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21 . July
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04 . June
はぁ~。さすがに今回は長過ぎましたね^^;
二つに分けるべきだったかな。まあ、テキトーに読み流して下さいませ^^



月影さん。不知火さん。コメントありがとう御座います^^

月影さん。
いやいや、ごもっともで御座います^^;
うん。私としても、一人で突っ走っている。と言う事は十分に理解しているんですけど。
まあ、何と言いましょうか。
私って、こんな感じで今までやってきた人間なので御座います。ナハハハ^^;

それに私としても、あんまり頭がよろしくないわけでして・・・。
だから、あくまでも基本原則を前提として話を進めているわけなんですけれども。
ほとんどが私の個人的な予想ですから、不確定な部分は十分にあると思いますし。
また、安全保障における観点。視点で物事を考えると言うのは。
政治的な意味合いでは一番。最大に広い視野での意見となってしまうわけなんです。
そんな事もあって非常に大雑把かつ不明瞭な部分が出てくる事は、御指摘のとおりです^^

とまあ、そんなわけなので。
当たらずとも遠からず。みたいな感じで見て頂ければ幸いで御座います^^


不知火さん。
いやぁ~。本当にありがとう御座います^^
こんなに長い分を書いて頂きまして、何とも恐縮で御座います^^;
それで、ですねぇ。
私って元々の頭が悪いものだから、明確に理論体系化されたものではなくて。
あくまでも私の個人的な経験を前提として話を進めているわけであって・・・。

「そんなの一方的に言われても信じられるか!」

・・・と言う正鵠を射抜くような正論。特大のツッコミが大前提にあるわけなのです^^;
そんなわけだから。
さぞや納得し難い部分があった事で御座いましょう。大変申し訳ありません。



とまあ、それはそれとして本日の本題で御座います。
それでは参りましょう^^

まず最初に・・・えーと。一応の確認としての話です。

不知火さんは、「中国共産党の」安全保障戦略と表現なされました。
それは意味合いを考えるのならば、決して間違った表現では無いんですけれどもね。
でも、私は個人的に安全保障戦略とは、あくまでも国家戦略の一つである。と考えています。
そんなわけで。
中国共産党と言うような。単なる一政治勢力にしか過ぎない戦略と言うか思惑。
それについては、別の表現を用いた方が色々と誤解が無くてよろしいかなぁ。とも思うのです。

安全保障と言うのは国家レベル。国家間で用いられるべき表現であって。
中国共産党の利益などと言うような。中国国民が到底納得しない論理における戦略ならば。
これは、やはり安全保障戦略とは区別した方が良いだろう。と私は思いました。
・・・やはり今の中国に安全保障戦略がある。と考える事は、私には出来ません。


さて。そんな中国共産党について、ですが・・・。
なるほど。不知火さんは、団結出来る。と考えておられるわけですね?
うん。私も以前ならば同じ事を考えていたのです^^

中国共産党は、中国共産党における利益。それを目的とすれば団結するだろう。
一つの政治勢力として組織的に行動出来るだろう。と私も考えていたのです。
ですが、このような考えは現在の最高権力者である習近平を見ているうちに変わりました。
なぜならば。
以前にも書きましたように、習近平は自分と言う一個人の利益を最優先としているからです。


これが例えば、習近平が中国共産党の利益を前提として動いているのならば。
それなら確かに不知火さんのおっしゃるように、中国共産党は団結する事が出来るでしょう。
政治政党としての利益。自分達の所属する組織の利益のために協力出来るはずです。
でも、一番トップにいる最高権力者が自分の個人的な利益を追求しているとなれば・・・。
これでは団結する事など不可能だろうなぁ。と私には思われてならなかったのです。
・・・習近平が失脚しない限りは、です。

まっ。それに何よりもね^^;
至極単純な話として、今現在の中国共産党が既に団結出来ていないでしょう?
中国共産党の現状が習近平派と反習近平派に分かれているわけですし。
このような事実を考えると・・・さてはて。
いざ何かがあった時に中国共産党が本当に団結出来るのか。と言う点については。
これは、極めて疑わしいのではないかなぁ。と私は思うわけなのです。



さて。次の話題は。
そんな中国共産党が他国からの攻撃を想定しているのか?・・・と言う点です。
不知火さんは、攻撃を想定している。それがゆえに軍事費を拡大している。
ロシアとの協力関係がある。と言う事を指摘されていましたけれど。
私個人の意見としては・・・それだけでは些か物足りないだろう。と思うのです。

と言うのも今の中国って、そんな生易しい状況じゃないでしょう?^^;
まず中国は私達日本と敵対関係にあります。
これはつまり、アジア最強の安全保障である日米同盟と敵対している状況にあるわけです。
これに加えて南シナ海での東南アジア諸国との対立もありますし。
習近平と金正恩が対立するために、北朝鮮との関係も悪化している状況もあります。
また、最近になって急速に深刻化している問題としては、インドとの関係です。
今のインドは中国との対立姿勢を明確にしておりますからね。

とにもかくにも今の中国は、このように周辺各国の大多数と関係が悪いわけです^^;
この点を考えると、軍事費の拡大とロシアとの協力だけでは・・・うーん。
これだけの理由で中国が他国からの攻撃を想定して、そのための準備をしている。と、
そう考えるのは少し納得し難い部分があるかなぁ。と私には思われてしまうのです。

今の中国と言うは、やはり他国からの攻撃を想定している。と言うよりも。
中国共産党の利益を守るため。習近平の利益を守るために。
そのために軍備増強を行っている。と言う可能性が非常に高いと思うんですよねぇ。
うん。そうですね。
今の中国が本当に他国からの攻撃を意識して、想定しているのならば・・・。
もう少しくらいは、自分達の外交関係に気を付けているはずで御座います^^;



それで、この話の流れから中国としての共通の目的について考えますと、ですねぇ。

不知火さんは、今の中国の共通の目的がアジアの覇権を握る事。
それも思想的な裏付けが必要とされず、ただ搾取だけが実行される。・・・と、
そのように考えておられるのですね。
ならば、その行動原理。動機と言うのは、やはり利益追求なのだろうと思います。
そうすると利益のために行動する。と言う事は、利益が無いと行動しない。と言う事です。

そして、今の中国と言うのは色々な意味でバラバラの状態だ。と私は考えています。
中国共産党には利益があるとしても、中国国民に利益があるとは限らない。
もっと言えば、習近平には利益があるのだとしても、中国共産党に利益があるとは限らない。
中国の共通の目的が搾取だけ。利益追求だけなのだと考えても。
それが誰にとっての利益なのか。と言う点で、共通の目的にはならない気がするんです。

この具体的な例としては今の朝鮮半島であり、朝鮮。金正恩に対する扱いです。
金正恩に味方をするか否か。その点で中国共産党内部の意見は完全に真っ二つになっています。
それで、このような問題が山ほど今の中国にはある。と私は予想しているんです。
よって。
中国としての共通の目的なんて、もはや今の中国には存在しない。・・・と言うか。
今の中国では共通の目的など成立しないんじゃないかなぁ。と私は考えているんです。


それで、これと同じような話として中国の『恐れ』と言う点ですけれど。
これもまた共通の目的と同じように、共通の恐れと言うものを探すのが難しいと思います。
習近平の恐れと中国共産党の恐れと中国国民の恐れと言うのは、もはや全て異なるはずです。

いや、もちろん不知火さんが指摘する事も正しいと思います。
ただ。
不知火さん自身がおっしゃるように、中国国内の問題を優先している事でしょう。
中国の権力者にとって自国民こそが最大の脅威。と言う点については、
まったくもって私も同意見で御座います^^

ですから、今の中国には外的な要因にまで気を回している余裕は無いはずです。
そんな余裕が少しでもあるんだったら、もう少し周辺各国との関係は良好のはすです^^;
今の中国が周辺各国との関係を悪化させているのは、中国国内の問題で手一杯。
中国共産党と言う組織の問題。習近平と言う一個人の問題だけで手一杯だから。だと思います。


私としてはね。
諸外国に対する軍事的恫喝。理不尽な侵略行為と言うのは。
国際社会などの対外的な意味合いよりも。国内向けのパフォーマンスの意味合いが大きい。
つまり、自分達の人気取りを優先するがゆえの行動ではないか。と私は考えています。

まっ。もちろん普通に考えたら、ありえない話です^^;
単なる人気取りのために日米同盟と敵対するなんて馬鹿げています。リスクが高過ぎる。
国家や国民を犠牲にしてまで、自分の人気取りを優先するなんて正気の沙汰じゃありません。
でも、それ以外に今の習近平の行動を説明する事って出来ないと私は思うんです。

はっきり言ってしまえば、他にいくらでもやりようはあるはずです^^;
こんな世界中の全てを敵に回すかのように、軍事的にゴリ押しする必要なんかありません。
中国の国益を確保する手段であれば、もっと他に効果的な手段があります。
にもかかわらず。
こんな理不尽な言動を続けるのは、中国の国益よりも自分の利益を優先している。と、
そう考えないと私は納得する事が出来ないんです。



とまあ、そんなこんなの話がありまして・・・。

不知火さん。
中国の戦略は多くがソフトパワーに属する。と表現しましたね?
それは一つ見方を変えれば、ソフトパワーしかない。と言う事になりませんか?
もっと言うのならば。
「戦略的行動とは分かりにくいことが多い」と表現なされましたけれど。
それは戦略的行動など最初から存在しない。と考える事は出来ないでしょうか?

いやまあ、私は今の中国には安全保障戦略も国防の概念も無い。と言う立場なわけで。
なので、どうしてもね。そんな風に考えてしまうんですけれども^^;
ただ。
それでも中国。中国共産党。習近平の言動には不可解と言うか。稚拙な部分が多過ぎます。

うん。確かに中国が『搦め手』を用いる事について否定はしませんけれど。
でも、そうだとするのならば。
そもそも軍事的に日米同盟と敵対するようなバカな事はしない。と私は思うんです。
何度も言いますけど、あまりにもリスクが高過ぎますからね^^;

まあ、サイバー戦も相手国のマスコミによる世論誘導もね。色々と画策しているのも事実です。
その影響は私達日本も明確に受けておりますし、それが今の日本の現実で御座います。
しかしながら。
そのような事実を直視したとしても、今の中国の行動が戦略的である。と、
そう考える事については、ちょっと私は納得する事が出来ないんです。


と言うわけで、これについても具体例を出したいと思います。
不知火さん。
一つだけ。民主党政権で無様に転がり回っていた私の立場から断言する事があります。

もし仮に。
中国。まあ、この場合は最高権力者である習近平になるかな。
その習近平に国益。国防の概念。明確な国家戦略。安全保障戦略があるのだとしたら。
先の民主党政権の段階で、私達日本は中国の植民地になっているはずです。
ほら。この話については、以前にも書きましたでしょう?

何か一つでも違っていたら、私も貴方も奴隷になっていた。・・・ってね^^;

もしも習近平が今より少しでも優秀であり、そこに国益と国防の概念。
明確な国家戦略。安全保障戦略を前提とした行動があったのだとしたら。
先の民主党政権の段階で日本と言う国家は滅び、日本国民は一人残らず奴隷になっています。
民主党政権では、それほどまでの危機的な状況が出現していたんです。

しかしながら、それが無かったと言う事は。
中国。習近平には国益や国防の概念。国家戦略。安全保障戦略などが一切存在しない。
その程度には中国は弱く、最高権力者である習近平も論外なほどに実力不足だ。・・・と、
そのように考えないと、今こうやって私達日本が生き残っている事が説明出来ないんです。

無論。当時の日本人は頑張りました。
それこそ私みたいなチンピラまで駆り出されるほどに、誰もがみんな必死で戦いました^^;
ですが、それと同時に。
中国側。肝心の習近平が凄まじくバカで無能だった。と言う点が非常に大きかったのです。
ええ。それほどまでに民主党政権の時代には、中国が圧倒的に優位だったのです。
・・・いえ、圧倒的に優位だった。と言うだけでは正確ではありませんね。
まさしく日本の生殺与奪の全てを掌握した状態だった。と表現しても過言ではありません。


これは非常に大事な事です。皆々様も良く聞いて下さいませね?

民主党政権の際に、何とかしようと幾人もの日本人が自発的に立ち上がった時。
実を言いますと、その段階で日本は中国に完全敗北していた状態だったんです。
この事実に中国が気が付いて、日本を本気で殖民地化しようと画策していたのならば。
私達日本は成す術も無く中国に敗北し、一人残らず地獄の底に叩き落されていました。
ええ。そうですとも。
もし仮に習近平が、もう少しでも優秀な人間であったのならば。
日本を殖民地として、アジア全域を支配し、中華帝国の初代皇帝になっていた事でしょう。

・・・それが実現しなかった。と言う事は。
民主党政権と言う千載一遇の。奇跡のようなビッグチャンスを見逃してしまう程度には。
中国。習近平と言うのは筋金入りのバカだった。・・・と言う事で御座います。
あれだけ積極的に日本へ手を出しておきながらも。
最終目標であるはずの日本を支配する。と言う目的が完全に抜け落ちていたんです。


ちなみに。
そんな習近平が民主党政権の時に何をやっていたのか?と言いますと・・・反日です^^;

いやぁ~。これは私としても本当に助かりました^^;
習近平が無分別に。たかが尖閣諸島などと言う小さな島々を理由にして。
反日などと言う目先の損得。自分の人気取りに走ってくれたおかげで助かりました^^
万が一にも。
当時の民主党政権を相手に日中友好を全面に押し出して。
中国が国家を挙げて全力で鳩山政権。鳩山総理を支援する。なんて事をされたら・・・。
全ての日本人は戦う前から中国。習近平に敗北していた事でしょう。

ええ。そんな形で民主党政権を、そのまま親中の傀儡政権にされていたら。
もう誰であれ手も足も出なかった事でしょう。
その後は、なし崩し的に中国の成すがまま。されるがままに植民地となっていました。


と言うわけなので、ホントに習近平がバカ丸出しで助かりました^^
いやいや、日本人の一人として何度お礼を言っても、言い足りないくらいで御座います^^;

あんな頭が悪過ぎる反日を続けて、無駄に時間を浪費して下さいまして。
千載一遇の。神様の奇跡のようなチャンスを見逃してくれて、ありがとう御座いました^^
貴方のおかげで日本国民一億二千万人は地獄に落ちずにすみました。


とまあ、こんなような事が。ほんの数年前にあったんです。
あまりにも高度に政治的な問題であり過ぎて、一般には知られていませんけどね。
しかしまあ、改めて思い出してみれば、何とも間の抜けた話ですよねぇ^^;
でも、それが民主党政権での真実です。
少しでも中国。習近平がマトモだったら、日本は本当にヤバイ状態でした。
このような百年に一度あるか無いか。そんなチャンスをまんまと見逃してしまうような。
そんな中国を脆弱と表現せずして、何と表現すれば良いのか。私にはわかりません。

今の中国は他国が攻撃するまでも無く。自壊するほどに脆弱な国家である。と私は思います。



さてさて。ちょっと話が長くなりましたが、これで最後です。
不知火さん。
文面の最後に「ここまで中国は発展できていませんし」と書かれましたね。
この点について私の意見は少しだけ違います。
・・・いや、別に中国が発展していない。と言うわけではありません^^;

中国と言う国土。国民。そして、そこにある文化や文明。歴史や伝統を考えた場合。
現状の中国を発展した。と表現するのは、少しばかり早計であると思います。


と言いますのもね。
中国が本格的に民主化して、自由主義経済を導入した場合。
その場合の中国は確実に今以上に発展するだろう。と私は考えているからです。

つまりは、現状の中国は発展したように見えるだけであって。
本来の。真の中国の姿ではない。と私は個人的に考えているんです。
なぜならば。
今の中国は国家。国民。国益のための政治を行っていないからであり。
一部の権力者。中国共産党と言う一政治勢力。または習近平と言う一個人によって。
好き勝手に政治が行われ、国家権力が乱用されている状況であるからです。

不知火さんは、アメリカが手を焼く。と表現なされましたけど。
本当の中国はアメリカと互角・・・とまでいかずとも^^;
それに匹敵する。と言う程度の国力があるはずだろう。と思うのです。
それほどまでの潜在的な可能性がある。と私は考えています。
・・・しつこいようですが私はチンピラです。中国を甘く見たりはしません^^;

それで、です。
そんな実力があるにもかかわらず。
実際の中国の状況が、こんなザマだと言うのならば。これはやはり脆弱である。と、
そのように考えるのが妥当だろうなぁ。と思います。
中国共産党。習近平では中国と言う国家。国民を満足に統治し切れていない。と言うのが、
今の中国の現状ではないかなぁ。と私は思うので御座います。いやはや^^;


さて。何とも長くなりまして、ごめんなさい。

それでは本日もまた失礼致しました。皆々様。おやすみなさいませ^^

拍手[3回]

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02 . June
ちょっと長くなってしまいましたね。どうぞ暇な時にでもお読み下さいませ^^


月影さん。不知火さん。コメントありがとう御座います^^

月影さん。
まず最初に「それじゃあ、どうにもならないのか?」 と言う部分については。
これは単なる言葉の綾で御座います。どうかお許し下さいませ^^;

それから私が書いたのは、あくまでも参考の一つとしてお聞き下されば幸いで御座います。
それで月影さんがおっしゃるとおり。過去と現在は違います。
その点を忘れずに、やはり今の現実を誠実に受け止める事こそ寛容でしょう。
んー。確かに過去の情報って価値は低いんですけど・・・まあ、でもね。
何も無いよりはマシなんじゃないかなぁ。と思う次第で御座います^^;

それから「百億の昼と千億の夜」は、何とかチャレンジしてみたいと思います^^

それで、ですねぇ。
「中国は秩序も何も無い世紀末、北朝鮮は戦争末期の日本、韓国は古代中国の時代でしょうか」
・・・と言う指摘については、私もその通りだと思います^^
もうさ。
特定アジア三カ国よりも東南アジア諸国の方がレベルが高いんじゃないか。・・・と、
そのように私も割と本気で考えるようになってきましたからねぇ^^;



不知火さん。
SFの話についてなんですが、映画の「アイ・ロボット」。
ウィル・スミスが主演した映画ならば、辛うじて私も見た事がありました^^;
うん。近未来の世界観も良かったですけれど。
それ以上に人の心。そして、ロボットの心みたいなのに、私の目は向いてしまうみたいです。
それからもう一つ。攻殻機動隊を思い出しました。
アメリカのマトリクスの原型となった・・・のでしたっけ?

んー。こっちの場合でも、どうしても政治情勢の方に目が向いてしまいますけどね^^;
SFであっても、なぜ世界がそうなってしまったのか。
技術もそうですが、その技術に対する人の意思。心などを考えてしまうんですよねぇ。
こんな私の見方も、SFの一つの見方かなぁ。なんて思いました^^;


それでまあ、中国の話なんですけれど。
いやいや、凄いですね。中国に対して随分と詳しい情報をありがとう御座います^^
私は元々があまり優秀な人間ではないので、サッパリ知りませんでした。ナハハハ^^;

それでも一つだけ言わせて頂きますとね。
私も、私なりに中国を甘く見ないように。と心掛けてはいるので御座います。
と言うのも、私って単なるチンピラなわけでしょう?^^;
基本的に大抵の人は私よりも優秀だ。と思っているわけであって。
そんな私が否定。批判する人は、よっぽど酷いわけで御座います^^;

えーと。それから中国人の名誉のために言っておきますと。
ほら。先頃に劉暁波さんと08憲章がありましたでしょう?
この劉暁波さんと08憲章と言うのは、中国国民が最も誇るべき偉大な偉業で御座います。
もう十年近く前の話になってしまいますが、この一点を考えるのならば。
まだ中国人。中国国民には希望。期待があるのではないか。とも思います^^



でまあ、このブログでも以前に書いた事なんですけれど。
今の特定アジア三カ国。中国。韓国。北朝鮮を比較した場合。
一番強い国家は北朝鮮であり、今の中国はそれより劣る。と私は考えているんです。
無論。これは不知火さんが指摘している事を無視するわけでも、否定するわけでもありません。
ですが、それを考慮してなお今の中国は北朝鮮より劣ると私は見ております。
と言うわけで。
それが本日の話題で御座います。それでは参りましょう^^


えーと。まず最初に。前回に取り上げた思想云々の話題。
少しばかり唐突だったかなぁ。と思いまして、その点を改めてお詫び申し上げます。
それでまあ、なぜにそんな話題にしたのか?と言いますとね。
私のような安全保障を司る人間の主戦場。それこそが、コレであるからなのです^^;
その上で本日の本題を一言で述べると、手段と目的は違う。と言う事になるかと思います。

不知火さんが指摘する事は道理です。一つの手段としては恐るべきものがあります。
何と言いましょうか。
中国の底無しの中華思想やら拡張主義は、限度と言うものがまるで感じられません。
本気でアジア全域。世界全域を支配する言動とすら見て取れます。
そして、そのためであれば今の中国と言うのは、どんな手段でも用いる事でしょう。
過去の古典だろうが思想だろうが。なんでも利用する事は、これは間違いないと私も思います。
しかし、です。
それらの全ては手段でしかなく、何一つとして目的が存在しないんです。


前回に私が右翼や左翼の思想。国家や国益の概念。理想云々とまで書いたのは。
今の中国には目指すべき明確な目的が存在しない。と私は考えているからなんです。
手段のみがあって、そこには中国と言う国家としての目的が存在しません。
はっきり言ってしまうのならば、今の中国には安全保障戦略が存在しないんです。

んー。これをわかりやすく言いますとね。
今の中国。習近平は他国を攻撃する事は考えていても。
他国から攻撃される事については考えていない。まったく予想すらしていないんです。
ほら。中国って軍事戦略。他国への軍事的恫喝などの攻撃。侵略などは良く聞きますけど。
国防に関する情報ってイマイチ聞いた事が無いと思いませんか?^^;


えーと。既に書いたように、不知火さんが提示して下さった情報について。
私はサッパリ知らない事ばかりなわけで、あくまでも私の予想と言うか。
ニュアンスだけから判断した妄想の話として聞いて下さい。
・・・もし間違っていたら、お手数ですが訂正して下さいませね^^;

今の中国が思考する軍事戦略においては、必ずと言って良いほどに。
どこかの国家を中国が攻撃する。と言う事が前提であるはずです。
どこかの国家から中国が攻撃される。と言う事を前提としていないはずです。
その理由は、中国の軍事戦略が安全保障戦略を前提としていないからです。
だから、今の中国には国防の概念。国家や国民を守ると言う概念が無いんです。


改めて確認しておきますと、安全保障戦略とは国家の平和と未来を守る手段の総称です。
そして、一切例外なく世界中のあらゆる国家では、これを前提として政治が行われます。
もし仮に安全保障戦略を無視した政治。国家戦略が実行されたのだとしたら。
その国家戦略は、もはや国家戦略として破綻しております。別の異なる何かです。
どれほど優れた軍事戦略。経済戦略。外交戦略があろうとも。
国家それ自体が滅んでしまったら、何の意味も価値も無いからで御座います。
ですので、必然的に安全保障戦略とは政治における最上位に位置するべきものである。
・・・と言う事になるわけです。

さて。この点を考えて今の中国を見て下さいませ。
右翼や左翼の思想も無く、国家や国益の概念も無い。となれば。
当然ながら中国としての安全保障戦略が存在するはずも無いんです。

安全保障戦略が存在しないとなれば、軍事において国防の概念が無いんです。
経済においても相互利益と言う概念が無い。外交においては信頼関係の重要性が理解出来ない。
これらの点が、今の中国では全て当てはまっている。と言うのが私の個人的な見解です。



まっ。今回は軍事。国防の部分に限って話を進めますけれどもね^^;
そもそも国防と言う概念は国家や国民を守るためのものです。
国防とは、それ自体が国益に直結する。と言う極めて重要な軍事戦略なんです。
もっと言うのならば。
国家が戦争を仕掛ける場合。国防の延長線上として実行されるのが道理であるはずです。

んー。まあ、戦争行為によって利益を獲得する。と言うような。
第一次世界大戦以前の論理が通用しないのが、今の国際社会の常識であるわけですから^^;
基本的には国防。国益を守る。と言う事を前提として軍事戦略を組み立てるのが、
現代における世界共通の認識と言う事になるはずでしょう。

しかしながら、何度も書いておりますようにね^^;
今の中国には安全保障が存在せず。当然ながら国防の概念も存在しないわけですから。
国防とは完全に異なる形での軍事戦略が構築されているはずなんです。
つまるところ。
繰り返しになりますが、安全保障戦略を無視した軍事戦略である。・・・わけであり。
一部の権力者の利益。都合によって構築された軍事戦略と判断するしかないわけです。


このように中国の軍事戦略は安全保障も無く。国防の概念も無く。
となれば、最初から破綻していて。失敗する事を前提としたものである。と、
そのように私は個人的に考えている次第で御座います。
所詮は手段でしかなく。目的にならない。国益にはならないものです。
そして、そんな陳腐で低俗なものに対して・・・一体誰が協力すると言うのでしょうね?

これは前回にも書きましたけれども。
中国の軍事戦略・・・だけ限らずとも、あらゆる国家戦略と言うのは。
単なる権力者の個人的な利益。都合によって構築されているだけのもの。
国家も国益も。安全保障も全てを無視した絵空事に過ぎないものであり。
その絵空事に、どれほど古典やら。学術的な観点を加えたのだとしても。
一番肝心となる部分。国家や国民。国益の部分が抜け落ちている以上。
私個人としては、机上の空論と切り捨てるべきものである。と思われてならないのです。


このような状態で中国が攻撃的な姿勢を見せ続けるのは。
それ以外に軍事的な選択肢が他に存在しないだけの話であり。
経済において常に主導権を掌握しようとするのは、それ以外に利益を獲得する術を知らず。
外交において高圧的な姿勢を見せるのは、単純に信頼関係が構築出来ないほどに弱いからです。

これは言うなれば。
今の中国の言動の全ては言い訳であり、後付けの屁理屈でしかないんです。
中華思想だの拡張主義なども、自己の利益追求と言う単純明快かつ。
極めて容赦の無い搾取を肯定し、正当化するための詭弁でしかない。
断じて中国国家。中国国民を考えた上での主義主張では無い。と私は考えています。
ええ。それこそ北朝鮮。金正恩が考えている南北の統一。
朝鮮半島の統一。朝鮮民族の悲願と言うナショナリズムよりも劣る。と判断しています。

と言うわけで、安全保障の観点から考えるのならば。
今の中国は安全保障戦略一つ満足に構築する事が出来ない悲惨な有様なんです。
不知火さんは日本人は危機感が足りない。とおっしゃられましたけれど。
私達日本人以上に危機感が無いのは、中国人の方だと私には思われてならないんです。

重ねて申し上げます。
今の中国には安全保障の概念が無く、それゆえに国防の概念すら存在しません。
他国から攻撃される。と言う可能性を微塵も考えていない。
これは中国国民が犠牲になる。と言う可能性を考えていない。と言う事です。
まったくもって中国国民。自国民を守る。と言う事を中国政府の誰一人として考えていない。
そんな事だから周辺各国の全て。それこそ北朝鮮との関係ですら良好な状態を維持出来ない。
その周辺各国が協力して中国に襲い掛かってくる。と言う至極当然の発想すら無いから。
外交関係を改善しよう。と言う当たり前の行動が出来ないんです。
ぶっちゃけ。今の中国は丸裸も同然で御座います。

中国の核心的利益?・・・笑わせるな。です。
国家も国民も犠牲にしておきながら、国益なんてあるわけないじゃん。です^^;

こんな状態の中国が古典やら思想学やら。各種の軍事研究を行った結果だとしたら。
中国の軍事関連の方々と言うのは、一人残らず給料ドロボーであると私は思います^^;
自分の祖国。そこで生活する自分達の同胞。一般国民を満足に守れなくて。
果たして国家国防。軍事の何を語ると言うのでしょうね?
いやいや、まったくもって私には理解出来ません^^;


もし仮に。
私が中国人で。本気で中国の安全保障を考えている立場だとすれば。
まず間違いなく。これらの事を前提として、ゼロから安全保障を作り直す気でやります。

なぜかと言いますと、もしも今の中国が他国から先制攻撃を受けた場合。
おそらく反撃を実行する前の段階で、中国と言う国家が瓦解する可能性があります。
安全保障戦略が無いんだから、どんな事をやっても基本的に全部がダメだと思います^^;
だから、今の中国の軍事戦略は常に中国が先手。攻撃側である事を前提としているんです。
うん。それ以外に今の中国が軍事戦略を構築する手段が他に無いからです。
なぜならば、今の中国には安全保障戦略が存在しないから。

たぶんですけど・・・今の中国の状態では、いざ戦争になった場合。
頭も手も足も全部がバラバラで、到底一致団結して動く事など不可能だと思います。
それくらい今の中国の安全保障戦略はガタガタである。と言うのが私個人の結論で御座います。


とまあ、こんな感じで御座います。どうだったでしょうか?
少しばかり長くなってしまいましたね。いやはや^^;

それでは本日もまた失礼致しました。皆々様。おやすみなさいませ^^

拍手[2回]

31 . May
月影さん。不知火さん。コメントありがとう御座います^^

月影さん。
いやいや、まったくおっしゃるとおりです^^
未だ不確定な情報が飛び交っている中で、不用意に結論を出さないのは良識で御座います。
私の意見についても、所詮は単なる予想の話でしかありませんからね^^;

一つの参考になるかなぁ。と思って書きますけど。
これは民主党政権の時に経験した私の個人的な話なんですけどねぇ。
情報の価値。それも真実の価値は、あまりにも価値があり過ぎます^^;
それゆえにデコイやらブラフやらの情報が飛び交う事と言うのは・・・。
これは、ある意味で仕方の無い話だろう。と私は考えているんです。

現在における真実の情報は、これは誰が見ても価値があります。
そう簡単に表に出てくる事はありませんし、当然ながら容易に手に入るものではありません。
ましてや。
これが未来の情報ともなれば、これは神の領域です^^;
私達のような人間風情では手に入れる事など絶対に不可能です。
・・・まっ。それでも手に入れている人はいるみたいですが。もう都市伝説レベルです^^;

しかし、です。

それじゃあ、どうにもならないのか?と言いますと、実はそうでもないんです。
一般人でも比較的に簡単に手に入る情報。それも真実の情報があります。
それが過去の情報です。
これは先に書いた現在。未来の情報と比較すると相当に価値は下がります。
なぜならば、もう終わってしまった話だからです^^;
でも、ある程度であれば誰もが手に入れる事が出来る情報でもあります。
と言うわけで、民主党政権の時から私が考える基本原則としては以下のとおり。

「過去を分析して、現在を見定め、未来への対抗策を考える」

うん。当時の私は、こんな感じの事を基本方針として色々と考えておりました。
以前にも書きましたが戦前。戦中。戦後に関する歴史を学んでいた事も。
今思い返してみれば、影響していたのかもしれませんねぇ・・・。

とまあ、こんな感じで。少しくらいは参考になりましたでしょうか?^^;


不知火さん。
うん。そうですね。
未だアメリカが軍事行動を起こす可能性は残っている。と私も思います。
今しがた月影さんからも指摘された事ですけれど。
私の意見は、あくまでも可能性の一つであり、私の個人的な予想でしかありません。
この点については私自身も自重。自戒している次第で御座います。
ただ。
ちょっとグチになりますが・・・トランプさんは、どうにも私は苦手で御座います^^;
今の段階での攻撃は無いだろう。とは思いつつも。
トランプさんだったら攻撃しちゃうかもしれないですものねぇ。うん^^;
でも、今ここで攻撃したら本当に色々な意味でグチャグチャになる事は間違いないでしょう。
朝鮮半島が中東地域と同様の状態に陥ったとしても、私は不思議ではないと思います。


んー。現時点でのアメリカの攻撃。軍事行動それ自体は成功するかもしれませんけど。
問題はその後。朝鮮半島を安定させられるか否か。と考えると極めて難しい。
それも朝鮮半島全に気をアメリカ陣営の勢力圏とするとなれば・・・ほぼ確実に不可能です。

改めて確認しておきますと。
朝鮮半島全域がアメリカの勢力下となる事は、中国やロシアが絶対に認めません。
中ロ両国が全力で。猛烈なまでの妨害工作を展開するでしょうし。
必要であれば朝鮮半島全域を泥沼の内戦状態に引きずり込む事だって、平気で実行します。

でまあ、そうなってしまえば・・・。あのイラクを上回る悪夢が出現するわけであって。
朝鮮人同士による終わりの見えない殺し合いが延々と続く事になります。
いくらアメリカであっても匙を投げる以外には無くなるでしょう。
日本としては、そのような事態が一番最悪なのではないかなぁ。と私は考えております。


まあ、それはそれとして。
えーと。SFの話題に出た「百億の昼と千億の夜」と言う本について。
私も一読してみようかなぁ。と思いました。

いや、実はですねぇ^^;
SFに関連した話題なんですが、さすがにガンダムだけでは申し訳ないと思いまして・・・。
私なりに真剣に考えてみたんです。
乏しい私の知識で、SFって何かな?と考えて思い至ったのがラピュタ。
あの宮崎駿さんの『天空の城ラピュタ』だったんです^^;

いやまあ、これも一応は超古代文明なわけでSFかなぁ。と思ったんですけど^^;
それにしてもねぇ。
こんな程度しか出てこない自分の知識の乏しさに愕然としまして・・・。
ちょっと色々と読んでみようかなぁ。と思った次第で御座います。ナハハハ^^;


それで中国の内情については・・・まあ、本当にね。こちらもこちらで悲惨の一言です。
いや、何と言うか。
特亜三カ国。中国。韓国。北朝鮮と言うのは、どれも酷いのです。
本当に・・・丸々一世紀。百年くらいは昔の出来事が、平気で起こっていますからねぇ。
これは言い換えるのならば。
先の大戦から一歩たりとも前に進んでいない国々だ。と言う事だろうと私は思います。



それで、ですねぇ。
もっと踏み込んだ意見を述べるのならば、思想そのものが存在しないんです。
えーと。これは既に話題にしましたようにね^^;
右翼や左翼と言うのは、基本的に考え方の違いなんですけれど。
この右翼や左翼の考え方すら存在しないのが、特定アジアの三カ国だと思うんです。


あー。いや、北朝鮮に関してだけは例外と言うか。ちょっと微妙ですねぇ。
うん。私も何の根拠も無く今の北朝鮮を歴代最強の状態だ。とは表現しません。
ただ。
民族主義における南北統一が国益である。と言う国民全体が共有する定義は存在します。
もちろん独裁国家なわけで不完全なものではあるんですけれど。
でも、今の中国や韓国から比較するとよっぽど明確な国益だろうと思います。
なので、今の中国や韓国は、北朝鮮よりも劣る状態で御座います。



しかしまあ、これは本当にね。
中国や韓国と言うのはお金儲けをする。と言う点。
拝金主義的な行動原理。明確な自己の利益追求がある事はわかるんですけれど。
国家や社会に対する価値観。主義主張。思想と言うものが何一つ存在しないんです。
ええ。そうですね。
中国も韓国も、双方共に歴史を直視しない。と言う点が極めて致命的です。


韓国の場合は・・・まあ、皆々様もご存知だと思いますけど^^;
反日を前提とした物凄いご都合主義で自国の歴史を隠蔽。歪曲など何でもアリです。
そして、自国の歴史。すなわち不変であるはずの過去の情報を意図的に変える事は。
不変のものが一切存在しなくなる事を意味します。

そして、自国の歴史とはナショナリズムそのものです。
これを否定する事は右翼の全否定であり、その言動は恐るべき極左を意味します。
必然的に社会全体から安定と言う言葉が消滅し、とてつもない混乱状態が発生します。
今の韓国が、まさにコレです。
ぶっちゃけ。それはもう『革命』と表現するべき状況で御座います。
まっ。新しい国家を作るんだったら、それでも良いかもしれませんけれど^^;
そうじゃないのなら、ただ無制限に社会が混乱し続けるだけです。


それで中国の場合は歴史も同じなんですけど・・・こっちは、さらに酷い^^;
と言うのも日本にある思想学は大抵が中国にもありますし。
そのどれもが素晴らしいものばかりです^^
それらが組み合わって誕生したのが日本の武士道ですし、価値が無いわけが無いのです。
しかしながら。
その中の、どれを前提としても今の中国の言動を正当化するものが無いんです。
いやね。これってさ。逆に凄いと思います。うん^^;

それこそ中国には諸子百家。山ほどの学派が存在しているのに。
その全てを無視して、否定する政治をしているのが今の中国政府であり。習近平です。
いや、本当にね。
古代の偉人達から学ぼうと言う姿勢が限りなくゼロって、逆にすげぇです^^;

・・・今の中国を見たら過去の偉人。賢人達は誰もが号泣しているはずですToT


そんなわけで。
思想と言う点から考えると、今の中国や韓国って焼け野原みたいな状態です。
もう草木一本だって生えていない悲惨な状態であり、もう全滅です^^;

もし仮に存在するのだとしても、それは利益追求に対する言い訳でしかないんです。
中国の共産主義も韓国の資本主義も全部が言い訳と化しています。
はっきり言ってしまいますと『国益』の概念が無いんです。
うん。そうなんです^^;
今の中国や韓国。北朝鮮を見ていると国益が何であるのか。明確では無いんです。

前回に習近平について。自分の権力を守るために。自分の支配体制を守るために。
自分の利益のためだけに行動している。・・・と書きましたけれど。
でも、これは習近平だけが特別なのではなくて。
もしかしたら、中国人の大多数に当てはまる事なのかもしれません。
(↑まっ。韓国人は例外なく全員が当てはまるでしょうけど)
 
思想が存在しない以上。当然ながらナショナリズムもグローバリズムも存在しません。
以前にも書いた事を改めて確認しますと。
右翼に偏り過ぎれば閉塞状態となり、左翼に偏り過ぎれば混乱状態になります。
でも、どっちも存在しないとなると。両方の状況にあると考えるべきです。
つまり、今の中国社会。韓国社会は恐ろしく閉塞的でありながら混乱状態にある。
・・・と考えると、なかなか的を射ているのではないかな。と思います^^;

そして、国家と言う概念も存在せず。当然ながら国益などと言う概念も存在しない。
また、国益の概念が存在しないとなれば、当然ながら理想も存在しない。
あるのは、ただ際限のない自己の利益追求だけ。
ちょっと酷い表現ですけど、まるで餓鬼畜生の如き状態にあると思います。


国家や国民のために自発的な努力をする。と言う社会通念が存在しない。
ああ。いやいや、そんな美辞麗句を用いる必要はありませんね^^;
誰かに対して親切にする。優しくする。気遣う。思いやる。その事が出来ない。
唯一存在するのは、あくまでも自己の利益追求のみ。
だから、平気で人を騙す。相手の事を考えない。責任を背負わない。言い訳ばかりを続ける。
物事の常識や道理を無視する。理不尽な言動を続ける。ルールだって守らない。
究極的な事を言えば、恩と恥と言う極めて基本的かつ重要な概念すら存在しない。
なぜならば、彼らの行動原理は利益追求だけであるから。

・・・うん。まあ、そうなるんじゃないかなぁ。と私は思います。いやはや。

それでは本日はこれで失礼させて頂きます。皆々様。おやすみなさいませ^^

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29 . May
月影さん。不知火さん。コメントありがとう御座います^^

月影さん。
習近平と金正恩。韓国に対する影響力は、どちらが大きいのか。と言う話で御座いますね。
うん。よくぞ聞いて下さいました^^
・・・って言うか。私の説明不足で申し訳ありませんでした^^;

でまあ、前回の文面からも大体お察し頂けるように。
私としては、韓国に対する影響力は北朝鮮。金正恩が圧倒的に大きい。と言う立場です。
その理由とはなんぞや?・・・と言いますとね。
ひとえに今の中国政府。習近平には韓国まで手を出している余裕が無いからです。


いやまあ、月影さんがおっしゃるようにね^^;
結果を見ないとわからない。と言うのは、まさにそのとおりなんですけど。
でも、ある程度の事を予想する事は出来るとも思うわけなのです^^;

それで、ここで重要な事は習近平の思惑について、です。
今現在の習近平が何を考えているのか。それによって次の行動を予測する事が可能です。
つまるところ。
習近平としては、自分の支配体制を維持する事を最優先に考えています。
うん。中国国家。中国国民の利益は無論の事。
自分が所属する中国共産党の利益すら度外視している。と私は個人的に判断しています。

ですので、今の習近平が一番恐れているのは反対勢力によって自分が失脚する事であり。
その点を考慮すれば中国国内。その反対勢力への対応こそ第一になるはずです。
さて。この点を考えた場合。
そこまで韓国。朝鮮半島に集中する事も出来ないはずです。
韓国に集中し過ぎて中国国内が疎かになる。
疎かになった挙句に、反対勢力によって自分が失脚させられてしまう。・・・みたいな。
そんな事になったら習近平としては最悪ですからね^^;
だから、必然的な話として習近平にとって韓国。朝鮮半島への対応は二の次になります。
うん。そうですね。
今の習近平の状況を考えるのならば。
韓国に工作員を送り込むのならば、中国国内の反対勢力に対して送り込むはずです。

これと比較して北朝鮮。金正恩は最優先で朝鮮半島の統一を目指す事が出来ます。
中国国内の江沢民派。反習近平派。またはロシアなどから支援を受けて。
全力で韓国を併合し、朝鮮半島の統一。その全域を支配する事が出来る状況にあります。
ですので、これらの事実を考えるのならば・・・。
何をどうしたとしても、韓国における習近平の影響力が金正恩を上回る事は不可能だろう。と、
そのように私は考えている次第で御座います^^;


不知火さん。
いやいや、SFの観点から政治を語る御方と言うのは、私も会った事が無かったので。
なかなかに新鮮な驚きで御座いました^^
私個人としては、それもまた大変結構な事では無いかなぁ。と思っております^^

それでまあ、私は「怖い」などと言ったわけなんですけどね^^;
もちろん科学技術の進歩によって、現実の諸問題が解決する場合も多々ありますので。
私も一概に悪いとは思っておりません。
ただ何事も慎重に。人間的な良識の上で研究して頂ければなぁ。と思ってはおります^^;


それで日本の左翼の話なんですけれど・・・これは確かに酷いです。
先の民主党政権の時にも私は日本の左翼。そのあまりの劣悪さに何度と頭を抱えた事か。
もう本当に。おっしゃるとおりなんです^^;
うん。私としても日本の左翼と言うのはは、左翼とも表現したく無いんです。
もう左翼とは名ばかりの暴挙暴論で騒いでいる方々なのであって。
ちょっと同じ日本人として恥ずかしく思ってしまうほどに、劣悪な方々です。
それでね。
なんで日本の左翼は酷いのか?と言う事について。
この点については私も個人的に、延々と考え続けていた事でもあるんです^^;

それで私なりの一つの結論として、日本の左翼の如き暴論が出現した原因としては。
日本の自虐的な歴史観にあるのではないか。とも言われているんです。
・・・これは百田尚樹さんなどが大激怒しながら批判している事でもあります^^;


歴史を反省する。先の大戦を繰り返してはいけない。と言う論理が捻じ曲がって。
過去を否定する事が正しい。と言う流れから日本を否定する事こそが正しい。・・・と、
そのような極めて歪な形で発展してしまったのが、日本の左翼の背景となります。

日本の左翼は、日本を否定する事が目的となってしまっている。
だから、愛国心など存在せず。最初から結論ありきで平気でムチャクチャな主張もする。
日本を否定出来れば何でも良い。と考えているからです^^;
さらに言えば、そこに中国や韓国の反日なども加わったものだから。
余計に酷い事になって・・・今に至る。のだとか^^;

いや、もう本当にね。心底呆れてしまうくらいに酷い話です。
普通なら誰かが止めるんですけどねぇ。
残念な事に普通の常識。良識を持った人がいなかったみたいなんです。

・・・でも、このまま放置するわけにもいきませんからね。
今を生きる私達が止める。と決意して、日本の左翼の暴走を止めるしかないだろう。
そのように私は考えている次第で御座います^^


でまあ、最後に明治維新に関しては私からは以下のとおり。

もし明治維新が存在しなかったら、日本は他のアジア諸国と同様に殖民地となっていて。
西欧列強に対抗出来るアジア国家も存在せず、その後の歴史も大きく変わっていた事でしょう。
おそらく欧米諸国による帝国主義の殖民地時代と言うのは・・・。
下手をすれば、もう百年くらいは長く続いていたかもしれません。

このような事を考えると、日本の明治維新は極めて重要な歴史的。世界的な転換点であった。
あの理不尽極まりない帝国主義。殖民地政策による搾取を終わらせるキッカケとなったのは。
この明治維新からだったのではないか。とすら私は個人的に考えている次第で御座います^^


さてさて。それでは本日の本題で御座います。
本日は、もう少し習近平の状況について話を書きたいと思います。
それでは参りましょう^^


でまあ、まず最初に。物凄く根本的な点を指摘しますと、ですねぇ^^;

本来であれば中国と北朝鮮が対立する。と言うのも、おかしな話なんです。
それこそ北朝鮮。金正恩が朝鮮半島を統一する。と言う事は。
朝鮮半島からアメリカが追い出される。と言う事になるわけですからねぇ・・・。
中国のアジア戦略を考えるのならば、これは大いなるプラスであるはずです^^;
無論。これはロシアのアジア戦略を考えたとしても同様です。
だからこそ。
今の北朝鮮。金正恩による朝鮮半島の統一については。
中ロ両国における多くの勢力が支援する。と言う状況になっているわけなんです。

でも、現実的には今の中国と北朝鮮の関係は悪化しております。
その理由は習近平と金正恩が対立しているからです。

ここで注目して頂きたいのは、習近平と金正恩の対立はあったとしても。
それは必ずしも中国と北朝鮮の対立ではない。と言う点です。
北朝鮮。金正恩による朝鮮半島の統一を困ると言っているのは、
あくまでも習近平と子飼いの部下達だけである。と言う点は非常に重要です。


えーと。一つの参考の話として、これが例えばね。
アメリカ陣営によって朝鮮半島が支配される。などの場合であれば話は別です^^;
そんな事になったら中国全体にとっての危機になるわけですからね。
だとすれば、中国政府。習近平は際限なく。全力で韓国。朝鮮半島に干渉する事でしょう。

ただし、今回は北朝鮮が朝鮮半島を統一するわけであって。
今しがた書いたように、北朝鮮を支援して朝鮮半島からアメリカを追い出した方が、
その方が中国にとってはプラスであり。
逆に北朝鮮の邪魔をして中朝関係が悪化する方が、中国にとってはマイナスになります。
それにもかかわらず。
あえて中国の誰かが邪魔する。となれば・・・極めて特殊な理由が必要です。
つまり、習近平が自分の支配体制を維持するために。
それに反発する反対勢力の拡大を阻止するために邪魔をしている。・・・です。

んー。まあ、はっきり言ってしまえば。
習近平は、中国のアジア戦略よりも自分自身の支配体制の維持を優先しているんです^^;
中国国家。中国国民の利益は無論の事。中国共産党の利益すら度外視して。
自分と言う一個人の利益を最優先としているのが、今の習近平の方針なわけです。
・・・うん。これは典型的な独裁者の思考です。しかも末期状態の思考です^^;


まあ、そんなわけで、そんな習近平に味方をする人は当然ながら少数派です。
やはり習近平自身の派閥。子飼いの部下以外はマトモに働こうとはしないでしょう。
いや、だってさ^^;
北朝鮮。金正恩による朝鮮半島の統一を阻止したとしても。
それで得られるものが習近平の支配体制の維持。と言うだけなんですからねぇ^^;
まして習近平の反対勢力にとって有力な味方である金正恩を、
わざわざ反対勢力が排除する理由がありません。自分で自分の首を絞めるようなものです。
ええ。そうですとも。
金正恩が排除された次は自分達だ。と反対勢力の誰もが考えるはずであり。
特に江沢民派や北部戦区の軍閥などは、誰もがそう考えているはずだからです。

となれば、です。
どう逆立ちしたところで今の習近平が韓国への影響力を確保出来るはずもなく。
当然ながら北朝鮮。金正恩に勝てるわけが無いのです。
よって北朝鮮による朝鮮半島の統一を中国が邪魔する。なんて事は、
あり得ない話であるだろうなぁ。と言うのが私の個人的な結論で御座います^^;



でまあ、これらの事を考えていけば、今現在の中国の情勢。
それがどれほど歪で不安定な状況にあるのか。それが明確になるかと思います。
最高権力者である習近平が、自ら率先して中朝関係を悪化させている。
アジア戦略を完全に無視している時点で、中国全体の事を一切考えていない。
自分の権力を守る事。支配体制を守る事だけを考えて行動している。
このような習近平の横暴に対して真正面から反発し。
独自の意思を持って行動するレベルの、強力な反対勢力が中国国内に存在している。

そんな状況の中でアメリカから対北朝鮮戦略での協力を要請され。
それを習近平が受け入れてしまった。
その北朝鮮。金正恩は反対勢力と密接な関係であるにもかかわらず。

この時点で習近平と反対勢力が激突する事は確定しており。
朝鮮半島情勢の変化が中国に直接的な影響を与える事は・・・まず間違いはありません。
習近平としては、可能な限り迅速に金正恩を排除する以外には無いのですけど・・・。
まあ、それは現状を考える限り無理だろうなぁ。と私は考えております。


うん。こんな感じかな。いやはや^^;

それでは本日は、これで失礼させて頂きます。皆々様。おやすみなさいませ^^

拍手[2回]

20 . May
月影さん。不知火さん。コメントありがとう御座います^^

月影さん。
なるほど。そうでしたか^^
月影さんはアメリカ。トランプ大統領は韓国を見捨てない。と考えられましたか。
うん。その可能性については十分にあると思います。私も何度も考えました。
でも、どれだけ考えても自分が納得出来るだけの理由が、見つからなかったんです。
と言うわけで、この点をもう少し詳しく質問させて下さいませ^^;

アメリカは、どのような理由。事情があって韓国を見捨てない。・・・と、
そのように月影さんは考えられたのでしょうか?


それで次は韓国のムン・ジェイン大統領が、中国の習近平の味方か否か。
中共派に味方をしているか否か。と言う事でしたね。
うん。その可能性を考えた場合。最も不明瞭な部分があるとするならば。
韓国に対する中国の影響力。その背景とするべきものが何か。と言う事だと思います。
経済か。または軍事か。あるいは、もっと別の何かであるのか。
月影さんは何を背景として、中国が韓国に影響力を行使している。と考えられましたか?


不知火さん。
やはり韓国の現状は、そのように考えられましたか。
うん。私としても今の韓国。ムン・ジェイン大統領と言うのは四面楚歌の八方塞がり。
どうにもならない状況ではないか。と言うのが私の正直な見解で御座います^^;

えーと。少しばかり日韓関係について書いておきますと・・・。
今の韓国政府。ムン・ジェイン大統領の基本方針としては。
日韓合意を棚上げしつつ、日韓関係を改善させる。
政治と経済を分離して外交を行う。・・・ツートラック外交と言うのでしたか?
そのような極めて都合の良い論理を持ち出してきたわけですけど。
当然ながら私達日本の立場としては、日韓合意すら誠実な対応をしない相手に対して。
経済協力を行う。なんて事は到底無理な話で御座います^^;

まあ、何が言いたいのか?と言いますと。
こんな主張で日本との関係改善を言い出した時点で。
今の韓国政府。ムン・ジェイン大統領には明確な国家戦略など存在しない。
場当たり的な対応しか考えていない事が丸わかりである。と言うのが私の感想になります。
早晩。まず間違いなく韓国政府。ムン・ジェイン大統領は手詰まりになるだろうなぁ。と、
そう私は個人的に予想している次第で御座います。



うん。そうですね。
本日は韓国の現状についての話題を書きたいと思います。
それでは参りましょう^^

でまあ、改めて確認させて頂きますと・・・今の韓国は色々な意味で手詰まり状態です^^;

まず日韓関係の改善は、日韓合意が誠実に実行される事。
少なくとも、日本大使館前。領事館前の慰安婦像を撤去する事が最低条件なんですけど。
それすら今の韓国政府。ムン・ジェイン大統領には出来ないでしょう。
先の選挙戦を、日韓合意を見直す。と言う主張で戦って勝利したわけですからね。
となれば、今のまま日韓合意を実行する事などムン・ジェイン大統領には絶対に出来ません。

では、逆に反日が出来るか。と言うと、それもまた出来ません。
どれだけ今の韓国が反日を実行したとしても、もう日本が譲歩する事が無いからです。
これは以前から書いている事ですが、日本を譲歩させられない。となれば。
韓国国民の怒りの矛先は弱腰の韓国政府。無力な韓国大統領に向けられます。
それこそ先のパク・クネ大統領を罷免させた蝋燭デモが、
今度はムン・ジェイン大統領を罷免させるために発生しても、何ら不思議ではありません。

関係改善も関係悪化も、どちらの場合であれ難しいのが現状です。
結論として日韓関係は最後の最後まで、現状維持以外には無いだろう。
・・・と言うのが私の予想で御座いました^^;


それで、これを前提として考えた場合。
日韓合意の履行も破棄も、どちらも出来ない。現状維持しかないはずの日韓関係。
その事実があってなおも経済協力を主張したのが、今のムン・ジェイン大統領です。
つまりは、今の韓国が物凄く無計画であり、国家戦略が何一つ存在しないがゆえに。
現状維持以外の日本にまで、身勝手な論理で経済協力などと主張してきたわけです。
この点だけでもムン・ジェイン大統領の経済政策は、極めて疑わしくなってきます。

重ねて申し上げますが、ムン・ジェイン大統領である限り。
日韓関係と言うのは現状維持以上の事は絶対にありえないわけです。
そんな、あり得ないはずの事に期待している事実。
最初から万が一の可能性。神様の奇跡を信じて政治をしているわけですからねぇ^^;
これは、どう考えても・・・酷い事になるだろうなぁ。と言うのが私の個人的な感想です。



それで日韓関係で、こんな悲惨な状態なわけですから。
これが米韓関係。中韓関係となると、さらに悲惨な事態となるのは明白です。
もう現状維持すら出来ないだろう。と私は考えております。

んー。これも確認しておきますと、先のパク・クネ大統領におきましては。
最初の段階で中国との関係を強化し、中韓の蜜月関係などと表現されるほどには。
中国に傾倒した外交戦略を見せていました。
ですが、後半になると日韓合意の成立。THAAD配備の容認になど。
明らかにアメリカに傾倒する外交戦略を見せる事となりました。
このようにパク・クネ政権が確固たる方針を示さずに、右往左往した結果。
アメリカと中国。その両方との関係を悪化させる。と言う実に酷い結果となりました。

おそらくムン・ジェイン大統領も同じ事をするだろう。と思われます。
中国との関係を考慮してTHAAD配備の対応を見直すと言いつつも。
最終的にはアメリカに押し切らて、THAAD配備を正式に容認する。
そのために中国からは本気の経済制裁を加えられて、
中国市場から韓国企業が締め出された挙句に、中韓スワップが完全に終わる。
うん。まあ、こんなところでしょうね。
安全保障戦略を無視して経済戦略を実行する事は出来ませんので。
結局は米韓同盟のために韓国経済が破綻する。と言う可能性が高くなると思います。


えーと。アメリカが背負っている責任は米韓同盟。安全保障の分野なのであって。
別に韓国経済に対する責任までは背負っていないわけです。
アメリカとしては韓国経済が破綻しても韓国の問題だとして切り捨てます。
(↑いやまあ、これは当たり前の話なんですけれどね^^;)
だから、アメリカ政府。トランプ大統領が米韓FTAを見直す事については。
これはもう一切の迷いなくゴリ押ししてくる事は確実で御座います。

中国からもアメリカからも経済的な物凄い圧力が加えられる事になります。
もう現状維持すらままならない。そんな窮地にまで韓国。
ムン・ジェイン大統領は追い詰められる事になるだろうかと思います。



とまあ、そんなこんながありまして。
韓国経済が破綻してもアメリカも中国も困らないけど、当人の韓国は困るわけです^^;
特に韓国国民の国民生活が困窮する事は極めて深刻な問題です。

さて。ここで韓国にとって最大の岐路であり、歴史的な決断が求められる事になります。

米韓同盟。安全保障戦略は維持出来ても韓国経済までは維持出来ない。
このような状況で韓国政府。ムン・ジェイン大統領が実行出来る事があるとすれば。
容赦の無い財閥解体によって、富を再分配する事くらいです。
ただし。
そこまで韓国の財閥企業もバカじゃないので、そうなる前に韓国から逃げ出すでしょう。
おそらく外側だけ残して、中身を全て外に持ち出そうとするはずです。
・・・まっ。とっくの昔に実行されているかもしれませんけどね^^;

だから、私としてはムン・ジェイン大統領が考えている財閥解体を前提とした経済改革は。
韓国国民に対してプラスの側面よりもマイナスの側面が大きいのではないか?
私個人の立場としては十中八九。韓国国民と言うのは今以上に困窮するだろう。と、
そのように予想している次第で御座います。

でまあ、このように困窮した韓国国民を誰が助けるのか?と言いますと・・・。
残念ながら世界中の誰もが助けないだろう。と思われます。
うん。今回の韓国経済の破綻と言うのは、IMFですら匙を投げるはずです。

韓国は、既に発展途上国のような経済規模ではありません。
水増しに水増した虚構の経済規模であるのだとしても、
その経済規模は既に東南アジア諸国の倍以上にまで拡大しております。
これを救済するとなると・・・。
仮にIMFに日本やアメリカを加えたとしても、今の韓国経済を救済する事は不可能です。
もちろん中国やロシアにだって出来るはずがありません。


そして、それゆえに。です。
保守派もダメだった。左翼もダメだった。
日本は譲歩してくれない。中国からは見捨てられた。アメリカも助けてくれない。
このような状況になった果てに。より先鋭化された主義主張。思想が台頭すると思われます。
富の再分配。その究極系とは、すなわち共産主義で御座います。
この共産主義の思想が、民族主義と合致した形で韓国国内に拡大していくはずです。
経済破綻により困窮する韓国国民を救済するのは、朝鮮半島の統一と言う劇的な変革。
現状を打破する以外には無い。・・・とのプロパガンダが蔓延するはずです。


ちなみに。
これは当然の話ですが、朝鮮半島が統一されても何の解決にもなりません^^;
・・・でも、そんな常識的な意見が韓国国民の耳に届く事は無いでしょう。
混乱に次ぐ混乱により韓国国民の人心が極限まで荒廃した果てに。
最後の最後と言う段階で、北朝鮮主導による南北統一が実現するのではないか。と、
そのように私は考えている次第で御座います。




うん。まあ、こんな感じかな。いやはや^^;

それでは本日もまた失礼致しました。皆々様。おやすみなさいませ^^

拍手[3回]

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