政治 ブログランキングへ さらさらの部屋 世界の話~アメリカ 忍者ブログ
08 . July
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

03 . July
それでは前回の続きで御座います^^

アメリカの軍事及びその他の国家戦略の変化によって。
世界に従来とは異なる新しい秩序が構築されようとしております。
今までのようなアメリカ単独による秩序と平和が終わり。
この先はアメリカと同盟国の連携。つまりはアメリカ陣営による秩序と平和が始まります。
これに伴って様々な事情が変化するだろう事は、間違いないでしょうし。
それによって少なからず混乱が発生してしまう可能性は否定し切れません。
この対応を間違ってしまうと、世界全体にとっての不幸が起こってしまいます。
それだけは、何としてでも防がなければなりません。

それで前回の話題では。
アメリカの方々には、既に今までとは様々な面で異なっている事。
世界の超大国から世界の議長国へと役割が変わりつつある事を自覚した上で。
慎重に判断しながら適切に対応して頂きたい。・・・と言う話でしたね^^


んー。一つ参考程度までに。
この点をアメリカが勘違いしてしまった場合は、どうなってしまうのか。
その具体例について少しばかり書かせて頂きますとね。

アメリカはウクライナの問題においてロシアを批判した上で、
ヨーロッパ各国と連携して対ロ制裁を実行する決断をしております。
そして、この流れの一環として。
アメリカ陣営に所属する同盟国である私達日本に対しても。
対ロ制裁に参加するように要求してきたのです。

・・・うん。私も親米派だったりしますので、
なかなかアメリカを批判するのは心苦しくもありますけども。
これら一連の言動の全てが今しがた指摘した問題点。
従来と同じようにアメリカが振舞って、強引に物事を進めようとした事でもあります。
でまあ、結果としてアメリカ陣営が崩壊しかけたのです。
この点についてアメリカの方々は、よくよく反省なされるべきだと私は思います。



これねぇ。詳しく話すと少し長くなるんですけど・・・まあいいか^^;
本日は、アメリカが対応を間違った場合。どれほど危険な事になるのか。
その重大性を説明する上でも、この一件を詳しく説明させて頂きましょう^^

まず、そもそもの話と致しまして。
私達日本の立場を考えると、対ロ制裁に参加する事は非常に難しい問題でした。
その理由は、とっても簡単です。
今現在もそうですが、当時の私達日本と言うのは中国と対立している真っ最中です。
そんな中でロシアとも対立するような事になったら、もう泣くしか無いんですToT

私達日本はアジアの先進国と言う立場から考えても。
中国側が仕掛けてくる軍事恫喝に対して、毅然として立ち向かう必要がありました。
もしも私達日本が中国の恫喝に屈するような事になれば。
ドミノ倒しのように次々とアジア諸国は中国の恫喝に屈する事になります。
つまり、私達日本はアジア全体の平和と安定を守るためにも。
断じて中国の理不尽極まる恫喝に屈するわけにはいかなかったのです。

そして、このような状況がある以上は。
日本の立場としてはロシアとの対立を絶対に避けたかったわけです。
ええ。ヘタをすれば中国とロシアの双方を同時に敵に回してしまうかもしれないからです。
中ロ両国と二方面同時で軍事戦略を組み立てる事は、日本が考える最悪の事態の一つです。
ですので、仮にアメリカからの要求であったのだとしても。
私達日本が対ロ制裁に参加する事と言うのは、非常に難しい決断だったのです。

しかしながら、最終的にアメリカは日米同盟を前提として協力を求めてきました。
事実上。これはアメリカからの最終通告でした。
もしもアメリカの要求を拒否したとすれば。私達日本は日米同盟を否定する事になります。
結果的に私達日本は苦渋の決断によって対ロ制裁への参加を決断しました。
・・・この決断により日本の安全保障における脅威が倍増したのは言うまでもありません。


私は、一般人の立場ですのでね。
このように日本の現状をまったく考慮しないアメリカの傲慢極まる要求に対しては。
当時の私は親米派と言う自分の立場も忘れて、激烈にアメリカを批判しておりました。
・・・うん。あれほどまでにアメリカを批判したのはイラク戦争以来でしたね。

アメリカは日米同盟を何だと思っているんだ?いつから日本はアメリカの属国になった?
アメリカの都合で対ロ制裁への参加を要求するのなら、
日本の都合で対中制裁への参加を要求されても文句は言えないはずだ。
アメリカは日本のために中国と激突する覚悟があって、この提案をしているのかっ!?
・・・とまあ、そんな感じで。当時の私は怒り狂っておりました。ナハハハ^^;

まっ。私のみならず右翼や保守。親米派の人間までもが怒り狂っていましたけれど。
日本政府や安倍総理が、この爆発的に増加しかけた反米感情を封じ込めました。
物凄く高度な政治判断によって、アメリカに対する配慮を最大限に示したわけですね。
だから、私も黙りました。そりゃあ日本政府や安倍総理が我慢しているんです。
そりゃあね。私だって我慢しないわけにはいきません^^;


とまあ、このように。
たまたま相手が私達日本だったから問題が表面化しませんでしたけれど。
日本以外を相手に、アメリカが相手の事情を無視して一方的に要求してきたら。
ほぼ確実に問題は表面化していた事でしょうし。
アメリカ陣営全体の連携。協力関係についても間違いなく亀裂が入った事でしょう。

これから先の世界情勢において、こんな事は二度とあってはならないんです。
今までと同じような感覚でアメリカが動くような事は絶対に許されません。
・・・今までは、全てのリスクをアメリカが背負う。と言う大前提があればこそ。
アメリカのゴリ押しと言うものが可能だったんです。
でも、今はそうでは無いでしょう?
全てのリスクを背負え。と言われてもアメリカだって困るでしょう?
うん。そう言う事で御座います。


とまあ、こんな事が平気で繰り返されたりしたら色々とマズイわけなんです。
今後は慎重に行動する責任。
アメリカ陣営の盟主としての責任がアメリカにはあるだろう。と私は思っています。

・・・でもまあ、もう今はアメリカの方々も軽率な言動はしておりませんし。
ちゃんとアメリカも日本に配慮してくれています^^
ほぼ名ばかりとは言え対ロ制裁はいまだ継続してはいますけれど。
改めて日ロ関係の改善に向けて日本政府は動いておりますし。
それについてアメリカも、さすがに妨害するような事はしておりません。

そんなわけで。
アメリカが軍事費を削減している現状では、今回に話題としたような事はもちろん。
他の国々だってアメリカとは異なる動きを見せるようになるのは当然なんです。
どの国家にも、それぞれの事情と言うものがありますからね。
この事についてアメリカ政府。議会。議員の方々は、しっかりと理解して頂きたい。と、
そのように私は考えた次第で御座います。


それでは本日はこれで失礼させて頂きます。皆々様。おやすみなさいませ^^

拍手[1回]

PR
02 . July
さて。そう言うわけですので、韓国の話題は一段落とさせて頂きます。
・・・まあねぇ。
あそこまで丁寧に忠告して。それでもダメだと言うのならねぇ。
それが韓国の運命だった。として諦めるしかありません。
赤の他人である私達日本では助けられなかった。と言う事でしょうし。
韓国を助ける。と言う役割は私達日本以外の別の誰かだったんでしょう。きっとね。


と言うわけで。心機一転。
改めまして本日より世界情勢についての話題で御座います^^
前回にもチラッとだけ書きましたが、これから世界中に嵐がやってきます。
それも凄まじく。とんでもない嵐がやってくるだろう。と思われます。
・・・まっ。来ない事なら、それが一番良いんですけど。たぶん来るんじゃないかなぁ^^;
そんなわけで、こちらを御覧下さいませ。
http://www.nikkei.com/article/DGXLASGM02H2T_S5A700C1EAF000/

これは日経さんの記事で、先頃に発表されたアメリカの軍事戦略についてです。
うん。おおよそ私も予想したとおりの発表が行われておりますので。
この発表それ自体については間違いは無いだろうと思われます。
ですので、この文面を基本軸として今後のアメリカ戦略。
そして、世界情勢の変化について書いていくと致しましょう。それでは参ります^^


それでは、まず最初にアメリカの現状について確認しておきます。
今のアメリカと言うのは、先のイラク戦争によって膨大な国力を浪費した割りには。
特に目立つような戦果も無かったために、恐ろしく国力が疲弊しております。
ですので、今のアメリカの本音としては疲弊した国力を回復させる事。
世界の超大国としての力を取り戻す事を最優先としたいわけですね。
でまあ、これを一つの大前提としてアメリカは安全保障戦略や軍事戦略。
ひいては経済戦略などについても組み立てているわけです。
そんなわけで。
今のアメリカは従来のように自分達の国力だけで対応する事を控えて。
あくまでも同盟国との連携によって世界全体の秩序を守ろう。としているわけです。


さて。ここで注目するべきは、そのアメリカが戦うべき相手。
脅威としている国家の順番についてです。
アメリカはロシア、イラン、北朝鮮、中国の順に列挙しているそうです。
うん。ここで勘違いをしてはならないのは、これはアメリカの脅威となる順番であって。
必ずしも世界の脅威となる順番ではない。と言う事です。

と言いますのもね。
従来の世界秩序と言うのは、アメリカによる世界秩序であり世界平和でした。
このような場合であればアメリカの意思が世界の意思です。
アメリカの脅威は世界の脅威として結論付ける事も不自然な話ではありません。
しかしながら、今は状況が違います。
今回に取り上げた記事でもアメリカ自身が明言しているように。
アメリカの優位性は低下しており、それを補うために同盟国との連携。
それらの協力によって世界秩序を維持しようとしております。
・・・つまり、今までの常識がまったく通用しない状況になりつつあるわけです。


えーと。具体例を申し上げますと。
アメリカは中国よりもロシアを最大の脅威として判断しております。
ですが、私達日本などのアジア諸国の立場から判断してみれば。
ロシアなどよりも中国の方が遥かに脅威であると言えます。
この時点でアメリカとアジア諸国との意識には明確なズレがあるわけですね
このようにアメリカ陣営として所属する国家だとしても。
その国家の事情次第では、必ずしもアメリカと共通の意思を持つ事は無いわけです。

まあ、何が言いたいのか?と言いますと。
その時々の状況次第では、アメリカと同盟国の意思が対立する可能性があり。
これから先の世界情勢を考えれば、対立する可能性は飛躍的に上昇し。
結果としてアメリカ陣営内部での対立が頻繁に発生するだろう。と予想されるわけです。


・・・まっ。もちろんね^^;
私達日本がアメリカと対立する可能性などゼロに等しいものですけれど。
ただ。
この日本と言う国家ほどの柔軟性と忍耐力を備えた国家と言うのは。
世界的に見ても珍しいわけで・・・なかなか他国がマネ出来るものではありません。

ですので、今後の状況次第ではアメリカ陣営の意向を無視して行動する国家や。
アメリカ陣営から離脱して独立した勢力を構築する国家が出現する可能性があります。
つまるところ。
世界全体が分離独立と言う流れになる可能性がある。と私は思うわけです。
・・・アメリカは今後の世界秩序のために、同盟国同士による連携の強化。
それはアメリカ陣営全体の強化と言う事になるのでしょうけれど。
そう簡単に上手くいくような話では無い。と私は個人的に考えております。


えーと。そもそもの話と致しましても。
今までのようにアメリカが単独で世界秩序を維持していた頃と比較すれば。
同盟国の意味と価値は今までよりも確実に大きくなるわけですから。
その分だけアメリカは、それぞれの同盟国が持つ事情や思惑に配慮する必要があります。
その役割は・・・今後のアメリカがどうなるのか。それによって多少変化しますが。
世界の超大国と言う役割ではなくて、世界の議長国のような役割になるはずです。
そんなわけで。
アメリカ合衆国が世界の中心である事は変りませんけれど。
でも、アメリカの意思一つで全ての物事が決断される。と言う事は無くなって。
議長として議会を取り仕切り、合議と採決によって物事を決断する。と言う感じですね。

この点についてアメリカが自覚した上で。
これからの世界秩序。世界平和は同盟国との連携によって維持する。と、
そう考えているのならば良いんですが、もしそうではないのだとすれば・・・。
あるいは、近い将来においてアメリカは致命的なミスをしてしまう可能性があります。


んー。そうですね。
議長国と言う点を、より重要視するべきだろうと思います。
議長として議会を取り仕切り、合議と採決によって物事を決断する。となれば、
もちろんアメリカにとって不利な決断が提示されてしまう場合だって考えられます。
その事を今のアメリカがどの程度まで予測しているのか。
うん。まあ、よくよく考えてもらわないと・・・大変な事になりますよねぇ。
アメリカ自身が自分達を超大国ではなくて、議長国であると考えて。
場合によっては自分達以外の意思を世界の意思として認める。と言う事を明確にした上で。
それでようやくアメリカが提唱する世界秩序。世界平和は実現するのだと思います。
・・・アメリカの方々には今まで以上に慎重に。
そして、熟慮による言動が要求される事だろう。と私は考えております。



それでは本日はこれで失礼させて頂きます。皆々様。おやすみなさいませ^^

拍手[0回]

20 . May
うーん。これは切れ味があり過ぎますね^^;

これは産経さんの記事で、上田和男と言う御方の論評なのですが・・・。
以前に拝見した時もそうだったんですが、一体誰と戦っているんだ?と思うくらいには、
かなりインパクトの強い論評だったような記憶があります。
んー。もうちょっと配慮して、峰打ちくらいでも良いんじゃないかなぁ?と思います。
・・・いやまあ、私も私で過激だったりするので。
人様の事を偉そうに言えないんですけどね。ナハハハ^^;



とまあ、これでもか。とアメリカをバッサリと切り捨てる内容ではありますけれども。
基本的には、私も同意見だったりします。うん^^;
実際問題としても、

「世界の警察官をやめる」との無益な発言と中東外交の失敗が米国のパワーを劣化させ云々。

・・・と言う部分については、そのとおりだと私も思います。
いつぞやにも書きましたように。
アメリカが超大国である定義と言うのは、
圧倒的な軍事力を背景とした安全保障面における絶大無比の影響力です。
世界中。地球規模において安全保障面における影響力を保有するのはアメリカだけであり。
それゆえにアメリカ合衆国は世界の超大国と表現されているので御座います

でまあ、「世界の警察をやめる」と言う発言があった後でもね。
アメリカの超大国としての地位は揺らぎません。それほどまでにアメリカは例外だからです。
ただし。
世界の警察だった頃と比較すれば、幾分かは確実にアメリカは小さくなりました。
その点においては紛れも無い事実であり、アメリカ自身ですら否定はしないでしょう。

とは言っても・・・うーん。これは少数派の意見かもしれませんけれど。
私個人の意見としては、この発言と言うのは。
昨今のアメリカでの政治的な事情を考えると、それほど不見識でもないと思いますし。
ある意味においては、アメリカの国益に反映されていると思います。
・・・この話を書き始めると長くなりますので、また後日でお願いします^^;


それでまあ、本題に戻りまして。
また、中東外交において失敗している。と言うのも事実です。
・・・いやもう、ホントに容赦がないんですけれどもね^^;
アメリカがシリアに対する軍事介入を土壇場で撤回した事は、物凄い影響がありました。
今現在のように中東地域が混乱している原因の一つ。

んー。これまた私個人の意見ですと、最大の原因が対ロ制裁だと思っているので。
その次くらいには大きな原因だったと思っております。

やっぱりね。あの段階での軍事介入の撤回と言うのは、
アメリカ自らが中東地域の安全保障体制への影響力を放棄した。と、
そのように解釈されても文句が言えないくらいの失策だったと思いますし。
現実的な話としても、中東諸国全体に激震が走った事は間違いありません。
かつてのイラク戦争のときのように。
問答無用でアメリカの影響力が存在していた中東情勢。
従来の安全保障体制に明確な亀裂が走った瞬間でしたからね。
・・・そりゃあ中東地域が混乱するに決まっているだろう。です^^;


とまあ、このような感じで。
上田和男さんの論評は最初の段階から凄まじく容赦がない。
ちょっとでも事情を知る者であれば、苦笑いするしかありませんからね^^;
それで、ですねぇ。
この流れで上田さんの論評は安倍総理のアメリカ議会での演説となるのですが。
・・・うん。これにつきましてもね、私も全面的に同意見です^^

いや、ホントに私もちょっとビックリするくらいに、アメリカは喜んでくれましたからねぇ。
あの喜びようを見る限り、よっぽど水面下で日米両政府は色々な事を協議したと思いますし、
上田和男さんがおっしゃるように。
アメリカ自身も現状の世界情勢に対する不安があったんだろう。と思います。

欧州各国に警告を無視された挙句。中国のインフラ銀行への参加が次々に表明された事って、
アメリカにとっても相当にショックだったんでしょうし。
それだけに日本だけがアメリカに協力した事が際立っていた。と言うのもね。
うん。嬉しかったのでしょうね。本当に^^


日本にとっても日米関係の強化は、まったくもって歓迎する事で御座います。
私の個人的な立場としても親米派ですので、嬉しくないわけがありません。
安倍総理の演説をアメリカが好意的に受け取ってくれた事は、大変にありがたく思います^^


・・・ああ。そうだ。忘れておりました^^;

最後に蛇足と言うか。少し話が変わって申し訳ないんですが。
韓国は・・・まあ、いいように利用されているだけなので論外としても。
中国によるアメリカに対するプロパガンダと言うのも、確実にあったので御座います。
(↑この話を、ずっと書こうと思っていたので御座います^^;)

中国の基本的な戦略はアメリカ陣営による安全保障戦略の形骸化であって。
となれば、必然的に狙うのは日米同盟の破壊です。
中国はあらゆる手段を用いて日米同盟を破壊しようと画策してきました。
それが・・・日本において明確に表面化したのが、先の民主党政権だったのであり。
アメリカに対しては反日であり、歴史認識の問題なんです。


あの、ですねぇ。
これはあくまでも私個人の意見でしかないんですけれど・・・。
今しがた書きましたように韓国は中国に利用されております。
もう極めて都合良く利用されています。
それでね。
それを前提とした場合。韓国が何でもかんでもアメリカに問題に持ち込んだのってさ・・・。
中国に言われて、そのように動いていたんじゃないか?と私は密かに考えていたんです。

百歩譲って。慰安婦問題が人権問題だとして持ち込まれる事はあったとしても。
日本海に東海を併記する。との問題まで持ち込むのは・・・これは。
いくらなんでも、やり過ぎです。普通なら「いい加減にしろ」とアメリカは激怒します。
それくらいに韓国は、あらゆる問題をアメリカに持ち込もうとしていたんです。
誰かから命令でもされない限り。さすがにやりません。
米韓関係を軽く扱い過ぎていますし、何よりも無分別にも程があります。

・・・いやまあ、韓国は無分別だから仕方ない。韓国ならやりかねない。とも言えますし。
中国が暗躍した。と言う証拠ないので、あくまでも私の妄想なんですけれども^^;


しかしながら、昨今の中韓関係。韓国に対するアメリカを上回る中国の影響力を見ていると。
中国の意向によって韓国が歴史認識の問題をアメリカに持ち込み。
その結果として日米関係。日米同盟を破壊させようとしていたのではないか?・・・と、
そのような可能性が、割と本気であるんじゃないか?と思われてならないんですよね。

反日。歴史認識の問題が安全保障に対する手札の一つ。
明確な攻撃手段としてアメリカ陣営の安全保障体制を破壊する事を目的に実行されている。と、
そう考えると色々な事に辻褄が合うんですよねぇ。


でさ。

そうなってくると、これから先の韓国は恐ろしく厳しい立場になると思います。
・・・まあ、中国が反日。歴史認識の問題で攻勢を仕掛けてくるのは仕方ないにしても。
韓国が反日。歴史認識の問題を仕掛けてきた場合。
それは悪意を持ってアメリカ陣営の安全保障戦略を破壊しようとしている。と、
そのように日米両国に判断されても文句は言えなくなってくるんですよねぇ・・・。

そして、そのように日本とアメリカが韓国の反日を判断してしまった場合。
不平不満に対するガス抜きとしてすら、韓国は反日が出来なくなるんです。
もっとはっきり言ってしまいますと、
日韓関係の悪化が米韓関係の悪化と同じ意味になってしまう可能性があります。
ええ。日本に対する批判ではなくて、日米同盟に対する攻撃と判断されるからです。
・・・今とは比較にならないほどに、韓国に対するアメリカの圧力は強くなる事でしょう


ですからね。悪い事は言いませんから、反日なんてやめなさい。
もし仮に。
どうしても反日をやめない。と言うのならば・・・せめてTHAADは受け入れた方が良い。
あの・・・このままだと本当にアメリカは容赦しなくなりますからね?
米韓同盟の是非を問う。と言うほどに韓国政府。パク・クネ大統領に圧力をかけてきます。
いや、もう冗談じゃなくて。
本気でアメリカを怒らせたら洒落にならない事になりますからね?
本当に悪い事は言いませんから、米韓関係を悪化させるような事は絶対にやめましょう。
警告しましたからね?・・・後で泣く事になっても知りませんからね?
今のパク・クネ政権の支持層であるはずの保守派から裏切り者と、
苛烈なまでに批判されてしまっても知りませんからね?

・・・あー。もうっ!
まあ、韓国の事を日本人の私が心配しても無意味な事はわかっているんですけどね。
まったく・・・本当に問題児ですよねぇ。なんでこんなに、どうしようもないのでしょう?
はぁ~。改めて考えても韓国の人って・・・理解し難い方々で御座います。いやはや^^;



それでは本日はこれで失礼させて頂きます。皆々様。おやすみなさいませ^^

拍手[1回]

02 . May
えーと。今日はゴールデンウィークの一日目になるわけですね^^
皆々様は、どこかにお出かけになられましたでしょうか?
私は・・・まあ、家族で墓参り。と言うところで精一杯になるかな。ナハハハ^^;
さて。今回に話題とするのは、アメリカの学者さんの話です。

これまた産経さんの記事なんですけれど。
いやぁ~。こう言ってはアレですが、すっごい理性的な意見だと思います。うん^^
内容としては、アメリカ国内での慰安婦問題に関する主張を問題視したものです。
その主張は以下とおり。

「旧日本軍による慰安婦問題の強制性を断定するアメリカ国内の主張に対して。
日本政府が抗議した事を、学問の自由を侵害するものだとして、厳しく日本政府を批判した」

・・・と言うような事が過去にあったのです。
でまあ、それを記事に書かれている新進気鋭のジェイソン・モーガンさんが否定しました。

「日本政府抗議は正当なものであり。
日本政府の抗議を学問の自由を侵害する。と主張する動きこそが問題だ。
日本側の主張を侮蔑的なレッテルで片付け、真剣な議論を拒んでいる。
その動きこそが学問の自由を侵害するものだ」

・・・と言うような主張で批判したわけなんですが。
いや、あのね^^;
これは、私個人と致しましては相当にビックリで御座います。
と言うのも。
こんな理性的な意見なんて、今までのアメリカでは考えられなかったんですから^^;


えーと。今までのアメリカでの論調と言うか。風潮と言うのは。
ニューヨークタイムズとか。ワシントンポストなどの記事をご覧頂ければ直ぐにわかる事ですが。
基本的に全ての責任が日本にある。日本が悪い。
中国と韓国の意見が正しくて、それを認めない日本は明らかに間違っている。

・・・と言う主張が今までのアメリカでは平気でまかり通っていたんです。
朝日新聞の誤報や吉田清治氏の虚言。そんなものがあって、あったにもかかわらず。
慰安婦に関する強制性を前提として日本に謝罪を求めていたんです。
うん・・・信じられないかもしれませんが。マジな話で御座います。ホントなんです^^;


ですので、私も親米派ではありましたが。
この問題について今のアメリカには何を言っても無駄だ。と、半ば諦めていたんです。
現在のオバマ大統領につきまして、私は個人的に尊敬しているんですけれど。
オバマ政権全体で見た場合。
今のオバマ政権は明らかに中国や韓国に肩入れをしていて、日本が後回しにされる事。
蔑ろにされる事は仕方ない。と私も諦めていたんです。

そんなわけで、こんな理性的でまともな意見が出てくるのは非常にビックリで。
大変に嬉しく思っている次第で御座います^^
産経さんもおっしゃられていますが、アメリカの学会でもようやく自浄作用が発揮された。
学術的な見解での理性的で冷静な議論が期待出来るようになった。・・・と、
私も本当に・・・あの、良かったです^^


戦後より70年。強制性に関する慰安婦問題の論争から考えても。大体30年くらいかな?
・・・いやいや。30年ですよ^^;
この問題を訂正するために。その流れがアメリカで出現するまでに30年の時間が必要だった。
長かったですよねえ。
まっ。逆に考えれば、よくもまあ30年間もやり続けたものです^^;

それだけの時間。誰一人として真偽を確かめようともせず。
単なる感情論だけで日本に謝罪を要求してきた。と言うのだとしたら。
・・・さすがに。ちょっと呆れてしまいます。
もうちょっと早くても良かったですよねぇ。本当にさ^^;


それでは本日はこれで失礼致します。皆々様。おやすみなさいませ^^

拍手[2回]

01 . May
さてさて。五月で御座います^^
・・・うーん。もう既に五ヶ月も時間が経っているんですねぇ。
毎回のように思うのですが、ホントに時間と言うものは早いもので御座います^^;

それでは本日の話題はアメリカから世界全体について、の話題と致しましょう。
これから先の世界情勢と言うのは、どう考えても従来のものとは異なるものになります。
それを本日の話題とさせて頂きましょう^^
と言うわけで、今回に取り上げましたのは産経さんのニュースです。
内容としては、先頃にあった安倍総理の演説に対する批判を、さらに批判するもので。
随分と日本を支持してくれている嬉しい記事になりますね^^

まあ、この「ネルソン・リポート」と言うのは、ちょっとお堅いメディアなので。
必ずしもアメリカのメディア全般が支持。賞賛してくれている。とは言い難いのですが。
それでも相当に好意的に受け取ってくれている。と考えてもよろしいかと思います^^



それで、ですねぇ。
このようなアメリカの評価に対して私の感想なんですけれど。
どちらかと言えば。今まで日本に批判的だったアメリカの風潮が完全に切り替わった。
お世辞にも重要視されている。とは言い難かった日米同盟に対する評価が改められた。
・・・と言うのが、私の正直な感想になります。

うん。私も・・・この場所ではアメリカ。オバマ政権を批判したりしておりますが。
私個人としては親米派だったりするんです^^;
そう言うわけですので、このようなアメリカの変化は喜ばしい事だと思いますし。
日本にとっても間違いなくプラスになるだろう。とは思うのですけれど。
それと同時に一抹の不安を感じるところでもあります。


そもそもの話として。
アメリカが日本に対して批判的な態度。日米同盟に対する軽視を行ってきたのは。
ひとえに中国と韓国に対する配慮に他なりません。
言ってしまえば、中国との対立を回避するためであり。韓国との関係を改善するため。
中国と対立するリスクを回避するため。
また、韓国が中国に味方をしないように配慮するためだったわけですね。
ですので、アメリカが日本に対する評価を改めた。と言う事は。
必然的にアジアにおける重要度を中韓両国よりも日本を上とする位置付ける事であり。
今までのように日本を後回しにして、中国や韓国を優先する姿勢が改められた事になります。

まあ、私が何を言いたいのか?と言いますと。
今までアメリカが行っていた中韓両国に対する配慮は、さしたる結果を出す事が出来ず。
その結果として、アメリカが日本を重要視する事と言う国家戦略に切り替える事になった。
・・・と、そのように考える事が出来るかと思います。
つまるところ。
それほどまでに。アメリカが中韓両国に対する配慮が軽んじられてしまうほどに。
アメリカそれ自体が影響力が小さくなって、弱体化していると言う事になるかと思います。



・・・いや、これにつきましてはね。ちょっと私も予想外だったんですよねぇ。
中国や韓国が、これほどまでにアメリカの配慮。影響力を軽んじて。
それらの全てまったく無視した行動を示し続ける。とは私も予想外でした。
もちろん。完全完璧に無視している。と言うわけではありませんけれど^^;
でも、今までの中国や韓国の動きを見ておりますと。
アメリカが配慮しているほどに、中国や韓国がアメリカに配慮していない事は明白です。
それゆえにアメリカはアジア戦略の方針を転換せざる得なくなり。
今現在のように日米同盟の強化を主軸としたアジア戦略を組み立てる事になったんです。

えーと。しつこいようですが、繰り返しますと私は親米派の立場ですので^^;
日米関係が良好となり、日米同盟の強化される事には全面的に賛成で御座います。
しかしながら。
やはり。アメリカ合衆国それ自体が弱体化している事実を強く感じるところでもあります。



でまあ、このような前提がありまして本日の本題になるわけです。
(↑前置きが長くなってしまって、ごめんなさい^^;)

今までの世界秩序。従来の世界平和と言うのは。
ひとえに世界最強のアメリカ合衆国を中心とした世界の秩序であり、世界の平和でした。
ですが、これほどまでにアメリカが弱体化してしまうとなると。
そのような世界秩序。世界平和を維持する事は大変難しいものになります。

そして、世界秩序。世界平和が維持されないと言う事は。
そのまま世界規模での戦争が発生してしまう可能性に直結する重大な問題となります。

安倍総理が、先の演説で行われた新しい日米関係。日米同盟のビジョンと言うのは。
これから不安定化する世界情勢の中にあって。
どうやって世界規模での戦争を未然に防ぐのか。
言い換えるなら、そのための新しい世界秩序。世界平和をどのようなものにしていくのか。
それを目的とするものになるだろうなぁ・・・と言うのが、私個人の感想となりました。


うん。そうですね。
今回の安倍総理の訪米と言うものは。このようなに全世界の未来を問うような。
そんな感じの目的があっただろう。と表現出来ると思います。
・・・もう二度と過去の間違いを繰り返さない。
そのためにも、あらゆる努力を惜しまず全力を尽くす。そんな感じでしょうか?

この気高い意思は、いずれ後世の歴史家に評価されるものになる・・・かもね。いやはや^^;



それでは本日もまた失礼しました。皆々様。おやすみなさいませ^^

拍手[1回]

プロフィール
HN:
ササラド
性別:
非公開
P R

ルワンダ中央銀行総裁日記 (中公新書)

新品価格
¥1,037から
(2015/1/27 23:02時点)

昭和史 1926-1945 (平凡社ライブラリー)

新品価格
¥972から
(2015/1/27 23:12時点)

コレキヨの恋文

新品価格
¥1,728から
(2015/1/27 23:15時点)

Powered by NINJA BLOG  Designed by PLP
忍者ブログ / [PR]