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13 . July
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29 . May
ウガーッ!何度書き直しても、上手くいかないーっ!・・・です^^;

うーん。間違った事は書いていないと思うんですけど。
ちょっとねぇ。無駄に長くなり過ぎましたよねぇ・・・まあ、仕方ありません。
これが今の私の実力だと言う事で御座います。

無駄に長いですが、暇な時にでもご覧頂けましたら、とっても嬉しいです^^




さて。前回は中国と韓国の話題でしたね。
・・・うーん。ちょっと今しがた読み返してみたんですけれども。
もうちょっと丁寧に説明した方が良かったですよね^^;
大変に失礼致しました。
そんなわけで、本日の話題は前回の続きで御座います。
それでは参りましょう^^


ではでは、まずは中国からです。
えーと。前回の話題では、さも当然のような話で。

「中国経済の自由化は中国政治の民主化と同じ意味になる云々」

・・・などと書きましたが、その点について改めて説明させて頂きますと、ですねぇ。
まあ、これは至極単純な話と致しまして。
経済を自由化しますと、経済に関連する人々や企業組織の力が大きくなるんです。
そして、これこそが政治が民主化へと発展する第一歩である。・・・と、
そう表現しても過言では無いほどに重要な点になるわけですね。

中国経済に関連する人々。つまりは中国の経済界が今以上に力が大きくなった場合。
半ば必然的な流れの一つとして、彼らは彼ら自身の権利を主張しようとするはずです。
自分達の経済活動が安定的かつ持続的なものである保障。
ひいては「基本的人権」の保障を中国政府。中国共産党に求めようとするはずです。
うん。人権こそが全ての権利の根底にあるべきものですからね。
これ一つすら認められない。となれば、その他一切の権利が認められていない事と同じです。


現在の中国は民主主義国家ではなくて、中国共産党による一党独裁体制です。
このような支配体制。もとい国家体制では国民の権利は著しく制限されており。
基本的人権はもちろん。財産権などの各種権利などにつきましても、
必ずしも守られていないのが実情です。
(↑根本的な指摘すれば、今の中国が法治国家であるかどうかも微妙ですからね^^;)
んー。はっきり言ってしまえば。
いつでも中国政府。中国共産党の意思一つで右にも左にも動かせる状況であり。
それはつまり、いついかなる場合でも不当に財産が没収されて。
不当に経済活動が阻害される危険性がある。と言う事でもあるわけです。

このような状況と言うのは、経済活動を実行する上で非常に不都合です。
だとすれば。
中国経済界が経済の自由化と共に、自分達の正当な権利を求めるのは必然であり。
そして、それはグローバルスタンダードと言う形で、
国際社会の基準を中国政府。中国共産党に対して強く要求する事になるでしょう。
国際市場での経済活動に対する当然の権利を保障する事。
つまりはそれが、基本的人権の保障と言う形になって要求されるのは自明の理です。


いやまあ、そもそもの話と致しましてもね^^;
今現在の中国の経済界。産業界と言うのは中国経済の規模から考えますと弱過ぎます。
中国政府。中国共産党が中国経済に対する不必要な。過剰なまでの干渉。
それこそ補助金を出してまでゾンビ企業を守ろうとする背景には、
中国経済に対する自分達の影響力を確保する事であると同時に。
中国経済界。民間企業などの力を制限するため・・・でもあるわけです。

んーと。参考程度までに、これが仮に通常の民主主義国家であった場合を考えますとね。
中国経済界と言うのは、相当に凄まじい実力を持ったロビー団体となり。
その意思。意向は中国政府。中国共産党と互角になるほどに強力なものになります。
必然的に中国経済界は、自分達の不利益になる国家戦略に対して批判。反対する事になり。
それは例えば。
無分別極まる反日思想による日中関係の悪化。などと言うバカ丸出しの言動についても。
中国経済界が烈火の如く激怒して、総力を挙げて猛烈に反発して然るべきはずなんです。

うん。そうですね。
これが、普通であるはずなんです。うん^^;
世界中の、どんな経済団体であろうとも。最優先とするべきは経済的利益です。
それゆえに、これに反する如何なる言動も彼らは容認しないのが、普通であり常識です。
まして。
一時的な感情論や一部の政治家の単なる人気取りに等しい言動で。
国家間の関係悪化。それもアジア最大の経済大国との関係悪化など論外です。
ですから、本来であれば中国経済界は、習近平の無分別な言動など絶対に容認せず。
断固として激烈に反対する事こそが、本来あるべき姿であるはずなんです。
念のために確認しておきますが。
反日と言うのは、あまりにも頭が悪過ぎます。普通なら絶対にやりません。


そんなわけで。
中国経済界の声は、中国国民の民意として中国政治に反映される事が求められ。
それが民主主義と言う形で結実する事になるのは、どこの誰が考えても明らかです。
なぜならば、それこそが中国国家。中国国民の利益であり、中国の国益だからです。
そうです。
これこそが中国共産党。習近平が中国経済の自由化。
あるいは、それに直結するだろう中国経済の構造改革を実行出来ない最大の理由です。
中国共産党による一党独裁体制。その支配体制を維持するために、です。
(↑まあ、習近平は、自分の絶対的な独裁体制を確立するためでしょうけど^^;)

中国経済を自由化する事で中国経済界。
ひいては中国国民が今以上に力を持たないようにするためであり。
自分達の優位性を確保するために中国政府。中国共産党は経済の自由化を認めない。
自分達の支配体制を守るために、中国経済に対する統制をやめるわけにはいかない。
経済の自由化は中国政府。中国共産党が中国経済に対する影響力の低下を意味するから。
・・・と言う事情が今の中国にはあるわけですね。



これらの事を前提とした上で。
その上で行われている権力の対立が習近平と江沢民さんの対立。
もっと言えば、現在の権力中枢と旧来の権力層。既得権益層の対立になるわけであり。
果たして。どちらが勝つのでしょう?
・・・と言うのが、前回の話題だったわけで御座います。ナハハハ^^;

えーと。ちなみに、ですけど。
習近平が勝利すると、文化大革命が発生して旧来の権力層や富裕層は粛清されます。
前回にも書きましたが、富裕層に対する財産の没収と富の再分配によって。
中国国民の不平不満を黙らせると共に、自分の支持を獲得しようとするはずです。
まっ。文化大革命の根底にあるのは極めて歪んだ共産主義であって。

「お金を持っている事それ自体が罪だ。公共の財産を不当に独占する罪人だ」

・・・と言う主張で片っ端から富裕層が粛清されてしまうので。
それが嫌だったら今すぐに中国から逃げ出すか。習近平に失脚させるか。
二つに一つしかありません。・・・と言う話だったわけですね^^;
また、富裕層のみならず。この主張を批判。または批判する可能性があるインテリ層なども、
粛清の対象になっているはずです。
お金を持っていないから大丈夫だ。と思ったら大間違いですからね?
そう言うわけで戦うにしろ。逃げるにしろ。決断は早めにする事をオススメ致します。


うん。中国に関しては、こんなところでしょうか。いやはや^^;
ちょっと長くなったので、韓国はまた明日に書かせて頂きます。
いやぁ~。もっとコンパクトに説明出来れば良かったんですけどねぇ・・・。
まったくもって私の実力不足で御座います。ごめんなさい。


それでは本日もまた失礼致しました。皆々様。おやすみなさいませ^^

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22 . May
えーと。前回は習近平の胸中に関する話題。
今現在の習近平が、どんな状況にあって何を考えているのか?
・・・と言うような話題でしたね。

んー。まあ、大体あっているんじゃないかなぁ。と思います^^;
習近平の失政。失敗の内容を見ていくと、極めて稚拙なものばかりなんです。
うん。そうなんですよね。
何らかの偶発的な事情で失敗したり、物凄い抵抗勢力が存在したり。
どこかの誰かに足を引っ張られ続けた。・・・なんて事はありません。
基本的には、大部分が見通しの甘さによって失敗しているので。
当人の実力不足。と言う至極単純な結論以外には他に理由が無いんです。

そして、そんな内政の失敗を恫喝じみた強硬外交によって打開しようとして。
今のように中国が国際的に孤立する状況が出現しているわけで・・・。
いや、ホントにね^^;
世界中の政治家が反面教師にしたいくらいに、模範的な自爆を繰り返している状況です。
・・・うん。そうですね。
私が政治に関する教科書を作るのだとしたら、例題として習近平を取り上げます。
これほどわかりやすく失敗を続けている人と言うのも、そうはいませんから^^;



とまあ、それはともかく。
今の中国と言うのは、習近平と言う最高権力者が原因で危機的な状況にあるわけですが。
この点を考えていきますと、
これから先の中国がどうなるのか?・・・と言う事が何となくわかってきます。
それを本日の話題とさせて頂きます。それでは参りましょう^^


それで、早速ですが中国の未来がどうなるのか。と言う事を考えますと。
大きく分けまして三つのパターンがあります。

まず一つ目は、中国経済の自由化と中国政治の民主化した場合です。

今の中国を立て直し、国益を考えれば誰もが真っ先に思いつく正攻法ですね。
これらの事が実行出来れば間違いなく中国は立ち直りますし。
様々な諸問題に対しても解決の兆しが見えてきますし。
何よりもアジア情勢。世界情勢が劇的に改善される事は間違いありません。
・・・別に中国国民は「戦争したい」と思っているわけではありませんからね^^;
東シナ海。南シナ海から中国は手を引いて、国際協調へと路線変更するはずです。
うん。大多数の人間にとって幸せとなる未来で御座います^^


次に二つ目が、習近平が失脚して別の最高権力者が出現する場合です。

これは、一つ目の場合には及びませんが・・・それでも状況は改善します。
そもそもの話として、現在の中国の危機的な状況。
また、アジア情勢。世界情勢が不安定化している根本的な原因の一つに。
習近平と言う一個人が存在している事は、疑いようがありません。
ええ。そうですとも。
この人間。たった一人の無能で、愚かな統治者のために。
無用な対立と混乱が発生している事は誰の目から見ても明らかですからね。
なので、このまま中国における経済の自由化や政治の民主化も行われず。
現在の中国共産党における一党独裁体制が継続されたとしても。
習近平の排除によってアジア情勢。世界情勢は安定化の方向へと進む事は確実です。


それで最後の三つ目が、習近平が絶対的な独裁体制を確立した場合です。

これは中国全体。アジア全体。ひいては世界全体にとっても不幸な事であり。
ほぼ確実に。恐るべき規模で世界情勢が不安定化する事になります。
その理由は『文化大革命』が発生するからです。
今の習近平が失脚せず、現在の地位。権力を守るためには、これ以外の方法がありません。
そして、自分自身にとっての絶対的な独裁体制を確立させるためには。
反対勢力の一切合切を排除するために、非常に大規模な粛清が必要となります。
それは「文化大革命と同じものだ」と表現される大事件を意味します。
この大事件が発生した場合。中国全土が地獄絵図のような状況に陥る事になります。
・・・大多数の人間が超ド級の不幸となる未来になってしまう事でしょう。



そんなわけで、中国の未来と言うのは大雑把ではありますが。
この三つのうちのどれかになるだろうなぁ。と私は個人的に考えています。
でまあ、ここで重要な事は・・・ですねぇ。
前回にも書きましたが、今の中国には三つの勢力があるんです。

一つ目は李克強さんを中心とするインテリ層を中心とした改革派。経済グループです。
その彼らが目指しているのは一つ目の未来です。

二つ目は、江沢民さんなどを中心とする中国共産党における旧来の権力層です。
彼らが目指しているのは二つ目の未来。

三つ目が習近平を中心とした現在の権力中枢における支配層です。
彼らが目指しているのは三つ目の未来。

このうちのどれが中国の未来になっても不思議ではありませんが・・・。
もちろん一つ目の未来になってくれるのが、一番良いんですけれどもね^^;
ただ。
今のままの状況を放置し続けていれば、必然的に三つ目の未来になるわけです。
ええ。最高権力者が習近平ですからね^^;
この状況を何もせずに傍観していれば、極めて高い確率で文化大革命が発生します。
習近平が絶対的な独裁者となり、中国全土を恐怖で支配しようとする事でしょう。



それで、ですねぇ。
今しがた書いた事で一番重要な事を書きますとね。
中国共産党の利益と習近平の利益は、もはや別物になっている。と言う事です。

うん。何となくでも察している方々がおられるかもしれませんが。
今の習近平にとっては、もう既に中国共産党と言う組織は目障りな状態にあります。
その理由は、習近平が絶対的な独裁体制を確立させようとした場合。
どこをどう考えても中国共産党と言う組織は邪魔です。
絶対的な権力を目指す習近平にとっての対抗勢力になるからです。

なので・・・これから始まるだろう文化大革命においては。
中国共産党の党員かどうか。と言う事では無くて。
習近平と言う一個人の味方であるか否か。と言う基準で粛清が行われる事は明白です。
よって。
今ここで習近平を止める事が出来ないのであるならば。
中国共産党は、江沢民さんを筆頭として皆殺しにされる。と考えるのが妥当です。


あの・・・これも前回に書いた事ですけれども。
習近平と江沢民さんが対立している背景には、習近平と既存の権力層との対立。
絶対的な権力を目指す習近平と中国共産党の利益との対立があります。
この対立は、どちらかが生き残り。どちらかが全滅するまで続きます。
中国国家。中国経済の状況が切迫して、両者の共存が不可能になりつつあるからです。

もっと言いましょう。
既に書きましたように、習近平が実行している恫喝外交。
東シナ海。南シナ海における露骨なまでの軍事的な恫喝による強硬外交は、
国際社会における中国の、明確な孤立を意味するものです。
これは、明らかに中国共産党の意向に反する状況だと言えます。

今の習近平が実行している無意味なほどに強硬的な外交戦略と言うのは、
中国共産党による一党独裁体制と言う現在の国家システム。
現状の支配体制すら破綻しかねないほどの暴挙であり。
つまるところ。
これを実行している時点で、習近平は中国共産党の一党独裁体制。
従来の支配体制の維持を完全完璧に無視して、自分の都合を優先している事になります。
これは中国共産党における旧来の権力層。既得権益層にとっては。
昨今に行われる習近平の暴挙。暴走の数々は、絶対に見逃す事が出来ません。
・・・習近平は、彼らの全てを犠牲にしてでも自分の利益を優先しているからです。

この点から考えても両者の対立は不可避であり。
どちらかが絶滅するまで激突する事になるだろう。と私は想定しております。
ですので、私はアジア地域における最初の大規模な騒乱と言うのは。
東シナ海でもなければ南シナ海でもなく。
十中八九は、中国国内であるだろう。と個人的に予想している次第で御座います。



うん。まあ、こうなるでしょうね。たぶん^^;

中国経済の減速。停滞が明確になる最中にあって。
それでなお国際社会でも孤立してしまう。と言うのは相当に致命的です。
これで、さらに習近平が絶対的な独裁体制の確立を画策している。ともなれば。
中国共産党による一党独裁体制と言う従来の国家体制そのものの変革を意味する。と、
習近平が絶対的な独裁者になる事は、自分達の失脚を意味する。と、
そのように中国共産党。旧来の権力層。既得権益層が考えて行動するだろう事は、
ある意味で自明の理であるだろう。と、そのように私には思われてならないのです。

もしも行動しない場合であれば・・・それなら話は早い。
習近平が一人残らず粛清して、それで終わり。と言うだけの話ですからね。
だから、何をどうしようとも必ず負けた方は絶滅する運命にあるんです。
双方が生き残れるほど、今の中国の状況は甘くはありませんから。



まっ。そうは言いましても。
基本的には他国の事であり、私達日本には他人事ですけれどもねぇ。いやはや^^;
内政不干渉の原理原則によって、私達日本が関与する事は絶対にありませんけれど。
でも、アジア情勢に多大な影響を与える事は間違いありませんのでね。
どちらが勝つにしても、よくよく状況を見定めておく必要があるかと思います。



それでは本日はここまでにしておきましょう。皆々様。おやすみなさいませ^^

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19 . May
さて。前回は中国と言うか。習近平に関する話題で御座いましたね。
それでまあ、もうちょっとだけ中国の話題を続けさせて頂きます。
それでは参りましょう^^

まずは、こちらをご覧下さいませ。
http://toyokeizai.net/articles/-/118606

こちらは東洋経済さんの記事なのですが、習近平について書かれた論評です。
・・・うん。見事ですね^^
実に正確に現在の中国情勢。習近平の現状が書かれていると思います。
えーと。美根慶樹さんと言う人ですね。まったくもって私も同意見です。
いやいや、良く書かれている論評で・・・私も頭が下がります^^;
それで、ですねぇ。
この話の流れから、習近平が今現在に何を考えているのか?と言う事について。
それを確認の意味も含めまして、書いていきます。


でまあ、まず今の習近平が目指しているのは、自分自身の権力強化。
それこそ毛沢東に匹敵するほどの絶対的な独裁体制の確立を目指しています。
うん。この点については誰もが肯定するところだと思います。
とにもかくにも。
習近平と言うのは、ただひたすらに権力の掌握だけを最優先に考えています。
それも中国の国益を二の次。三の次にしてしまうくらいに優先して実行しております。

と言いますのも・・・まあ、これは以前から書いている事なんですけれども^^;
もしも中国の国益を第一に考えているのなら反日など絶対にやりません。
反日を実行した瞬間に、国益を無視して自分の利益を優先する売国行為が確定します。
ええ。それくらいに反日って考えられないくらいにバカ丸出しの言動なんです。
普通の政治家だったら絶対にやりません。・・・って言うか。出来ません^^;


それで、これは・・・今まで書いた事は無かったかもしれませんが。
このようにバカ丸出しの反日を実行している人は、基本的に未来を見ていません。
未来を見ていないので政治的なビジョン。理想とするべき目標が何一つないんです。
無論。これは習近平とて例外ではありません。
習近平は、最高権力者になって権力を掌握するところまでは考えていましたが。
その先の事まで考えてはいませんでした。
うん。度重なる政治的な失敗。失政の最大の原因が、つまりはコレになります。


んー。わかりやすく最初の段階。根本的な事から指摘していきますとね。

今しがた書いたように習近平は権力を掌握する事を目標としていたんです。
でも、そもそもの話として、これは順番が違うんです。
権力を掌握する事は単なる手段でしかありません。
重要な事は、掌握した権力で何を実行するのか?何が目標とするのか?と言う事です。
つまるところ。
この二つを習近平は勘違いして、単なる手段を自分の目標。理想としてしまったんです。
だから、自分の権力を拡大させる事だけを最優先にしてしまって、
一番大事な中国の国益を置き去りにしてしまっているんです。

そんなわけで習近平に政治なんて出来ません。
だって、権力を掌握する事以外に興味なんて無いからです^^;
そんな中途半端な覚悟で最高権力者として政治を実行したりなんかしたら・・・。
そりゃあね。
どこまでも果てしなく失敗を続ける事になるのは当然で御座います^^;


ちなみに。
ちょっと蛇足ながら一つ話を付け加えますと、ですねぇ。
これは別に今の中国。今の習近平だけに限った話では無くて・・・。
古今東西。国家が滅びる典型例の一つだったりします^^;
ただ権力を求めてきただけのバカが最高権力者になったがために。
国家の全てが破綻して滅亡するのは、さして珍しい話ではありません。
・・・って言うか。世界中に。星の数ほど良くある話で御座います^^;
そんな風に典型的で、一番わかりやすい形で中国は衰退している真っ最中なわけです。



とまあ、そんなこんながありまして・・・今現在はどうなのか?と言いますとね。

現在の習近平の心境は、最高権力者になった頃から幾分の変化があります。
と言うのも、自分が「やりたい事」だったはずの権力の掌握が。
失敗続ぎの自分自身を守るために「やらなければならない事」に変わってしまった。
自分が批判されないために権力を求める。と言う形に変わってしまったんです。
ですので、当初よりも遥かに必死になって習近平が権力を求め続けた結果。
最終的に文化大革命までチラホラ見えてくるほどに。
毛沢東と同等の。絶対的な独裁体制を目指すほどに権力を求める事になったんです。


まあ、そうですねぇ・・・。
習近平だって人の子です。文化大革命なんて望んでいるわけがない。
毛沢東と同等の権力など欲しいはずもない。でも、求める以外に方法は無い。
なぜならば、今ここで権力を求めないと確実に失脚して。
間違いなく無能な権力者として歴史に名前を残す事になるからです。
・・・いや、単純に無能と言うだけならばね。まだマシです。
それこそ国賊。売国奴の烙印を押されるような事にでもなってしまったら。
習近平のみならず。一族郎党一人残らず地獄に叩き落されます。


そんなわけで、今の習近平は嫌でも権力を求めずにはいられない状況にあり。
これを大前提として行われているのが今現在の中国の国家戦略です。
裏を返せば、習近平が少しでも権力を失う。と言う場合では、
どれほど優れた国家戦略だとしても、今の中国では実行される事はありません。

うん。前回にも書いた事ですけれども。
今の中国経済を全面的な自由主義経済へと変革するために構造改革を実行するよりは。
むしろ。
現在の体制における全ての利権を掌握して自分の権力を高めるようとするはずです。
それが結果的に中国経済に致命的な損害を与えて、中国国民が物凄く苦しんだとしても。
自分自身の権力が拡大する方を習近平は選ぶはずです。

こんな感じで今現在の中国の言動と言うのは、
非常に予想しやすく、非常に理解しやすいのです。うん^^;

それで、このような状況にある中国の国家戦略が、仮に転換する事があるとすれば。
それは習近平が失脚した場合以外にはありません。
つまり、習近平がいる限りは今の中国の国家戦略が変わる事はありませんし。
必然的に中国経済が改善する事も無いだろう。と考えるのが妥当だと思います。



うん。こんなところかな^^;

まあ、もし万が一にも。
今ここで習近平が経済の自由化と政治の民主化を目指すのであれば。
それは、まったくもって立派な事ですし。私としても一切合財の評価を変えます。
習近平は立派な政治家。統治者だった。と評価しますけれども。
・・・まっ。ありえないでしょうね。

これらを実行するには、習近平と言うのはあまりにも敵を作り過ぎましたし。
何よりも、あまりにも罪を重ね過ぎました。
今ここで実行しようとすれば、確実に習近平は暗殺されてしまうでしょう。
もしも。
これを覚悟の上で実行するれば中国国家。中国国民の事を考えている人で
それほどまでの立派な。偉大な賢人だと言う事になりますけど。
でも、そんな立派な人であれば・・・そもそも反日など、絶対にやりませんからねぇ。


うん。やっぱり結局は、ここなんですよねぇ^^;
反日を実行出来てしまう時点で、どれほど人間的にレベルが低いのか。・・・と、
その事実が容赦なく表に出てきてしまうんですよねぇ。
いかに自分が低俗で。下劣で。愚かであるのか。それが証明されてしまうんですよねぇ。

仮に私が中国人。韓国人だとしたら・・・まっ。そうですねぇ。
素直に日本を好きにはならないとは思いますが。
でも、だからと言って反日をやるのか?と考えたら。さすがにね。やりません^^;



・・・ああ。そうでした。
そういえば、オバマ大統領が広島に訪問するのでしたね。
これに関連してオバマ大統領が謝罪するのかどうかが議論になっていましたけど。
私個人としては、謝罪して欲しいとは思いませんでした。
ただ広島で静かに祈りを捧げてくれれば十分だ。と思っておりました。
いや、もう本当に。それだけで十分過ぎます^^

アメリカ大統領の立場を考えれば、実に難しい判断である事は。
それは他国の人間。赤の他人である私みたいな一般人でも理解出来ますから。
そこまで難しい判断をして広島に来てくれるのだから、それで十分だと思ったのです。

でも、オバマ大統領は「道義的責任」についてまで言及する。と報道がされていました。
正直な話。
そこまで言及してくれなくても良い。そう心の中で思ってくれているのならば十分だ。
・・・とすら私は個人的に考えているくらいです。
本当にオバマ大統領と言うのは私達日本に対しまして、
間違いなく今現在に出来る最大限の配慮をして下さっています。
それがわかるだけで、もう私としては十分だと思っているので御座います。



ですから、これと同じです。
既に先の安倍談話においては、安倍総理が謝罪を述べております。
それがあるのならば、仮に私が中国人。あるいは韓国人だとしても。
過去の事。それも自分の知らない過去の事は、水に流すべきだ。と考えたはずです。
それが普通であるはずです。

もっと言えば、謝罪については安倍談話よりも遥か昔から。
延々と。何度となく日本は謝罪を続けてきた歴史があります。
それを考えれば相手に謝罪させておいて、それを許されない自分の国家は何なんだ?と、
頭を下げているはずの相手に、延々と罵詈雑言を並べ立てる自分達は正しいのか?と、
そのように私は自分の国家。政府の対応に疑問を持った事でしょう。

反日とは、つまりはコレだと私は思うのです。


こんな事を平気な顔で実行している人間がいたとしたら。
良識を疑われ、品性を疑われるのは当たり前の事である。と私は思うのです。
うん。良識も品性も疑われるような人間が、誰かを思いやり気遣うような。
そんな高尚で。レベルの高い人間であるはずがありません。
・・・ゆえに国家や国民を真剣に考えられる政治家であるわけがない。

とまあ、そのように私には思えてしまったわけなのです。いやはや^^;



それでは本日はこれで失礼します。最後に長々と書いてしまって、ごめんなさい。
皆々様。おやすみなさいませ^^

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17 . May
えーと。前回はトランプさんの発言について。・・・でしたね。
まっ。そもそものレベルが低過ぎる発言でしたので。
あえて話題にする必要性も無いんじゃないかなぁ。とも思ったんですけれども。
でも、あまりにも日本国内が大騒ぎになっておりましたので^^;
安全保障を司る立場の義務として、一応。話題にしました。


とまあ、そんな話はどうでもよろしい。
前回にも書きましたが、アメリカの大統領選については・・・。
今の段階では、まだ保留としておくと致しましょう。
おそらく民主党の候補者はヒラリーさんに指名される事になるでしょうけど。
だからと言って、それでヒラリーさんが勝てるか。となると話は別です。
トランプさんを甘く見ていると、痛い目を見る事になります。
・・・ええ。バカ正直に普通に戦ったらヒラリーさんは負けてしまうでしょう。

でもまあ、あのトランプさん程度に勝てないようならば。
アメリカ大統領になる資格は無い。とも言えるんですけどねぇ^^;


さてさて。それはそれ。と致しまして本日の話題で御座います。
本日は中国です。それでは参りましょう^^

まずは、こちらをご覧下さいませ。
http://www.sankei.com/world/news/160515/wor1605150030-n1.html


これは産経さんの記事で中国の内情について書かれております。
中国で経済対策についての対立構造が浮き彫りになっている。と言うものですが。
私としては、この記事は少し意外だったんですよねぇ。

と言いますのも、この記事に書かれている江沢民さん。
この人は紛れも無く中国共産党の長老なんですけど、私が意外だったのは。
江沢民さんの影響力について。・・・です。
今回に取り上げた産経さんの記事に名前が出てくるほどに。
今現在の中国において、未だに大きな影響力を持っている事が少し意外でした。

いやぁ~。もうてっきり終わった人だと思っていたんですよねぇ。うん^^;


私個人の予想としては、江沢民さんが保有していた利権。利益の一切合切は。
現在の最高権力者である習近平が奪った。もとい継承されたと思っていたんです。
だからこそ、習近平が最高権力者になれたんだ。とばかり思っていたんですが・・・。
どうにも。そうでは無かったようですねぇ。
そんなわけで・・・この点については、ちょっと私も意外でした。

ですので、そう考えると習近平の権力って意外に小さい事になるんですよねぇ。
かつての毛沢東みたいに絶対的な権力を目指しているんだから、
今の状況でも相当に物凄い権力を持っているはずだ。と私は考えていたんですが。
少し習近平を過大評価しておりましたね。
・・・これなら色々と予定を考え直しても良いくらいで御座います。



まっ。それはともかくとして。
今回の記事を額面通りに受け取るのならば、中国国内には三つの派閥があるはずです。
記事に書かれている習近平と江沢民さんの他に。
李克強さんの改革派。インテリ層による経済グループがあるはずです。
今更の話ではありますが、習近平は改革派ではありませんからねぇ^^;


今回の記事の中では、習近平は中国国内のゾンビ企業を退治する改革派。
・・・みたいな位置付けで論じられておりますけれども。
中国国内のゾンビ企業を退治するからと言って、改革派であるとは限りません。
そのように考えるのは、少し早計であると私は思います。
うん。そうですね。
習近平が記事にあるようにゾンビ企業を退治する。と言う事までは納得出来ます。
もしも未だ江沢民さんの影響力があって、それに追随するゾンビ企業があるならば。
迷わず習近平は、これらを一つ残らず叩き潰そうとする事でしょう。
でも、それらの行動は必ずしも改革路線を意味するものではありません。


まあ、何が言いたいのか?と言いますとね。
江沢民さんのゾンビ企業を叩き潰して、自分のゾンビ企業を新しく作る。
・・・と言う事を習近平が考えている可能性がある。と言う事です。うん^^;

そもそもの話としても習近平が第一に考えているのは、現在の国家体制の維持。
それも絶対的な権力を保有した上での、独裁的な支配体制の確立です。
この点を考えれば習近平が改革路線。中国の民主化に発展しかねない経済解放。
全面的な自由主義経済の導入など習近平は断じて認めないはずです。
この時点で習近平が改革派と判断する事は極めて難しくなります。
・・・まっ。絶対にありえない。と考えてもよろしいだろうと思います。

さて。その上で今回の記事にあるように江沢民さんの影響力。
その影響下にあるゾンビ企業が今の中国国内に確固として存在しているのだとすれば。
これまた習近平にとっては断じて認められないわけです。
うん。自分の支配下から逸脱している勢力ですからね。
絶対的な権力を目指すならば、反対勢力は一つの例外も無く叩き潰す必要がありますし。
まだ江沢民さんが利権。利益を持っているのならば、これも奪い取る必要があります。

なので、その意味においてならば。
習近平が今の中国国内にあるゾンビ企業。江沢民さんのゾンビ企業を本気で叩き潰す。
・・・と言う事は十分に考えられるでしょう。
そして、その上で自分が支配する新しいゾンビ企業を作るわけです。
自分の側近。腹心となるべき派閥に対する報酬として、ゾンビ企業を分け与える。
それらの利権。利益を分配しようとするはずです。
うん。その分だけ中国経済に対する習近平の影響力は格段に増加して、絶対的な権力。
かつての毛沢東の権力へと確実に一歩近づくからです。


それで、これは当然の話なんですけれども。
これが真実であり、習近平が自分が支配する新しいゾンビ企業を作る。となれば。
当然ながら、その分だけ中国経済はダメージを受けて減速する事になり。
中国国民の一般生活も確実に悪化する事は間違いないわけで御座います。

新しいゾンビ企業を作るなど、国益を無視しなければ出来ない愚行ですからね。
習近平が目指している絶対的な権力が実現するまでに。
果たして。どれほどまでに中国国家。中国国民が犠牲になるのか想像も出来ません。
国家元首としては考えられないくらいに、まったくもって罪深い人で御座います。



とまあ、こんな感じかな^^;
まあ、習近平の思惑と言うのは基本的に物凄く単純なので。
本当に江沢民さんと対立しているのだとしたら、こういう背景がある。
・・・と考えるのが妥当なんじゃないかなぁ。と私は個人的に考えております。


でも、それにしても・・・今回の記事が本当だとなれば意外でしたよねぇ。
現役の国家元首と対立するほどに江沢民さんの影響力が残っているだなんて。
うん。本当に意外だったと思います。
だって。
この記事が事実だとしたら、なぜに今まで習近平の暴走を放置してきたのか。
ここまでの影響力を持っているのなら、江沢民さんは止める事が出来たはずです。
そうですね。あれほどまでに狂ったように反日を続けた挙句に。
尖閣諸島や南シナ海での軍事的恫喝によって国際的に孤立する。だなんて、
自爆以外の何物でもありませんからね。普通なら止めるはずです。

ですので・・・なぜに江沢民さんは、これを止めようとしなかったんでしょう?
自分達の利権。利益に関与しない事だから関係ない。とでも思っていたんでしょうか?
習近平の度重なる失政。自爆によって中国共産党の一党独裁体制が崩壊してしまえば。
利権の全てが消滅して一人残らず失脚してしまうと言うのに。
・・・まあ、江沢民さんも反日をやっていた問題児だったりするので。
そんなにレベルの高い人じゃありませんでしたからねぇ。
そこまで予想出来なかったのかもしれませんけれど。


そして、最後になりましたが・・・習近平です。
まさか今の段階で、ここまで権力が掌握出来ていない。とは思いませんでした。
とっくの昔に旧来の権力層を取り込んで、その上で独裁体制を目指している。と、
そうだとばかり思っていたのに・・・ちょっと買い被ってしまいましたね^^;
これなら文化大革命による毛沢東と同じレベルの独裁体制の確立するよりも先に、
習近平自身が失脚する方が早いでしょう。
そんなに慌てる必要は無かったのかもしれませんねぇ^^;


・・・まっ。何事も油断大敵で御座います。
楽観的になるのは、これくらいにしておきましょう。いやはや^^;


それでは本日はこれで失礼させて頂きます。皆々様。おやすみなさいませ^^

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31 . March
あー。色々ありましたけれども、なんとも大変でした。ナハハハ^^;
と言うのも、大変な時に限って悪い事って起こるんですよねぇ
今日は大切な日だ。・・・と言う時に限って、早朝から奇跡的な偶然が重なった挙句に。
盛大に転倒して激しく頭をぶつけてフラフラする事になったり^^;
妹の風邪がものの見事に直撃して、鼻水がズルズルの状態で話をする羽目になったり。

いやいや、ホントに大変でした。いやはや^^;


とまあ、そんな私の事は置いておきまして。
この場所での話題は中国だったわけですけれどもね。
まあ、少し読み返してみてアレなんですけれど。
最終的な結論と言うか。まとめを書いておりませんでしたね。大変失礼しました^^;

と言うわけで、本日はこれから先の中国がどうなるのか。
その私なりの見解について、そのまとめを書かせて頂こうと思います。
それでは参りましょう^^


まず最初に書いておきますとね。
中国経済が減速。停滞して傾いたり。崩壊したりする。・・・とか。
または、中国経済を自由化すると、それに連動して中国が民主化する。・・・とか。
あるいは、中国の軍部。人民解放軍が軍事クーデターを起こす。・・・とか。
はたまた。中国国内で文化大革命が再来する。・・・とか。

とまあ、色々と書いてきたわけなんですけど。
それじゃあどれが起こるんだ?と言われたら・・・まあ、全て起こるんです。うん^^;
逆に言えば、どれか一つでも起こらない可能性を考える方が難しいんです。
そんなわけで。
先の中国で行われた全人代。全国人民代表会議の動きを拝見した私の見解。
あくまでも私の個人的な結論と致しましては、以下の通りです


まず第一としては中国経済の停滞。これは今現在発生している事ですね。
ですので、ここで問題となるのは対処法です。
この対処法をめぐって中国政府。中国共産党では真っ二つに意見が分かれるはずです。
つまるところ。
中国経済を自由化して中国経済を立て直すか。
または、中国経済を犠牲にしてでも現在の支配体制を維持するのか。・・・です。

前者では、首相の李克強さんを中心とした経済グループが積極的に主張するでしょう。
後者では、習近平を中心とした既得権益層が積極的に主張するはずです。
この双方の対立は、これから先に間違いなく激突して大参事にまで発展するはずです。
そして、これは私の個人的な見解ですけれども。
これこそがまさしく文化大革命のキッカケ。始まりだろうと予想している次第です。


うーん。ちょっと話は変わるんですが。
最近の中国のメディアと言うか。中国の風潮って少し変わりましたでしょう?
先の全人代からだとは思うんですが、イマイチ習近平に対する印象と言うか。
なんか習近平を過小評価するような動きがあるように、そんな風に私には感じられます。

このような今の中国の風潮は習近平を過小評価すると同時に、
それ以外を過大評価しないと発生しないはずのものです。
うん。はっきり言います。
習近平以外の人間だって・・・そんなに優秀ではありません^^;
だって。
今ここで習近平を完全に圧倒するほど優秀な人がいるのだとすれば。
最高権力者は、その人になっていないとおかしいでしょう?

なるほど。
習近平は確かに統治者として持つべき資質。才覚に欠如しております。
その点については、私自身も今まで山ほど指摘してきました。
ですが、その習近平が中国の最高権力者である事は確固たる事実であり。
習近平が全ての人間に勝利し、全ての人間が習近平に敗北した。と言う事でもあるはずです。
だから、習近平がこのまま傀儡のように扱われた挙句に。
失脚して権力中枢から追い出される。と考えているのなら、それは甘い見通しだと思います。


・・・いや、もちろんね^^;
そうなってくれるのなら色々と手間が省けますし、私としても嬉しい限りです^^
習近平がテキトーな事をやるたびに、迷惑を受けるのは中国国民だけではありません。
私達日本もそうですしアジア各国。世界全体にとっても極めて重大な悪影響があります。
自分の人気取りのためだけの反日など、何一つ中国の国益を考慮していない証拠ですし。
勝つ見込みも無いのに、自分の面子のために軍隊を動かす。などバカ丸出しです。
どんだけ自分の祖国。自分の同胞を犠牲にしてまで自己保身の人気取りに走るのか。
そんな迷惑な問題児がいなくなるなら、これほどの喜びはありません。
もう確実に。間違いなく。習近平がいなくなればその分だけ世界は平和になります^^

ただ。
そんなに何事も都合良くは参りません。そうは問屋が卸さないのです。
繰り返しますが中国の最高権力者は、あの習近平なんです。
あんな人を最高権力者に置くようなバカしかいないのが、今の中国政府中枢です。
つまり、何が言いたいのか?と言いますとね。
絶対に失敗するんです。
今の中国共産党が習近平から半ば独立する形によって。
中国経済。中国国家の改革を実行したとしても、ほぼ確実に失敗するはずです。

ええ。今この段階で中国の国家改造とも言うべき改革を成功させる実力があるのならば。
とっくの昔に実行して成功させていないとおかしいですし。
何よりも。
根本的な点として、習近平が最高権力者になるなど断じて認めていないはずです。
そんな程度の連中が、これから先に改革を成功させる。などと期待する方が不自然です。
なので、私は今のように習近平を半ば無視しながら改革を実行したのだとしても。
その改革は十中八九。失敗するだろう。と予想している次第です。



んー。もう一声くらいは必要ですね^^;
ここだけの話。
実は、このような中国の改革を意図的に失敗させようとする勢力があります。
それも中国国内ではなくて、中国国外における勢力です。
それこそが、あのジョージ・ソロスさんとヘッジファンドです。

私ね。ずーっと考えていたんです。
先頃の国際会議においてジョージ・ソロスさんが中国経済に対して。
ハードランディングは不可避だ。と発言なされた時から、どのような状況で。
どのタイミングにおいて中国経済に対する攻勢を仕掛けるのだろうか?・・・とね。

最初は単なるハッタリで嘘。フェイクかなぁ。とも思ったんですけれど。
中国経済のハードランディングは不可避。人民元の空売り攻勢を仕掛ける云々。
そこまで発言して何をしないのでは、ジョージ・ソロスさんの影響力は終わります。
今の中国経済に対して何もしないくらいなら、何も言うべきではない。
だから、必ず仕掛けるはずだ。では、それはいつなんだろう?


うん。おそらくは中国経済の構造改革。自由化が画策されようとする瞬間。
その瞬間の隙を狙って中国経済。人民元を一撃で粉砕しようとするはずです。
・・・私がジョージ・ソロスさんなら、絶対にそうします。
ヘッジファンドの資金力だけで事を実行するには中国は巨大過ぎます。
必ず中国国内の政治情勢と連動する形で、経済攻勢を仕掛ける事を計画しているはずです。
そして、それは李克強さんの動きに合わせる形で行われるでしょう。
先の、中国経済のハードランディングは不可避。との発言についても、
それらの動きを誘発させるためのものだ。と解釈すれば十分に納得出来ますからね。

でまあ、李克強さんがバカ正直に経済改革を実行した瞬間。
その一瞬の隙にヘッジファンドが中国経済に対して一斉に襲い掛かるはずです。
そして、たぶんですけど、李克強さんは予想していないはずです。
と言うのも、あの人って基本的に机上の空論と言うか。
頭の中だけで問題を処理しようとして、現実に対する認識が甘い人なんです。
だから・・・絶対に引っかかると思います。うん^^;



さて。そんなこんながありまして・・・ここです。
本日で最も重要な話を致します。皆々様。よくよく聞いて下さいませ。

今までの度重なる失敗。失策によって習近平は極めて肩身の狭い状態にあります。
それが先の全人代における習近平に対する扱いだったわけですけれど。
そこまでやっておきながら。
習近平を半ば無視し、軽んじるように扱ってまで実行した改革が、もしも失敗した場合。
壮絶な決意と共に、習近平が恐るべき反撃に出てくるだろう事は間違いありません。
そうです。
それこそが『文化大革命』です。


おそらく習近平は改革により不満を持つ既得権益層の大多数の支持を背景として。
自分を軽んじた全ての人間。中国共産党の一切合切を徹底的に粛清しようとするはずです。
もう先の全人代のような扱いなど絶対に許さない。自分に対する反論。批判なども許さない。
あれだけ偉そうな事を言っていながら、お前達は失敗したじゃないか。
・・・と、烈火の如く激怒しながら容赦のない粛清が行われるはずです。

「こいつらが失敗したから、中国は苦しくなったんだ」

みたいな。
そんな風に中国国民に対して大声で宣伝しながら、盛大に粛清を実行する事によって。
自分の評価も上がるし敵対者も排除出来る。まさしく一石二鳥。
そんなわけですから、迷わず習近平は実行する事でしょう。

それて、これは・・・もしかしたら。と言う話ですが。
習近平とジョージ・ソロスさんが内々に密談して、内外から中国共産党内部。
李克強さんをはじめとする改革派。経済グループを粉砕しようとするかもしれません。
ヘッジファンドの動きを手引きして応援するから、ある程度のところでやめてくれ。
そんな話が出てくる・・・かもしれませんね。

えーと。それから、これは補足として書いておくのですけど。
習近平が権力を掌握する手段は常に一つだけなんです。
敵対者を貶めた上で勝利する事により、自分の支持層を増やす事。
その延長線上にあるのが無分別極まりない反日や昨今の腐敗撲滅などです。
なので、この場合でも必ず習近平は粛清と言う手段を選ぶはずであり。
もっと言えば、他の手段など思いつきもしないはずです。



・・・しかしまあ、ここまでくると本当に毛沢東の再来ですね^^;
結局のところ。
中国と言うのは、先の大戦より今に至るまで何一つとして進歩していませんでしたね。
どれだけ経済を発展させて、どれだけ軍隊を強力にしたとしても。
一番根本的な部分が変わらなければ、何一つとして変わらないんでしょう。やっぱり。

まっ。ともかく。
こんな感じで文化大革命へと突入していくだろう。と私は予測しております。
そして、そのまま放置した場合。
シリアの二の舞になる事は間違いありませんし。
そうなってしまったら比較にならないほどの膨大な数の難民が発生します。
こうなると日本の危機どころか。アジアの危機であり、世界の危機です。
ここまで派手に中国が大自爆をしてしまったとなると、
これを原因として第三次世界大戦すら発生したとしても不思議ではありません。


・・・なので、もはや内政不干渉の原理原則など考慮していられません。
そんな原理原則など蹴り飛ばしてでも、中国に対する介入を覚悟するべきです。
そこで出てくるのが中国の軍部。人民解放軍による軍事クーデターなわけです。


李克強さんの経済改革が失敗し、それを理由に習近平が文化大革命を実行する。
その時期に合わせて軍事クーデターを実行致しましょう。
よっぽどアメリカ。ペンタゴン。国防総省が仕事をサボっていない限り。
既に中国の軍部。人民解放軍に対する影響は、ある部分で習近平を超えているはずです。
彼らを利用して軍事クーデターの発生を画策します。
欲を言えば、習近平が文化大革命を行う時期と同時か直前で実行したいところですね。

軍事クーデターに合わせて民主化紛争を中国各地で勃発させ、
ここでも以前から書いておりますが、中国を分裂させて新しい民主主義国家を樹立させる。
その中で特に重要なのは中国の南東部沿岸地帯に樹立する国家であり、
その国家は親米。親日のアメリカ陣営に所属する国家でなければならない。

・・・まあ、そこまで完璧な民主主義国家である必要はありませんけれどね^^;
東シナ海。南シナ海の安定を確保出来るのならば、多少の事は目を瞑ってもよろしい。
そして、一番肝心な事は中国を外側ではなく内側に向かって自爆させる事です。
そのためにも中国を分裂させる事は絶対に必要です。
中国を分裂させる事が出来れば、アジア情勢は劇的に改善される事でしょう^^
中東やヨーロッパの全てが火の海になっても、第三次世界大戦は確実に阻止出来ます。



まっ。こんな感じでどうでしょう^^;
そこまで的外れじゃないかなぁ。と思うんですが、どうだったでしょうか?いやはや^^;


・・・いや、私個人の希望を書きますとね。
本当ならば中国が自発的に。自力で経済を自由化させて、平和的に民主化する。
その可能性を第一に考えたいところなんです。
うん。それが一番良い未来ですからね。どこの誰が考えても。

だから、そういう意味では首相の李克強さんに期待して。
経済の自由化と構造改革を応援して、くれぐれもヘッジファンドの動きには注意するように。
そのように警告するのが、道理と言えば道理なんです。

ただし。
何度も繰り返して申し訳ないんですが、最高権力者は習近平なんです。
自分の面子。個人的な評価。人気のために平気で軍隊を動かして、
世界の秩序を破壊して、世界の平和を否定するような。
それこそ第三次世界大戦を引き起こすようなレベルの、超ド級のバカなんです。
反日の話題でも書いた事なんですが、やっている事の全てが頭が悪過ぎるんです。

そんな人を最高権力者にしている国家との交渉なんて、最初からありえませんし。
そんな人を放置するような政府組織に期待する事など、何一つとして無いんです。
なので・・・私は今の中国には一切容赦しない事にしているんです。
それくらいに習近平と言う人は特大の問題児で、全世界の脅威だからです。


まあ、世の中にはどうしようもない事もありますからね。
私も中国人では無い以上。習近平を失脚させて別の誰かを代わりにする。だなんて、
そんな事は出来ませんから。こればっかりは、もう仕方ない事です。
仕方ない事だとして、私は割り切る事にしております。

本当に・・・仕方ありませんもんねぇ。うん。



それでは本日はこれで失礼させて頂きます。皆々様。おやすみなさいませ^^

拍手[3回]

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