味が無いわけです。
中国。習近平から軍事的な協力。連携を提案されたのだとしても。
アメリカの国益が確保されない限りは、米中両軍の連携はあり得ない。

また、今のアメリカ政府。トランプ大統領は北朝鮮への制裁については言及していても。
米中両国の軍事協力についてまでは言及していません。
それだけハードルが高い話だからです。
ですから、そう簡単に中国。習近平の思惑通りに。
都合良くアメリカの軍事力を利用して金正恩と北部戦区を排除する。
その上で北朝鮮に習近平の傀儡を誕生させる。と言うのは。
なかなかに難しい話でもあるわけです。

んー。まあ、そうですねぇ。
仮にトランプさんの任期が残りわずかでレガシー。遺産が欲しい。・・・と、
そんな状況であれば、習近平の思惑は成功するかもしれませんけど。
今の状況であれば、トランプさんは動かないはずです。
もう少し待てば、もっと状況はアメリカにとって都合が良くなるかもしれない。
・・・と、そのようにアメリカ政府。トランプ大統領は考えるはずだからです。


まっ。もしも考えていなかったのだとしたら・・・。
「ちゃんと考えろ」と私達日本が忠告するべきでしょうね。うん^^;

と言うのも、このままの状況を放置していれば。
必ずや中国と北朝鮮。習近平と金正恩は激突します。
そうやって双方共に消耗してくれた方が、アメリカは漁夫の利が得られるでしょう?
・・・まあ、さすがに核兵器の打ち合いにでもなったら話は別ですけれど。
でも、そうなる直前の段階まで放置しておいても、さほど大きな問題にはなりません。
ですから、そんなわけですので。

「よっしゃ。今なら北朝鮮。金正恩を倒せるぞ!」

・・・と、仮にトランプさんが目先の損得に走ってしまった場合。
今ここで中国。習近平と本気で協力しようとした場合には、これは絶対に止めましょう。
うん。どう考えても悪手ですからねぇ^^;
さすがにトランプさんも理解しているとは思いますけど。
でも、何事も万が一と言う場合がありますので、ちゃんと理解しているかどうか。
その事を確認しておく程度の事は必要であるかと思います^^


それに何よりもね。
これから先の中国と言うのは、文字通りの独裁国家に変貌していく事になります。
これも前回にも書いた事ですけれど。
冗談でも何でもなくて、本当の本当に文化大革命の如き大粛清が行われますし。
容赦なく片っ端から反対勢力。不穏分子は殺されていく状況になるはずです。
経済についても習近平による管理統制が凄まじく強力になって。
あらゆる企業が国営企業に吸収されるか。従属させる事になります。
それゆえに中国経済は停滞。低迷し、中国国民の大多数は限りなく困窮し。
軍事分野を最優先とする国策によって、それ以外のあらゆる分野が衰退します。

これらを一言で言ってしまえば。
これから先の中国は北朝鮮のような国家になる。と言う事です。
それも急速に。習近平を中心とした恐怖の軍事独裁国家になるはずです。

・・・うん。そうですね。
これ以外の中国の未来と言うのは、私には考えられません。
ええ。今の北朝鮮が未来の中国です。
中国国民の一切合切が不幸のドン底に叩き落される時代が到来します。
本当に・・・覚悟しておく事ですね。
劉暁波さんを助けず、習近平と戦わなかった結果。
その全ての結果として中国国民は子々孫々に至るまで苦しむ事になるでしょう。


とまあ、それはともかく。
このように中国は第二の。それも物凄い強大な北朝鮮となっていくわけですから。
今ここで北朝鮮を倒せるからと言って、今の中国と協力するなど愚策も愚策です。
北朝鮮を問題視するのならば、その北朝鮮と同じものになろうとしている中国。
習近平の独裁体制こそ問題である。と考えるべきです。

この点を決して間違ってはならない。優先順位を間違ってはならない。と言う事を、
私達日本はアメリカに強く主張していくべきだろう。と私は考えています。


うん、まあ、こんなところかな。いやはや^^;

それでは本日もまた失礼致しました。皆々様。おやすみなさいませ^^

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