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27 . July
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05 . May
月影さん。めろんさん。不知火さん。コメントありがとう御座いました^^

うーん。月影さんは、核兵器等の開発禁止は口実だと思われましたか。
正直に白状しますとね・・・私は、わかりませんでした^^;
トランプさんの主張を、物凄く額面通りに受け止めておりました。

いやまあ、言われてみれば、そうですね^^
月影さんのおっしゃるように北朝鮮を口実として、
まったく別の目的でアメリカが動いていたのならば。
しかも北朝鮮の核保有を容認する事すら視野に入れていたのであれば・・・。
私は、トランプさんを相当に甘く見ていた事になります。
いやぁ~。どうにもトランプさんには勝てそうもないなぁ。ナハハハ^^;


それでめろんさん。ごめんなさい。言葉が足りなかったですね^^;

北朝鮮。金正恩としては、日本やアメリカとの対立を望まない。と言う点。
この点を私は非常に重要視しているわけです。
んー。仮に私が金正恩の立場であれば、間違っても日米両国との対立。
日米同盟と対立する事は避けたいよなぁ。・・・と思ったわけで御座います^^;

そもそもの話としても南北を統一した後で。
その段階に至ってまで、北朝鮮が拉致問題を解決しない事は相当に問題があります。
ええ。今までの北朝鮮は米韓同盟と対立していたんです。
ですが、南北統一が実現すれば、これからは日米同盟と対立する事になります。
以前にも書きましたように、米韓同盟と日米同盟では雲泥の差があります。
単なるオマケとアジア最強の安全保障と対立するのでは、まったく話が違います。


朝鮮半島が統一さえ実現した時点で北朝鮮。金正恩の目的は達成されているはずです。
だとすれば、事ここに及んでまで日本やアメリカと対立する必要性がありません。、
北朝鮮。金正恩としては全力で回避しようとするはずです。
これ以上。日本やアメリカと対立したとしても、何の意味も価値も無いどころか。
日米両国。日米同盟との対立には恐るべき大マイナスです。
なので、何の罪もない日本人を誘拐して不当に拉致したまま。と言うのでは、
いずれ必ず日米同盟と激突する事は避けられません。リスクが高過ぎます。

よほど金正恩がバカじゃない限り。日本が何も言わずとも。
北朝鮮側から拉致問題を解決しよう。と自発的に提案してくるはずですし。
私達日本が拉致被害者を全て取り戻し、問題が完全に解決するのならば。
それ以上の事は全て不問にする。とでも言えば、一瞬で解決すると私は考えています。


それで、竹島の事なんですが、この竹島は日本と韓国との問題なであって。
北朝鮮との問題じゃありません。北朝鮮は無関係です。
そんな赤の他人が作った問題を今更ながら北朝鮮。金正恩が継続させる。
・・・と言う理由が無ければ、利点も無いと思うんです。
まあ、韓国国民がガタガタ騒ぐかもしれませんが、それに金正恩が応じる義理は無い。

「たかが島一つで日本。日米同盟と対立するなんて冗談じゃない」

・・・と北朝鮮。金正恩であれば必ず考えるはずですし。
習近平のようなバカとは違う。もっと自分は良識ある人間だ。と言う点を、
日米両国に対してアピール出来る絶好の好機でもあります^^;

そんなわけなので、この問題についても北朝鮮は日本に返還する可能性がある。と、
そう考えても、それほど私は不思議じゃないだろうなぁ。と思っています。
うん。そうですね。
朝鮮半島の統一させ実現してしまえば、拉致問題も竹島問題も。
日本やアメリカと敵対してまで、無駄に意地を張り続ける理由が無いからです。


ちなみに。これは参考程度までの話なんですけどね。
なぜに韓国が竹島問題を含めて。そもそも非常識な反日が出来たのか。
その理由と言うのは、ひとえに米韓同盟があったからです。
韓国に米韓同盟があり、アメリカ陣営に所属していればこそ。
私達日本は、韓国の一方的かつ理不尽極まりない暴挙暴論に我慢するしかなかった。

これに対して北朝鮮。金正恩には米韓同盟もなければアメリカ陣営でもない。
好きなだけ反日を実行する。なんて事は金正恩には出来ませんし。
それ以前に、そんな事をするほど金正恩はバカではない。と私は考えています。
むしろ逆にね。
解決可能な問題ならば可能な限り解決して日朝関係。米朝関係を改善し、
より自分の支配体制を盤石なものにしようとするはずです。

拉致問題。竹島問題を残して、日米同盟が攻め込む口実を与える事はしないだろう。と、
そのように私は個人的に考えているわけで御座います^^;


不知火さん。これまた凄い人が来て下さいましたね。恐縮してしまいます^^;

それで私個人の意見としてはね。
日本は、出来る限り核保有はしない方が良い。と私は考えています。
この意見は米中ロ。そして、北朝鮮など全ての国家が賛同する事でしょう。
それで、これは日本が核保有国ではない。と言う事実が、ある意味で核保有国と同等。
もしくは、それ以上の立場を確立する場合があるだろうなぁ。と私は思います。

次に憲法改正については・・・私も同じ事を考えていました^^
元韓国の惨状。
うん。まさしく道理です。北朝鮮に併合された後の韓国がどうなるのか。
その悲惨な未来を予想すれば、誰であっても同じ結論になるはずですし。
それより憲法改正の議論が促進される事は、確実だろうと思います。

・・・思考停止も同然の護憲派。病的に憲法9条を守れ。と、
そのように主張し続けるバカ左翼の人々を、私も苦々しく思っておりました。
かつてソ連が崩壊した事で、共産主義を主張する人間がいなくなったように。
韓国の惨状を見る事で、そのようなバカ左翼もいなくなるだろう。と、
そのように私は考えている次第で御座います^^



さてさて。前回は北朝鮮の核保有を認める事も致し方ない。
・・・と言うような話でした。

うん。まあ、異論はある事だろうと思います^^;
ただ現実的に考えると、これが一番妥当なんじゃないかなぁ。とも思いました。

あの、そもそも日米と言うか。アメリカの安全保障戦略としては。
朝鮮半島を民主化。アメリカ陣営とする事を前提としたものだったわけですけど。
そのための一番肝心な韓国がアメリカ陣営から離脱してしまった。
・・・と言う時点で、全ての思惑が御破算になってしまったわけですし。
もう無理をしてまで朝鮮半島を民主化する必要も無ければ。
非核化させる必要も無いだろうなぁ。とも思うわけなのです^^;

それでまあ、韓国がダメであればこそ、です。
北朝鮮との交渉は必然的な事だろうと思いますし。
その北朝鮮の核保有が容認される。と言う事実が今後の朝鮮半島情勢。
ひいてはアジア情勢を左右する事になります。


いやまあ、これは当たり前の話と言えば、当たり前の話なんですけどね^^;
今までは北朝鮮の立場と言うのは中途半端なものでした。
中国の保護下にあるのか。独立した国家なのか。ちょっと微妙でした。
この微妙だったのか部分が、また北朝鮮の問題を複雑にしていたんですけれど。
これが無くなるとなれば、そりゃあね。状況が変わるのは当然で御座います^^;

日米両国が北朝鮮の核保有を容認した段階で、北朝鮮の立場は明確になります。
すなわち朝鮮半島が完全に独立した国家として確立する。と言う事です。
そして、この時点で条件は誰にとっても五分五分です。
ええ。そうですとも。
今までは日本やアメリカが矢面に立たされた挙句に。
北朝鮮を含めて、朝鮮半島の面倒事を一手に引き受けてきました。
でも、それは日米両国が北朝鮮を一つの国家として認めていなかったからです。

北朝鮮が明確に独立国家として、しかも核保有国として認められた場合。
もはや日本やアメリカだけが朝鮮半島の面倒事を見る義務はありません。
中国やロシアの立場であろうとも。
今までのように面倒な事は全て日米に押し付ける。と言う事が出来なくなります。
それどころか今後の日本やアメリカの動き次第では。
北朝鮮の核ミサイルが中国やロシアに向けられる可能性だってある。と言う事です。
だから、今までのように他人事だ。みたいな顔は出来なくなるんです。


えーと。今までは・・・まあ、色々ありまして。
日本やアメリカだけが北朝鮮の脅威を感じなければなりませんでした。
いや、そんなに難しい話じゃないんです^^;

「世界の正義と平和のためにも、北朝鮮など認めない!」

・・・みたいな感じでアメリカが明確に敵対し、それに日本が追随していました^^;
北朝鮮と対立するわけですから、その北朝鮮の矛先が向けられても仕方ありません。
ですが、そんな日本とアメリカが北朝鮮を認めたわけです。
これにより、これから先は全員が平等です。
全員が平等に北朝鮮の脅威と言うものを考えなければなりません。


それで、ですねぇ。
このように全員が平等になった場合には、当然ながら様々な状況が変わってきます。
私達日本とアメリカは、アジア最強にして世界最強です。
よほど北朝鮮。金正恩がバカじゃない限り喧嘩を売る事は無いでしょう。
日米両国としても、あえて北朝鮮と対立する理由はありません。

しかしながら、これが中国になると、まったく話は変わってきます。
特に中国。習近平は誰よりも危機感を持たなければなりません。
金正恩にとっての最大の敵が習近平であるからです。


たぶん。と言う話ですが、今後の北朝鮮の核ミサイルは日本やアメリカではなく。
中国。北京。習近平に向けられる事になるだろうと予想されます。
まあ、中国政府。習近平としては困った事になるかもしれませんけど。
その分だけ私達日本やアメリカにおける北朝鮮の脅威は軽減されます。
つまるところ。
日米両国と中国の立場が入れ替わるって事です。

まあ、北朝鮮。金正恩としては自分を支持する勢力。
中国国内の親北派。江沢民派。反習近平派を守るためにも。
これらを排除しようとする習近平との対立は避けられないはずです。
そして、そうだとすれば。
なおのことに金正恩には、日本やアメリカと無駄に対立している余裕などありません。
中国。習近平との対立に集中するためにも。
何が何でも日朝関係。米朝関係を改善させておく必要がありますし。

私達日本やアメリカの立場としても、北朝鮮との関係改善については。
それほどまでに消極的になる理由はありません。
条件次第では、いくらでも関係を改善する可能性はありえるかと思います。


うん。まあ、こんな感じでどうだったでしょうか?いやはや^^;

それでは本日もまた失礼致しました。皆々様。おやすみなさいませ^^

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04 . May
めろんさん。月影さん。コメントありがとう御座いました^^

うん。いや、私もね^^;
韓国が米韓同盟を維持する。と言うのであれば、それが一番良いと思います^^
でも、それでもイマイチ韓国を信用し切れない部分が残るんですよねぇ。

これは、あくまでも私の個人的な意見なんですけれど。
左翼の大統領が誕生した瞬間から、韓国では民族主義が爆発的に拡大し。
それと共に反米思想もまた凄まじい速度で拡大すると予想しています。
それ以外に次の左翼政権が政権を維持する手段が他に無い。と思うからです。


えーと。そもそも米韓同盟を強化する。と言う事は、安全保障を強化する事です。
つまり、どこかの敵を想定した上で実行されるわけであって。
今現在で言えば北朝鮮への対応であり、対抗と言う事になるかと思います。

しかし、次の韓国大統領が左翼。それもムン・ジェインさんなどになった場合。
親北派の立場として、北朝鮮には融和路線で対応する事は確実です。
この状況となってしまえば・・・北朝鮮と対立するような政策。
米韓同盟の強化を実行する事は非常に難しくなります。
良くて現状維持。悪ければ米韓同盟の破棄へと韓国の方針は傾いていくはずです。

「米韓同盟があるから。アメリカがいるから、韓国は北朝鮮から攻撃される。
だから、それを無くしてしまえば朝鮮半島の平和は実現するはずだ」

・・・とまあ、こんな感じかな^^;
日本にいるバカ左翼の主張と極めて酷似した主張を展開して。
米韓同盟こそ諸悪の根源と言わんばかりに、アメリカを排除しようとするはずです。
そして、この動きは極めて高い確率で成功すると私は考えています。

この韓国の動きに北朝鮮も同調し、物凄い平和式典などが両国間で大々的に行われて。
民族主義によるお祭り騒ぎのバカ騒ぎ。文字通りの「パンとサーカス」によって。
韓国の安全保障体制が完全に崩壊した後で、北朝鮮主導による南北統一。
その後は・・・皆々様の予想通り。韓国国民5000万人が地獄の底へ一直線となります。


そんなわけで。
今の韓国で米韓同盟の強化を訴えるデモが行われていると言うのは・・・。
おそらく保守派による最後の抵抗であるかと思います。
選挙が終わり次第。彼らは一人残らず排除される事になるでしょう。
南北の対立を煽り、無用な戦争を引き起こそうとする朝鮮民族の敵として。です、

・・・うん。まあ、こんな感じになるだろうなぁ。と私は考えております。

さて。前回の話題は、アメリカの行動が計画的か否か。
その点は韓国に対する扱いでわかる。と言う話で御座いましたね^^

実際問題としても、アメリカが韓国を引き留めようとするのならば。
軍事政権を樹立させるような。物凄い力業でもなければ無理だと思います。
しかしながら、未だに軍事政権が樹立されるどころか。
左翼の韓国大統領が誕生しようとしている悲惨な有様です。
アメリカの意思とは無関係に、韓国がアメリカ陣営から離脱しようとしているんです。
だとすれば。
この事実を前提として今後のアジア情勢を見ていくべきだと思います。


まっ。このブログでも以前から宣言した事だったりするんですけどね^^;
四月のうちに軍事政権が樹立しなかった場合には、韓国を見捨てる。と、
そのように私は書きました。
なので、色々と残念ではありますが、韓国が北朝鮮に併合される事を前提として。
これからの話を進めていきたいと思います。

それでまあ、本日の話題は・・・このように韓国を見捨てた時点で。
もはや日本とアメリカには、あえて北朝鮮と対立する理由がありません。
これは北朝鮮の立場であっても同じ事であるはずです。
あえて日本やアメリカと対立する事を北朝鮮。金正恩は望まないでしょう。
ですので、必ずや外交交渉による決着が模索されるはずです。
その話を本日の話題としたいと思います。それでは参りましょう^^


と言うわけで、北朝鮮との交渉について、なんですけれどね。
この交渉については、どの程度でアメリカ。トランプさんが納得するのか。
その点によって多少の変化が発生する事になります。
 
一つの前提条件としては北朝鮮。金正恩による韓国の支配権。朝鮮半島全域の支配権。
これらを日米両国が正式に認める。と言う事が提示されます。
うん。これ一つを提示するだけでもね。
北朝鮮。金正恩は大抵の条件を快諾するだろうと思います。
それこそ拉致問題の完全解決とか。竹島の返還なども十分に期待出来るでしょう^^
ただし。
これが核放棄やミサイル開発の凍結となれば、ちょっと話は変わります。


北朝鮮。金正恩の立場を考えますとね。
核保有とミサイル開発と言うのは、重要な安全保障戦略だと考えているはずです。
まあ、ミサイル開発の凍結はともかくとして。核放棄は非常にハードルが高いでしょう。
それを実現するとなれば、並大抵の条件では応じないはずです。

それで、ですねぇ。
これは、あくまでも私個人の意見ですが、核保有の容認も致し方ない部分もある。と、
そのように考えているくらいです。
なので、アメリカ政府。トランプさんが、核放棄まで考えているとなればね。
北朝鮮との交渉は非常に難航する事になるかと思います。

うーん。どうしても核放棄を実現したいのであれば、ロシアに頼る事になります。
現在のロシアは、既に北朝鮮との国境沿いに軍隊を配備している状態です。
また北朝鮮。金正恩とも確固たる関係性を築いています。
なので、ロシアが説得すれば。あるいは北朝鮮が核放棄をする可能性もあるでしょう。


・・・でもね。

これまた私個人の意見ですが・・・現実的な話として。
現時点での北朝鮮の核放棄は不可能に近いだろう。と私は考えています。

いやまあ、これは以前にもチラッと話題にした事なんですけどね^^;
仮に。
私が金正恩の立場であれば、アメリカとの交渉次第。
トランプさんが提示する条件次第では核放棄をしても良い。と答えます。
何なら国連。IAEAの核査察を受けても良い。とまで答えるでしょう。
なぜならば。
今の北朝鮮は、必ずしも核兵器を北朝鮮国内に置いておく必要は無いからです。

ええ。そうですとも。
中国。北部戦区にでも運んでしまえば、それで簡単にアメリカを騙せます。
うん。中国国内にまで核査察をするわけにもいきませんからねぇ^^;
北部戦区には親北派が山ほどいますからね。さして難しい話ではありません。
私が金正恩であれば一つの手段として、この選択肢も十分にあり得ます。

このように考えれば、北朝鮮の核放棄と言うのは難しいです。
むしろ核放棄をさせるよりも。
あえて北朝鮮の核保有を容認した上で、核兵器に関する一定の合意を明文化した方が。
そちらの方が賢い選択ではないかなぁ。と私は個人的に考えています。


それにね。

今ここでロシアに頼ると言うのも、ちょっとマズイ話だったりするんです^^;
これは政治学者の中村逸郎さんの話なんですけど。

北朝鮮の問題でロシアを頼ってしまったら、当然ながら経済協力を条件に出されます。
これはつまり、北朝鮮の問題で協力するから北方領土を諦めろ。・・・と、
そのようにロシアから要求される事を意味します。

私達日本としては、北方領土を諦めるわけにはいきません。
なので、今ここでロシアに助力を求めるのは・・・ちょっと愚策です。
今ここでロシアの助力を得る事は簡単ですが、要求される見返りは大きいのです。
ですので、私個人としては日米両国が自力で解決した方が良いかと思います。


とまあ、こんな感じかな^^;

それでは本日はこれで失礼致します。皆々様。おやすみなさいませ^^

拍手[1回]

03 . May
めろんさん。ユキさん。月影さん。コメントありがとうございました^^

それで最初に言っておきます。
私も一般人で、そんな大した事は書けませんからね?^^;

んー。そうだな。
もっと優秀で凄い人が書いたブログとかがありますので。
それを読むオマケくらいのものと考えて頂ければ、それで十分で御座います^^


それでまあ、めろんさんがおっしゃるように共青団の方々もそうですが。
それだけに限らず。常識ある方々が中国を統治するのであれば、
誰であろうとも、それで良いかなぁ。とも私は思うのです^^
中国の未来は中国で生きる人々が決めるべきだ。と思うからであり。
一言で言えば、中国は民主化するべきである。と私は強く主張する次第です。

えーと。ちょっと失礼して、私の立場を書いておきますと。
私も習近平を敵視してはいますが、中国と言う国家。国民まで敵視してはおりません。
今のような中国による恫喝行為。日中関係の悪化と言うのは。
中国の一部の権力者が自分達の都合だけで実行している。と私は考えています。
そこには中国の国益。中国国民の利益など何一つ考慮されていない。
極めて身勝手な方針によって中国の政治が動いている。と思うんです。

んー。まあ、単純な話と致しましてもね^^;
どう考えても日中関係を悪化させて対立した状態にするよりも。
日中関係を改善して良好な状態の方が、中国の国益にとってはプラスですし。
日本と中国の経済活動も活発になるので、どこをどう考えても。
中国国民にとっては絶対に。間違いなくプラスになるはずで御座います^^

なので、今のように日本に対する理不尽な恫喝行為。日中関係を悪化させているのは。
これは習近平と一部の勢力の意思だけであって、
必ずしも中国国民の大多数の意思。中国国民の民意とは限りません。
そう考えたら中国の民主化によって、日中関係は劇的に改善する可能性がある。
・・・と言うのが私の立場だったりするわけです。ナハハハ^^;


次にユキさんの主張については、大体の部分は私も似たようなものです^^
ただ一個だけ誤解させてしまって、ごめんなさい。
私としても、中国同士の対立は十分にあるだろうと思っています。
習近平には非常に敵が多く、なおかつ反対勢力は強力です。
ここに朝鮮半島の影響が加われば、必ず両者は激突する事になります。

それで、ですねぇ。
習近平の今後の動きと言うのは、ひとえに習近平の余力次第だと思います。
前回に北朝鮮。金正恩の足を引っ張る云々。と書きましたけど。
たぶんですが今の習近平は、そんなに元気良く動き回れないはずです。
うん。習近平には物凄く敵が多いからです^^;
だから、朝鮮半島における対立よりも、中国国内での権力闘争で手一杯。
・・・と言う感じになるかもなぁ。とも私は考えております^^;


それで月影さん。朝鮮半島の分析については、貴方のおっしゃる通りです。
私個人としても韓国の保守派には物凄く失望して、ガッカリしています。
有力候補が二人とも左翼と言うような。そんな大統領選が始まった時点で。
今更ながら軍事クーデターを起こしても韓国国民の民意は得られない。
もはや全てが手遅れだ。と言う以外にはありません。

それでアメリカによる韓国への制裁もあるとは思いますけど。
それ以上に韓国国内で反米感情が拡大するだろうなぁ。と私は考えています。
この流れは、基本的には私達日本の場合と同じです。
親日派が排除されて反日感情が拡大し、日韓基本条約が否定されました。
これと同じように親米派が排除されて、反米感情が拡大し米韓同盟が破棄される。
当然ながら在韓米軍も撤退される事になるはずです。

だから、アメリカが制裁をするまでも無く、韓国は自発的にアメリカを排除して。
全てアメリカが悪かった。と言う事にして民族主義。
北朝鮮との南北統一へと全速力で突き進んでいくだろう。と私は予想しています。
つまるところ。
仮にアメリカが韓国を引き留めようとしたとしても。
今の韓国は韓国国民の民意によって米韓同盟を破棄し、アメリカ陣営から離脱します。
それが今の大統領選。有力候補が左翼だけ。と言う韓国の現状だと思います。

・・・私の意見としては、こんな感じで御座います。ナハハハ^^;



さてさて。前回の話題は、今までのアメリカの言動が全て計画的だったら。
・・・と言う話だったわけですけれども。

うん。まあ、そうですねぇ。
ちょっと前回は思い付くままにバババッと書いてしまったわけですが^^;
んー。もうちょっと整理して書いてみますと、ですねぇ。

やはり習近平を追い詰めるだけ。であるのならば。
他の方法を選ぶべきだったと思います。ここまで大騒ぎする必要はありません。
にもかかわらず、ここまで大騒ぎをしているのは習近平だけではなくて。
中国それ自体を吹っ飛ばす事を目的としている。
ひいては、アジア全体を変革しようとしている。と考えるのが道理です。
果たして。
それだけを覚悟が今のアメリカ。トランプさんにあるのか否か。

・・・と言う感じの話になるでしょうか。
うん。なかなかに判断が難しいところではあります^^;


ただ。アメリカ。トランプさんに覚悟が無かったのだとしてもね。
韓国と言う国家が傾く事も、それにより北朝鮮に併合されて南北が統一する事も。
その影響が中国を直撃して、物凄い権力闘争が中国国内で勃発してしまう事も。
これらが発生する事は避けられなかっただろうなぁ。とも思うんです。

まあ、とにもかくにも。今の韓国は色々な意味で限界なのであって^^;
既に書いたように、韓国国民の民意でアメリカ陣営から離脱しようとする程度には。
もう韓国国内はメチャクチャのグチャグチャになっています^^;
この韓国の崩壊がアジア情勢の変化を誘発する事になるのは、
まあ、これも必然的な事だったんじゃないかな。と私は思うわけです^^;


とまあ、これらの話を前提として本日の話題で御座います。
本日は、改めてアメリカの行動が計画的であったのか否か。
ちゃんとアジア情勢を理解した上での行動であったのか否か。
その話を書きたいと思います。それでは参りましょう^^

でまあ、早速本題ですが、今までのアメリカの行動が計画的であったのか。
それとも無計画だったのか。これを判断する最も重要な点は、韓国に対する扱いです。

つまり、アメリカ陣営に韓国を残すのか。それとも韓国を切り捨てるのか。

この点を見れば、アメリカの行動が計画的であったか否か。
それが一目瞭然であるだろう。と私は考えております。


うん。重ねて申し上げますが、この論点は非常に重要です。
どちらであるのか。それ次第でアメリカの安全保障戦略の意味合い。
その動きの是非が決定する。と表現しても過言ではありません。

それで、なぜにそれほどまでに重要なのか?と言いますとね^^;
韓国を残すのか。それとも切り捨てるのか。
それ次第でアメリカが北朝鮮を攻撃するのか否か。それが決定するからです。
んー。そもそもの話としてアメリカが北朝鮮を攻撃するためには。
韓国の協力。米韓同盟の協力が必要不可欠となります。
よって韓国をアメリカ陣営に残す事を前提にアメリカは軍事戦略。
ひいてはアジア戦略。安全保障戦略を組み立てている事になります。

それで、はっきり言いますが。
もしそうだとすれば最近のアメリカの行動。安全保障戦略は非常に問題があります。
現在の韓国大統領選を見てもわかりますように、有力候補が二人とも左翼です。
そして、左翼の韓国大統領が誕生してしまえば。
韓国は間違いなく北朝鮮への攻撃に反対を表明して、協力を拒否するはずです。

建前としては、北朝鮮の報復により被害を受けるから。・・・ですけれど。
本音としては民族主義による北朝鮮への傾倒があるからです。
なので、ほぼ確実に韓国はアメリカの攻撃に反対し、その協力を拒否しますし。
この時点でアメリカによる北朝鮮への攻撃はアウト。
どんなに頑張っても全ての計画が白紙になってしまう事でしょう。


えーと。世界地図。今はグーグルマップなんて便利なものがありますね^^
これで改めて朝鮮半島を見て頂ければわかるかと思いますが。
北朝鮮と言うのは、韓国と中国とロシアが隣接した非常に難しい場所にあります。
その中で韓国から協力を拒否されてしまうとなれば。
アメリカが北朝鮮を攻撃する事それ自体が、信じられないほどに難しくなります。
 
・・・いやまあ、絶対に無理だとは言いませんけどね^^;
そりゃあ世界最強のアメリカ軍ですから。やれと言われたらやるでしょう。

でも、苦渋の決断。苦肉の策になる事は間違いありません。
それこそサーカスの曲芸みたいな軍事戦略を構築する事になります。
うん。そうですね。
どう考えてもマトモな思考ではないような、非常識な軍事戦略になるはずです。
もし仮に私がアメリカの戦略担当官であれば、大激怒しながら大反対しております。

韓国に協力を拒否された状態で北朝鮮を攻撃するだなんて、
もう本当に。恐るべきリスクを背負って北朝鮮を攻撃する事になるわけなので・・・。
そんなわけだから、私個人の意見と致しましては。
アメリカは無計画に行動している。との結論にする以外には無かったのです。
あまりにも韓国への対応が無さ過ぎるからです。


念のために確認しますが、どれほど軍事戦略が完全完璧であろうとも。
一番肝心の安全保障戦略に不備があれば、必ず失敗してしまうんです。
この場合の不備とは、米韓関係の不備です。
北朝鮮を攻撃する際には韓国。米韓同盟が非常に重要になってきます。
そんな韓国の国内は、今や洒落にならないほど不安定になっているんです。
この超ド級の不安材料に対するアメリカの認識が、まったく不足している。
僭越ながら、この点をアメリカは甘く見ている。と私には思われなりません。

だから、韓国に軍事政権を樹立させる事が最低条件だ。と私は主張したんです。
韓国が裏切らないように。必ずアメリカに協力するように。
その上で北朝鮮を攻撃するべきだ。と、そのように考えたからです。

でも、未だに韓国には軍事政権が樹立しないどころか。
左翼の大統領が誕生しようとしているわけです。
北朝鮮を攻撃するアメリカにとっては非常に都合の悪い。極めて困難な状況です。
以前にも書きましたが、これを放置したまま北朝鮮を攻撃するとなれば。
後ろの韓国を見ながら、前の北朝鮮と戦う。と言う事になるわけで。
アメリカは想定外の負担。物凄いリスクを背負い込みながら戦う事になります。


これも改めて申し上げますけれど。
韓国は、足を引っ張る事について異常なまでに天才的な才能を発揮します^^;
いつ韓国が裏切るのか。協力を拒否するのか。戦闘をサボタージュするのか。
戦う前から次々に韓国軍が敵前逃亡してしまうかもしれません。
アメリカに対して、どんな不利益な行動をするのかどうか。まったくわかりません。
または、韓国の民族主義者。反米主義者がテロ攻撃などを仕掛けられるかもしれない。
そんな状況で北朝鮮と戦うとなればアメリカ軍。軍人さんが可哀想です。
そんなわけで。
アメリカによる北朝鮮への攻撃には、非常に問題がある。
どう考えても無計画なままに行動している。と言うのが私個人の見解でした。


これに対して、前回も書いた事も可能性としてはありえます。
うん。アメリカが計画的に行動していた。と言う事も無い話ではありません^^
ただし。
その場合を想定すると、アメリカは最初から韓国を切り捨てるつもりであり。
北朝鮮を攻撃せず、交渉により和解するつもりだった。と言う事になります。

と言うのも、ですねぇ。
今しがた書いたように北朝鮮を攻撃するには、韓国の協力が不可欠です。
しかし、その韓国を切り捨てる以上。
アメリカは北朝鮮への攻撃などは、最初から考慮していなかった事になります。
北朝鮮との対立も単なるブラフ。パフォーマンスの一種であり。
いずれは交渉により和解する事を予定していた。
そんなアメリカの本当の狙いは北朝鮮。朝鮮半島ではなく中国。
北朝鮮を理由に軍隊を動かしたが、実は全て中国を想定しての行動だった。

うん。確かにね。
このように考えれば、アメリカは計画的に行動していた。と表現出来ます^^


めろんさんやユキさんがおっしゃったように。
北朝鮮問題で中国。習近平に協力を依頼した事も。
最初から実現不可能である事を見越した上で無理難題を吹っ掛けて。
習近平を破滅させ、中国全土を大混乱に陥れるアメリカの深謀遠慮だった。
とすれば・・・私としては脱帽です^^;

完全完璧にアメリカ。トランプさんの思惑を予想出来なかった事になります。
安全保障を司る立場を自称する私としては、お恥ずかしい限りです。
もうすげぇ。の一言で御座いますね^^;


ただ。しつこいようですが、やはり最後に問題となるのはアメリカの覚悟です。
そこまでアメリカが実行したとなれば中国どころか。
アジア全体の激変は避けられません。
まあ、だからこそカール・ビンソンなどの空母打撃群がいるのでしょうけど。
そこまでの覚悟が今のアメリカ政府。トランプさんにあるのかどうか・・・。
その点については、私のような一般人にはわかりません。

なんとも微妙なところではあると思います。いやはや^^;


それでは本日もまた失礼致しました。皆々様。おやすみなさいませ^^

拍手[4回]

30 . April
めろんさん。ユキさん。コメントありがとう御座いました^^

でも、そうでしたか。
お二人とも習近平に対する圧力と言う形で。
アメリカ政府。トランプさんが無理難題を提示している。と言う事でしたか。

うん・・・そのような理由もある。とは私も思います。
ただ。私が個人的にどうしても引っかかってしまうのは・・・。
それだけであれば、ここまで大騒ぎする必要は無いだろう。と言う事なんです。

あの・・・やっぱりアメリカは世界の超大国ですし。
アメリカ軍と言うのは世界最強の軍隊です。
これが動くと言う事の意味。影響と言うのは非常に大きいと思うのです。
ですから、習近平を追い詰めるだけであるのならば。
ここまで大騒ぎをする必要はないし、何も北朝鮮の問題で無くても良かったはず。
他にいくらでも追い詰める手段はあった。と私には思われてならないのです。
んー。もう少し上手なやり方があったんじゃないか。と私には感じられるんです。
やはり今この時に。あえてアメリカが動くと言うのも、ちょっと納得出来ないかなぁ。


それで、ですねぇ。
中国の内戦を誰も望んでいない。と言うのも、
めろんさんのおっしゃるとおりだと思います。物凄く後始末が大変ですから^^;
でも、それとは無関係にね。
一つの現実的な話として、中国の内戦は避けがたい状況になっているんです。

えーと。これは単なる受け売りで、私も偉そうに言える事じゃないんですけどね^^;
ジニ係数って聞いた事がありませんか?
これは経済用語で、貧富の差を数値化したものです。
・・・まっ。私も経済が苦手なので、あまり詳しく説明は出来ないんですけど^^;

ともかく。
このジニ係数は『1』に近づくほど不平等な社会と言う事になるそうです。
参考としては0.4で暴動。0.5で革命が起こるらしいんですけど。
今の中国は・・・なんと0.6なんだそうです^^;
だから、革命以上の事が起こる状況にあるみたいなんです。

もっと言うと、これは予想された数値で計算されているらしくして。
もしかしたら実際はもっと悪いかもしれない。と言う話なんです。
んー。噂では数え切れないほどの暴動が既に中国各地で発生している、のだとか。


それで、前回にも書きました瀋陽軍区。北部戦区の軍事クーデター。
これが半ばヤケクソ気味の武装蜂起だったのだとしてもね^^;
この動き一つが中国全土に広がって、一気に内戦状態に突入する。
・・・と言う可能性も無いわけでは無いと思うんです。

私個人の意見としては、絶対そうなる。と半ば確信しているくらいです^^;

そんなわけで今の中国って、それほどまでに末期の状態なんです。
韓国経済も酷い状況ですけど、中国経済も相当に酷いんです。
内戦を望んでいない。崩壊させたくない。と誰もが思っていても。
あまりにも中国社会の不平等が深刻になり過ぎて、どうにもならないんです。
もう色々な意味で手遅れだ。と言っても良いくらいに。

ですので、現在のアジア情勢を見定めた場合。最優先に対応するべきなのは。
これは、どう考えても北朝鮮じゃなくて中国です。
これを無視したまま北朝鮮に攻撃を加えた場合・・・どうなってしまうのか。
ちょっと私としても予想出来ません。
なので、そんな意味でもアメリカは今一度アジア戦略。安全保障戦略と言うものを。
最初から見直してみるべきなんじゃないかなぁ。と私は思う次第なわけです^^;



それで・・・本日の話題なんですけれどね。
めろんさんとユキさんの話を聞いて、ちょっと私も考えました^^;
あくまでもアメリカが今までの全てを予想した上で。
全てを承知の上で計画的に行動していたのだとしたら、どうなんだろうか?
本日は、その話を書かせて頂きます。それでは参りましょう^^


でまあ、一番最初にね。
私の正直な感想を言わせて頂きますと、無いだろうなぁ。とも私は思うんです^^;
もしも現在までの一連の動きを計画的なものだと仮定した場合。
完全完璧に北朝鮮だけで終わる話じゃなくなるからです。
それでも、そこをあえてアメリカが承知の上で計画的に行動したのだとすると・・・。
まず韓国を含めた朝鮮半島の全域をアメリカは放棄した事になります。
ええ。このままでは必ずや米韓同盟は破棄されてしまいます。
アメリカは韓国。朝鮮半島から手を引く事になってしまうでしょう。

でも、それこそがアメリカの狙いであり、目的だとするのならば。
これ以上ないくらいに穏便な形で韓国を切り捨てられる。と言う事でもあります。
だって。
韓国側の要請によって米韓同盟の破棄と在韓米軍の撤収をされるわけですから^^;
それにより韓国が北朝鮮に併合される事になったのだとしても。
アメリカに一切の落ち度はありません。
うん。そうですね。
韓国を切り捨てる事を目的に行動していたのならば、ベストな選択だと言えますね^^


次に。韓国を見捨てた時点で、半ば必然的にアメリカは北朝鮮との交渉。
金正恩との交渉を行う事になりますし。
その交渉では北朝鮮の核保有を容認。黙認する事を前提としたものになるはずです。
ちなみに。
この交渉は文字通り。本気の本気で日米両国は朝鮮半島を見捨てた事になります。
ですので、断言しておきますが、韓国国民5000万人は地獄を見る事になるでしょう。


・・・でもまあ、その話は今は置いておくと致します。
(↑今まで何度も何度も韓国の悲惨な未来については、話題にしましたからねぇ^^;)
韓国と北朝鮮。朝鮮半島に関しては、このような決着になると思います。
それで、これらの話を前提として本命となる中国です。

前回にも書いた事ですが、これほどまでに朝鮮半島で大きな変化があるわけですから。
その影響は中国を直撃して、ほぼ確実に内戦状態にまで突入すると思われます。
それでまあ、想像を絶するほどに恐ろしい事が起こるはずです。
世界経済は大混乱になりますし、大量の難民なども出てくるでしょう。
アジア情勢は急速に不安定化する事になると思います。

そんなに急速にアジア情勢は変わらないだろう?

いやいや、変わりますとも^^;
アメリカが韓国。朝鮮半島から手を引く。その動きが表面化してしまえば。
一番大慌てをするのは他の誰でもない。中国の習近平なんですからね^^;


これまた前回にも書きましたように、習近平にとって最大の敵は金正恩です。
ですから、北朝鮮主導により朝鮮半島が統一される事は。
ある意味で、朝鮮半島がアメリカによって統一される事よりも困る事です。
いや、そうなんです^^;
この点を指摘する人って、あんまりいないんですけどねぇ。
これで万が一にも北朝鮮が日本やアメリカと和解して、名実共に核保有国になった。
・・・なんて事になったら、もう習近平にとって最悪です^^;

この場合における金正恩の立場と言うのは。
中国国内の権力すら完全に掌握し切れない習近平を完全に上回ります。
そして、上回った瞬間に。
習近平に不満を持つ全ての人間が、次々に反習近平派へと流れ込む事になります。


しつこいようですが、習近平は基本的に実力不足の人であって。
どんな問題でもゴリ押しで解決させようとします。
この証明については・・・今の日中関係を見れば一目瞭然で御座いますね^^;

どこのどんな立場の人間であろうとも。
日本にケンカを売って日米同盟と対立する。だなんて。
筋金入りのバカな事は普通はしません。絶対に。・・・自殺行為だからです^^;

でも、それを今の中国はやっている。習近平はやっている。
尖閣諸島なんて小さな島一つを理由に日米同盟と対立している。
北朝鮮。金正恩でもやらない事を平気で実行している。
もう本当に・・・救いようがありません。

まあ、ちょっと言い過ぎかもしれませんけどね^^;
しかし、日米同盟と対立している時点で日本の敵だ。と宣言したも同然なので。
習近平に関しまして、私は個人的に一切容赦しない事にしております。


とまあ、そんな私の事はともかく。
このように習近平と言うの人は、日米同盟と対立してしまうくらいには。
とてつもなく。物凄いレベルのバカなので\^^;
習近平には敵も多く。不満を持っている人間も多いわけです。

そして、そんな習近平の立場と致しましては。
反習近平派と協力関係にある金正恩による朝鮮半島の統一。
まして、日米両国との和解。核保有国としての容認など絶対に認められません。

だから、北朝鮮主導による朝鮮半島の統一を全力で妨害しつつ。
あらゆる手段を用いて金正恩に攻撃を仕掛けるはずですし。
それと同時に中国国内で大弾圧。大粛清を実行して反対勢力を一掃させる。
私個人の予想としては、おそらく文化大革命のような事を実行すると思われます。

・・・ええ。これ以外に習近平が生き残る手段は無いからです。


改めて確認しておきますが、ここで一つ注意するべき点と言うのは。
アメリカが韓国から手を引くのは、まだ時間がかかる。
北朝鮮主導で朝鮮半島が統一されるのは、さらに時間がかかる。
だから、それほど慌てる話じゃない。・・・と言う話にはならないって事です。

そうなる前に中国。習近平は必ず動く。動く以外には無いからです。
アメリカが韓国から手を引く前に。少なくとも朝鮮半島が統一される前に。
その前に対応しなければ、習近平は確実に失脚してしまうからです。
よって、アメリカが韓国から手を引いた時点で。
・・・いえ、アメリカが手を引こうとした素振りを見せただけでも。
アジア情勢の激変は不可避ですし、その激変は恐るべき速度となるはずです。


あら?

そう考えますと、それほど悪い話でもない・・・のかな?^^;

これらのアジア情勢の激変に備えるために。
そのためにアメリカ軍を展開させていた。空母打撃群まで呼び寄せていた。
うん。確かに筋の通る話ですね。

私は韓国を見捨てないために。
(↑あくまでも現状維持が理由なのであって。韓国に可哀想だから、ではありません)
また、北朝鮮に攻撃するリスクばかりを考えていましたけれど。
最初から北朝鮮。朝鮮半島など眼中には無く。
アメリカの真の目的が中国を崩壊させるほどに、アジア情勢を激変させる事。
それがアメリカ政府。トランプさんの狙いだったのだとしたら・・・。


うん。なるほどね^^
確かに。めろんさん。ユキさんのおっしゃる事も道理で御座います。
空母打撃群が動いた。カール・ビンソンが動いた。
それらの全ては中国の崩壊。それに伴うアジア情勢の激変に対応するためだった。と、
そう考えれば、アメリカの安全保障戦略には何の不備も無い事になります。

ただし。

最後に問題となるのは、やはりアメリカの覚悟です。
果たして。そこまでの覚悟が今のアメリカ。トランプさんにあるのか否か。
・・・どうなんでしょうね?
そこまでの覚悟があった上でアメリカは動いているのか。
あるいは、絵に描いた餅で終わってしまうのか。

なかなか微妙なところで御座いますね。いやはや^^;


それでは本日はこれで失礼致します。皆々様。おやすみなさいませ^^

拍手[7回]

29 . April
めろんさん。ユキさん。コメントありがとう御座います^^

まずユキさんの質問から答えさせて頂きますと、ですねぇ。
北朝鮮。金正恩がソウルを攻撃するのは、一つのパフォーマンス。
内外に権威を示すための行動だろう。と私は思うんです。
これは北朝鮮の勝利を示すため。または、決して敗北を認めない事を示すため。
どちらの場合であろうとも、ソウルを攻撃する事は有効であるはずです。

えーと。今も昔も北朝鮮の第一の目標と言うのは、支配体制の確立と強化です。
その目的を実現させるための手段が民族主義なんじゃないかなぁ。と、
私は個人的に考えている次第です。
つまり、民族主義で自分達の行動を正当化する事はあったとしても。
民族主義で自分達の行動を制限する事は・・・無いでしょうね。

これは、めろんさんのおっしゃるようにね。
恐怖政治。恐怖によって統治する。と言う手法が北朝鮮の統治手法です。
北朝鮮。金正恩は優秀で油断ならない相手だと私は考えていますが。
だからと言って、金正恩が慈悲深い寛容な君主とは限りません。
必要とあらば同族であろうとも、徹底的に弾圧して粛清する事でしょう。


それで次に、北朝鮮が日本を攻撃する可能性について、ですけど。

んー。確かに。
北朝鮮が自暴自棄になった結果。日本に攻撃する。と言う可能性。
その可能性と言うのは、ありえるだろう。と私も思います。
ですから、ユキさんが心配するのも至極道理な事であると思います。

ただ。そう考えますとね。
今の北朝鮮。金正恩は、まだ自暴自棄になっていない。とも私は考えているんです。
それどころか非常に冷静であり、現状を分析しながら行動しているように。
しっかりと勝機を見据えて行動しているように、私には思えるんです。
そんなわけだから。
今ここで自爆するように日本への攻撃。自殺行為も同然の日米同盟との対立は。
北朝鮮。金正恩は考えていないだろう。と言うのが私の個人的な見解です。


あの、ちょっと話は変わるんですけど。
日本に攻撃すると言うのは、北朝鮮にとって非常にリスクが高いです。
うん。日本には憲法九条があるから反撃出来ないだろう。
北朝鮮のやりたい放題だ。・・・と言う事にはならないんです。
なぜならば、私達日本には日米同盟があるからです。

ここで一つ確認しますと、日米同盟と米韓同盟と言うのは、完全に似て非なるものです。
米韓同盟と言うのは・・・はっきり言ってしまいますとね。
日米同盟のオマケとして付属しているようなものです^^;
そんなオマケと戦う事と、アジア最強の日米同盟と戦う事は雲泥の差があります。
なぜかと言いますと、アメリカの本気度が違うからです。


えーと。これも相当ぶっちゃけた事を話すんですけれども^^;
仮に米韓同盟が無くなったとしても、大した問題じゃないです。
後手後手になったとしても、いくらでも。どうにでも対応出来るからです。
しかしながら、これが日米同盟が無くなったとなれば、まったく話は変わります。
もう凄まじい大問題です。どれくらいの大問題かと言いますと・・・。
これをキッカケに第三次世界大戦が勃発するくらいには桁違いの大問題です。

だから、アメリカは本気で北朝鮮に攻撃をする事になりますし。
その場合には何をどうしたとしても、北朝鮮は木っ端微塵になります。
金正恩についても世界の果てまで追いかけて、必ず地獄の底に叩き落されるでしょう。
・・・そうしなければ日米同盟が消滅してしまって。
最悪の場合には、この世界が滅びてしまうかもしれないからです。

うん。そうなんです^^;
それくらいには日米同盟と言うのは物凄く重要なんです。
でまあ、それを逆に考えますとね。
そんな日米同盟があるくらいに私達日本は世界秩序。世界平和を守ってきた。
多大な貢献してきた事実がある・・・って事です。
この点について、もうちょっと日本人は誇っても良いかなぁ。と私は思っています^^



さて。前回の話題は、アメリカの攻撃があろうが無かろうが。
どちらの場合であろうとも米韓関係。米韓同盟は破綻する可能性が高い。
・・・と言う話で御座いました。

うん。あの・・・もちろんね^^;
一番悪いのは韓国です。これは間違いありません。
自分の国家すら満足に守れない。だなんて主権国家として失格だからです。
でも、アメリカもアメリカで悪いのです。
ちゃんと韓国の情勢。アジア情勢を見極めてから動くべきだったのです。
うん。しっかりと計画を立てて、準備をしてから行動すれば。
これほどまで北朝鮮に対して不利な状況になる事は無かったのです。

やはり安全保障戦略に不備があった。と結論付ける以外にはありません。


それでまあ、本日の話題なのですけれど・・・うーん。どうしようかな^^;
えーと。めろんさんが指摘しましたように、今回は中国を話題に致しましょう。
中国も中国で、これまた問題なので御座います。
それでは参りましょう^^


それで、まず中国に関して最初に言っておくべき事があります。
今の中国と言うのは、決して一枚岩ではない。・・・と言う事です。
と言うのも、現在の中国政府。中国共産党と言うのは。
習近平派と反習近平派に分かれて、激烈な権力抗争の真っ最中なんです。

うん。これは日本のメディア。特にテレビなどでは報道されないんですけどね^^;
中国の最高権力者は習近平と言う事になっているんですけれど。
この習近平と言う人は、歴代の権力者と比較すると権力が小さいんです。
なぜかと言いますと、あまりにも習近平の敵が多過ぎるからなんです^^;


あの・・・習近平と言うのは、何度も書いているように実力不足の人です。
政治的なセンスと言うのが基本的にゼロの人であって。
駆け引き。交渉。懐柔。ネマワシなどを物凄く苦手としているんです。
そのために習近平の手法と言うのは、常に力任せのゴリ押しで。
結果として、あっちゃこっちゃに敵を作り続けてしまったのです。
そして、その中でも最大の敵と言うのが今の北朝鮮であり。金正恩です。
うん。そうなんです。
北朝鮮。金正恩と言うのは、今や中国の最高権力者を脅かす存在なんです^^;


それで、ですねぇ。
まあ、なぜに習近平と金正恩の関係が最悪になったのか。
それには経緯と言うか。ちゃんとした理由があるんですけれど。
今回の話題では、なぜそれほどまでに金正恩が強力な実力を持ったのか?
この理由を書かせて頂きますと、ですねぇ。

ズバリ。中国の権力闘争の結果として金正恩の存在が巨大になったんです。
つまり、反習近平派が習近平に対抗するために北朝鮮。金正恩に接近し。
これにより中朝両国を飛び越えた一大勢力がアジア地域に出現したわけです。

まあ、何が言いたいのか?と言いますとね。
今の北朝鮮を、北朝鮮単独で見ているようではダメなんです。
北朝鮮に加えて、中国の反習近平勢力。さらには韓国の親北派勢力。
中朝韓の三カ国に広がる一大勢力が存在する事を理解する必要があるんです。
うん。そうですね。
この点を理解せずしては、今のアジア情勢は語れないと私は考えております。



・・・いや、私もね。最初はわからなかったんです^^;

私の当初の予想としては、中国の親北派勢力と言うのは。
せいぜいが地方軍閥レベルだろうなぁ。と思っていたんです。
以前にも話題にしたんですが瀋陽軍区。今は北部戦区と言うのでしたか。
この地方軍閥が中国内の親北派勢力として存在しているのだろう。と、
そのように私は考えていたんです。
でも、どうしても地方軍閥だけでは説明し切れない部分がありました。
明らかに軍閥。軍人では考えられないほど高度に政治的なセンスが見え隠れしていました。

これは、誰かがいる。と。
人民解放軍の一部勢力。地方軍閥以上の勢力がいる。それは何だ?と、
私の予想を超える事が中国で起こっているぞ。と、ずーっと考えていたんです^^;
それで、私がわからなかった部分を明確に指摘してくれた人物がいました。
それがジャーナリストの河添恵子さんです。

でまあ、この河添さんが指摘するには中国国内の勢力。
反習近平派で北朝鮮。金正恩を強力に支援する政治勢力は江沢民派だ。との事です。
うん。そうなんです。
この江沢民派こそが反習近平の最大勢力にして、
北朝鮮。金正恩と密接に関係する最大の親北派勢力だったんです。


それで、この点についてアメリカ政府。トランプさんは知らないはずです。
ええ。知っているわけがありません。
もしトランプさんが、このような中国の内情を知っていたとしたら。
習近平に頼ろうなんて絶対に考えないはずです。
だって。そもそもが無理だからです^^;

仮に習近平が北朝鮮への石油をストップさせたとしましょう。
これに必ずや反習近平派が対抗して、密かに石油を北朝鮮に運ぶはずです。
ええ。いくらでもやりようはあるはずです。

なぜそこまでするのか?
それは反習近平派が、北朝鮮の次は自分達だと考えているからです。
もしも北朝鮮。金正恩が排除されてしまえば次は自分達。
江沢民派や北部戦区が習近平によって排除される事が目に見えているからです。
だから、全力で北朝鮮。金正恩を支援し続けるんです。
それが自分達の延命につながるから、です。

今の北朝鮮。金正恩が中国。習近平に対して強気でいられるのは。
このような事情が存在するからです。


重ねて申し上げますが、この点をアメリカ。トランプさんは知らないはずです。
仮に知っていたら、あまりにも状況が悪過ぎるとして、
とっくの昔に手を止めているはずだからです。
今ここで無理に北朝鮮を叩き潰そうとすれば、その影響は中国を直撃します。
中国を直撃して、ほぼ確実に中国は内戦状態へと突入するでしょう。

繰り返しますが、北朝鮮。金正恩が排除されれば、次は自分達だ。と、
反習近平派が判断して、一斉に武装蜂起する可能性があります。
少なくとも、北部戦区などは確実に軍事クーデターを引き起こす事でしょう。
座して死を待つよりは、死中に活を求めようとして、です。


ここまでの事を、当然ながらアメリカ。トランプさんは予想していない。
さらに、ここに韓国の問題も加わってしまうとなれば・・・。
もうアジア情勢の全てはグッチャグチャのメッチャクチャです。
うん。前回にも書きましたが、イラクよりも大変になるかと思います。

それでも今ここで北朝鮮を叩き潰してみますか?
アメリカの方々。よくよく考えた上で、決断した方がよろしいと思います。


あの・・・やっぱりね。
今一度アメリカはアジア戦略。安全保障戦略を見直すべきです。
行き当たりばったりで行動するのも限度があります。
このままではアジア地域が中東地域と同じような有様になったとしても・・・。
まったくもって不思議ではないだろうと思います。

・・・うん。私はそのように思うのでした。いやはや^^;


それでは本日はこれで失礼させて頂きます。皆々様。おやすみなさいませ^^

拍手[3回]

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