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17 . July
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13 . August
「ど」の字さん。コメントありがとう御座います^^


石頭の年長者を説得するのは、確かに難しいですよね^^;
でも、その対処法は・・・やっぱり一つ一つ丁寧に説明していく以外には無いと思いますし。
そのためにはマスメディアの偏向報道に対処する事でしょう。
昨今のマスメディア。特にテレビなどの偏向報道は極めて重大な問題です。
・・・私も同じ日本人として、ただひたすらに恥ずかしく思います。
彼らを正さない限りは、日本国民の意識改革を実現させる事は出来ません。

それに何よりも重要な事は現実を直視する事です。
決して頭の中の都合の良い妄想だけで物事を判断してはならない。と言う事ですね。
どうすれば日本の国益を守れるのか。日本の平和と未来を守れるのか。
それを考えた時。一つの手段として軍事。安全保障の重要性を理解出来る。
・・・と言うではないかなぁ。と私は考えております。
(↑これがまた言うのは簡単でも、実際にやるのは難しいんですけれどね^^;)
そして、そのための現実的な手段として私は親米派の立場にいるわけなんです。

私も色々とアメリカの酷い話を知った上で、その上で親米派を名乗っております。
まあ、確かにアメリカにも問題点はあります。
しかしながら、同時にアメリカにはアメリカの正義があります。
それは世界規模で通用するものであって世界各国。万人が理解しやすいものです。
なので、アメリカが世界の超大国として世界のリーダーであるのは。
ある意味では必然的な事だとも私は考えております。
それゆえに、です。
そのアメリカと協力する事で日本の平和を守り、ひいては世界の平和を守る。・・・と、
現時点では、それが一番現実的で妥当な手段だろう。と言うのが私の個人的な結論です^^;


次に北朝鮮。金正恩についての話ですね。
このブログでも書いてきましたが、北朝鮮の言動には非常に洗練された軍事戦略。
極めて高度な安全保障戦略があるのではないか?・・・と言うのが私の予想です。
まあ、あくまでも一つの仮定の話として。
非常に優秀な誰かが黒幕となって裏で糸を引いている。・・・のだとしても。
私は特に驚く事はありません。それくらいには油断ならない相手です。

ですので、北朝鮮。金正恩は十分な勝算を持った上で行動しているのであり。
アメリカが半ば無計画に北朝鮮を攻撃した場合。
冗談でも何でもなくアメリカが敗北する可能性はある。と私は見ております。


中国。北朝鮮の暗躍によって日米のマスコミが政権転覆を画策している。との話ですが。
うーん。これは、そこまで心配する必要も無いかなぁ。とも私は思うんです^^;
中国と北朝鮮。
この二つは遠からず。どちらも共に自国の事で手一杯になるはずだからです。
中国は内部の権力闘争。北朝鮮は朝鮮半島の統一。
それらに注力しなければならないはずなので・・・。
中国や北朝鮮から流れているだろうお金と言うのは、そこでストップすると思うんです。

・・・お金の流れがストップしたら、さあ大変です^^;
今までマスコミの味方をしていた連中が、手のひらを返して敵に回りますからねぇ。
ほぼ確実にマスコミの激変に直結する事になります。
もうグッチャグチャになるまで日米のマスメディアは混乱する事でしょう。

ですから、そうなってしまう前に。
日米を問わずマスコミの方々には、ぜひとも自浄作用を発揮して頂きたいです。
まあ、ちょっと楽観的かもしれませんが、そこまで心配する必要はないかなぁ。・・・と、
そんな風に私は考えていたりします^^;


それで最後に韓国の話ですね。
韓国については、遅かれ早かれ日米から離れていく。と私は予想しています。
んー。予想と言うか。半分以上は確定した事かな。
と言うのも、このままならアメリカが韓国を見捨てるか。
仮に見捨てられなかったとしても、韓国の方がアメリカを裏切るはずです。
うん。それが先の大統領選でムン・ジェイン大統領が選ばれた事の意味だからです。

今の状況でムン・ジェイン大統領を選べば、いずれは北朝鮮の支配下に入る事になる。と、
その事を韓国人の大多数は理解していたはずなんです。
なので、韓国人自身が北朝鮮に支配される事を望んだ以上は、
もう日本もアメリカも韓国を助ける手立てが無い・・・わけなんですよねぇ。
だから、韓国についても心配する必要は無い。と言うよりも単純に手遅れ。です。
そもそも韓国を助けられる最後の機会と言うのは、とっくの昔に過ぎ去ったんです。
よって韓国の問題は、日米両国とは関係の無い問題なのであり。
今の日本が韓国に対してやっている事と言うのは、全てが後始末だと私は考えています。

うん。私の意見としては、こんな感じかな^^;


さてさて。前回は世界情勢が安定していない中での戦争は物凄いリスクが高い。
戦略も何も無いような。予測不能の乱戦状態。泥沼状態に陥る可能性が高いので、
今ここで戦争をするような国家は、確実に負け組になる。
・・・と言う話で御座いましたね^^;

うん。まあ、この点につきましてはね。
おそらく安全保障を司る人間であれば、大半の人が私と同じ結論になるだろうと思います。
現状での不用意な行動。軽挙妄動は命取りになってしまうでしょう。
ですので、この点を考慮するのであれば。
北朝鮮。金正恩とは交渉による解決を目指すのが極めて妥当です。


それで私個人の意見として、アメリカには以下の三つを提案致します。

一つ。対ロ制裁を解除する事。これでロシアとの協力が可能になります。
二つ。韓国を排除する事。北朝鮮を攻撃するリスクが許容出来る範囲まで小さくなります。
三つ。北朝鮮と交渉で解決する事。国力の浪費を最小限にして朝鮮半島から手を引けます。

この三つのうちのどれかを実行するべきです。
北朝鮮を攻撃する場合は、一つ目か二つ目は絶対に必要不可欠です。
ベストな選択肢を求めるのならば、迷わず三つ目を選ぶべきです。
もし仮に。
この三つのうちの、どれも選ばずに北朝鮮を攻撃してしまった場合。
アジア地域の秩序は完全に崩壊し、非常に高い確率で第三次世界大戦に突入します。
アメリカも世界の超大国と言う地位を確実に失う事になってしまうでしょう。
・・・今のアメリカでは敗北と言うか。自爆に耐えられないでしょうからねぇ。

アメリカの同盟国。親米派の人間として申し上げます。
よくよくアメリカは自らの責任。今の現実を直視するべきである。・・・と、
そのように私は強く主張する次第で御座います。



とまあ、そういう話がありまして、本日は中国の話に入りたいと思います。
それでは参りましょう^^

まず確認です。
現在の中国と言うのは、お世辞にも一枚岩とは言えない状況にあります。
習近平派と反習近平派に分かれて権力闘争が行われている真っ最中です。
なので、基本的に中国は「動けない」と私は考えています。

うん。今の中国では外的な要因で動くだけの余裕が無いだろうなぁ。と思いますねぇ。
不用意に外へ目を向けて足元をすくわれる。なんて最悪ですもん^^;
中国国内の事だけ。自分の事だけで手一杯。と言うのが実情だろうと思います。


・・・いやまあ、習近平の個人的な事情を考えればね^^;
アメリカに協力する。と言う可能性が完全に無いわけでもないんです。
なぜかと言いますと、習近平は金正恩の排除を望んでいるからです。

今の習近平と言うのは、とにもかくにも絶対的な権力者を目指しているのであって。
少しでも反抗する人間。勢力を許すつもりなんて無いんです。
うん。反抗する人間によって自分が失脚する可能性を恐れているんです。
それで今の北朝鮮。金正恩は明らかに習近平に反抗する立場の人間なわけで。
習近平個人の事情を考えるのならば、金正恩の排除に協力する可能性はあるんです。

ただし、今の中国は習近平個人の事情だけで動く状況ではありません。
習近平と明確に対立する勢力。反習近平派。江沢民派が存在しているからです。
そして、この反習近平派。江沢民派は金正恩に味方をする勢力でもある。
これに加えて金正恩の排除と共に北朝鮮が消滅する可能性。
アメリカによって朝鮮半島全域を掌握されてしまう可能性を考えるのならば・・・。
最終的に習近平がアメリカとの協力を拒絶するのは、半ば予想された結果です。


とまあ、そんなわけで。
今の中国が出来る事と言うのは、嫌がらせ程度が関の山です。
だから、私は中国と協力して北朝鮮に対応するべきだ。なんて絶対に言いません。
今の中国は権力闘争で手一杯の状況だからです。

えーと。何度も同じ事を言って申し訳ないんですが、今のアジア情勢の中心は中国です。
中国を中心としたアジア戦略を構築する事こそが道理で御座います。
・・・アメリカだけです。アメリカだけが北朝鮮を中心にアジア戦略を構築しています。
これでは今後のアジア情勢の変化に対応する事は出来ません。今以上に後手に回る事になる。

それに中国の協力をアテにしようとした事が、そもそも大間違いなんです。
協力しようとするのならば、間違いなくロシアです。
ロシアを経由して、反習近平派。江沢民派を経由して、最後に金正恩です。
現在の北朝鮮。金正恩との交渉については、この流れで行うべきです。
ちゃんと外堀を埋めてから交渉しないとダメです。
断じて中国。習近平などを頼るべきではありません。
・・・わざわざ頼るほどに、習近平と言うのは有能な人物では無いからです。


とまあ、今回はこんな感じかな。いやはや^^;

それでは本日はこれで失礼致します。皆々様。おやすみなさいませ^^

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12 . August
「ど」の字さん。コメントありがとう御座います^^

次の時代の勝ち組。負け組を考えるのならば。
えーと。これは、あくまでも私の個人的な意見として聞いて下さいませね?^^;
物凄く単純に考えるのならば・・・。
「戦争をした国家が負け組。戦争をしなかった国家が勝ち組」との結果になるかもしれません。

その程度には現在の世界情勢において戦争をするのは極めてリスクの高い事です。
と言うのも、今は世界秩序。世界平和が半ば存在しない状況なのであって。
この状況で戦争を起こしてしまった場合。
戦略も何もない。予測不能の物凄い乱戦状態に陥る可能性が極めて高い。と私は考えています。
・・・うん。まあ、だからこそアメリカが北朝鮮を攻撃した場合。
アジア地域の秩序。安全保障体制が完全に崩壊する可能性がある。と見ているわけなんです。


次に日本国民の意識改革については・・・これは、ですねぇ。
うーん。この話は以前にも書いた事なんですけれども。
今までの日本と言うのは、あまりにも極端に左翼思想に偏り過ぎておりました。
つまりは、先の戦争に対する反省が強調され過ぎた風潮。
徹底的な自己批判。日本批判をする事こそが正しい。と言う非常に極端な左翼思想となり。
これが結果として日本を守る。と言う意識すらも否定する事になった。
日本国民の意識として無条件に軍事を否定する。との原因になったと私は思うんです。
それゆえに、です。
これを正すのならば、当然の話として日本を守る事。そのために軍事を用いる事。
それらは当然の権利であり、明確な正当性がある。と言う事を主張していくべきでしょう。

それで、日本を守る。との主張は自己肯定。日本を肯定する。と言う右翼的な思想なんですが。
確認しておきますが右翼と左翼。どちらが正しい。と言う事では無いんです。
右翼と左翼は双方お互いに対立する思想であると同時に。相互に補完する関係でもあります。
どちらも一長一短ですので、片方に偏り過ぎるのは厳禁です。
日本は絶対に正しいとも。日本は絶対に間違っているとも考えるべきではありません。
うん。何事も、ほどほどに。と言う事で御座いますね^^;


従来の日本では異常なまでに。過剰な左翼思想に偏り過ぎていました。
あらゆる点で日本が絶対に間違っている。と言う風潮に日本全体が支配されていたんです。
それが結果的に軍事の一切合切を否定する。なんて状況に陥っていたわけですね。
・・・改めて考えれば、なんともムチャクチャな状態だったわけです^^;

そんなわけで。
左翼に偏り過ぎた風潮を改めずしては、日本国民の意識を改革させる事は出来ません。
そして、日本国民の若年層については意識改革が終わっていると思います。
日本の若者は極めて常識的な判断で軍事を語る事が出来る状況です。
・・・うん。日本の状況と言うのは、確実に改善されております^^

もし問題があるとすれば、ある一定層より年長の方々です。
この方々の石頭を適切に対処出来るかどうか。それが今後の課題になるだろう。と思われます。


それで朝鮮半島についてアメリカが何を考えているのか?と言う事ですけれど・・・。
うーん。まあ、私もアメリカ人では無いので、何とも言い難い事なんですが^^;
ちょっと現状認識が不足している。と言う点は否定出来ないだろう。とは思いますね。
と言いますか。
朝鮮半島のみならず。アメリカのアジア戦略それ自体が、極めて粗雑だと思います。
「ど」の字さんの懸念については、私も一切否定する事は出来ません^^;

それで万が一にもトランプ大統領が政争で負けた場合。
アメリカ大統領として罷免されてしまった場合には・・・その時こそアメリカの最後です。
まさにアメリカの民主主義は死んだ。と考えてよろしいと思います。
アメリカ合衆国そのものが崩壊する可能性すら出現してしまう事でしょう。

以前にもチラッと書きましたが、アメリカの敗北は常に自爆です。
自らの愚行によってアメリカは敗北し続けているんです。
逆に言えば、それ以外の敗因なんてアメリカには存在しませんからねぇ・・・。
基本的にアメリカの敵はアメリカなわけです^^;
アメリカ大統領の罷免は、アメリカ国民の否定でもある。これ以上ないくらいの大自爆です。
なので、アメリカ合衆国それ事態が崩壊しても・・・私は何も不思議には思いません。

うん。まあ、こんなところかな^^;



さて。それで前回は北朝鮮。金正恩はギリギリまで大勝負に出てきた。
ここが山場。正念場なのでアメリカも相応の事をしてから交渉するべきだ。
・・・と言う話で御座いましたね^^;

うん。今の北朝鮮の問題では、どれだけ有利な状況で交渉出来るのか否か。
それが問われているだろう。と言うのが私の個人的な見解で御座います。

北朝鮮。金正恩は自分達にとって最大限に有利となる状況を作り上げました。
随分と上手に恫喝外交が行った。と思いますね。ホントに^^;

これに対してアメリカは・・・ちょっと不利な状況ではあります。
北朝鮮と戦ったとしても、勝って得るもの少なく負ければ大損が目に見えています。
マティス国防長官が交渉を強く主張するのも、極めて道理であると私も思いますね。


それで、ですねぇ。
今しがた書いたように現在の世界情勢では、戦争をした時点で負けが確定します。
仮に戦争で勝ったとしても確実に疲弊して、その後の安全保障に介入出来なくなります。
「骨折り損のくたびれ儲け」で終わる可能性が物凄く高いわけですね^^;

そして、それはアメリカが北朝鮮を攻撃した場合でも例外では無いんです。
どれだけアメリカが必死になって北朝鮮を攻撃して、殲滅させたのだとしても。
最終的にはアメリカの大マイナスで終わるだろう事は・・・まず間違いありません。
そもそも朝鮮半島それ自体に、それほどの意味と価値が無いからです。

確かに北朝鮮が核兵器を持つ。と言うのは大問題ですけれど。
それだけを理由に朝鮮半島で戦争を仕掛けると言うのは、まったくもって不毛です。
ただ無駄に国力を浪費して終わるだけ。と言うの可能性が極めて高い。
今の段階で朝鮮半島に何かをしても、基本的に全てが無駄になるはずです。

ですので、戦争はやらずに。国力を浪費させずに。
交渉で一定の合意が実現したところで手を引くのが賢明な判断だと私は思います。
日本としても拉致被害者を奪還出来れば、それで満足するべきです。
それ以上は・・・あまりにもリスクが高過ぎます。

これも既に書いた事ですが、現時点で戦争を引き起こせば予測不能の乱戦状態に突入します。
何がどうなるか。まったくわからない泥沼の状態に陥る可能性が極めて高いのです。
・・・それに何よりも韓国と言う超ド級の問題児もいるわけですからねぇ^^;
ですので、私の個人的な見解としては。
今よりもアジア地域を安定させて、世界情勢全体も安定してから対応した方が利口です。



それで・・・どうしようかな?ここで切り上げた方が良いかな?^^;
うーん。まあ、今回はここまでにしておきましょうか。
ちょっと長くなり過ぎてもダメですしねぇ。いやはや^^;

それでは本日はこれで失礼致します。皆々様。おやすみなさいませ^^

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11 . August
「ど」の字さん。コメントありがとう御座います^^

世界各国の動きについて。それを簡単に説明するのは難しいのですけど^^;
それでも日本とロシアが頑張っているように見えるのは。
自力で自国の平和を守る。と言う極めて基本的な事を実行しているからだと私は思います。

アメリカを中心とした世界平和。アメリカが全ての負担を背負う世界秩序があった事で、
世界各国の誰もが当然のように平和を享受していますが、それは勘違いなんです。
一言で言ってしまえば、今の世界各国の大多数は平和ボケしている状態だと思うんです。
そもそも平和とは、決して当たり前のように存在するものではありません。
これは、あくまでも私個人の意見ですけれど。

「平和とは、あらゆる人間があらゆる努力をした果てに実現する至高の財産である」

・・・と言うのが私の個人的な見解で御座います。
この最も基本的かつ最も重要な点を理解しているのか否か。自覚しているか否か。
その点が世界情勢における優劣。勝ち組と負け組を分けるのだろうと私は考えています。

うん。こんな感じでどうだったでしょうか?^^;



と言うわけで、前回は世界の警察がいなくなった後の世界平和に関する話でした。
それで改めて考えてみましてもね。
やはりアメリカの責任は非常に大きいだろう。と私は考えております。
世界の警察では無くなったと言うのに、それと同じだけの影響力を求めようとする。
・・・などと言うような。極めて身勝手な思惑は今すぐに改めるべきです。

でも、そうは言いましてもね^^;
対ロ制裁に反対しているトランプ大統領は無論の事。
そのトランプ大統領を選んだアメリカ国民ですら、現実を見ているんです。
何が正しくて何が間違いであるのか。それを理解しているんです。
現実を無視して身勝手な妄想の中にいるのはアメリカの議会。そこにいる政治家だけです。

もっと言ってしまえば。
彼らはアメリカと言う国家。国民。国益の事すら満足に考えていません。
このブログで話題にしている対ロ制裁は、世界中を混乱させております。
それは必然的に世界中において、アメリカに対する評価を引き下げるものであり。
アメリカ合衆国の権威は、日に日に零落しているのが実情です。
・・・これはアメリカの国益と言う観点から見ても、極めて重大な損失です。

アジア最大の親米国家にして同盟国の国民として申し上げます。
アメリカは世界戦略を改めるべきである。と私は強く主張する次第で御座います。



さて。そんなこんなの話がありまして、本日の話題で御座います。
本日は改めてアジア情勢の話題です。それでは参りましょう^^

まず最初に改めての確認です。
アメリカは世界の警察と言う役割を放棄しました。
それに伴いアメリカの影響力は世界規模において確実に縮小したのであり。
逆にアメリカ以外の国々の影響力が拡大したわけです。
これはアジア地域においても例外ではありません。

この状況を踏まえた上でアメリカが北朝鮮を攻撃するとなった場合。
このブログでも何度となく話題にしておりますように、最大のネックは韓国です。
そして、私は安全保障の観点から明確に断言するのですが。
今の韓国と言うのは、もうアメリカを裏切っている状態にあります。
ぶっちゃけ。韓国は既に北朝鮮と同一視するべき状態にある。と私は考えています。
現在の韓国と言うのは、既に大多数の韓国人が保守派。親米派は左翼勢力。
親北派。従北派には勝てない。と考えております。
実際に今の韓国国内における左翼勢力は凄まじく強力になっています。
それが、どれくらい強力であるのか?と言いますと・・・。
韓国政府。ムン・ジェイン大統領すらも上回るほどに圧倒的な状態にあります。


世界の警察と言う役割を放棄したアメリカと、強大化し続ける北朝鮮。
この両者を比較した場合。韓国人はどのように判断するでしょうか?
アメリカは確かに世界の超大国ではありますが、韓国国内に限って考えるのならば・・・。
残念ながら北朝鮮には遥かに及ばない。と言う状況になっているわけなんです。
簡単に言ってしまえば。
今の韓国では、北朝鮮よりもアメリカは弱い。と認識されているんです。
ここに韓国人の特徴である優劣に関して非常に敏感である。と言う点が加わります。
大多数が優勢である勢力に味方をし、劣勢となる勢力を袋叩きにする。・・・と、
そんな特徴が韓国人にある事は、過去の様々な事実からでも明確に証明されています。
よって。
韓国国内の保守派。親米派は次々に左翼。親北派。従北派に転向しているのであり。
韓国に対するアメリカの影響力。存在感は急速に縮小しているのが実情です。


それで、ですねぇ。
このような韓国の状況を覆すためには、多大な労力が必要となります。
それは経済面であろうと軍事面であろうと、どちらの場合でも極めて難しいと思われます。

まず経済面で考えるのならば。
それこそ韓国に山積する膨大な借金をアメリカが全て肩代わりする。・・・と、
そんな事でもしない限りは、韓国国民はアメリカに味方をする事は無いでしょう。

ですが、今のアメリカ政府。トランプ政権は経済について極めてシビアな姿勢を見せており。
アメリカファーストを掲げている現状で、韓国の借金を肩代わりにする。などと言う事は。
まったくもって論外であり、選択肢の中にすら含まれません。
・・・つまり、経済的な側面で韓国への影響力を高める事は絶望的なわけです。


それでは軍事面ではどうか?と言いますと・・・こちらも難しいのです。
なぜならば、既に北朝鮮は核兵器とICBMを保有してしまっているからです。

繰り返しますがアメリカが世界の警察と言う役割を放棄した事に対して、
北朝鮮は凄まじく強力な国家になっております。
ええ。そうですとも。
韓国国民からしてみれば、THAADの配備程度では気休めにもならないわけです。
そんな程度の事しか出来ないアメリカよりも核ミサイルを持っている北朝鮮の方が強い。と、
韓国国民の大多数は判断して、当たり前のようにアメリカを裏切り北朝鮮に寝返るでしょう。

でまあ、この状況があってなお軍事面で韓国に対する影響力を確保するとなれば・・・。
北朝鮮と同様の戦力。つまり、在韓米軍に核兵器を配備する以外にはありません。
ただし、その場合には当然の話として、中国とロシアは猛烈に反発するでしょう。
アメリカが中ロ両国から協力を得る事は、これまた絶望的である。と言う事になるわけです。


結論として、今のアメリカが韓国に対する確固たる影響力を確保する事。
韓国から北朝鮮の影響力を排除して米韓同盟の機能を回復させ、
アメリカ陣営に引き留める事と言うのは現実問題として不可能である。と、
そのように考えるのが極めて妥当である。と私は考えております。


このような韓国の情勢があった上で、次に北朝鮮を見てみましょう。
こちらをご覧下さいませ。
http://www.sankei.com/world/news/170810/wor1708100047-n1.html

これは産経さんの記事で、北朝鮮がグアムにむけてミサイルを発射するかも。
・・・と言う内容になっております。
うん。この記事にもありますように、北朝鮮は「検討」と言う表現を用いているので。
まだ確定したわけでは無い。とは思うのですけれども。
もし万が一にも北朝鮮からグアムに向けてミサイルが発射されたとしたら・・・アウトです。
なぜかと言いますと、その瞬間に問題のレベルが一つ上がるからです。
つまるところ。
日米同盟。アジア地域の問題からアメリカ合衆国の安全保障の問題に変わるのであり。
否が応でもアメリカが本気になって対応する状況になってしまうわけですね。
・・・本気で大激怒したアメリカが北朝鮮を世界地図から消滅させる事になるわけです。


うん。今のアメリカは・・・確かに安全保障がガタガタですけれど^^;
それとは無関係に軍事戦略が全面に押し出されて、全ての権限をマティスさんが掌握し。
どんな負担。損失。被害も覚悟して、あらゆる手段を用いてアメリカの敵を粉砕するはずです。
・・・アメリカの敵になる。と言うのは、そういう事だからです。
北朝鮮は跡形も無く灰燼となるでしょうし、金正恩は確実に始末される事になります。
アメリカの軍隊が世界最強である事を世界各国は再認識する事になるでしょう。

ただし。

先に書きましたように韓国が容赦なくアメリカの足を引っ張るはずなので。
アメリカは想定外の物凄い負担を強いられて、予想以上に疲弊する事になります。
そうなった後は・・・アジアの秩序が完全に崩壊する事になるので。
私達日本もアジア全域が火の海になる事を、覚悟する必要が出てくるだろうと思われます。
ちなみに、ですけれど。
私は個人的に第三次世界大戦はアジアから始まる。と考えておりますので。
冗談でも何でもなく。本当に第三次世界大戦が勃発する事になってしまう。と思います。

・・・まあ、何とも酷い結末ではありますけれど。
でもまあ、グアムまでミサイルが飛来したとなれば、このような未来は避けられません。
私達日本も色々な意味で覚悟を決めるべきでしょう。



とまあ、随分と暗い話をしてしまいましたけどね。
そこまで悲観的になる状況でもないだろう。とも私は考えております^^;

んー。産経さんの記事にもグアムへのミサイル発射は自殺行為だ。と表現されているように。
北朝鮮。金正恩の立場から考えてもギリギリ。最後の最後と言う段階だと思われます。
これは一つ視点を変えるのならば、北朝鮮としても交渉のオトシドコロである。と、
そのように考えているのだろう。と予想する事も可能です。

いやまあ、何が言いたいのか?と言いますとね^^;
まさしく今この時が北朝鮮。朝鮮半島における交渉の山場だろう。と私は考えている次第です。
今ここで何を決断するのか。どんな態度を見せるのか。それにより結果は大きく変わります。
北朝鮮。金正恩は勝負を仕掛けてきました。まさに一世一代の大勝負です。
だとするのならば。
アメリカもまた同じだけの覚悟をもって勝負をかけるべき時である。と言う事ですね。
・・・後悔しないように、相当の覚悟をもって北朝鮮との交渉に望んだ方がよろしいでしょう。



うーん。蛇足ながら参考までに以前に書いた私の意見を書いておきますとね^^;
米韓同盟を破棄し、在韓米軍を撤収させ、アメリカ陣営から韓国を排除する事。
そして、その韓国に対して明確な軍事的制裁を加える事であり。
その目標は竹島の奪還である。・・・と言う事を私は以前に書いたりしました。

・・・まっ。これはね^^;
あくまでも私の個人的な意見なので、とりあえず置いておくと致しましても。
でも、これくらいの事をアメリカは実行するべきだろうなぁ。と私は思います。
うん。そうですね。
別に挑発行動。恫喝行為と言うのは北朝鮮の専売特許ではありません。
北朝鮮と同じだけの事。いえ、それ以上の事がアメリカには出来るはずです。
これから先にある交渉を考えれば、北朝鮮の横暴に黙っている義理などありませんからね。
それ相応に北朝鮮。金正恩を牽制してから、今後の交渉に対応するべきです。

・・・直接的な戦闘。戦争の一歩手前くらいの事をしてから。
北朝鮮との交渉する。と言うのが理想的なんじゃないかなぁ。と思いますねぇ。



うん。まあ、こんなところかな^^;

でも、それにしても北朝鮮。金正恩の交渉の駆け引き。外交手腕は本当に洗練されています。
最後の最後でグアムに向けてミサイル発射の可能性をチラつかせる。
・・・と言うのも、ある意味さすがです。
一体どこの誰が北朝鮮に余計な入れ知恵をしたのでしょうねぇ。困ったものです^^;

うん。ちょっと格の違う相手が金正恩の周囲に隠れているみたいです。
まったくもって恫喝外交のお手本。
ある意味で見事である。と言うのが私の率直な感想で御座います。
やれやれ。よっぽど中国よりも油断出来ませんよねぇ。いやはや^^;

それでは本日はここまでにしておきましょう。皆々様。おやすみなさいませ^^

拍手[2回]

08 . August
おお!めろんさんでしたか。ビックリしました^^;
いやいや、お久しぶりです。よくぞ来て下さいましたね^^

それでね。一つ勘違いしないで欲しい事は・・・私は親米派です^^;
何も好き好んでアメリカから離れるべきだ。と主張しているわけではありません。
アメリカとは今までどおり。これからも仲良くしていきたいと思っています^^
ただし、最近のアメリカの言動。特に対ロ制裁なんですけれど。
これが限度を超えて問題があるので、どうするべきか。と私は悩んでいるんです。

いやまあ、もちろん石油の問題が小さいとは私も言いません。
それにアメリカと絶縁しろ。国交断絶をしろ。とまでは私も主張しません^^;
しかし、現在のように対ロ制裁が継続されている状況にあっては。
従来のように全てにおいてアメリカを最優先とは出来ない。と言うのが私の見解です。


それでトランプさん個人がロシアとの関係改善を望んでいる事については。
無論それは私も知っております。しかし、現実問題として対ロ制裁は継続中です。
これを何とかしない事には・・・今後の世界情勢は物凄い悲劇になると思うんです。

それで、どうしてもアメリカが対ロ制裁をやめられない。と言うのならば。
その時には。
私達日本は独自の判断で行動し日本の平和。アジアの平和を守る必要があります。
それがアメリカを半ば無視してロシアと和解する事になったとしても、です。
そして、私達日本だけでもロシアと和解したのならば。
その分だけ確実に世界情勢は改善されます。幾分かでも第三次世界大戦は遠のきます。

それに何よりもね。
私は親米派である以上に一人の日本人です。日本の国益を最優先で判断する立場です。
ですから、優先順位は日米同盟よりも日本の国益。日本の平和の方が上回ります。
アメリカがアジアよりもヨーロッパを優先するかのような。
そのためにアジアの平和を犠牲にするかのような言動を見せるのであれば。
・・・日本はアジア諸国の一員として然るべき決断を下すべきだ。と私は思うんです。

んー。私だって出来る事ならアメリカとの関係は維持したいですけれどね^^;
でも、北朝鮮がICBMまで発射するような状況となってしまっては・・・。
もう時間的な猶予が無いんじゃないかなぁ。とも思うんです。


でまあ、最後に。ちょっと確認のために書いておきますとね。
私は学も才も無い単なるチンピラ風情で御座います。(←これは本当の話です)
謎のロジック。頭の中がお花畑以上と言われたら、私も否定は出来ません^^;
御不快に思われたのならば、申し訳ない。と謝る以外の事も出来ません。
元々の能力が低いので、どんなに頑張っても限界と言うものがあるみたいです。
だから、本当に・・・まったくもって申し訳ありません^^;



さて。前回は世界平和への努力が、最終的な勝利を呼び込むだろう。・・・と、
そんな感じの話だったわけですけれども。

うーん。こんな事は私も言いたくないんですが。
単純に世界平和を真面目に考えないと、第三次世界大戦が勃発してしまうかも。
・・・と言う意図があったりするわけです。うん^^;
その程度には現在の世界情勢と言うのは、ちょっと不安定化し過ぎています。


それで、この原因については色々ありますけれど。
それでも一番大きな原因を考えるのならば、やはりアメリカだろう。と思います。
世界の超大国として。
どのような世界平和の実現を考えているのか。その点を明確にしないままに。
ただ自分達の都合だけ。目先の損得だけで行動しているのが実情であり。
これは、極めて問題ではないか。と私は物凄く心配しているわけです。

もちろん私としてもね^^;
アメリカだけに全ての責任を求めるのはフェアじゃないとは思います。
でも、世界の超大国はアメリカ合衆国であり。アメリカこそが世界一の国家なんです。
そのアメリカが世界平和を無視した行動を続けていれば。
何をどうしたところで、世界が滅びる事は避けられないんです。

そのアメリカが世界の警察と言う役割を放棄するのならば。
放棄した後の世界平和をどうするのか。その点を真剣に考えて。
どんな世界平和を実現していくのか。それを国際社会に訴えていく義務がアメリカ合衆国。
ドナルド・トランプ大統領にはあるだろう。と私は個人的に考えております。

・・・私も親米派ですから、アメリカに対する期待は大きいわけなのです^^



さて。そんなわけで本日の話題は、これからの世界平和について。
アメリカが世界の警察と言う役割を放棄した後の平和をどうするべきなのか。
その話をしたいと思います。それでは参りましょう^^


それでは、まず最初に確認です。
世界の警察と言う役割を放棄する。その負担を放棄する。と宣言したのは。
これは他の誰でもありません。アメリカ自身で御座います。
アメリカ合衆国が従来の世界平和。アメリカ中心の世界秩序を否定したんです。
この瞬間に世界中のあらゆる前提条件が変化した事になるわけですね。

それでまあ、その最大の変化は何か?と考えた場合。
アメリカの影響力が縮小した事。アメリカの意思が世界の意思では無くなった事です。
権利に対して義務が伴うように、影響力には負担が伴うのです。
世界の警察として世界中の平和を担う立場であればこそ。その負担を背負えばこそ。
アメリカは世界中に大きな影響力を自由に振りかざす事が出来ていたんです。
でも、それは終わったんです。アメリカが世界を自由に出来た時代は終わりました。
今は新しい時代。新しい世界になったんです。

だから、かつてと同じようにね。
世界の警察であった時と同じように影響力がある。とアメリカが考えるのは勘違いですし。
ましてやアメリカの意思が世界の意思だ。とばかりに自分達の都合だけ。
身勝手な思惑だけで行動する事は非常に無責任で、物凄く罪深い事なんです。
この事実を、よくよくアメリカの方々は理解するべきで御座います。


うーん。これだけでは説明不足かもしれないので、ちょっと具体例を出しますとね。

アメリカの意思が世界の意思だった。と言う点について。
一番わかりやすい具体例は・・・やはり『イラク戦争』であるかと思います。
あのイラク戦争と言うのは、この世で最も邪悪なものが裏で蠢いておりました
えーと。抽象的になって申し訳ないのですが、イラク戦争を総括するのならば。

「まさに戦争のための戦争であり、何一つ正義の無い戦争だった」

・・・と言う事になるかと思います。
戦争に優劣。良いか悪いか。を考えるのもナンセンスだと思うんですが^^;
それでもね。あのイラク戦争は本当に最悪の戦争だったと思います。

それで、その事は当時の世界各国。世界中の人々がわかっていた事なんです。
イラク戦争に正義など存在しない。こんな戦争などするべきではない。と、
少しでも政治を知る者ならば、誰もがそう考えていたんです。
それでもイラク戦争は勃発したんです。
なぜならば、アメリカの意思が世界の意思だったからです。
世界の警察ゆえにアメリカの都合。思惑だけで、あらゆる事を実行出来たんです。

ですが、その時代と言うのは、もう終わってしまったんです。全てが過去になったんです。
先のシリアにおける一件でアメリカが世界の警察と言う役割を放棄した時点で。
世界の全てが変わり、アメリカの意思は世界の意思では無くなりました。
まさに時代の転換点だったのであって。
今や新しい世界秩序。世界平和が求められる次の時代へと変わったんです。


それなのに、です。

世界の警察と言う負担を放棄した直後に、アメリカは世界を混乱させてしまったんです。
あのイラク戦争と同様の事をアメリカは実行してしまったんです。
それが『対ロ制裁』です。
いや、もう本当にねぇ。極めて軽率だった。と言う以外にはありません。

アメリカは、アメリカの平和。ヨーロッパの平和のために。
そのために対ロ制裁を実行し、今なお継続し続けているのかもしれません。
しかし、その結果として今や世界平和そのものが消滅しようとしています。
第三次世界大戦。人類滅亡の最終戦争。核戦争へと歩んでいる状態にあります。
この事実を考えるのならば。
米ロ両国の対立。対ロ制裁なる行為は、明らかに間違っております。

世界の平和を望むのであれば、もっと別な方法を選ぶべきです。


あの・・・これは、あくまでも私個人の意見になってしまうんですけれどもね^^;

アメリカが、自分達は世界の警察では無い。と宣言した時に。
私が考えた事は世界各国。同盟国のみならず世界中の全ての国家と協力して。
それによって世界平和を守る。と言う新しい理想。理念をアメリカが望んだ。・・・と、
そのように私はアメリカの言葉を解釈していたんです。
今までアメリカが担っていた負担を世界各国に肩代わりしてもらう事。
アメリカ中心の世界平和から、国際社会全体の世界平和に変わるのだろう。と、
そんな風に私は考えていたんです。

なので、この直後にあった対ロ制裁と言うのはビックリ仰天の出来事でした^^;


今ここでアメリカとロシアが対立して、どうやって世界平和を守ると言うのか。
当時の私は真剣に悩みましたし、対ロ制裁が実行されて数か月後。
日米同盟が対ロ制裁に利用されて、私達日本まで巻き込まれる時には。
私は親米派でしたが、烈火の如くアメリカに大激怒した事を今でも鮮明に覚えております。
あまりにもアメリカの言動は無責任極まるもので、明らかに限度を超えていたからです。

結果としてウクライナ。ヨーロッパの問題であるはずなのに。
アジア情勢までが不安定化してしまったのです。
うん。やはりアメリカが一番大きな原因であり、一番大きな責任があるはずです。


それで、ですねぇ。

どうしてアメリカは対ロ制裁などを行ったのか?
どうして世界平和を無視するような。そんな無責任な言動を見せるのか?と考えた場合。
アメリカが世界平和を見据えた安全保障戦略を真面目に考えていないからだ。と、
そのように私は考えてしまうのです。
一部の人間の都合。思惑。目先の損得と言う陳腐な目的で動いているから。
結果として世界の平和が容赦なく犠牲になっているんです。


言うまでも無く世界平和の実現は難しい。
であればこそ、そのための協力を求める事を恥と思うべきではありません。
同盟国である私達日本に協力を求めるように、ロシアにも協力を求めるべきです。
それが結果としてロシアの影響力が拡大し、アメリカの影響力が縮小するのならば。
それこそが世界の真実の姿なのです。

世界の警察と言う役割を放棄した以上。
アメリカの影響力が世界的に低下するのは必然的な事であり。
それは裏を返せばアメリカ以外の国々が影響力を拡大する事でもある。
・・・当然です。
権利と義務は表裏一体。負担するがゆえに影響力も増すのですから。

ロシアが背負っている責任。負担は非常に大きいんです。
ならば、それに伴ってロシアの影響力が大きくのなるのは当然なんです。
この点についてアメリカは素直に認めるべきだと思います。

ヨーロッパでもアジアでも、ロシアの影響力は大きくなるでしょう。
それだけロシアが大きな責任を背負っているからです。
この事実を認めた上で、どうするべきか。それをアメリカは考えるべきなんです。
うん。そうですね。
それこそが新しい時代の新しい世界平和なのではないか。と私は考えております。


・・・対ロ制裁で無理やりロシアを抑え込もうとしても。
世界が混乱するだけであり、第三次世界大戦となってしまう愚かな事です。
この点についても、よくよくアメリカは考えるべきだと思います。


とまあ、こんな感じかな。いやはや^^;

それでは本日もまた失礼致しました。皆々様。おやすみなさいませ^^

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07 . August
「ど」の字さん。コメントありがとう御座います^^


それで日本の外交については・・・私の個人の意見としましてはね。
そこまで悪いものではない。と言うのが率直な感想だったりします^^;

それでロシアが日本に対して過大な要求する。と言う心配は無用だと思うんです。
と言うのも、ですねぇ。
私達日本もギリギリですが、同じようにロシアもギリギリだからです^^;
前回にも書きましたが、今の日本とロシアは対立する余裕が無い事では一致しているので。
日ロ両国の双方が納得する点を見つけようとしているわけです。
ですから、ロシア側が一方的に日本へ過大な要求をする事は無いと思います。

でまあ、「ど」の字さんがおっしゃるロシアの圧倒的な勝利と言うのは。
これは先の日ロ首脳会談にあった3000億円の経済協力について、でしょうか?
うん。確かにね。あの時は日本側が半ば一方的な経済協力を行った事で。
ロシア側が外交的に勝利した。と言う意見もあったわけなんですけれど・・・。
それで日本が外交的に敗北した。と結論付けるのは、ちょっと早計です。
この問題については、より広い視野で判断するべきである。と私は考えています。

と言うのも、ですね。
この時の日本側の思惑としては、日ロ関係の先を見据えていたからです。
だって。
経済協力をしている限り、ロシアは日本と敵対なんか出来ないでしょう?^^;
少なくとも、日本が敵にならなず利益になる可能性があるうちは。
ロシアは間違いなく日本との対立は避けようとするはずです。
・・・私達日本がロシアとの対立を避けようとする事と同じように、です。


現在の私達日本が一番懸念しなければならない事は中国とロシア。
この二つが協力して日本に襲い掛かってくる事です。
この最悪の可能性を未然に阻止する事。
そのために日ロ関係の悪化を防ぎ、最優先で関係改善を目的としたのならば。
日本が提示した半ば一歩的な経済協力は絶妙の一手だ。と考える事が出来ると思います。
そんなわけで。
単純に日ロ関係だけではなくてアジア戦略。安全保障戦略として判断するのならば。
この日本の決断は大いなる勝利ではないか?・・・と私は思うわけなんです^^;


次にアメリカが日米同盟と言うものを、どのように考えているのか。・・・ですね。
うーん。私はアメリカ人ではありませんのでね。断定する事は出来ませんけど。
でも、今のアメリカが日米同盟の重要性を正確に理解している。とは言い難いです。
と言うよりも。
日米同盟どころか。根本的に安全保障の重要性を理解しているのかどうか。
そんな物凄く基本的な点ですら疑わしい。と言うのが私の正直な感想です^^;

今のアメリカと言うのは安全保障。世界平和と言うものを無視しています。
ただアメリカの都合だけをゴリ押ししている。と言う状況です。
・・・こんな事をしていたら、世界中の国々がアメリカを見限ってしまう事でしょう。


えーと。この話は以前にも書いた事なんですが。
アメリカって世界最強の国家であり、世界最強の軍隊がありますのでね。
安全保障をテキトーに扱ったとしても、ゴリ押しで勝てちゃうんです^^;
だから、アメリカには安全保障を軽んじる風潮は以前からあったんです。
・・・あったんですが、それでもアメリカは成立していたんです。
なぜなら、アメリカこそが世界の警察だったからです。
アメリカが世界の平和を守っていればこそ、世界の誰もがアメリカに文句を言わなかったし。
そもそも文句を言う事が出来なかったんです。
まさにアメリカの意思が、そのまま世界の意思だったわけですね。


しかしながら、その状況が変わりました。
今のアメリカは既に世界の警察ではありません。これはアメリカ自身が決めた事です。
だから、ちゃんとアメリカも安全保障を考えないとダメですし。
世界平和についても考える必要があるんですけれど・・・。
イマイチこの点がアメリカでは理解されていないんですよねぇ^^;
もう今までとは違う。アメリカの都合で世界が動く時代は終わった。と言う事を。
当人であるアメリカだけが未だに理解していないんです。何とも困った話です^^;

だからこそ、親米派の立場であるはずの私ですら。
日米同盟以外の安全保障の可能性を考えてしまうわけなんです。
アメリカが、あまりにも世界平和を無視して無責任に行動するので。
今のままでは日本の平和。ひいては世界の平和を守る事が出来ないから、です。


アメリカには、これから先の世界平和をどうするべきなのか。
そのためにもアメリカには、どんな役割が世界各国から期待されているのか。
この点について、ぜひとも考えて頂きたい。と私は強く主張する次第で御座います。

そして、それを考えたのならば対ロ制裁などと言う結論には絶対にならないはずです。
対ロ制裁は世界を滅ぼす悪魔の如き所業です。一刻も早くやめるべきです。
うん。そうですね。
アメリカが安全保障。世界の平和を真面目に考えずしては、
遠からずアメリカは世界各国の支持を必ず失う事になりますし。
逆に言えば、それが出来れば世界の警察では無くても、世界の唯一の超大国として。
アメリカが世界一の国家であり続けるだろう。と言うのが私の結論で御座います。



でまあ、最後に安倍政権については・・・まあ、そうですね。
全ての政策が正しい。とは、さすがに私も言いません^^;
なるほど。移民受け入れや消費税増税については私も大反対です。
・・・消費税に至っては減税するべきだ。とすら私は考えているくらいですからね^^;
でも、政治は一つの論理だけでは上手くいかないのもまた事実。
安倍政権。安倍総理には、それなりの深い思慮があるのではないか。・・・と、
そのようにも私は考えているわけなんです。


それで、これまた私個人の意見なんですけれどね^^;
日本国民の一人として、民進党やマスメディアのように批判する事しか出来ない。
そんな無責任さが日本国家。日本国民の本質である。とは思いたくないんです。
日本国民。日本人であれば、もっと自分の責任を自覚して行動するはずです。
それで仮にね。
「ど」の字さんが指摘したように安倍政権が30点なのだとしましょう。
それを日本国民の力によって60点や70点。
あるいは80点や90点にする事は出来ないだろうか。・・・などと私は考えています。

まっ。そう考えればこそ、こんな世界の隅っこでブログをやっているわけです^^;


民進党やマスコミ。特にテレビなどですけれど。
これらが安倍政権を無責任に批判する。と言うのならば。
いかにして安倍政権を責任ある支持が出来るのか。と言う考え方があると思うんです。
あまりにも偏った意見に対して、これを正す事は必要不可欠であり。
無分別に日本を混乱させる邪悪な意図に対しては、
毅然として対応する事こそが日本国民の責任ではないか。

・・・とまあ、こんなチンピラ風情の私ではありますが。
そんなような事を私は考えているわけで御座います。ナハハハ^^;


うん。こんな感じでどうでしょうか?いやはや^^;

それでは本日はこれで失礼致します。皆々様。おやすみなさいませ^^

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