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09 . May
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17 . October
おお。これは、また凄いタイミングです^^;
http://www.sankei.com/affairs/news/161017/afr1610170028-n1.html

これは産経さんの記事なのですけれども。
沖縄の基地移設反対派のリーダーが器物破損で逮捕されました。
・・・うん。まったくもって、あらまあ。と言う話で御座いますね^^;

いや、でもね。ニュース自体としては、物凄く普通の事なんですけどね。
そりゃあさ。いくら反対なのだとしても、やって良い事と悪い事があるわけで。
そこは守りましょう。と言うだけの話です。うん^^


とまあ、いきなりビックリではありましたが^^;
前回にも書きましたように先の日韓合意によって韓国が反日から手を引いた以上。
日本の左派。リベラルは国内問題であり、厳正に国内法により対応するべきです。
・・・いくら日本が嫌いで日本を批判したいからと言っても。
何をやっても許される。と言う事には絶対にならないわけで御座います。


それでまあ、本日の話題なのですが今一度。日本の左派。リベラルの思想。
明らかに一般的な左翼思想とは異なる狂喜の政治思想について。
・・・うーん。極左思想と表現しても良いのかどうか。
ちょっと私も判断が迷うところですが、その話を改めてしたいと思います。
それでは参りましょう^^

でまあ、さっそく本題なのですが、毎度おなじみ私は安全保障を司る立場でして。
そんなわけで安全保障の観点から話をしますと、ですねぇ^^;
日本の左派。リベラルの政治的な思想と言うか。特色の一つと致しまして。

「何があろうとも憲法改正。特に憲法第九条の改正を絶対に認めない」

・・・と言うものがあります。この彼らの主張としては、
憲法第九条を変える事は戦争をする事と同じであって。
それゆえに憲法窮状を守る事は、日本の平和を守る事である。・・・と、
そんな感じの主張が行われているわけなんです。
うん。私も最初の頃は、そうなんだろうなぁ。と思っていたんです。

えーと。いつぞやにも書きましたように、憲法第九条にも正当性はあります。
安全保障の観点から指摘すれば、これは極めて極左的な思想であり。
世界各国あらゆる国家に対して、自発的かつ無条件に最大限の配慮をしている点。
つまりは、軍事行動の放棄を宣言する事によって。
国際社会の全ての国家に対して、軍事的な脅威では無い事を明確に証明しており。
結果的には、日本に対する他国の軍事行動を未然に防ぐ効果がある。

・・・と判断する事も出来るわけです。
だから、まったく効果が無いわけではないし。まったく正当性が無いわけじゃない。
極左思想なので、物凄く極端過ぎる部分がありますけれども^^;
確かに。一種の政治的な思想としては確立しうる。とも言えるわけです。


ただし。

皆々様も、お察し頂けているかと思いますが・・・。
これは、あくまでも他国の軍事行動を未然に防ぐ事にこそ意味と価値があるのであり。
既に軍事行動が発生した後となっては、何の意味も価値も無いわけです^^;
うん。そうなんです。
憲法第九条と言う最大限の配慮をしているにもかかわらず。
そんな配慮など知らん。とばかりに中国や北朝鮮が明確な軍事行動。
軍事的恫喝を行ってきている時点で、憲法第九条など無意味で無価値なわけです^^;

そんなわけで、安全保障の観点からの結論としては。
今現在の日本国憲法。憲法第九条は何一つ機能を果たしていない。
・・・と結論付ける以外には無いわけですね。


うん。まあ、冷静に考えますとね。こうなるかな。と思うところで御座います^^;
繰り返しますが、憲法第九条の発想それ自体が物凄く極端であって。
なんと言うか・・・。
頭が半分くらい爆発したような。物凄くブッ飛んだ発想ですのでね^^;
ある部分においては物凄く強力である反面。
別の部分においては、物凄く脆弱になってしまうわけです。
そんなわけで。
現在のような極左思想。極端過ぎる憲法の内容は、さすがに改めるべきであり。
右にも左にも偏り過ぎないような。もう少し中道の内容に憲法を変えるのは。
これは極めて常識的な判断であり、至極道理である。と私は思うわけです。



さてさて。このような現状の話がありまして。
もう一度日本の左派。リベラルの主張と言うのを考えてみますとね。

「憲法第九条が変わる事は戦争をする事と同じなので、絶対に変えてはならない。
憲法改正。憲法第九条の改正など断じて認められない」

・・・と言う彼らの主張につきましては。
いくらなんでも日本の現状を無視した無分別かつ無責任な主張である。・・・と、
そのように判断するしかないだろう。と私は思います。

んー。日本に対する軍事行動が何一つとして行われていない。
中国も北朝鮮も軍事行動を見せていない。軍事的恫喝など行われていない。
・・・と言う平和な状況であるのならばね。まだ納得出来るんです^^;
なるほど。現在の平和は憲法第九条によって守られているんだな。と思いますけど。

ですが、現状の日本では既にムチャクチャ軍事的恫喝が行われているわけです^^;
どこをどう控えめに見ても今の日本が平和だ。と考えるのは難しい。
他国による軍事的恫喝が、いつ直接的な攻撃と言う軍事行動に発展しても。
まったくもって不思議ではない。と言うが今の日本の現状で御座います。

それでもなお憲法第九条の変更を認めない。
これから先も日本の平和は憲法第九条によって守られるんだ。・・・と、
そのように従来の主張が延々と繰り返されるとなると。
これは、明らかに日本の現状を無視した主張である。と考えるしかありません。
非常に無責任な主張だと私は思います。



うん。なかなかに困った話で御座います。
日本の左派。リベラルが憲法第九条を守ろうとしているのは。
日本の平和を守るためだ。・・・とばかり私も思っていたんですけれども。
これほどまでに日本の現状を直視しない。ともなれば、これは見逃せません。

安全保障。日本の平和を守るためには一つの大前提があります。
それは、現状を冷静かつ厳格に。誠実に。正確に直視する事です。
これが出来ない人に日本の平和。日本の国家国防を論じる資格はありません。
そして、日本の左派。リベラルと言うのは、まったく日本の現状を直視していない。
完全完璧に。徹底的にチラリとも見ようとしない。
そんな方々に日本の平和。日本の安全保障に意見する資格などありません。

よって日本の左派。リベラルによる日本国憲法。憲法第九条の主張は。
日本の現状を直視せず、現状を無視したまま従来の主張を続けている時点で。
彼らの主張が日本の平和を守る事などありえないどころか。
逆に。日本の平和を脅かすものになっている。・・・と言う事で御座います。


うん。まあ、そのように考える以外には無いだろう。と私は思います。
やはり現在の日本を取り巻く状況を考えますとね。
憲法第九条を守る事で日本の平和を守る。などと言う主張は無責任極まります。
そんな無責任な事を平気で主張する方々と言うのは。
それほどまでに日本の平和と未来を軽んじている。としか思えません。

いや、本当にね・・・無責任だと思います。
もう大罪だ。と言うくらいの無責任な暴挙暴論です。
少なくとも、どうして憲法第九条を守る事が日本を守る事になるのか。
どうやって憲法窮状によって日本の現状に対応していくのか。
その点に関する具体的な説明する義務があるかと思います。

ええ。本来ならば、それを国会に持ってきて議論するべきなんですからね。
それこそがあるべき国会の姿でもあります。
これすら出来ない人は・・・失礼ながら政治的な主張をする資格はありません。
なぜならば、その資格が無いほどに低レベルで実力不足であり。
何よりも無責任だからです。

 ・・・あのね。

憲法第九条があれば日本の平和は守られる。などと言う主張は単なる妄想です。
現実を直視せず、その対応を考慮しない時点で妄想以外の何物でもないんです。
いい加減に現実を見て下さい。そうしなければ日本の平和も未来も守れません。

自分にとって都合の良い夢の世界の論理で、天下国家を語るのはやめて下さい。
そんな事で国家。社会。国民を混乱させるなんて大変に罪深い事です。
もうね。
子供じゃないんだから。いい加減にやめましょうね。いやはや^^;


それでは本日はこれで失礼させて頂きます。皆々様。おやすみなさいませ^^

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16 . October
そんなこんながありまして、前回の話題は日韓合意だったわけですけれども。

改めて申し上げますが、あれは私個人の予想。妄想で御座います^^;
別に私は交渉に参加したわけでもありませんし。
もしも参加していたら、守秘義務が発生するので絶対に口外出来ませんから。
あくまでも、無関係な一般人の。単なる妄想の話です。
どうかこの点につきましては、ご了承下さいませ。ナハハハ^^;


・・・でもまあ、そうは言いましてもね。
内容的には、当たらずとも遠からず。だとは思うのです。
たぶんですけど、前回に書いたような流れで話は進んでいたはずです。

まあ、一応の建前としては韓国側から打診した。と言う事になっておりますけど。
そのような自発的な行動。リーダーシップが発揮出来るような。
そんな実力がパク・クネ大統領。韓国政府に無い事は周知の事実ですからね^^;
ですので、実際のところは日米両国が全てをお膳立てした中で。
韓国がそれに従っただけ。と言う事であるはずです。

なので、しつこいようですけど韓国の方々は自分達の立場を自覚して下さい。
これだけ日米両国が韓国の面倒を見た以上、もう文句を言える立場じゃないんです。
今までのような生温い状況とは、わけが違うんです。
その事をいい加減に理解しましょうね。


それでは本日の話題から話を元に戻しまして、日本の左派。リベラルの話です。
それでは参りましょう^^

まず確認ですが、先の日韓合意が実現した事によって。
事実上。韓国は慰安婦問題などの歴史認識の問題で反日が出来なくなりました。
日韓合意が韓国の安全保障戦略。米韓同盟を担保としたものであるために。
必然的に日韓合意を無視する全ての動きは、米韓同盟に亀裂を入れるからです。
この事実に加えまして。
北朝鮮の脅威が増大している現状を考えれば、間違っても韓国が反日を実行する事。
それによって日韓関係を悪化させる事は出来ません。
そして、この事実は日本の左派。リベラルにとって致命的な状況である。と言えます。

・・・と言うわけで。
何がどうして日本の左派。リベラルに致命的なのか?と言う話で御座いますね^^;


それで慰安婦問題など歴史認識の問題を含めた反日思想と言う日本批判。
この問題で一番重要と言うか。一番面倒な点と言いますのが・・・。
実を言いますと韓国政府に他ならなかったんです。うん^^;
その理由と言うのが、韓国政府が反日をする限り歴史認識の問題はもとより。
反日思想による日本批判が、常に国家間の国際問題になっていたからです。
これが問題それ自体を複雑怪奇で、恐ろしく難解なものにしていたわけなんです^^;

えーと。普通に考えますと、中国みたいな態度になるはずなんです。
反日により日本批判をしても日中関係を考慮して、ある程度で手を引く。
その程度の配慮が行われて然るべきだったんです。
ですが、そんな配慮すら韓国には最初から存在しなかったわけです^^;
最初から最後まで全力で。ただひたすらに反日のゴリ押しを延々と続けるだけ。
相手が譲歩しない限り絶対に手を引かない。または、譲歩してもやめない。
本当に・・・日本の左派。リベラルと同レベル。本質的に同類だったわけです^^;


こんな最初から自爆覚悟のゴリ押し。
目的を無視した無分別な日本批判を主権国家にやられたらさ。
そりゃあね。誰が対応したところで、もうお手上げです^^;

韓国が反日の問題を続ける限り、反日による日本批判を封じ込める事は不可能であり。
必然的に日本の左派。リベラルの息の根を止める事もまた不可能だったわけです。
だって。国際問題だからです^^;
国際問題である以上は、常に外交問題に発展する可能性があるわけですからね。
となれば、どうしても日韓関係を考慮した外交的。政治的な配慮をする必要があります。
つまるところ。
日本の左派。リベラルにとって最大の支援者は中国だったわけですが。
日本の左派。リベラルの日本批判に関する大義名分。
天下御免の日本批判を確立させていたのは、韓国に他ならなかったわけです。


繰り返しますが、中国って無分別で自爆覚悟の反日なんて絶対にやりません^^;
中国の反日は、ある程度の段階で手を引くんです。その後のフォロー。
関係改善についても、ちゃんと対応するんです。
つまり、中国には目的があって反日を実行してきたのであって。
中国にとって反日とは外交カードでしか無かったわけです。
その分別がある点で日本の左派。リベラルとは明確に異なっております。

・・・まっ。言ってしまえば極めて常識的で。普通だったわけですね^^;
ぶっちゃけ。
日本の左派。リベラルを利用するための支援を行ったとしても。
あの連中と一蓮托生はごめんだ。・・・と言う事でしょうね。
中国にとっては、いつでも切り捨てられる便利な捨て駒扱いだったわけです。


でも、韓国は違います。平気で日韓関係を悪化させるほどの反日をやりますし。
悪化させた状態を放置したままで、さらに反日を実行するのは完全に異常です^^;
だから、韓国に目的なんて無いんです。もう外交カードですらないんです。
それで韓国の異常性は、まったくもって日本の左派。リベラルと同類のものであって。
それゆえに日本の左派。リベラルを良心的日本人と呼ぶくらいには一蓮托生。
これが日本の左派。リベラルにとっての物凄い大義名分になっていたわけなんです。

そんなわけで、韓国が反日を主張し続ける限り。
その韓国の主張を大義名分として日本批判を続ける日本の左派。リベラルと言うのは。
国際問題。外交問題に発展しかねない可能性が存在していたわけであり。
どこの誰であったとしても、もう止めようが無かったわけです。


・・・ですが。

そんな状況が先の日韓合意によって激変したのです。
絶対に解決しない。と思われていた韓国との問題が、なんと解決したんです^^;
この結果として。
盤石極まる日本の左派。リベラルの大義名分が、突如として崩れ去りました。
よって日本の左派。リベラルの息の根を止められる状況が出現したわけです。
まさしく千載一遇の好機で御座います^^
うん。そうなんです。
韓国が手を引いた以上。もはや反日とは国際問題ではありません。
中国も日中関係を犠牲にしてまで日本の左派。リベラルを助けたりしませんからね。
反日による日本批判は、一部勢力が主張しているだけの・・・単なる国内問題です。
もう外交的な配慮を考慮する必要も。政治的な判断が関与する理由もありません。
日本国内の法律によって犯罪者を片っ端から逮捕して、刑務所にブチ込む事も出来る。
煮るなり焼くなり好きに出来る。と言うわけで御座います^^

この事実を未だに日本の左派。リベラルは理解していないようですが・・・。
いい気になって笑っていられるのも今のうちだけです。覚悟して下さいませ。



とまあ、こんな感じになりますでしょうか^^;


しかしまあ、改めて考えましても。本当に韓国と言うのは困った国家でしたよねぇ。
一国の主権国家。現代民主主義国家とは考えられないくらいに。
最初から自爆覚悟で日本批判を続けてくるのは、ホントにお手上げでしたもん^^;

「それをやったら韓国が困るでしょう?韓国国民。韓国の国益に被害が出ますよ?」

・・・と何度も何度も警告しても、その全てを無視して批判を続けるんですから。
もう本当に。どうしようもなかったですし。
最終手段として国交断絶についても、私は半分くらい本気で考えているところでした。
それくらいにお手上げだったからです^^;


でまあ、この状態を打破するためにアメリカが介入した事も物凄い決断でしたけど。
よくぞ日本政府。安倍政権は日韓合意を決断しましたよねぇ。
うん。本当に改めて私も脱帽で御座います^^

んー。以前に書いた土俵の話をしますとね・・・アレです。
安倍総理は歴史認識の土俵から安全保障の土俵に韓国を引っ張り込んだんです。
それと同時に証人としたアメリカと協力する事で日米同盟を強化しつつ。
米韓同盟を担保にする事で、韓国の歴史認識と言う土俵をブチ壊したんです。
まさしく攻守を同時に実行する凄まじい外交戦略でした^^;
これに加えて今回の話題。
日本の左派。リベラルの息の根を止める事が出来る点を考えれば・・・。
日韓合意一つで一石二鳥どころか。一石三鳥の効果を発揮させたわけです。

まっ。日本としても日韓合意と言うのはね。なかなか大きな買い物でしたけど。
結果を考えると日本にとっては差し引きでプラスになるでしょう。
やはり日本の左派。リベラルと言う元凶を叩き潰せる点が大きかったですね^^


戦後70年。まったく随分と手間をかけさせてくれましたけど。
これで日本の左派。リベラルの問題はカタがつきます。
ようやく日本を本当の意味で立て直す事が出来そうですね。いやはや^^;


それでは本日はこれで失礼致します。皆々様。おやすみなさいませ^^

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14 . October
はぁ~。いや、書き始める前からわかっていた事ですけれども。
全然まったく終わりませんよねぇ。この話って^^;

まあ、仕方ない事でもあるんですけどね。
日本の左派。リベラルこそが、日本の足を引っ張り続けてきた元凶ですから。
その話をするとなると、長くなるのは避けられないんですよねぇ。うん^^;


とまあ、私のグチなどは置いておきまして。
前回の話題は日本の左派。リベラルが拡大してきた経緯について、でしたね。
本来であれば、社会の隅っこにあるべき異常。異端にして狂気の思想集団が。
日本のメディアによる偏った報道姿勢。自虐的歴史観により社会的地位を確立させ。
その後に飛ぶ鳥を落とす勢いだった中国との協力関係によって。
絶大なまでの政治的な影響力を保有するに至った。
その結果として、まさに怖いもの無し。と言わんばかりに暴れに暴れ回った。
・・・と言う話でしたね^^;

そんなわけで、まったくもって不幸な偶然が重なってしまったんですけど。
んー。やっぱりね。
しつこくて申し訳ないんですけれども、日本のメディアがマトモな報道。
公正中立な報道を目指して真面目に努力をしてくれていればね。
あんなムチャクチャな。それこそテロリストみたいな連中が台頭する事も無かったし。
中国だって平気な顔で反日教育を実行する。・・・なんて事も無かったと思うんです。
ですので、日本のメディアの方々と言うのは。
今一度。改めて自分達が持っている影響力の大きさ。と言うものを考えて下さいませ。


と言うわけで、本日は前回の続きで御座います。
それでは参りましょう^^

それでまあ、日韓合意を改めて確認しますと、ですねぇ。
これは以前にも書いた事なんですけれども、先の日韓合意と言うのは。
厳密に申し上げれば単純に日韓両国による二国間の合意・・・ではありません。
この合意にはもう一カ国。別の国家が含まれているんです。
それがアメリカで御座います。
アメリカが立会人。証人となって成立したのが日韓合意なんです。

さて。ここで一つ疑問が出てくるかと思います。
なぜにアメリカが、わざわざ日韓両国の問題に首を突っ込んだのでしょうか?
そもそも慰安婦問題にしろ。歴史認識の問題にしろ。
どちらの場合であってもアメリカと言うのは、完全完璧に無関係です。
あえて首を突っ込んでまで、貴重な時間と国力を浪費する理由など無いんです。
それでも、あえてアメリカは先の日韓合意に介入したんです。
この理由と言うのが、極めて重要なので御座います。


まずアメリカが介入する最初のキッカケですが、これは間違いなく韓国にあります。
アメリカの意向であれば、日本も対応する以外には無いはずだ。・・・と、
そのような悪知恵を韓国の反日勢力が働かせたのでしょうね。
結果的にアメリカ国内で猛烈な反日運動が展開される事になり。
これによりアメリカの地方議会が、韓国に応じる動きを見せたのは周知の事実です。
ただし。
これだけが理由であれば、アメリカそれ自体が介入する事はありませんでした。
実は、もう一つ重大な理由があるんです。
その理由とは安全保障戦略。米韓同盟であり、特に韓国のTHAAD配備だったんです。

この頃の韓国はTHAAD配備の問題によって、米中両国の板挟みになっていました。
THAADを配備すれば中国からの激しい反発は確実であり、
逆に配備しなければアメリカからの反発を受ける。と言う状況に陥っていたんです。
ここで韓国は苦肉の策として、一つの逃げ道を無理やり作り出したんです。
それが慰安婦問題。歴史認識の問題であり、反日だったわけです。

「慰安婦問題が解決せず、日韓関係が悪化しているからTHAAD配備は出来ない」

・・・と言うような主張で韓国は態度を誤魔化していたんです。
それで皆々様も率直に思われたとは思いますが、THAAD配備と反日と言うのは。
まったくもって何一つ関係の無い話であり、とてつもない屁理屈です^^;
しかし、アメリカ政府。オバマ大統領は、その主張を額面通りに受け取りました。
慰安婦問題が解決しないとTHAAD配備は実現しない。との韓国の主張を受け入れて。
本気で日韓両国における慰安婦問題の解決のために、問題への介入を決断したわけです。

うん。よくぞオバマ大統領は韓国の屁理屈を受け入れたと思いますね^^
何を言っても韓国には無駄だから、いっそ全てを受け入れよう。と覚悟したんでしょう。
いや、確かにね。それしか方法が無かったんだと思いますけど。
オバマ大統領であればこそ出来た事でしょうね。他の人では絶対にムリです^^;
そんなアメリカ。オバマ大統領の努力が実って、先の日韓合意が実現したのであり。
この後の在韓米軍に対するTHAAD配備の実現へと繋がったわけで御座います。


とまあ、このような経緯が日韓合意にあったわけですけど。
この話の流れから考えてみましても、日韓合意が単なる慰安婦問題。
歴史認識の問題に関する合意程度では無い事は、一目瞭然であるかと思います。
・・・ええ。そんな程度の問題にアメリカが介入するはずもありませんからね。
ですから、もっと深くて重要な意味合いがあるわけです。
つまり、日韓合意とは慰安婦問題。歴史認識の問題。日韓関係のみならず。
外交戦略。安全保障戦略。アメリカのアジア戦略における重大な要素である。と、
そのように考えるのが妥当だと思います。

そういうわけなので・・・もし万が一にもね。
先の日韓合意が破棄されるような動き。否定されるような動きがあった場合。
その場合には日本と韓国のみならず。
アメリカにも重大な不利益が発生する事は、まず間違いない事であって。
日韓合意を否定する全ての勢力は、アメリカの敵に他ならない。と、
そのように表現しても間違いではないだろう。と私は思うわけで御座います。

そして、これは日韓基本条約と完全に異なる点でもあるわけですね。
日韓基本条約と比較して、今回の日韓合意の背後にあるのは安全保障。
しかもアメリカが介入しているわけです。
これで韓国が日韓合意を日韓基本条約と同様に極めてテキトーに扱った挙句。
合意を無視しよう。なんてバカな事をしてしまったら・・・。
アメリカは本気の本気で大激怒する事は、どう考えても間違いありません。


あの・・・韓国の方々。
気が付いていなかったら大変なので、念のために確認しておきますけれども。

韓国は反日を理由にTHAAD配備の拒否。米韓同盟の協力を拒否したんです。
だから、韓国の反日と言うのは、米韓同盟の機能を明確に阻害させるものだ。と、
そのようにアメリカが判断している事については、当然ながら理解しておりますよね?
もっと言えば。
先の日韓合意において貴方達は、二度と反日をしない。とアメリカと約束をしたんです。
慰安婦問題だけではない。歴史認識の問題にしろ。あらゆる問題にしろ。
米韓同盟を阻害するような反日は二度と実行するな。と、
そのようなアメリカの主張が暗示されているのが、今回の日韓合意なんです。

ええ。そりゃそうですとも。
それだけの意味と価値が無ければ、わざわざ無関係な問題に対して。
ここまでアメリカが介入する事など断じてありえません。
だからこそ、アメリカは日本に対して日韓合意を受け入れるように要求したのです。


うん。そうなんですからね?韓国の方々。
無関係な立場にあったアメリカに、ここまで手間をかけさせたんです。
貴方達のバカ丸出しの屁理屈をアメリカが真面目に受け取ってくれたんです。
うん。これだけでも韓国は泣いて感謝するべきだと思います^^;
そして、そうだとすれば。
それなりの代償を韓国がアメリカに支払うのは、まったくもって当然の事です。
・・・まさかアメリカがボランティアで。親切でやってくれている。などと、
そんな日本みたいな事を期待していたわけではありませんよね?

世界の超大国がタダで動く・・・などと言う事は、架空の世界でもあり得ない話です。
アメリカは、日本のように優しくも無ければ甘くも無いんです。
無論。お人好し。であるわけがないんです。こんな事は世界の常識で御座います。
日本に日韓合意を受け入れさせた代わりとして。
韓国は安全保障での忠実な協力関係をアメリカから求められているんです。
その事実を・・・知らなかった。なんて今更ながら言わないで下さいませね?

ちなみに。
確認しておきますが米韓同盟は、日米同盟を前提としております。
よって日韓関係の悪化は米韓同盟にとって非常に大きな障害となります。
そう思えばこそ、ここまでアメリカは韓国のために手を尽くしてきたのです。
これで再び反日をして日韓関係が悪化した。米韓同盟に支障が出た。となれば・・・。
アメリカは韓国を許さないでしょう。
ついでに言えば。
次のアメリカ大統領は誰であろうとも、オバマ大統領ほど寛容では無いはずです。
なので韓国は、もう二度と反日はやめた方がよろしいと思います。
・・・洒落や冗談でも何でも無くて、本当に大変な事になりますからね。



とまあ、こんな感じかな^^;

しかし、日本共産党にしても。日本の左派。リベラルの方々にしても。
随分と凄まじい大失敗をしましたよねぇ。
これで韓国は、反日同盟から完全に脱落で御座います。

いやぁ~。今までは日本政府や韓国政府が相手であればこそ。
ムチャクチャに理不尽な主張。そのゴリ押しが出来たかもしれませんけれど。
今度の相手はアメリカ。しかも安全保障となれば、間違いなく本気です。
本気の世界の超大国を敵に回すなんて、世界中の誰であれ絶対に出来ない事です。
ええ。どんな凶悪なテロリストでも一目散に逃げ出すはずですからね^^;

これで今までのように合意をひっくり返して、何もかも御破算にする。
なんてバカな事をしたら、本当にアメリカを怒らせてしまいますものねぇ。
もう日韓合意を否定するなんて韓国はもちろん。
世界中の誰であったとしても、恐ろしくて出来ませんものねぇ。
・・・日本共産党。日本の左派。リベラルにも、出来ない事であるはずです。


もっと早くに気が付くべきでしたね。
パク・クネ大統領が告げ口外交を始めた頃から注意するべきでした。
せめてアメリカ国内で反日を始めた時に、もっと用心をするべきだったんです。
もしもアメリカが問題解決に動き出してきたら、これは絶対に阻止出来ない。
何をどうしようとも、確実に問題が解決する事になる。反日が出来なくなる。
過去の歴史を理由に日本を批判出来なくなる。・・・と、そう考えるべきだった。

でも、誰一人として。そんな事を考えた人はいなかったみたいです。
・・・油断しましたね。
自分達を否定出来る人間などいるはずが無い。
誰が何をしようとも絶対に自分達が負けるはずがない。
永遠に日本を批判し続ける事は出来るし、これから先も絶対に変わらない。と、
そんな風に考えてしまったんでしょう。おそらくは。

まあ、わからなくもありませんけどねぇ。
つい最近までは日本の左派。リベラルと言うのは強過ぎましたから^^;
・・・でも、この辺りで終わりにしませんか?
自分の祖国を罵倒し続けるのは、何とも悲しい話で御座います。
何の目的も無く、ただ無分別に日本批判を続ける。などと言うバカな風潮などは。
今この時代において終わりとするべきなのです。


それでは本日はここまでにしておきましょう。皆々様。おやすみなさいませ^^

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13 . October
と言うわけで、前回は杉田水脈さんの論評。
日本共産党と言う筋金入りのバカどもの話で御座いましたね^^;

うん。杉田水脈さんは大変に立派な人だとは思いますけれども。
やっぱりね。あんな連中とマトモな議論はやめるべきです。疲れるだけですから。
いや、そもそもの話としてもマトモな議論それ自体が成立しませんもん^^;
それに何よりも。
仮に慰安婦問題を完全完璧に解決させても、あの連中は日本批判をやめません。
まず間違いなく別の。新しい問題を探し出してきて、日本をボロクソに批判します。
ええ。そう言う連中だからです^^;

まっ。どこの国にもね。あのような連中って少数ながらもいるんですよねぇ。
上には上がある。と言うように、下には下がいるんです^^;
だから、気にするだけ無駄なので。気にせず無視するのが一番の対処法です。
ただ。
日本の場合は、その連中が不思議と権力と影響力を持ち過ぎているのでね。
その点に関しては叩き潰しておいた方が良い。と言うのは事実ですし。
その場合の手段としては、正攻法以外の別の方法を用いるべきです。


さて。そんなわけで本日の話題は。
なぜ日本の左派。リベラルは不思議なくらいに権力と影響力を持っているのか?
・・・です。
それでは参りましょう^^

と言うわけで、本題に入りまして日本の左派。リベラルに関して改めての確認です。
彼らは、最初から論理破綻している政治思想とも呼べない狂気の思想で御座います。
本来であれば、どこをどう考えても大多数の支持を獲得する事など無く。
非常に極々僅かな少数勢力として、社会の隅に追いやられているのが一般的です。
それくらいに日本の左派。リベラルと言うのはムチャクチャだからです。

えーと。前回から書いておりますが、そんな日本の左派。リベラルの特徴と言うのは。
まず第一に明確な目的が存在しない事。手段である日本批判のみが存在する事。
言ってしまえば。
日本批判と言う単なる手段が、もはや目的となった末期状態にある事です。

そして、この末期状態であるがゆえに、議論も出来ず妥協も出来ないんです。
自分達の意見をゴリ押しする以外の事が出来ないわけですね。
だから、、永遠に自分達の手段を実行し続けるだけ。
それこそ世界の終りまで日本批判を続ける以外に何も出来ないわけです。
なぜならば、責任を背負わず好き勝手に日本批判をしていたいから。・・・です。

そんなわけですから、もう本当にね^^;
無分別に暴力を続けるテロリストと本質的には何も変わらないんです。
ええ。こんな感じのテロリストは世界中に山ほどいますから。
何が目的で暴れ続けているのか。それが自分てもわからない。考える事も出来ない。
ただ他者を否定して攻撃する以外の事が出来ない。と言う非常に哀れな人々であり。
さらに指摘すれば。
自分の責任を自覚していないから、いくらでも酷い事が出来る。
・・・と言う色々な意味で最悪の部類にある人々です。


でまあ、本来なら社会の隅っこにあるべき勢力が。なぜ現状までに勢力を拡大したのか?
その原因の一つは、間違いなく日本のメディアにあります。
既に書きましたように日本のメディアの報道姿勢と言うのは、
戦後直後より極めて無責任で偏った報道姿勢による自虐的歴史観。
それが日本の左派。リベラルを助長させた原因である事は、もう疑いようがありません。
ええ。これは純然たる事実です。

しかしながら、それだけが原因なのか?と考えると、そうでもないんです。
日本のメディアによる偏った報道だけであれば。
ここまで日本の左派。リベラルが政治的な影響力を保有する事は無かったでしょうし。
前回に書いたような話題。
慰安婦問題などの歴史認識の問題が、ここまで拡大する事も無かったのです。
なので、他に何らかの別の要因があるだろう事は、これは確実で御座います。
それは何か?
皆々様もお察し頂けているかもしれませんが、それこそが中国です。


中国は、かつて江沢民さんの時代において反日教育を行い始めました。
これは中国共産党による一党独裁体制での正当性を確保するために。
日本を批判する事で相対的に中国。中国共産党の評価を引き上げる。
・・・と言うようなもので、当初は中国の内政問題だったわけです。

まあ、日本では戦後直後より偏った報道が行われておりましたからね。
戦後レジーム。自虐的歴史観などと言うものが平気で主張されていましたから。
江沢民さんとしては、どさくさ紛れにやってしまえ。大した問題にはならないだろう。
・・・などと考えて実行したのかもしれません。
ですが、当然のように大した問題にならない・・・わけがなかったのです^^
このような中国の動きと日本の左派。リベラルが結託するのは、時間の問題でした。


うん。何度も言いますけれども。
日本の左派。リベラルは日本を批判出来るのならば、基本的に何でも良いんです^^;
その理由は、しつこいようですが目的が存在しないからです。
目的のためなら手段を選ばない。・・・と言う言葉はよく聞きますけれども。
手段のためなら目的を選ばない。・・・と言う言葉は、極めて稀で御座います^^;
その稀なケースが、まさしく日本の左派。リベラルと言う事になります。
もう本当の本当に最悪です。
目的が無いので本当に、世界の終りまで続けるつもりなんですからね^^;

ともかく。
そこに非常に都合良く中国が反日教育をし始めたわけで。
この動きと連動するように日本の左派。リベラルは急速に勢力を拡大させていきました。
ええ。日中関係。日中経済を背景とした日本批判です。
もうね。そりゃあね^^;
当時の中国は物凄いスピードで経済発展していく真っ最中でしたからね。
日本の左派。リベラルの政治的な影響力が、中国の急速な発展と共に拡大したのは。
これは、ある意味で必然的な流れでした。

・・・そして、ハッと気が付いた時。
誰も日本の左派。リベラルに逆らえなくなっていたんです^^;
もうねぇ。恐怖の大魔王の誕生だったわけですねぇ。もう泣くしかありませんToT


それで、です。
この流れで前回の話題になるわけですね。
韓国における歴史問題。慰安婦問題は日本の左派。リベラルが掘り返したものです。
ええ。そうなんです。
事の発端は韓国じゃないんです。実は日本が引き起こした問題だったんです^^;
日本の左派。リベラルが全力で慰安婦被害者を探すところが全てが始まります。
最初は、単なる慰安婦の被害者だったんです。

ところが。
ここで日本の左派。リベラルの日本を批判出来れば何でも良い。と言う動きを助長させ。
ドンドン話が拡大。悪化していって、とんでもない問題にまで発展したんです。
それが、強制連行による従軍慰安婦になったわけです。


あの・・・念のために。はっきり申し上げておきます。
旧日本軍による強制連行での従軍慰安婦と言うものは、一切存在しません。
全てが架空の話であって報道の一切合切は捏造です。
これは日本政府のみならず。アメリカ政府の公式見解でも同様です。
どれほど過去を調査しても、従軍慰安婦なる存在を証明するものは一切ありませんでした。
・・・にもかかわらず、先の日韓合意は行われたんです。
日韓両政府による慰安婦問題に対する最終的な解決が合意されたわけです。

ここで私が何を言いたいのか?と言いますとね。
それほどまでに日本の左派。リベラルの政治的影響力は絶大無比だった。
・・・と言う事で御座います。

酷い話でしょう?
ええ。まったくもって酷い話で御座います。


ただし、一つ誤解しないで頂きたいのは。
先の日韓合意が日本の左派。リベラルに屈したもの。敗北したものでは無くて、
逆に日本の左派。リベラルの息の根を止めるために行われたものである。と言う事です。
ええ。そうですとも。
日本の左派。リベラルと言う狂気の思想集団を叩き潰すために。
先の日韓合意は行われたんです。これについては間違いない事です。
・・・そうであればこそ、私ども右翼は日韓合意について納得したのですからね。


とまあ、本日はここまでにしておきましょう。
あんまり長くなってもウザイですからね。いやはや^^;


それでは本日もまた失礼しました。皆々様。おやすみなさいませ^^

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12 . October
うーん。一寸先は闇。なんて言葉がありますが、まったくそのとおりです。

いや、実は私の妹が自転車で転倒して入院する。と言う事件があったのです。
・・・まあ、幸いにすぐに退院出来たから良かったんですけれど。
ありとあらゆる私のヤル気がゴッソリ削がれた気分になりました。
いやぁ~。どうせだったら私自身が転んだ方が、まだ楽だったのにね^^;
そんなわけで、少し間があきまして失礼致しました。
どうにも元気が出なくて・・・申し訳御座いませんでした。


とまあ、私個人の話などは今は置きまして。
それでは本日の本題で御座います。それでは参りましょう^^

えーと。前回では日本の左派。リベラルが議論と妥協をしない理由でしたね。
まあ、大体あっているんじゃないかなぁ。と思います^^;
それで、ですねぇ。
具体例を書こうと思っていたんですが、ちょうど良い感じの記事があったので。
それを例題にしたいと思います。
http://www.sankei.com/world/news/161011/wor1610110001-n1.html

こちらは産経さんの記事で、杉田水脈さんの論評となります。
内容としては日本共産党などが、日韓合意後も賠償は可能だ。との主張に対して。
それなりに根拠があるので、しっかりと勉強して準備して反論するべきだ。
・・・と言う事が書かれております。

うん。内容は非常に真面目で、なおかつ物凄く正しい意見だと思うんです^^
思うんですけれどもね。
この論評の方法で日本共産党。日本の左派。リベラルと戦うべきではありません。
なぜかと言いますと、至極単純にキリが無いからです^^;

いや、わかるんですよ?物凄くわかる。
相手の主張に対して正面から、正々堂々と戦おうという気概は物凄く素晴らしい。
まったくもって見事な大和撫子だと思いますし、私としても非常に好感が持てます^^
でも、少しだけ考えて欲しいんですが、そんな正攻法の手段で決着がつくのならば。
戦後70年も、このようなバカげた論争は続いていない。と私は思うんです。
まあ、何が言いたいのか?と言いますとね。
わざわざ御丁寧に相手の土俵で戦うべきではない。と私は考えております。


あの、ですねぇ。
この杉田水脈さんの論評で論じられているのは、あくまでも手段なんです。
日本共産党の主張における根拠が述べられていますが。
この場合。そんなものなど大して意味も価値も無いと考えるべきだと思います。
繰り返しますが、わざわざ相手の土俵で戦うべきではありません。
つまり、論じるべきは手段ではなく目的です。
日本共産党は何を目指しているのか?と言う事ですね。

もし仮に。
日本が謝罪と賠償をする事で、日韓関係が改善する事を目指しているのならば。
むしろ関係改善を実現した安倍政権を評価するべきです。
今現在の段階で日韓合意により両国は関係改善に動いております。
今ここで問題を掘り返したとしても、逆に日韓関係は悪化してしまいます。
うん。日韓合意を否定する。と言う事は、
日本政府のみならず。合意をした韓国政府すらも否定する。と言う事になるからです。
それを考えれば日本共産党の主張は、明らかに両国関係を阻害するものです。
関係改善を目指しているのならば、日本共産党もまた日韓合意を支持するべきです。

または、慰安婦被害者なる方々の救済を最優先としているのでしょうか?
日韓合意。両国間の関係改善よりも個人の救済を優先しているのでしょうか?
うん・・・まあ、それだったら一応の筋は通りますけどね^^;
先の日韓合意でも納得していない人のために動いているのであれば。
日韓合意それ自体を日本共産党が否定するのは、確かに筋は通っています。

でも、仮にそうだとした場合。日本共産党には一つの責任が生じるんです。
問題解決の方法として日韓合意がダメだと言うのならば。
日韓合意とは異なる問題解決の具体的な方法を、日本共産党は提示する責任があります。
それを提示せずしては日韓合意を否定する事は出来ないでしょう。
だって。
日韓合意の何が悪いのか。その理由が無ければ否定出来ないはずだからです。

「慰安婦が納得していない?心からの謝罪ではない?」

なるほど。確かにそんな理由もあるかもしれませんね。
では、どうすれば納得してもらえるのか。どうすれば心からの謝罪になるのか。
その点について事細かに指摘して頂かないと対処のしようがありませんので。
ぜひとも日本共産党の方々には、具体的で確実な解決法を提示して頂きたいと思います。
・・・まっ。無理でしょうけどね^^;

うん。そうなんです。
日本共産党には、そんな具体的で確実な解決法を提示する事など出来ないんです。
もう絶対に無理だ。と言うほどに出来るわけが無いんです^^;
だって。
もしも解決法を提示しちゃったら、問題が解決してしまうからです。うん^^;

ね?

だから、前回に書きましたように、目的が無いのに手段だけがあるんです^^;
問題解決と言う目的のために。謝罪と賠償と言う手段があるはずなのに。
その目的が完全に置き去りにされて、手段だけが一方的に主張されてしまっている。
つまるところ。
最初から論理破綻しているんです。こんな連中と正々堂々と戦うだけ無駄です^^;


・・・まっ。もっと容赦なく指摘するのならば。
日本共産党が具体的で確実な解決法を提示して、それを忠実に日本政府が実行した。
それで万が一にも問題が解決しなかった場合。
その場合の全ての責任が日本共産党に発生してしまうからです。
うん。当然ですね。
解決する。と言ったのに解決していないとなれば、責任追及がされるのは必然です。
なので、日本共産党は目的であるはずの問題の解決法を提示しないんです。
それで問題解決に失敗して責任を背負いたくないから。・・・です^^;

ほら。ちょっと前の韓国でも似たような事があったのを覚えていませんか?
「問題を解決しろ!」と、あれだけ声高に日本を批判しておきながらも。
「どうすれば解決するんだ?」と日本が韓国に質問したら。
「そんな事は日本が考えろ!」と韓国が物凄い主張をした事があったでしょう?

うん。内容としては、コレとまったく同じなんです^^;
つまり、問題解決の具体案を提示しちゃったら、それで問題が解決する事になる。
もっと言えば、解決させる責任が生じるわけです。
なので、日韓合意が行われる前の韓国政府と言いますのは。
日本共産党。日本の左派。リベラルとまったくもって同レベルだったわけです^^;

未解決の問題を理由としてムチャクチャに日本を批判しておいて。
それなのに問題解決のための責任を一切背負わない。
目的が不在のまま、日本批判と言う手段を延々と繰り返すだけ。
・・・と言うような恐ろしく無責任な事をやっていたわけですね。

それが日韓合意によって日韓両政府が問題解決と言うの目的に向かって動き出して。
韓国政府にも問題解決の責任が発生したわけです。
その責任によって無分別な日本批判と言う手段が実行出来なくなったわけです。
うん。日本共産党。日本の左派。リベラルは、こうなる事が怖いんです。
自分達にも責任が生じて、今まで好き勝手にやってきた事が出来なくなる事。
それこそが、彼らが最も恐れている事なんです。

と言うわけで、議論するなら手段では無くて目的について。にするべきです。
残念ながら相手の土俵で戦っても無駄です。
んー。何というか。行司のいない土俵・・・とでも言うべきでしょうか^^;
勝敗を判断する審判がいないので、延々に勝負がつかないんです。
それこそ相手をコテンパンに投げ飛ばして、どれだけ土をつけても勝負は終わりません。
だって、審判が居ないからです^^;


ちなみに。
この場合の審判と言うのは、そのまま目的の事になります。
うん。普通なら目的を実現させられるか否か。妥当性が高いか否か。
そのような点で議論の決着。結論が出るんです。
んー。この点について参考までに右派。保守の場合を書きますとね。
私ども右翼などの正直な本音を書くのならば、以下の通りになります。

「日韓合意ってなんだそりゃあ?
韓国に対する過去の問題の全ては、日韓基本条約で全て解決しているはずだ。
今更ながら合意する事など何一つとして無い!」

・・・と言う事になるかと思います。うん^^;
実際問題。まったくもって、これこそが正論であるはずなんです。
韓国側が問題を掘り返す余地など一切無いはずなんです。
この点を考えれば、日韓合意そのものなど断じて認められません。

ですが。

今回の日韓合意が日本の国益。日本の平和と未来を守るためであるのならば。
断腸の思いで我慢する事も仕方の無い。と考える事も出来ます。
まさしく議論により妥協点を模索した結果であるなら、我慢して納得する。
日本国民の民意により選ばれた内閣総理大臣の決断に従う。・・・わけです。
うん。マトモでしょう?これが普通なんです^^;
マトモな右翼や左翼は、このようにして妥協点を探す事が出来るんです。
なぜならば、国益を守る。日本の平和と未来を守る。との目的があるからです。

それゆえに、です。
目的それ自体を無視して行動している人を相手には、いくら議論しても無駄です^^;
相手は絶対に譲歩も妥協もしません。延々と自分の意見をゴリ押しするだけ。
または、ゴリ押し出来る屁理屈を探し続けるだけで議論は終わりません。
もうこれ以上ないくらいに不毛な議論になって、こっちが疲れ切ってしまいますし。
それで、こっちの心が折れた瞬間が・・・相手の勝ちだ。って言うのですからね。
もうさ。レベルが低過ぎて、どうしようもないんです^^;


そんなバカな争いに対して、わざわざ丁寧に正々堂々と戦うべきじゃない。
一刻も早くこっちの土俵に引き込むか。あるいは、土俵そのものをブチ壊すべきです。
今回の日韓合意だと・・・両方になりますね^^;
安倍総理も随分とまあ凄い事をやったなぁ。と私も感心しております^^

あの日韓合意は外交戦略でもありますが、同時に安全保障戦略でもあるんです。
そして、その安全保障戦略は日本の国外のみならず。国内にも影響を与えている。
言わずもがな。
日本共産党。日本の左派。リベラルに対しても絶大な影響を与えたんです。
んー。この杉田水脈さんの論評を見る限りは・・・。
まだ日本共産党は気が付いていないみたいですけれどね。
気づいた時には既に遅い。いや、気づいたところで何も出来ないんですけどね^^;


とまあ、大体こんな感じになるでしょうか。

あの・・・この杉田水脈さんに限った話じゃありませんけれど。
ホントに。日本人ってマジメですよねぇ^^;
必ずしも議論においては、相手に合わせる必要なんか無いんですよ?
そんなルールなんて別にありません。
相手の主張を聞いて議論する意味も価値も無い。と判断したら切り捨てて良いんです。

今回の日本共産党の主張だって何一つ意味なんか無かったでしょう?
だって、目的が無いんだから^^;
問題解決のための謝罪と賠償では無いのだとしたら、何のために謝罪と賠償するのか。
まったくもって意味が分からないでしょう?
ですから、そんな程度の相手に、一々丁寧に付き合ってあげる必要なんか無いんです。

いや、それが日本の美徳だと言う事はわかるんですけどね^^;
誰に対しても誠実に対応すれば、必ずや相手も誠実な対応をしてくれるはずだ。
それを当たり前のように信じて行動出来る日本人は、まったくもって立派です^^
でも、世界は広いのです。
そんな誠実さが通用しない下劣な輩もいる。・・・わけです。
だから、そんな低俗な連中を相手に正々堂々と戦う。なんて事はやめるべきです。


うーん・・・これは私の個人的な流儀なんですけれどもね。
自分が認めた相手にこそ正々堂々と戦うべきなのであって。
そうではない相手にまで、正々堂々と戦う必要は無い。と私は考えております。
それは今回の場合とて、例外では無いんじゃないかなぁ。と思うわけです。いやはや^^;


それでは本日はここまでにしておきましょう。皆々様。おやすみなさいませ^^

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