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03 . July
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02 . April
さて。前回は先の中朝首脳会談における中国の立場についての話だったわけですけど
とにもかくにも。
中国。習近平と言うのは、ちゃんと対応が出来るのか?・・・です^^;

前回にも書きましたが相当にアメリカ政府。トランプ大統領は怒っているはずです。
アメリカが本気で北朝鮮に圧力を加えて、世界中がビビっている真っ最中に。
そのアメリカを大激怒させるなど、もうハンパじゃありませんもん^^;
普通に考えたら、ここは動かない方が良い。と判断するはずですけれど。
さすがは中国。習近平です。
ちょっと普通とは考え方が違ったみたいで御座いますね^^;


これで中国。習近平はアメリカと北朝鮮が激突しているド真ん中。
まさに問題の渦中に自ら飛び込んでしまったわけですから・・・。
なるほど。これで習近平が米朝間の仲介役となれるだけの実力を見せる事が出来れば。
確かに習近平は毛沢東。中華皇帝として認知されるかもしれません。
ただし。
その分だけ恐ろしく難しい状態。立場での舵取りが要求される事になると思います。
ですから、よっぽど考えに考え抜いた上で行動しなければならないでしょう。

万が一にも無計画なままに。中途半端な態度を見せてしまえば。
アメリカと北朝鮮の双方から袋叩きにされる事は間違いありません。
なので、今後の中国。習近平と言うのは、よくよく慎重に行動するべきだと思います。


でまあ、私の個人的な意見を言わせて頂くのであれば。
いやぁ~。習近平は物凄い火中の栗を拾ってしまいましたよねぇ。・・・です^^;
今のアメリカを説得する。
それも中国の立場が説得するって並大抵の事ではありません。
普通に考えるのならば、おそらくは無理だと思います^^;
実際に習近平がアメリカに対する説得材料を用意している。と考えるのは難しい。
ぶっちゃけ。
私が習近平の立場でも、アメリカを説得する具体的な手段が思い浮かびません^^;


と言うわけで。
たぶん中国。習近平はアメリカの説得を失敗し、中朝関係は元通りに悪化。
それどころか怒り狂ったアメリカとの関係も悪化した挙句。
さらにアメリカからの圧力。制裁が加わって今まで以上に中国は窮地に陥るだろう。
・・・と言うのが私の率直な感想になります。

うん。まあ、こんな感じが妥当なところじゃないかなぁ。と思いますねぇ。



さて。それで、です。
中国。習近平が半ば自爆して自ら渦中に飛び込んだ。と言う事についてはね。
これは、私達日本には大して関係の無い話で御座います^^;
私達日本が律儀に付き合って差し上げる理由など、どこにもありません。

それよりも日本が考えるべき事と言うのは。
このような状況になった上で、日本がどうするべきなのか。と言う事です。
本日の話題は、そのような話で御座います。
それでは参りましょう^^


それで、今回の話題で注目するべき点と言うのは。
今回の中朝首脳会談については、ほぼ確実に中国の自爆なのであり。
この点について私達日本は無関係であるので、大して気にする事はでありませんけど。
それとは別の話として。
実際に金正恩が訪中した。と言う事実があるわけです。これは重要です。

一応。確認しておきますと中国。習近平は計画性が皆無の実力不足ですので。
そんな中国。習近平を頼ったところで、大して役に立たないだろう事は。
その事については、たぶん金正恩も理解していたはずです。
ですから、今ここで中朝関係を改善し、中朝首脳会談を実行したところで。
北朝鮮。金正恩の立場としては、気休めにしかならない。・・・と、
そこまでの事まで理解していたと思います。

しかし、です。

それでもなお金正恩は電撃的に訪中したわけです。
つまりは、それほどまでに金正恩が苦しい立場にある。と言う事です。
この事実について私達日本とアメリカは、よくよく理解する必要があります。


まあ、何が言いたいのか?と言いますとね^^;
私達日本がそうであるように、アメリカにとっても今回の金正恩の電撃的な訪中。
中朝首脳会談。中朝関係の改善は予想外だったはずです。
本来であれば、中国など蚊帳の外において米中会談を行おう。と、
そのようにアメリカ政府。トランプ大統領は考えていた事でしょう。きっとね。
ですが、その思惑に反して北朝鮮。金正恩は訪中したわけです。
この事実から判断しますとね。
アメリカの手段と目的に些かズレがあるのではないかなぁ。と私は考えています。


いや、これは別に今のアメリカの強硬路線。圧力重視の対北戦略が間違いだ。と、
そのように主張しているわけでは無いんですよ?^^;
以前にも書きましたように、あのボルトンさんを起用した事などは。
さすがはアメリカ政府。さすがはドナルド・トランプ大統領だ。・・・と、
私個人と致しましても脱帽している次第で御座います。ナハハハ^^;

でも、同時にね。
今回のように北朝鮮。金正恩が中国に走った。と言う事については。
これはアメリカ政府。トランプ大統領としても予定していなかったはずです。
うん。少なからず計画が狂ったのではないでしょうか?
そして、狂ったのだとすればね。
その原因がある事をアメリカの方々には理解して頂きたい。と思うので御座います。
その原因とは何か?・・・簡単です。物凄く簡単です^^;
アメリカの強烈な圧力に反して、北朝鮮に対する対話の扉が小さ過ぎたのです。

たぶん北朝鮮。金正恩からは何度となく対話の打診があったはずです。
条件交渉についても話し合いが行われた事でしょう。
でも、その場においてもアメリカは一歩も譲歩しないどころか。
もしかしたら、半ば金正恩からの提案を黙殺したのではありませんか?^^;

私としてもね。
別にアメリカの立場。即時の非核化を前提に交渉する事が悪いとは言いません。
・・・うん。言いませんけれどね^^;
それでも、もう少しくらいは北朝鮮。金正恩の話に耳を傾けるべきだったと思います。
アメリカとの意思疎通は実現されている。と、
そのように北朝鮮。金正恩が考えているのならばね。
今回のような電撃的な訪中など金正恩はしなかっただろう。と私は思います。


一つ確認しておきますが、今の中国。習近平と言うのは。
隙あらば必ずや金正恩を排除して。北朝鮮を中国の傀儡にしようと考えています。
なぜならば。
そうする以外に習近平が毛沢東。中華皇帝にはなれないからです。

ですから、習近平と金正恩は潜在的な敵対関係である事は避けられず。
ある意味では、敵対関係が宿命付けられている。と表現しても良いくらいです^^;
その事は世界中の誰よりも金正恩自身が理解している事でしょう。
だから、金正恩は可能であれば中国を頼る事。
それも習近平に頼る事だけはしたくなかったはずです。
しかしながら、それでも金正恩は中国。習近平との関係改善を決断しました。

すなわち中国。習近平との関係改善をしなければ危ういと思うほどに。
北朝鮮。金正恩は、これから開催されるだろう米朝会談を不安視していたからです。
そんなわけでね。
アメリカが中国に余計な事をさせずに、米朝会談で問題解決を目指すのであれば。
もう少し交渉において解決する。と言う可能性を北朝鮮。金正恩に見せるべきでした。
そして、それは圧力を緩めずとも可能だったはずです。
要するに。
硬軟を織り交ぜて交渉する姿勢を見せるべきだったのです。うん^^;


とは言え、です。

あのボルトンさんまで起用した今のアメリカ政府で、今更ながら態度を軟化する。と、
そんな事は出来ないでしょう。
それでアメリカが譲歩した。などと判断されるのでは本末転倒ですからね。
となれば、アメリカの態度を硬化させたままで。軟化の姿勢を見せれば良いんです。
どうすればいいのか?
これも簡単です。私達日本を活用すればよろしいのです。うん^^;

日本とアメリカが交互に硬軟を使い分けて北朝鮮と交渉すればよろしい。
これを実行していたのならば北朝鮮。金正恩が中国を頼る事は無かったはずです。


あの、ですねぇ。

今回に限って言えば、金正恩も決断を間違えたんです。
ここで中国。習近平などを頼るべきでは無かったんです。役立たずだからです^^;
今のアメリカ政府。トランプ大統領を少しでも止められる人間がいるとしたら。
それは、どう考えても日本であり、安倍総理以外には存在しません。
よって北朝鮮。金正恩は中国では無くて、日本こそ頼るべきだったんです。
一言で言うと金正恩は泣きつく相手を間違えたんです。うん^^;


日本に対しては拉致問題と安全保障を提示すれば良かったんです。
拉致問題を全面的に解決させて、安全保障での合意もします。
二度と日本に対して軍事的な恫喝などしません。だから、アメリカを止めて下さい。と、
そのように北朝鮮。金正恩が頼んだのであれば、私達日本だって無下にはしなかった。

そもそも現時点で北朝鮮を攻撃するのであれば。
他の誰よりも日本の協力をアメリカは必要としているわけですし。
そんな日本が「ちょっと」と一声かければ「ん?」とアメリカは手を止めたんです。
繰り返しますよ?
北朝鮮。金正恩と言うのは、頼るべき相手を間違えたんです^^;

もう少し付け加えましょう。
アメリカ政府。トランプ大統領と言うのは、まだ交渉による解決を諦めていません。
ただ。
今回の交渉が最後の最後だ。とも考えています。だからこそ、圧力が本気なんです。
ここで一つ対応を間違えたら、泣きつく相手を間違えたら北朝鮮が消滅します。
と言うわけで・・・日本の悪口を言っている場合じゃないんですよ?^^;


とまあ、このように私達日本には重大な役割があるだろう。と私は考えております^^

それゆえに、です。

昨今のアジア情勢。朝鮮半島情勢の急速な変化について。
私達日本が対応し切れていない。日本政府。安倍政権が出遅れている。・・・と、
そのような主張がチラホラと聞こえてきますけれど。
その主張について私はハッキリと否定する次第で御座います。ありえません。

日本政府。安倍政権と言うのは、米朝会談の開催が決定する以前の段階から。
アメリカと連携し、朝鮮半島情勢に極めて強く関与している事は間違いありません。
うん。そうですね。
日本の政府関係者が揃いも揃って仕事をサボタージュして、昼寝でもしていた。とか。
そんな可能性でも無い限りは、私達日本が出遅れるなんて事は無いと思います^^;


まあ、ともかく。
つい最近まで森友問題と言うような、あえて国会でやる問題じゃないだろ。みたいな。
そんな問題で国政が停滞していたわけなので・・・。
日本政府。安倍政権が対応出来ていないのではないか?との疑問や不安があるのもね。
わからなくはないんですけれど。
でも、この点に関しましては心配無用である。と私は考えております^^;
国会における立法府としての機能は停滞していても。
内閣における行政としての機能は継続しておりますので、大丈夫だと思います^^


しかしまあ、これは蛇足の話になっちゃうんですが。
つい最近までの森友問題で国会が空転していたわけですけれど・・・。
もしかして、今回の政局って意図的に放置されて長期化したんですかねぇ?^^;

いや、この森友問題の政局があったから日本が動けなかった。
・・・正確には動けないように見えていたわけです。
であればこそ、北朝鮮。金正恩は日本などアテに出来ない。と考えて中国を選んだ。
中国も中国で、渡りに船とばかりに金正恩の訪中を受け入れた。
その結果として・・・中朝関係。米朝関係の両方が危機的な状況にあるわけです^^;

もし仮に。
この状況を日本政府。安倍政権が狙っていたのだとしたら?
日本が動かなかったから、中国がものの見事に自爆したのだとしたら?
だとすれば。
日本政府。安倍政権って相当に凄まじい事をやってのけたって事になります^^;

十中八九。このままいけば中朝関係は破綻するでしょうし。
そうなれば、その分だけ私達日本の存在感が嫌でも増してくるわけですからね。
これを見越した上で。この状況を狙って日本政府。安倍政権と言うのは。
動くべきタイミング。時期を見計らっていた。・・・のだとしたら?


んー。ちょっと考え過ぎのような気もしますが・・・でも、実際の話として。
今まで日本が動かなかったから、ものの見事に中国は自爆した・・・わけです^^;
米朝会談において日本が埋没するどころか。
むしろ日本こそが一番重要な立場になった・・・のだとしたら。
極めて高度な政治的判断が実行された。と、そうは思いませんか?いやはや^^;


それでは本日もまた失礼致しました。皆々様。おやすみなさいませ^^

拍手[6回]

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01 . April
と言うわけで。
前回は金正恩の電撃的な訪中に関する話題だったわけですが。
うん。まあ、大体あっているんじゃないかなぁ。と思いますね^^

それで前回にも書きましたが、今回の中朝首脳会談については。
中国。習近平の動きは予想していましたが、北朝鮮。金正恩の動きは予想外でしたねぇ。
直接に金正恩が訪中する。と言う事は、ちょっと私も予想出来ませんでした。
アメリカ政府。トランプ大統領の本気を些か見誤っていた事と言うのは。
安全保障の人間としては致命的なミスだった。と私は反省しています。

・・・まだまだ私も修行が足りないみたいで御座いますね。ナハハハ^^;


とまあ、そんなこんなの話がありまして。
本日の話題は、前回に書いた事をふまえて今後のアジア情勢がどうなるのか。
その話を書きたいと思います。それでは参りましょう^^


でまあ、改めての確認です。
前回にも書きましたように、先の中朝首脳会談の目的。思惑は色々ありますが。
基本的には中国が北朝鮮を支援する事。米朝会談で味方をする事。
密かに中国が北朝鮮へ資金や物資などの支援する事。
万が一の場合は金正恩の保護する・・・とか。大体がそんな感じだと思いますね^^;

それで、です。

これらの内容を約束するのは出来ると思うんですけれど。
でも、いざ実行する。となったら、これは相当に大変で御座います^^;
もっと言えば、根本的な疑問として現実的に実行出来るかどうか疑わしいです。
なので、今回の中朝首脳会談と言うのは世間一般と私の意見は少し異なります。
ちょっと世間で騒がれている事とは違う結果が出てくるんじゃないかなぁ?
・・・と言うのが、私の率直な感想だったりします。うん^^;



と言いますのもね。
今回の中朝種の会談を額面通りに解釈するのであれば。
アメリカと北朝鮮の間に中国が入る。と言う事になるわけでしょう?
その上で両者が合意するオトシドコロを模索する。と言う事になるかと思いますが。
果たして。
それが今の中国。習近平に出来るのでしょうか?

そもそもの話としても、中国はアメリカと北朝鮮の板挟みの状態だったんです。
あちらを立てればこちらが立たず。と言う極めて難しい状況であり。
そんな難しい状況で何も出来なかった。のが今までの中国であり、習近平です。


ほら。先頃に百日間の間に北朝鮮に適切な対応をしろ。北朝鮮を黙らせろ。・・・と、
そのようにアメリカ政府。トランプ大統領から要請があったでしょう?^^;
その際に中国。習近平と言うのは、特に何も出来なかったんです。
ええ。そうですとも。
中国。習近平は何もしなかったわけじゃなくて、何も出来なかったんです。
あまりにも難しい状況であり過ぎて今の中国では何も出来なかった。
習近平の実力では、どうする事も出来なかったんです。

その結果としてアメリカと中国の関係は悪化しました。
アメリカ政府。トランプ大統領の立場としては、中国はアメリカの要請を拒絶した。
中国はアメリカを裏切ったんだ。・・・と、そのように判断されてしまったんです。
その延長線上にあったのが、先の鉄鋼やアルミに対する関税です。
あれは確実に中国を想定したアメリカの経済制裁でした。
つまり、それほどまでにアメリカとの関係は悪化しているわけですね。

これに加えて北朝鮮との関係も今回の中朝首脳会談でようやく改善したばかりです。
中国の立場としては、自然に北朝鮮寄りの立場になるところでしょうけど。
でも、ヘタに北朝鮮を擁護しては今以上にアメリカとの関係は悪化しますし。
それはアメリカによる中国への圧力。制裁が今まで以上に強くなる事を意味します。


改めて申し上げます。
中国。習近平と言うのは、この状況を本当に何とか出来るんですか?
なるほど。中朝首脳会談により確かに中国と北朝鮮の関係は改善したと思います。
ですが、それで全ての問題が解決したわけじゃない。
それどころか。
ここまで中国が動いて、それで失敗した。なんて事になったらアメリカと北朝鮮。
その二つと中国は同時に関係が悪化する事になってしまいます。
さてはて。習近平と言うのは、本当に考えて行動しているのでしょうか?



えーと。改めて習近平の実力について書いておきますとね^^;

そもそもの話として、今回の中朝首脳会談につきましても。
本来なら米朝会談の開催が発表される前の段階で実行するべきものだったんです。
もっと言えば、国家主席の任期撤廃を宣言する前。
習近平が中華皇帝を目指すと宣言する前の段階で実行するべき事でした。
つまるところ。
中国。習近平と言うのは、やっている事の順番がメチャクチャなんです^^;
基本的に対応が後手後手で、全てのタイミングが遅過ぎるんです。

これは未来の状況を予測する事が出来ず、その場その場での対症療法。
行き当たりばったりの対応をしていないと、こんな事にはなりません。
断言しますが、習近平には計画性と言うものが皆無なんです。
ですから、習近平は信頼するに値しない相手だ。と私は考えているんです。
そして、おそらくアメリカ政府。トランプ大統領も同じ印象を持っていると思います。


あの・・・やっぱりね。
ここでも中国側。習近平の読みの甘さが出ていると思うんですが。
今更ながら中国が出てきて、果たして何をどうすると言うのでしょうね?^^;
中国が出てきた。だから、アメリカは譲歩するだろう。みたいな。
そんな甘過ぎる見通しで中国。習近平は動いたのかもしれませんけれど。
これは大きな間違いです。

と言うのも、今現在の中国は既にアメリカと対立していますでしょう?^^;
なんで対立しているのか?と言えば、中国がアメリカを裏切ったからです。
そして、この事をアメリカ政府。トランプ大統領は一つの結論を出したんです。
すなわち中国に配慮しても。頼っても無駄だ。・・・です。

であればこそ、アメリカは中国に対しても圧力をかけているんです。
繰り返しますが、先の鉄鋼とアルミに対する関税は、確実に中国を狙ったものです。
これ以上アメリカの意志に反した行動をするな。舐めた真似はするなよ。・・・と、
アメリカ政府。トランプ大統領からの明確な。強烈な警告だったんです。

そんな状況下での・・・今回の中朝首脳会談です。
独自の判断で北朝鮮との関係改善した。アメリカを完全に無視する形で行動した。
うん。当然ながらアメリカ政府。トランプ大統領が大激怒している事でしょう。
つまるところ。
それほどまでに怒り狂っているアメリカ。トランプ大統領を納得させるだけの。
何らかの物凄い説得材料を中国。習近平が用意していない限りは。
アメリカが態度を変える理由は何一つ存在しない・・・わけです。うん^^;


それで、今しがた書いたように習近平って計画性が皆無な部分があるわけで・・・。
そんな習近平が事前の準備を万全にしている事。
大激怒のトランプさんを納得させる物凄い説得材料を準備している事と言うのは。
この点については、ちょっと疑わしいんじゃないかなぁ。・・・と、
そのように私には思われてならないわけです^^;

でまあ、それでアメリカ。トランプさんを納得させられなかった。となれば。
今度は北朝鮮。金正恩が当然のように怒るわけです。
約束が違うじゃないか。中国が何とかする。と言ったんだから、何とかしろ。と、
改善しかけた中朝関係はアッサリと元通りに悪化してしまう事でしょう。


うん。まあ、そうですねぇ。
普通に考えると、こんな事になるんじゃないかなぁ?
今の中国。習近平と言うのは、随分と危ない橋を渡っている。と思いますねぇ。

まあ、以前にも話題にしたように習近平が毛沢東。中華皇帝になるためにはね。
どうしても北朝鮮。金正恩と関係改善する事が不可欠なんですけど。
でも、だからと言って米朝会談に介入しようとするのは・・・。
さすがに。ちょっと早計だったんじゃないかなぁ。と私は思いますねぇ。いやはや^^;


それでは本日はこれで失礼させて頂きます。皆々様。おやすみなさいませ^^

拍手[5回]

28 . March
さてさて。佐川さんの証人喚問も無事に終わりましたね^^

うん・・・別に佐川さん一人が悪いわけでは無いんですけれど。
結果的に全て責任を佐川さんに背負わせてしまったのは、なんとも可哀想でした。

先頃に証人喚問された籠池さんは、ペテン師丸出しの自業自得でしたので^^;
まったく同情する余地も無かった事と比較すると、
余計に佐川さんが可愛そうに思えてきてしまいます。

しかしまあ、キッチリと佐川さんが幕を下ろしてくれたおかげで。
今回の書き換え問題については、これで一段落としてよろしいでしょう^^
その意味では財務省の誰かさんが言っていたように。
佐川さんの答弁と言うのは完璧なものだったんじゃないかなぁ。と私も思います^^
国会での対応はこれで終わり。
後の事は司法の方々にお任せするべきである。と思います。


あの、ですねぇ。

財務省の書き換え問題にしても。近畿財務局の土地売買での疑惑にしても。
それはそれで問題だとは思いますけれど。
でも、わざわざ国会で取り上げるようなレベルの問題ではありませんし。
国政を停滞させてまで優先するほどの問題では無いはずです。

そもそもの話として、この問題で大騒ぎしている野党各党が問題解決よりも。
この問題を悪用して安倍政権に対する倒閣運動としているのは極めて非常識です。
いやまあ、野党ですからねぇ・・・。
政権与党。安倍政権を倒したい。と思うのは構いませんけど。
それだけが野党の仕事だと思ったら大間違いです。

・・・本当にね。
政局ばかり。倒閣運動ばかりを優先する野党各党。
また、それを煽り続けるマスメディアと言うのは無分別で、恥知らずだと思います。


いやまあ、それを今更ながらに言っても仕方ありませんよね^^;
それよりも、このブログで優先するべき話題を取り上げると致します。
本日の話題は、北朝鮮の金正恩が電撃的に訪中した一件です。
それでは参りましょう^^

まずは、こちらをご覧下さいませ。
http://www.sankei.com/world/news/180328/wor1803280035-n1.html

こちらは産経さんの記事で、金正恩の訪中に関して書かれております。


それでまあ、この話題は完全に安全保障です^^;
今までのように政局やら司法やら専門外の話ではありませんので・・・。
最初から私の見解を遠慮なく述べさせて頂きますと、ですねぇ^^;

今回の動きの半分は予想していましたが、半分は予想外でした。
中国。習近平の態度は完全に予想していたんですけれど。
北朝鮮。金正恩の態度は、私としては予想外のものだったんです。
中国。習近平の立場であれば関係改善をする以外には無く。
それに対して北朝鮮。金正恩の立場であれば、必ずしも関係改善する必要は無い。と、
そのように私は個人的に予想していたんです。
ですので、北朝鮮側。金正恩が訪中した。と言うのは私にとっても驚きでした。


それで、ですねぇ。

このような北朝鮮。金正恩の予想外の動きをした理由は何か?と言いますと・・・。
間違いなくアメリカ。トランプ大統領です^^;
ハッキリ言います。
今現在にアメリカ政府。トランプ大統領が仕掛けている対北朝鮮への圧力。
これがまた洒落にならないほどに強力なんです^^;
第三者の立場から見てもね。
ちょっと冷や汗が出てしまうほどには、今のトランプさんは容赦がありません^^;
その圧力の中でも特に決定的だったのが・・・ボルトンさんを起用した事でしょう。

このジョン・ボルトンと言う人物は、私みたいな人間からしますとね。
ちょっと無視する事が出来ない人物でもあるんです。
と言うのもね。
ボルトンさんと言うのは、あのイラク戦争を推し進めた一人だからです。
このブログでも何度か話題にした事がありますが、イラク戦争は最悪の戦争でした。
何一つ正義の無い。戦争のための戦争だった。と言うのが私個人の結論です。
そんな戦争を画策した人物ですから、誰もが神経を尖らせたわけですけれど・・・。
実は、誰よりも衝撃的だったのが北朝鮮。金正恩である。と、
そのような見方があるわけなんです。うん^^;


いや、これは青山繁晴さんが指摘されていた事なんですが。
北朝鮮にとってボルトンさんと言うのは、まさに鬼門だそうです^^;
過去のイラク戦争において、次は自分だ。と北朝鮮。先代の金正日が震えあがっていた。
・・・と言うのは有名な話だと思いますけれど。
それに関連して現在でも北朝鮮国内では、イラク戦争を画策したジョン・ボルトンの名前。
これが災厄の塊のように扱われているそうです^^;

と言うわけで。
今回のように金正恩が電撃的な訪中をした背景にあるのは。
アメリカ政府。トランプ大統領がボルトンさんを起用したから、だと思われます^^;
そんなアメリカ側の圧力が強過ぎて、これはヤバイと金正恩は考えて。
そのために中国との関係改善して、対抗しようと考えたのでしょうね。きっと。


あの・・・ちょっと当たり前の話をしますけど。
やっぱりアメリカが本気になったら、本当の本当に怖いですよねぇ^^;
いや、私も安全保障の人間ですからね。そんな事はわかっているつもりでしたけど。
改めてアメリカが本気の本気で圧力をかける光景を拝見しますと。
ちょっとねぇ。私個人としても震えるものがあります^^;
うん。そうですね。
北朝鮮。金正日や金正恩をバカになんか絶対に出来ませんもん^^;
やっぱり世界の超大国って凄いですよねぇ。しみじみと、そう思います。

それに何よりも。
このボルトンさんの起用は、トランプさんの度量の大きさを内外に示すものでした。
ちょっと私もトランプさんの底を読み切れていなかったみたいです^^;
いや、私としてはボルトンさんに良い感情は持っていないんですけれども。
しかしながら。
今の状況でボルトンさんを起用したトランプさんの判断は見事でした^^
現在に実行しているアメリカの圧力が半端ではない事。
アメリカの本気が、いかに恐るべきものであるのかと言う事実を世界に再認識させました。

今しがた書きましたように私みたいなチンピラですら畏怖するレベルですからね^^;
うん。先に名前を出した青山繁晴さんもトランプさんを評価しておりました。
それくらいにね。
アメリカって凄いんだぞっ!・・・と言うのを堂々と宣言しましたよねぇ。
うん。こういう点についてトランプさんは上手いですよねぇ^^



とまあ、それはそれとして本題に戻りますとね^^;
今回に金正恩が電撃的に訪中した事により成立した中朝首脳会談について。
どのような事が話されたのか?と言う事については、大雑把にでも予想出来ます。
それは大きく分けて三つ。

一つ目は、これから開催される米朝会談での北朝鮮への支持。支援です。
今回の金正恩が訪中した理由が、アメリカの強力過ぎる圧力へ対抗なわけですから。
間違いなく第一の目的として、この点が予想出来るかと思います。
今後の中国は、北朝鮮寄りの姿勢を明確にする事は間違いないでしょう。

二つ目は資金援助。物資援助です。
これは中国側。習近平側が提案したと思われます。
・・・って言うか。
今の中国。習近平にコレ以外の手札がありませんからねぇ^^;
現在でも行われている中国から北朝鮮への秘密裡の支援を、
今まで以上に拡大する事が合意されたと思われます。

最後に三つ目。
これはアメリカによる軍事行動があった場合での中国の対応です。
おそらく中国側。習近平は北朝鮮に対する軍事支援についても言及したはずであり。
万が一の場合には、金正恩を中国で保護する。と言うような事も提案したでしょう。
たぶん。と言う話になりますが。
それでも今の中国。習近平としては、なんとしてでも北朝鮮。金正恩との関係改善。
中朝関係を良好にする必要がありますからね。
可能な限りの譲歩をして、大盤振る舞いで今回の金正恩の訪中を歓迎したはずです。

・・・うん。パパッと思いつく限りでは、こんな感じだったはずです。
まあ、当たらずとも遠からず。くらいにはなっていると思いますねぇ^^;


さて。それで、です。
これらを事を前提として、今後はどのような動きがあるのか。ですけれど・・・。

うーん。どうしましょうか。その話は次回にしましょうか^^;
また長くなってもアレですからねぇ。
なので、本日はこれで切り上げると致しましょう。いやはや^^;


それでは本日もまた失礼致しました。皆々様。おやすみなさいませ^^

拍手[6回]

11 . March
今日は3月の11日で、あの東日本大震災から7年になります。
改めて犠牲となられた全ての方々には、深くご冥福をお祈り申し上げます。

・・・もしも。と言う言葉を使っても意味が無いのは私もわかるんですが。
もしも当時の政権が今の安倍政権であったのならば随分と違う結果だったはずです。
うん。これは毎年のように思う事なんですけど、本当にね。
あの民主党政権だった事が、なんとも私には悔やまれてなりません。

まあ、でもね^^;
そう考えれば、今の日本と言うのは随分と良くなっていると思います。
うん。良くなっているんじゃないかなぁ。と私は考える次第で御座います^^



さて。前回の話題は米朝会談についての話でしたね^^
唐突に決まったような印象がありますけれど、非常に入念な準備と言うか。
丁寧に計画が組み立てられた形で発表されただろう。
・・・と言うのが、私の個人的な感想で御座います^^

それと同時に今回の米朝会談が発表された事によって中国。
習近平の面子が丸潰れとなる事態になりました。
うん。そうですね。
いかに現在の中国が北朝鮮。朝鮮半島情勢に対して影響力が乏しいのか。
その事実が内外に対して明確に示されてしまったかと思います。
そして、この事実こそが今の中国の現実であり、真実だろうと私は考えています。

と言うわけで、本日は米朝会談から見た各国。特に中国の立ち位置の話で御座います。
それでは参りましょう^^


まず最初に改めての確認で御座います。
先頃に発表された米朝会談については、完全に主役がアメリカと北朝鮮でした。
うん。まあ、それが当たり前の話なんですけれど^^;
この点を考えると現在の朝鮮半島情勢に対する各国の立ち位置がわかるかと思います。

でまあ、米朝会談において主役となるのはアメリカと北朝鮮ですがけど。
これに対して、そこから一歩引いた立場にあるのが日本とロシアです。
私達日本としては日米同盟としての立ち位置。
昔からアメリカの補佐と言う立場でもありますので半ば当然なんですが、
ロシアも日本と似たような立場なんです。

これは以前にも書いた事ですが、ロシアの目的を考えればわかりやすいかと思います^^
ロシアは北朝鮮を支援していますが、北朝鮮を傀儡にしようとまでは考えていません。
あくまでもロシアの目的は朝鮮半島における権益の確保であり。
ひいてはアジア地域における影響力の拡大です。
この点を考えればロシアが北朝鮮よりも前に出てくる事は、まずありえません。
まさに「名を捨てて実を取る」と言う奴ですね^^
リスクを最小限にしつつ自国の国益を拡大させるのがロシアの立ち位置です。
ですので、必然的に日本と同じように一歩下がっているわけです^^

と言うわけで。
日本やロシアの対応が少し後手に回っている印象があるのは、コレが理由です^^
実際には日本もロシアもリアルタイムで。ちゃんと交渉には参加していますからね?
ニュースの中には日本は出遅れた。みたいな事も主張されていますけど。
それは日本政府。安倍政権。安倍総理を甘く見過ぎていると思います^^;



それで、です。

そんな日本やロシアよりも、さらに後ろにいるのが中国と韓国になります。
韓国としては米朝間のパイプ役。橋渡し役のつもりかもしれませんけど。
事前の交渉は韓国が知らないうちに。水面下で終わっているはずですからね^^;
なので、前回にも書いたように韓国はクッション役として役割しかありません。
・・・でもまあ、妥当な判断だと思いますねぇ^^;
今の韓国政府。ムン・ジェイン大統領では実力が低過ぎますので。
クッション役以上に利用する事はアメリカにも。北朝鮮にも出来ないはずです^^;


でまあ、こんな韓国とほぼ同じ位置にいるのが中国です。
今回の米朝会談の発表については、これは明確に中国を牽制するものでした。
たぶんアメリカと北朝鮮は共通した利害の一つとして、中国を介入させない事。
その事を密かに両国間で合意していると思われます。
うん。もうね。それくらいにタイミングが絶妙過ぎましたからねぇ^^;

いやまあ、このブログでも以前から書いてきた事ですけれど。
中国も中国。習近平も習近平で、なぜこの時期に動いてしまったのか。
全人代は安易に日程変更が出来ないだろうから仕方ないにしても。
その直前の段階で、どうして習近平は国家主席の任期撤廃などを宣言してしまったのか。
第二の毛沢東。中華帝国の皇帝となる事を宣言した直後に。
中国を完全に無視する形で米朝会談が決定するなど・・・。
習近平にとっては最悪以外の何物でも無いはずです。

・・・あー。いや、間違えました。最悪と言うのは言い過ぎでしたね^^;
習近平にとっての最悪は米朝両国の交渉が決裂して戦争になる事です。
それと比較すれば、確かに幾分かマシな展開ではありますけれど・・・。
それでも全ての中国国民に対して大見得切っている最中での米朝会談の開催決定。
中国。習近平の頭を完全に飛び越える形で北朝鮮。金正恩がアメリカと合意するなど。
習近平の面目丸潰れも良いところで御座います。うん^^;


でまあ、そうなる事を北朝鮮。金正恩と言うのは狙ったんでしょうね。

「習近平が第二の毛沢東になる。中華帝国の皇帝になるなら勝手にすればいい。
ただし、それに北朝鮮。朝鮮半島が支配される事など断じて許さない」

・・・と言うような北朝鮮側。金正恩の強烈な意思を感じます。

あの、こんな事を言うと怒られるかもしれないんですけど。
金正恩の北朝鮮。朝鮮半島を守る。と言う姿勢について、ちょっと私は評価したいと思います。
少なくとも、韓国のように情けない姿を見るよりは遥かにマシです^^;
祖国を守る。自分が生まれ育った場所を守る。との明確な意思表示をした時点で。
当たり前の事を当たり前のように出来ている時点で。
金正恩と言うのは韓国などよりも、よっぽど立派だと思います。

・・・民主主義国家よりも独裁者の方がレベルが高いと言うのも、
なんとも皮肉な話で御座います^^;


それでまあ、アメリカはと言うと・・・こちらはわかりやすいですよね^^
先頃に決定された鉄鋼25%。アルミ10%の輸入関税です。
あれは、まさに中国を狙い撃ちにしたものであり。
今のような時期。米朝会談が発表された時期での中国に対する事実上の経済制裁。
これをアメリカ。トランプ大統領は中国に叩き込んだわけです。

「中国はアメリカに何一つ協力しなかった。最後まで不誠実だった。
ならばアメリカも中国に協力する理由も無ければ、誠実である理由も無い」

・・・と言う物凄い宣言でもあるわけです^^;
もしも中国が朝鮮半島でアメリカに協力していたのならば。
さすがにアメリカ。トランプさんも、ここまでの事はやらなかったはずですからねぇ。
つまるところ。
中国は、格下と思っている北朝鮮と世界の超大国であるアメリカ合衆国。
この二つから同時に敵対されてしまった、と言う事になるわけで。
これ以上ないくらいに中国。習近平の面子は丸潰れとなってしまったんです^^;

でまあ、この点を見てもね。
中国。習近平はアメリカとも。北朝鮮とも関係を悪化させている。
双方から無視されてしまう程度には、外交関係が壊滅的な状況にあると言う事です。


ちなみに。
蛇足になりますが、もし仮に中国。習近平が米朝会談で助力していた場合。
何らかの影響力を発揮していた場合はどうだったのか?
・・・と言うと、これも非常にわかりやすい話です^^;
その場合には、もう少し米朝会談の発表はズレていたはずです。
一週間くらいは遅れたのではないかなぁ。と思いますね。
クッション役だった韓国の扱いも今より相当に悪くなっていたはずです^^;
また、アメリカの輸入関税の話も出てこなかったと思います。

それに何よりも中国。習近平自身が大騒ぎしていた事でしょう^^;
おそらく誰よりも習近平が目立とうと騒いでいたはずであり。
アメリカや北朝鮮を押しのける形で、中国が大声で宣言していた事だと思います^^;

なぜかと言うと、今の習近平は実績。成果を喉から手が出るほどに求めています。
自分に誇るものが何も無い。と言う事は習近平自身が一番良くわかっていますからねぇ。
そんな中で米朝会談を実現させたとなれば、誰もが認める実績であり、成果です。
習近平としては、間違いなく全人代で自分の功績を大々的に発表するはずですし。
その発表を我慢出来るほどの度量と言うのは・・・習近平にはありません^^;

そんな中国。習近平がトランプ大統領と電話会談をする程度で終わった。と言う事は。
ほぼ確実に「蚊帳の外」だった。と言う事で御座います。
この点については産経さんが良い記事を書いてくれました。
http://www.sankei.com/world/news/180309/wor1803090051-n1.html

うん。ここに書かれている記事のとおりだろうなぁ。と私も思います^^


結論としては、実に大きくアジア情勢が動いていると思います。
うん。水面下で動き続いていた事が遂に表面化したわけですからね。
状況は変わります。勝ち組と負け組の差が今まで以上に明確に。鮮明になるはずです。

私個人の意見としては、今回の米朝会談で確実に朝鮮半島情勢は前進すると思いますし。
そこに中国。習近平が何らかの影響力を行使出来る余地と言うのは無いでしょう。
うん。そうですね。
ここまでアメリカや北朝鮮が中国に露骨な牽制をしている以上は、無いと思います。
そして、中国の影響力を排除する形で朝鮮半島が安定するとすれば・・・。
そのままの流れで世界中の全ての国々が、中国の混乱に対応する事が可能になります。

中国の崩壊は乗り切れそうですね。大変に喜ばしい事だと思います。いやはや^^


それでは本日もまた失礼致しました。皆々様。おやすみなさいませ^^

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09 . March
さてさて。前回はグチみたいな文面で大変に失礼致しました^^;
いや、まあねぇ。
今更ながらに中国人云々を話題にすると言うのもねぇ。
ちょっと我ながら未練がましかったですよね。ごめんなさい^^;


とまあ、そんな情けない私の話はともかくとして^^;
ちょっと大きな動きがありましたね。
そんなわけで本日の話題は米朝首脳会談で御座います。
それでは参りましょう^^

まずは、こちらをご覧下さいませ。
http://www.sankei.com/world/news/180309/wor1803090018-n1.html

こちらは産経さんの記事で、金正恩が提案した会談をトランプ大統領が受諾した。
・・・と言う事が書かれております。

でまあ、米朝間での会談が合意したと言うのは、これは間違いなく大きな変化です。
交渉による問題解決が期待出来る。と素直に考えてよろしいかと思いますね^^


でね。

この米朝会談の合意については、なかなかに唐突ではあるんですけれど。
でも、実を言いますと・・・そんなに驚くような事でも無いんです。うん^^;
ぶっちやけ。
この米朝会談は行き当たりばったり。一か八かの話じゃなくて、ですねぇ。
あらかじめ合意される事が事前に約束されていた事なんです。
それも極めて計画的に事前の準備が十分に行われた上で、今回の合意があったんです。
・・・うん。そうだろうなぁ。と私は思いますね^^
今に至るまでの経緯と現在の状況を考えれば、そう考えるのが妥当だと思います。



それでまあ、なぜにそう思うのか?と言いますとね。
今回の米朝会談が決定する際に、アメリカと北朝鮮との間に韓国が入っているからです^^;
もしも本当に電撃的に。何の準備も無く突如として会談が合意したのであれば。
無駄に韓国が間に入る余裕などが無かったはずです。

以前から書いていますように今の韓国。ムン・ジェイン大統領は単なる傀儡です。
何の力もありませんし、誰からも見向きもされていない状態にあります。
もしも米朝間がギリギリの状況であったのならば、確実に無視されているはずです。
これは逆に言えば。
韓国を持ち出す程度には十分過ぎるほどの余裕があった。と言う事でもあります^^;


先頃に韓国の特使団が北朝鮮を訪問して、その後にアメリカを訪問する事については。
ハッキリ言いまして、儀礼的な意味合い以外の何物でもありません^^;
韓国を間に入れたのはアメリカと北朝鮮の、双方のメンツを立てるためです。
うん。そうですね。
今の韓国は米朝間のクッション役以上の意味と価値は無いだろうと思います。

そんな意味と価値が無い連中であればこそ北朝鮮。金正恩は異例なまでの厚遇をした。
融和姿勢を明確にする事によって、交渉による問題解決が十分に可能である事。
それを内外に示すために韓国の特使団を利用したんです。

ちなみに。
韓国特使団に対して伝えた事は、当然のように事前にアメリカにも伝わっているし。
もっと言えば私達日本やロシアにも事前に伝わっている事です^^;
・・・もし知らない人がいたとしたら、それは韓国だけだと思います。

韓国の特使派遣から米朝会談の決定に至るまで。
これらの一連の流れと言うのは、一種のパフォーマンスである。とも言えるでしょう。
だって。
事前に水面下の交渉で合意されていた事なんですから^^;
それを知らなかったのは韓国と・・・あとは中国くらいでしょうね。
全人代が開催されている真っ最中ですkら、寝耳に水だったかもしれません。
うん。結果的に中国。習近平は木っ端微塵になるほどメンツが丸潰れになりましたから^^;

その意味ではパフォーマンスにも、それはそれで大切な事だったりします。
つまり、当事者以外に対して、問題が解決する。と言う事を明確に示す事によって。
部外者に対して「余計な事をするなよ」みたいな感じの警告の意味がありますし。
その警告と言うのは・・・まあ、中国に対して。でしょうけれどね^^;


と言うわけで、朝鮮半島情勢と言うのは大きく前進した。・・・と、
そのように素直に喜んでよろしいかと思います^^
これで少しは世界が平和になってくれれば良いんですけれどね^^

いつもより文面が短いのですが、今回はこれで切り上げますね。いやはや^^;


それでは本日はこれで失礼させて頂きます。皆々様。おやすみなさいませ^^

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