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09 . May
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13 . February
さてさて。前回は米朝首脳会談に関する話だったんですけれどね。

んー。我ながら楽観的かなぁ。と思う部分もあるわけなんですけれども^^;
それでも今回の会談でアジア情勢は変わる・・・んじゃないか。と思いますねぇ。
前回にも書きましたが北朝鮮。金正恩にとっては今回が最後の好機だからです。

ここでアメリカ。トランプ大統領と交渉を妥結出来なければ、
何をどうしようとも中国の崩壊に巻き込まれて、ほぼ確実に北朝鮮は消し飛ぶ事でしょう。
そして、それを理解出来ないほどに金正恩はバカではありません。
中国の圧力。介入が排除された以上は、逆に交渉が妥結しない可能性の方が低いはずです。

ですので、今回の会談で北朝鮮の核問題や拉致問題の解決。
それと共に北朝鮮を正式な国家として承認し、さらに将来的な朝鮮半島全域の支配権の容認。
ここまでの道筋が決まるだろう。と私は個人的に考えている次第で御座います。


さて。そのような話があっての本日の話題です。
本日の話題は、前回の続き。
米朝会談が成功した後のアジア情勢がどのように動いていくのか。
少し気が早いかもしれませんが、それに関する話を書いていきたいと思います。
それでは参りましょう^^

それで最初に一つ明確に断言しておきます。

韓国は消滅します。

今回の米朝会談が何らかの理由で中断。中止されるか。
また、非常に低い可能性ですが、交渉それ自体が決裂する。と言う場合でもない限りは。
会談が終了した直後より、韓国が消滅する事を前提とした動きが表面化します。
それも、あらゆる分野において複数同時に表面化する事になります。
なぜならば。
世界各国。国際社会全体が韓国の消滅を容認する事になるからです。

・・・うん。これね。冗談じゃないんですからね?
韓国の方々。
貴方達は、いささか政治と言うもの。現実と言うものを甘く見過ぎている。
そんな事にはならないだろう。誰かが助けてくれるだろう。・・・だなんて。
そんな甘い考えは一切通用しません。それほどに恐ろしい事が起こるのが現実の世界です。

今までは日本やアメリカが庇護。保護してきたから平穏無事だっただけであり。
韓国が自力で。独力で平和を維持してきた・・・わけじゃないんです。
米朝会談が終了し、交渉が妥結した瞬間から韓国への保護は容赦なく縮小していきます。
時間の経過と共にドンドン韓国への配慮が小さくなっていくんです。

うん。そうなんですからね?
今の韓国では『ヘル朝鮮』なんて言葉があるらしいですが、冗談じゃありません。
韓国にとっての地獄とは日本とアメリカが完全に手を引いた時。
すなわち韓国にとっての本当の地獄。ヘル朝鮮とは、これからだ。と言う事です。


ただまあ、韓国から手を引く動き自体は鈍いと言うか。非常にゆっくりですけどね^^;
全ての分野から一気に手を引く。と言う事はありません。
緻密な計画で徐々に段階的に。ゆっくりと手を引いていく事になります。
なので、ある程度の段階までは韓国人の方々には自覚出来ないかもしれません。
・・・でもまあ、さすがに昨今の状況を見れば誰でも理解出来るはずなんですけど^^;

初期段階では、韓国に対する超法規的措置。高度に政治的な判断による配慮などなど。
それらが段階的に縮小されていくはずです。
特別に韓国に対する処置。制裁を実行するまでに。
公正公平に。正しい判断に基づいた適切な対応が実行される事になるでしょう。
具体的に言えば違法行為。犯罪行為に対する厳格な法の適応などです。

・・・まっ。当たり前の事が当たり前のように実行される、わけですね^^;
そこから徐々に。ゆっくりと。しかし、確実に韓国への特別扱いが縮小していき。
それが結果として日韓関係の今以上の悪化。と言う形になるかと思います。


うーん。厳密に言うならば、もう今の段階から既に始まっているんですけどねぇ。
ほら。先頃のレーザー照射の一件が、まさにコレです^^;
今までならば、日本政府が高度に政治的な判断を下す事によって。
あの一件と言うのは完全完璧に握り潰されて表には出てきていないはずです。
ですが、今回は違った。表面化されないはずの問題が表面化した。
それはつまり、その分だけ確実に韓国への特別扱いが縮小している・・・わけです^^;

・・・まあ、これを言うと絶対に韓国人の方々は怒鳴り散らすと思うんですが。
私達日本が特別扱いしてあげないと、韓国は自力で立つ事も出来ませんからねぇ^^;
その特別扱いがドンドン縮小していくとなれば・・・そりゃあね。
非常に高い確率で現状よりも韓国の状況は悪化していくだろう。と私は思います^^;


あの、ですねぇ。

一応書いておきますが、もう韓国人が何をどうしようとも手遅れですからね?
なぜかと言うと、これは既に日本。アメリカ。北朝鮮。ロシア。オマケで中国と。
日米朝ロ中の五か国の合意。容認に基づいて実行されるので・・・。
今更ながらに韓国人が何をどうしようと。どれだけ泣き喚いたとしてもね。
米朝会談が妥結した瞬間に、北朝鮮が問題解決に動く事と並行して。
日米両国は韓国からの撤退。朝鮮半島からの撤退を粛々と実行していく事になります。

繰り返します。
この段階になれば韓国人が何をどうしたところで無駄です。無意味です。
世界中の誰一人として韓国人の話など聞きません。
このブログでも書いてきた事ですが、韓国には意思決定権が存在しないからであり。
それを世界中の人間が容認する状況になるからです。

・・・まあ、世界有数の優しい寛容な国家である私達日本が手を引くわけですから^^;
普通に考えれば、今の韓国人を助けようとする人間などいないでしょうねぇ。


それで、もう少し話を続けますとね。

日本とアメリカが韓国。朝鮮半島から撤退する事と。
北朝鮮が核問題や拉致問題を解決する事は同時に。並行的に実行されます。
まさにギブアンドテイクです^^
北朝鮮。金正恩が問題を解決する努力。誠意を示せば示すほどに。
日本とアメリカは朝鮮半島における影響力を縮小していく。
・・・と言うのが、今後の朝鮮半島戦略の基本的な指針となっていくと思います^^;

それで、以前から書いているように現在の日韓関係の悪化も例外ではありません。
現在の日韓関係は、日本と韓国が対立して悪化している・・・と言うわけではなくて。
このような朝鮮半島戦略の一環であり、非常に高度な政治判断により実行されているんです。
ぶっちゃけ。
北朝鮮に対する前金であり、日米両国は本気で朝鮮半島から撤退する用意がある。と、
それを北朝鮮側。金正恩側に対して具体的に提示している・・・わけですね^^;


とまあ、このような背景がある事を考えて頂けますとね。
従来の関係悪化。
例えば、以前にあった日本領事館前に慰安婦像が置かれた際の大使の一時帰国とか。
ハイレベル経済協議の停止などのような状態とは明らかに異なるわけです。
あの頃まではね。
まだ日韓関係が維持される範囲内において、日本は制裁を実行していたんです。
と言うのも、アメリカが韓国から手を引く事が今ほど具体的ではなかったからです。
なので、日韓関係を維持しながらの制裁なので、かなり限定的でした。

しかし、です。

これから先は違います。まったくもって別次元の話になります。
日本は韓国との国交断絶。日韓関係の破綻を前提として行動します。
つまりは、日本による本格的な制裁をマジで韓国にブチ込む・・・わけです^^;
なぜならば、アメリカが韓国から手を引く現実的な可能性が物凄く高くなったからです。


あの、ですねぇ。

韓国一国だけを見て判断するようでは・・・間違いなく失敗します。
あくまでも韓国は朝鮮半島の一部であり、朝鮮半島とはアジアであるわけです。
ですから、アジア戦略を考えて、朝鮮半島戦略を構築し、対韓戦略へと至るわけです。

仮に韓国が、どれほどまでに無分別極まる言動したとしても。
どれだけムチャクチャな反日をして、私達日本を侮辱したのだとしても。
それで日本国民がどれほどまでに憤り、激怒したのだとしても。
それだけを理由にして動く事。まして国交断絶などは・・・ちょっと早計です。
韓国のみならず。朝鮮半島戦略。アジア戦略。さらには世界戦略・・・と。
そこまで考えて動くのが政治なんです。

まあ、何が言いたいのか?と言いますと。
岩屋防衛大臣をボロクソに批判するのも・・・ほどほどにしておきましょうね?^^;
いやぁ~。私も知らなかったんです。
韓国に不当に配慮している。弱腰だ。小野寺さんの方が良かった・・・とか。
これほどまでに岩屋さんが理不尽に批判されているとは思いませんでした。
知っていたら、もっと早くにフォローを入れたんですけどねぇ。気の毒な事でした。


えーと。前回の冒頭に書いたドイツに対して同じような事を指摘したんですけどね。
物事には順序と言うものがあるんです。
ちゃんと計画を組み立てて、段階的に。一つ一つ確実に実行しなければ。
何事においても成功しないんです。
大きな事を実行しようとすれば、多くの準備が必要になるのが当然だからです。
だから、なんで韓国に制裁しないんだ!?・・・と言う意見もわかるんですけど。
制裁するべき段階。状況。時期と言うものがあるんです。

既に書いたように、現在の日韓関係の悪化とは韓国だけの問題ではありません。
北朝鮮の問題でもあり、朝鮮半島戦略でもあるんです。
韓国が日本を侮辱したから、すぐに制裁をすれば良い。と言うような。
そんな安直で生易しい状況では無いんです。もうそんな状況は終わったんです。

韓国との関係維持を前提とした限定的な制裁をする時期は終わりました。。
これからは日韓関係の断行を前提とする完全な。本格駅な制裁が実行されます。
そして、私達日本が韓国に本格的な制裁を加えるのは米朝会談が妥結した後。
北朝鮮。金正恩が問題を解決する。と約束し、その動きを明確にした後です。
その後から韓国への制裁をしたとしても遅過ぎる事は無いはずです。

むしろ逆にね^^;
今ここで韓国に制裁をしてしまったら、北朝鮮に対する取引材料。
交渉カードが一枚無くなってしまう事でもあるんです。

ここまで考えてから岩屋さんを批判するべきです。それなら私も文句は言いません。
・・・ここまで考えずに岩屋さんを批判するのは極めて軽率です。
誰かを批判する時は、より慎重に判断しつつ。なおかつ言葉の表現も選ぶべきです。
ボロクソに批判するのは最後の最後でも遅くは無いと思います。


んー。まあ、参考になるかどうかわかりませんけどね^^;
私の場合は、メルケル首相に対して批判するのは随分と時間をかけました。
あくまでも個人的な見解ですが、当初の段階から直感的にメルケル首相はヤバイ。と。
実を言えば何となく感じてはいたんです^^;

でも、当然ながら単なる直感だけで批判する事など出来ません。
なので、最初の頃は遠回しに。出来る限り穏便な表現での警告を続けいたんです。
それを一年どころか・・・少なくとも三年くらいにはなるかな^^;
それくらいまではドイツの首相として敬意を示すようにはしていたんです。

ですが、今となってはね。本当にドイツが滅びかけているわけで・・・。
もう本当に最後の最後なので、一切容赦なくボロクソに批判しております^^;
鉄の女など失笑ものだ。と言うのは私個人としても最上級の侮蔑でしたからねぇ。

そんなわけだから、もう少し岩屋さんへの批判と言うのは待つべきでした。
もうちょっと様子を見ても良かったんじゃないかなぁ。と私は思います。
・・・しかしまあ、よくぞ岩屋さんも反論せずに我慢していますよね。立派です^^


それでまあ、ついでの話として。もう一つ付け加えますとね。
物事には時期と言うのがあるんです。
最大限の効果を発揮するためにはタイミングこそ重要です。
この点についてはロシア。プーチン大統領を見習うべきでしょうね。うん^^;

いやまあ、改めて申し上げますが、ロシアが動いたタイミングは絶妙でしたよね^^
前回の米朝会談で中国が大慌てで北朝鮮の足を引っ張って。
北朝鮮も中国に屈したのか。あるいは、習近平の甘言を信じたのか。
アメリカとの交渉を停滞させてしまって。
さらにアメリカも裏で暗躍する中国を抑えるかどうか。迷っている状況でした。
私達日本としても、アメリカが迷っているものだから動くに動けない。・・・と、
なかなかに難しい硬直状態だったわけですが。
これをね・・・これをよくぞロシアは見逃さなかったと思います^^;

たった一言です。

「日本と平和条約を締結したい。これは唐突だが思いつきではない」

・・・って、本当にすげぇと思います^^;
経済力も軍事力も用いずに、たった一言口走っただけで状況が激変しました。
もうね。
ゴゴゴゴッ!とビックリするくらいにアジア情勢は動きました^^;


ロシア。プーチン大統領はね。待っていたと思うんです。
最大限に効果を発揮する時期。タイミングを静かに待ち続けていて。
その時が来た瞬間にロシアの影響力をブチ込んだんです^^;
外交とはかくあるべし。と世界に大国ロシアの威光が示されたと思いますね^^

えーと。これは以前にも書いたんですが、国土が大きいから大国・・・ではないんです。
巨大な国家を維持する能力。実力があってこその大国なんです。
この点で中国とロシアは明確に違います。似て非なるものなんです。
万が一にも。
中国とロシアが同じような国家だ。なんて勘違いをしていたら大変な事になります^^;

よろしいですか?
中国は単に膨張しているだけ。ロシアこそが本当の大国です。
であればこそ。
そんなロシアのズバ抜けた外交センスと言うのは、ぜひ私達日本も見習うべきなんです。

いやまあ、もちろんね^^;
すぐに動く事。迅速に対応する事も重要ではあるんですけど。
でも、それと同じくらいに時期を待つ。と言う事も重要な戦略なんです。
無理やり動いても効果が半減するどころか。自殺行為にもなりかねません。
そうならないためにも、よくよく動くべき時期と言うものを見定めるべきだと私は思います。



改めて申し上げます。
米朝会談が妥結する前に韓国へ制裁を加えるのは愚策です。
あくまでも米朝会談が妥結した後から。それから韓国への制裁を加えるべきです。
北朝鮮。金正恩が問題解決を約束した。そのために努力をしている。誠意を見せている。
それゆえに日本は韓国に制裁を加える。今以上に日韓関係を悪化させるんです。
韓国との関係悪化による日本。またはアメリカの影響力が縮小する事と言うのは。
相対的に北朝鮮の影響力が拡大する事を意味します。
つまるところ。
北朝鮮主導による朝鮮半島の統一が一歩前進する。と言う事でもある。

ね?

日韓関係の悪化。日本の韓国への制裁と言うのは北朝鮮。金正恩に対して。
ちゃんと確実な取引材料。交渉のカードになっているでしょう?^^
このような理由があればこそ日本政府。安倍政権。安倍総理。
そして、岩屋防衛大臣と言うのは韓国への制裁を控えている。保留しているんです。
制裁をするべき時期を冷静に。冷徹に見定めているんです。
これは極めて高度な政治的判断であるだろうなぁ。と私は考えております^^



やれやれ。無駄な話が多かったかもしれませんけれど・・・。
大体こんな状況なんじゃないかなぁ。と私個人は予想しているわけです。いやはや^^;

それでは本日もまた失礼しました。皆々様。おやすみなさいませ^^



拍手[11回]

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12 . February
と言うわけで。
前回は日独首脳会談についての話だったわけですけど・・・。
んー。やっぱりね。
私個人の意見としては、なかなかに評価し難いものだったと思います。

この時期と言うか。事ここに及んでなお。
わざわざ日本にやってきた割には・・・ドイツ。メルケル首相の成果は乏しいだろう。
これくらいの結果を出す程度だったら、首脳会談にする必要は無いと思いますし。
前回にも書きましたけれどもね。
助けてもらうなら日本ではなくてアメリカかイギリスを頼るべきです。
安全保障戦略を構築せずに、経済戦略を展開させても絶対に失敗するんです。
・・・実際に現時点で失敗していますでしょう?

いや、そもそもの順序と言うか。それが道理ですからねぇ^^;
米英両国との関係改善があり、安全保障が確立されて、中国と手を切る。
その上で日本にやってきて関係強化。友好親善を行うと言うのが道理であるはずです。
それが今の日本と言う立場にある国家への、最低限の誠意であるはずです。
にもかかわらず。
それをやらずして日本にきてもらっても・・・困りますよねぇ。ホントにさ^^;

こう言ってはアレですけれど、全部を日本に丸投げして押し付けるような言動は。
まったくもって無礼千万であるかと思います。
この点については、ぜひともドイツの方々には深く反省して頂きたいと思います。

・・・私達日本だってね。絶対に怒らないわけじゃないんですよ?


んー。まあ、それでもね^^;
それでも客観的に見れば今回の日独首脳会談には意味と価値がありました。
アメリカともイギリスとも疎遠の状態で、中国と関係を維持しながら。
そんな状態で日本に協力してくれ。って身勝手極まりないだろう。と私は思いますし。
こんな事を今までドイツ政府。メルケル首相がやってきたのだとしたら。
本当の本当に嫌われているだろうなぁ。と私は今回の一件で確信しました^^;

繰り返しますが、嫌われるくらいの自分勝手なゴリ押しなんですからね?
アメリカと中国が本格的に衝突しているような状況にもかかわらず。
ノープランで日本に協力してくれ。・・・って言うのはナシです^^;

ドイツの経済力に恩恵を受けている国家が相手ならいざ知らず。
間接的にしろ敵対している日本を相手に、そんな事をしたら一体どうなるのか。
その程度の事すらドイツ政府。メルケル首相と言うのは、わからないんでしょうか?


・・・いや、私もね。こんな風にボロクソに批判したくないんですけど^^;
でも、あまりにも身勝手過ぎる言動を見る限り、そのように表現する以外にはありません。
よろしいですか?
今回の一件では日本国内世論。日本国民におけるドイツへの反発は高まりましたし。
国際社会に対しても現在の日独関係は社交辞令程度のものだ。と、
大声で宣言したような結果になってしまったんです。無為無策と暴露したようなものです。

そんなわけだから本当に反省した方が良いと思いますし。
ドイツ国民の方々は、一刻も早くメルケル首相を排除する事を本気で考えるべきです。
そうしないと・・・ドイツと言う国家は滅んでしまいます。



とまあ、そんなドイツに関しては今は置いておきましょう。
赤の他人である日本人の私が騒いでも仕方ありませんからねぇ^^;
それよりも本日の話題で御座います。
本日は米朝首脳会談についての話です。それでは参りましょう^^

まずは、こちらをご覧下さい。
https://www.sankei.com/world/news/190209/wor1902090006-n1.html

こちらは産経さんの記事で、米朝会談の開催地がベトナムのハノイに決まった。と、
トランプ大統領のツイッターについて書かれております。


でまあ、今回の米朝会談でも大した進展は無いだろう。と言うような。
そのような意見もあるみたいなんですけれど・・・。
私個人としては、今回の米朝会談であらゆるものが大きく変化する。と見ています。

いやまあ、前回の時も似たような事を私は書いていますのでね^^;
その前回で期待したほど進展しなかったわけですから・・・。

「お前の言う事なんか信用出来るかっ!」

・・・と言われてしまうと、何一つ返す言葉が無かったりするんですけど^^;
でも、前回とは状況が違うとも私は思うんです。
と言うのも、今回の米朝会談では中国は手出し出来ないからです。


改めて確認しますとね。
中国の朝鮮半島戦略と言うのは、とにもかくにも問題を継続させる事。
絶対に。何があろうとも朝鮮半島の問題を解決させない事にあるわけです。
朝鮮半島の問題が解決すると、次の矛先が間違いなく中国になるからです^^;
ですから、中国としてはアメリカと対立する事を回避するためにも。
朝鮮半島の問題は半永久的に。延々と続いてくれた方が極めて都合が良かったわけです。

「北朝鮮。朝鮮半島の問題を解決するために中国の協力が必要だ」

・・・と言うのは、中国にとって非常に都合が良かったわけですね^^
中国の協力が必要だから配慮しなければならない。大目に見なければならない。
まさに中国にとっては物凄く都合の良い状況だったわけです。
であればこそ。
先の米朝会談の後で北朝鮮に対して徹底的に圧力をかけまくって。
アメリカとの交渉。問題の解決を全力で阻害していた。
何としてでも朝鮮半島の問題を解決しないように画策していた・・・わけです^^;

ちなみに一つ付け加えますと。
このような背景があればこそ、異常なまでに中国を傲慢。尊大にさせた挙句。
軍事的恫喝と言うような極めて無分別な言動に至ってしまったんです。
中国に対する過剰な配慮が、中国を無駄に増長させてしまったわけですね。
この事実については、ぜひとも日本の親中派の方々には直視して頂きたいと思います。


とまあ、それはそれとして。
このように必死で。四苦八苦しながら中国が色々と画策していたわけですけれど。
そんな中国の頭上をアッサリと飛び越えてしまった国家がありました。
それがロシアです^^;

まんまと中国はロシアに出し抜かれてしまい、アジア情勢が激変してしまいました。
これによりアメリカは朝鮮半島の問題を解決させつつ。
さらには中国の問題も解決させる。と言う事が出来る状況に変化してしまったんです。
これにより中国はアメリカとの対応を優先する以外には無く。
結果的に朝鮮半島に手を出す余裕が無くなってしまったわけですね。

これらの状況があった上での、今回の米朝首脳会談です。
前回のように中国からの露骨過ぎる妨害は入りません。
北朝鮮に対する外圧だの。無駄に派手な軍事演習などは出来ません。
完全に中国の頭を飛び越えた形で、アメリカと北朝鮮の会談は実行される事になります。


あの・・・これは北朝鮮側。金正恩としても溜飲が下がる想いかもしれませんねぇ^^;
何しろ中国。特に習近平になってから北朝鮮。金正恩を子分のように扱っていましたから。
そんな習近平の頭を飛び越えるとなれば、金正恩も悪い気はしなかった事でしょう^^

んー。まあ、そりゃあね。
中国と北朝鮮を比較すれば上下の関係がある。と言えば、そうなんでしょうけど。
でも、あの習近平に子分のように扱われるって言うのも苛立たしい話です。
だって、習近平こそが子分気質で威厳とは無縁の人なんですから^^;
子分に子分扱いされたら、そりゃあ誰だって怒ります。

それに何よりも権力者の実力。金正恩の実力は習近平を超えていました。
うん。そうなんです^^;
年齢的には倍くらいの差があるんですけど、実力的には完全に逆転しています。
習近平よりも金正恩の方が権力者としての実力は圧倒的に上回ります。


んー。まあ、普通に考えれば敵対している相手の実力が高い。と言うのはね^^;
もちろん都合が悪い話ではあるんです。敵は無能であった方が良い決まっています。
ですが。
ある一定以上の実力が無ければ、交渉それ自体が成立しない事もまた事実なんです。

北朝鮮。金正恩にとっても今回の米朝会談を成功させるメリットは大きいんです。
いや、大きいと言いましょうか。今この瞬間が最大の成果を発揮させる最後の好機です。
なぜならば、まもなく中国が崩壊するからです。
だから、極めて確率でアメリカの要求に応じるだろうと思われます。
ここで応じないと・・・次の交渉は無い。と考えて、です。

「もし中国が崩壊してからアメリカと交渉するとなれば、朝鮮半島を統一させるどころか。
北朝鮮の存続。自分の権力体制すら危うくなる。
従来のように中国をアテにしていても先は無い。必ず巻き込まれて自分も破滅する。
そうなるまえに前に中国を損切りするしかない。
すなわち中国に先んじてアメリカと交渉し、妥結させる必要がある」

・・・と言う程度の事は確実に金正恩ならば考えます。
うん。そうですね^^;
ここまでの事を考えるからこそ、金正恩には交渉する価値があるのであり。
考えられない習近平とは交渉する価値が無いんです。
交渉を妥結させるだけの能力。実力が習近平には無いからです。


うん・・・これと同じ事はドイツのメルケル首相にも指摘出来ますね。
今の世界情勢において、いかにアメリカとの関係改善が重要なのか。
北朝鮮。金正恩ですら理解している事が、ドイツのメルケル首相にはわからないんでしょう?
あの、アレですからね。
メルケル首相って習近平と同じでレベルですからね。ホントにさ^^;


んー。これも蛇足の話になるんですけど。
なぜ私達日本が何十年と交渉し、努力し続けてもなお。
とうとう最後の最後まで中国や韓国の問題を解決させる事が出来なかったのか。
その理由を細かく指摘していけば山のようにありますけれど^^;
しかしながら。
その根本的な原因は一つしかありません。すなわち相手の実力が低過ぎたからです。
中国政府。韓国政府。中国の政治家。韓国の政治家の全部がバカしかいなかったからです。

これには明確な証拠があります。
それは何か?
ある一定以上の実力があるのならば間違っても『反日』などやらないからです^^;

ハッキリ言います。反日なんて頭が悪過ぎます。
少しでも頭が回るなら、どこの誰に何をされても反日なんてやりませんもん^^;
重ねて申し上げます。
反日思想なんて頭が悪過ぎて、普通の人間なら絶対にやりません。
政治家云々を論じる以前に。一人の社会人大人。人間としてダメだと思います。
それくらいに愚かしい思想であるからです。
・・・無論。これは中国人や韓国人のみならず日本人も含まれます。
日本人でありながら反日を画策する輩は、同じレベルの凄まじいバカだと思います。



はぁ~。まあ、今更そんな話をしても仕方ないんですけどね^^;

本題に戻りまして、金正恩よりも遥かに劣る習近平が君臨しているのが今の中国です。
・・・本来であれば、ロシアが動く前に中国こそが動く必要があったんです。
それこそロシアが手を出す余地が無いほどの状況を作り上げるべきだった。
なのに、いとも簡単にロシアに先を越されてしまった。出し抜かれてしまった。
出し抜かれる程度には、肝心な事は何一つやっていなかった。

後から動いたはずのロシアよりも後手に回っている。
それくらいに何をすれば良いかわからないって、なんじゃそりゃ?・・・です^^;
それじゃあ一体何を目的として習近平は権力を掌握しているのでしょうね?
自分が持っている巨大な権力をどう使えば良いのか。わからないって無能極まります。
もう完全にデクノボウで御座います^^;

でまあ、そんな状況に中国が陥っているわけですから当然ながら動けないはずですし。
無理に動いたとしたら、アメリカを本気で大激怒させる事になります。
以前にも書きましたが、朝鮮半島に手を出す余裕があるくらいなら約束を守れ。と、
本気でアメリカは中国に圧力をかけ始めるはずです。
よって。
どれだけ不満があろうとも中国。習近平は指をくわえてみているしかない。
そして、中国の介入が無いのならば、必ずや問題は解決する。


・・・のではないかなぁ。と私は考えているわけで御座います。いやはや^^;

それでは本日もまた失礼致しました。皆々様。おやすみなさいませ^^






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10 . February
さてさて。前回は日欧EPAの話で御座いましたね^^

うん。やはり日欧EPAは経済的な側面よりも安全保障の方が重要でしたね。
EUが親中路線に傾かない。との意思表示を内外に対して示したわけですから。
後々の事を考えても非常に大きな意味と価値があったんじゃないか。と思います^^


それで、です。
先頃に日独首脳会談がありましたので、今度はアジア情勢からヨーロッパについて。
まあ、今回に訪日したドイツ。メルケル首相の意図などを書きたいと思います。
それでは参りましょう^^

まずは、こちらをご覧下さいませ。
https://www.sankei.com/politics/news/190204/plt1902040034-n1.html

こちらは産経さんの記事で、日独首脳会談について書かれています。

それで、この記事でも既に指摘されているんですけど。
十中八九。今回のメルケル首相の訪日は日本を仲介としたアメリカとの交渉。
あわよくば米中対立を阻止する。と言うような意図があっただろうと思います。
ぶっちゃけ。
今のドイツと言うか。メルケル首相は藁にも縋りたい。と言う状況だと思うので。
利用出来るなら何でも利用しよう。と言う思惑で訪日。日独首脳会談を実行した。と、
そのように考えるのが妥当なところじゃないかなぁ。と思いますねぇ^^;


うん・・・改めて思いますが、私個人の意見としては。
今のドイツ。メルケル首相を評価する事と言うのは難しいです。
ハッキリ言いまして今のドイツ。メルケル首相と協力して何かを実行する。と言う事。
それ自体が不可能であるように思われてならないんです。
この感覚と言うか。意見については、かなりの方々と共有出来るのではないかなぁ。と、
そのように私は考えてしまうので御座います。



でまあ、具体的な話に入りますとね^^;
今回のメルケル首相の訪日。日独首脳会談と言うのは十中八九。
ドイツ側からの懇願によって成立した。と考えるのが妥当だろう。と私は考えています。
と言いますのもね^^;
今この段階で私達日本がドイツ。メルケル首相と首脳会談をする意味が無いからです。

私達日本としては、既に日欧EPAが締結しているわけですので。
それだけでEU戦略。ヨーロッパ戦略と言うのは十分ですし。
これだけで十分に中国を牽制出来ているのであって。
今更ながらドイツとの関係を強化する必要性は、それほど大きくはありません。

これに加えて昨今のイギリスとの協力関係を加えれば、これ以上に何かをする事。
今以上に安全保障上においてヨーロッパに干渉する理由と言うのが無いんです。
現時点で十分なほどに日本の国益に反映されているからです^^
なので、ここで世界を代表すると言うか。今や世界最後の親中国家になりつつあるドイツ。
それも確実に落ち目であるだろうメルケル首相と首脳会談をする理由。
その利点と言うのが私達日本には・・・・小さいんですよねぇ。
んー。そもそも今のドイツに何かを期待するのは、ちょっと軽率のような気がします。



うーん。まあ、なかなかに言い難い事ではあるんですけど。
このブログでも書いてきましたようにね。
私達日本の立場としては、大前提として中国と対立している事があるわけです。
これに対して今や世界最大とも言える親中国家のドイツと協力する事は、非常に難しいんです。
ドイツを助ける事は間接的に中国を助ける事になってしまうのであり。
それは、あるいは中国に脅威を感じるアジア諸国から不信を買う可能性があり。
ひいてはアメリカからも疑念を持たれる可能性があるからです。
うん。そうですね。
ドイツとの関係改善は中国に利する事では無いか?・・・と批判される可能性があるわけです。

このような日本の立場を考えれば、そう簡単に日独首脳会談は行われないはずです。
日本の事情としてはドイツよりもアメリカ。ヨーロッパよりもアジアを優先します。
その点を考えれば、ドイツの思惑だけで私達日本が動くわけにはいかないんです。

無論。ドイツが親中路線を転換する。中国と手を切る。と言うのならば良いんですよ?^^;
でも、それをせずに日本との協力関係を構築すると言うのは・・・ちょっとねぇ。
あまりにも身勝手な。自分勝手な話だ。と私個人としては思われてならないわけであり。
今回のメルケル首相の訪日にしろ。日独首脳会談にしろ。
どちらにしてもドイツ側。メルケル首相側のゴリ押しだったのではないか?
失礼ながらドイツ。メルケル首相は、いささか日本への配慮に欠けるのではないか?

・・・と言うのが私の率直な感想で御座います。



いやまあ、外交とは難しいものであり、一筋縄ではいかない事ばかりです^^;
ですが、何度も言いますように私達日本にも立場。事情と言うものが御座います。
ドイツ側。メルケル首相の事情ばかりを押し付けられたとしても。
それに対して必ずしも全面的に日本が応じる・・・と言うわけにはいかないんです。

メルケル首相は会談において中国への批判を行いましたが、
それは形式的なものであったようにも思います。
・・・まあ、そりゃあ中国と関係を継続したいから日本にやってきたんでしょうからねぇ^^;
だから、考えるまでも無く形式上の建前である事は丸わかりなんですけど。
でも、そうであるのならば。
私達日本がドイツに対する友好的な姿勢もまた形式的な建前になったとしても。
それは仕方ない事である。と受け止めて頂かなければなりません。

よって今回の日独首脳会談と言うのは。
あくまでも外交儀礼。社交辞令。リップサービス程度の意味合いしかなかった。と、
そのように結論付けるのが妥当なのではないかなぁ。と私は個人的に考えております。
やはり大前提として。
ドイツを味方。信頼出来る相手として判断するためには。
極端過ぎる親中路線を転換して頂く必要が絶対にあるだろう。と私は思うんです。

そんなわけで。
日本の立場として一つだけ申し上げたい事と致しましてはね。
そんなリップサービス程度のものだったとしても。
日本としては相当にドイツ側へ配慮した。譲歩した。と受け取ってもらう必要があります。
なぜならば。
既に述べたように私達日本にとって今回の日独首脳会談と言うのは。
それほど必要なものでは無いどころか。潜在的なリスクが伴うものであり。
それでもドイツ側。メルケル首相からの懇願に応じて開催されたものであるからです。


あの、私も恩着せがましい事を言いたくはないんですけどね^^;
今回の日独首脳会談は、ひとえにドイツのために。
現在の日本が出来る最大限の配慮として首脳会談を実行したんです。
これが意味する事とは何か?
つまりは、これ以上の事を日本に求めないで下さい。と言う声なき声があるって事です。


わかりますね?ドイツの方々。
親中路線を掲げる限り、今回以上の事は私達日本には出来ません。
そんな事をすればアジア諸国やアメリカとの関係が悪化するかもしれないからです。
なので、それでもやれ。と言った瞬間に日独関係は破綻しますからね?
これは非常に重要な事です。
特に今のドイツ。メルケル首相は自分の意見をゴリ押しする傾向があるので危険です。
繰り返しますが、親中路線を継続しながら今以上に何かをしろ。
外交儀礼。社交辞令以上の事をしろ。と言った瞬間に。
私達日本は大激怒しますからね?本気でドイツを敵と判断しますからね?



・・・いや、それくらいにね^^;
今回のメルケル首相の訪日。日独首脳会談ってやらない方が良かったんです。
と言うのも、今のドイツ政府。メルケル首相が無為無策である事が露呈したからです。
うん。余計なお世話かもしれませんが、一応書いておきますとね。

今のドイツには三つの選択肢があります(←上中下の三段階で分類しました^^;)

まず最初に上策としては、日本では無くアメリカを訪問する事です。
そもそもの話として。
日本を仲介にして。と言う発想をした時点で現状認識が甘過ぎます。
しつこいようですが、中国と対立する私達日本が親中路線を継続するドイツを助けるって。
そんな身勝手で。都合の良過ぎる話がどこにあると言うのでしょうね?^^;

親中路線のドイツが日本に期待するなど筋違い。お門違いも良いところです。
であるならば、いっそ直接アメリカを訪問。トランプ大統領に直談判をして。
一刻も早くヨーロッパ最大の親米国家に鞍替えをするべきです。
ドイツこそがアメリカとの関係を強固に繋いでいる。と世界に示すべきなんです。

それこそイギリスよりも親米路線を推し進めるべきですし。
当然ながら中国とは絶縁するどころか。アメリカと同じ程度には厳しく批判するべきです。
これだけを事をやれば、今まで通りヨーロッパ情勢はドイツの独壇場。
今までと同じくメルケル首相が偉そうに威張り散らす事も出来るでしょう^^

今のような窮地にあっても前に踏み出すような。攻めの姿勢を確固として示せるならば。
これから先の新しい時代でも、ドイツがヨーロッパを導く盟主となる事は間違いありません。
私も認識を改めますし、メルケル首相を軍事や安全保障のド素人との表現も撤回します。
うん。そうですね。
ここまでの事をメルケル首相がやったらば、まさに『鉄の女』で御座います^^

・・・もちろん出来れば、と言うの話ですけれどね。


次に中策はイギリスとの和解です。
今のドイツもそうですが、EU全体の軍事。安全保障をガタガタです。
これを立て直すにはNATOを強化するしかなく、そのためにはイギリスの力が必要です。
イギリス以上の親米国家になる。と覚悟しない限りは、です。

そのためならば、もう土下座でも何でもしてイギリスにEUに戻ってきてもらう事。
疎遠となっているアメリカとの関係も仲介してもらう事。
その上でイギリスを中心とした軍事。安全保障戦略を再構築する事。
アジアの日本に仲介を頼むよりは、イギリスに頼んだ方がよっぽど迅速かつ正確です。

ですので、これらを実行すればEUを維持する事は十分に可能ですし。
統一通貨であるユーロも欧州中央銀行も残す事は可能だと思います。
現状維持を優先した手段としては、そう悪くはないでしょう^^

ただし。

イギリスがEUに戻る事と言うのは、よっぽどの譲歩が必要ですけどね^^;
でも、先に述べた一つ目の上策よりは簡単だと思います。
アメリカと和解するよりは、イギリスと和解する方がまだ楽でしょう。

・・・それくらいに今のドイツの状況は厳しいんです。



それで最後が下策。世界各国との関係を改善し孤立状態を回避する事です。
今のメルケル首相がやっているのがコレですね^^;

このブログでも書いてきましたが、今のままであればドイツは孤立します。
EUからも追い出されて、国際社会でも四面楚歌になった挙句に。
バラバラに分裂して崩壊する。と言う可能性が極めて高い状態です。
これを阻止するために周辺各国。EU各国。世界各国との関係を改善し。
ドイツが孤立する事を未然に阻止する・・・わけですね。

その一環として日本にやってきた。
日本なら絶対に友好的に接してくれるし、無理難題も言わない。批判もされない。
テキトーに扱っても大して問題は無い。日独友好を示す事で孤立を悟られない。
もう少し誤魔化す事も出来るだろう・・・みたいな^^;
そんな底の浅過ぎる打算があってメルケル首相は訪日して、日独首脳会談をしたと思います。

うん。それくらいには中身のない首脳会談でしたからねぇ^^;
あんな表面的な。形式的な中国への批判程度で日本と協力。アメリカとの仲介って、
そんな事が出来るわけないでしょうにねぇ・・・。



でまあ、この時点で皆々様にもお察し頂けるかと思うんですけどね。
上策。中策。下策と分けたのは視野の広さ。戦略の規模を示しております。
上策は世界戦略、中策はヨーロッパ戦略。下策はドイツ一国の国家戦略です。
それでメルケル首相がやっているのは下策です。
世界とか。ヨーロッパやEUなんて事は何一つ考えていません。自分の事だけです。

ね?

EU云々を語っている割には結局はドイツの事だけ。自分の事だけしか考えていない。
そんな人が我が物顔で威張り散らしていたら、そりゃあEUだって傾きます^^;
EU統合を前提とした経済戦略を実行しながら、ドイツの国益しか考えていないとなれば。
何をどうしたところでEUが傾くのは当然で御座います。何一つ不思議な話はありません。
うん。やっぱりEU統合と言うのは時期尚早だったのではないかなぁ。と思いますねぇ。


とまあ、それはともかくとして。
メルケル首相の思惑がテキトーに扱っても問題ない。上手い具合に利用出来る。として、
私達日本を利用したんだと思うんですけれど・・・。
当然ながら、そんな自分勝手な思惑が成立するほど国際社会は甘くありません^^;

重ねて申し上げます。
今回の日独首脳会談は私達日本からの警告です。それも最終警告です。
日本が出来る最大限の配慮はしました。今回以上の事は出来ません。
今回以上の、外交儀礼以上の対応をするとなれば。
ドイツとの関係強化をすればアジア諸国。ひいてはアメリカとの関係が悪化するからです。
そして、それは私達日本に死ねと言うのも同じ事であり。
そのような横暴は中国と同じものだ。と私達日本は結論付ける以外にはありません。

よろしいですね?ドイツの方々。
今以上に親中路線を継続し、なおかつ日本を利用出来る、と言うのは致命的な勘違いです。
もしもドイツが中国と同じ事をするのならば、一切において容赦はしない。
何の躊躇いも無く中国と共にドイツを滅ぼす事になるでしょう。

・・・この無言ながらも激烈な意思がドイツ側。メルケル首相に伝わっているかどうか。
もし伝わっていなかったら、もうドイツは本気で終わりです^^;


いやまあ、やっぱりねぇ。
ドイツにとっての安全保障を考えるのならば、やはりアメリカかイギリスを選ぶべきでした。
ハッキリ言いますが米英両国を避けて、日本を選んだ事は現実逃避ですからね?^^;
経済戦略をやるな。とは言いませんが、安全保障戦略を無視してはダメなんです。
今のドイツを守るのであれば、アメリカかイギリスのどっちかに頭を下げるべきでしょう。

百歩譲ってEU各国。ヨーロッパ各国を歴訪し、お詫び行脚でも何でもするべきでした。
それくらいに今のドイツは孤立する寸前ですから、とにもかくにも頭を下げる事です。
なぜか?
ヨーロッパを混乱させた元凶がドイツであり、メルケル首相であるからです。

そんな状況があると言いますのに。
わざわざアジア。日本にまでやってきて、その成果が外交儀礼のリップサービスだけ。
しかも割と本気で日本をマジ切れ寸前にさせているって・・・ちょっとねぇ^^;
大変失礼ながら、あまりにも危機感が無さ過ぎるかと思います。



念のために改めて確認しますが、今回みたいな首脳会談は最初で最後です。
二度目は無いです。同じ手段は使えない。
こんな事は言いたくありませんが・・・私達日本だって我慢の限界があるんです。
うん。私達日本ってアメリカやイギリスなどよりも遥かに優しかったでしょう?^^;
今の日本の立場として可能な限り、ドイツには最大限の配慮をしました。

だから・・・ここまでやってなおも親中路線を継続すると言うのならば。
なおも私達日本を都合よく利用出来る。などと勘違いするのならば。
その時は、ドイツの方々には相応の覚悟をして頂く事になるかと思います。
今回の首脳会談における日本側の声なき声を、ぜひともドイツの方々には理解して頂きたい。
よろしいですか?次は無いんですからね?



いやぁ~。私個人と致しましてもねぇ。
ドイツ国民の方々は可哀想だ。と常々思ってきましたけれど・・・。
でも、今回の日独首脳会談でドイツに対する配慮は十分だ。と結論付けました。

もう私もドイツの方々を可哀想だとは思いません。
今までもあれだけ警告や助言をされて、さらに日本からここまで配慮されているのに。
それでも親中路線を続ける。って言うんですから・・・もう救いようがありません。
ここまできたら、ドイツ人を韓国人と同レベルのバカだと判断するしか無いです。
本当に・・・中国に対する未練は断ち切るきです。今の中国が生き残る事はありませんし。
このままだと確実に中国の崩壊に巻き込まれてドイツまで崩壊します。
いい加減に安全保障戦略よりも経済戦略を優先させる。なんてバカな事はやめなさいな。

今のドイツがやるべき事は、一刻も早くメルケル首相を排除して。
親中路線から親米路線へ転換し、軍事戦略。安全保障戦略を再構築する事です。
その再構築がドイツでは出来ないなら、アメリカやイギリスに土下座でも何でもして。
助けてもらう以外に生き残る道は無いと思います。
今のまま放置し続ければ必ずやドイツと言う国家は消滅すると思います。
これは冗談でも何でもなくて、本当の本当にそうなんです。・・・どうぞ決断はお早めに。



とまあ、こんな感じかな。いやはや^^;

それでは本日もまた失礼致しました。皆々様。おやすみなさいませ^^

拍手[6回]

04 . February
さてさて。前回はEUがどうやったら存続出来るのか。と言う話でした。

でまあ、一番はメルケル首相を排除する事ですけれど。
それが出来ないのだとしたら、やはりドイツそれ自体を排除する。と、
そこまでの事を考えないと・・・EUを存続させる事と言うのは難しいでしょう。

ハッキリ言いますが、現在のEUにおける最大の元凶はドイツであり、メルケル首相です。
これを何とかしない限りは、何をどうしたとしても・・・EUの存続はありえません。
今のように軍事。安全保障を無視して、ゴリ押しの経済戦略だけで突っ走るなんて。
そんな事が出来るほど、これから先の国際情勢は甘くはありません。
断言しますが、現状を放置すれば確実にEUどころかNATOが崩壊すると思います。


んー。前回にも書きましたが共通の通貨であるユーロ。
それゆえの欧州中央銀行による金融政策の統一化。と言うのは、桁違いの経済連携です。
うん。通常の多国間での経済協力とはワケが違うんです。
これは紛れもなくEU統合を前提としたものです。

しかしながら。

その崇高な理念と比較して、あまりにも各国の自主独立性が高過ぎるんです。
ハッキリ言いまして、誰もがみんな自国の利益を追求しており。
EU全体の利益を考慮している人間が、数えるほどしかいないのが実情です。

うん。この点で非常に致命的でしょう?^^;
EU統合を前提とした経済戦略だと言うのに、その肝心のEU統合について。
誰一人として明確なビジョンを持ち合わせていないのですからね。
うやむやで目的が不明瞭なのに、振り切れた思想。行動だけを全力で実行している状態です。
これは一般的に暴走状態と表現するべき状況です^^;
この状況に危機感を持てなかったと言うのは・・・迂闊だった。と言う以外にはありません。

・・・まあ、あくまでも私個人の意見ですけどね。
EU統合。ヨーロッパ統合と言うは、あまりにも早過ぎただろう。と思いますね。
今しがた書いたように各国の自主独立性が高い。と言う事は、
それほどEU統合が望まれていない。と言う事の裏返しでもあるはずです。
つまるところ。
崇高な理念があまりにも崇高過ぎるがために。まったくもって民意が追い付いていない。
機が熟さぬままに。EUの大多数の人々を置き去りにして。
無理やり統合を推し進めようとした結果。
現在のように完全に安全保障戦略を無視して、経済戦略だけが暴走するに至った。と、
そのように結論付けるのが妥当ではないか。と私は考えています。


それで、です。
えーと。誤解しないで欲しいんですが、私はドイツ。メルケル首相を批判しましたけど。
だからと言ってドイツが嫌いだ。と言っているわけじゃないんですよ?^^;
また、ドイツ国民が恐ろしく邪悪な人々だ。物凄い悪意により行動している。と、
そのようにも考えていません。

ドイツ国民は決められたルールの中で一生懸命に。誰よりも努力したはずです。
その結果としてEUで最大の経済力を持ち、そのために最大の影響力を持った。と、
そう考えていますので、この点で私はドイツ国民を批判するつもりはありません。
むしろ。よくぞ立派に努力した。と評価したいくらいです^^

ただし。

ドイツ国民が努力したのは経済分野だけの話です。軍事。安全保障ではありません。
ですので、軍事的。安全保障上の観点から見ればドイツの影響力は弱かった。
・・・いや、弱いどころかド素人も同然ですから最弱であるはずだったんです^^;
そんなわけで。
必ずしもドイツ一強と言う状態にはならなかったはずなんです。・・・本来ならば。
ここでEU。ドイツにとって不幸だったのは昨今の過剰なまでに経済重視の風潮です。

グローバルスタンダード。経済至上主義の風潮により結果としてドイツの影響力は過剰に。
恐ろしく過大に評価されてしまった事が悲劇でした。
また、軍事。安全保障は経済活動にとって非合理的で非効率的だ。邪魔だ。として、
容赦なく切り捨てられてしまった事は・・・まるで破滅願望の塊でした。
結果的にドイツの意見がEUの意見となり、そのドイツは経済のみを重視してしまった。
元々が極端過ぎる経済戦略を、さらに極端化させて完全に安全保障を無視してしまった。
ドイツの破滅。EUの破滅を自ら招く事になってしまったんです。


それでまあ・・・以前にも書きましたがドイツは民主主義国家です。
よって全ての責任は国民にあるはずです。
メルケル首相がどれほど問題のある政治家でも、それを選んだのはドイツ国民です。
であればこそ、これより先にドイツ国民は責任を果たす事になるかと思います。
おそらくは非常に苦しい状況になるだろうなぁ。と私個人は考えている次第で御座います。

・・・どうかドイツ国民の方々は、もう少し真剣に政治家を選ぶべきだと思います。



とまあ、そんなこんながあってのヨーロッパの話だったわけですけれどね^^;
この話って別に寄り道で書いていたわけじゃないんです。
今や世界はグローバルだそうですので、私達日本にとっても影響のある話だったんです。
本日は、そんな感じの話で御座います。それでは参りましょう^^

まずは、こちらをご覧下さいませ。
https://www.sankei.com/economy/news/190130/ecn1901300032-n1.html

こちらは産経さんの記事で、日欧EPAが発行した事が書かれています。

でまあ、このブログで書いてきた事。
つまりは、今後のEUは縮小するか。あるいは消滅する可能性すらあるわけで。
そのような相手とEPAを締結したとしても、それほど期待出来ないだろう。
十中八九。当初に予想した額面通りの経済効果は無いだろうなぁ。
と言うのが、私の個人的な意見だったりします。うん^^;
ですが。
この意見は、あくまでも経済的な観点から述べた意見です。
安全保障の観点から判断しますと話は変わります。それもガラリと変わります^^;


日欧EPAは経済的な協力と言いつつも、実際には非常に高度な政治的事情。
政治的な判断が介在しております。
それらの私達日本側とEU首脳部の利害が合致したがゆえに成立したものだ。と、
そのように表現してもよろしいくらいです。
まあ、簡単に言えば敵の敵は味方。と言う論理で御座いますね^^;

まず日本側から話しますと、至極単純な話としてね。
EUが中国の味方になってもらっては困るんです。
最低でも中立。出来る事ならば日本側。日米同盟の味方になって欲しいんです。

これに対してEU側としては、こちらも意外に単純です^^;
EUとしてもドイツ。メルケル首相の影響力が今以上に拡大する事を阻止したい。
これ以上にメルケル首相の暴走に巻き込まれたなくない・・・わけですね。

要するに。
中独連携に対して日欧連携と言う形で対抗したのが、今回の日欧EPAだった。
・・・と言うわけで御座います。うん^^;


まあ、こんな感じの話を昨年の・・・何月でしたっけね。ああ。7月でしたか。
その頃に日本で署名された際に、このブログでも話題にしています。
当時の日本が豪雨被害によって安倍総理の外遊が中断された事を受けて。
わざわざトゥスク大統領が直接訪日してまで署名をした一件です。

でまあ、ちょっと。
どうでも良い話なんですけど・・・大失敗です^^;
『トゥクス』大統領と思っていましたが、正しくは『トゥスク』大統領です。
間違って名前を覚えていたみたいです。いやぁ~。大変に失礼致しました^^;


でまあ、そのトゥスク大統領が訪日してまで。直談判をしてまで署名した際に。
この際におそらくと言うか。まず間違いなく。
ドイツ。メルケル首相は反対したはずですし、ひいては中国も反対したはずです。
日本とEUが連携する事はドイツ。中国の双方にとって都合が悪いからです^^;


んー。私個人の意見ではあるんですけどね。
ドイツと中国はEU丸ごと全部。もっと言えばヨーロッパ丸ごと全部を親中派。
親中路線の経済戦略を押し付けようとしていたはずです。
中国にとっては言わずもがな。
自分達の経済的な影響力。あるいは中国経済圏の拡大のためです^^;
そして、ドイツにとっては・・・保険ですね。

ドイツと同様に親中路線をEU。ヨーロッパ各国に押し付ける事により。
一蓮托生の状態に仕立て上げて、自分達が破滅するリスクを軽減させよう。と、
そのようにドイツ。メルケル首相は考えていたのではないか。と思います。
うん。たぶんですが相当に確率は高いと思います。
と言うのも、同じ事を既にメルケル首相は難民問題で実行しているからです。

ほら。難民の受け入れをEU各国。ヨーロッパ各国に押し付けたでしょう?^^;
ドイツ一国だけで難民を受け入れるのはリスクが高いので、
他の国にもリスクを分散したんです。・・・実に愚かで迷惑な話でしたけどね。

そんなわけで。
これと同じように親中路線でもリスクを分散させようとした可能性があります。
EU丸ごと全部。ヨーロッパ丸ごと全部を親中路線にしてしまえば。
そう簡単に中国を見捨てる事は出来なくなるだろう。
これでしばらくの間は、中国依存のドイツ経済も安泰だ。・・・ってね^^;
でまあ、それに勘付いたEU内部の良識派が日欧EPAを強力に推し進め、
ドイツ。メルケル首相の思惑をブチ壊した。と言うのが実情でしょう。たぶん^^;


なので、この時のトゥクス大統領の行動力と決断力は称賛されて然るべきです。
EU全部。ヨーロッパ全部が親中路線って自爆も良いところです^^;
それを食い止めるために日欧EPAによりドイツを牽制。
ひいては中国を牽制したのは見事な判断で御座いました^^

・・・ただ。これをやるんだったらね。
メルケル首相の四選を阻止しなさいな。とも思いますけどね。うん^^;

まあ、ともかく。
このように日欧EPAと言うのは経済的な観点だけでは無く。
それ以上に安全保障上の観点において極めて重要だった。と私は考えています。
もしもEU。ヨーロッパが中国の味方をしたとなれば。
何とも面倒で手間の増える話になったなぁ。と私も思いましたからねぇ^^;




それで・・・どうしようかな。もう少し話を進めましょうか^^;

今しがた私はドイツ一国のみならず。EU丸ごと全部が中国の味方になったら。
何とも面倒だなぁ。手間がかかるなぁ。と書きました。
でもね。
逆に言えば、その程度でしかない。と言う事でもあるんです。うん。


前回までに長々とEU。ヨーロッパの話を続けてきましたけれど。
それらの話って結局はアジア情勢。私達日本にどんな影響があるのか。
・・・と言う本題に対する前置きの話だったんです。

既に書いたように現在のEUはドイツ。メルケル首相が原因で消滅。
少なくとも、現在より縮小する以外には無い状態にあります。
また、何よりもイギリスが離脱してしまっている点が、あまりにも大き過ぎました。

なので、安全保障のド素人が我が物顔で威張り散らしている。
それを誰一人として制止する事。諫める事が出来ない・・・となればさ^^;
こんな事を言うのはアレなんですけど。
仮に今のEU丸ごと全部が中国。習近平の味方になったとしてもね。
私個人としては大した脅威には感じておりませんでした。

・・・いえ、脅威に感じるどころか。中国に味方をした時点で敵だ。と判断して、
中国もろともEU丸ごと全部をブッ飛ばすつもりでした。
うん。実を言えば今のEUなら楽勝だ。とすら密かに考えていました。ナハハハ^^;


でも・・・どうか悪く思わないで下さいませね。EUの方々。ヨーロッパの方々。
今の中国。習近平は、冗談でも何でもなくて世界の平和を破壊し続けています。
本当の世界の脅威であり、世界中の全ての人々にとっての害悪になっているんです。
今のうちに何とかしないと、本当に世界が滅びてしまう。

ですので、そんな世界平和を破壊するような中国を擁護する。味方をすると言うのなら。
どこの誰であろうとも私ども安全保障の人間は一切において容赦致しません。
中国。習近平と同罪だ。・・・と判断させて頂きます。
それが仮にEU。ヨーロッパ。かつての西側陣営の国々だろうとも、です。


・・・うん。これは本当にね。冗談じゃないんですよ?
今の中国。習近平を放置すれば確実に世界の平和は破壊されて、
数え切れないほどの人々が犠牲になり、涙を流す事になってしまうんです。
それゆえに、何がどうあろうとも絶対に今ここで止める必要があるんです。

もっと言えば本当に第三次世界大戦。核戦争を引き起こす可能性すらありえるんです。
そんな邪悪な輩に味方をする。などと寝言をほざく連中には。
当然のように中国。習近平と一蓮托生として、私は一人残らず破滅して頂くつもりでした。


大変失礼ながらEUの方々。ヨーロッパの方々と言うのは。
それほどまでに世界の平和に対して無責任であり、極めて罪深い事をしていたんです。
グローバルスタンダードと言う経済最優先の思想により。
秩序の全て。平和の全て。未来の全てを犠牲にしていたんですからね?

そして、今現在もなおドイツ。メルケル首相が存在している以上は。
現在進行形で。今この時もなお自分達の平和と未来を犠牲にし続けている。と言う事実。
恐ろしく危機的な状況である事を自覚して下さい。


うん。まあ、大体こんな感じの話になるんですけどね^^;
そういう事情があればこそ。だからこそ、今回に取り上げた話題。
日欧EPAと言うのは安全保障において相当に大きな意味と価値がありました。

EUは、必ずしもドイツの暴走を許していない。必ずしも中国の味方ではない。
それに対抗する勢力がEU首脳部には存在する。・・・と、
その事実を明確に世界に対して。私達日本やアメリカに示すものでした。

と言うわけで。
あの時のトゥスク大統領の決断。わざわざ日本に直談判した事と言うのはね。
ある意味ではEUの未来を救った大英断だったかもなぁ・・・とも私は思います^^



とまあ、こんな感じかな。いやはや^^;

それでは本日もまた失礼致しました。皆々様。おやすみなさいませ^^




拍手[10回]

30 . December
さてさて。前回は外交の話題とアジア情勢についての話だったわけですが・・・。

んー。まあ、日本の外交につきましては本当に歪んでいましたよねぇ。
安全保障戦略がガタガタだった。と言う事も原因ではあるんですけれども。
それを含めて考えても日本の外務省と言うのは悪過ぎました。

自国の国益を考慮せずに外交を展開するだなんて、それじゃあ何を目的に外交しているんだ?
国益以外の目的で国家権力を行使するなど、売国行為以外の何物でもないんだぞ?

・・・とまあ、一般人の私でもわかるような事がわかりませんでした。って、
そんなの許されるわけがありませんからねぇ。
このような売国に近しい外交を展開した方々は、地獄に落ちるべきだと思います。


ただまあ、幸いな事に外交は安全保障に直結する事でもありますのでね^^;
財務省よりは遥かに早く組織改革がされている・・・と期待したいところで御座います^^;
と言うのも、今現在のようにアメリカとの関係を強化し、中国と一定の距離をとっている。と、
そのような正しい状況があるので、そこまで私は心配していなかったりします^^


それで本日の話題は、もう少し中国と韓国の外交と言うか。
この二つの国家がどういう状況で、どんな立場であるのかと言う話を続けたいと思います。
それでは参りましょう^^

でまあ、最初に改めて申し上げますが中国外交。韓国外交と言うのは、
とにもかくにも普通じゃありません。一般的な外交セオリーから完全に逸脱しています^^;
前回にも書いたように、通常であれば日本に対して平身低頭する事こそが。
本来の。然るべき中国外交であり韓国外交であるはずです。
なぜかと言いますと、日本が手を引いた瞬間に中国も韓国も破綻するからです^^;

まあ、言ってしまえば釈迦と悟空みたいな関係性だと言えるかもしれませんね^^;
それくらいに日本と中韓両国には明確な差と言うか。物凄く立場が違うんです。
だって、中国も韓国も日本が守らないと消滅する国家なんですから^^;
一つ冷静に。客観的に考えるのならば。
私達日本は別に中国や韓国がいなくても生きていけますけど。
でも、中国や韓国は日本がいなくなったら死ぬしかないんです。そうでしょう?^^;


一応。書いておきますが、戦後における歴史的な事実として。
中国や韓国がいたから日本は経済大国になった・・・わけじゃないんです^^;
日本が支援する前の中国や韓国って、もうズタボロで使い物にならなかったんです。
韓国は当然にしても。中国も大躍進政策から文化大革命で木っ端微塵でしたからね^^;

そんな使い物にならない。利用価値の無い中国や韓国などを全て無視して。
私達日本は一生懸命に努力をして。さんざん欧米諸国から差別されながらも。
それでも世界経済の激烈な国際競争に勝ち抜き、自力で経済大国になったんです。
重ねて申し上げます。
中国や韓国がいたから日本は経済大国になったんじゃないんです。
中国や韓国がいなくても、日本は経済大国になったんです。
そんな経済大国となった日本が支援したからこそ、今の中国と韓国はある。

これこそが物事の道理であるだろう。と私は思いますし。
これ以外の結論なんて存在しないだろう。とも私は思う次第で御座います。
・・・うん。当たり前の話でしょう?^^;


にもかかわらず。
この事実をねぇ。どうにか隠して、中国や韓国がいないとダメだ。
中韓両国がいないと今の日本は成立しない。みたいな。
そんなデタラメな意見を主張している人が山ほどいるんですけど・・・恥を知るべきです。
物事の道理として。歴史的な事実として別に中国や韓国がいなかったとしてもね。
何とか出来るし、実際に何とかしてきたのが私達日本と言う国家なんです^^;
つまるところ。
それほどまでに私達日本って物凄く強国なのであり。
事実上のアジア最強国家は、間違いなく日本と言う国家になるはずなんです。

だから、基本的に国家としての力関係は明白で、国際社会での地位についても明白なんです。
助けているのは日本だし、助けられているのは中国と韓国なわけなんだから。
どう考えても日本の方が強いし、どう考えても日本の方が国際的な地位も高いんです。

それゆえに、です^^;

どれだけ隠そうとしても隠し切れない。否定出来ない明確な事実なわけであって。
これらの事実を考えるのならば、中国と韓国は日本を侮蔑するどころか。
むしろ逆に日本をヨイショするくらいの事をしないとダメなんです。それが普通です^^;
言うまでもありませんが、反日なんて論外です。
これが通常の外交戦略。常識を踏まえた上での最も望ましい中国外交。韓国外交の姿でしょう。


それで、この物事の道理を中国と韓国は長らく捻じ曲げてきたんです。
過去の問題を掘り返して日本人の責任感。自責の念を利用する外交戦略を組み立てたんです。
その上で常に日本に対して優位の立場で、外交の主導権を掌握していたわけです。
・・・まあ、ある意味では見事だと言えるでしょうねぇ。

でも、これってさ^^;

結局のところ日本に依存している状態に変わりは無いんです。
なぜかと言うと日本の弱みを利用して主導権を握っていただけであって。
別に中国と韓国それ自体が日本よりも強くなったわけでも何でもないからです。
日本と同じように自力で経済大国になりました・・・と言うわけじゃないからです^^;
だから、短期的に。限定的に実行するのなら良かったかもしれませんけど。
これを長期的にやるとなったら・・・まあ、無理ですよねぇ。
と言うのも。
日本が謝らなくなった瞬間にアウトだからであり、まさに今の状態ですね^^;
それでまあ、ここで私が何を言いたいのか?と言いますとね。
今の中国と韓国の最大の争点と言うのは日本に依存出来るか否か。
その一点に国家の存亡が問われている。と言う国家が今の中国であり、韓国なんです。
そんなわけで。
日本に依存出来なくなったら外交戦略どころか。全ての国家戦略が破綻します。
もう何一つ成功しなくなってしまうんです。
今の中国や韓国の状況と言うのは、それを明確に証明しているだろう。と私は思います。


あの・・・ハッキリ言いましてね^^;
中国も韓国も自分の足で立つ事すら出来ていないんです。一人前の国家じゃないんです。
でまあ、そう考えると全ての事に説明がつくんです^^;
なぜ中国が経済を自由化せず、かたくなに民主化を拒絶するのか。
なぜ韓国が利益を度外視してまで感情論だけで反日に走るのか。
中国政府や韓国政府が確固とした国家観を持ち、国益の概念を理解しているのならば。
それならば迷わず中国は民主化しているはずだし、韓国は反日など出来ないはずです。
よって。
中国も韓国も国家。国益の概念が無く、一人前の独立した主権国家とは言い難い。
ちょっと厳しい表現をするのならば。
国家のフリをしている単なる烏合の衆である。と結論付けるのが妥当だと私は思います。

そうであれば、そんな国家のフリをした烏合の衆と国家レベルの話し合いは成立しません。
中国や韓国と国家レベルでの話し合い。交渉。合意。条約の順守が上手くいかない事も。
それらの全てに対して説明出来るのではないか。と思います。

それで、そう考えているのは私達日本だけじゃないんです。
アメリカは無論の事。ロシアや北朝鮮もまた同じように考えて行動しているんです。
うん。そうですね。
現在のアジア情勢は中国と韓国を半ば除外した上で動いている。と考えるべきです。



あの、やっぱりね。
現在のアジア情勢では中国と韓国と言うのは、完全に蚊帳の外の状態にあると思います。
うん。韓国は言うまでもありませんけれど^^;
実際には中国もまた完全に孤立した状態になっているだろう。と私は見ています。

パッと見ただけでは中国が孤立したように見えないかもしれませんけど^^;
でも、それは中国がアジア情勢における震源地であるからです。
そのために世界中の。誰もがみんな中国を見ているわけなんですけどね。
でも、よくよく考えて下さいませ。
誰もがみんな。中国政府。習近平の意向を重視していないでしょう?^^;
中国がどうするのか。と言う事よりも、アメリカがどうするのか。
もっと言えば、中国の周囲の状況がどうなるのか?・・・を見ているはずです。
それは世界中の誰もが重視しているのは、いつどうやって中国が崩壊するのか。だからです。


うん。あくまでも私個人の意見ですけど、今の中国と韓国はほぼ同じ状況です。
同じくらいには国家として崩壊寸前の危機的な状況です。
ぶっちゃけ。
国家として判断するのならば北朝鮮よりも悪いくらいです^^;
中国も韓国もどちらも共に国家といて統治されているとは言い難いです。

ただし。

中国と韓国では、ちょっと状況が異なる事もあるんです。
それは国民レベルでの状況について、です。



えーと。ここからは、また少し話が変わるんですけどね。

韓国国民の場合であればね。まだ理解出来るんです^^;
ほら。藤井厳喜さんなども指摘されているように。
今の韓国国内では左翼と言うか親北派。従北派の勢力が物凄く強力で。
北朝鮮に従属するような風潮。世論形成が行われている真っ最中です。
無論。それに抵抗する動きもあるんですが、一つの基本路線として。
韓国が消滅した場合には南北統一。北朝鮮に併合される。と言う予想が見えていますし。
それを韓国国民の民意である。と考える事も可能です。

ですが、これが中国国民となると・・・これは相当に理解が難しいです。うん^^;
と言うのも中国国民がどうしたいのか。まったく見えないからです。
今のままでは中国は崩壊する。国家として消滅する。
そうだと言うのに、中国国民はどうするのか。どうしたいのか。
そのような意図。動きが全く見えてこないと言うのは・・・ちょっとねぇ^^;

これは私としても、なかなかに戸惑う問題で御座いました。
私が当初に予想していた事としては、可能かな限り早期の段階で習近平を失脚。
無能な最高権力者を排除して中国を立て直すのだろうなぁ。と、
そのように私は予想していたし、それ以外の選択肢は無いだろう。と考えていました。

ところが、その習近平は今この時もなお君臨し続けているわけです^^;
この事実に困惑しない人間は・・・いないんじゃないかなぁ?
だって。
習近平が無能であり、こんなバカが君臨し続ける限り中国に未来は無い事。
その事は誰が見ても明らかであるはずなんです。
それなのに変えようとしない。排除しようとしない・・・わけです。


この事実を見て、ここには中国人の特性。独特の性質が存在する。と私は見ました。
すなわち中国人と言うのは国家と国益の概念が無いどころか。
そもそも自分に関係しない全ての事について無関心である。と言う事です。
自分が中国と言う国家に所属する中国人である。と言う自覚すらないんです。
これはね。本当に異常だと思います。

韓国人ですら朝鮮半島に生きる朝鮮民族である。と言う自覚があるわけです。
であればこそ、南北統一と言う話があるわけですからね^^;
しかし、中国人には・・・それすら無いんです。
えーと。この点に対して以前に私が指摘した事としては。
「中国にはプロパガンダはあっても、イデオロギーが無い」・・・です。
イデオロギー。ナショナリズムの類が何一つ存在しない。
この異常性こそが、ある意味で中国人たる証明である。と言えるのかもしれません。


そのために中国人と言うのは、習近平が君臨する事により中国が破綻するのだとしても。
それを止めようと思わない。止めるために何か行動をしようとも思わない。
自分に関係ない事だ。として何一つ関与しようとしない・・・わけです。
これは一般の中国国民もそうですが、中国共産党の幹部なども同じだと思います。
中国人は究極的に自分に関係ない事。自分に利益が無い事はやらない。
それが仮に祖国を滅ぼすものだとしても、です。

うん。現在のように習近平の無能な統治。支配が続いている状況に対しては。
中国と言う国家が存亡の危機に瀕している状況が、あえて放置されている背景に対しては。
このように結論付ける以外には無いんじゃないか。と私は思います。


それで、ここで私が主張する事としては日本やアメリカ。ロシアや北朝鮮のみならず。
当事者である中国人もまた中国が崩壊する事を前提に動いているのではないか。
もはや中国人は自分の祖国の事を諦めているのではないか。と言う事です。
うん。このように考えていきますとね。
色々な事に対して説明出来るし、納得出来てしまうんですよねぇ。
ほら。あの劉暁波さんが見殺しにされてしまった一件についても・・・説明出来るでしょう。


そんなわけで、自国民ですら諦めているとなればね^^;
これはもう・・・どうにもなりません。中国の崩壊は不可避だと思いますし。
もっと言えば。
今の中国には何も出来ず、ただ緩やかに崩壊し続ける以外には無い。・・・と、
そこまでの事を指摘したとしても、そこまで間違いじゃないだろう。と私は思います。


んー。まあ、少し踏み込んだ意見を言いますとね。
今の中国が戦争を発生させる事も無いだろう。と私は個人的に判断しているくらいです^^;
なぜならば。
戦争を仕掛けるだけの気力があるなら、間違いなく習近平を排除しているはずだからです。
中国のために。どこかの誰かと戦うのならば、誰よりも習近平と戦え。・・・です^^;
うん。そうですね。
それこそが現在の中国における物事の道理であるだろう。と私は思いますし。
それが出来ないのならば・・・やはり中国の滅びは必定である。と言えるでしょうねぇ。


うん。こんな感じかな。いやはや^^;

それでは本日もまた失礼致しました。皆々様。おやすみなさいませ^^

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