政治 ブログランキングへ さらさらの部屋 世界の話~世界情勢 忍者ブログ
20 . May
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

17 . September
「ど」の字さん。コメントありがとう御座います^^

うーん。そうですねぇ・・・。
まずイギリスのアジア戦略に関しては、私にも異論はありません。
おそらく「ど」の字さんが読みどおりだろう。と思います^^

財政再建のために軍事費を削減する。と聞いた時は私もビックリ仰天しましたが^^;
それでも何とか生き残りをかけて正しい方向に動こうとしているのは。
・・・さすがだなぁ。と私も思いました^^;

んー。まあ、そうですねぇ。
これは、あくまでも私の個人的な予想ではありますけれど。
イギリスがアジア戦略を重視した判断は正しい。とは思いますが、
それと同時にイギリスのアジア戦略には致命的なまでの欠陥がある。と見ています。
お得意の三枚舌外交も決して万能の方法ではありませんからねぇ^^;

それで、その欠点の分だけ私達日本を頼る事になると思いますので・・・。
んー。まあ、そうですねぇ。
その点を考えれば今後の日英関係は日本の国益にとってもプラスでしょう^^
と言うわけで。
私個人の見解としては・・・イギリスとは末永いお付き合いをしたいところです^^


それで、です。
欧州が中国を育てようとしている。と言う点について、ですけれど。
もし欧州が本気でそんな事を考えているのだとすれば・・・。
欧州。ヨーロッパ地域全体の未来は非常に暗いものになるだろう。と私は思います。
と言うのも「ど」の字さんが指摘なされているように。

「共産中国には何としても成功してもらわねばならない」

・・・と言う事をヨーロッパ諸国が考えている事につきましてはね。
まず間違いなく、そのとおりだろう。と私も考えています。
ただし。
現実的な話として考えた場合。それでは今の中国が成功するのか?と言うと・・・。
その可能性は限りなく低いと考えるのが妥当だろうと思います。
それこそ欧州。さらにアメリカを含めた場合を想定したとしても・・・。
中国が低迷。混乱する状況と言うのは変わらない。と、私は考えております。


それで「ど」の字さんは中国から日本が追い出された。とおっしゃられていますが。
私の見方は少し異なります。
中国から日本が追い出されたのではなく、日本が中国を見捨てた。と私は見ています。
と言いますのもね。
中国から日本を追い出して、それで中国に何の利益があるのか?と考えた時。
特に何も無いだろう。と私には思われてならないからです^^;
中国経済が低迷している昨今の状況にあって、日本を追い出す事は明らかな自爆であり。
そして、どう考えても日中関係の悪化は日本よりも中国の方が損失が大きいのです。

・・・いやまあ、確かにね。
日本が投資を引き上げられず、また事後法で剥ぎ取られている事と言うのは。
なるほど。短期的に見れば中国にとっては利益になるかもしれませんが。
長期的に見れば明らかな損失である事は自明の理です。
どう考えても日本を追い出すなんて、やっぱり自爆以外の何物でも無いと思います^^;

もっと言うと日本企業が片っ端から撤退しているために中国国内の製造業。
特にハイエンドの高レベルな技術開発は著しく開発速度を落としています。
さらに言えば中国が提唱するAIIBについては、未だに日本へ参加を要請する始末。
つまるところ。
今の中国と言うのは、言っている事とやっている事の全てに矛盾しているんです。
あまりにも国家的な方針が不明瞭であり、国益に対する認識が著しく欠落しています。

この原因と言うのは、ひとえに最高権力者である習近平の実力不足にあります。
目先の損得。自分自身の人気取り。自己保身を優先するがゆえに。
中国の国益について考えられない。よって国家としての方針が定まらない。
言動に矛盾が生じた挙句に国際社会の信頼を失い、結果として自爆する。
これが、今の中国だと私は考えております。

こんな有様では欧米諸国がどれだけ応援したところでね。
今の中国が成功する。中国が立ち直る。なんて事は絶望的である。・・・と、
そのように考える以外には無いだろうなぁ。と私は思うんです。
ですので、今の中国の成功に賭ける国家と言うのは、基本的に全員が負けるはずです。
その中でも・・・特にドイツです。
中国の崩壊に巻き込まれる形で、ドイツは大打撃を受ける事になります。
それは結果としてEU経済にも致命的な悪影響を発生させて・・・。
中国とヨーロッパは双方揃って地獄の底に落っこちる事になるでしょう。

今後の中国が色々な意味での対立軸の一つになる。と言う事は、おっしゃるとおりです。
であればこそ、扱い方一つを間違えるだけで今後の展望は大きく変わります。
・・・まっ。今の日本政府。安倍政権であれば大丈夫だとは思いますけどね^^


次にシュレーダーさんが慰安婦問題を掘り返す事で、
日本の謝罪と賠償を継続させようとする。との意図で実行した。と言う事ですけど。
私個人の意見を言わせてもらうのならば、そこまでの事は考えたくありませんねぇ^^;
仮にも私はシュレーダーさんを立派な人だと評価していましたので・・・。
中国や韓国の反日勢力と同レベルの画策をしていた。とは思いたくありません。
・・・もしそれが真実であれば『晩節を汚す』どころの話じゃなくなりますから。


それでまあ、これまた仮に欧米諸国。ドイツやフランスの思惑によって。
都合良く中国を作り変えようとしているのだとしたら・・・。
そんな物凄い事がドイツやフランスに出来るのならば私は反対しません^^;
うん。そうですね。
今の中国を作り変える。なんて事が出来るのならば、どうぞやって下さいませ^^;
それは、なぜかと言いますとね。
どれだけドイツやフランスの都合の良い中国に作り変えるのだとしても。
その中国は尖閣諸島に武力侵攻なんてバカな真似はしないからです。うん^^;

それに何よりもね。
今のドイツやフランスが都合良く中国を作り変える。と言う事が出来るのだとすれば。
先に亡くなられた劉暁波さんが、とっくの昔に中国を民主化しているはずだからです。
・・・あの劉暁波さんのような世界的な英雄ですら出来なかった事が。
地球の裏側にいるドイツやフランスに出来るわけが無い。と言うのが私個人の見解です。



それで次は反ナショナリズムに対する反動について、ですけれど。
この点につきましては、私も「ど」の字さんの意見と大差はありません。
私としても大体同じような見解で御座います^^

「ナチスのような極端に先鋭化された政権が誕生するのではないか?」

・・・との懸念についても全面的に賛成です。おっしゃるとおりだと思います^^
ちなみに。
参考程度までに書いておきますと、そのような懸念を私が最初に持ち始めたのは。
ドイツのメルケル首相が片っ端から難民を受け入れる。と発言した直後からです。
先の第二次世界大戦ではユダヤ人迫害のホロコーストが起こりましたが。
たぶん次は難民迫害のホロコーストが起こるだろう。と私は予想しております。

・・・この予想が出来なかったドイツ人がいるとしたら。
失礼ながら、そのドイツ人はよっぽどの世間知らずである。と私は思います。


それで最後に今後の戦争形態についての話ですけれど・・・。
うん。まあ、そうですね。
この点につきましても、さして私としても異論はありません。
うーん。一番根本的な点を考えるのならば、ヨーロッパではEUの崩壊。
それに伴うNATOの崩壊から安全保障体制それ自体が消失する可能性がありますので。
「ど」の字さんが指摘するように、国家間での不毛な争いが続発する事については。
十分過ぎるほどにありえるだろうなぁ。と私も考えている次第で御座います。


んー。時期的にはヨーロッパよりも中東の方が少し早いかな。
中東地域では既に従来の安全保障体制が八割方消滅し、半ば形骸化しています。
なので、イスラム国を倒した。中東は平和になった。もう難民は発生しない。
・・・なんて事は絶対にありえません。
イスラム国が掃討された後に、すぐさま次の戦争が勃発し新しい難民が発生します。
重ねて申し上げます。
こうなる原因と言うのは、中東地域の安全保障体制が崩壊してしまっているからです。

と言うわけで。
まだまだ難民は増えるし、その全てがヨーロッパに流入しようとするはずです。
イスラム国を倒して一段落。一息つける。なんて思ったら大間違いで御座います。
・・・だから、あれほど難民など受け入れるな。と警告したのにねぇ。

蛇足ながら付け加えますと、その中東で発生する次の戦争と言うのは。
テロとの戦い。イスラム国との戦いを上回る激しい戦争。
それこそ最後から一つ手前と言うような物凄い戦争が勃発するはずです。
ええ。そうですとも。
よくよくヨーロッパの方々は見ておく事ですね。あれが貴方達の未来の姿です。



とまあ、その話は今は置いておくと致しまして^^;

結論としては、やはり今後の世界情勢では安全保障が問われてくるはずです。
従来の安全保障体制を維持出来るか否か。
もし維持出来ないのなら、どれだけ短時間で新しい安全保障体制を構築出来るのか否か。
安全保障一つで明暗が分かられるだろう。と私は考えております。

もっとはっきり言ってしまえば。
安全保障の点において、どの程度の責任を背負えるか否か。
それによって国際社会における影響力。発言力は大きく左右されるはずです。

今まではグローバルスタンダードにおいて、どれだけ利益を獲得出来るのか。
その点で国家の優劣が決していたわけですが。
これからは安全保障。世界秩序において、どれだけ責任を背負う事が出来るのか。
どれだけ世界平和に対して貢献出来るのか否か。
この点で国家の優劣が決していくだろう。と私は考えております。


・・・とまあ、こんなところかな。いやはや^^;

それでは本日もまた失礼致しました。皆々様。おやすみなさいませ^^

拍手[4回]

PR
16 . January
と言うわけで。
前回は予定を変更してナチス。ヒトラーについての話だったわけですけど・・・。
まっ。色々と書きましたけれども、根本的な問題点は全部一緒で御座います。

要するに。
一つの価値基準を絶対のものとして、相手に無理やり押し付けたらダメ。
・・・ですね。うん^^;


それがナチズムであれ。帝国主義の植民地政策であれ。
キリスト教の十字軍であれ。共産主義や社会主義であれ。
あるいは、昨今の極端に偏ったグローバリズムであったとしても。
何か一つの価値観こそが絶対的に正しくて、それゆえに他の全てが悪い。・・・と、
そのように考える事は必ず失敗しますし、致命的な破綻を呼び込む原因になります。
はっきり言いまして、自殺願望の破滅主義者である。と私は考えています。

多種多様な主義主張がある事こそが、当然の事であり普通の事なんです。
だから、自分こそが絶対的に正しくて。自分以外の全てを否定する。批判する。
・・・と言うような幼稚な事はやめましょう。
その幼稚さ。未熟さと言うのは、無用な争いのもとで御座います。



さて。それでは本日の話題ですけれども。
改めての確認と言う事にしたいと思います。それでは参りましょう^^

今まで書いてきた事と言うのは右翼と左翼の関係性について、であり。
ひいては、それがナショナリズムとグローバリズムの関係性でもある。
・・・と言う話で御座いました。

それで今まで何度も書いてきた事ですけれども。
この両者の関係性は対立関係であると共に相互の補完関係でもあります。
どっちかが正して、どっちかが間違っている。と言う論理は成立しません。

なので、ナショナリズムを無視したままで。グローバリズムだけで全ての問題を解決する。
世界中の全ての基準。グローバルスタンダードを作り上げる。・・・と言うのは、
絶対に不可能ですし、最初から失敗するのがわかりきった愚行です。


うん。ホントにね。そのとおりなんです^^;
昨今の世界情勢では、本当にバカみたいにグローバリズムが評価されておりました。
それこそ冗談じゃなくグローバリズム万能論とも言うべき風潮が蔓延していて。
それが原因で様々な問題が発生するのに、誰もその点を指摘出来ない。と言うような。
色々な意味で、どうしようもない状況だったわけで御座います^^;

いやまあ、わからなくもないんですけどねぇ。
なぜに過剰なまでにグローバリズムに傾倒した風潮が出現したのか?と言いますと。
資本主義を前提とした発展。進歩を最優先としてきたからです。
ぶっちゃけ。
お金が欲しくて、そのための手段を徹底的に合理化。効率化させた結果です。

まっ。それ自体についてはね。別に悪い話じゃないんですけどね。
お金持ちになりたい。裕福になりたい。と言うのも。
自助努力によって自分自身を向上させようとする事であるわけですし。
それを体現なされているのが、あのドナルド・トランプさんなわけですからね^^;
だから、私も否定はしませんし、とても立派な事だと思います^^
思いますけれども・・・。
さすがにさ^^;
ナショナリズムが徹底的に排除されるくらいまでとなると、やり過ぎです。


・・・あのね。

合理化と効率化って、これもまた万能論のように語られる場合が多々ありますけど。
この方法についても欠点が無いわけじゃないんですよ?
合理化。効率化と言うのは、一言で言えば無駄を排除する事です。
一つの目的に対して不必要な要素を切り捨てる事で、目的達成を早める効果があります。
しかしながら。
無駄で不必要だ。として切り捨てた要素が、別の目的では物凄く有用な場合もあるんです。
合理化。効率化と言うのは、その可能性を全否定する事でもある。
つまりは、融通が利かなくなるんです。


昨今の過剰なまでのグローバリズムは、資本主義においては有効でした。
それにより経済発展。新しい富の生産により富裕層も拡大した事でしょう。
ですが、一つ見方を変えるのならば。
競争に次ぐ競争により、世界情勢全体が不安定化し、人心が容赦なく荒廃した結果。
国民。民衆のモラル。民度を著しく低下させる。と言う事態へと繋がったのです。


あの・・・このブログでもチラッと書いているんですけれどもね。
移民政策の推進。外国人労働者の受け入れと言う事についての話です。

「日本国民の生活水準を向上させるために、より安い労働力を確保。
移民や外国人労働者を受け入れて、それらを活用して国民生活を向上させるべきだ」

・・・と言うような事を主張があったんです。
まあ、さすがにね。もう主張人もいないとは思いますけれども^^;
ですが、これは本当に酷い意見であると私は思います。


と言うのも、ですねぇ。
これはグローバリズムを前提とした意見を述べたものだと思われます。
なるほど。経済的な見地から述べるのならば、至極まっとうな意見なのかもしれません。
しかしながら、一般的な見解を述べるのならば言語道断です。

なぜか?

その安い労働力が日本国民よりも劣る待遇。劣る労働環境を前提としているからであり。
それは言い換えるのならば一般国民よりも下の身分。
つまりは奴隷の身分を作る。と言う事に他ならないからです。
うん・・・あまりにも物事を数字で考え過ぎて。
人の心と言うものが何一つ存在しない恐るべき主張で御座います。
どれほど頭が良くても、人間的に未熟過ぎる。
こんな主張が平気で飛び交っていたのが、グローバリズムだったわけです。

それで、私は極めて率直にグローバリズムへの猛烈な怒りを感じました。
そもそも私達日本人だって、そんなに裕福な生活をしているわけでもありません。
いえ、それどころか慎ましやかに。貧しい生活している状態だと言いますのに。
これより低い待遇。労働環境で外国人を利用するって、血も涙も無い意見です。
よくぞ今の日本を見て、そんな事を主張出来るものだ。恥を知れ。・・・です。
まっ。私がナショナリズムに突き進む一因にもなったわけなんですけれど^^;

ともかく。
このように金銭の利益。経済的な利益のみを追求してしまった結果。
合理化。効率化により人の心ですら無駄。不必要であると排除されてしまった。
人間として最も大事なものが忘れ去られる世の中になってしまった・・・わけです。
うん。ダメでしょう?
こんなのは、どう考えても間違っているでしょうに^^;


あの、資本主義だから利益を追求するのは当然ですし、それは私も否定はしませんが。
その追求のために人間が人間として扱われないとなれば、これは断じて許せない。
さすがに、ここまでやるのは・・・やり過ぎだし。偏り過ぎです。

さらに言えば偏り過ぎている事にも気が付かずに、とんでもない意見が平気で出てくる。
しかもそれが正しい意見であるかのように。です。
それほどまでに日本国民のモラル。民度が下がっていたんです。
少し考えればわかるはずの事がわからない。あまりにも人心が荒廃し切っていたんです。
こんな事を続けていたら日本が滅びます。・・・いえ、世界が滅びてしまいます。
これは改善されて然るべきだろう。と私は思ったわけなのです。


しつこくて申し訳ないんですが、右翼と左翼は両方とも重要です。
同じくナショナリズムとグローバリズムの両方とも重要なんです。
どっちかが重要で、どっちかが重要じゃない。なんて事にはなりません。絶対に。

右翼とは右派。保守。ナショナリズムであり。
その本質は安定。不変であると共に停止。停滞を意味します。
尊重するのは過去であり現状の維持。
つまりは自己の肯定であると共に。内向きの傾向で対外的には消極的。
国家や社会における発展。進歩の速度は遅く、それゆえの安定な状態があり。
このため人心の安定。これによりモラル。民度は向上します。

左翼とは、左派。リベラル。グローバリズムであり。
その本質は発展。変化であると共に混乱。混沌を意味します。
尊重するのは現在。未来であり現状の変革。
つまりは自己の否定であると共に。外向きの傾向で対外的には積極的。
国家や社会における発展。進歩の速度は速く、それゆえの不安定な状態があり。
このため人心の荒廃。これによりモラル。民度は低下します。

どちらかに偏るのは問題ですし、どちらを切り捨てる事も出来ません。
両方ともに重要であり、時と場合に応じて適時活用していくのが望ましいのです。


それでまあ、マトモな右翼やマトモな左翼と言うのは。
自分自身の思考が、どちらかに偏っている事を自覚しているものです。
ナショナリストは自己肯定を前提とするために内向きになります。
今のままでも良い。現状に満足している。だから自己の肯定による安定があって。
グローバリストは自己否定を前提とするために外向きになるわけです。
今のままではダメだ。現状を変革したい。だから自己の否定による発展があるわけです。

・・・そうなんですよ?
本来の左翼とは発展。進歩のために自己批判による変革を目指すのであって。
誰かを貶めるために批判する。と言うのは、明らかに間違っているんですからね?
日本の左派。リベラルを名乗る方々には、よくよく理解して頂きたいと思います。
無分別に日本批判を続ける方々と言うのは、本当に罪深い方々で御座います。


それで最後に、もう一つだけ。
右翼と左翼以外に中道。中庸もある。と言う考え方もあります。
ですが、あえて私は二つだけに限定しました。
なぜかと言いますと、なかなか中道。中庸は実現しないかな。と思ったのです。

「右翼と左翼の思考を用いて、政治と言う手段によって適切な結論を出す」

この場合。その結論は必ずしも中道。中庸にはならないだろう。と思うのです。
私自身もそうなんですけど、大抵の場合。右か左のどちらかに偏るものです。
なぜならば、それが人間であるからです^^;
そして、議会制民主主義における政治であれば、なおさら偏るはずです。
偏り過ぎるのは問題ですが、ちょっとくらい偏るのは・・・まあ、人情です^^;


とまあ、最後の段階で何とも不確定な話をしてしまいましたけど^^;
まっ。所詮はチンピラの意見で御座います。
この程度が関の山だった。と言う事にしておいて下さいませ。いやはや^^;

それでは本日はこれで失礼させて頂きます。皆々様。おやすみなさいませ^^

拍手[2回]

15 . January
えーと。前回は新しい世界秩序は今より良くなる。と言う話でしたね^^;


それで・・・これで話を終わらせようと思ったのですが、ちょっと予定変更。
と言うのも、新しい事がわかったからです。
なので、もう少しだけ話を続けさせて下さいませ。
それでは参りましょう^^

それでは早速ですが、何がわかったのか?と言いますとね。
前回に私はナチス。ヒトラー時代のドイツを例題に出しましたでしょう?
あの時に、私は次のように表現したのです。

「ナショナリズムを無理やり国際競争に持ち込んだ」

ごめんなさい。これは訂正致します。
これは前回の文面を書き込んだ時から、何となく違和感を感じていたのです。
この一文と言うのは正解に近いけど正解では無い。
では、正解とは。真相とは何か?
これを昨夜一晩。丸ごと全部を使って考えてみたのです。
・・・おかげで今日は随分と酷い事になりましたけれどもね^^;

でも、その甲斐もありまして結論が出ました。
前回にも書いたように、最初はナショナリズムだったのです。
ナチス。ヒトラーは間違いなく最初はドイツの歴史と文化を背景としており。
それはナショナリズムだったのです。
でも、これを最後まで続けていたのか。と言う事になると、それは別の話です。

なぜかと言いますと、ナショナリズムは基本的には内向きであるからです。
自国保護を優先し、孤立化を覚悟してでも国際社会から距離を取ろうとするはずです。
排外主義的な性質を持ち、当然ながら対外政策に対しても消極的になる事こそ道理。
つまるところ。
当時のドイツが同様の。類似した文化圏である隣国を併合する事はありえますが。
まったく異なる別の国家に対して軍事的侵攻を実行する。と言うのは筋違いなんです。
ええ。明らかにナショナリズムの基本原則に反した行動です。
よって。行動に対する動機は、ほぼ確実に別の何かだと言う事です。


これについて私は、当時の時代背景が理由。原因である。と解釈しておりました。
当時の世界情勢では帝国主義における植民地政策がグローバルスタンダード。
まあ、文字通り『弱肉強食』が世界秩序と言うムチャクチャな時代だったわけで^^;
それによる影響で変質した異形のナショナリズムである。・・・と、
そのように私は考えたのです。


でも、それだけでは説明し切れない部分がある事に気が付きました。
当時の時代背景がナショナリズムに何らかの影響を与えた。・・・のだとすれば。
それでは他の国家はどうだったのか?
時代背景がナショナリズムを変質させるのならば、他国とて例外ではないはずです。
そこで思い至ったのが当時のアメリカです。

当時のアメリカでは『モンロー主義』と言う思想が確立されておりました。
これはヨーロッパに対しては不干渉とする。と言うものであり、
間違いなくナショナリズムを前提とした自国防衛を目的とした孤立主義の思想でした。
うん。アメリカでは完璧にナショナリズムが国家戦略として成立していたんです。
そうなりますと、ドイツの場合では説明がつかなくなります。

繰り返しますが、ナチス。ヒトラーが他国に攻め込んだ理由。
軍事的侵攻を含む超が付くほどの強硬的な拡張政策。極端な積極的な対外政策。
これはナショナリズムを前提とするのならば、絶対にありえない事です。
なので、やはりナショナリズムとは異なる別の何か。と言う事になります。


それは何か?

それは、おそらくアドルフ・ヒトラーそれ自体が一つの価値基準として確立しており。
この恐るべきカリスマを持った独裁者に対する熱狂的な支持。
宗教的な崇拝に近しい独自の思想だった。・・・と言う事です。
うん。そうですね。
このように考えると非常に理解しやすく、納得しやすいかと思います。
ですので、前回に書きましたドイツの基本思想についても幾分か訂正されます。

「ドイツ民族こそが世界最優良の民族であり。
それゆえにドイツ国家こそが世界の全てを統治する資格が存在する」

これはナショナリズムを前提としたものではありませんでした。
ええ。前半部分の世界最優良の民族。と規定するまでならばナショナリズムです。
ですが、それだけでは後半部分を説明できません。
重ねて申し上げますが、ナショナリズムであれば対外政策は消極的になるはずだからです。
ですので後半部分は、まさしくヒトラー個人に対する崇拝を前提としたものであり。
言ってしまえば、ヒトラー教とも言うべき宗教を構成する基本思想です。
そして、この点については、かつてのキリスト教における十字軍などを考えて頂ければ。
あるいは理解しやすいかもしれません。

「自分達こそが神に選ばれた最も正しい宗教の信徒であり。
これを教え広める事こそが正義にして、邪魔をする全ての者は神の敵にして悪。
恐るべき邪悪の使徒である以上は、徹底的に排除するべきである」

と言うような、かつてのローマ・カトリックの主張に酷似するだろう。・・・と、
そのように私個人は率直に感じたのです。
『宗教的熱狂』
これほど適切にナチス時代のドイツ国家。
ひいては、ヒトラーを支持したドイツ国民を表現する言葉も他には無いだろうと思います。
そして、たぶんそれが『ナチズム』と言う極めて独善的な思想の正体です。

・・・うん。これが事の真相であるかと思います。



いやぁ~。なかなか焦りましたが、何とか結論にまで到達出来たようです^^;

今までの話は、完成した後の話を書き続けていただけなので。
何の苦労も無く、楽に書いていたんですけれども。
最後の最後で自ら墓穴を掘ってしまったようで・・・。
いやいや、私もまだまだと言う事で御座います。ナハハハ^^;

でもまあ、そうは言いましてもね。
やはりナチス。ヒトラーは途中までは確実にナショナリズムであった事。
それにより混乱するドイツ国内を安定化させた事は、事実であるとも思います。
本当にねぇ。
そこまでで終わっていればねぇ。あのような悲劇が起こる事も無かっただろうし。
第二次世界大戦が勃発する事も無かったんですけれどねぇ・・・。

ですから、ナショナリズムから、ナチズムへと変化してしまった事については。
私としても擁護する事は出来ません。
ただし。
ナチズムをナショナリズムの一つだ。と解釈されて批判されるのは困ります。
その点については明確に反対で御座います。あれはナショナリズムではありません。
ですから、この話を理由としてナショナリズムを一方的に悪だと決めつけた挙句。
ナショナリズムの全てを排除するのは筋違いですし、あまりにも愚かな事です。


ちなみに。
最後に蛇足の話ですが、日本の軍国主義を例題に出す事も考えたのです。
そりゃあ私達は日本人なわけですから、日本を例題とするのが道理ですからね^^
ただ・・・。
その辺りの歴史については、あいにくと中国や韓国。
何よりも日本のメディアによる歪曲。捏造された部分が多々存在しますので。
改めて全面的に。徹底的な再検証を行う必要があるかと思います。
ええ。日本のナショナリズムに関わる話ですので、必ずや実行するべきです。
そんなわけなので、ドイツのナチスに関する話題を例題とさせて頂きました。


あの・・・そもそも私は右派。保守。ナショナリズムの人間ですのでね^^;
どうしても意見が偏るだろうなぁ。と思いまして・・・。
一番極端な例を出して欠点について考察した方がフェアだろう。と、
そう思って、あえて話題にしたわけで御座います。

あえて話題にしたら、私の未熟さが露呈して・・・このザマです。
どうぞ笑ってやって下さいませ。いやはや^^;


それでは本日はここまでにしておきましょう。皆々様。おやすみなさいませ^^

拍手[1回]

12 . January
前回はナショナリズムの本質が安定であり、国民のモラル。民度を向上させる事。
その例として日本の江戸時代を取り上げた話でしたね。

うん。まあね。
あの日本の平和な時代をグローバリズムで説明する事は、難しいでしょうからね^^;
やはりナショナリズムを前提に考えるのが妥当なのではないかな。と私は思います。
そんなわけで、右派。保守。ナショナリズムが悪なのであり。
左派。リベラル。グローバリズムが善である。・・・と言う主張につきましてはね。
これについては明らかに極論である。と私は断固として否定するところです。

えーと。一応の確認として改めて書いておきますけれども。
私はグローバリズム。グローバルスタンダードを否定するつもりはありません。
人類の発展。進歩も大変に重要な事だと思うからです。
ですが、そのためにナショナリズムが害悪だとして排除される風潮に関しては。
これは絶対に間違っています。私は明確に否定するところで御座います。


と言うわけで。
本日の話題に入りまして・・・えーと。本日は改めて世界全体について。
これからの世界情勢についての話を書きたいと思います。
それでは参りましょう^^

でまあ、さっそく本題なんですが。これからの世界情勢と言うのは。
世界的にナショナリズムが復活。台頭するだろう事は確実で御座います。
ただし。
それが原因で世界各地で戦争が勃発する。と言う解釈は間違っています。
そもそもの話としてナショナリズムの本質は安定です。
つまるところ。
世界中の人々は安定を求めるがゆえにナショナリズムを求めるのであり。
確固たるナショナリズムが存在しない場合に、混乱が深刻化して戦争が発生するんです。


えーと。あえて相当に極端な例を持ち出しますが、ドイツのナチスについて。
この場合についても例外では無いんです。
ナチスが台頭した当時のドイツと言うのは、第一次世界大戦に敗北した事で。
莫大な賠償金を支払っている状態で、ドイツ経済は極めて疲弊した状態にありました。
その最中に世界恐慌が直撃し、疲弊していたドイツは大混乱に陥りました。

このようなドイツの窮状を救わんとして出現したのがナチスであり。
あのアドルフ・ヒトラーだったわけです。
そうです。彼らは間違いなくドイツを救おうとしていたのです。
そして、ナチスと言う極端ながらもナショナリズムによってドイツは安定しました。
この一件を見ても、ナショナリズムの本質が安定である事の証明だと思います。


うん。そうなんです。ここで終われば、何の問題も無かったのです。
ですが、この次の行動がナショナリズムの評価を著しく引き下げる事になりました。

ナチス。ヒトラーは次にどうしたのか?
このナショナリズムを、そのまま国際競争に持ち込んでしまったんです。
重ねて申し上げますがナショナリズムの本質は安定です。
グローバリズムのような発展の要素など存在しない。それどころか正反対です。
それを無理やり国際競争に持ち込んだとしたら・・・さて。どうなるのでしょうか?

ナショナリズムが急速に先鋭化され、ドイツ民族こそが世界最優良の民族であり。
それゆえにドイツ国家こそが世界の全てを統治する資格が存在する。
・・・と言う凄まじいまでの極右思想に変化してしまったのです。
そして、その正当性を確保するためにユダヤ人の排除。
あのホロコーストと言うような悲劇を実行してしまったのです。

おそらくヒトラー自身もホロコーストまで実行する事になるとは・・・。
たぶん想像もしていなかったでしょうねぇ。
肥大化し過ぎた自己を正当化するために、犠牲となる何かが必要だった。
それに対して白羽の矢が立ったのがユダヤ人の方々なのであり、
あれほどまでの。何とも言葉に出来ない悲劇が発生してしまった・・・わけです。


えーと。少しだけ蛇足の話をしますとね。
あれほどのユダヤ人を虐殺したヒトラーだったのですけれど、
実はユダヤ人に好意的だったとも言われているんです。

一つの実例としては、ヒトラーの母を看病していた侍医がユダヤ人だったのですが。
良心的ユダヤ人として丁重に扱い、密かに国外へ無事に脱出させたのです。
しかも最後はヒトラー自身が見送りまでしたのだとか。

・・・そこまでの事が出来るのに、どうしてホロコーストを止められなかったのか。
熱狂するドイツ国民を前にして引くに引けなくなったのでしょうけれど。
なんとも・・・歴史とは何とも皮肉と矛盾に満ちたもので御座います。


結論としてはナチス。ヒトラーと言うのはナショナリズムとグローバリズム。
右翼と左翼が異なる事を知らなかったのでしょうね。
その双方に一長一短が存在する事を理解していたのならば。
それぞれを適切に扱っていれば、何の問題も無かったのです
・・・でも、それを指摘出来る人間が当時のドイツにはいなかったのでしょうねぇ。



とまあ、このナチス。ヒトラーのようなナショナリズム万能論を主張して。
彼らの二の舞を演じるなど愚の骨頂なわけですので、そこまでは私も言いませんが。
ですが、こんな極論を持ち出してまでナショナリズムを否定するのもまた極論です。
話を戻しますと、今まではアメリカを中心とした世界秩序。世界平和がありました。
いやまあ、これも言ってしまえばグローバルスタンダードであるわけですけど^^;
ですが、その肝心のアメリカが世界秩序。世界平和を守る役割を放棄したんです。
この時点でアメリカを中心としたグローバルスタンダードは消滅しました。
また、前回にも話題にしたように。
国連と言うグローバルスタンダードについても著しい機能不全を発生させています。
・・・しつこいようですが、ちゃんと国際法を守る私達日本よりも。
国際法を無視する中国の方が発言力が大きい時点で、国連は機能していないんです。


まあ、何が言いたいのか?と言いますとね。
これから先の世界と言うのは、自分の国家は自力で守るしかない。と言う事です。
ですので、世界的にナショナリズムが復活。台頭する・・・わけです。
でも、繰り返しますが、これが原因で戦争が起こる。と言うのは間違いです。
むしろ実情は逆で御座います。

ナショナリズムが確立している国家においては。
国内は安定し国民のモラル。民度の高さによって様々な混乱を収束させて。
いざと言う時に一致団結して国難を乗り切る事も出来ます。

逆にナショナリズムが確立していない国家においては、
国内は不安定化し、国民のモラル。民度の低さによって様々な混乱が拡大して、
いざと言う時に一致団結もせず、国難を乗り切る事も出来ません。

前者の国家であれば戦争回避。自国防衛のために全力を尽くす事も出来ますけど。
後者の国家であれば戦争突入。自国防衛も出来ず内戦状態となる事は明白です。


ですので、これからの世界ではグローバリズム。グローバルスタンダードに依存して。
自国のナショナリズムを確保してこなかった国家が負け組となるわけです。
さらに付け加えるのならば、不安定化する国内を安定させられるか否か。
混乱を収束させるだけの国民のモラル。民度があるか否か。と言う点において。
負け組と、負け組以下の国家に分かれる事になるかと思います。
具体的に申し上げますと負け組が中国であり、負け組以下が韓国です。
残念ですけれど、この状況が変わる事と言うのは無いだろうかと思います。


と言うわけで。
現在のような世界中のあらゆるグローバルスタンダードが消滅するか。
あるいは機能不全に陥っているような状況にあっては。
ナショナリズムと言うのは極めて重要な要素になるだろうと思いますし。
それにより国家の優劣。強弱が判断される場合も多々あるだろうと思います。
特に従来の世界秩序が変革されて、新しい世界秩序が構築される。と言うような。
そのような重要な時期にあっては、本当に強い国家が世界を主導する事になるはずです。

もちろんグローバリズムも重要ですし、経済力とか軍事力などの。
それらの数値化されたデータについても十分に重要である。と私も思いますけれど。
それと同じ程度にはナショナリズムの重要性。
それに伴う国民のモラルと民度についても十分に重要になるはずですし。
いざと言う時に一致団結出来る。と言う国家こそが本当に強い国家である。と、
そのような認識が、新しいグローバルスタンダードになる事は間違いないと思います。

うん。そうですね。
これから世界では多数の混乱が発生するとは思いますけれど。
それを互いに協力し合い乗り越えた人々こそが。
次の新しい世界秩序。グローバルスタンダードを構築していくのであり。
その場合においてはナショナリズムも再評価されて。
従来よりも優れた世界平和が実現している・・・のではないかな。と思います^^


とまあ、こんな感じでどうだったでしょうか?^^;

新年早々。随分と長い話になってしまいましたけれども。
これからの世界の流れと言うのは、大体こんな感じになってくだろう。と思います。
まっ。当たらずとも遠からず。くらいにはなっていると思います。いやはや^^;

それでは本日もまた失礼致しました。皆々様。おやすみなさいませ^^

拍手[3回]

11 . January
えーと。前回はグローバルスタンダードだけでは世界平和の実現は無理だ。
・・・と言うような話でしたね。


んー。権力中枢の人間が全員マトモで。なおかつ絶対に腐敗や汚職が無い。と、
そんな条件があれば成功するかもしれませんが・・・まあ、基本的には無理ですね^^;
どんなに頑張っても権力と言うものは、腐敗してしまうものですからねぇ。
なぜかと言いますと、それが人間だもの^^;

それに現実的に。今現在の状況を考えても無理と言うか。出来ていませんでしょう?
だって。
今まさに私達日本は、中国や北朝鮮の軍事的恫喝を受けている真っ最中だと言うのに。
一度だって私達日本をグローバルスタンダードが守ってくれた事など無いでしょう?^^;

そもそもの話としても、国際法を遵守しながら問題を解決していこう。・・・と、
極めて常識的かつ冷静な主張を私達日本が主張しているにもかかわらず。
知った事か。とばかりに乱暴狼藉が続けられている時点で。
日本の平和と未来を守るための手段としては国際法。グローバルスタンダードなどは、
まったく何の役に立たない事が確定しております。
この事実一つを見ても軍事的に見てグローバリズム。
グローバルスタンダードに対する幻想が、どれほど大きいのかがわかると思います。


ちなみに。
この場合におけるグローバルスタンダードとは、すなわち国連です。
そして、その国連では常識的かつ冷静な言動を心掛ける私達日本よりも。
非常識で冷静とは程遠い言動を続ける中国の方が、なぜか立場は上なんです^^;
国際法を守っている日本の発言力よりも、国際法を無視する中国の発言力の方が大きい。
もう根本的な部分で国連。国際連合と言うのは著しい機能不全を発生させているんです。
これではね。
文字通り。ダメだこりゃ。・・・です^^;

ええ。そうですとも。
昨今の世界における天下御免のグローバルスタンダードと言う正義の実情が、
つまりはコレで御座います。
そんなものを頼って日本の平和と未来が守られる・・・わけないじゃん^^;
ですので、グローバルスタンダードによって日本の平和と未来を守る。
ひいては今の国連によって世界秩序を構築する。と言うのは。
これは・・・さすがに楽天的過ぎますし、無責任過ぎる主張だと思います。



とまあ、そんなこんながありまして^^;
本日の話題で御座います。
えーと。本日は・・・そうですねぇ。今しがたグローバリズムについて書いたので。
もう少しナショナリズムについての話を続け対と思います。
それでは参りましょう^^

でまあ、最初に確認なんですが。
ナショナリズムの本質が安定であり、国民のモラル。民度を向上させる。と、
そんな風な事を私は書いてきたわけなんですけれどもね。
本当にそうなのか?・・・と思われる方々もいるかもしれません。
なので、そのような方々のために一つ実例を出しましょう。

それで、このブログでも以前にチラッとだけ話題に出したんですけれどもね。
最も理解しやすい実例と言うのは・・・日本の江戸時代で御座います^^

日本の江戸時代と言うのは、まさに世界的に見ても奇跡的な時代でして。
200年以上もの平和を確立させた。と言う驚異の記録を打ち立てた時代なんです。
ええ。世界の歴史を知る者であれば、驚愕する以外には無いと思いますね^^;
当時の江戸時代と言うのは、相当の文化レベルと人口密度があったわけですけど。
それにもかかわらず100年単位の平和を確立させるだなんて、
世界中のどんな歴史を見たとしても、絶対に考えられない事です。
そんな絶対に考えられない事を、平気な顔で実行していたのが・・・私達日本です^^
うん。そうなんです。
私達日本って相当に。凄まじく恐るべき国家だったわけなんです^^;


さてさて。それでは、なぜにこんな人類文明においても信じられないような。
物凄い離れ業を実現させたのか?と言いますとね。
当時の江戸時代と言うのは鎖国政策で、超が付く保護主義だったわけです。
つまり、グローバリズム。グローバルスタンダードの対極に位置するような。
とてつもない超ナショナリズム国家だったわけです^^;

その結果として日本は世界全体の文化レベルと言うか。
軍事レベルから置き去りにされてしまうわけなんですけれども・・・。
でも、その反面。
今しがた書いたように日本国内の安定は盤石であり。
そこで生活する日本国民のモラル。民度は世界最高峰のレベルだったわけです。
一般庶民でも文字の読み書きが出来て、街の中に一つのゴミも無いほど清潔で。
徹頭徹尾に礼儀礼節が叩き込まれ、不動の秩序が存在していた・・・わけです^^;


このモラル。民度の異常な高さは江戸時代が終わった後。
その後の明治時代などに入った後も引き継がれる事になります。
それで、国家の強さに対する私の個人的な基準と言うのは。
いざと言う時に一致団結して協力出来るか否か。・・・と言う一点で御座います。
その点を考えますと、圧倒的な軍事力を誇る当時の西洋列強に対しまして。
日本が植民地も同然の状態から互角の状態にまで持って行った。と言う事実は、
それほどまでの強さを備えた国家である。と言う事だと思います。

えーと。当時のアジアには清と言う大国があったんですけど。
その後の中国を含めて、最後の最後まで私達日本に及びませんでした。
なので、それくらいに、もう別格と言うくらいに日本は強かったわけです^^;
(↑ついでに言いますと、今現在になってもなお中国は日本に及びませんけどねぇ)


まあ、もう少し時代を見ていきましてもね。
既に世界の大国だったアメリカと真正面から戦ったのも日本ですし。
都市部を片っ端から焼野原にされた挙句に核爆弾二発を受けてなお。
そこから立ち上がり経済大国として世界の先進国に返り咲いたり。
しつこいようですが、民主党政権と言うバカ政権を無血の名誉革命が如き見事さで。
無事に終わらせて今の安倍政権と言う長期安定政権を樹立させた。

・・・これらの歴史的な事実から考えますと。
日本のナショナリズムは安定と国民のモラル。民度の向上を確実に実現している。と、
そのように結論付ける事が可能なのではないでしょうか?


まっ。世界中の誰がナショナリズムに対して懐疑的になったのだとしても。
私達日本国民が懐疑的になる理由と言うのは、基本的には無いんじゃないかな。と、
そのように私は個人的に考えている次第で御座います。いやはや^^;

それでは本日もまた失礼致しました。皆々様。おやすみなさいませ^^

拍手[2回]

プロフィール
HN:
ササラド
性別:
非公開
P R

ルワンダ中央銀行総裁日記 (中公新書)

新品価格
¥1,037から
(2015/1/27 23:02時点)

昭和史 1926-1945 (平凡社ライブラリー)

新品価格
¥972から
(2015/1/27 23:12時点)

コレキヨの恋文

新品価格
¥1,728から
(2015/1/27 23:15時点)

Powered by NINJA BLOG  Designed by PLP
忍者ブログ / [PR]