政治 ブログランキングへ さらさらの部屋 日本の話。 忍者ブログ
08 . July
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

08 . July
うーん。前回の文面はイマイチでしたよねぇ。申し訳ありませんでした^^;
実は最初に書いた文面が、あまりにも支離滅裂でして・・・。
一度書き込んだ後に、大慌てで全て書き直したので御座います。ナハハハ^^;

大変に失礼致しました。
んー。言い訳になるんですが、この間の墓参りの時から何かおかしいと言うか。
どうにも調子が狂ってダメなんですよねぇ。
・・・墓参りなんて行かなければ良かったですよねぇ。ホントにさ^^;


とまあ、私のグチなんぞは切り上げると致しまして。
前回の話題は消費税増税の根本的な問題点は不公平にある。・・・でした。
うん。改めて考えても今の日本の税制状況は物凄く不公平だと思います。
特に私も貧乏人なので、その点が良くわかるのです。うん^^;

それでまあ、前回の文面がイマイチだったので本日も続き。
前回の話の補足として話を続けますと、ですねぇ^^;

まず最初に改めて申し上げます。
政治でポピュリズムみたいな。朝令暮改みたいな事って絶対に出来ません。愚行です。
そんな事をすれば政府や政治家の権威が失墜してしまうからです。
だから、一度増税してしまえば簡単には元に戻す事って出来ないんです。

・・・念のために書いておくんですけど。
この権威の失墜こそが悪夢の民主党政権の始まりだったんです。
いやまあ、これは政治家の方々であれば百も承知だと思うんですけれど^^;
あの悪夢の民主党政権に至るまでのプロセス。経緯としては以下のとおり。

権威の失墜により政治不信が高まり、国内が不安定化した。
それにより国民が不安と恐怖により混乱した事で、あの民主党政権が出現したんです。

うん。これくらいには権威の失墜と言うのは怖い事なんです。
であればこそ、繰り返しますが朝令暮改みたいな事はやってはならないんです。
・・・韓国みたいな政治を実行してはならないんです^^;
そんな事を平気で実行する無責任な政府や政治家なんて、誰一人として信用しません。

まさに国民をなめるな。・・・です。

と言うわけでね。
消費税を増税したが最後。どうやっても1年や2年は不公平な状況が継続されるんです。
その間に日本国民の怒りは静かに。しかし確実に蓄積されていく事になります。
・・・覚悟して下さいませね。
未来の日本国内の状況は今現在とは完全完璧に別物になっているはずです。
これは決して冗談などでは無いのですからね?


それで、この不公平な状況を改善する手段として。
大企業や富裕層に対する重税と言う選択肢が必ず出てくると思います。
全ての日本国民に負担を増やして平等だ。
大企業や富裕層に重税したから文句は無いだろう・・・ってね。
ぶっちゃけ。
それ以外に他に方法が無いんじゃないか。とすら私は考えているくらいです。

・・・いや、あるんですよ?^^;
他の手段も無いわけじゃ無いんですけど、それは物凄く過激な手段になります。
その手段選ぶくらいならば全ての責任を大企業や富裕層に押し付ける。
と言うのが、一番穏便で都合の良い方法になるだろう。と私は思うわけです。


ただまあ、現実問題としてね。
大企業や富裕層は自分達の責任や義務を貧困層に押し付ける事によって。
それによって利益を拡大させようとしているわけです。
まさにグローバルスタンダードの邪悪な思想を丸出しにしているわけです。
その点を考えれば大企業や富裕層と言うのは、間違いなく悪いんです。
よろしいですか?日本経済を司る全ての方々。
どれだけ言い訳しても・・・そんな思惑など無かった。と必死で訴えたとしてもね。
結果として国民を。貧困層を犠牲にする事実は変えられない。
そして、事実がある以上は国民の怒りは極めて正当なものです。
信じられないくらいに恐ろしい事になりますからね?覚悟しておいて下さいませ。

・・・以前から書いていますが、松下幸之助さんが存命であるのならば。
大激怒して日本の財界。経済界を一喝なされた事でしょう。
それほどまでに今の日本の経済人。起業家。経営者が劣悪極まりないからです。


そんなわけで。
将来的に政府や政治家が全ての責任を大企業や富裕層に押し付ける。と、
そのような可能性が極めて高いんじゃないか。と私は考えていたりします。
ええ。そうですとも。
今回の消費税の増税をゴリ押しするような連中であるのならば。
不公平な事を平気で実行して、日本国民を貧しくさせるような連中であるならば。
この程度の事くらいやるでしょう。
アベノミクスによる努力の全てが水の泡になったとしても。
大企業や富裕層がズタボロになったのだとしても。
どれだけ日本国家。日本国民。ひいては世界が混乱したとしても実行すると思います。

それほどまでに今回の消費税増税を画策した連中は邪悪の塊です。
自己保身のため。自分の利益を守るためなら何でもやるでしょう。
何でもやればこそ、今回の消費税増税などと言う自爆も同然の事を画策したんですからね。




それで、これも改めて指摘するんですけれど。
各種の支援政策や補助金などで増税負担を軽減させる。ってさ。
そんな摩訶不思議な事を自公両党。安倍政権の方々は主張しているわけですけれど。
その主張っておかしいんですからね?明らかに話の筋が違いますからね?^^;

いや、わかってやっているものだ。と私も思いたいんですけど。
増税の負担を軽減させたい。と言うのならばね。
そもそもの話として増税をやめれば良いんです。うん^^;

増税の負担が問題だから、各種の支援政策やら補助金を出すってさ。
どう考えても話の筋が通りません。絶対におかしいでしょうに^^;
完全にマッチポンプ。自分で火をつけて、それで消火作業をするようなものです。
そんな事をするくらいなら迷わず増税を延期するべきなんです。
こんな状況を放置して増税だけゴリ押ししたらさ。
日本国民から物凄い不平不満。強い反発が出てくるに決まっておりますとも。


その中でも特に私が憤りを感じるのは軽減税率です。
前回にも書きましたが、あれは断じて支援政策などではありません。
だって、負担を減らしていませんからね?^^;
単なる据え置きで現状維持と言う程度の話でしかないんです。
それを国民に対する配慮だ。と主張しているんです。
完全に論点がズレているし物凄いミスリードです。断じて許せません。

軽減税率とは、現状維持により国民に配慮している・・・のではなくて。
現状維持以外の部分において国民の負担を増やす事にあります。
何一つとして負担が軽減されていないんです。
むしろ負担が増えた事を誤魔化す詭弁と化しているんです。本当に許せない。


そして、こんな屁理屈を声高に叫んでいるのが公明党です。
もう本当に・・・情けないと言ったらありゃしません^^;
消費税10%を基準にして負担は減った。と言っていますけど、違いますからね?
そもそもの消費税は8%だったんだから、結局のところ負担は増えているんですっ!
軽減税率などと言う詭弁で、増えた負担を隠そうとしてはダメです。

私達の努力で負担が減りました。公明党は凄いんです!・・・じゃないでしょう?
私達が努力しても負担は増えます。ごめんなさい。・・・と言うのが筋であるはずです。
本当にさ。勘違いするのも、いい加減にして下さいませっ!


うん・・・もうね。これは貧乏人の立場からの魂の叫びで御座います^^;
んー。こんな事は私も言いたくありませんけど。
公明党の方々もエスタブリッシュメントの上級国民だったわけですからねぇ。
私のような貧乏人の事。下々の事はわかりませんでしたか?
今の公明党は明らかに国民の意識とはズレた事をしていると私は思いますし。
この点を改めない限りは公明党に未来は無いだろう。と強く警告する次第です。

どれだけ自分達が身勝手な自己満足で一方的な正義を振りかざしているのか。
そんなものを聞かされている国民が何を考えているのか。
今の公明党と言うのは、そんな事すらわかりませんでしたか?
わからなかったのだとすれば・・・やはり公明党は今回の選挙が最後だと思います。

うん・・・いささか惜しい気がしますけれど。
こんな有様となれば、公明党は消滅したとしても仕方ないのかもしれませんねぇ。



と言うわけで、今回は前回の話を改めて書かせて頂きました。
しつこく何度も同じ事を書いてしまって、ごめんなさいね^^;

ただ最後に改めて申し上げますけれど、今回の消費税増税と言うのは。
まず間違いなく将来の日本において大きな禍根を残す事でしょう。

・・・私も、まさかここまで消費税の話題を取り上げる事になるとは。
本気で消費税を増税させてしまうとは想像もしておりませんでしたので。
大丈夫かなぁ。これから本当に大変な事になるのになぁ。わかっているのかなぁ。と、
そんな風に心配になっているわけなのです。いやはや^^;


それでは本日もまた失礼致しました。皆々様。おやすみなさいませ^^

拍手[5回]

PR
07 . July
さてさて。前回は消費税を増税した場合にどうなってしまうのか。
その点について書いたわけなんですけれどね。

・・・本当にさ。
覚悟しなさいませね?特に大企業。富裕層の方々。
今回の消費税増税によって最大の損失を受けるのは、貴方達になるのですから。
うん。そうですね。
なぜに今回の消費税増税が大企業。富裕層に対する損失。物凄い重税が発生するのか。
その理由を本日の話題にしたいと思います。
それでは参りましょう^^


まず最初の確認と致しましてね。
今回の消費税増税は、よっぽどの理由が無いと日本国民は納得しません。
それも国家存亡を問うほどの重大な理由じゃないとダメだ。と私は考えています。
その上で、です。
私個人の意見としては、そんな理由など無い。と考えていたりします^^;

と言うのもね。
今ここで消費税増税を実行する事の危険性。リスクの大きさを考えれば。
迷わず消費税の増税以外の方法を模索するべきだ。と私は強く主張します。
うん。そうですね。
それほどまでに現時点での消費税の増税はリスクが高いからです。
なぜリスクが高いのか?と言えば。
率直に一言で申し上げて、不公平であるからです。


このブログでも何度も書いてきましたが所得税。法人税を引き下げておいて。
つまりは大企業や富裕層に手厚い優遇処置を実行しておいて。
それで消費税を引き上げるような。
社会的弱者。貧困層に負担させるような事は、客観的に見ても極めて不公平です。

確認しますが、消費税は所得の低い立場ほどに重い税金です。
ですので、所属税を引き下げて消費税を引き上げる。と言う事は。
富裕層を優遇するために貧困層が犠牲になっている。と解釈されます。

うん。この点については一切の言い訳が出来ないだろうなぁ。と私は思います。
どこの誰が見たとしても、そう判断する以外には無い構図が出現している。
弱者の切り捨て。貧困層の切り捨てを実行しようとしている。と、
そう批判されても仕方ない状況が出現する事になるからです。

このリスクについて今の政府与党は、あまりにも軽く見過ぎていると思います。



このような背景があって本日の本題。
なぜに大企業や富裕層に対して重い税金がかけられる事になるか?
その理由を簡潔述べるのならば、それが一番穏便な方法だからです。うん^^;

えーと。当たり前の話と致しましてね。
消費税を増税して、すぐさま戻せるか。と言えば、それは無理な話です^^;
そんな事をすれば日本政府の権威が失墜してしまうからです。

当然ながら政治と言うのは、明確な理由があって実行されるべきものです。
今回の消費税の増税についても明確な理由があればこそ実行されるのであって。
国民からの反発があった。と言う程度の理由で元に戻す事は許されません。
そんな事をしたらポピュリズム。大衆迎合の衆愚政治そのものだからです。
・・・まるで韓国の政治で御座います^^;

なので、消費税を一旦上げてしまえば簡単に元には戻せない。
朝令暮改みたいな事をすれば政府の権威。政治家の権威がダダ下がりです。
そんな無責任な事を平気でしてしまえば誰からも信用されなくなります。
しかしながら。
日本国民からの反発。不公平だとの批判を無視する事も出来ない。

・・・いや、無視出来るんだったら無視しても良いですけどね^^;
ただハッキリ言いますが、この批判はド正論です。
あまりにも今回の消費税の増税と言うのは不公平だからです。
なので、この批判を無視したら日本は滅びるだろうなぁ。と私は考えております。


さてはて。なんとも困りものです^^;
消費税増税による不平不満は、増税を撤回して解消する事は出来ない。
別の手段で国民からの反発を鎮静化させるしかない。
どうすれば良いのか?
ここで、今回の本題である大企業。富裕層への重税と言う選択肢が出てきます。
しつこいようですが、今回の消費税増税の根本的な問題点は不公平。不平等。不誠実です。
大企業。富裕層に物凄く手厚い優遇処置が行われている事と比較して。
貧困層に対する負担が増える。と言う不公平こそが問題の根本にあります。
繰り返しますが、富裕層を優遇するために貧困層が犠牲になっている。と、
そのような物凄くわかりやすい構図が出現してしまっているわけですね。

ですので、問題解決の方針としては単純明快です。
不公平を無くして誰もが納得する公平な対応をすれば良いんです^^;
ですが、既に述べたように上げた消費税をすぐさま下げる事は出来ません。
何も無かった事には出来ません。朝令暮改など論外。権威の失墜は避けるべきです。
よって取るべき手段は一つだけ。
つまりは国民全体の負担が増えているんだ。として今回の消費税増税を正当化し。
貧困層よりも富裕層の負担が大きい。として日本国民の怒りを鎮静化させるんです。
こうすれば国民の反発を抑え込み、消費税増税を成功させる事で切るでしょう。
ただし、この方法には重大な欠点があります。
大企業。富裕層への負担として法人税。所得税。贈与税。相続税などを引き上げるとなれば。
日本経済それ自体がデフレ状態に逆戻りする事になりますし。
安倍政権が今まで実行してきたアベノミクスの努力の全てが水の泡になります。

何しろ貧困層から富裕層に至るまでの猛烈な増税政策。デフレ政策ですからね^^;
日本経済が再起不能になるくらいの深刻なデフレ状態に陥る事になります。
たぶんですが、世界経済全体にも物凄い悪影響が発生する事になるでしょうし。
そうなれば日本は世界中から凄まじく批判されるはずです。
・・・ヘタをすれば世界から孤立する事まで覚悟するべきだと思います。


改めて確認しますけど、それでも増税するって事で間違いありませんね?
自民党。安倍政権。安倍総理。そして、財界。経済界の方々。
今回の消費税増税に対する今後の対応としては、ここまでやる必要があると思います。
ここまでの覚悟があってもなお消費税を増税したい。と言うのならすれば良い。
逆に言えば。
ここまでの覚悟が無いなら絶対にやめるべきです。冗談じゃなくて日本が滅びます。


うーん。これも一応の確認をしておくんですけどね。

各種の支援政策やら補助金で何とかする。と言うのは無理です
それで貧困層への負担を軽減する。日本国民の不平不満を誤魔化せる。・・・とか。
そんな風に考えている人はド素人です^^;
失礼ながら私は経済が苦手ですけれど、そんな私以下の人だと思います。
これは、なぜか?と言いますと消費税の性質に問題があるからです。

以前にも述べたように消費税は私みたいな貧乏人からお爺ちゃんやお婆ちゃん。
果てはお菓子を買う小さい子供にまで容赦なく平等に徴収する税金です。
その恐るべき平等性の高さは、他の支援やら補助金では対応出来ないレベルです。
うん。この平等性こそが消費税の性質であり、最大の特徴なんです。


そして、そんな物凄い平等性で所得の大小に限らず常に一定の割合で税金を徴収するんです。
ならばどうなります?
所得税や法人税のような累進課税とは正反対の思想で成立する税金であるがために。
情け容赦なく貧富の差。所得格差を拡大させるって事です。
この問題点に対して安倍政権が提示している支援政策では到底対応出来ない。
特に電子マネーに対する優遇とか。プレミアム商品券とか。
それらの全ては一時的かつ極めて限定的なものだろう。と私には思われてなりませんし。
軽減税率に至っては単なる据え置きの現状維持。これを支援政策と私は考えません。
うん。そうですね。
これでは消費税の負担を軽減する。なんて目的を実現するなど程遠い絵空事。
気休めにすらならない。お茶を濁して誤魔化す事すら出来ません。
大変失礼ながら、あまりにも現実を見ていない。としか言いようがありません。
弱者切り捨て。貧乏人を切り捨てた。と批判されても文句は言えないでしょう。
日本の将来のおいて極めて大きな禍根を残す事は確実だと思います。

だからこそ、です。

重ねて申し上げますが、最終的には必ず貧困層以上の負担。
それも国民が納得するほどの大きな負担を大企業。富裕層に求める事になるんです。
なぜならば、それが一番穏便な方法だから、です^^;

うん。あくまでも私個人の予想ではありますけれどね。
アベノミクスの成果。今に至るまでの努力の全てを御破算になる事を覚悟しなければ。
そこまでしなければ日本国民の怒りを鎮める事は出来ないと私は考えていますし。
そんな自爆も同然の事を実行するんです。
どう控えめに見たとしても今後の日本は極めて厳しい状況になると思います。



・・・しかしまあ、普通に考えればさ^^;
これだけの理由があるのであれば、逆説的に消費税を引き下げる事こそがね。
最大の弱者救済にして最大の社会保障なんじゃないかなぁ。と私は思います^^
うん。そうですね。
国民の目線での政治をする。と言うのなら、この事実に目を向けるべきでしょう。
このままだと本当に日本は王侯貴族と奴隷の国家。
富裕層と貧困層が真っ二つに分かれるような、悲惨な国家になってしまいます。
そして、もう既に終わったはずのグローバルスタンダード。
破綻したはずの経済至上主義が、日本国内で出現する事にもなってしまうでしょう。


あの、最後にハッキリ言わせて頂きますけれど。
安易に消費税を上げろ。と主張する人って血も涙もない人だと思います。
そんな人に政治を。天下国家を語って欲しくはありませんよねぇ。いやはや。



それでは本日もまた失礼致しました。皆々様。おやすみなさいませ^^

拍手[6回]

05 . July
うーむ・・・ちょっと本日の話題の前に雑談をお許し下さいませ^^;

私は月に一度の墓参りをしているんですが、先月は少し忙しくて行けなかったんです。
なので今日は墓参りに行ってきたんです。
それで、その墓参りで実に恐ろしい目にあいました^^;

と言うのもね。
私の墓がある場所に行った際に、目がおかしくなったのか。
霧じゃないような・・・でも、妙な靄が見えた気がしたんです。
今改めて思い返してみたんですが、もしかするとアレって霊峰霊山の類の靄なのかな?

いやまあ、確かにね^^;
単なる私の勘違い。と思いたいところなんですけど・・・。
その後の事を考えると単なる勘違いとも言い難いんです。


でまあ、何があったのか?と言うと、ビックリするくらいに静かだったんです。
私の墓がある場所って、なんやかんやで騒々しい場所でしてね^^;
無駄に人が多かったり、もしくはカラスなんかがカーカー鳴いていたり。
よっぽど冬のド真ん中でもない限りは、いつの時期でも鳥やら虫が鳴いていて。
基本的に静か過ぎる。なんて事は無いはずなんですけど・・・。
今回に限って言えば明らかに異常。不気味なほど静か過ぎました。

なんやかんやで私も10年以上・・・15年くらいになるかな?^^;
それくらいに月一の墓参りをやっているんですけど。
それでもね。
それでも、こんな事って今までなかったです。


うーん。考え過ぎかもしれないんですけれど。
この世界で私一人きりになった。と言わんばかりのとてつもない静寂でした。
あれは・・・ちょっと普通じゃなかったです。
私以外にも墓参りの人って確実にいましたし、
実際に墓参りを終えて帰り際にはすぐ近くに庭師の方も二人ほどいたんですけど・・・。

あれは何だったのでしょうねぇ。ナハハハ^^;



とまあ、そんな私の雑談はこれくらいで切り上げまして。

さてさて。前回は北朝鮮。米朝会談の話だったんですけれど・・・。
今しがた改めて読んだのですが・・・何と言うか。ちょっとねぇ。
このブログで既に書いてきた話と同じような話でしたよねぇ。
もっと真新しい話をするべきでした。失礼致しました^^;

まあ、改めての確認の話だった。と受け取って頂ければ幸いで御座います^^


それで早速ながら本日の話題なんですけどね。
んー。少し微妙ではあるんですけれど、安倍総理の発言について。
先の党首会談で消費税について言及していたので、それを取り上げたいと思います。
それでは参りましょう^^

まずは、こちらをご覧下さいませ。
https://www.sankei.com/politics/news/190703/plt1907030033-n1.html

こちらは産経さんの記事になるんですけど。
安倍総理が消費税の引き上げについて明言した事が書かれております。


でまあ、あくまでも討論の最中での発言であって。
最終的な公式発表と言うか。国民に対する説明では無いような気もするので。
この発言で判断するのも、どうかなぁ。とは思うんですけれど。
でも、もう参院選の公示もされたわけですし、この発言を前提として話を進めますとね。


あれほど各方面から消費税増税はやめろ。と警告され続けていたにもかかわらず。
それでもなお増税をゴリ押しするわけです。
前回にも書きましたが、この影響は凄まじく大きいです。シャレになりませんからね?
これから先の展開を考えれば、この時が全ての始まりだった。と表現される事になります。

何度も書いてきた事ですが、よほどの理由。国家存亡を問うような重大な理由があり。
それを日本国民に説明して消費税の増税を納得してもらう。と言う事をしない限りは。
グローバルスタンダードを前提とした税制政策である。と、
すなわち大企業。富裕層を優遇するために貧困層を犠牲した愚策である。と判断されます。
そして、そう判断されたが最後です。・・・地獄が始まりますからね?



いや、これさ。
冗談なんかじゃなくてホントにそうなるんですからね?
本当の本当に日本国内はグチャグチャになりますし、たぶん元には戻らない。
いくところまでいって全てが破綻してから、一からやり直す。と言う事になります。
それは具体的に言えば、もう一度。戦後から始める。と言う事になるだろう。と、
そのように私は個人的に予想しているくらいで御座います。


うーん。今回の消費税の増税について言いたい事はたくさんあるんですけど。
その中でも二つ・・・いや、三つかな?
特に重大だと思われる点について指摘させて頂くのならば、です。


まず一つは今回の消費税増税は確実に日本国内を混乱させる。と言う事です。
しつこいようですが、富裕層を優遇するために貧困層が犠牲になっている。と、
このような意見。風潮が必ずや日本国内に蔓延します。
なぜならば、それこそが事実であるからです。
これによる日本国民の怒りは確実に政府。与党に向けられる事になります。
今までの安定的な政権運営は到底望めなくなるでしょう。

よろしいですか?
今までのような国賊。売国奴に等しいパヨクやら反日勢力やら。
そんな連中の批判とは比較にならない本当の。本物の批判が始まるんです。
最悪の場合。
前回にも書きましたが、親中派と言う時点で分裂の危機にあった公明党は消滅。
自民党もまた分裂の危機に直面する事になります。
今回の消費税増税は、それほどまでの大問題だからです。

・・・自民党。安倍政権の方々。覚悟して下さいませね?
今まで味方だった人々が敵に回る事になり、非常に辛く苦しい状況になります。
十中八九。憲法改正なんて言っていられない状況になると思います。
よくよく覚悟なされますように。私は強く。極めて強く御忠告申し上げる次第です。


それで二つ目は日本の財界。経済界。富裕層の方々です。
このブログでも既に書きましたが、今回の消費税増税は他人事ではありません。
どれだけ政治とは無関係だ。自分達には責任が無い。と言ったところで。
日本国民は決して許さないし、見逃す事も無いでしょう。
お前達も同罪だ。として極めて厳しい目が向けられる事になります。
それは針の筵のように、恐ろしく辛い状況を出現させる事でしょう。

・・・貴方達の世界から安心とか。安定と言う言葉が消える事を覚悟するべきです。


うん・・・心配なので改めて申し上げます。
今回の消費税増税は間違いなく貴方達のために貧困層が。
日本国民が犠牲になる事を意味するものであり、一切の言い訳が出来ません。
特に財界。経済界の方々。お忘れではありませんね?
経団連の中西会長が消費税増税を強く主張していたのは、国民の誰もが覚えています。
そして、その経団連。中西会長の発言は財界。経済界の総意であると受け取られる。
それほどまでに経団連。中西会長には重い責任があるんです。
今更ながらに言い訳とか。誤魔化したりは出来ないんですからね?

いやぁ~。会長の中西さんは特大の毒饅頭を食べちゃいましたよねぇ。
あまりに可哀想なので一応ですが説明しますと・・・。
これからの経団連。中西会長は富裕層と貧困層の双方から袋叩きにされると思います。
まず間違いなくズタボロになるまで批判されてしまう事でしょう。
・・・悪い事は言いません。今すぐにアメリカあたりにでも移住した方が良いです。
日本に残っていたら、たぶん自殺するまで追い詰められると思います。


あの、ですねぇ。

ちょっと今一度。冷静になって考えて欲しいんです。
今回の消費税増税を実行した場合。その後にどのような事が起こるのか。
冷静になって考えれば、たぶん誰でもわかると思うんです。
つまるところ。
今回の消費税増税を遥かに上回る重い税金が大企業。富裕層に求められる、です。

何度も言いますが今回の消費税増税は貧困層。国民を犠牲にするものです。
それに対する日本国民の怒りたるやハンパなものではありません。
今回の参院選ではセーフですが、その次の国政選挙では確実に多大な影響が発生します。
すなわち大企業。富裕層に対する重税と言う形で国民の怒りが爆発する。と言う事です。


・・・うん。そりゃあね。そうなるでしょうよ^^;
そうしないと政府が。政治家が日本国民の怒りに耐えられないからです。
大企業が。富裕層が悪い。と言う形にもっていって、何とか国内の混乱。
日本国民の怒りを鎮静化させるようにするはずです。
うん。誰が考えてもそうなるに決まっています。

それゆえに、です。

その結果として消費税増税を肯定した全ての人々は容赦なく袋叩きにされます。
特に経団連。中西会長などは四面楚歌になってズタボロになるでしょう。
あまりに不憫。であればこそ、今すぐに逃げた方が良いと私は忠告申し上げた次第です。



よろしいですか?大企業や富裕層の方々。
貴方達は目先の損得のためだけに、超ド級の損失を確定させてしまったんです。
ちなみに。
こんな事は子供でも予想出来る事なのに、どうして予想出来なかったのか?
うん。その理由は実に簡単ですよね。
それは、ひとえに貴方達の目と心が曇っていたからです。

大多数の大企業や富裕層が経済だけ。金勘定だけしか考えていなかったから。
経済至上主義のグローバルスタンダードで物事を考えていたから。
既に世界は変わった。時代は変わった。と、あれほど忠告したと言うのに。
その忠告の全てを無視して従来通りの古い慣習。慣例から抜け出せなかったからです。
新しい『令和』の時代に生きるに相応しくないくらいに。
それくらいに貴方達が古く。頑迷で。愚かしい人間であったからです。恥を知りなさい。


・・・うん。コレ以外の結論は無いんじゃないかなぁ。と思いますね^^;
繰り返します。
そんなに難しい事を言っているわけじゃ無いでしょう?^^;
子供でも分かるような事を私は言っているはずです。
でも、日本の財界。経済界の方々は、そんな子供でもわかる事すらわからなかった。
いかに貴方達があるべき姿。然るべき姿からかけ離れた無様な姿であったのか。
もうそろそろさ。いい加減に理解しましょうね?・・・大人なんだから。



それで三つ目です。

万が一にも。
今回の消費税増税が万が一にもグローバルスタンダードを理由とした場合。
大企業。富裕層を優遇した分の穴埋めを消費税の増税と言う形にしてしまった場合。
日本の税制政策はガタガタである。と言う事が確定します。

・・・こう言ってはアレですけれどね。
今現在に財務官僚の方々が必死になってやっている事と言うのは。
たぶんですが、その全てが無駄になると思います。
いやまあ、私は経済が苦手で、当然のように財政が苦手ですけれどね^^;
そんな私ですら絶対に失敗するだろう事はわかります。
なぜかと言うと、最初の大前提が間違っているからです。うん^^;

しつこいようですが、とっくの昔にグローバルスタンダードは破綻したんですからね?
どれだけ財務省が最強の中央省庁で、どれだけ財務官僚が優秀だったとしてもね。
そりゃあ間違いなく日本の税制政策は行き詰って、遠からず全てが破綻しますし。
それにより日本の税制政策の方針を大転換する事になると思います。
無理やり法人税を引き下げて、過剰なまでに富裕層を優遇する現在の税制システムは。
日本国民の怒りと言う形で木っ端微塵に跡形もなく消滅するからです。


失礼ながら、この程度の事すら・・・わかりませんでしたか?
いや、わかっていましたよね。財務省の方々は優秀だから^^;
でも、それが仕事だから黙ってやっていたんですものね。ご苦労様です。
中央省庁の官僚さんともなれば、無駄とわかっていてもやらなきゃいけない仕事が。
必ず失敗する。とわかっていも「やれ」と言われた仕事がある事は私にもわかります。

でもね。

貴方達も日本国家を支える官僚としての誇りがあるわけですから。
ちゃんと指摘するべき事は指摘した方が良いと思います。
さすがにさ^^;
従来の税制政策を根底から覆すような。
それも国民の怒りによって半ば強制的に大改革が実行されるような状況と言うのは。
私個人の意見としては、国家の危機であると思うからです。

もっと言いましょうか?
今回の問題って税制政策では終わらない可能性があります。
財政政策全般にまで影響が及ぶ事になると思います。
財務省の上から下まで。てんやわんやになるくらいの大騒動になると思います。
こんな事は私も言いたくないんですが・・・過労死するくらいに忙殺されるでしょう。
何度も言いますが、間違った事を前提に国家政策を計画した可能性があるからです。


さらに言いましょうか?
財政政策だけで終わらないかもしれませんよね?
その上の経済戦略全般にまで影響するかもしれませんよね?
財務省だけでは対応し切れなくなる可能性だって十分に考えられますよね?

いや、私も油断していました。
ちゃんとTPPは日米同盟を前提とした経済戦略であるわけで。
完全に日本はグローバルスタンダードとは。過去の因習から脱却した。と、
そうだとばかり思いこんでおりましたし^^;
経産省の世耕大臣は非常に優秀で素晴らしい政治家ですものね^^
まさに次世代を担うべき政治家だ。とも思っておりましたので・・・。
よもやグローバルスタンダードが経済戦略に影響するとは。
そこまでの事は私としても考えたくはないんですけれど。

でも、今回の消費税増税を実行するとなればね。
この可能性についても考える必要があると思います。
間違ってもグローバルスタンダードを前提とした経済戦略が存在した場合。
その経済戦略は確実に失敗する事になります。
今一度。改めて経済戦略全般を見直す必要があるのではないか。と私は思います。




・・・トドメとしては。
経済戦略に不備があるかどうか。一から見直すと言うのであれば。
さらにその上の安全保障戦略についても見直す必要性が出てくるかと思います。
もし仮に。
安全保障戦略においてグローバルスタンダードを前提としたものが存在した場合には。
日米同盟では無くパクスアメリカーナを前提としたものが存在していたとしたら。
それだけで日本の国家存亡の危機である。と私は判断するべきだと主張致します。
日本の政府中枢は改めて安全保障戦略を見直すべきです。


うん。私も安全保障の人間ですからね。ここまでの事を私は主張したいと思います。
それほどまでに今回の消費税増税は大問題にして。
これから先の日本全体に信じられないほどの悪影響を発生させると思うからです。
以前にも書いた事ですけれどね。
これが予想出来なかったのだとしたら政治家として。経済人として二流。三流です。
天下国家を語る資格は無いだろう。と私は思います。




・・・しかしまあ、アレですね。
これも私が勘違いしていた事だったりするんですけれど。安倍総理の発言。

「リーマンショック級の事があれば消費税は増税しない」

みたいな発言と言うのは凄まじく高度な皮肉だと私は思っていました^^;
この発言を初めて聞いた時に密かに笑おうと思っていたんですが、
我慢出来ずに大笑いして腹筋が崩壊したくらいです^^;
と言うのものね。
リーマンショック級の事があれば消費税を増税しない。・・・のではなくて。
消費税増税そのものがリーマンショックだ。と暗に言っていたと思ったからです^^;

ああっ!さすがは日本の内閣総理大臣。さすがは安倍晋三だ。と、
私も感嘆していたんですけれど・・・どうやら私の勘違いだったようです。
今回の消費税の増税で確実に日本は混乱すると思います。
状況は極めて厳しいものになるでしょう。
さてはて。どうしたものか。色々と悩ましいところで御座います。





とまあ、こんな感じかな^^;
・・・何と言いましょうか。ちょっと私も疲れました。いやはや。

それでは本日もまた失礼致しました。皆々様。おやすみなさいませ^^

拍手[5回]

28 . June
と言うわけで、前回の話題と言うのは。
グローバルスタンダードが終わったんだから法人税を無理に引き下げる必要は無い。
まして、その穴埋めのために消費税を増税するなど話にならない。
社会保障を理由とするのならば法人税を元に戻して消費税を下げろ。

・・・と言うような話だったわけですけど。
うん。妥当なところなんじゃないかなぁ。と私は思いますねぇ。


あの、ですねぇ。
大企業の内部留保が多過ぎて問題だ。と言うのならばね。
その内部留保に課税する云々なんて議論は論点がズレていると思います。
それは、そもそもの話として法人税が低過ぎるんです。適正にまで戻すべきですし。
穴埋めのために消費税を引き上げているのだとしたら、それは消費税が高過ぎです。
これについてもね。もっと消費税を適正にまで戻すべきです。

うん。そうですねぇ。
私は経済が苦手で、当然ながら税制についても苦手ではありますけれど。
なぜにこの議論が出てこないのか。ちょっと私も不思議に思われてなりません。


・・・いや、別にね^^;
勘違いしないで頂きたいんですけど、私は別に法人税を引き下げる事。
法人税が低過ぎる事が必ずしも悪い。と言っているわけじゃ無いんです。
と言うのも日本は長期の深刻なデフレ状態だったわけで。
その意味ではね。
積極的な財政出動と減税によるインフレ政策それ自体は物凄く正しいんです^^
私個人としても法人税の引き下げは批判するどころか。肯定していました。
法人税と共に他の税金も引き下げるものだとばかり思っていたからです^^;

ところがどっこい。

実際には法人税の引き下げの代わりとばかりに消費税が引き上げられる。
これでは無意味であるどころか。貧富の差を拡大するばかりであり。
富裕層のために貧困層が犠牲になる構図そのものです。

・・・お金持ちのために貧乏人が犠牲になれ。奴隷になれ。と言うのならばね。
それが目的だ。と言うのならば私も何も言いません。呆れ果てて絶句します。
あの民主党政権のような悪夢を経験してもなお。
こんなバカ丸出しの論理がまかり通ると言うのならば。
もう日本は一度木っ端微塵になるまで滅びるしかない。と私も諦めます。

ですが、そうではないのであればね。
このような不平等にして悲惨極まる税制状況は絶対に改めるべきです。
こんな理不尽な状況が長く続くはずがありませんし、許されるわけがありません。


そんなわけで。
もしも今現時点で消費税を増税する。と言うのならばね。
これらを覚悟の上で実行するわけですから・・・よっぽど深刻な理由。
国家存亡を問うほどの重大な理由。その説明を日本国民から求められると思いますし。
それが出来ないとなれば、安倍政権どころか日本が終わると思います。

うん・・・ここまで、ですね。これ以上の事は私にも言えません。



とまあ、それはそれとして本日の話題で御座います^^
本日はグローバルスタンダードについて。
この話を改めて書かせて頂きたいと思います。それでは参りましょう^^

それで最初に改めて確認しますけどね。
前回も書いたように、グローバルスタンダードが継続している。と、
そんな状況であればね。まだ法人税を引き下げて消費税を上げるしかない。と、
そのような意見が出てくるのも・・・百歩譲ってわからなくもありません。

でも、もうグローバルスタンダードは終わったんです。
今までのように無理やり法人税を引き下げずとも、日本から企業は逃げませんし。
国際競争においても負ける事はありません。
今までのように安全保障を無視するような暴走した経済戦略。
平和を犠牲にしてまでの理不尽な利益追求など世界が許さないからです。

ですから、未だにグローバルスタンダードを前提として経済を論じている人は。
こう言ってはアレですが、自分が二流。三流だ。と言っているようなものです。
前回に書きましたけど、そのような政財界の方々は率直に恥を知るべきだと思います。



・・・ただまあ、グローバルスタンダードが終わっていなかったとしてもね^^;
たぶん今と同じ事を私は主張していたとは思いますけれどねぇ。
なぜかと言うと、グローバルスタンダードなんて長く続くわけがないからです^^;
あんなムチャクチャな経済至上主義なんて。
平和すら犠牲にして経済活動。利益追求を行うなんて無理に決まっているからです。

いやまあ、この意見は私が安全保障の立場だから言える事かもしれませんけど。
でも、それを差し引いて考えたとしてもね。
あのグローバルスタンダードに警鐘を鳴らす事が出来なかった経済人と言うのは。
私個人の意見ではありますが、一流だとは言えないなぁ。と思いますね。やっぱりさ。


んー。あれだけ極端過ぎるグローバリズム。自由主義経済への物凄い傾倒。
経済的な利益に対する究極的な合理性。効率性への追求と言うのは。
言い換えれば『経済による世界支配』と表現する事が出来るかと思います

ほら。たまにネットでも見かける陰謀論の一つとしてね^^;
一部の勢力による世界支配とか。なんと言うか人類家畜化計画(?)みたいな。
そんな話があったりしますでしょう?
アレって安全保障の観点から考えると完全に的外れ。と言うわけでもないんです。
なぜならば、まさにグローバルスタンダードがコレだったからです^^;

国家とか国民とか。文化とか文明とか。そのような概念の一切合切を希薄化させて。
唯一の価値観としてグローバリズム。経済的な利益の追求だけが存在する。
極少数の勝ち組と大多数の負け組により構築される修羅の世界。
もう草木一本生えない最果ての荒野。みたいな状況がグローバルスタンダードだ。と、
そんな感じが私の個人的な解釈になるわけですけれど^^;

・・・でも、実際にそうだったでしょう?
経済的に利益を獲得出来る人間こそ正しい。出来ない人間は間違っている。
そして、間違っている人間は社会的弱者。虐げられても仕方がない。・・・ってね。

かつてのリーマンショックなんて、まさにコレでした。
一部の人間の無分別極まる言動により、世界中の人々が悪影響を受けました。
だと言うのに、それを引き起こした張本人達は本当に反省しているのか怪しいものです。
・・・もしかしたら、自分達のようにお金を稼げない連中が悪い。
貧乏だから。社会的弱者だから悪い。などとすら考えているかもしれない。

もし仮に、そんな事を考えているのだとしたら。
どれだけお金を稼ぐ才能に恵まれていたとしても、人間として最低最悪です。
でも、グローバルスタンダードでは、そんな人間こそが正しいと定義されている。
リスクを覚悟の上で合法的に利益を追求していた。彼らは正しい。
その結果として全世界が混乱する事になったとしても・・・です。

うん・・・あの事件と言うのは、本当に資本主義の最も醜悪な部分が出ていました。
にもかかわらず、それを誰も恥であるとも思わない。
ただひたすらに呆れてしまいます。
利益の追求。お金を稼ぐ事こそ唯一の正義にして、それを阻害する全ては悪。
それ以外の全ては無意味で無価値と言わんばかりです。

そもそもの話としても、あのリーマンショックは通常であれば阻止されていたはずです。
通常の状態であれば事前にアメリカ政府が間違いなく止めていた事件だったでしょう。
何なら電話一本かけるだけでも結果は大きく違っていた。
ですが、んな努力すら当時のアメリカ政府は惜しんだ。
・・・いえ、そうする事で経済活動を阻害したと批判されるのを恐れた。
目先の損得に目が眩んで、そこにあるリスクを直視しなかった。本当に異常な状態でした。



こんな愚かしい状況が長く続くはずが無い。と私は確信していたんです。
だから、私個人としてはね。
徐々に改善されていくんだろうなぁ。と思っていたんです。
アメリカの大統領も政治家と言うよりは聖人君子みたいなオバマ大統領でしたし。
ゆっくりとでも世界は良い方向に向かっていく。と私は期待していたわけなんですが・・・。
そんな中でのオバマ大統領によるあの発言です。

「アメリカは世界の警察では無い」

あの発言を聞いた瞬間に私はビックリ仰天したものです^^;
パクス・アメリカーナが終わる。一つの時代が終わる。世界の全てが一気に変わる。
もうね。ドドドドッ!と世界の全てが崩壊していくような。
それくらいにね。衝撃的な事件だったわけです。うん^^;


でまあ、前回にも書いたようにパクス・アメリカーナが消滅した以上。
当然ながら、それを前提としていたグローバルスタンダードも終わる。
経済至上主義。経済により世界を支配する云々なんて陰謀論。
仮にそんな邪悪な野心があったとしても、それが全否定されるに至ったわけです。

先のオバマ大統領の発言により、グローバルスタンダードを信奉と言うか。
グローバリズムの狂信者みたいな人々は一人残らず敗北が確定しましたし。
本当に経済以外の事。金勘定以外の事には無知なんだなぁ。と、
ちょっと言うか。かなり私としても驚いておりました^^;
オバマさんの発言に対して何の抵抗もありませんでしたものねぇ。ホントにさ。
・・・んー。まあ、やっぱりねぇ。
金勘定しか出来ない人が世界を支配するのは、さすがに無理ってもんです^^;


ちなみに参考程度の話として。
前回にも話題に出した世界的な大企業であるグーグルについて、ですけれど。
どうにもグーグルはアメリカ政府。トランプ大統領からマジ切れされたようです^^;
その証拠の一つが中国企業であるファーウェイの排除。と言う事になるでしょうね。
もしもグローバルスタンダードが未だに存続しているのであれば。
もっとファーウェイ排除の動きに反発があり、その動きも鈍かったはずです。

ですが、実際には驚くほど順調に。迅速に行われましたでしょう?^^;
あれはグーグルを筆頭とした各企業が安全保障を意識していたからであり。
今までのグローバルスタンダードと言う常識が通用しなかったからです。
まさにファーウェイ排除が時代の変革を暗に示していた・・・わけですね^^;



とまあ、そんなわけでね。
このグーグルの一件。ファーウェイの一件もそうですけど、
世界が変わっている事。時代が変わっていることの証明は、ちゃんとあるんです。
ちゃんと冷静に現状を分析すればわかるはずの事です。
何度も言いますが、私みたいなチンピラですらわかっている事だと言うのに。
政財界の人間がわかりませんでした。なんて許しません。
グローバルスタンダードは終わった。世界は新しい時代を迎えているんです。

その上で、です。
消費税増税について、ちゃんと日本国民に説明しないと大変な事になります。
これは政治家だけの話では無いんですからね?
法人税が引き下げられて、消費税が引き上げられるわけですから。
当然のように大企業や富裕層にも日本国民の厳しい目が向けられる事になる。
日本の財界の方々。決して他人事ではないんですからね?


これは基本的な話になるんですが。
国家から支援を受ける。と言う事は国民から支援を受けている。と言う事でもある。
その支援により発生した利益には必然的に『公共性』が発生しているんです。
政府から支援を受けて獲得した利益の全てとは言いません。
でも、それなりの幾分かは国家や国民に還元するのは当然であるべきです。

これをふまえて法人税を引き下げて発生した内部留保について申し上げます。
あの内部留保の全てを企業のものだ。と主張するのは傲慢です。

うん。そうなんですからね?
民間企業が自力て獲得した利益についてまで、私は問題視しませんけど。
その利益と国家。政府から支援を受けて獲得した利益を同列に扱うのだとすれば。
それは企業。財界の傲慢です。恥を知るべきです。
今の日本企業は、このような状態に陥っていると思いますし。
そんな恥知らずな企業は排除されて然るべきだと思います。



・・・まあ、理想を言えばさ^^;
かつての近江商人の『三方良し』などじゃないかなぁ。とは思うんですけれど。
そこまでいかずとも、経済人としての恥を忘れるような事。
自分達の誇りを忘れるような事だけはやめるべきだと思います。

いやぁ~。本当にねぇ。あの松下幸之助さんが生きていればねぇ。
グローバルスタンダードを厳しく批判して、経済の王道を説いていたでしょうに。
結局は最後の最後まで。そんな声は出てきませんでしたよねぇ。悲しい事です。



とまあ、こんな感じかな。いやはや^^;

それでは本日はこれで失礼させて頂きます。皆々様。おやすみなさいませ^^

拍手[6回]

23 . June
健康さん。コメントありがとう御座います^^

それで、あんまりお役に立てなくて申し訳なかったです。ごめんなさいね^^;


まあ、確かに健康さんがおっしゃられたようにね。
天皇陛下。御皇室に関する話は、非常に難しい事でもあります。
特に昭和天皇に関しては、あまり多くを語られなかった事もあるみたいですし。
その内情と言うか。御胸中について察する事は誰にとっても難しいでしょう。

ただ私個人の意見としては。
昭和天皇の口数が少なかった事。その中にこそ知るべきものがある。とも思うのです。
あくまでも私の勝手な予想。妄想の類の話になるんですけど。
何かを語る事で、それが言い訳になってしまう事を避けたかった。と私は思うのです。

前回に書いたマッカーサーとの会談にて。
昭和天皇は全ての責任を背負われる覚悟だった。と書きましたけれど。
であればこそ、何かを語る事が少しでも言い訳じみた事になってしまえば。
その分だけ自分の中から責任が零れ落ちてしまうのではないか。と、
そのように昭和天皇は思われたのかも知れません。

昭和天皇の沈黙と言うか。静寂。静謐の裏には、そうならないようにするために。
一切の責任を背負い続けるため。そのために極めて強固な意志があった。
それは常人では想像もつかないほどの苛烈な覚悟があった・・・のかもしれません。



・・・とまあ、ちょっと蛇足じみた話をしてしまったわけですけれどね^^;

ともかく。
私みたいなチンピラ風情。どこの馬の骨とも知れぬ輩から話を聞くよりも。
天皇陛下。御皇室に関する事は有識者。知識人の方々が述べられる事です。
んー。それは例えば竹田恒泰さんとか。
・・・いやまあ、この御仁もね。なかなかに極端な部分がある気がしますけど^^;
でも、私なんぞの話を聞くよりも遥かに有意義であるはずです^^
と言うわけで。
もっと然るべき場所や人。然るべき書籍などで学ばれるのがよろしいでしょう。

あの、やっぱりね。
日本人として天皇陛下や御皇室に関して学ぶ努力をなされる事は。
それは大変に素晴らしい事だと思います^^
だからこそ、私みたいなチンピラ風情の半端者ではなくてね^^;
健康さんには、ちゃんとした形で学んで頂きたいなぁ。と私も思う次第です^^



それでは本日の話題で御座います。
本日は、ちょっと消費税増税に関する話をしたいと思います。
それでは参りましょう^^

まず最初に確認で御座います。
私個人の意見としては、消費税増税は大反対。絶対にありえない。
もう間違いなくやめた方が良いだろう。と極めて強く主張する立場で御座います。

しかしながら。

現実問題としては、どうにも消費税を増税するような。
そんな雰囲気があるみたいなんですよねぇ・・・。まったくもって残念です。
私個人としても、消費税の増税が正式に決定された場合には。
ちょっと今後の事について決めなければならない事がある。と考えております。



それでまあ、安倍総理の最終判断。公式の発表はイラン訪問の後。
つまりは今週でも発表されるだろう。と言われていたりしましたので・・・。
ハラハラドキドキしながら、この一週間。ずーっと私は待っていたんです^^;
でも、まだ発表されていませんよね?
ちょくちょく私も確認しているんですけど、見落としていない・・・はずです^^;
ちょっと私も最近ドタバタしておりましたので。
もしかしたら見落としていたら、ごめんなさいね^^;

と言うわけで。
消費税増税の是非を見てから話を書こうと思っていたんですけど。
さてはて。まだ発表されていない段階では・・・どうしようかな。と迷います^^;


なので、私としても考えました。
今ここで改めて消費税増税について。なぜ実行されるのか。
その理由を再び考えてみたんです。

でまあ、当初に私の見解としてはね。
このブログでも取り上げましたように緊縮増税派であり、親中派からの圧力。
その圧力に屈する形で消費税増税が実行されようとしている。と考えました。
それが出来る程度には緊縮増税派。日本の親中派の影響力は絶大だったからです。

ですが、この点については安全保障の側面から完全に否定しました。
すなわち日中友好と言う権力基盤が破綻した現状において。
もはや緊縮増税派。親中派の圧力など無視しても何一つ問題は無い。・・・です。

でまあ、この点を指摘すればさ。消費税増税は無い。と私個人も思っていたんです。
理不尽な圧力さえなければ、正常な判断が下されるはずだからです。
ところが。
実際には、これでもダメな感じがしますでしょう?^^;
それでも消費税増税の流れになる。と言う事は、その理由は親中派からの圧力じゃない。
もっと別の理由です。
その別の理由とは、果たして何なのか?


これを今週一週間。私も必死で考えていたわけなんです。ナハハハ^^;
でも、これがまた何とも難しかったです。
と言うのも経済的にも。軍事的にも。当然ながら安全保障においても無いんです。
どの視点から見ても消費税増税を肯定する理由が無い。
逆に否定する理由なら山ほど見つかる状況で御座います^^;
それでも私も悩み続けて・・・それで一つだけ。可能性を見つけたんです。

ほら。つい最近にヨーロッパの話をしましたでしょう?^^;
安全保障を軽視し続けるドイツからは、いずれ企業も富裕層も逃げ出す事になる。
これはトランプさんも指摘していたように。
安全保障に不備あるの国家から安全保障が万全の国家へと資本が流れる。
従来の常識であるグローバルスタンダードは終わる。
世界中。あらゆる場所において自由で安定的な経済活動が出来る事。
秩序と平和がタダで手に入る事が当たり前では無くなる。そんな時代は終わる。と、
そんな事を書きましたでしょう?
その事を思い出して、私も一つの予想が出てきたんです。
つまるところ。
グローバルスタンダードが理由で消費税増税を実行しようとしている。・・・です。


いやぁ~。これねぇ。まさかの理由です^^;
もしもグローバルスタンダードが消費税を引き上げる理由になっている場合。
要するに。
経済的に優遇しないと。法人税を引き下げないと企業が日本から逃げ出してしまう。
世界経済の激烈な国際競争に勝てなくなる。生き残れなくなる。
だからこそ、法人税を引き下げるしかないけれど。そうすると今度は財源が無くなる。
なので、法人税を引き下げた分を消費税の引き上げで穴埋めする。・・・です。

うん。この理由であればね。一応の筋は通っています。
通っていますけれど・・・この理由で消費税増税が実行されるのだとしたら。
私は泣きます。もう号泣すると思いますToT

なぜかと言うと、これってつまりグローバルスタンダードが終わった事。
その事を日本政府も日本の財界も誰も自覚していなかった・・・って事でしょう?
つまるところ。
世界経済の変化。世界情勢の変化。時勢の変化を誰一人理解していなかった。と、
そう結論付けられたとしても文句は言えません。



いやまあ、もちろんね^^;

これは、あくまでも私の個人的な予想。一つの可能性としての話なんですけれど。
でも、それにしてもね。
法人税の穴埋めに消費税を増税するって、頭がおかしいんじゃないか。と思いますし。
こんなバカな理由で増税するのだとしたら、かつての民主党政権と同罪。
野党のバカ議員と同じレベルである。と私は烈火の如く大激怒すると思います。
こんな事は私も言いたくないんですけど。
一体どこの何を見て政治を実行しようとしているんだ?・・・です。

そもそもの話としてもグローバルスタンダードは終わったんです。
無理やり法人税を引き下げずとも、企業が日本から逃げ出す事はありません。
なぜならば、自由で安定的な経済活動が当たり前では無くなるから。
秩序と平和がタダだった時代は終わったから。
安全保障の恩恵を無条件で受けられる時代は終わったからです。


なるほど。確かに税金が安くて、経済的な優遇が受けられる国家に企業を移転する。
それは別に悪い話じゃありません。それを否定するつもりも私にはありません。
グローバル化された世界経済。自由主義経済におきましては。
企業がどこに移転するのだとしても、その決断と行動を阻害するべきではありません。

しかし、です。

日本から出て行った企業が、日本に残った企業と同じ条件で経済活動が出来る。
同じように日本の安全保障。日米同盟の恩恵を受けられると思ったら大間違いです。
・・・って言うかさ。
そんな都合の良い話が通るわけないでしょう?^^;
日本企業として日本に税金を納めて、日本の安全保障の負担をしている企業と。
その負担を嫌って他国に移転した企業を同列に扱える・・・わけないでしょうに。


ほら。以前にグーグルがアイルランドだったかどこかに資金を逃がして。
それで税金の負担から逃れようとか。そんな事をしていたでしょう?
私個人の意見としては、それが別に悪いとは言いません。
何度も言いますが、グローバル化された世界経済。自由主義経済におきましては。
そのような動きが出てきたとしても、それは仕方の無い事だと思うからです。

ですが。

そのように税金を支払わない企業は、当然ながら安全保障の恩恵は受けられません。
まあ、この場合で言えば。
アイルランドに拠点を置いている以上。その企業はアイルランドの安全保障を前提として。
その上で経済活動をするのが道理であると私は思います。
間違ってもアメリカの安全保障の恩恵を受けられる。などと考えるべきではありません。

そして、アメリカの安全保障とアイルランドの安全保障には天と地ほども差がありますし。
それによって経済活動の自由度や安定度に違いが発生するのは仕方の無い事です。
ハッキリ言いますけれど。
アメリカの企業と同じレベルでアイルランドの企業が自由で安定的な経済活動が出来る。
・・・などと考えるのは大間違いです。


重ねて申し上げます。
アメリカとアイルランドでは安全保障に天と地ほども差があります。
だとすれば。
アイルランドの企業はアメリカの企業よりも不自由で不安定な経済活動となる事は。
これは必然的な話です。
そのリスクを抱えていればこそ税金の優遇。経済的な優遇がされているのですから。
うん。そうですね。
何一つとしておかしな話は無いと思います。

もしもグーグルの一切合切がアイルランドに移転するのだとしたら。
当然のようにアイルランドの安全保障を前提とした経営戦略を考えるべきであり。
アメリカの安全保障が利用出来ない事。
アメリカ企業よりも劣る形での経済活動となる事は当然であり。
それについて文句を言うのは筋違い。あまりにも身勝手極まる主張であるはずです。


よろしいですか?
日本政府。そして日本の財界の方々。
これこそが今後の世界経済の新しい形。新しい秩序になるんです。
無理やり法人税を引き下げるような。そんな事をしないと企業が日本から逃げ出すとか。
激烈な国際競争に勝てなくなる・・・なんて事は無いんです。
ちゃんと安全保障戦略を前提とした経済戦略でなければ世界が認めなくなるんです。

今までのように安全保障。世界平和を無視するような経済活動など出来なくなる。
平和を無視するような。そんな暴走するような企業や国家は国際社会から叩き出されます。
例えばそれが中国や韓国。あるいはドイツだったりするわけです。
うん。そういう時代に変わるんです。
なぜならば、そうしないと世界の平和が守れないからです。
今までのように、全てを犠牲にしてまで経済的な利益を追求する時代は終わったんです。
よって。
グローバルスタンダードを理由に消費税を引き上げる必要はありません。



うーん。まあ、一応これも確認しておきますけどね。
果たして。
いつグローバルスタンダードが終わったのか?
それは先のオバマ前大統領が『アメリカは世界の警察では無い』と発言した時です。
あの時にグローバルスタンダードと言う一つの時代が終わったんです。

ほら。以前に緊縮増税派。親中派の時にも書きましたでしょう?
日中友好と言う安全保障。一つの秩序を前提として緊縮増税路線が実行されていた。
経済戦略を含めた全ての国家戦略は安全保障戦略を前提にしている。・・・ってね。

それはグローバルスタンダードの場合も同じなんです。
一つ前の世界秩序。世界平和を前提として構築されていたんです。
それはアメリカによるアメリカを中心とした世界平和。パクス・アメリカーナです。


このパクス・アメリカーナの状況であれば、まさに世界平和がタダだったんです^^;
世界中の全ての平和を無条件でアメリカが約束していたからであり。
であればこそ、グローバルスタンダードにおいては平和が何も考慮されていなかった。
考慮する必要が無かったからです。

グローバルスタンダードでは世界秩序。世界平和に対する評価がゼロだった。
安全保障が完全に欠落していた。その全てをアメリカに押し付ければ良かったからです。
結果的に経済的な合理性や効率性だけが正義。損得勘定や金勘定だけが正しい。と、
そんな物凄く極端な思想が世界中に蔓延してしまった。

これにより経済だけが無制限に暴走を続けた挙句。
世界各地の安全保障戦略。安全保障体制を全否定した。経済活動の邪魔だとしてね。
そんなムチャクチャな事が繰り返されて、猛烈なまでに世界全体が不安定化し。
アメリカの負担が激増して、遂に世界の警察と言う地位を放棄するまでに至った。
大前提であるパクス・アメリカーナが消滅し、グローバルスタンダードは破綻した。

これが事の真相です。



私は右派。保守の人間ですけれど、別に経済のグローバル化が悪いとは言いません。
自由な経済活動は重要であり、大変に結構な事だと思います。
でも、その経済活動は、あくまでも世界平和を前提とする事を忘れてはなりません。

確かに安全保障を前提として。世界平和を前提としての経済活動となれば。
今までよりは経済の自由度は下がると思います。
ですが、今までが異常だったんです。あまりにも自由主義経済へ傾倒し過ぎていた。
これは明らかに経済が暴走していたんです。

いくらお金を稼いでも、世界が滅んだら意味無いじゃん。・・・です^^;
世界を滅ぼしてまで、そこまでして利益の追求に走るのは間違っている。
うん。これは絶対に間違っていると思いますし。
世界中の。あらゆる経済人は、この点を警告するべきである。と、
安全保障を司る立場の人間として私は強く主張する次第で御座います。



それでまあ、この話ってさ。

知らなかった。わかりませんでした。ってのはナシです。普通ならね。
だって、この話って数年前の話ですからね?^^;
えーと・・・2013年ですか?
そんな話を今ここで初めて知りました。と言うのはダメです。
そりゃあまあ、一般人は仕方ないにしてもね^^;
政治家とか。経済人の立場であれば、ちょっとダメダメだと思います。


いや、こんなブログですら何度も言っていた事ですからねぇ^^;
何度も世界は変わった。時代は変わった。グローバルスタンダードは終わった。と、
てっきり誰もがみんな理解しているものだ。と思って私も話をしていました。

だから、以前に書いたヨーロッパの話題についてもね。
遠く離れた世界の反対側の出来事だから話したのであって。
日本だったら一々話したりなんかしません。当たり前の話だからです。
うん。そうですね。
あの時にも書きましたけど、今の段階で大慌てになっている人は完全に後続組ですし。
本当に早い人はブレグジットが起こる遥か前から動いています。それが普通だからです。

ですから、当然のようにね。
とっくの昔に日本政府や日本の財界は対応しているんだろうなぁ。と、
そのように私は思っていたんですけど、これは単なる私の思い込みだったんですか?
一応の確認をします。
これを知らなかった政治家とか経済人っているんですか?
いるのだとしたら・・・失礼ながら、もう少し世界を見るべきだと思います。
あまりにもレベルが低過ぎると思います。


そんなわけで。
お願いですから間違ってもグローバルスタンダードを理由として。
もう既に終わった話を理由として消費税を増税する事だけは、絶対にやめて下さい。
日本国民から物凄い反発が起こったとしても、何一つ言い訳が出来ません。
せめて。
もっと別の。何か重大な理由がある。と言う事を説明して下さい。
その義務が自民党。安倍政権。安倍総理にはあると思います。

・・・念のために書いておきますが、社会保障が理由だ。と言うのでは許されません。
だったら、法人税を戻して消費税を下げるべきです。それが道理だからです。



んー。まあ、一応これも書いておきますとね^^;
日本企業の経営者。経営陣の方々に申し上げます。

昨今話題になっている内部留保について。
その全てとは言いません。でも、少なくとも半分くらいに関しましては。
本来ならば税金として政府に納めるべきお金である。と自覚されていますね?
自分達は本当なら納めるべき税金を納めていない。義務を果たしていない。と、
その事を理解しておられますね?

だとすれば、今の日本の経済状況。税制状況が極めて不健全である事。
今の状態が決して長くは続かないだろう事。
まして、その不足部分を消費税で補填しようとするなど論外だと言う事。
これら全てについても理解しておられるはずです。

・・・お金と水は似ています。どんなに清い水でも流れないと濁るんです。
いえ、濁るだけならまだしも。そのまま放置すれば腐ります。
税金として政府に流れるはずのお金を止める事は、非常に大きな問題です。
そのようなお金は、いずれ企業それ自体を腐らせる事になってしまうでしょう。
この事実について全ての日本企業は直視するべきだと思います。



これもオマケで確認しますけれどもね^^;
消費税は低所得者。社会的弱者に負担を強いる税金です。
私みたいな社会の底辺にいる貧乏人は無論の事。
高齢者のお爺ちゃんやお婆ちゃん。お菓子を買う小さい子供にまで。
どこまでも問答無用で容赦なく平等に徴収する税金です。

そんな税金を法人税引き下げの穴埋めにするとなれば。
これでは富裕層を優遇するために貧乏人から搾取するかのような。
どこぞの王侯貴族が国民を奴隷として扱うに等しい愚行です。
こんな事を続けていれば近いうちに必ず全てが破綻して、破滅する事になります


この点を指摘して忠告。警告出来ない今の日本の財界。その無様な姿勢については。
私も日本国民の一人として非常に悲しく感じますし、物凄くガッカリしております。
大変失礼ながら。
経済的な合理性と効率性だけで、経済の全てが語れる。などと考えるのは傲慢です。
あまりにも目先の損得だけ。金勘定だけ。数字だけで物事を判断し過ぎている。
もっと広い視野で、見るべきものを見る事を心掛けるべきだと思います。


・・・事ここに及んで。
いまだグローバルスタンダードの価値観。過去の因習。
言うなれば経済におけるアンシャンレジームの悪癖から抜け出せないような。
そんな古くて狭い思考の人は、時代の流れに淘汰されるべくして淘汰されると思います。



とまあ、こんな感じかな。いやはや^^;

それでは本日もまた失礼しました。皆々様。おやすみなさいませ^^

拍手[5回]

プロフィール
HN:
ササラド
性別:
非公開
P R

ルワンダ中央銀行総裁日記 (中公新書)

新品価格
¥1,037から
(2015/1/27 23:02時点)

昭和史 1926-1945 (平凡社ライブラリー)

新品価格
¥972から
(2015/1/27 23:12時点)

コレキヨの恋文

新品価格
¥1,728から
(2015/1/27 23:15時点)

Powered by NINJA BLOG  Designed by PLP
忍者ブログ / [PR]