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09 . May
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29 . October
さて。前回は・・・ちょっと長過ぎましたね。失礼致しました^^;


それでまあ、内容としては対中戦略に関する話題だったわけですけれどもね。
改めて考えましても、現在の中国での民主化と言うのは、残念ながら絶望的です。
自発的に中国国民が民主化運動。民主化革命を展開するのは無論の事。
アメリカなどの諸外国が支援する形での民主化ですら・・・おそらくは無理だと思います。

このような状態に陥っている最大の原因。根本的な理由としては。
そもそも中国人自身が、それほど民主化を望んでいない。と言う事です。

ですから、今の中国人に民主化。民主主義の理念を提示したところで、
大半の中国人は動かないでしょうし、もし無理に動かそうとしてしまえば。
前回の最後でも述べたように文化大革命に変貌してしまう可能性がある。
その可能性を考える限り・・・あまりにも中国の民主化と言うのはリスクが高過ぎるのです。


んー。いや、実を言いますとねぇ^^;
今の中国人に民主化。民主主義を実現する事は出来ない事。
また、そもそも民主化など望んでいない可能性について。
その懸念については以前から論じられていたし、私自身も何となく気が付いてはいたんです。

でも、それでもさ^^;
中国人とてバカではない。現在の政治体制を変革し、民主化する事を望んでいるはずだ。
自分達の手によって祖国と同胞を守る事を望んでいるはずだ。・・・と、
そのように私も考える。と言うか。半ば自分自身を騙していたわけです^^;
んー。これは左翼と言うか。パヨクによる洗脳かもなぁ。とも思っていたんでけど。
相手を信用する事もまた大事たとも思うわけです。それが日本人の美徳だからです^^

しかし、そうだとしても・・・やはり何事にも限度と言うものがありますよねぇ。
劉暁波さんが見殺しにされた時点で、これ以上は私も自分を騙す事は出来ませんでした。
今の中国人は民主化など望まず。そもそも民主主義などに興味は無い。・・・と、
そのような結論を私は出した次第で御座います。


さて。これらの点をふまえて、本日の話題で御座います^^
本日は前回の続き。補足の話を書かせて頂きます。
それでは参りましょう^^

それで改めて前回の文面につきまして・・・まあ、もちろんね^^;
なかなかに過激と言うか。極端な意見である事は私も自覚しておりますので。
当然ながら賛否両論があるかと思います。
うん・・・もっと他に穏便で良い手段があるのならば、迷わずそちらを選ぶべきでしょうね。
ただ私としてはアレが限界。アレ以上の手段は、私には思いつきませんでした。

まっ。所詮は私もチンピラ風情で御座います。この辺りが関の山なのでしょう。ナハハハ^^;


とまあ、それはそれとして。
前回の提案について。その根幹と言うか。根柢の部分を言葉にすれば厳格さです。
・・・いや、冷酷さ。と言い換えるべきでしょうか。
甘さ厳禁。無責任な綺麗事など論外。容赦なく現実を追求する事を私は第一に考えました。
私が主張する手段の目的は中国の安定化であり、断じて中国人の幸福ではありません。
だから、中国への支援ではなくて、あくまでも中国人の管理になります。

まあ、何を言いたいのか?と言いますとね^^;
支援となると中国の民主化だったり、半ば無条件の膨大な資金の提供だったりしますけど。
そんな事を今の中国に実行する必要性はありません。無駄です。
無駄である事は既に戦後70年間の歴史によって明確に証明されております。


あの・・・何度も同じ事を繰り返して申し訳ないんですが、
現在の中国と言う国家と国民の異常性。特殊性について。
アメリカやロシアを含めた全ての世界各国は理解するべきです。

中国は戦後70年間。様々な支援を受け、様々な教育。教養を獲得し。
先進各国と比較しても遜色が無い程度には十分に発展したはずの国家です。
それなのに民主化出来ない。無分別な軍拡を行う。国際法を無視する。理不尽な恫喝を続ける。
明らかに普通の国家じゃないんです。
そして、それを容認。黙認してしまう国民もまた普通じゃない。

普通じゃない国家に普通の手段では失敗するに決まっています。
実際に私達日本を筆頭に国際社会は中国への支援を惜しみませんでした。
惜しまなかった結果。世界の平和を破壊する無法国家が誕生してしまったんです。
すなわち今までのやり方。手法が間違っていた事が、現実的に証明されているんです。
繰り返しますが、中国への支援など無駄です。そんな事で1円たりとも出すべきじゃないです。



・・・いや、誤解しないで下さいませね^^;
別に私は中国に対して投資をするな。と言っているわけじゃありません。
ちゃんと利益が回収出来る。と言うのならば、ガンガン投資してよろしいかと思います。
ほら。新興国からアメリカに集まったお金について、投資先を探しているわけでしょう?^^;
たとえ民主化されずとも、アメリカの傀儡になった中国なんて一番の投資先になるはずです。
香港から上海までの沿岸地域に投資すれば、莫大な利益を回収するのも夢じゃありません^^


私がダメだ。と言っているのは、支援と言う形で中国に利益を提示し。
それで中国に言う事をきかせようとした今までの手段がダメだ。と言っているんです。

「いやいや、おかしいじゃないか。中国人は利益だけで判断するんだろう?
だったら、利益で言う事をきかせる事だって出来るはずだ」

うん。そうですね。それは間違いじゃないし、物凄く正しいと思います^^;
ただし。
ここで私が否定しているのは、中国と言う国家に対する支援だ。と言う事です。


中国への支援と言うのは、正確には中国と言う国家に対する支援でしょう?
でも、肝心の中国人。それも最高権力者である習近平ですら国家レベルの判断。
また国家レベルの行動が出来ないんです。
なぜならば、中国には国家と言う概念が無いからです^^;
なので、国家に対する支援としてお金を渡しても、全て無駄金になるに決まっています。

そんなわけで。
中国に対する国家レベルでの支援など無駄だからやめるべきです。
もし中国に対して利益を提示するのならば、それは国家ではなくて個人です。
中国国家ではなく、中国国民と言う一個人に対して利益を提示するべきなんです。
・・・これね。
ちょっとした違いのようにも思われるかもしれませんが、まったく違うんです。
この点については安全保障の観点から、私は明確に断言させて頂く次第で御座います。


いやまあ、そんなに難しい話じゃないんです^^;
直接的に中国人に対して金をばら撒けば良い。と言うだけの話です。
だからこその傀儡政権。傀儡国家。あるいは傀儡の傀儡だ。と言うわけです。

そして、ここが注目点と言うか。セールスポイントになるんですけどね^^;
直接的に中国人に対して金をばら撒く場合には、従来よりも金額は遥かに少なくて良いんです。
つまるところ。
中国と言う国家を支援するのではなくて、その国民である中国人を管理するだけであれば。
今までのような莫大な金額は必要ありません。
もっと少ない金額で十分に中国人を管理する事は出来ます。

・・・あっちゃこっちゃに札束をバサバサとばら撒くなんて無駄です^^;
そんな物凄い金額を提示せずとも中国人は動いてくれます。
それこそ小銭をチャリンチャリンとばら撒く程度でも、ビックリするくらいに良く動きます。
小銭がばら撒かれ続ける限り、中国人の大多数を相当に従順である事でしょう。
それが、今の中国人の真実である。と私は考えている次第で御座います。


「そんなわけないだろうが!中国人をバカにするな!」

いやいや、そんなわけがあるんです^^;
だって。
この手法で中国を統治してきたのが、今の中国共産党であり習近平なんですから。

よろしいですか?
私達日本を筆頭に、世界各国から中国が受けた支援は凄まじい金額になります。
しつこいようですが、私達日本に至っては自国民を犠牲にしてまで中国を支援したんです。
その支援の金額はケタ違いに莫大なものです。
そして、その大部分を中国共産党。習近平が懐に入れて、残りを中国国民にばら撒いている。
それこそが今の中国の現状でしょう?
この点については他の誰よりも中国国民こそが一番理解しているはずです。


習近平がばら撒く小銭を集めるのに忙しくて、集めた小銭を数えるのに忙しくて。
それで劉暁波さんを見殺しにしてしまった・・・そうですよね?中国人の方々。
不平不満は色々あっても、結局は納得出来てしまうのでしょう?
小銭が手に入るのなら。自分達の利益があるなら文句はないのでしょう?
だとしたら、それと同じ事をアメリカやロシアが実行したところで何か問題がありますか?

・・・よもや。
今更ながらに正義や真実なんて言葉で批判するつもりはありませんよね?
中国人にとっては国家とか国民なんて事よりも、自分個人の利益の方が大切なのでしょう?
劉暁波さんを見殺しにして、民主化もしない。暴走する中国政府。習近平も止めない。
どれほど中国が国際法を無視して、世界の平和を破壊しようとも自分達には関係無い。
そうですよね?
それこそが大多数の中国人の総意なのですよね?
だったら・・・何の問題も無いのではありませんか?

それに中国人にとっては、それほど悪い話ではないはずです。
結果としてバカ丸出しの習近平が統治するよりも、たくさん小銭を集める事が出来るはずです。
ええ。そうですとも。
アメリカやロシアの方が上手に小銭をばら撒いてくれるはずですからね^^
何も言わずに黙って大人しく管理されていた方が、中国人にとっても都合が良いはずです。
管理されている限り、責任を背負わずに済むのですからね。
中国国民の立場としては文句どころか。感謝をするべきです。違いますか?



まあ、この点につきましてはね^^;
私達日本としても深く反省するべき点であるかと思います。
日本人と対等に中国人を扱った事。
いずれ中国人が民主化して、国際社会の一員としての責任を自覚する事。
それを期待して今の今まで過剰なほどに。自国民を犠牲にしてまでサービスしてきました。
ですが、その全ては失敗であり、間違っていたんです。

時間もお金も技術も、ありとあらゆるものを可能な限り与えてきました。
しかしながら。
それでも中国人は民主化せず、国際社会の一員としての責任も自覚する事はありませんでした。
これが中国人の真実であり、現実である事を全ての日本人は受け止めるべきだと思います。

同じ間違いを繰り返さないためにも、今後の対中戦略では支援ではなくて。
あくまでも中国人を適切に管理する。と言う事を重点にするべきだと私は強く主張致します。
うん。そうですね。
中国への過剰なサービス。中国にとってのボーナスタイムは、これにて終了とするべきです。


でまあ、話を戻しますとね。
今後の中国を安定化させるためには、中国と言う国家に半ば無条件に支援する事よりも。
どうやって一般的な中国国民を管理するのか。と言う点こそ重要だと私は考えたんです。
今の中国人に国家レベルの判断や行動など出来ません。
だからこそ、傀儡国家としてアメリカやロシアなどが代わりに判断し、行動するわけですね。
これにより中国の安定化を実現させる事が出来ますし。
これ以外には・・・他の方法と言うのは無いんじゃないかなぁ。と私は思いますね。やっぱり。


あの、ですねぇ。

今の中国を民主化するのは、それほどまでに難しいんです。非現実的だ。と言ってもよろしい。
現実的に判断するのならば、中国の安定化以上の事は無理だと割り切るべきです。
実際に無理です。
日米ロと言う世界の三大国が協力しても不可能です。可能だと考えるのは甘過ぎると思います。
そして、中国を安定化させるだけであれば。
今しがた書いたように適度に小銭をばら撒いていけば、確実に中国国民は黙りますし。
それで大部分の中国を安定化させる事は可能だと思います。

自分の祖国が分裂しようが。よくわからない誰かに管理。統治されようが。
小銭を集めて、それを数えて、その金額が習近平の時よりも上回っていれば。
どんな結果になったとしても中国国民は称賛するはずです。
なぜなら、彼らにとって自分個人の利益以上に優先するものなど他に存在しないからです。



まあ、簡単に言ってしますとね。
中国人を民主化する。となれば恐ろしく難しいわけなんですけれど。
中国人を管理するだけ。であれば、恐ろしく簡単になる・・・わけなんです。うん^^;

それに従来よりも遥かに少ない金額で対応出来るのも、なかなかに魅力的です^^
と言いますのもね。
普通に考えても、あの中国を維持管理する。と言うのは莫大な労力が必要不可欠です。
それこそヘタをすれば中国と一緒に共倒れ。なんて事にもなりかねません。
・・・無理やり民主化させようとすれば、そうなったとしても私は何も不思議に思いません。

もっと言えば。
万が一にもアメリカとロシアが中国のためだけに疲弊する。なんて事になってしまえば。
もはや中国の混乱に対処する国家がいなくなってしまいますし。
中国以外の問題にまで対処出来なくなってしまいます。
アメリカとロシアの疲弊は、世界の不安定化そのものだと言い換えてもよろしい。
そうならないためにも、アメリカとロシアには極力は余力を残した上で中国を安定化させる。
アジアの問題を解決してもらう。と言う事が重要だろう。と私は思います。

そんなわけで。
最も効率的で。最も合理的な最小限の負担による手段が必要となる。
日米ロの三か国を疲弊させずに中国を管理。安定化させる事。
中国と言う国家ではなくて、あくまでも中国人と言う個人を管理する事を私は考えたのです。


・・・いや、私もわかっているんです。
相当に容赦の無い。残酷な事を提案している。と言う事は私自身も自覚しております。
私の提案は中国人が民主化。民主主義を受け入れられない事を前提とした上でのものであり。
それゆえの中国人に対する支援ではなくて、あくまでも管理だと言う事です。
前回にも書きましたが、これは中国人を対等としない事を前提としたものです。

・・・言い換えれば中国人を完膚なきまでに。これ以上ないくらいに否定したものでもある。
そこまでの残酷な提案だ。と言う事をわかった上で、あえて私は提案しました。
それ以外に他の手段が思いつかなかったからです。



しかしまあ、普通だったらね^^;
ここまで言われたら、さすがに恥だ。と考えて自発的な努力をする。
民主化を考えて、国家レベルでの判断をしようとするものですし。
断固として外圧や外部からの介入を阻止しようとする。
中国の未来は中国人が決める。と立ち上がってくれるはずなんですけど・・・。
でも、やっぱり今の中国人では無理なんでしょうねぇ。


はぁ~。随分とまあ、我ながら女々しい事を書いておりますね。失礼しました。
無駄に未練がましい事は、この辺りで切り上げると致します。いやはや^^;


それでは本日はこれで失礼させて頂きます。皆々様。おやすみなしませ^^

拍手[6回]

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25 . October
いやぁ~。ちょっと調子に乗って長々と書き過ぎましたね。
大変に失礼致しました^^;
お暇な時にでも読んで頂ければ、とっても嬉しく思います^^


と言うわけで、前回は対中戦略の一番基本的な部分について。
今の中国人の実情に関する話題で御座いましたね^^;

んー。まあ、こんな事を言うのもアレなんですけど・・・。
確かに前回にも書いたように中国人。中国国民に対する愚民化政策。
中国共産党の一党独裁体制を維持するための、極めて偏った教育と言いましょうか。
物凄いプロパガンダによって意図的に中国国民の社会性。公共性を欠如させられた事。
それにより中国国民同士が協力し難い状況になっている・・・と言うのは、事実なんです。

ただし。

一つ付け加えるのならば、そのような風潮と言うか。中国人の特徴と言うのは。
中国共産党が出現する前の段階から存在していたのもまた、事実だったりします^^;
ほら。前回も書いたように、中国国民を支配する側。
中国共産党や最高権力者の習近平までもが自分の事しか考えていない。
国家レベルでの判断。行動が出来ない。中国国民同様に家畜化されている。・・・と、
そのように書きましたでしょう?^^;
この点を考えると・・・前回は表現を濁しましたけれどもね。
社会性。公共性の欠如が中国国民の本質的なものだ。と言われても仕方ない部分もあります。

うん。このブログでも書いている事ですが、かつて魯迅や孫文が既に指摘しているんです。
中国人の社会性。公共性の欠如を、まるで砂のような民族だ。と表現して、
どれほどまでに強く批判し、強く警告し、涙を流さんばかりに嘆いていた事か。
・・・でまあ、その中に劉暁波さんが新たに加わったわけですけど、とにもかくにもね。
前回に書いた内容と言うのは、実は戦前からずーっと続いているんです^^;
そんなわけで。
前回では改めて中国人を教育する。とは書きましたけど・・・。
その全てが徒労に終わる。と言う残念な可能性も覚悟しておく必要があるかと思います。

・・・まあ、すぐ隣にお手本となる台湾があるわけで^^;
絶対に出来ない。と言うわけじゃないとは私も思うんですけれども。
でも、それでもダメだ。と言う場合を想定して覚悟する事。
暫定的であるはずの傀儡国家が何十年と継続する事も、ありえるだろうなぁ。と思います^^;



さて。それでは本日の話題です。
本日は前回の話題を前提とした上で、その先の対中戦略。
分割統治と傀儡政権の樹立に関する話を進めていきたいと思います。
それでは参りましょう^^

まず改めての確認です。
今しがた述べましたように、現在の中国人。中国国民の状況を冷静に判断するのであれば。
通常の手段で民主化する事はもちろん。そもそも民主化それ自体が難しい。
それは経済発展の度合いとか。国力云々の話ではなくて。
中国人の特性として、自国である中国を統治するだけの能力が欠如している。・・・と、
そのように私は考えているからで御座います。

それで、この点を前提として現在の中国を考えるのならば。
民主化されず、軍拡路線を続け、なおかつ国際法を無視し恫喝まで実行する現在の中国は。
明らかにアジア地域の平和と安定。ひいては世界の平和と安定を破壊しており。
さらに中国経済の破綻を含めた中国国家の崩壊は、極めて重大な混乱を発生させるものです。

これらに関して中国人主導による問題の解決は非常に困難である以上。
現時点において解決する兆しすら見せていない以上は。
必然的に国際社会全体による問題の解決を目指す以外には無い。と言う事でもあります。
・・・うん。まあ、そうですね。
当初の予定通りである。と言えば、それまでの話なんですけれどね^^;


でも、基本的な事を確認しておきますけれど。
そもそもの話として中国の問題なんだから、中国人が何とかしろ。と言うのが道理であり。
つまりは、中国人の手によって民主化。祖国解放を成し遂げるのが一番良いはずなんです。
それを出来ない。などと言うから国際社会。周辺諸国。
すなわち私達日本までもが余計な苦労を背負わなければならないわけです^^;

この中国人の無責任さと言うか。根性の無さ。意気地の無さが全ての原因なのであって。
国際社会全体。世界全体にとっては本当に良い迷惑です。
・・・あれだけ日本から支援を受けていたにもかかわらず、まだ日本の助けが必要なのか。
どこまでおんぶにだっこすれば気が済むんだ。いい加減にしろ・・・です^^;

うん。コレです。
なぜに中国に対して日本やアメリカ。ロシアやインドが介入する事になるのか。
その理由の全てがコレです。
中国人が然るべき責任。自国に対する責任を背負わないがゆえに。
国際社会が代わりに責任を背負う。その結果として中国に介入するんです。
・・・間違っても侵略などではないので、その点だけは絶対に勘違いしないで下さいませ。


中国人の方々。
自分達は決して戦争を望んでいるわけでは無い。平和を望んでいる。などと言うのならば。
誰よりも中国人こそが、そのための決断と行動をするべきなのであり。
暴走を続ける現在の中国政府。中国共産党。習近平を打倒するべきなんです。
民主化させて、新しい自分達の平和な国家を樹立させるべきなんです。

そんな当たり前の事が出来ない。って、なんじゃそりゃ?・・・です^^;
独立した主権国家だ。日本と対等だ。と言うのならば、こんな事は当たり前の話であり。
出来ない。などとの言い訳は一切通用しないんです。
なぜならば、こんな事は現在の国際社会では当たり前の話なのであって。
世界中の独立した主権国家であれば、出来て当然の話だからです。
うん。そうですね。
全ては中国の問題であり、私達日本は本来ならば完全に無関係なはずなんですからね^^;

本当にね。自分の国家一つ満足に統治出来ない。など恥以外の何物でもありませんし。
ましてや他国に助けを求める。なんて全ての中国人にとって末代までの恥です。
うん。中国人の全ての方々は恥と言うものを知るべきで御座います。
こんな情けない状態で、よくぞ日本と対等だ。などと言えたものです。

・・・ホントにさ、私は怒っているので御座います。うん^^;



とまあ、今更ながら中国人の情けない実情を論じても仕方ありません。
こんな話は今に至るまで何度となく議論し尽くしましたからねぇ^^;

それよりも本題に戻りまして。
今しがた述べたような主義主張を大義名分として、国際社会は中国に介入するわけですけれど。
その国際社会が最優先とするのは、あくまでも地域情勢の安定化です。
・・・必ずしも中国の民主化ではありません。
よって、中国それ自体を民主化するよりも、いくつかに分割した上で傀儡政権を樹立させる事。
今後のアジア情勢。世界情勢における不安要素を未然に取り除く上でも。
中国人が統治出来るレベルにまで中国の国力を低下させるべきである。と私は提案します。

一言で言えば、分不相応にまで肥大化した中国をスリムにさせる。と言うわけです。
だからまあ、ダイエットなどと表現してもよろしいかもしれませんね^^;


さて。それで分割統治に関してなのですが。
これに関しては情勢次第では多少の変化もあるかと思いますので。
現時点では大まかに。大雑把に決めるくらいが丁度よろしいかとも思います。

このブログでも既に提示した事としては。
中国を南北に分断。北側をロシア。南側をアメリカ。もとい日米同盟で管理する。
・・・と言うのが基本路線でよろしいかと思います^^
特に重要なのは首都である北京周辺をロシア。香港から上海までの沿岸部全域を日米同盟。
この二つの要所を、それぞれが確保する事です。
また、他にチベット。ウィグル。内モンゴルがありますが、各地域は分離独立。
チベットに関してはインド。ウィグルは完全に独立。内モンゴルはモンゴルへ返還。
うん。あくまでも基本軸としては、このような流れになるがよろしいかと思います^^


それで、ここで注意点を述べておくんですけどね。
以前にも書きましたが、間違っても変な欲を出してはダメです。欲張ると絶対に失敗します。
まあ、言わずともわかっている事だとは思いますけれど^^;

でも、あくまでも念のため。と言う事で釘を一本刺しておきますとけどね。
今がチャンスとばかりに領土拡張をやり過ぎて、それで管理し切れませんでした。
なんて間の抜けた事になるのだけは、やめましょう。


改めて確認しておきますが、重要な事は中国の安定化であり。
最も回避するべき最悪の事態は、中国の混乱が中国国外にまで波及してしまう事です。
その目的が実現するのであれば中国を民主化させる必要もありませんし。
また、中国丸ごと全部を管理。統治する必要性も無いんです。
つまるところ。
無理をしてまで全ての中国人の面倒を見る必要は無い。と言う事ですね^^;

あの、無責任な綺麗事ほど罪深いものはない。と私は考えていますので。
容赦なく。ハッキリと言わせて頂きますけれど。
国際社会。世界各国の誰にとっても中国人は赤の他人なんです。
当事者である中国人以外の誰であれ中国人と言うのは他国の人間。よその国の人です。
そんな人々が13億人もいて、その全てのお世話をしろ。なんて土台無理な話です^^;
うん。そうですね。
現実問題として国際社会の誰であったとしても無理だ。と答える事でしょう。


まあ、何が言いたいのか?と言いますとね^^;
日米ロ印の四カ国による介入は必要最低限のものであって。
それ以外の地域においては今まで通り中国人による統治が継続される。と言う事です。
んー。まあ、そうですねぇ。
例えるなら傀儡の傀儡。と言う感じになるでしょうか^^;

先に述べた傀儡国家となるロシア主導の北京を中心とした中国北部政府。
これに対してアメリカ主導の南東沿岸地帯を中心とした中国南部政府。
この二つを中心とした北部陣営。南部陣営として地方勢力を組み込んで勢力均衡を実現させる。
・・・と言う事を私は想定したりしています。うん^^;

この地方勢力と言うのは、中国内陸部の辺境と言うか。辺鄙なところを牛耳っている誰かさん。
それが地方の有力者だったり軍閥だったりすると思いますけど。
それらをアメリカとロシア。南北双方の陣営に組み込んでピラミッド型の権力構造。
双方の勢力均衡を実現させる事で、中国国内の安定化を目指すわけですね。
わざわざアメリカやロシアが中国全土を多大な国力をかけてまで統治する必要は無いです^^;


んー。まあ、半ばアメリカやロシアから独立した勢力になるわけですからね。
その分だけ不安定化するので地方勢力同士の小競り合い程度は頻発するかもしれませんけれど。
でも、仕方ないかなぁ。と私は考えています。
何度も言いますが、いくら国際社会でも13億人全員の面倒は見切れないからであり。
また、最優先とする事についても、中国の混乱が中国国外にまで波及させない事にあるのです。
そのためには・・・中国全域を管理する。と言うのは、今の段階では無理だと思います。

ほら。核兵器さえ取り上げてしまえば、通常兵器での争いになるわけですしねぇ^^;
そこまで被害規模が大きくなる。と言う事も無いでしょう。
中国人の誰もが個人の利益で動き、国家レベルでの判断が出来ないからであり。
何よりも習近平の支配に文句も言えずに黙っているような連中です^^;
その習近平などと比較にならないほど強大なアメリカやロシアから睨まれて、
そこまでして暴れ回る事が出来ると言うのなら・・・とっくの昔にクーデターを起こしてます。
習近平のクビを飛ばして、その代わりに最高権力者として君臨している事でしょう。
ですので、それが出来ない程度の連中では小競り合いが関の山だ。と私は見ております^^;


まっ。どーしても止まらないようならね^^;
トップの首を飛ばして都合の良い別の誰かに代えればよろしい。
それが出来る程度の小さい勢力。お山の大将として君臨するバカを選ぶのがよろしい。
繰り返しますが、重要な事は中国の安定化。アジアの平和。世界の平和を守る事なのであって。
中国を全土を統治する事でも、民主化する事でも。中国人を幸福にする事でもありません。
ええ。そうですとも。
それらの全ては、本来なら中国人自身が努力をして実現させるべき事だからです。
そこまで中国人の面倒を見る義理など国際社会にはありません。甘えるな!・・・です^^;


それで、次の話をしますとね。
南北それぞれの中核となる政府組織について。
わざわざアメリカ人やロシア人で全てを管理運営する。と言うの非効率で御座います^^;
なので、中国共産党の人員。現在の政府官僚などを、そのまま流用しましょう。
やり方としては以前にロシアの話題で述べた通り。
彼らを保護する代わりに従属。隷属もとい協力を求める。と言う奴ですね^^
ただ。
一つ述べておく事としては人材登用の基準について、です。

中国共産党の人材を再利用する。と言う場合には一つの明確な基準があります。
いや、もちろん能力や人格なども重要な基準ではあるんですけど^^;
でも、その基準だけで判断したらアメリカとロシアで人材の取り合いになってしまいます。
そんな事で無駄な争いをするべきではありません。
なので、この場合において重要視するべき基準は罪の大小です。


えーと。これも基本的な事なんですが、中国共産党に所属するか。
もしくは少しでも関与のある中国人であれば、罪を犯していない中国人は存在しません。
中国の法律で判断すれば誰も彼もが有罪であり、罪人であるはずです^^;
なぜにこんな状態になっているのか?と言いますとね。
今の中国では、法律よりも中国共産党の権威の方が上だからです。うん^^;

まあ、中国でも立憲主義。法治国家にするべきだ。との動きもあったんですけど。
中国共産党が自分達の権力が制限される事を嫌って拒絶してしまったんです。
それにより法律が軽んじられた結果。人治国家になって犯罪者が裁かれなくなった。
犯罪行為が犯罪と定義されなくなってしまったわけであり。
なので、中国共産党は法律を無視して、犯罪行為をガンガンやり続けてしまったわけです^^;
結果的に中国共産党の党員は無論の事。
それに関係する全ての中国人は犯罪者ばっかりになってしまったわけです^^;


そんなわけで。
このまま中国が法治国家になった瞬間に、中国共産党の党員は一人残らず裁かれるわけです。
それも怒り狂った中国国民の手によって、です。
もう中国共産党の人間の誰もがガタガタブルブルと震え上がっている事でしょうね^^;

であればこそ。
現在の中国共産党では、どうすれば裁かれないか。どうすれば助かるのか。生き残れるのか。
その点が何よりも重要視されている状態にあるわけです。
とは言え、現在の最高権力者はバカ丸出しの習近平です。まったく頼りになりません^^;
因果応報ではありますが、どうすれば良いんだ!?・・・と困惑している事でしょう。

でまあ、そうだとすればね。この点を利用しない手はありません^^;
罪を不問にしてやる。保護してやる。だから、忠実に働け。と条件を出すわけです。
そうすれば中国共産党の誰もがみんな習近平を裏切って、アメリカやロシアに従う事でしょう。
従わなければ法廷に引きずり出されて死刑宣告を受けるか。
もしくは裁判すら受けられずに、中国国民の手によって袋叩きにされて殺されるか。
どっちかの未来しか存在しないからです。
と言うわけで・・・彼らには死に物狂いで中国の安定化のために働いてもらいましょう^^



それで話を戻しますと、このような中国共産党の再利用につきましては。
比較的に罪が軽い場合はアメリカ主導の南部政府で雇用しましょう。
逆に罪が重い場合では、ロシア主導の北部政府で雇用するべきです。

なぜこんな提案をするのか?と言いますとね。
アメリカの場合。将来的には民主化する事を前提とするからです。
なので、罪が重過ぎる人間を政府中枢に組み込むと民主化の支障になりますし。
アメリカとしてもチベットやウィグルなどの非人道的な行為について批判している立場。
すなわち正義を主張している立場である以上。
罪人を雇用する事でアメリカの体面に傷がつく可能性があるので、非常に都合が悪いのです。
なので、罪が比較的に軽い人間を中心に雇用するべきです。

これに対してロシアの場合は事情が異なります。
以前にも書いたように、ロシアにとっては忠実である事が絶対条件です。
また、仮に民主化するのだとしても。内実は傀儡の状態を維持していたいわけです。
その方がロシアにとっては都合が良いからです。
そして、そのためには罪が軽い人間はロシアを裏切る可能性があります。
この点を考えれば、ある程度まで罪が重い人間である必要がある。

「裏切ればどうなるか。わかっているな?」

・・・と言う言葉が通用する人間であった方が都合が良いわけですね^^;
ロシア以外に頼る相手がいない。ロシアに見捨てられたら死ぬしかない。
自分たちの居場所はここしかない。と考えて、文字通りに死ぬ気で頑張る事でしょう。
そんな中国人こそがロシアにとっては一番理想的であるかと思います^^

とまあ、そんなわけで罪の大小によって中国共産党の人材を綺麗に区別する事が可能であり。
この程度の事でアメリカとロシアが対立する理由はどこにもありません。
・・・まあ、どうしても。と言う場合は仲良く話し合いましょうね^^


さて。それで最後に総括ですが、ここまでの文面で何となくお察し頂けたかもしれません。
私の提案は、基本的に中国国民を完全に置き去りにする形で実行する事を前提としています。
何が何だかよくわからないままに。気が付いたら南北どころか。複数の国家に分裂していた。
・・・みたいな。
そんな感じで一気に話を進めよう。と言う事を私は本気で考えております。ナハハハ^^;

と言うのもね。
何度も書いた事ですが、今の中国人と言うのは自分の利益でしか判断出来ない人々です。
そんな人間を組閣やら新国家の建国やらで介入させたら大変な事になります^^;
誰もが好き勝手な意見を述べて、延々と結論が出ない。と言う状況が容易に想像出来ますし。
そんな状態が続けば、当然ながら中国全土が不安定化して物凄い混乱になるのは明らかです。
ですので。
私個人と致しましては、中国国民を一切介入さないままに。完全に置き去りにする事。
あくまでも活用するのは罪の帳消しと保護を条件に唯々諾々と。
アメリカとロシアの双方に対して盲目的に忠実に従う中国共産党員と言う名の罪人達だけ。
これによって新しい中国国家の建国を提案する次第で御座います。

もうね・・・民主化とは完全完璧に正反対の提案になりますけれど^^;
それでも今の中国を考えれば、これが一番被害の少ない提案である。と私は確信しています。


あの、ですねぇ。

蛇足ながら仮に今の中国国民に民主化革命を実行させた場合について書いておきますとね。
たぶんと言うか十中八九。
まず間違いなく中国人の民主化革命は、文化大革命になるはずです。うん^^;

こんな事を言うと反論されてしまうかもしれませんけれど。
かつての文化大革命と言うのは、確かに毛沢東が画策したものではありましたけれど。
しかし、その恐ろしいまでの被害規模については・・・毛沢東も想定していなかったはずです。
文化大革命が異常なまでに大きな被害。あのスターリンを超えるほどの犠牲が発生したのは。
毛沢東の原因と言う以上に中国人自身の本質が原因だっただろう。と私は考えています。

中国人は今も昔も自分の個人的な利益しか考えられません。
なので、文化大革命においても革命の理想と言うよりは個人の損得。
自分の利益のために暴れ回っていた。と考えた方が私個人としては納得出来てしまうんです。


でまあ、それと同じ事を民主化革命で実行されたら洒落になりません。
民主化の大義名分を言い訳として、中国全土で略奪や虐殺が繰り広げられてしまったら・・・。
その被害は、かつての文化大革命を超えるだろう。と私は予想しておりますし。
その混乱は確実にアジア全域にまで波及し、第三次世界大戦の引き金にもなりえると思います。

ですから、私個人としても何度も考えたんですけれどね。
民主化を実行するための正攻法の手段。
中国国民を支援して新しい中国を樹立させる。と言うのは、あまりにもリスクが高過ぎる。
そもそも中国人に本当に民主化が可能であるのならば。
劉暁波さんと08憲章が提示された時に本格的な民主化運動に発展していたはずです。
あれだけの事があってなお・・・中国人は民主化に動かなかった事実を忘れてはなりません。
今の中国人を日本人やアメリカ人。ロシア人などと同じものだ。と考える事は出来ません。
それで、そんな超特大のリスクを覚悟するくらいならば・・・。
今のの中国共産党を利用して分割統治。傀儡政権。傀儡国家を樹立した方が遥かにマシだ。
・・・と、そのように私は考えた次第で御座います。



うん。まあ、もちろんね^^;
私如きチンピラ風情の提案ですので、色々な異論。反論があるかと思います。
思いますけれど・・・。
私個人と致しましては、これが最善ではなかろうか。と考えた次第で御座います。

お粗末様でした。いやはや^^;

それでは本日もまた失礼致しました。皆々様。おやすみなさいませ^^

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22 . October
さて。前回は北朝鮮。朝鮮半島に関する話題でしたね。

うん。まあ、この辺りが潮時でしょう。
もう十分に時間はあったはずですし、ここで金正恩が決断出来ない。
どうすれば良いのか。わからない。と言うのならば、交渉相手としては実力不足です。
相手を信用するためには、最低限度の実力は必要不可欠だ。と私は考えています。
なので・・・うん。ここが最後だろうなぁ。と思います。


ほら。何しろロシアよりも遅いわけでしょう?^^;
ロシアが日米との協力を示唆している。と言うのに、それよりも遅れるようでは。
ちょっと話になりません。
と言いますのも、私は北朝鮮が約束。協力する事によって。
それをロシアに対する説得材料の一つにしよう。と考えていたくらいなんですから^^;

うん。おそらく日米両政府も、そのように考えていたと私は思います。
でも、結果として北朝鮮。金正恩はロシアよりも決断が遅いわけでしょう?^^;
これは・・・さすがにね。ちょっと限度を超えております。


よろしいですか?北朝鮮の方々。
ロシアへの説得材料にならなかった。ロシアよりも出遅れた。と言う事実は。
確実に北朝鮮。金正恩の価値を一つ下げてしまったのですからね?
これは本当に大きいですよ?
本気で朝鮮半島の統一を目指しているのならば、もう迷っている時間はありません。
今すぐに決断をするべきで御座います。
万が一にも、これ以上に時間を無駄に浪費する。なんて事になったら・・・。
まず間違いなくアメリカ政府。トランプ大統領に見捨てられてしまいますからね?
よくよく考えてから、今後の身の振り方を考えて下さいませ。



とまあ、北朝鮮。金正恩の話題は、この辺りで切り上げると致しましょう^^;
それで本日の話題は、対中戦略の具体的な話について。
どうやって中国の混乱を最小限にしつつ、分割統治を実現させるのか。
その話に入っていきたいと思います。
それでは参りましょう^^

まず最初に確認で御座います。
対中戦略を成功させるために、最も重要な事は現状の正しい理解です。
つまるところ。
中国の現状について。これを正確に分析する必要があるかと思います^^
それで、まず一番重要な事は現在の中国が未だに民主化されていない。と言う事です。

「いや、そんな事は当たり前じゃないか」

うん。まあ、そうなんですけどね^^;
ですが、この事実と言うのは極めて重大な意味があるわけなんです。
なぜならば、もう今年は2018年で御座います。
この時代にあって民主化出来ない。と言うのは、よっぽど問題がある国家です^^;
特に中国ほど発展したはずの国家が民主化出来ない。と言うは異常です。
この中国の異常性について正しく理解しないと、何一つ成功しないと思います。


経済力としては世界第二位を自称している。国民に対する教育も一定水準を超えている。
他国に対して恫喝する程度には軍事力も大きい。
形骸化しているとは言え法律もある。憲法もある。法治国家の概念も理解している。
一定以上の中国国民は、先進国と遜色ない程度の知識。知性を持っている。
民主化を実現する下地は十分にあるはずです。

もっと言いましょう。
今の中国政府。中国共産党と言うのはズタボロです^^;
一党独裁体制も維持出来ない程度には、もうガタガタの状態になっています。
なぜか?
簡単です。物凄く簡単な話です。
今の中国の最高権力者が、あの習近平だからです。うん^^;

ハッキリ言いまして、習近平と言うのはケタ違いのバカです^^;
私達日本のルーピーさん。鳩ポッポー総理と同じレベルだ。と言っても過言ではない。
うん。普通に考えても、とっくの昔に排除されて然るべき人物です。
ところが。
今になってもなお排除される事もなく、習近平はバカ丸出しで君臨している。
また、そんな習近平を排除出来ないくらいに中国共産党は弱体化している。
それなのに・・・まだ民主化していないんです。

ここまできたら、中国人自身が本当に民主化を望んでいない。
あるいは中国共産党の支配。それも習近平のようなバカによる支配を望んでいる・・・と、
そう考える以外には無くなってきてしまいます。


このような中国の現状は、本当に異常で御座います。どう考えても普通じゃない。
果たして。
今の中国に何があって、このような摩訶不思議の状態になっているのでしょうか?
この疑問については、習近平が排除されない理由から考えていきたいと思います。

さて。習近平が排除されない理由は二つ考えられます。

一つは、中国政府。中国共産党。ひいては中国国民が揃いも揃って習近平を上回るバカ。
誰もがみんな一人残らずケタ違いのバカである場合です。
でも、これは違います。ありえないと思います^^;
それほどまでに中国人がバカの集まりだ。などと私は考えておりません。
中国人は優秀です。
私よりも頭の良い人なんて星の数ほどいるはずです^^;

と言うわけで、必然的に残る一つの理由こそが真実だと思います。
すなわち習近平を最高権力者にしていても、特に気にしていない。問題にしていない。
凄まじいまでの国家的な危機であろうとも自分には関係ない。
習近平の後始末をするなんて、真っ平ごめんだ。・・・と誰もが考えている場合です。

いやまあ、あくまでも私の個人的な見解ではありますけどね^^;
でも、これが事実。中国の真実だろう。と私個人は確信している次第で御座います。


繰り返しますが、習近平と言うのはケタ違いのバカです。
あまりにもバカ過ぎて交渉それ自体が成立しない程度には愚かな人物です。
そんな人物が今になっても君臨し続けている。と言う事は。
現在の中国国内における権力者。有力者。中国国民の誰もが国家レベルでの判断が出来ない。
国家レベルでの行動が出来ない事を明確に示しています。
簡単に言えば、国家全体。社会全体。国民全体について考える事が出来ないんです。

もちろん私も中国人の本質がコレだ。とまでは言いません^^;
でも、少なくとも今の中国人。中国国民は社会や国家に所属している。と言うような帰属意識。
あるいは公共性の概念や、それに対する責任感も無いんです。
だから、社会全体。国家全体。国民全体について考える事が出来ないんです。
そんな今の中国人に唯一存在しているのが自分の個人的な利益追求。損得勘定だけです。


それで、そう考えますとね。
今の中国の状態について、大半の事が説明出来る。と思うんです。
どこの誰が見ても今の習近平の執政は間違っていますし、今のままでは全てが破滅します。
それこそアメリカと対立するなど論外です。自殺行為以外の何物でもありません。
この点について中国人の大多数が理解しているんです。
うん。私などよりも頭が良い人が星の数ほどいるからで御座います^^;

また、そんなバカを最高権力者に選んでしまう程度には。
その程度には中国共産党もガタガタのズタボロなわけですからね。
そう考えれば中国の民主化と言うのは、それほどまでに難しい話じゃないはずです。


それなのに、です。

未だに習近平は君臨し続けている。未だに排除されていないのは、
中国人の誰もが心のどこかで、自分には関係ない事だ。と考えているからです。
社会全体。国家全体。国民全体の問題を、完全に自分とは切り離しているんです。

そうする理由とは、自分と言う一個人の利益追求以外に他の価値観が存在しないから。
自分個人の利害に関係しない事には判断も出来ず、行動も出来ないからです。
そのために習近平は放置されているんです。

そして、放置された習近平もまた例外では無いんです。
やはり習近平も国家や国民などではなく、自分の個人的な利益だけで考えて行動している。
それ以外の価値観を持ち合わせていないからです。
結果として、習近平は国益を無視して権力を乱用。悪用した挙句。
ますます中国は混乱し続けている・・・わけです^^;


うん・・・まあ、そうですね。
それなりに当たっているんじゃないかなぁ。と思いますが、どうでしょう?^^;
でまあ、この点を前提として話を進めていきますとね。
ここで重要な事は、中国人の大多数が自分の利益でしか動けない。と言う点です。

ですから、間違っても民主化と言う大義名分。正義や理想を掲げる事によって。
それによって民衆が立ち上がり、独裁者を打倒して祖国を解放させる・・・と言うような手段。
かつて多くのヨーロッパ諸国。世界各国で発生したような民主化運動は。
今現在の中国と言う国家。国民に対しては一切期待する事が出来ない。と言う事です。

この点について私は明確に断言します。
そんな事が可能であるのならば、とっくの昔に中国は民主化しているはずです^^;
ええ。そうですとも。
実際に私達日本を含めて、欧米諸国の大多数は同じように考えていたはずです。
一定以上に中国が発展し、中国国民が知識を手に入れれば必ずや自発的に民主化するだろう。
そのように世界中の誰もが考えていたはずです。・・・うん。かつては私も考えていました。


ですが、現実を見て下さい。
中国は発展し、中国国民は知識を。教育を受けて教養を身に着けました。
それこそ劉暁波さんのような偉大な指導者が出現する程度には、洗練されたはずです。
しかし、です。
それでも中国は民主化しなかったんです。
これは世界各国が当然の事として歩んできた道とは明らかに異なります。
中国は世界的に見ても例外的な国家であり、通常の論理が通用しない事を理解するべきです。
よって。
中国国民の自発的な努力によって民主化が実現する事も無ければ。
中国国民を後押しする事によって、民主化革命を起こし独裁体制を打倒する事。
ジャスミン革命やアラブの春を引き起こす事は不可能だ。と私は結論付ける次第で御座います。


まあ、何が言いたいのか?と言いますとね^^;
通常の手段で今の中国を民主化させる事は不可能であり。
もっと言えば、現時点で中国を民主化させる事それ自体が不可能だ。
さらに言えば、中国ほどの大きな国家を今の中国人に統治する事が不可能だ。
・・・と言う事まで私は考えています^^;
うん。そうです。
だからこその分割統治であり、だからこその傀儡政権。傀儡国家なのです。


重ねて申し上げます。
今の中国人には社会全体。国家全体。国民全体の問題と自分を完全に切り離しています。
それはつまり、全体の問題を自分の問題として受け止められない。と言う事であり。
社会や国家に対する責任。国民単位と言う公共性に対する責任を背負えない事。
そもそも責任について理解出来ない事を意味しております。
このような中国人の実情を無視して、民主化を実現させる事など絶対に不可能です。

まず中国人には社会や国家に対する帰属意識と責任について。
あるいは公共性の概念と言うものを、よくよく教育していく必要があります。
これを実行せずしては、中国の民主化など夢のまた夢である。と私は考えています。


・・・いや、これね。

私だって必ずしも中国人が理解していない。まして理解出来ない。とは思いません。
たぶんですが、この点を意図的に。明確な悪意によって教育されなかったんです。
なぜか?
その方が中国共産党が支配するのに都合が良いからです^^;
社会や国家の帰属意識や公共性の概念などを中国人が理解すれば。
必ず中国共産党に対して否定。批判の声を上げた挙句に、実際の行動として表面化します。
それも個人ではなく、全体の意思としての行動が開始されます。

「いやいや、もう中国では批判されているし、暴動も起こっているだろう」

いえ、そうではないんです。
今の中国で起こっている事は、個人の利益を理由とした暴動でしかないんです。
自分の利益が失われる。と言う物凄い単純な理由で暴動が起こっているだけです。
全体の利益を考えた上での行動とは程遠いだろう。と私は思います。

なので、潰すのが簡単なんです。なぜなら個人の話でしかないからです。
今の中国では、どんな事件や暴動が起こったとしても全ては個人の話で、全てが他人事。
自分の利益に関係する事で無いのならば、中国国民の誰もが気にしないんです。
そうです。
だからこそ、あれほど立派な指導者であるはずの劉暁波さんは見殺しにされてしまったんです。
中国人の誰もが自分には関係ない。と考えて、です。


わかりますでしょうか?
個人の利益追求しかない。個人単位でしか物事を考えられない。と言う事は。
個人レベルでの分断工作が行われている。と言う事になるんです。
これは言い換えれば、愚民化計画を実行した果てに家畜として扱われている。と言う事です。
今の中国は・・・まさに独裁的な支配体制の末期状態です。
うん。ある意味で植民地よりも酷い状態にある。と表現しても間違いではないでしょう。
何しろ支配者層。最高権力者までもが家畜状態になっているんですから。


いやぁ~。何ともまあ、私としても呆れてしまいますけど^^;
でも、それが今の中国だと思いますねぇ。
中国国民に愚民化政策を推し進めた挙句に、自分達まで愚民化しているわけです。
国民を家畜として支配し、搾取するはずの支配者層までもが家畜になっている。
今の中国には家畜しかない。人間が誰もいない。と言う状態になっているわけで。
国民どころか支配者すら社会全体。国家全体について考えられない・・・って。
もう本当に・・・どうしようもない連中で御座います。ホントにさ。

いやまあ、普通ならね^^;
この状態に至る前に独裁体制が終わるもので、ここまで悪化するのは極めて稀です。
特に今はインターネットが発達して、あらゆる情報が高速で飛び交っている時代です。
この時代で、この有様と言うのは色々な意味で悲惨ですよねぇ・・・。

ともかく。
このように今の中国と言うのは普通ではありません。
なので、普通に民主化させようとしてもダメなんです。
今の中国には、今の中国に適した手段を考える必要があるんです。
うん。その必要があるだろうなぁ。と私は思ったわけです。いやはや^^;


それでは本日はこれで失礼させて頂きます。皆々様。おやすみなさいませ^^

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31 . August
と言うわけで、前回は親中派に関する話でした。
うん。まあ、そもそもの中国が落ち目である以上はね^^;
それに依存していた全ての勢力が落ち目になる。と言うのは、ある意味では当たり前の話です。

なので、本当だったらば。
日本の親中派のみならず、世界中の親中派と言うのは中国共産党のトップについて。
中国に君臨する最高権力者については、もっと気にかけるべきだったんです。
なぜならば、中国のトップの優劣。その良し悪しに親中派の命運が左右されるからです。

この点については今現在の状況が証明しているかと思います。
つまるところ。
習近平の超ド級のバカにより、世界中の親中派が破滅しようとしている。・・・です^^;

改めて確認しますが、前回にも書いたように日本の親中派と言うのは。
本来は極めて大きな影響力を持つ強力な組織だったはずなんですけれど。
習近平をトップとした中国政府のブレブレな対日戦略に振り回された結果。
現在の日本の親中派と言うのはガタガタの状態になってしまったわけです。うん^^;

そして、これは別に日本だけの話ではなくて。
これと同じ状況が世界中で出現してしまっている・・・わけですね^^;
習近平の超ド級のバカさ加減が世界中の親中派を巻き込んだ挙句。
誰もがみんな一蓮托生で破滅しようとしているんです。
この点を考えるのならば、親中派の方々も可哀想ではありますけれど。
でも、今までの理不尽な横暴を考えるのならば、失礼ですけれど因果応報だと思います。


さて。それで、です^^;

このような状況をふまえた上で、今度は改めて中国国内に目を向けると致しましょう。
中国国外の親中派が一つ残らず破滅しようとしている中にあって。
果たして中国国内。当事者達は何を考えて、次にどんな行動をしようとしているのか。
本日は、それに関する話題で御座います。
それでは参りましょう^^


でまあ、最初に中国の現状を確認しておきますとねぇ。
言うまでもない事ですが、現在の中国は非常に危機的な状況にあります。
と言いますのも、冗談でも何でもなくて。
本気の本気でアメリカが中国に制裁を加えているからで御座います。うん^^;
このような状況になったのは、ひとえに中国の安全保障戦略が破綻したからです。

これも確認しておきますと従来からの中国における安全保障戦略は一つ。
すなわち鄧小平が提唱した『韜光養晦』です。
中国の国力が満足な状態になるまで。戦って勝てるようになるまでは。
一切の対立を避ける。と言うものだったわけですが。
これを習近平が全否定した事から今日に至る中国の危機的な状況は始まりました。


うん・・・このような中国の状況を見ればわかりますようにね^^;
従来の安全保障戦略を否定する場合。それに代わる安全保障戦略を確立させない限り。
あっと言う間に国家は危機的な状況に陥って、いとも簡単に滅びてしまうんです。
うん。そうなんですよ?
安全保障の分野においては、国家と言うのは案外簡単に滅びてしまうものなんです。
だからこそ、安全保障に関しては全力で対処する必要があるんです。
まさに反面教師として全ての世界各国は今の中国。習近平の愚かな言動から学ぶべきです。

もっと言えば、日米同盟を否定する全ての日本人に申し上げます。
日米同盟を批判するのならば、最低限度の責任として。
その日米同盟に代わる新しい安全保障戦略を提示してから批判するべきです。
そんな最低限度の責任すら背負わぬ輩に日米同盟を批判する資格はありません。

・・・無責任な発言で国民を混乱させるのは大きな罪悪である。と私は思います。


とまあ、それはそれとして話を元に戻しますとね^^;

今しがた書いたように習近平の無分別極まる言動。
従来からの中国における安全保障戦略だった韜光養晦を否定しながらも、
それに代わる新しい安全保障戦略を習近平は何一つ提示出来ておりませんでした。
結果として中国の安全保障体制の全てが崩壊し、軍事。経済。外交の全てが混乱した挙句。
国際社会で完全に孤立して、まさに四面楚歌の状態にあるわけです。
・・・ある意味では模範的なほどに破綻した状態にある。と言えるでしょうねぇ^^;
ぶっちゃけ。
今や中国の国際社会における立ち位置は北朝鮮と大して変わらない。と言う状況です^^;


それでは、このような状態にある中国は、どうすれば良いのでしょうか?
簡単です。物凄く簡単な話で御座います^^;
従来の安全保障戦略を否定した習近平に、新しい安全保障戦略が提示出来ない以上。
元に戻せば良いだけの話です。
すなわち韜光養晦の状態に戻る事こそ最優先の目標として全力を尽くすべきなんです。
・・・うん。これ以外に優先するべき目標など今の中国には無いでしょう。
私ども安全保障の人間が判断するのならば、これ以外に結論など無いと思います。

しかし、そうする事を習近平は認められないわけです。
認めた瞬間に自分の決断が間違いだった事を認めるに等しく。
韜光養晦が正しかった。それを否定した自分が間違いだった。と認めてしまえば、
当然のように責任が追及されて自分が失脚する事が目に見えているからです。
習近平は超ド級のバカではありますが、地位と権力に対する執着心だけは人一倍です。
そのために自分の間違いを絶対に認めず、韜光養晦とは正反対の言動。
つまりは、無謀極まるアメリカとの対立に突っ走ろうとする。と思われます。

・・・うん。そうです^^;
この習近平の個人的な事情による完全完璧な自爆に中国の全て。
世界中の親中派までもが巻き込まれようとしている・・・わけで御座います^^;
中国と言う国家。国民は無論の事。中国共産党と言う組織の単位で考えた場合ですら。
どこの誰であろうとも、このような習近平の自爆同然の態度と言うのは極めて問題です。
習近平の個人的な事情一つのために、安全保障戦略が消滅した状態。
中国それ自体が滅亡するような危機的な状況を放置する事など出来ないからです。

それゆえに、です。

今の中国。中国共産党にとって第一に実行するべき事は習近平の排除です。
可能な限り迅速に習近平を排除して、一刻も早く韜光養晦の従来の安全保障戦略に戻る事。
何としてでもアメリカとの対立を回避し、国際社会での孤立を回避する事。
それ以外に今の中国。中国共産党の支配体制を維持する手段と言うのは存在しません。


それで、です。

さすがに中国共産党も今のままではマズイと思ったんでしょう^^;
今月の北戴河会議では中国共産党の長老達が習近平の排除に動く。と噂されていたんです。
さすがに習近平の失策。失敗を放置しておくのはマズイ。
何とかしてアメリカとの全面衝突を避けるべきだ。・・・と、
至極真っ当な意見が中国共産党のみならず、中国国内に出現しているようなんです。

・・・ですが。

今日は8月の30日・・・まあ、31日ですね^^;
通常の北戴河会議では2~3週間だと言いますから、もう終わった事でしょう。
にもかかわらず、習近平が失脚した。と言うニュースは流れてきていません。
これは長老達が習近平の排除に失敗したか。もしくは習近平との話し合いで妥協したのか。
そのどちらかである。と予想されます。
でも、どちらでも大して変わらないだろう。と私は考えています。
なぜならば、これで今の中国。中国共産党の支配体制が破綻する事が確定したからです。

んー。まあ、この理由は何か?・・・と言いますとね^^;
ここで習近平を排除しなかった背景には、まだ猶予があるだろう。と、
また次の機会があるだろう。と言うような思惑が長老達にあったからだろうと思います。
うん。実に甘過ぎる見通しです。
長老達の考え方は恐ろしく危機意識が欠落している。と言う以外にはありません。

・・・今の中国って、そんなに生易しい状況じゃないんですよ?^^;


改めて確認しておきますが、中国経済と言うのは何もしなくても停滞。衰退傾向にあり。
これを是正するためには本格的な経済の自由化を実行する以外にはありませんでした。
ですが、経済の自由化には政治の民主化が伴います。
今現在の中国における独裁的な支配体制を維持しようとするのならば。
潜在的に民主化の可能性がある経済の自由化と言うのは、あまりにもリスクが高過ぎます。
つまり、中国経済と言うのはジリ貧。手詰まりの状態だったわけですね^^;

ここにアメリカによる本気の経済制裁が実行されてしまったんです。
まさに中国と言う国家にとっては国家存亡の危機であり、
中国共産党にとってもギリギリの崖っぷちの状態である。と表現出来るかと思います。
よって。
この状況を打開するためには、何としてでもアメリカとの関係を修復し。
米中両国における貿易戦争。経済制裁を停止させる事が急務となります。


さて。それでは当然の疑問と致しまして。
今の中国にアメリカとの関係改善。経済制裁を解除させる事が実現可能なのでしょうか?
もっと言えば。
現在の最高権力者である習近平に、それを実現するだけの実力があるのでしょうか?

私個人の意見としては・・・無理だと思います^^;
その理由は物凄く単純明快で、そんな事が出来るだけの実力が習近平にあるのならば。
そもそもアメリカと中国は今のように対立していませんし、経済制裁もされていません^^;
あまりにも習近平が無能であるがために、今の中国の危機的な状況がある。と、
そのように考えるのが極めて妥当だろう。と私は考えております。
「今の中国。習近平を残しておいてもアメリカに利益は無い。
それどころか物凄い不利益が発生する。だから、今ここで始末するのがベストな選択だ」

・・・と、そのようにトランプ大統領が考えただろう事は容易に想像出来ますし。
その結論に対しては私個人と致しましても全面的に賛成です。うん^^;

なので、しつこいようですが今の中国。中国共産党が生き残るためには。
習近平を排除し、頭を下げてでも対立を終わらせる事。
鄧小平の韜光養晦に戻る以外には、他に手段など存在しないんです。
それなのに今回の北戴河会議でも習近平を排除しなかったわけですから・・・そりゃあねぇ。
習近平のみならず中国の全てが無謀なアメリカとの対立を容認してしまった。
中国の全てが地獄に向かって一直線に突き進む。と言う未来が確定したと私は思います。

・・・大事な事なので何度でも言いますが、アメリカとの対立を回避するのであれば。
習近平を排除する事が最低条件です。
このようなバカが最高権力者である限り、アメリカとの対立は不可避であり。
それゆえに中国。中国共産党が破滅する事もまた不可避であると思います。


うーん。もう少し踏み込んだ意見を言いますとね^^;
今回の北戴河会議が、おそらく政治的に習近平を排除する最後のチャンスだったと思います。
これ以降は中国の状況は急速に悪化する。と私は見ておりますので。
話し合いなどの穏便な手段で習近平を排除する事と言うのは不可能です。
ですので、もう強制的に。力ずくで習近平を排除する以外には無いでしょう。
冗談でも何でもなくて、習近平の暗殺と言う可能性も現実的に出てくると思います。

・・・って言うか^^;
習近平の暗殺が一番穏便な手段だ。と言えるくらいに中国の状況は悪化すると思います。
たぶんですが、これからの中国は無数の派閥に分かれて物凄い対立。
血で血を洗う壮絶な権力闘争が勃発して、非常に恐ろしい事になると思いますねぇ・・・。
それこそ文化大革命の再来だ。と言う事くらいは覚悟するべきだ。と私は予想しています。


うん。そうですねぇ・・・。
間違っても中国共産党が一致団結してアメリカとの対立回避に動く。
祖国を守るために誰もが協力して、事態の打開に動く。と言う可能性は無いでしょう。
・・・そんな可能性が少しでもあるなら習近平は排除されているはずです。
なぜならば、習近平に一致団結させるような実力も度量も存在しないからです^^;

何よりも以前に書いた事ですが、今の中国には国益と言う概念は存在しませんからねぇ。
今の中国にはプロパガンダはあってもイデオロギーは存在しません。
中国にある唯一の概念は、個人の利益追求だけ・・・です。

さらに言えば、既に書いたように習近平を含め中国の権力者達の危機感が無さ過ぎです
あまりにも見通しが甘いので、どうにも現実逃避をしているように思いますねぇ。
本気で大激怒するアメリカとの関係改善。と言う物凄い難題を前にして、
問題解決を諦めてしまう可能性が・・・あるんじゃないかなぁ?

中国の権力者達は目先の損得に走る可能性が恐ろしく高い。とも私は思うんです。
つまるところ。
アメリカとの対立は避けられない。中国の崩壊も避けられない。
だったら、少しでも自分の利益を確保しておこう。・・・と考えて動き出すのではないか?
中国の権力中枢で誰もが自分の事だけを考えて動いた挙句に、身内同士で争うんじゃないか?
信じられないくらいに泥沼の内戦状態になるんじゃないか?
・・・と言うような可能性を私は割と本気で考えていたりします。


そんなわけで、あくまでも私個人の意見ではありますけれど^^;
これからの中国は相当に荒れるだろうなぁ。と私は考えている次第で御座います。いやはや。


それでは本日もまた失礼致しました。皆々様。おやすみなさいませ^^

拍手[6回]

04 . August
えーと。前回はアメリカ。トランプ大統領の対中戦略は正しい。と言う話でしたね。

うん。まあ、逆にね^^;
間違っている。と批判するのは難しいでしょう。
それくらいに今の中国。習近平と言うのは大問題であり、世界にとっての害悪です。
その意味ではトランプさんの対応と言うのは、極めて正しいと私は思いますし。
私達日本としても、トランプさんに協力して対応するべきだと思います。

前回にも書きましたが、今ここで適切に対応しなければ。
将来的に恐ろしい事が起こる事は、これは間違いない。と私は確信しております。
具体的に言えば、世界の滅亡と人類の絶滅と言う可能性が現実的に存在すると思います。
そして、このような悲劇的な未来を阻止し、犠牲を最小限にするのならば。
今ここで中国。習近平を潰す以外にはありません。


さて。そんなこんなの話がありまして・・・本日の話題で御座います。
前回までに書いたように中国経済が自由化し、中国の政治が民主化するのならば。
それが一番良いに決まっているんです。

しかし、です。

そう何事も上手くいくものでも無いわけで、そんな簡単に終わる話であれば。
そもそも赤の他人の日本人の。
しかも単なる一般人のチンピラ風情までが騒ぐ必要など無いわけです。うん^^;
と言うわけで。
本日は、それに関しての話題です。それでは参りましょう^^


まず最初に確認です。
原理原則から考えれば、中国の問題は中国人が解決するのが当然であり、最善です。
なので、今現在にアメリカ。トランプさんが実行している事。
圧力をかけてでも中国の経済を自由化させる事。ひいては中国を民主化させる事。
中国の問題を中国人に解決させる事は中国国家。中国国民にとって後々の事を考えても。
それこそがベストである事に議論の余地はありません。
私個人と致しましても、そうであるだろう。と心の底から思いますし。
改めて申し上げますが、トランプさんは物凄く正しい事をしていると思います^^

ですが。

現実的に。冷静に判断するのならば、その可能性は低い。と言う以外にはありません。
今の中国が自発的に経済を自由化し、政治を民主化すると言うのは。
あまりにも楽観的過ぎる意見であるだろう。と言うのが私の正直な感想です。
であればこそ。
経済以上の話として、私ども安全保障の分野の話になるわけで御座います。


いやまあ、この話はね^^;
このブログでも何度も書いてきたので、改めての確認と言う事になるんですが・・・。
ここで重要なのは、なぜに中国が自発的に経済の自由化も政治の民主化もしないのか?
そう考える理由とは何ぞや?と言う事です。

その理由は、至極単純に今までいくらでもチャンスがあったからです^^;
ええ。そうですとも。
戦後より今に至るまで十分な時間があった。資金や技術など十分な支援も受けてきた。
中国人に対する教育も行われてきた。民主主義に対する知識もある。
その気になれば中国は、今すぐにでも経済の自由化と政治の民主化を可能であるはずです。
それだけの実力が今の中国にはあるはずだからです。
でも、実際には未だに実行されていない。この事実と言うのは非常に重いのです。

今以上の経済発展のためには自由化する以外には無く、
また、習近平を排除するためにも民主化する事こそがベストな判断であるはずです。
自由化や民主化の知識も十分にあれば、それを実行する能力のある人間もいる。
最終的には劉暁波さんのような偉大な指導者まで出現していた。機は熟している。
逆に。
中国が自由化。民主化出来ない理由を探す方が難しいくらいです^^;

それなのに、です。

事ここに及んでもなおお中国の経済が自由化されない。政治が民主化されない。
安全保障の分野では、これらの事実を極めて重要視する以外には無いんです。
冷静に。冷徹に。冷酷なまでに現実を直視しなければ、適切に対処出来ないからです。
中国が自発的に自由化。民主化する可能性は物凄く低い。と考えるのが妥当です。



そして、たぶんですけれど・・・でもまあ、これは間違いないかな^^;
アメリカ政府。トランプ大統領も同じように考えているはずです。
現在のように経済制裁などの圧力をかけたところで、中国は何も変わらない。
中国が民主化して変わるのであれば、とっくの昔に変わっている。・・・ってね^^;

もちろんトランプさんとて中国が自発的に経済の自由化と政治の民主化をするのなら。
それが一番良い。とも考えているはずです^^
うん。そうなる事が一番手間が掛かりませんからねぇ。本心からそう思っているはずです。
今回の経済制裁を実行した事も、中国に経済の自由化を求める。との方針がある事でしょう。
もし仮に中国経済が自由化されて、政治が民主化されたのならば。
米中貿易。米中経済の拡大と言う事もトランプさんは考えていると思います。

ただし、理想と現実は別物です^^;

理想的に言えば、中国が自発的に変わってくれる事が最も望ましい。
でも、現実的に見れば、中国が変わらない可能性の方が圧倒的に高いわけです。
・・・しつこいようですが、変わるのならとっくの昔に変わっているはずだからです^^;
だから、アメリカ政府。トランプ大統領は次の事まで考えている。
経済制裁は次のための布石であり準備段階とも表現出来るんです。
すなわち冗談でも何でも無くてトランプ大統領と言うのは。
今の中国。習近平が木っ端微塵にする事を想定して動いているだろう。と私は思います。

それで習近平を叩き潰した後は、このブログでも書いてきたとおり。
いくつかに中国を分裂させて、諸外国主導による分割統治により最小限に混乱を抑え込む。
・・・と言う事になるだろうなぁ。と私は考えているわけです^^;


それでまあ、ここです。
私がアメリカ。トランプさんと協力するべきだ。と言うのは、ここです。
現状のように中国に対して圧力をかけるのは、
これ以上中国。習近平の暴走で世界が混乱する事を阻止するためであり。
また、中国の崩壊。それに伴う混乱の拡大を防ぐために協力するべきなんです。

まあ、もちろんね^^;
これは日米のみならず。世界各国が協力しなければならない事なんですが。
でも、やはり対中国を想定するのならば私達日本こそが第一に協力するべきでしょう。
それこそが私達日本の立場として当然の判断であるはずです。


・・・中国の混乱を防いで世界を守る事は実に大変です。
物凄く面倒な事が山のようにある事は、今の段階からでも容易に想像出来ますから^^;
それでも、ただ一つ楽観的に言える事があるとすれば。
最初から勝利の決まった戦いである。と言う事でしょう^^
そもそも今の中国。習近平に敗北以外の未来が無いわけですからねぇ^^;
アメリカに協力して、アメリカ陣営に所属する私達日本としては。
何をどうやったところで勝ち組になるわけですし。
その点だけは心配しなくても良い。と言うのは確かにプラスの材料ではあるでしょうね^^

最期に申し上げておきます。
親中派は負け組です。どうぞ身の振り方を間違えないようになさいませ。いやはや。


それでは本日もまた失礼致しました。皆々様。おやすみなさいませ^^

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