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14 . July
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28 . February
さて。前回の話題は北朝鮮と中国の話題でしたね^^
・・・まあ、そうですねぇ。
それぞれに指摘出来る事は、やはり時代は変わった。の一言だと思います。


それはともかく。
世界経済が不安定化する最中で、先のG20が終わったわけですけど。
・・・やっぱり具体的な解決策は提示されませんでしたねぇ。
んー。基本的には世界各国の財政出動。
積極的にお金を使って世界経済を停滞させないようにしましょう。・・・みたいな。
そんな結論になりましたが、それで解決するような話じゃありませんもんねぇ^^;
えーと。ここでも以前から書いている事なんですけど。
昨今の世界経済の低迷は、世界秩序それ自体が不安定化している事が原因です。
世界規模での安全保障体制が揺らいでいる影響を受けて、世界経済が混乱している以上。
どれだけ経済対策を打ち出そうとしても、現在の世界経済の低迷は打開出来ません。


それで、今回のG20でも議題になった事としては。
中国経済に対する構造改革が議論されたみたいなんですけど・・・。
ここまでくるとね。もはや経済云々の話じゃなくて安全保障の分野の話になるわけですが。
正直な話。
中国経済の構造を改革して、経済を自由化させるのは・・・極めて難しい。
いえ、難しいどころか。ほぼ確実に不可能だろう。と言うのが私個人の見解です。
そんな簡単に中国経済が自由化されるなら、もっと世界は平和だったはずです^^;



でまあ、なぜに不可能なのか?と言いますとね^^;
・・・ちょっと。こちらの記事をご覧下さいませ。
http://www.sankei.com/world/news/160226/wor1602260026-n1.html

これは産経さんの記事で中国の論評が書かれています。
これを書いたのは産経新聞特別記者の田村秀男さんと言う御方なのですけど。
あの・・・この論評に関しては非常に正しいもの。だと私も思います。
中国経済が自由化されるべきであるのは、もう誰が考えても同じ結論になります^^
ただ。
それじゃあ現実的に中国経済の自由化が可能なのか?と考えると・・・うん。

今しがた書きましたように、私の個人的な意見と致しましては。
中国経済の自由化など絶対に無理だ。と私は考えています
その理由は、ですね。
至極単純な話として、経済の自由化が中国共産党の支配体制を否定するものだからです。


これは・・・耳にタコが出来るくらいに書いた事で、申し訳ないんですけど^^;
でも、今の中国を説明する上で絶対に必要なので、改めて書かせて頂きますとね。

今の中国は通常の国家とは違って、自国の国益を最優先にしておりません。
あくまでも最優先は、現状での支配体制を維持する事。
中国共産党の一党独裁体制を維持する事こそ最優先にしているんです。
そして、今回に話題とした中国経済の自由化と言うのは。
現在の支配体制を維持しようとする中国政府。中国共産党。習近平の思惑とは、
まったくもって正反対の事である。・・・と言う事なんです。

もし仮に中国経済に自由主義経済を導入して、経済を自由化した場合。
中国国内の民間企業。中国国内の財界。経済界の力は、確実に中国共産党を上回ります。
ええ。確実に中国共産党よりも強力な組織。勢力として中国の経済界が台頭します。
つまるところ。
中国共産党の支配体制が否定される状況が出現する。と言う事でもあるんです。


えーと。ちょっと確認ですが。
現在の中国の国家体制である中国共産党による一党独裁体制。
この支配体制が維持される最大の理由は、絶対的な権力を掌握している事にあります。
中国政府。中国共産党。習近平が圧倒的で絶大な権力を保有するがゆえに。
中国共産党による一党独裁体制と言う非効率的で非合理的な。
それこそ理不尽極まる支配体制が成立し、これが維持されているわけです。

そして、それは経済においても例外ではありません。
現在の中国経済は管理された統制経済の状態にあります。
つまり、経済活動における利益。利権の大部分を中国共産党が掌握しており。
その中から一般国民や民間企業に対して利益が分配される。・・・と言うものであり。
先ほど書きましたように、極めて非効率的で非合理的なシステムなわけです。


でまあ、なぜそんな事をするのか?と言うと・・・とっても簡単な理屈でして^^;
経済的な利益。利権の大部分を確保する事により、経済的な影響力を確保するためです。
絶対的な権力の保有。それを確保するための利益の分配を行う事が目的なわけですね。
ですから、経済の自由化と言うのは、中国共産党にとって非常に都合が悪いのです。

うん。この経済の自由化とは、個人や企業組織の権利を認める事でもあります。
必然的に今現在のように管理された統制経済での絶対的な権力の行使。
中国共産党の思惑一つで経済市場の全てを支配する事は出来なくなりますし。
中国経済における利益。利権の大部分が中国政府。中国共産党。習近平から、
一般国民。民間企業へと移る事になるので、当然ながら経済的な影響力も移ります。
利益の分配。と言う中国共産党にとっての専売特許もまた消滅します。

自分達の影響力は低下するし、利益の分配での甘い汁も吸えなくなる。
中国共産党にとって経済の自由化は悪い事だらけなんです。
仮に経済の自由化によって中国国家と中国国民が確実にプラスになるのだとしても。
それで中国の経済界が影響力を持ち、自分達の権利を主張し始めたら大変です。
だから、中国政府。中国共産党。習近平が賛成するわけがないんです。
・・・自分達の支配体制が否定されてしまうから。です。



でまあ、それを考えますとね。
今回に取り上げた産経さんの記事。田村秀男さんの論評と言うのは。
ちょっと現実的とは言い難いんじゃないかなぁ。と私には思えてしまうわけです。

でね。

中国において経済の自由化が行われない。となれば次の展開を予想するのは簡単です。
確実に。
まず間違いなく中国は時代の全てを逆行させる事になるはずです。
企業組織の大部分は国有企業になり、中国経済の大部分を支配するようになって。
統制経済は今以上に強力に実行されて、個人の権利は著しく制限されます。
・・・個人の権利や自由と言うものが一切合切。跡形もなく中国から消滅します。

うん。そうですね。
毛沢東時代の共産主義を前提とした独裁的な恐怖政治が実行されるはずです。
本当の本当に『文化大革命』が起こって、中国国内に粛清の嵐が吹き荒れる事でしょう。
そうしなければ現在の支配体制。
中国共産党の一党独裁体制を維持する事が出来ないからです。

そんなわけで今後の世界経済及び今後の世界秩序につきましては。
中国が毛沢東の時代まで逆行する事を前提とした上で、
今後の対策を考えるべきである。と、そのように私は考えている次第で御座います。



しかしまあ・・・いやいや、まったく。
経済発展。祖国の国益よりも支配体制の維持を優先させるとは。
本当の本当に中国共産党。習近平と言うのは愚劣極まりない方々であると思います。
・・・ホントに呆れてしまいますよねぇ。いやはや^^;



それでは本日はこれで失礼させて頂きます。皆々様。おやすみなさいませ^^

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19 . February
えーと。前回は中国の弱腰外交についてでしたね^^;

うん。今現在の中国が行っている朝鮮半島戦略。
それが北朝鮮にしても。韓国にしても同じ事が指摘出来るんですが。
具体的な国家戦略が存在しないからこそ、明確な方針を打ち出す事が出来なくて。
結果的に双方に対して中途半端な対応しか出来なくなっている・・・わけです。
ええ。これは一昔前の日本の外交と同じ状態だと言えますね^^;

でまあ、こんな態度を中国が見せていきますと、至極当然の話と致しまして。
北朝鮮も韓国も双方共に中国を物凄く軽んじるようになります。
そりゃそうです^^;
どうせ今の中国には何も出来ない。と考えるからです。

・・・これについては、中国の方々にも心当たりがありますでしょう?
どうせ今の日本には何も出来ない。と考えたからこそ。
中国は、私達日本に対して相当にムチャクチャな事をしてきたはずです。
それと同じです。同じ事を朝鮮半島の両国から受ける。と言うだけの話です。

北朝鮮も韓国も、それぞれが中国を無視して行動しようとするはずです。
うん。どこの誰が考えたとしても、そう結論付けるだろうと私は考えております。

と言うわけですので、
韓国のTHAAD配備は、かなり現実的な可能性として実行されます。
・・・日米同盟どころか米韓同盟にすら対応出来ないのでは、話になりませんよね^^;

そして、北朝鮮もまた、これから先も独自の行動を見せる事は間違いないでしょう。
この北朝鮮の動きと言うのは、確実に中国を巻き込むものです。
中国が無為無策であればあるほどに、中国の状況は厳しくなっていく事でしょうね。


さて。それでは本日も中国の話題を続けましょう。
まずはこちらをご覧下さいませ。
http://www.sankei.com/world/news/160219/wor1602190035-n1.html

これは産経さんの記事で、南シナ海において中国が地対空ミサイルを設置した事や。
アメリカがASEAN諸国との首脳会談に関する事が書かれているんですけれどもね。
タイトルにある「中国の高笑いが聞こえる」云々・・・と言うのは、
これについては少しばかり異論が御座います。


あの、ですねぇ。
以前から書いておりますが、現在の情勢は私達日本が優位にあります。
そして、それは私達日本が自爆でもしない限りは絶対に覆らない。と言うくらいには。
決して中国が優位になる事はありません。
・・・今の中国に「笑う」などと言う余裕は微塵も無いのです。

まあ、確かにね。
中国の南シナ海における言動は、明らかに限度を超えておりますし。
到底無視出来るものではありません。
しかしながら、これらの事は同時に別の側面も持ち合わせているのです。
まず中国の南シナ海での露骨すぎる軍事的恫喝と言うのは。
逆に言えば、そこまで露骨な態度を見せなければ主導権を握れないほどに。
そこまで軍事力に依存しなければ影響力を確保出来ないほどに。
中国は東南アジア地域おいて劣勢である。・・・と言う事です。
それにアメリカとASEANの首脳会談に関しては・・・。
まあ、これは単純にアメリカの準備不足による不手際が目立ちますけれども^^;
それでもアメリカの影響力を覆す程度には必死に中国が動いた。と言う事でもあります。
まあ、私が何を言いたいのか?と言いますとね^^;
現在の南シナ海情勢を維持するために、相当に中国は無理をしている。と言う事です。
これは、今ここで押し切られたら負ける。と中国が考えている証拠であり。
だからこそ。高笑いが出来るような余裕など絶対に存在しない。と私は思うのです。


そもそもの話としても。
今現在の中国は三つの戦場を同時に抱えている状態にあります。
東シナ海。南シナ海。そして、朝鮮半島です。
そして、その三つ全てで中国は孤立した状態にあるんです。
ええ。明確な中国の味方は一つもありません。

東南アジアでの親中派と呼ばれる国家も、いつ裏切るかわかりませんし。
朝鮮半島にある北朝鮮に至っては完全に暴走している状態です。
尖閣諸島においても、日本国内にいる親中派と呼ばれる勢力は一掃されつつある。

これらの地域において中国が劣勢を挽回出来る手段は、
今回の南シナ海でもそうですが、もはや軍事力以外は存在しないんです。
中国が軍事的恫喝を繰り返して主導権を奪取しようとしているのは、
そうする以外には、他に方法が無いからです。
なので、中国が軍事力に依存すればするほどに劣勢なのであり。
これ以上ないくらいに中国が弱体化している証明である。と私は考えています。



とまあ、今回は少し早いですが。ここまでにしておきましょう。
それでは本日もまた失礼致しました。皆々様。おやすみなさいませ^^

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16 . February
と言うわけで。
前回は中国の難民問題についての話題でしたね。

いやまあ、天下三分の計などに関しましてはね^^;
これは私個人の意見なので、ともかくとしても。
しかし、中国の民主化と言う一点に関しましては、絶対に譲れない点で御座います。
これは私達日本のみならず。アジア全体の総意として、中国には民主化して頂きます。

現状の中国共産党による一党独裁体制。特に習近平による独裁体制は、
ただひたすらにアジア全体に対する重大な脅威でしかありません。
これを解消せずしてアジア地域に平和と安定は存在しない。と言うのが私の結論です。

また、中国の民主化を前提とした安全保障体制。世界秩序が構築されない限りは。
世界経済が不安定な状況から改善される事は無いでしょう。
・・・そんなわけですのでね。
世界中の誰もが協力して、中国を民主化させる必要があるだろう。と私は考えています。

うん。コレについてはね。もう絶対だと思いますね。
中国共産党の一党独裁体制。習近平の独裁体制など、まさしく百害あって一利なしです。


とまあ、そんな中国に多少なりの変化があったようです。
その話題を本日の話題とさせて頂きます。それでは参りましょう^^
まずは、こちらをご覧下さいませ。
http://www.sankei.com/world/news/160216/wor1602160052-n1.html

これは産経さんの記事なのですが、中国が北朝鮮に対する制裁に関して。
「強い決議案に賛成」と言及したそうです。
うん。これは完全完璧に。
韓国が以前から自慢していた米中バランス外交の成果である。と言えます。

・・・いや、ホントにね^^;
私も初めてパク・クネ大統領の外交成果を拝見致しました。
よくぞ中国に譲歩させましたね。お見事です^^


それでまあ、せっかくの成果に対して水を差すのもアレなんですけれども。
もう少し早い段階で・・・この結果を出す事も出来たんですからね?
失礼ながら、反日などと言う無駄な事をせずに。
しっかりと米韓同盟を基軸に安全保障戦略を組み立てていれば、
中国に言われるがまま都合よく利用されるだけ。・・・なんて事にはならなかった。
よろしいですか?
もっと。もっと真剣に韓国の未来。朝鮮半島の未来について考えるべきです。

無意味に反日を続けて、無駄に私達日本と戦うべきなのか。
それとも北朝鮮と戦って、悲願である朝鮮半島の統一を目指すべきなのか。

この点について、もっと真剣に考えて下さい。
その義務が全ての韓国人にはあるのはずなのですからね。



とまあ、韓国の話はここまでにしまして^^;

それよりも中国です。
ついに中国は、韓国に対しても譲歩する姿勢を見せ始めました。
これは、今までならば絶対に考えられない事でした。
ええ。そうですとも^^;
中国政府。中国共産党。習近平の韓国に対する基本姿勢は。
韓国如き小国を相手に命令する事はあっても、配慮する必要は無い。
・・・と言うのが、とてつもなく露骨に見えるのが通例でしたからね^^;
ちょっと呆れてしまうくらいに韓国に対する扱いは粗雑なものでした。

それが、ここまで態度を変えるとなると・・・相当に切羽詰まっている。と言う事です。
よっぽどTHAADが韓国に配備されるのが嫌だ。と言う事もありますが。
それ以上に重要な事は。
韓国に対する圧力によって、ゴリ押しする事が出来なくなった。と言う事実です。
うん。これは大きいですよね。やっぱり。

今までならば経済的な側面から韓国を黙らせていたはずですが、
それすら出来なくなった。経済的な側面で韓国を動かすだけ。
その程度の利益誘導を行う余裕すら無くなった。
だから、韓国に譲歩する以外に手段が無くなった。
韓国に配慮するような、そんな弱腰外交が露呈する事も構わずに。・・・です。


いやぁ~。そう考えますと、もうホントに中国はギリギリですよねぇ^^;
そこまでピンチか。どうにもならないか。
いや、確かに韓国政府。パク・クネ大統領が正しい外交を行った。と言う事もね。
確かに大きな効果を発揮したのだと思います。
・・・あの中国をここまで動かしたのだから、大したものです^^
しかし、それを考慮しても今回の中国の変化と言うのは。
まったくもって中国の弱体化を証明する一件である。と私は思いました。

えーと。この記事の最後にある中国の専門家の発言。

「中国は本気で北朝鮮を制裁するつもりはなく、
国際社会の圧力で一時的に制裁を強化したとしても、
以前と同じようにすぐに骨抜きになる」

・・・との見方が主流である。との文面が、なんとも虚しく感じますね^^;
せめてさ。
そこは北朝鮮に対する批判にしておくべきじゃないんですか?
せっかく中国が譲歩した行為を、中国自らが否定してどうするです?
そんな事を言ったら、中国が譲歩した意味が無くなっちゃうでしょうに^^;

それに何よりも。
事ここに至ってまで北朝鮮に配慮する。と言う姿勢が、
中国の弱腰外交の上に迷走状態である事を決定付けるもので御座います。
韓国に譲歩しながらも、北朝鮮への配慮も欠かせない。
それで一体どうやって解決させるつもりなんです?もう言い訳出来ませんよ?


とまあ、この程度には今の中国の北朝鮮に関する外交方針は手詰まりである。
・・・と結論付けてよろしいでしょうね。
そして、そうだとするのならば。
韓国のTHAAD配備は、かなり現実的なものになりつつあるかもしれません。
うん。ここまで中国が迷走しているようではねぇ。
そうなったとしても、何一つ不思議な話ではないでしょう。いやはや^^;


それでは本日はこれで失礼させて頂きます。皆々様。おやすみなさいませ^^

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15 . February
おおっ!すっげーっ!
日経平均が1000円も上がるなんて初めて見ました^^;
いやぁ~。反発するだろうなぁ。とは思っていましたけれども。
まさか。
これほどまでに反発するとは思いませんでした。ナハハハ^^;
・・・しかしまあ、そう考えますと日本の株価って相当に下がっていたんですねぇ。
改めて円高の影響が大きい事を実感するところで御座います。


とまあ、株価の話はこれくらいにしまして^^;
前回はヨーロッパ。ドイツの難民問題に関する話題でした。
うん。ドイツの難民問題って・・・解決しないでしょうねぇ。ホントに^^;

これも前回も書きましたけど、メルケル首相とドイツ政府中枢。
この方々の見識の無さと言ったら、ちょっと致命的過ぎるんです。
安全保障。軍事戦略などに関してもそうなんですけれど。
もっと言うのなら『難民』と言う存在に対する認識と言うか。
間違った知識を持っているようにも思えてしまうんですよねぇ・・・。


と言うわけで、本日は難民の話題で御座います^^;
私達日本としても、将来的には難民問題について考えなければならないので。
丁度良いタイミングだと言えば、丁度良かったですよねぇ^^
なので本日は日本の難民問題。
つまりは、中国が崩壊した場合において発生するだろう難民問題についての話題です。
それでは参りましょう^^


中東地域の混乱によって、大量の難民が発生した事と同じように。
私達日本と致しましても中国の混乱によって、
これまた大量の難民が発生する可能性と言うものを考えなければなりません。

いや、これね^^;

この点に関する危険性を指摘する人は色々いるんですけれど。
それじゃあ具体的な解決策については、どうするんだ?・・・と言う事については。
それに答えられる人って、なかなかいないんですよねぇ。
まあ、それはともかく。
私と致しましても、かなり以前から難民の危険性について警告している立場なので。
一応。中国で発生する難民への対策についても考えております。
(↑私だって一応は考えておりますとも。いやはや^^;)



でまあ、この話題における一つの大前提と致しましてはね。
中国経済の崩壊は止められないし、その次にあるだろう文化大革命についても。
これまた止められません。
んー。今の中国は自国通貨である人民元の安定化を目指しているみたいですけど。
でも、そもそもの話として中国経済がムチャクチャなんだから。
どれだけ通貨を安定させても、中国経済は耐えられませんからねぇ^^;
ですから、中国の混乱は止められず。それに伴う難民の発生も止められない。
・・・と言う事実を受け止めなければなりません。
うん。まず最初は、この点からでしょうね。やっぱり^^;

それで難民問題で最善の対策。解決方法は、当然ながら難民を発生させない事です。
しかしながら、中国の混乱は止められず難民の発生も止められない以上。
次に議論するべきは、どうやって難民を管理するべきか?と言う論点になります。
そして、難民を管理する上で一番重要な事は『安全な土地の確保』です。


・・・これは一つの盲点でしてね。
難民と言えば社会的な弱者である。と言うイメージが大き過ぎて。
何でもかんでも支援しないといけない。みたいな風潮がありますが、これは間違いです。
確かにね。
難民を管理する上で資金。食料なども当然ながら重要なんですけれども。
それ以上に重要なのは土地。難民を管理する場所。そのための安全な環境なんです。
逆に言えば、これさえ確保出来れば・・・そこまで資金も食料も必要はありません。
うん。少なくとも。
今現在に欧米諸国が試算するほどの規模は必要無い。と私は考えています。

これねぇ。
これを知っている人って少ないんですよねぇ。うん^^;

ぶっちゃけ。
難民と言うのは、難民になれるだけの体力と財産がある人々です。
もっと言うと難民になれるだけ、まだマシな人々です。
うん。世の中は広いのです。難民にすらなれない人々がいるんです。
そんな人々から比べれば、難民の人々は遥かにマシな立場にあります。


それで、ですねぇ。
これは中国の難民問題においても例外ではありません。
中国の場合でも一番重要なのは土地の確保。逃げ込める安全な場所の確保。
しっかり難民を管理出来る安全な環境の確保こそ、最も重要なのです。
これが確保出来ますとね。
難民の中でも体力や財産に余裕のある人々が自発的に。何にもしなくても自活を始めます。
ええ。難民と言う存在は必死です。必死に生き残ろうとする存在です。
本来ならば自分達で何とかしようと、何でも頑張れるはずです。
何でも頑張るくらいの気概が無ければ、難民にはなれませんからね。


まあ、何が言いたいのか?と言いますとね。
欧米諸国は、何でもかんでも面倒を見過ぎです^^;
何もしなくても助けてくれる。救ってくれる。守ってくれる。・・・と言うのでは。
そんな事をしていたら、誰も働こうとしなくなるのは当然です。
安全な場所と最低限の支援さえ行ったのならば。
後は基本的に自力で何とかしろ。・・・と言うのが、本来のあるべき難民対策です。
大変失礼ですけど、欧米諸国の難民対策は人々に堕落を招くものです。

・・・その事をイマイチわかっていないんだよなぁ。
難民だからって特別扱いし過ぎては、ダメなんです。
保護するべきは保護するべきですけれど、
基本的に自分の事は自分で何とかするのが当たり前です。そうでしょう?
ヨーロッパの人間だろうが。中東の人間だろうが。同じ人間なんですから。
それくらいの事は出来るはずです。



それでまあ、本題に戻りますと。
この中国の難民問題は、中東やヨーロッパの場合と比較しても相当に楽な方です。
と言うのも、まだまだ中国は経済発展に関する潜在的な可能性が非常に高いわけで。
本格的な民主主義と自由主義経済を導入すれば、十分に中国には発展の余地があります。
これは中東やヨーロッパの場合と比較しても、極めて大きな好条件だと言えます。
つまるところ。
中国国内において、絶対的に安全な土地さえ確保出来れば。
後は勝手に中国国民が何とかしようとするはずです。
今以上の経済発展を実現する事で、いくらでも産業も雇用も生み出せるからです。
・・・うん。それくらいの実力は既に今の中国国民にはあるはずです。


さて。それでは次が最大の問題点になります。
果たして。どうやって中国国内に安全な土地を確保するのか?・・・です。
ええ。コレです。
これこそが今まで私が書いてきた事。
中国を意図的に分裂させた上での分割統治。天下三分の計の真相となります^^;

香港を中心とした中国の南半分を民主主義国家として独立させて、
日米両国が絶対に安全な土地として死守する事を宣言するのです。
そうすれば、あらゆる場所に逃げ出した中国の難民の一切合切を。
この民主化された南半分の中国。南中国へ送り返す事が出来ます。
・・・ドイツのように大量の難民が流入して四苦八苦する事もありません。

仮に日本に流入した難民がいたとしても1か月以内。
長くとも2,3か月以内には南中国に強制送還させる事が可能です。
ドイツのような難民問題など日本はもちろん。アジアのどこの地域でも起こさせません。
全て中国国内で処理をする事。
これこそが中国で発生する難民問題での根幹となすべき事であり。
私が考える天下三分の計の真意だったりするわけです^^;



・・・どうかな?
そう悪くは無い安全保障戦略だと思うんですが、いかがだったでしょうか?いやはや^^;
まあ、少なくともね。
これが実行出来れば、ドイツのような悲惨な有様にはならないはずです。

あの・・・これは私個人の意見ですが、中国国民はもう十分に優秀です^^
他の先進国と比較しても、それほど遜色があると私は思いません。
ただ。
中国を支配する中国共産党。習近平のレベルが低過ぎる事だけが問題なんです。

中国が民主化さえすれば、日中関係は劇的に改善されます。
うん。これはもう疑いようがありません。
なぜならば、日中関係が良好である方が中国国民の利益になるからです。
今現在に日中関係が悪化しているのは、中国国民の利益が度外視されているため。
中国共産党。習近平の都合と言う極めて陳腐な理由が最優先になっているためです。
コレさえ無くなれば確実に。絶対に日中関係は改善出来ます。

私は、私達日本と中国国民は既に共通の結論を出していて。
今すぐにでも協力関係を構築出来る。と確信している次第で御座います。いやはや^^


ちょっと長くなってしまいましたね。ごめんなさい^^;
それでは本日はこれで失礼させて頂きましょう。
皆々様。おやすみなさいませ^^

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12 . February
おお。これは凄いな^^;
ちょっと。こちらをご覧下さいませ。
http://www.sankei.com/world/news/160211/wor1602110035-n1.html

これは産経さんの記事になるんですが、
アメリカが北朝鮮に対する軍事的な圧力を強めているみたいです。
それも「“要人”暗殺担う米特殊部隊が韓国入り」なんて話が出てくるのは。
なかなかに。驚いてしまうほどに物騒な話で御座います^^;

・・・まっ。本気で暗殺をするのならば、暗殺部隊を韓国に派遣した。などと公言して、
わざわざ相手の警戒心を高めるような事はしませんのでね^^;
まだ今の段階では「警告」の範疇なのでしょうけれども。
それでも、ここまでアメリカが恫喝じみた物凄い圧力を仕掛けるのも。
今までには無かった事です。
やはり北朝鮮情勢の変化について、アメリカも詳細に把握している。と言う事なんでしょう。
北朝鮮情勢での何らかの成果を獲得出来る。と見て行動しているんだと思います。


それに加えて・・・やはり中国でしょうね。
北朝鮮に対する警告は、そのまま中国に対する警告でもある。
この記事でもそうですが、特に米韓同盟の強化が大きいですよねぇ。
まあ、それなりに韓国が協力している。と言う背景もあるんでしょうけれども。
しかし、ちょっとビックリするくらいに軍事的な行動が大きいと思います。

これについては中国経済の停滞。衰退が目立ってきていて。
中国と経済的な協力を重視する事よりも、安全保障を強化する事で。
アジア地域での影響力の確保を目指した方が、長期的にプラスだ。・・・と、
そのようにアメリカ側も方針を転換した可能性があります。



とまあ、今回に取り上げた記事の感想は大体こんな感じですが^^;

んー。もう少し踏み込んだ意見を申し上げますとね。
これほどまでにアメリカが露骨な動きを見せる程度には。
既にアメリカは現在の中国経済に見切りをつけている。・・・と言うのであって。
やはりと言うか。何と言うか。
中国経済の崩壊が、現実的な可能性として考慮される段階に入ったのでしょう。
うん。これが一番大きな点でしょうねぇ。

この中国経済の崩壊に伴う世界経済の混乱は避けられません。
・・・まあ、以前から予想されていた事でもありますのでねぇ。
今更ビックリする事でも無いと言えば、無いんですけれども^^;
でも、それなりの対応。決断を覚悟しなければならないでしょう。


中国経済の崩壊は、確かに大きな出来事です。世界的にも、歴史的にも大きな変化です。
しかしながら、だからと言って何もせず恐れているだけでは何も解決しません。
混迷を極める時こそ。明確な指針をもって動かなければならないのです。

それで、ですねぇ。
中国経済が崩壊した場合の中国政府。中国共産党。習近平の動きと言うのは。
それほど難しい予想ではありません。
と言うのも、最優先の目標が「あらゆる手段を用いた中国国内の安定」であるからです。
中国経済の崩壊をキッカケとして中国全土で暴動が発生する可能性があります。
・・・いえ、確実に物凄く大規模な暴動が、それも連続で起こるでしょう。
それこそ国家体制それ自体が崩壊しかねないほどに、物凄い混乱が発生するはずです。
ですから、権力者の立場としては。
国家体制の崩壊を回避するためにも、国内の安定を最優先に動くだろう事は自明の理です。


さて。その場合の選択肢は大きく分けて次の2つになります。
一つは中国の軍事的な暴走です。対外的に敵勢力を作り上げる事によって。
国内の不平不満を外に向けさせる事で、中国国内を安定させる方法です。
でも、今の状況を考える限り。これが実行される可能性は低いでしょう。
あまりにも今の国際社会において中国の支持が少ないからです。
ヘタに敵を作ろうとすれば、周辺諸国全てが中国の敵になってしまいます。

うん。ここで私達日本の対中包囲網が生きてくるわけですね^^
それに何よりも。予想以上に習近平の外交センスが無さ過ぎた事が、
実は最大の理由だったりします。・・・いやぁ~。ホントに助かりました^^;

なぜかと言いますとね。
この場合の敵勢力と言うのは、私達日本になる可能性が非常に高かったのです。
ええ。反日の延長線上で考えれば、日本を敵にするのが一番簡単であり。
韓国や北朝鮮などと連携して、歴史認識の問題で日本に責任転嫁する事で。
ある程度の国際社会に対する言い訳が可能だったからです。
・・・でも、今や。それすら出来ない。日韓合意が実現したからです。
これも全ては中国が無為無策で、長期的な国家戦略を何一つ描いていなかったからです。
そんなわけで、中国の最高権力者が習近平で本当に助かりました。いやはや^^;


でまあ、そうなると・・・必然的に残る一つが実行される事になるわけです。
つまるところ。
かつての『文化大革命』を再現する事です。
中国経済の崩壊に伴って、猛烈な勢いで反対勢力の粛清が行われるはずです。
今現在も既に人権派の弁護士などが不当に拘束されていますが・・・。
それとは比較にならないほどの、とてつもない事が実行されるはずです。
中国全土は、文字通りに地獄のような有様となってしまう事でしょう。

正直な話。
このような中国政府。中国共産党。習近平の動きを止める手立てはありません。
間違いなく。確実に中国の全ては流血により真っ赤に染まる事になります。


しかし、何も出来ないのか?と言うと、そうでもありません。
文化大革命は阻止出来ず、犠牲が出る事も止められませんけれども。
それを小さくさせる事は可能です。それこそが中国の民主化です。
ただ。
中国は非常に大きい。これを一度に民主化出来るかどうか。かなり微妙です。
ぶっちゃけ。シリアみたいな内戦状態に突入する可能性もあります。
そんな事になったら洒落になりません。
なので、意図的に中国を分裂させて分割統治を行う。と言う選択肢についても。
割と本気で考える必要があるだろう。と私は個人的に考えております。


これは、いつぞやにも書いた事ですが。
現代版の「天下三分の計」と言う奴で御座います^^;

中国共産党も、伊達に今まで中国を支配してきた組織ではありません。
これを叩き潰すのは極めて困難です。・・・無駄に手間がかかります。
かと言って、今までのような中国共産党による一党独裁体制など論外です。
レベルが低過ぎて話になりません。
ですので、部分的に中国を分離独立させる事で民主主義国家を樹立させ。
時間をかけて中国共産党の力を削いでいく。と言う方法を考えるべきです。

この方法であれば、中国とアメリカが真正面から激突するような。
それこそ第三次世界大戦のような世界的な大戦争の発生を回避する事が出来ます。
犠牲を小さくさせながら、あくまでも中国国内だけに混乱を限定させる事が可能です。


・・・まっ。この方法も非常に難しいんですけれどね^^;
でも、何もやらずに見ているだけ。と言うよりはマシなはずです。
中国経済の崩壊により連鎖的に中国の国家体制が崩壊する事は、避けられない事ですし。
今のうちからやれる事は、なんでもやっておく必要がありますからねぇ。いやはや^^;


それでは本日はこれで失礼させて頂きましょう。皆々様。おやすみなさいませ^^

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