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18 . July
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06 . August
「ど」の字さん。コメントありがとう御座います^^
こんなに書いて頂きまして、何とも恐縮しております。はい^^;
それではチンピラ風情の私では御座いますが、僭越ながら答えさせて頂きます。


まずロシアの世界平和に対する貢献について、ですけれど。
これについてはロシアが存在しなかった場合を考えると、わかりやすいかと思います。

もしロシアが存在しない。または、ロシアが崩壊してしまった。と言う場合。
まず真っ先に行動するのは中国である。と思われます。
既に現時点におきましても中国はユーラシア内陸国に触手を伸ばしており。
これらの国々を隙あらば属国にしようと暗躍している真っ最中です。

これを正面から受け止めて抵抗しているのは、紛れも無くロシアで御座います。
ロシアがいればこそ中国の画策は一定以上の規模にはならず。
結果として中国の拡大を阻止してる事実が明確に存在しております。
この事実一つを見ても、世界平和に対するロシアの貢献は極めて大きなものであり。
ひいては中国と対峙する私達日本にとっても、非常に有益である。と私は考えてます。


次に日本とアメリカの関係が破綻する事は無いだろう。と言う点についてですが。
これについては・・・私も親米派ですので、何とも言い難いのですが^^;
何事もケースバイケース。時と場合で話は変わるだろう。と思います。
一つだけ言える事は日米関係。日米同盟は日本の努力だけで成立する事はありません。
日本と同様にアメリカの努力も必要不可欠です。
この基本的な点について、アメリカの方々には忘れて頂きたくはありません。


それでイギリスですね。
これは・・・「ど」の字さんのおっしゃるとおりです^^;
確かにイギリスの製造業はズタボロです。
でも、それを差し引いてもイギリスのEU離脱の動きに関しては。
これは極めて洗練された政治戦略だっただろう。と私は考えていたんです(過去形)。

んー。あくまでも私個人の意見と致しましては。
今後のイギリスは経済面では無く、軍事面においてヨーロッパ全体の主導権を掌握する。と、
そのように私は個人的に予想していたんです。
今のEU各国。ドイツのメルケル首相などは安全保障をサッパリ考えていませんからね^^;
ここでイギリスが米英同盟。NATOから安全保障戦略を展開していけば。
ヨーロッパでイギリス中心の新しい安全保障体制を構築する事だって出来たはずです。

・・・うん。てっきりね。そうなるとばかり私は考えていたんです^^;
ところが緊縮財政で軍備縮小でしょう?
ああ。これでイギリスが生き残る道がなくなった。と私は驚愕している次第なわけです^^;


それで日本の軍備について、ですけどね。
確かに「ど」の字さんの指摘は厳しいながらも、正鵠を射抜くものです。
そのとおりです。今現在の軍備では足りません。
これから先の事を考えれば、日本は今以上に軍備増強をするべきです。
・・・なんですけれどもね^^;
ほんの数年前。あの民主党政権の頃から比べたら、それこそ天地の差だと思うんです。
あの地獄のような民主党政権から、ここまで立て直した安倍政権ってさ。
相当に頑張っているんじゃないかなぁ?私は思うので御座います。うん^^;


それでアジア中心の秩序・・・ですね。
うん。これについては、今まで書いてきましたように。
欧米諸国が世界平和について軽視している現状がある。と私は考えているんです。
それと比べれば、まだアジア諸国の方が世界平和を真面目に考えていると思います。
それゆえに、です。
世界平和を真面目に考えると言う事は、安全保障を真面目に考える。と言う事です。
ぶっちゃけ。
今の欧米諸国で真面目に安全保障を考えている人って、数えるほどしかいません。
つまり、何が言いたいのか?と言いますとね。
アジアが勝利して世界の中心になる。と言うよりも、アジア以外が全て負けた結果として。
アジアが中心にあるのではないか?・・・と私は考えているわけなんです^^;



日本とロシアの友好関係につきましては・・・。
おっしゃるようにロシアの言動は問題がありますけれど。
でもねぇ。それを言うのならば私達日本も同じ事が指摘出来てしまうんですよねぇ。
ほら。日本も理不尽の塊みたいな対ロ制裁に参加しちゃってますでしょう?^^;
ロシアからしてみれば日本も同罪じゃないか。と怒るのも仕方ない部分もあります。
なので、これらを差し引いて考えるのならば。
日ロ両国は友好関係を構築出来るのではないか。と私は考えているんです。
なぜならば、日本もロシアも双方共に対立している余裕が無いからです^^;

私達日本は中国と。ロシアはアメリカと対峙しなければならないのであって。
日ロ両国で対立している余裕が、どっちにとっても無いわけです^^;
そんなわけで。
意外かもしれませんが、日本とロシアの関係改善と言うのは不可能な話じゃないんです。


最後に改めて日本の軍備の話ですね。
いやぁ~。「ど」の字さん。そのとおりなんです^^;
経済と軍事。この二つはプラスとマイナスの関係なので御座います。
どっちにも偏らずにバランス良く配分するのは実に難しいのです。うん^^;
ただね。
先に書きましたように、今の安倍政権って相当に頑張っている。と私は思います^^
逆に言ってしまえば。
今の安倍政権以上の政権を実現するのって、難しいような気がするんですよねぇ。
どうです?「ど」の字さんの目から今の日本の政界を見て、実現出来そうですか?



さて。そんなわけで本日の本題で御座います^^
前回はヨーロッパ諸国は、ちょっと無責任じゃないか。
世界平和に対する責任を果たしていないんじゃないか。・・・と言う話でした。

まっ。私は日本国民。日本人なわけですのでね。
本当ならばヨーロッパの事にまで言及する立場では無いんですけれど。
そのヨーロッパの問題に日本が巻き込まれている。
そして、巻き込まれた挙句に日本の安全保障。平和が犠牲になっている。となればね。
これは無視する事など絶対に出来ないわけです。


と言うわけで、もう少しばかり前回の話を続けたいと思います。
それでは参りましょう^^

まず改めての確認です。
ヨーロッパの問題によって日本やアジア諸国の平和と安定が乱されている以上。
私達日本。アジア諸国がヨーロッパ諸国に対して厳しく糾弾するのは当然ですし。
そんなヨーロッパの問題をアジアに持ち込んだ張本人。
すなわち日米同盟を対ロ制裁に利用したアメリカこそがアジア諸国に対して。
対ロ制裁の正当性と必要性を誠実に説明する義務があるはずです。

すなわちアジアの平和を犠牲にしてでも、ロシアを潰す理由とは何だ?・・・です。


以前から書いておりますように、私は親米派の立場なわけですのでね^^;
なので、出来る事ならばアメリカの批判などやりたくありません。
やりたくありませんが、一つの現実問題として。
ヨーロッパを原因とした米ロ両国の対立に巻き込まれた挙句。
北朝鮮にミサイル技術が提供され、ICBMが発射された事実は断じて見逃せません。
このままアメリカとロシアの不毛な対立が継続してしまえば・・・。
私達日本は日米同盟を維持する事。従来の安全保障体制を維持する事は出来ません。
なぜかと言いますとね。
日本の平和と未来を守るためには、それだけでは不足してしまうからです。

うん。アメリカの方々。よくよく聞いて頂きたいんですけれどもね。
私達日本はアメリカの同盟国であり、アジア最大の親米国家です。
だから、可能な限りアメリカに配慮するし、努力もするし、我慢だってします。
しかしながら。
それらの全ては、日本の平和と未来が守られる事があってこそ。の話なんです。

今現在にアメリカが実行している対ロ制裁と言うのは。
これは明らかに私達日本。アジア諸国を犠牲にするものです。
アジアの平和を犠牲にして、ヨーロッパの平和を守ろうとする手段です。
だとすれば、です。
アメリカの対ロ制裁に日米同盟。アジアの安全保障を利用した思惑とは以下のとおり。

「日本を含め、アジア諸国はヨーロッパの平和のために。
そのためだけに自国の安全保障。国益。平和。未来の全てを犠牲にしろ」

・・・と、アメリカから要求されているに等しい理不尽極まりない状況なんです。
うーん。これじゃあね^^;
いくら私達日本がアメリカの同盟国。親米国家である。のだとしても・・・。
さすがにアメリカに協力し続けて、現状を我慢し続ける事は出来ません。
この点についてアメリカの方々には、ぜひとも理解して頂きたいと思います。


どうしてもアメリカが対ロ制裁をやめない。と言うのならば。
私達日本としても大変に不本意ではありますが、独自の決断をする事になります。
つまりは、対ロ制裁からの離脱を宣言し、ロシアとの交渉を開始する。と言う事です。
・・・そうしなければ日本の平和。ひいてはアジアの平和を守れないからです。
だって。
アメリカは日本。アジア諸国よりも、ヨーロッパ諸国の方が大事なのでしょう?
ヨーロッパの平和を守るためならば、アジアの平和を犠牲にしても構わないのでしょう?
だから、日米同盟を対ロ制裁に利用した。
私達日本を。アジア諸国を対ロ制裁に巻き込んだのでしょう?
・・・今のアジアは中国の問題で手一杯だと言うのに。です。

結果として私達日本。全てのアジア諸国は中国とロシア。
その両方を相手にする事になったんです。恐ろしいまでのリスクを背負ったんです。
この点についてアメリカの方々は、知らなかった。なんて言いませんよね?
私達日本。アジア諸国の苦しい胸中について。アメリカは理解する義務があると思います。


まあ、私が何を言いたいのか?と言いますとね^^;

アメリカとヨーロッパ諸国。つまり、今の欧米諸国と言うのは。
あまりにも世界秩序。世界平和と言う概念を無視し過ぎていると思うのです。
自分達の利益のためならば。自分達の平和のためならば。
自分達以外の利益。自分達以外の平和など犠牲にしても構わない。・・・と、
そう言わんばかりの言動を見せている。と言う事で御座います。

私達日本は、日本の平和を守るためであり。ひいてはアジアの平和を守るため。
さらに先にあるだろう世界平和のために必死の努力をしております。
その日本の努力を嘲笑うように世界の平和を乱しているのは、ロシアなどではなくて。
欧米諸国の方なのではありませんか?
失礼ながら、あまりにも世界平和を軽んじているように思われてなりません。

もっと言えば、今の欧米諸国には『正義』と言う言葉があるのかどうか。
それすら私個人は疑わしいと思わずにはいられません。
疑ってしまう程度には対ロ制裁は無分別。無責任な言動である。と私は考えています。


もしも、そうじゃない。と否定するのであれば。
一つだけ答えて頂きたいと思います。

対ロ制裁で思惑どおりにロシアを叩き潰した後に。
そのロシアが背負っていた責任と言うのは、一体誰が背負うんですか?

そこまで考えていないのならば、対ロ制裁は世界の平和を破壊するだけの愚行であり。
今ここでロシアを潰そうとするのは極めて無責任です。
もし仮に。
ロシアがいなくても世界の平和を守れる。と言うのならば対ロ制裁にも一理あります。
しかし、そうではないのならば対ロ制裁など愚策も愚策。最悪手です。
世界の平和のために。そのためにロシアと協力するために。
対ロ制裁など今すぐに撤回するべきです。それが道理で御座います。


うん。まあ、こんな感じになると思いますねぇ。
あの・・・ちょっと正直な事を言いますとね。
私達日本はアメリカの同盟国で、アジア最大の親米国家です。
ですから、日米関係。日米同盟は維持出来ると思います。
ただし。
従来のように日米同盟をアジアの安全保障体制。その中核に位置させる。と言うのは。
おそらく出来ないだろう。と言う以外にはありません。
今のままでは十中八九。
日米同盟に代わる新しい安全保障体制がアジア地域に確立される事になりますし。
そのため結果的にアメリカの影響力は格段に小さくなる事でしょう。


これは、私達日本にとっても非常に不本意な結果なんですけれど。
残念ながら、そうしないと日本の平和。アジアの平和を守る事が出来ないからです。
今のようにアメリカが日本。アジアよりもヨーロッパを優先する姿勢を続ける限り。
このような結果になる事は避けられないだろう。と私は個人的に考えております。

私も親米派の立場ですが、こればっかりは・・・どうにもなりません。
アメリカが公正の立場で物事を判断しているのならば、いざ知らず。
明らかに偏った立場でヨーロッパを擁護し、そのためにアジアを犠牲にするのならば。
私達日本もアジアの一員として、然るべき決断をする事になるのは・・・必定です。

こんな事は私もギリギリまで言いたくは無かったんですが、なんとも困った事に。
今現在こそが、まさにギリギリの状況になってしまったのです^^;
そんなわけで。
アメリカの方々には、よくよく理解して頂きたい次第で御座います。


とまあ、こんな感じかな。いやはや^^;

それでは本日もまた失礼致しました。皆々様。おやすみなさいませ^^

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03 . August
そんなわけで、前回は・・・竹島奪還についての話だったわけですけど。
まっ。私としてもね^^;
自分で書いておきながら、不安要素が満載の提案だとは思っているんです。
でも、これが私の限界です。
所詮は単なる一般人。チンピラ風情の意見で御座います。ナハハハ^^;
うん。これ以上の話については、然るべき立場の然るべき方々が語られるべきでしょう。

・・・ただまあ、それでもね。
何かの参考にでもなれば良いかなぁ。と思って書きました。
一つでも利用価値があったとすれば、私としては幸い至極で御座います^^


とまあ、それはそれとして。
ここで重要な事は、まだ交渉による解決は可能である。と言う事だと私は考えています。
ロシアはもちろん。北朝鮮だって戦争を望んでいるはずもありませんからね。
ICBMの発射などの軍事行動は、あくまでも交渉の一つとして扱っているはずです。
だとすれば。
どうやって可能な限り優位な形で交渉を進められるのか。と言う事を考えるべきです。

「対ロ制裁はやめない。韓国からも手を引かない。その上で北朝鮮を攻撃する」

・・・と言う事をアメリカが実行してしまったら。
おそらくズタボロの状態。
もう最悪の状態でアメリカは北朝鮮と交渉する可能性が極めて高いのです。

ですので、まずは対ロ制裁をやめる事。韓国と言う足手まといを排除する事。
そして、北朝鮮への攻撃以外の手段で優位性を確保する事。
まあ、優位性の確保における私の意見が『竹島奪還』だったわけですが^^;
もっと別の有効な方法があるのならば、そちらを迷わず選ぶべきでしょう。
うん。そうですね。
こんな感じが基本方針になるのではないかなぁ。と私は考えているわけです^^;



さて。それでは本日の本題で御座います。
本日は、改めて朝鮮情勢からアジア情勢の話をしたいと思います。
それでは参りましょう^^

と言うわけで、まず最初に確認です。
これは以前から書いている事ですが、朝鮮半島は単なる前哨戦です。
アジア戦略の本命は中国である。と考えるのが道理である。と私は考えております。

それで、これはね。
私達日本のみならず。あらゆるアジア諸国でも同じだろうなぁ。とも思うんです。
ただし、これも以前に書きましたが唯一の例外が韓国であり。
その韓国と同様に例外になっているのが・・・失礼ながら、今のアメリカです^^;


今のアメリカには中国よりも朝鮮半島を優先する雰囲気があります。
だから、北朝鮮を攻撃する。と言う意見が出てきているのでしょう。たぶん^^;
でも、これでは韓国と同じレベルの失策になってしまいます。

えーと。これは安全保障の観点から断言しておきますけれども。
北朝鮮。朝鮮半島を中心にアジア戦略を考えているのは、アメリカだけです。
この事実は、ひとえにアメリカがアジア戦略について完全に無知である事の証拠。
極めてテキトーにアジア戦略を考えている事の証明である。と私は思います。
・・・私は親米派ですが、この点についてアメリカを厳しく批判する次第で御座います。

念のために書いておきますが、北朝鮮ですら朝鮮半島では無くて。
中国を中心にアジア戦略を考えているんですからね?
それほどまでにアメリカがアジア戦略において後手に回っているんだ。・・・と、
もっと言えば、私達日本が日米同盟以外の安全保障戦略を考えてしまう程度には。
物凄く致命的な状態にあるのが、今のアメリカのアジア戦略だと言う事です。


あの、ですねぇ。

アメリカの方々には、今一度ぜひとも冷静になって考えて欲しいんですけれどね。
北朝鮮。金正恩は決して感情だけで暴走しているわけじゃないんですよ?
それはアメリカの勘違いです。
今の北朝鮮。金正恩は極めて冷静に行動しているのが実情です。
これを踏まえて、どうか次の事を考えてみて下さい。
韓国と北朝鮮。朝鮮半島に、どの程度の意味と価値があるのでしょうか?

これまた前回に書いた事ですが。
朝鮮半島の権益だけでは、全体的にマイナスになるのがロシアです。
でも、これはロシアだけの話じゃないんです。
私達日本もアメリカも、どちらにとっても同じ事が言えるんです。
なぜならば。
朝鮮半島と言うのは、労力に見合うだけの利益が確保出来ないからです。
・・・いやいや、言い換えましょうか?^^;
利益に対して必要となる労力。国力が凄まじく莫大になるのが、朝鮮半島なんです。
一言で言いますと「割に合わない」と言う場所なんです。


うん。これは一つの事実として指摘するんですけどね。
例えば韓国。この国家に対して日米両国はどれだけの支援をしてきましたか?
軍事と経済。その双方において何十年と手厚い支援を続けてきたはずです。
その上で今現在の韓国を見て・・・それに見合うだけの利益は確保出来ましたか?

私達日本やアメリカが、まさに文字通りに心血を注いできたのが韓国です。
その韓国の今現在の姿を見て、韓国を支援した事は間違いでは無かった。と、
そのように結論付ける事が出来るでしょうか。

今の韓国は軍事も経済もガタガタのズタボロですし。
さらに言えば日韓関係。米韓関係も過去最悪の状態にあります。
そして、そうなってしまった原因と言うのは、日本やアメリカにはありません。
紛れも無く韓国にこそ原因があります。つまりは自業自得です。
日米両国の何十年と言う必死の努力を、韓国人が全てパーにしたんです。

・・・韓国を排除するには十分過ぎる理由である。と言うのが私個人の結論です。


でまあ、それでもなお北朝鮮を攻撃するとなってしまえば。
ほぼ確実にアメリカ国民から壮絶な反発。批判がアメリカ国内で巻き起こります。
・・・割に合わないからです。
これは日米同盟の観点から私達日本の立場でも、やはり見逃す事は出来ません。
あまりにもアメリカが何も考えず、あまりにも無責任にアジア戦略を構築していて。
もう日米同盟ではアジア地域の平和と未来は守れない。・・・と、
そんな声が日本国内で出てきたとしても、まったく不思議じゃないんです。


うーん。まあ、確かにね。
北朝鮮の核問題。ICBMの問題には適切に対処されるべきですけれど。
でも、今ここで軍事行動まで実行するべきではありません。
仮に実行するのだとしても断じて今ではありません。
それでは、いつか?・・・最低条件として韓国を排除した後です。
それならば米韓同盟ではなく、日米同盟として北朝鮮に対応出来ます。

これは一つの確認として書いておきますが韓国。米韓同盟。在韓米軍。
これらは、もはや抑止力として一切機能しておりません。
機能していないからこそ、北朝鮮のミサイル発射が続いているんです。
これは米韓同盟の機能不全と言う隙を狙われているんです。
日米同盟と同じように米韓同盟が機能していれば、ここまで状況は悪化していません。

この事実を無視して、なおも米韓同盟を前提に北朝鮮へ攻撃を仕掛けるなど論外。
完全完璧に自殺行為です。安全保障を司る立場として、私は断固反対の立場で御座います。


うん・・・そうなんですよねぇ。
これも以前に書いた事ですが、韓国さえいなければ北朝鮮に対する軍事行動。
それについて私が、ここまで大騒ぎして大反対する事もありませんでした。
ええ。それは許容出来るレベルのリスクだ。と私も判断するからです。
現実的な選択肢の一つとして北朝鮮への攻撃も十分にあり得る。と思います。

ただし。

ここに韓国と言う超ド級の不安材料が加わった場合には、まったく話が変わります。
恐ろしいまでにリスクが跳ね上がるんです。
それはアメリカですら許容出来ないレベルのリスクになってしまうんです。
・・・うん。それほどまでに。
もう想像を絶するほどに韓国と言うのは、アメリカの足を引っ張っているのであり。
それが現在のアジア情勢。米韓関係の真実で御座います。

ともかく。
何度でも言いますが朝鮮半島は前哨戦であり、本命は中国です。
もし仮にアメリカが国力を注ぐのならば。アジアで勝負をかけると言うのならば。
どう考えても朝鮮半島では無くて、中国を中心としてアジア戦略を展開させるべきです。
アメリカの国益から考えても、必ずや日本と同じ結論になるはずです。


さて・・・その上でお聞きしますが、あくまでも北朝鮮に攻撃を仕掛けますか?
中国に対応する前に。莫大な国力を朝鮮半島で浪費しますか?
もしもそうなった場合。
中国の激変に伴うアジア地域の新体制構築を協議する頃には・・・
アメリカは世界の超大国と言う地位を失う事になるだろう。と私は考えています。
うん。わかりますでしょうか?ロシアの狙いって、はじめからコレですよ?^^;
ICBMの技術を北朝鮮に提供するには、十分な成果だと言えるかと思います。


でまあ、だからこそ。
単なる前哨戦でしかない朝鮮半島については、ほどぼどに対応しておいて。
万全の状態で中国に対応した方が、よっぽど利口であると私は考えているわけです。
うん。そんなわけでの竹島奪還なわけです^^;

ほとんどリスクも無いし。間違いなく成功するし。
必要最小限の負担で日米同盟が強力無比なのか。それを証明出来るし。
アメリカも面子を守れるし、日本も領土を取り戻せる。

・・・と。
そんな事を私如きチンピラ風情は、無い知恵を振り絞って考えたわけです^^;


うん。そうですね。
大した学も才も無い私みたいな一般人であれば、ここまで考えれば十分でしょう^^
もう十分に日本国民としての責任は・・・私は果たしたんじゃないかなぁ。どうかな?
まっ。こんな私なんぞよりもね^^;
よっぽど優秀な方々。日本政府。安倍政権。安倍総理が必ずや良い結果を出してくれます。
それを日本国民の一人として信じようと思います。いやはや^^


それでは本日はこれで失礼致します。皆々様。おやすみなさいませ^^

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31 . July
さて。前回はロシアのアジア戦略。その思惑についての話で御座いましたね。
うん・・・本当に厳しい話になってきました。
私達日本としても、ちょっと苦しい状況だ。と言うのが正直な感想です。

ただね^^;
今ここで北朝鮮を攻撃するな。と言うのが私の立場になるわけなんですけれども。
でも、それは何もするな。との意味ではないんです。
北朝鮮を攻撃する以外にも、対応するべき手段はある。と私は考えています。
それが、いつぞやに書きました竹島奪還で御座います^^;


と言うわけで、その話が本日の話題で御座います。
それでは参りましょう^^

まず最初に確認です。
ここで勘違いをしてはならない事はロシアは無論の事。
北朝鮮もまた本気でアメリカと戦争をしようと考えているわけではありません。
最近に発射されているミサイル。ICBMの全ては駆け引きの道具です。
間違っても北朝鮮。金正恩が暴走している・・・わけじゃないんです。

前回にも書きましたように、ロシアと北朝鮮が狙っているのは。
アメリカの自爆と言う形での勝利です。
・・・まっ。これ以外にアメリカに勝つ手段なんて他にありませんからねぇ。
逆に言えば。
毎度のようにアメリカは、コレで負けているわけで御座います。うん^^;


まあ、何が言いたいのか?と言いますとね。

このようなロシアや北朝鮮に対してバカ正直に応じる必要なんか無いんです。
むしろ真正面から応じた時点で負けです^^;
それで、このような状況を覆すためには前提条件を変えるしかないんです。
つまりは、韓国の扱いにケリをつける。と言う事で御座います。

うん。そうなんですよねぇ・・・。
はっきり言いますが、日米両国が現状のような状況に陥っている最大の原因は。
米韓関係の不備であり、米韓同盟の機能不全にあります。
とにもかくにも韓国が足を引っ張るがために、マトモなアジア戦略が構築出来ない。
その隙をロシアと北朝鮮が見事に利用して、この状況を作り上げているんです。
韓国と言う根本的な問題点に対応せずに、何とかしようとするから・・・
大した勝算も無いままに北朝鮮に攻撃する。みたいな意見が出てくると思うんです。

うん。やっぱり韓国の問題を無視して北朝鮮に対応しようとする事。
それ自体が・・・ちょっと無理だろうなぁ。と思いますねぇ。


とまあ、そんなこんなの話があって竹島奪還の話になるわけです^^;
米韓同盟を破棄して、在韓米軍を撤収させて、その上で竹島を奪還する事。
もちろん在韓日本人。在韓アメリカ人の一切を退去させた後で、です。
でまあ、なぜこれが現状を変えるのか?と言う事を説明しますとね。

まず北朝鮮。金正恩にも事情。目的があるんです。
それは朝鮮半島を統一させて、半島全域を支配する事と共に。
アメリカとの直接交渉によって朝鮮半島全域の支配権を認めさせる事です。
要するに北朝鮮。金正恩としてはアメリカと和解したい・・・って事ですね。
うん。これこそが現在の金正恩が目指している目標であると思われます。
であればこそ、それが崩れる事を北朝鮮。金正恩は嫌うわけです。

よって。これを利用するべきです。
つまるところ。
アメリカが韓国から手を引いた。いえ、手を引くどころか竹島まで奪還された。
この場合において韓国政府。ムン・ジェイン大統領は何を考えるでしょうか?
十中八九。アメリカに代わる別の誰かの庇護を求めるはずです。
・・・ええ。今まで守ってくれたアメリカがいなくなったわけですからねぇ。
もう必死でアメリカの代わりを探そうとするはずです^^;
そして、今の韓国。ムン・ジェイン大統領であれば北朝鮮に要請するはずです。
朝鮮半島の統一と言うか形で韓国を守ってくれ。と主張するはずです。


さて。そうなると、です。
北朝鮮。金正恩としては苦い顔をする事でしょうねぇ^^;
なにしろアメリカとの交渉が成立する前に。朝鮮半島の支配権が承認される前に。
日米同盟。本気のアメリカと直接対峙する事になるんですから。
しかも直前の段階で竹島の奪還と言う軍事行動。
本格的な日米同盟の軍事行動を目撃しているわけでしょう?
この韓国の要請で朝鮮半島を統一してしまったら、もう今までのような挑発行動。
ミサイル。ICBMの発射なんて怖くて出来なくなります。
うん・・・まあ、出来なくなるだろうなぁ。と私は考えております。
北朝鮮。金正恩としては。
アメリカとの交渉を実現させて認めてもらうまでは。アメリカと和解するまでは。
それまでは朝鮮半島の統一と言うのは先延ばしにしたいわけです。
可能な限り韓国と言う便利なバカ国家を自分達の盾とした上で。
その上で可能な限り有利な状況でアメリカとの交渉をしたい・・・と言うのが、
おそらく北朝鮮。金正恩の本音だろうなぁ。と思います。


しかし、です。
そうも言っていられない事情もあります。それが中国であり、習近平です。
韓国からアメリカが手を引いて、さらに北朝鮮との協力も拒否された場合。
北朝鮮が言葉を濁した場合。色よい返事を得られなかった場合。
その場合に韓国はどうするのか?
まず間違いなく韓国政府。ムン・ジェイン大統領は中国を頼ろうとするはずです。
それも中国の反習近平派。江沢民派は北朝鮮の味方ですので。
必然的にコレと対立する中国政府。習近平を頼る事になります。

確認しておきますが、金正恩と習近平の関係性は最悪です。
そんな不倶戴天の敵が万が一にも韓国に乗り込んでくるとなれば・・・。
再び朝鮮半島は金正恩と習近平の対立。南北において対立する事になる事は確実であり。
半島の統一は遥か数十年先の。遠い未来の話になってしまいます。
このような事態は北朝鮮。金正恩としては絶対に認められないわけです。


そんな背景があるために北朝鮮。金正恩としては韓国からの提案。
朝鮮半島の統一と言う提案を拒否する事が出来ないわけです。
アメリカとの交渉も重要ですが、それ以上に中国。習近平が韓国に干渉して。
朝鮮半島の統一に支障が出る事は絶対に回避しなければならないから、です。

となると、です。
韓国からの打診を受け入れる。朝鮮半島の統一を実現させる。
そのために北朝鮮。金正恩はアメリカに譲歩する形で交渉を提案するはずです。
どうにかしてアメリカと和解し、日米同盟との対立を回避する事。
それを念頭にして北朝鮮。金正恩は相応の譲歩を用意して交渉を提案してくるはずです。

うん・・・現時点では、この辺りがオトシドコロだろうと思いますね。
日米両国としては、北朝鮮側の条件次第では交渉に応じても良いし。
条件が悪ければ交渉に応じない。韓国が中国の属国になっても仕方ない。
・・・と言うような立ち位置で北朝鮮との交渉に対応出来ます。
これならば日米両国は優位な形で北朝鮮と交渉を進める事が出来ます。


と言うわけで、ここまでが北朝鮮の話です。
しかしながら。
言うまでも無く北朝鮮への対応だけじゃ足りないんです。
もう一つ水面下で進める交渉があります。それがロシアです。

これにつきましても・・・はっきり言います。
北朝鮮との交渉と同時並行でロシアと交渉を提案して、
アメリカは対ロ制裁の解除。・・・うーん。まあ、いきなり解除するのは難しいとしても。
米ロ関係の関係改善と、解除に向けての具体的な道筋についての話し合い。
それくらいの事は、せめてアメリカはロシア側に提案するべきだと思います。

そうしなければ永遠に朝鮮半島は安定せず、日米両国のアジア戦略は前進しませんし。
この後にある中国の激変についても対応出来なくなります。
何よりも。
今後の日米同盟を考慮すれば、これ以上ロシアと対立する事は非常に危険です。

念のために確認しますと、今の日本にロシアと対立する理由など存在しないんです。
今の日本にロシアと対立する理由。何らかの要因があるとすれば。
その全ては、ひとえにアメリカに対する配慮でしかありません。
無関係な問題で米ロ両国の争いが日本。アジアにまで持ち込まれている時点で。
アジア地域でアメリカの評価が下がっている事を、アメリカの全ての方々は理解するべきです。
・・・私達日本にも限度と言うものがあるのですからね?


とまあ、その話は今は置いておくと致しまして^^;

ちょっと意地悪な話になるんですけど、ここでアメリカ対ロ制裁を解除したとしても。
それは必ずしもアメリカが負けた事にはなりません。
なぜか?
朝鮮半島の取り扱いについて、ロシア側は必ず譲歩してくるからです。うん^^;

既に述べたように北朝鮮に対するミサイル技術。ICBMの技術を提供した事には。
対ロ制裁に対するロシアの反撃行動ではあるんですけれども。
それと同時に物凄いリスク。デメリットが存在しているんです。
・・・北朝鮮のミサイルがロシアに向けられる可能性もゼロじゃないですからねぇ。

そんな北朝鮮。朝鮮半島を管理するのは相当に手間がかかるんです。
まあ、ロシアならば出来るとは思いますけれどね^^;
ただし、そうなるとロシアは朝鮮半島の管理に相当の国力を注ぐ事になります。
朝鮮半島から先のアジア戦略を展開出来なくなるわけです。


現在のロシアのアジア戦略としては。
たぶん私達日本を利用する事で朝鮮半島を管理する。と言うような。
そんな事を考えていると思われます。
・・・まっ。私達日本としても朝鮮半島が安定していないと困りますからねぇ^^;
そんな意味でも、もし仮にアメリカが北朝鮮への攻撃に失敗した場合。
今以上にアジア地域におけるアメリカの影響力が低下してしまった場合。
私達日本としてはロシアと協力が必要不可避になる・・・かもしれないわけです。
つまり、日米同盟とは異なる安全保障戦略を新たに構築する可能性が出てくるわけです。

・・・そうなる事は日本の大多数の人間にとって不本意ではありますけれど。
日本の安全保障を考慮した場合。アメリカの方々には理解して頂く事になるかと思います。


ですが、これは裏を返すのならば。
今ここでアメリカが朝鮮半島から思い切って手を引いてしまえば。
竹島まで撤退して、完全武装の臨戦態勢で待ち構えるとするのならば・・・。
それで困るのはロシアになるわけです^^;

先に書いたようにアメリカが手を引いた時点で韓国は空白地帯になります。
そこに中国。習近平が手を出す可能性があるとすれば。
北朝鮮。金正恩は強引にでも韓国を確保しなければならなくなります。
その直前に日米同盟が竹島奪還で本格的な軍事行動を見せていると言うのに、です。

これで万が一にも戦闘状態に突入してしまったとすれば。
北朝鮮を支援するロシアと言うのはアメリカのみならず。
私達日本との関係も決裂する事になります。


これも確認しておきますが、現時点における北朝鮮の問題と言うのは。
あくまでも米韓同盟が前提となったものであり、アメリカと韓国の問題なんです。
私達日本と言うのは厳密に言えば第三者の立場になるわけです。
なので、仮にアメリカが北朝鮮を攻撃して失敗したのだとしても。
それは必ずしも日本とロシア。日ロ関係の悪化を意味するものにはなりません。
むしろ私達日本としては、朝鮮半島の安定化のためにロシアに頭を下げる事になります。

・・・うん。ロシアの狙いとしてはコレでしょうね。
朝鮮半島における管理。その負担を日本に肩代わりさせる。と、
そんなような事をロシア側は考えているだろうと思われます。

まあ、何が言いたいのか?と言いますとね^^;
今ここで日本との関係が悪化する事と言うのは、ロシアとしても困るんです。
うん。そうなればロシアのアジア戦略は一から見直す必要が出てきますからね。
朝鮮半島の管理に手一杯になって、その先の日本。
まして東南アジアまで手を出す事。アメリカに打撃を与える事なんて夢のまた夢です。
これでは朝鮮半島の権益を確保しても、全体的に見ればロシアにとってはマイナスです。


んー。まあ、もう少し厳しいと言うか。意地悪な意見を述べるのならばね^^;

アメリカや韓国。米韓同盟を攻撃するのならば、いざ知らず。
さらに日本。日米同盟まで攻撃するような事をしてしまったら・・・。
そんな事をしたら日本を本気で怒らせる事になります。
つまり、形式的でしかない日本の対ロ制裁への参加。名ばかりの日本の制裁。
それが本格的な制裁になってしまうかもしれない・・・と言う事です。
今のロシアの立場であれば、それが最悪の展開だと考えているはずです。きっとね。

だから、ロシアはアメリカと対立しても、私達日本との対立は避けようとするはずです。
アメリカ。米韓同盟までの攻撃は許しても、日本。日米同盟までの攻撃までは許さない。
北朝鮮が日米同盟に対して動こうとすれば、まず間違いなくロシアが止めるはずです。


そんなわけで。
朝鮮半島が統一されて、日米同盟と直接的に接する状況となった場合。
ほぼ確実にロシアは日米ロの三カ国で朝鮮半島を管理しよう。と、
そのように提案してくるはずです。朝鮮半島情勢の安定化を目指して動くはずです。
アメリカとの関係改善が可能ならば、ロシアとて中国に目を向けたいはずですからね。
・・・私達日本としては、そこでようやく一息つけるわけで御座います^^;

アメリカは対ロ制裁で譲歩する。ロシアは朝鮮半島で譲歩する。
米ロ両国。差し引きイーブン。・・・うん。どうでしょう?
そんなに悪い話ではないんじゃないかなぁ。と私は考えた次第で御座います^^;

・・・まっ。もちろんね。この話は私の個人的な意見でしかありませんし。
もっと有効な手段があるのならば、そちらを選ばれればよろしいと思います。
ええ。所詮はチンピラ風情の意見ですからね。
そんなに意味も価値も無いだろうなぁ。とも思いますからねぇ。いやはや^^;

それでは本日もまた失礼致しました。皆々様。おやすみなさいませ^^

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31 . July
しぇんさん。コメントありがとう御座います^^

防衛相のトップ3人の辞任につきましては。
困ったなぁ。と言うのが正直な私の感想で御座います^^;
まあ、それはともかく。
ちょっと無難な意見になって申し訳ないんですけれど。
今回の一件では辞任を避ける。と言う事の方が問題が大きくなるかもしれませんので。
そういう意味では、辞任については仕方ない部分もあったかなぁ。と私は思っております。

また、安倍政権の支持率低下についても、ここは我慢するしかないと思いますね。
このブログで以前に書いた事ですけど、夜明け前が一番暗い。・・・です。
その心労は察して余りあるのですが、安倍政権の方々には頑張って頂くしかありません。
アジア情勢の変化は、これからが本番なのですからね。

それで、しぇんさんがおっしゃるように。
指摘された事柄が繋がっている。と言う点については、そのとおりだと思います^^
まあ、あくまでも私個人の意見ですけれどね^^;
安全保障って一番広い視野で物事を考える分野になりますので。
あらゆる出来事が何らかの関係があり、何らかの影響があるかもしれない。と、
そのように考える事は、とても重要な事である。と私は考えております。



それで、ですねぇ。
前回の話は北朝鮮がICBMの技術を取得した背景について。
背後でロシアが動いているだろう事は間違いないのではないか。と言う話でした。
うん。まあ、やっぱりね。
北朝鮮のICBMの技術はロシアが提供した。と考えるのが一番妥当だと思います。
そして、その理由とは何ぞや?と考えた場合。
やはり対ロ制裁になるだろう。と言うのが私の個人的な見解で御座います。

前回にも書きましたように、ICBMの技術それ自体が極めて高度な軍事技術であって。
そんな簡単に流通する。なんて事は絶対にありえないんです。
それを北朝鮮が取得したと言う事は、それ相応の理由がある。と考えるのが妥当ですし。
相応の理由とは・・・やっぱり対ロ制裁だろうと私は思います。



とまあ、そんな感じで本日の話題で御座います。
本日は、もう少し詳しくロシアの思惑。アジア戦略を書いていきたいと思います。
それでは参りましょう^^

まず最初に改めての確認をしておきますが。
現在の対ロ制裁。アメリカとロシアの対立は世界全体にとっての不利益です。
いえ、不利益どころか世界の危機です。
この状態を放置すれば、いずれ間違いなく第三次世界大戦が勃発します。
世界的な安全保障。世界平和の観点から考えても対ロ制裁は断じてやめるべきです。

前回にも書きましたが、どうしても対ロ制裁を実行したい。ロシアを滅ぼしたい。と、
そこまで考えるのであるのならば。
その後の責任の全てをアメリカが背負う覚悟をするべきです。
再び『世界の警察』としての責任を背負う覚悟が無いのならば。
対ロ制裁など無分別であり、ましてロシアを滅亡させるなど極めて無責任です。

そんなわけで、私の立場としては。
一刻も早く対ロ制裁をやめさせて、米ロ両国が関係改善する事。
すなわち世界秩序。世界平和を守る事を目的としている立場です。
そのためであれば私は親米派にもなりますし、反米派にもなるつもりです。
・・・アメリカとロシアの双方には、ぜひとも賢明な判断をして頂きたい。と、
世界に生きる一人の人間として、切実に願う次第で御座います。


でまあ、こんな感じを前置きとして本題に入りますとね^^;

まずロシアのアジア戦略。その狙いは何ぞや?と言いますと。
ひとえに対ロ制裁への反撃であり、アメリカに対して明確な打撃を与える事です。
そのために北朝鮮。朝鮮半島を利用している事は確実でしょう。

具体的に言いますと、このブログでも既に書いておりますように。
アメリカに北朝鮮を攻撃させて、泥沼の戦場に引きずり込む事です。
そして、アメリカ国民が怒り狂うまで国力を浪費させてアメリカを自爆させる事。
これがロシアのアジア戦略。アジア地域における対米戦略の基本方針であるはずです。

まあ、何が言いたいのか?と言いますとね^^;
北朝鮮のミサイル。ICBMなどブラフ。見せかけ。脅しの道具でしかない。と言う事です。
ええ。ロシアも北朝鮮もミサイルだのICBMだの。
そんな程度のものでアメリカに勝てる。・・・なんて微塵も考えていないんです。
彼らの狙いは最初からアメリカの国力を浪費させて自爆させる事。この一点でしょう。

そして、そんなロシアと北朝鮮の罠に頭の先から足の先まで。
ものの見事にはまろうとしているのが、今のアメリカと言う事になります。
・・・極めてリスクが高いどころか。ここまでくると単純に無謀で御座います。

アメリカの軍事戦略はマティスさんがいるから良いとしても。
安全保障戦略についてはガタガタのズタボロです。
うん。そもそも米韓関係。米韓同盟がズタボロですからね。話になりません。
自ら死地に飛び込むようなものなので、何度でも言いますが絶対にやめるべきです。


それで・・・もし仮にね。どうしてもアメリカがやめない場合。
アメリカが北朝鮮への攻撃を強行して、それで失敗した場合。
つまり、ロシアや北朝鮮の狙いが成功してしまった場合には、どうするのか?

北朝鮮。金正恩の場合は簡単です。アメリカとの直接交渉になります。
どれだけアメリカが嫌だ。と思っていても、そうする以外には無くなります。
それどころか。アメリカから頭を下げて北朝鮮と交渉する事になるかもしれません。
アメリカの面子は丸潰れで北朝鮮。金正恩としては万々歳。
世界の超大国に勝利した。と大声叫びながら堂々と朝鮮半島を統一する事でしょう。


でまあ、これだけでも相当に問題ではあるんですけれど・・・。
この北朝鮮を上回って、さらに問題なのがロシアです。
ロシアの場合では、朝鮮半島から視野を広げて次の行動を画策しているはずです。
つまり、私達日本と外交交渉を進めようとするだろうと予想されます。

「アメリカなど頼りにならない。もう少しロシアと関係を強化した方が良いはずだ」

・・・と日米関係。日米同盟に揺さぶりをかけてくるはずです。
ええ。ロシアであれば絶対にそうするはずですね。
朝鮮半島の権益。それだけでロシアがICBMの技術を北朝鮮に提供するはずはありません。
北朝鮮。朝鮮半島はあくまでも橋頭保でありアジア戦略の第一歩。
ロシアは確実に朝鮮半島の先を見据えているはずです。
すなわち私達日本であり、東シナ海であり、南シナ海であり。東南アジアです。

それらにおけるアメリカの影響力を可能な限り阻害し、
ロシアの影響力を最大限に拡大させようと画策するはずです。
・・・私がロシアの立場であれば、間違いなくそうしております。


よろしいですか?アメリカの方々。
もしもアメリカが北朝鮮で失敗した場合。
今しがた書いたように、中国のみならずアジア全体が激変する事になります。
・・・なので、私としても迷っているんです。

私は保守派ですので、本音を言えば親米派の立場も日米同盟も維持したいのです。
維持したいんですけれど、あまりにもアメリカが無責任な行動をした挙句。
ロシアの罠に見事にはまって自爆してしまうような。
そんな頭の悪過ぎる国家を、私達日本が今までのように信頼するのは・・・難しいです。

それで・・・しつこいようですが、これらの危機的な状況を作り上げた原因が対ロ制裁。
アジアとは無関係なウクライナ。ヨーロッパの問題が原因である。と言う点については。
私達日本のみならず。アジア各国にとっても非常に納得し難い事で御座います。


これだけ警告して、無責任な言動はするな。ちゃんと現実を見ろ。
安全保障を考えろ。世界平和を考えろ。と言われているのにもかかわらず。
大した勝算も無いままに北朝鮮に攻撃して、それで失敗しました。では許されません。
そんな事になったら本当に・・・日米同盟に代わる新しい安全保障体制と言うものね。
本当の本当に。真面目に。真剣に考える事になってしまうんです。
だから、アメリカには強く。強く自制を求めたいと私は思っております。

今ここで北朝鮮を攻撃しても、何一つアメリカの国益にはなりませんし。
もっと言えば世界平和が本当に破綻してしまうので、お願いですからやめて下さい。



いや、ホントにさ^^;
ここでアメリカが無責任に。行き当たりばったりで行動されてしまったら。
・・・本当に私達日本も極めて難しい決断をする事になると思います。
それくらいに日本と言うか。世界の全てが危機的な状況に陥るはずです。

うん。まあ、改めて考えてみましても厳しいです。本当に厳しい。
何とも出来ない事も何とかする。・・・が安全保障だと私も思っていたんですけど。
ちょっとねぇ。
この場合については、あまりにも難しくて私の手に余るかもしれません。
こんな世界の隅っこにあるブログですら、意見を言えなくなるかも・・・うーん。


いやいや。我ながら何とも情けない話で御座いますね。いやはや^^;

それでは本日はこれで失礼致します。皆々様。おやすみなさいませ^^

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29 . July
さてさて。前回は北朝鮮。金正恩に味方をする勢力について。の話でした。

んー。まあ、既に書きましたようにね。
必ずしも一枚岩ではありませんけれど、現状を見る限りは・・・。
大多数が北朝鮮。金正恩に味方をしている状況である事は間違いありませんし。
この状況でアメリカが攻撃を強行した場合には、凄まじいリスクが発生します。
だから、現時点でのアメリカによる北朝鮮への攻撃は控えるべきです。


それでまあ、本日は北朝鮮に動きがありましたので。
その話題を書こうと思います。それでは参りましょう^^

まずは、こちらをご覧下さい。
http://www.sankei.com/world/news/170729/wor1707290033-n1.html

こちらは産経さんの記事で、北朝鮮がICBMを発射したそうです。
でまあ、夜間での発射と言う事もあり。奇襲攻撃を想定した。・・・と、
そのように言われているんですが・・・まあ、それは今は置いておきましょう^^;


それよりも改めて基本的な。根本的な話をしたいと思います。
皆々様も、何となく疑問に思われた事がありませんでしょうか?
つまるところ。
ここ最近における北朝鮮のミサイル技術の開発速度が予想外に早過ぎる・・・です。

これは、あくまでも私個人の意見なのかもしれませんけれどね^^;
それにしても、あまりにも早過ぎる。と思われてならないのです。
今までの北朝鮮を考えれば、これほどまでに完成されたICBMが発射されるのは。
ちょっと無視出来ないレベルの違和感を感じずにはいられません。
・・・これは何らかの特殊な事情がある。と考えるべきで御座います。


さて。そう考えた場合。
一番最初に思い付く理由としては、ミサイル技術を開発した。のではなくて。
元々存在していたミサイル技術を取得した。と言う事で御座います。
うん。そうですね。
北朝鮮が単独で。独力でICBMを開発した。ここまでのミサイル技術を確立させた。と、
そう考えるのは・・・私個人としては、なかなかに納得し難い部分があります。
どこか別の場所から技術を譲渡された。と考えるのが妥当で御座います。


それでは北朝鮮。金正恩は、どこからミサイル技術を手に入れたのでしょうか?
うん。真っ先に候補に挙がるのは、やはり中国でしょう。
しかし、です。
現在の中国政府。最高権力者である習近平と金正恩は対立状態にあります。
この状態で中国から北朝鮮にミサイル技術が提供される可能性は、非常に低いです。

また、反習近平派。江沢民派と考えるのも難しい。
彼らは経済的な側面では強力ですが、そこまで軍事的な影響力を保有していません。
・・・もし反習近平派が軍事的な部分でも影響力を確保しているのだとしたら。
とっくの昔に習近平は失脚しているはずで御座います^^;

もっと言えば。
北朝鮮と最も密接な関係にある軍事勢力。瀋陽軍区。現在では北部戦区と言うのでしたか。
彼らは、そもそも核兵器を保有しておりません。
中国政府は、彼らの軍事クーデターを懸念して一切の核兵器を持たせていないんです。
それゆえにICBMの技術も持っていない。と考えるのが妥当で御座います。

このように北朝鮮のミサイル技術が中国から譲渡された。と考えるのが難しい状況です。
そうなりますと中国以外で考える必要があります。
中国以外でICBMと言う高度なミサイル技術を保有する勢力はどこか?
言わずもがな。ロシアです。


うん。これまた私個人の意見となって申し訳ないのですけれどもね^^;
近年急速に進歩した北朝鮮のミサイル技術。
それを強力に後押ししたのはロシアである。と私は考えている次第で御座います。

まっ。そもそも中国が持っている軍事技術の大部分がロシア製ですからね^^;
そういう意味では、さして驚く事でもないのですけれども。
でも、この点を理解しなければロシアのアジア戦略。
ひいてはアジア情勢を正確に見極める事は出来ないだろうなぁ。と私は思います。


と言うわけで、ここからはロシアのアジア戦略。
ロシア政府。プーチン大統領の思惑について話を進めていくんですけれど。
うーん。どうしたものかな^^;
ロシアについては筋縄ではいかなくて、なかなか評価する事が難しいんです。
と言うのも、ですねぇ。
安全保障の立場から考えれば、世界平和にとって極めて重要な国家である。と、
そのように考えているくらいで御座います。


・・・うん。ちょっと話がズレてしまうのですが、これは非常に重要な事ですので。
少しばかり世界秩序。世界平和について書かせて頂くんですけれどもね。

ロシアが今現在に担っている世界秩序。世界的な安全保障の責任と言うのは。
まさにロシアにしか背負う事が出来ない重大な責任なんです。
ええ。そうですとも。
『世界の警察』と言う立場。責任を放棄したアメリカであるならば。
世界秩序。世界平和と言う世界規模の安全保障体制を考慮した場合。
本来ならば、絶対に協力するべき重要な大国がロシアなので御座います。

そんなロシアと本気で対立したら、世界中で不利益が発生するのであり。
世界情勢は容赦なく悪化し続け、最終的には第三次世界大戦。
人類滅亡の可能性すら存在する世界最終戦争の勃発すらありえます。
ですので、現状においてアメリカとロシアの対立は世界の存亡が問われる大問題であり。
対ロ制裁など断じて許されない愚行である。と断罪されて然るべきなんです。


あの、ですねぇ。
対ロ制裁に固執する全てのアメリカ人に対して申し上げます。
ロシアを叩き潰した後。その後の全ての責任はアメリカが背負う。・・・と、
その覚悟で対ロ制裁を主張しているのですか?
ロシアが背負ってきた安全保障の責任。世界平和に対する責任。
その全てをアメリカが背負う。との覚悟があってロシアを滅ぼそうとするのならば。
つまり、アメリカが『世界の警察』と言う立場に戻るのならば私も納得します。
・・・もう一切の文句は言いません。好きにすれば良いと思います。

しかしながら、その覚悟も無いままに。
ロシアを滅ぼした後の責任を背負わない。世界の警察としての責任も背負わない。
そんな状態で対ロ制裁を続けて、ロシアを滅ぼそうとしているだとしたら。
世界秩序を乱し、世界平和を破壊しようとしているのはロシアではありません。
世界の超大国であるアメリカ自身です。アメリカこそが世界の敵で御座います。

・・・それゆえに前回に私は親米派から反米派に転向する。と書きました。
紛れも無くアメリカこそが世界を滅ぼそうとしている張本人であるからです。
私達日本が、日米同盟を蹴り飛ばすには十分過ぎる理由だと思います。


でまあ、そんな話があって本題に戻るのですけれどもね。

仮にロシアが北朝鮮にミサイル技術を提供した。
それもICBMほどの極めて高度な技術を提供した・・・のだとしたら。
なぜロシアは北朝鮮に技術を渡してしまったのでしょうか?その理由は何でしょう?
その答えは単純明快。今しがた書いたとおり対ロ制裁にあります。

欧米諸国が展開する対ロ制裁。それに対する反撃の一環として。
ロシアと言う国家と国民を守る手段として。
北朝鮮にミサイル技術。ICBMの技術を提供したんです。
・・・ええ。どこの誰が考えても、これ以外の理由なんて考えられませんし。
それほどまでに欧米諸国はロシアを追い詰めてしまった。と言う事で御座います。

ミサイル技術。ICBMの技術はタダではありません。むしろ極めて価値のあるものです。
それをホイホイと教える事など普通なら絶対にありえない事です。
うん。当たり前ですね。
高度な軍事技術を他国が保有すれば、その分だけ自国の軍事的な優位が失われますし。
何よりも教えたミサイル技術。ICBMの技術によって、
北朝鮮のICBMそれ自体が自分達。ロシアに向けられる可能性だってあります。
重ねて申し上げます。普通なら絶対にありえません。

ですが、今のロシアであれば実行する可能性があるんです。
なぜならば、今のロシアには対ロ制裁と言うありえない事が実行されているからです。


ここで私が何を言いたいのか。アメリカの方々は、わかりますでしょうか?

対ロ制裁などと言う頭の悪過ぎる言動によって。
アジアの平和が明確に乱されている。・・・と言う事です。
欧米諸国が対ロ制裁のような愚かな事をしなければ、
北朝鮮。金正恩がICBMを持つ事など絶対にありえなかったんです。

この点については私達日本を含めアジア諸国は非常に憂慮しております。

なぜウクライナ。ヨーロッパで発生した問題によってアジアが犠牲になってしまうのか。
欧米諸国の都合一つで、アジア地域の平和が乱されなければならないのか。
この点に関する不満がアジア諸国で急速に膨れ上がっている状況があります。
失礼ですが、いつまで欧米諸国はアジア諸国を都合良く扱うつもりなんですか?
・・・いや、そもそも本気で『都合良く扱える』などと思っているんですか?
いい加減に自分達こそが無条件で優位だ。などと言う勘違いはやめるべきです。


・・・まさか知りませんでした。などと言うつもりはありませんよねぇ?
だって。
私達日本。日本政府。安倍政権が警告したはずですものねぇ?
対ロ制裁に日米同盟を用いた場合。アジア情勢が不安定化するかもしれない。と、
そのように明確な警告をアメリカ政府には発していたはずですものねぇ。
今日の事態についても、私達日本は事前に予想してアメリカに警告していたはずです。
今のままロシアと対立しても世界全体が不安定化するだけだ。
対ロ制裁などと言う愚かな事はやめろ。と私達日本は警告していたはずです。

そんな日本の警告の全て。一切合切を無視したのが他の誰でもないアメリカ合衆国です。
この点に関する責任をアメリカの全ての人々は自覚するべきです。


えーと。私も親米派の立場としてはね。こんな事を言いたくないんです。
でも、もう本当に余裕が無くなってきているのでね。はっきり言いますけれど。
・・・現時点での北朝鮮への攻撃はマジでやめるべきです。無責任で無分別にもほどがある。
アメリカ合衆国は、世界を滅ぼすつもりなんですか?

アメリカの方々。
これは以前にも書いたと思うんですけれどね。
もうアメリカは世界の警察じゃないんです。今までのように軍事戦略を実行してから。
それから安全保障戦略を考える。なんて事をされたら困るんです。
そんな無責任過ぎるほどに大雑把に動かれては困るんです。

それにアメリカ国民を無視して動くのもね。いい加減にやめるべきです。
あえて内政不干渉の原理原則を無視して、失礼を承知で申し上げます。
対ロ戦略。ロシアに関する世界戦略においては。
アメリカ議会では無くて、ドナルド・トランプ大統領こそが正しいんです。
何十年と政治家をやってきた人間よりも、ド素人のトランプさんの方が正しいんです。

・・・これも前回に書いた事ですが、対ロ制裁は反日と同じレベルの愚行です。
単なる感情論だけで国家戦略。世界戦略を組み立てるなど韓国人と同レベルです。
アメリカ合衆国の国益にもならず。世界平和のためにもなりません。
誰にとってもプラスにはなりません。
一刻も早く対ロ制裁などと言う愚かな事はやめるべきで御座います。
このままだと冗談でも何でもなくて世界が滅びます。



うん・・・私も、こんな事は書きたくないんですけれどねぇ^^;
一応私も親米派ですから、アメリカに対する批判はしたくなかったし。
可能な限りアメリカを信用したかったので、
もうちょっとマトモな人が揃っているだろう。と希望的に考えたかったんですけれど。
でも、今のアメリカ政界には人材らしい人材が極めて乏しいみたいですねぇ。悲しい話です。

・・・いや、頭が良い人はたくさんいると思いますよ?^^;
そりゃあね。私みたいなチンピラ風情よりも頭が良いに決まっております。
ただね。
政治とは何か。安全保障とは何か。世界平和とは何なのか。
そんな基本的な事を誰もがみんな忘れてしまっているのが問題なのです。
今しがた書いたようにアメリカの国益すら、満足に考えていない政治家が多過ぎます。


ですので、私としても非常に不本意ではあるんですが。
親米派から反米派に転向する事。・・・うーん。まあ、そこまで極端じゃなくても。
従来のような親米派の立場ではいられなくなる事は、間違いないでしょうし。
ひいては日米同盟に代わる新しい安全保障体制と言うか。
日米同盟に加えて、新しい別の何かを考える事になる・・・でしょうね。きっと。

はぁ~。いや、本当にね。どうしたらいいんでしょうねぇ。
ちょっと私にも、どうする事が正しいのか・・・わからなくなってきました。



でまあ、最後に蛇足ながら、一つの参考までに書いておきますけどね。
万が一にも日米同盟が消滅してしまった場合。
問答無用でアメリカは世界の超大国から普通の大国にまで国際的な地位が下がります。
ええ。ロシアと同格にまで地位が下がる。と考えて頂いて結構です。

このような状況を回避するためには、ドナルド・トランプ大統領を中心として。
アメリカ国民が一致団結してアメリカ合衆国そのものを立て直す以外にはありません。
まさに生きるか死ぬか。伸るか反るかの瀬戸際で御座います。
これは冗談じゃないんです。マジな話です。
この点についてアメリカの方々には、よくよく理解して頂きたいと思います。


うん。まあ、こんな感じかな。いやはや^^;

それでは本日もまた失礼致しました。皆々様。おやすみなさいませ^^

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