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08 . July
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09 . June
さてさて。前回は中国の話だったわけなんですけれどね。

んー。経済成長の前に輸入拡大など出来ない。と言う一文について。
改めて考えてみたんですけれど。
経済成長と言うよりは経済の自由化。規制緩和と表現するべきだったかもしれません。
いやまあ、今の中国を考えると大した違いは無い。とは思うんですけどね。ナハハハ^^;


とまあ、その話はともかくとして本日の話題です。
本日は前回の話題を、もう少しばかり続けたいと思います。
それでは参りましょう^^

まず最初に確認です。
前回の話題としては、先頃に中国が提案した条件。
貿易戦争を回避する手段として提示したアメリカへの譲歩の内容については。
十中八九。その大半が嘘八百の絵空事だろうなぁ。と私は考えています。
その理由は単純明快。
そんな事が出来るなら、とっくの昔に実行しているはずだからです^^;

これも改めての確認なんですが。
そもそもの話としても基本的に中国の経済政策。その方針と言うのは。
実情はともかくとして、建前上は変化していない事になっているんです^^;
鄧小平による改革開放路線を継続する事で、市場開放により経済発展を目指す。
この方針と言うのが変更された事と言うのは、一度も無いはずです。
(↑間違っていたら、ごめんなさいね^^;)

それゆえに、です。

今更ながら改革開放。内需拡大。輸入を拡大させる。なんて宣言をする事。
それ自体が不自然なんです。
だって、改革開放路線は継続していたはずなんですからね^^;
その上で前回にも書いたように、今以上に中国経済を発展させるためには。
第一に本格的な経済の自由化を実現させる以外には無いし。
それは必然的に中国の民主化を伴う事になるわけですけれども。
でも、中国政府。中国共産党。習近平は民主化を絶対に認めようとしないわけで^^;
結論として、中国経済が発展する事は無い。と結論付けるのが妥当なんです。


んー。まあ、別の視点から見るのならばね^^;
これまた一つ確認しておきますと、現在の中国経済について。
中国政府。中国共産党。習近平は次のように表現していたはずです。

「中国経済は従来の急激な経済成長から、新たに安定的な経済成長を目指している」

・・・です^^;
昨今に停滞。衰退の傾向が著しい状態となった中国経済に対して。
そのような主張と言うか。言い訳で色々と誤魔化してきたはずです。
そうですよねぇ?中国の方々。
中国の経済成長が鈍化したのは、あくまでも予定通り。計画通りだ。・・・と、
そのように何の問題も無い。と言う姿勢を見せて精一杯の虚勢を見せていたはずです。
まあ、これは経済が苦手な私でもわかったくらいですし。
世界中の。ほぼ全員が中国の嘘。単なる虚構だ。と見抜いていたでしょうけどねぇ^^;


ともかく。
そのような姿勢の中国だった事を考えても、今回の主張は明らかに異常です。
もっと積極的に市場開放を進めます。内需拡大を目指します。
あらゆる形でガンガン輸入も拡大していきます。・・・ってさ。
言っている事とやっている事が全然違いますでしょう?^^;
安定的な経済成長を諦めて、再び急激な経済成長を目指すのか?
そんなの出来るはずも無いのに・・・です^^;
つまるところ。
中国の経済政策。経済戦略と言うのは、完全に迷走状態にある。と言う事であり。
先の米中両国の合意による中国側の主張と言うのは、
極めて実現が疑わしいものだ・・・と考えるのが妥当で御座います。うん^^;


繰り返しますが、独裁体制では完全な経済の自由化と言うのは成立しません。
独裁体制と言う支配体制では必ずや何らかの形で強力な規制。統制が存在し、
その結果として経済市場は完全な自由化には至らないんです。
なぜならば、完全に経済を自由化してしまいますと。
民間企業。経済界。一般国民の地位が向上し、それに伴う権利拡大の動きが台頭して。
まず間違いなく政治の民主化。国家体制の変革を要求する声が出てくるからです^^;

これに対して今の中国は絶対に民主化しない。独裁体制の維持を最優先としている。
これではね^^;
前回にも書きましたが、中国経済が発展する可能性はゼロなのであり。
必然的に現状を上回る市場開放。内需拡大。輸入の拡大などは不可能なんです。
よって。
中国は最初から出来るはずも無い事をアメリカに提案しているわけであり。
単なる時間稼ぎのための言い訳だ。と私は考えております。


うーん・・・やっぱりね^^;
今の中国にとってアメリカに提示した条件。譲歩を実行する事は相当に厳しいです。
経済が成長していないのに、輸入を拡大するとなれば。
現状の中国経済において、他の何かを犠牲にする必要がありますからねぇ。
例えば中国の国内企業だったり、中国国民の日常生活だったりするわけです。
今の中国が無理に輸入拡大などを実行すれば、この二つが確実に犠牲になるでしょう。
うん。そうですね。
先に提示された中国の主張を額面通りに受け止めるのならば。
中国経済を犠牲にしてでも外国企業。他国に利益を提供する。・・・と、
そのように解釈する以外にはありません。

そして、そうなれば中国国内は猛烈に不安定化する事は容易に想像出来ますし。
この二つが犠牲にならない程度の輸入拡大では、今度はアメリカが納得しないはずです。
そんなわけで。
合意は不履行となるだろう。約束は守られないだろう。と私は考えています^^;


えーと。まあ、一つの可能性としての話を書くのならばね^^;
アメリカにだけ経済的な譲歩をしながらも、アメリカ以外には一切の譲歩をしない。
アメリカ以外の全ての国家から利益を搾取して、なんとかアメリカとの約束を守る。と、
そのような可能性と言うか。手段も無いわけでは無いんですけれど・・・。
でも、今の中国では無理でしょうねぇ。うん^^;
なぜなら、そんなゴリ押しが出来るほどの影響力が中国。習近平には既に存在しないからです。


まあ、さすがにね^^;
事ここに及んでは中国政府。中国共産党。そして、習近平も理解していると思いますが。
もはや中国の影響力。発言力と言うのは無きに等しい状態なんです。
なぜか?
物凄く簡単な理由です。アメリカを本気で怒らせたからです。
あの・・・やっぱりさ^^;
自称アジアの覇権国家と、誰もが認める世界の超大国は違います。
偽物と本物は違うんです。そこには文字通り天と地ほどの差があるんです^^;
であればこそ、そのアメリカを本気で怒らせた時点で中国の負けです。

しつこいようですが、先の米中両国による合意。中国側が提示した譲歩案。
そんな事が出来るのなら、とっくの昔に中国が実行していないとおかしいんです^^;
その理由はアメリカを本気にさせないため。本気で怒らせないため、です。
以前から書いていますが、中国の世界戦略とは韜光養晦です。
これを前提として中国の対米戦略を考えるのならば結論は一つだけ。
すなわちアメリカを本気で怒らせない事。この一点に尽きるはずだったんです。
うん。そうですね。
中国で一定レベル以上の政治家の誰もが理解しているはずの、物凄く基本的な事です。
もう中国の安全保障戦略の根幹と表現しても間違いでは無いでしょう。
これを知らない。わからない。と言うだけで政治家としては三流以下だと思います。

・・・ただまあ、最高権力者の習近平がサッパリ理解していなかったみたいなので。
中国には三流以下の政治家が多いみたいですけれどねぇ^^;


まあ、そんな話は今は置いておくと致しまして。
アメリカが本気で怒った時点で中国の敗北は確定しているんです。
そして、確定した瞬間に中国の影響力。発言力が激減する事は当然の話です。
ええ。そうですとも。
アメリカを本気させてしまうほどに余力が無い。実力が無い事が判明した以上は。
もはや他の周辺諸国は中国の顔色を伺う必要も無ければ。
中国の甘言に騙される可能性も無くなったわけです。
よって今の中国を世界中の誰もが恐れていないし。
理不尽なゴリ押しを続けてきた今までのツケを、まとめて支払う状況になったわけです。
・・・最近になって東南アジア諸国が続々と中国と距離を取り始めているのも、
これらの点と無関係では無いでしょう。

なので、これではね^^;
アメリカ以外の国家から搾取してアメリカとの約束を守る。なんて事も出来ない。
それを実行するだけの影響力。発言力。国力が今の中国には存在しないからです。


いやぁ~。中国政府。中国共産党の方々。そして、習近平。
アメリカの脅威にはならない。と言う基本姿勢を崩すべきでは無かったですよねぇ^^;
もっと必死になって。あらゆる手段を用いてアメリカ政府。
トランプ大統領の御機嫌取りをするべきでした。

・・・いや、本当にね。恫喝なんてバカな事をするべきじゃなかったですよねぇ。
アメリカを本気で怒らせない事と言うのは、中国にとって基本的な対米戦略であり。
基本的な安全保障戦略であるはずなんですけど。
それすら今の中国では満足に理解せず、満足に対処出来なかったとなればね。
さてはて。今の中国政府中枢には、マトモな人材がいるのかどうか。
仮にマトモな人材がいたとして、ちゃんと真面目に仕事をしているのかどうか・・・。
そんな根本的な点から怪しくなってくるのは、これは私の気のせいでしょうか?^^;

・・・今の中国が破滅に向かって突き進んでいる事に、私は何も不思議に思わない。
全てが後の祭りですけれど、やはりアメリカとの対立。
つまりは日米同盟との対立は全力で回避するべきだったと思います。
それこそ習近平の息の根を止めてでも、回避するべき最悪の事態だったと思います。
まあ、本当に後の祭りの話なんですけれどねぇ^^;



と言うわけで、です^^;
中国の経済成長が望めず。また、アメリカ以外の他国から強引に搾取する。と、
そんなムチャクチャな。言うなれば最後の手段も出来ないとなればね^^;
遠からず。ほぼ確実に米中両国による合意は不履行になる事は目に見えています。
そして、そうなる事をアメリカ政府。トランプ大統領は完全に見抜いている。

これも前回に書いた事ですが今のアメリカ政府。トランプ大統領は中国の現状。
今の中国がどんな状態であり、どんな事が出来て、どんな事が出来ないのか。
それらの点について完全完璧に把握しているだろう。と私は考えています。
・・・逆に把握していない。と考える方が難しいですよね^^;
うん。さすがはアメリカ合衆国であり、ドナルド・トランプ大統領です^^
中国が提示した経済面における譲歩案が実行されるはずが無い事。
最初から実現不可能である事を十分に理解しているはずです。


でまあ、そうだとすればね。
アメリカが中国による契約不履行。合意の破綻を前提として動いているとすれば。
その次の展開として、当然ながらアメリカは今まで以上の手段。
今まで以上の強力な経済政策を、中国側に対して予告する事になりますし。
そうなれば中国。習近平は悲鳴を上げる以外には無い・・・わけです^^;

それで、この場合のアメリカの予告とは脅しであると同時に。本気です。
貿易戦争も覚悟した本気の制裁を中国側に加えるだろう。と私は考えています。
なぜそう考えたのか?と言いますとね。
アメリカが制裁を加えずとも、もはや中国経済の展望は非常に暗いからです^^;

中国経済は、もう黙っていても。何もせずとも遠からず破綻するか。
もしくは独裁体制を維持するために、ドンドン経済統制を強めて。
市場縮小。内需低迷。当然ながら輸入も減少する可能性が極めて高いんです。
うん。そうですね。
もうアメリカと約束した事とは正反対の事が起こる可能性が物凄く高いんです^^;
なぜならば、そうする以外に中国の独裁体制を維持する手段が無いからです。

そして、そのようにアメリカ政府。トランプ大統領が考えた場合。
米中経済の縮小。中国との貿易による利益の減少は不可避だ。と覚悟した場合には。
今ここで中国を封じ込めた方が良い。と考える可能性は十分にあり得る。と思います。

また、別の可能性としては。
そのような事態を回避するために中国側が別の新しい条件。譲歩案。
つまりは軍事面での譲歩を提示する。と言う場合も考えられます。
東シナ海。南シナ海。台湾。カシミール。そして、朝鮮半島。
今後一切これらの地域において余計な事をしない。全てから手を引く。・・・と、
そのように中国側はアメリカ政府。トランプ大統領に対して提案するはずです。

んー。まあ、どちらの場合でもね^^;
アメリカにとって悪い話では無いだろうなぁ。と思います。
経済的に破綻するか。軍事的に降伏するか。
今の中国には、この二者択一の選択肢しか存在しない。と私個人は見ております。



それにしても・・・今この時期でコレですからね^^;
米朝会談が目前となった時期にあって、ここまでアメリカに押し込まれた事実。
その事実一つを見ても、いかに今の中国が脆弱であるのか。
もう指一本動かせない状況であるのか。が、よくよく理解出来ますよねぇ^^;

いや、だってさ^^;
普通だったら米朝会談を想定して中国側が何か余計な事をしないのか。
アメリカとしては神経を尖らせて、水面下で中国と交渉するか。
もっと言えば、米朝会談を成功させるために中国に対して何らかの条件。
何らかの譲歩をアメリカ側が提示する・・・と言う可能性だってあったと言うのに。
もう完全に逆ですもんね^^;
この時期に中国側がアメリカに対して譲歩を提示する。・・・って、
どれだけ中国がギリギリの状況であるのか。瀕死の状態となっているのか。
その事実が世界中に知れ渡ってしまった事だろうと思います。うん^^;

米朝会談を目前にしても中国側が強気になれない。と言うのならば。
もう金輪際。これから先に中国が強気になる事などありえない。と思います^^;
うん。そうですね。
米朝会談ほどの中国にとってのチャンスは無いと言いますのに。
そのチャンスをものの見事に投げ捨ててしまったわけですから。
もうね・・・ダメですよねぇ。ホントにさ^^;


さてさて。そう考えていきますと、どうやら予想よりも中国の崩壊は早いようですね。
対中包囲網と中国軍の無力化。中国国内の分断。分割統治について。
色々と本格的に動くべき時期に来ている・・・のかもしれませんねぇ。いやはや^^;

それでは本日もまた失礼致しました。皆々様。おやすみなさいませ^^

拍手[4回]

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07 . June
と言うわけで、前回は小泉進次郎さんの話だったわけですけど。
うん。やはり焦らない事です^^;
現状を見る限り今の小泉進次郎さんが動いたとしてもね。
失敗する事はあっても成功する事は無いだろう。と言うのが私の率直な感想です。

まあ、誰でも失敗するものですし、失敗するな。などと私も言いませんが^^;
そうだとしても、何事においても限度と言うものが御座います。
・・・軽率な言動は控えた方が良いだろうなぁ。と思いますねぇ。うん。


それで、本日の本題に入る前に。
見つけちゃったので、一応ですが取り上げておきますとね^^;
http://www.sankei.com/politics/news/180606/plt1806060008-n1.html

こちらも産経さんの記事ですが、小泉進次郎さんが加計学園を疑問視して。
特別委員会の設置を要求したそうです。

それで・・・うーん。既にモリカケ問題は一年以上も続いている問題です。
そして、その続いている理由を一言で述べるのならば単なる惰性です^^;
と言いますのもね。
モリカケ問題とは、もはや韓国の反日のような問題なんです^^;
事ここに及んでモリカケ問題で納得出来るだけの分別のある人と言うのは、
もう既に誰もが納得しているんです。
逆に納得出来ない人と言うのは、そもそも最初から納得する意思の無い人です^^;

無駄に騒いで国会を。日本を混乱させる事が目的とするような。
問題の解決。真相の究明なんて最初から望んでいない人々であり。
そのような人々は特別委員会を作ろうが何をしようが、絶対に納得しませんし。
騒ぐ事をやめたりもしないでしょう。・・・本当に韓国の反日と一緒です^^;

なので、もし仮にね。
モリカケ問題に対して、どうしても特別委員会を設置したいのであれば。
設置するだけの理由。根拠となるものが必要不可欠です。
言った言わない。嘘か否か。その程度では些か根拠が乏しい。
ですので、もっと明確な根拠。そのような誰もが納得するだけの根拠が出てきてから。
それから特別委員会でも何でも設置するのが道理では無いかなぁ。と思います。
ええ。そうですとも。
モリカケ問題などよりも、他に優先するべき問題は山ほどあるのですから。


うーん・・・まあ、この程度の事は小泉進次郎さんも理解している。とは思います。
だから、動かなければならない理由があるんでしょうねぇ。きっと・・・。
私は単なる一般人ですから、あまり詳しい事はわかりませんけど。
何事もほどほどに。引き際を見誤る事が無いように。
全てを賭して戦うには早過ぎます。どうぞ次がある事を忘れないで下さいませ^^



とまあ、こんなところで話を切り上げましょう。
小泉進次郎さんの処遇については自民党のお歴々にお任せすると致します。
と言うわけで、それでは本日の話題で御座います^^
本日は中国の話題を取り上げたいと思います。
それでは参りましょう^^

まずは、こちらをご覧下さいませ。
http://www.sankei.com/world/news/180603/wor1806030027-n1.html

これまた産経さんの記事で、米中貿易摩擦からの輸入拡大に関して書かれています。

それで、です。
私の個人的な意見として米中両国の貿易摩擦と言うのは。
おそらくは解決しないだろう。と言うように考えていたりします。うん^^;

と言いますのもね。
解決させるだけの余力が今の中国には無いんです。
以前から私は東南アジア諸国などに対する中国側による経済的な支援は、
嘘八百。空手形となる可能性がある。と書いてきました。
それはアメリカとて例外では無いだろう。と私は考えているんです。

また、それと同じように中国の輸入拡大につきましてもね。
物凄く単純な話としては、輸入するのだってタダじゃないわけです^^;
今の中国では輸入拡大なんて出来るような、そんな経済的な余裕など存在しないはずです。


んー。ちょっと背伸びをしまして、あえて経済の話を書かせて頂きますとね^^;
中国国内における資金の動きは基本的に投資なのであって、消費ではありません。
投資に対して中国国民の消費活動が追い付いていないんです。
それだけ中国国民の生活は未だ貧しい。と言う事です。
国民を豊かにするためには経済成長させるしかない。経済成長の前に輸入拡大なんて出来ない。

もっと言うと中国の輸出についても問題です。
これだけアメリカ政府。トランプ大統領が激怒している以上は。
もはや今までのように鉄鋼や何やらを過剰生産した挙句。捨て値で売り飛ばす事。
それによって国際市場における鉄鋼価格を暴落させるような。
そんな世界経済を混乱させる事なども出来ないわけです。
もう中国国内の矛盾。歪な中国経済の問題点を他国に。世界経済に押し付ける事は出来ません。

それなのに・・・輸入を拡大するって自殺行為も良いところです^^;
普通なら絶対にやりません。実際に中国政府。習近平はやらないと思います。
もしも実行したら、その瞬間に中国は世界経済から退場するか。
もしくは中国そのものが崩壊する以外には無いと思います^^;
ですので、今回に発表された中国の輸入拡大については嘘八百。空手形である。と、
そのような可能性が極めて高いだろう。と私は予想しております。

「改革開放と内需拡大は中国の国家戦略だ」

・・・と中国が本気で主張しているのならば、その手段は一つしかない。
本格的な経済の自由化と政治の民主化です。
現在の独裁体制が変わらない限りは、今以上の改革開放と内需拡大は不可能です。
そして、そんな事を今の中国政府。中国共産党。習近平は決して許さない。
このブログでも以前から書いてきましたけれど、
今の中国が今以上に経済発展する可能性は無いだろう。と私は考えています。



とまあ、ここまでが経済の話で御座います。
毎度おなじみですが私は経済が苦手なので、実を言えば本当の理由は別にあります。
そして、本当の理由はもっと単純です^^;

と言いますのも一般的に。普通に考えたらね。
もし仮に。
現状のまま。独裁体制のままで今以上の改革開放と内需拡大が実現出来るのならば。
とっくの昔に中国政府。習近平が実行していないとおかしいでしょう?^^;
ここまでアメリカ政府。トランプ大統領を怒らせる前に。
ここまで米中関係が悪化してしまう前に。
その前に中国政府。習近平が対応しているはずです。・・・そう思いませんか?^^;

それにもかかわらず。
ここまでアメリカを怒らせて、経済制裁まで出されてしまったのは。
そうなるまで中国はが対応する事が出来なかった。と言う事の証明であり。
もしも対応出来るのなら、とっくにやっているはずなんです。
現在のように米中関係を悪化させる事もなければ、アメリカに譲歩する事もありません。
それが今のような貿易戦争になるか否かの土壇場になってから。
突如として実行出来るようになりました。・・・と言うのではね。
明らかに不自然でしょう?^^;

今の中国は絵空事でも何でも都合の良い事を言い続けて。
なんとかアメリカとの関係が悪化しないようにしている。と考えるのが自然であり。
逆に言えば、そんな事をしなければならないほどに。
もはや中国には打つ手が無い。と言う事だろうなぁ。と私は考えてます^^;
要するに。
時間稼ぎ以上の何物でも無いだろう。と言うのが私の個人的な結論です。


でね。

もう少し踏み込んだ意見を申し上げますと。
おそらくですけれど、アメリカ側は中国側の約束不履行を前提にしている。と、
そのような可能性を私は考えていたりします。

・・・まっ。普通に考えましてもね^^;
今の中国。習近平の発言を額面通りに受け取るのは明らかに危険ですからねぇ。
十中八九。騙される事を前提として中国とは交渉するべきだと思います^^;
そして、そう考えた場合。
アメリカ政府。トランプ大統領は騙される事を前提として。
中国側の発言。提案が守られるはずの無い約束だ。と考えているような。
そんな気が何となくするんですよねぇ。うん^^;

以前にも書きましたが、今のアメリカ。あるいは私達日本と言うのは。
中国と東南アジア諸国の約束。水面下での裏取引に至るまで。
その全ての情報を掌握している。と私は考えています。
それを考慮した上で、今回の中国側の提案を受け入れたのだとしたらね。
まあ、守られるはずは無いよな。と考えているように私には思われてなりません^^;


それで、そうだとしたら中国の約束不履行を理由に次の手段を実行する事。
更なる経済制裁と言うのをアメリカは割と本気で考えている。と、
そのように考える事も出来るのでは無いかなぁ。とも私は思うんです。
そして、仮にそうなった場合。
事実上。経済的な側面での譲歩なんて不可能ですから、必然的に軍事的な譲歩。
今現在に中国が実行している軍事的な圧力。不当な支配について。
東シナ海とか南シナ海とか台湾などについて。
これらの点においての譲歩を提案している事になるだろう。と思います。
・・・まっ。それ以外に他に手段がありませんからねぇ^^;



と言うわけで。
今のアメリカ政府。トランプ大統領と言うのは。
6月の12日でしたか。米朝会談による朝鮮半島戦略を進めていると同時に。
対中国戦略もまた推し進めている。と言う事になるだろうなぁ。と私は思います。

うん。まあ、こんな感じかなぁ。と思いますね。いやはや^^;

それでは本日もまた失礼致しました。皆々様。おやすみなさいませ^^

拍手[6回]

07 . May
健康さん。コメントありがとう御座います。お久しぶりです^^


まず最初に書いておきますとね。
私も一応は安全保障を司る立場だったりしますのでね^^;
世間一般の方々が考えるよりも早く動かなければならない立場なんです。

と言うのも、誰もがみんな中国は滅びるな。と思った段階から動くのでは。
いくらなんでも遅過ぎますでしょう?^^;
なので、その意味でも一歩先んじて動かなければならないわけで。
このブログでも中国が崩壊する事が確定させた上で話を進めている次第です。

・・・でもまあ、それは私個人の事情なわけですのでね^^;
一番大事な事は健康さん自身が納得する事ですから、このブログのみならず。
色々な場所で情報を取得しながら、判断なされるのがよろしいと思います^^


それで中国の軍隊。軍人さんに愛国心があるか否か。と言う事ですね。
私個人の意見としては、愛国心がある事は国益の概念を知っている事であり。
国益の概念を知っているのだとすれば、習近平を許しておくはずが無い。
・・・と、そのように私は考えております。

もっと言うのならば、軍隊において軍事戦略は当然ながら物凄く重要です^^;
軍隊は軍事戦略により国家国防を担い、軍隊としての役割。義務を果たすわけです。
ですが、その軍事戦略が今の中国ではムチャクチャなんです。
これは通常であれば軍隊としての存在意義。存在価値に関わる重大事案です。
軍事戦略が劣悪である。と言う事は、軍隊それ自体が劣悪である事と同じ意味です。

ですから、今の中国。習近平のように軍事戦略がテキトーに扱われている場合には。
軍部。軍隊がテキトーに扱われるに等しく、それだけで軍の士気はダダ下がりですし。
軍事分野における習近平への信頼は完全に失墜した状態である。と、
そのように判断するのが正しい現状認識だと思います。
この状態を一言で言い表すのならば・・・。

「お前は祖国を滅ぼす気か」・・・と言う事になるかと思います^^;

しかし、現実には中国国内において習近平の軍事戦略。
具体的に言えば、日米同盟との対立する現状について批判や反対する声。
すなわち正しい意見。正論となる主張は一切出てきていません。
つまるところ。
国家国防に関わる軍事戦略の是非よりも、習近平から与えられる利益の方が重要だ。
中国と言う国家。国民。国益よりも自分の利益の方が重要だ。と、
そのように考えていないと、こんな状況にはならないだろうと思いますし。
これらの事実を見る限り。
中国の軍部に愛国心が存在する。と考えるのは極めて難しいと私は考えています。


・・・うーん。そうだなぁ。
中国と言う国家に愛国心。愛着があるか無いか。と言う事につきましてはね^^;
結局のところは、中国人の方々以外には真実はわからないでしょう。
私は中国人では無いので、おそらく。たぶんそうだろう。としか言えませんから。

ただ確固たる事実だけを見て現実的に判断するのならば。
現在の中国では習近平のような無能極まる独裁者が君臨しており。
多大な悪影響を国家。国民。国益に発生させていながらも。
それでもなお全ての元凶である習近平が排除されていない事。

また、救国の英雄である劉暁波さんが国家。国民のために行動し。戦っていたのに。
それを見て見ぬフリをした挙句に、誰も助けようとせず見殺しにしてしまった事。

この二つの事実と言うのは極めて重要である。と私は考えておりますし。
これらの事実から中国人は国家。社会。政治などに対しては非常に無関心であり。
その無関心さが、あるいは愛国心の無さに繋がっているのではないか?・・・と、
そのように私は考えております。

・・・とまあ、こんな感じかな^^;



それで本日は前回の話について、もう少し続けたいと思います。
それでは参りましょう^^

まず最初に確認しておきますとね。
前回に書いた事としては、わざわざ日米同盟が中国軍と戦う理由は無いし。
中国軍が日米同盟と戦う理由と言うのは、もっと無いわけです^^;
ただ一部の物凄いバカが無駄に騒いでいる結果として。
現在のような無用な緊張状態がアジア地域に出現してしまっているわけです。

なので、そんなバカ丸出しの独裁者である習近平の頭を飛び越えて。
直接的に中国の軍隊と交渉してしまえば、ほぼ確実に戦争は回避されますし。
私達日本やアメリカの立場としても、無駄に国力を浪費せずに次への対応。
中国の崩壊に伴う混乱について、万全の状態で対応出来るはずです。
・・・と言うのが私の意見で御座いました。


しかしまあ、皆々様もお気づきになられた事かと思いますが。
私の意見はシビリアンコントロール。文民統制の全否定だったりします^^;
うん。文民が軍人を統制する。と言う大前提を完全完璧に無視した主張なので。
本当ならね。こんな意見は絶対にやっちゃダメです。うん^^;


ただし、現在の中国に限って考えれば例外だと私は考えています。

と言うのも、今の中国を支配している習近平には何一つ正当性がありません。
才覚も実力も民意もカリスマ性も何も無いのに、独裁者として君臨している。
もう完全に不当な手段で地位と権力を掌握している事実に加えて。
中国国内で、誰よりも率先して日米同盟との対立を煽っている最強硬派です。
・・・はっきり言いまして。
こんな頭の悪過ぎる輩と日米両国がマトモに交渉する義務。必要性が無いんです。

と言いますのもね。
習近平は不当な手段で権力を掌握しているだけで、何一つ正当性が無いんですよ?
さらに日米同盟と対立するようなバカなんですよ?
頭が悪過ぎて、対等の交渉相手として見る事など決して出来ません。
ハッキリ言いますが、習近平は金正恩よりも圧倒的に劣ります。話になりません。

・・・いや、ホントにさ^^;
こんなバカ丸出しで、頭の悪過ぎる人間と交渉してもバカを見るだけですし。
どうせ習近平と交渉したところで何ら事態は好転せず、問題は解決しません。
冗談でも何でも無くて、あんな輩と交渉するだけ労力と時間とお金の無駄です^^;
そんなわけで。
シビリアンコントロール云々は、今回に限っては例外だと私は考えています。


それで、逆にね。
前回にも書いたように中国の軍部。軍隊の方が冷静だと私は考えています。
なぜならば、中国の軍部としては自分達の命がかかっているからです^^;
彼らは何よりも自分達の利益に対して忠実です。
だとすれば自分達の最大の利益。自分の命を守る事こそ最大の目的として行動するはずであり。
この点に関して考えれば、習近平などより遥かに信頼出来る相手です^^

日米同盟が彼らの生命と財産を保障すれば、必ずや中国軍の大半は約束を守ります。
まず間違いなく日米同盟との対立。衝突を全力で回避してくれる事でしょう。
いくら習近平から利益を約束されても、それで死んだら無意味だからです^^;

そして、私達日本とアメリカとしては中国軍との戦闘そのものを望んでいません。
その理由は単純に、勝利しても得るものが無いからであると共に。
日米両国の本当の目的は、あくまでも中国の崩壊。混乱に対処する事だからです。

・・・うん。やはり安全保障の立場としては、これが一番妥当な手段だと思いますね。



それで、です。
もう少し詳しく。この手段の本質的な部分の話をしていきますと、ですねぇ。
そもそも前回に書いた中国軍の戦意を喪失させる事。
中国の軍事力を無力化させる事と言うのは。
言ってしまえば政府と軍部。習近平と軍事力の分断であるわけです^^;

今現在のアジア情勢が不安定化している最大の原因と言うのは。
習近平と言う筋金入りのバカに軍事力を持たせている事にあります。
ですので、この二つを分断させてしまえば。
その時点で習近平のバカさ加減で混乱するのは中国国内だけになりますし。
少なくとも、無駄に軍事的な緊張状態が出現する事は無くなります。
うん。習近平の権力を弱体化させる事は。
それ一つだけで確実にアジア地域の安定。世界の安定に直結するわけですね^^


・・・まっ。そもそもの話としても習近平のバカさ加減。
いくら利益を提示しても、日米同盟と戦え。なんて無理難題を主張する限り。
何をどうしようとも軍部の支持が無くなるのは、これは時間の問題でしたけどねぇ。
でもまあ、私達日本やアメリカとしては万が一の事態を想定する必要がありますし。
何よりもアジア情勢と言うのは、ちょっと切迫しておりますからねぇ。
あんまり悠長な事も言っていられないので。
日米両国。日米同盟として習近平と軍部の分断を助長するように画策する事は。
これは、確実に実行するべきだろうなぁ。と私は考えている次第です^^


それで健康さんからも指摘がありましたので、中国の崩壊。
その経緯について少しばかり話をしておきますと、ですねぇ^^;

一般的な意見としては、軍部の支持が無くなった。と言う時点で。
もはや習近平を守る人間と言うのは中国国内に存在しなくなります。
自分の周囲にいる子飼いの部下以外は全て敵。みたいな状況である。と、
そのように表現しても間違いでは無いだろうなぁ。と私は考えています。

ですが。

そうだからと言って、即座に習近平が失脚するか否か。
現在の支配体制が崩壊するか否か。となると・・・案外そうでもない^^;
もう少しばかり習近平の支配体制は残るはずです。
まあ、完全にレームダック化して誰も習近平の意見など聞いていない。と、
そんな状況になるとは思いますけれど。
それでも、です。
習近平の支配体制と言うのは、ギリギリの段階で残る可能性が高いんです。
なぜか?
それは中国のエスタブリッシュメント。権力者。有力者が誰もが、
習近平を排除しようとしないからです^^;


あの、以前から書いているように習近平を失脚。排除するチャンス。
その機会と言うのは今まで色々と。いくらでもあったんです^^;
それでも習近平が生き残っているのは、排除出来なかったのではなくて。
意図的に排除しなかった。と考えるのが妥当だ。と言うのが私の個人的な見解です。

その理由は、全ての責任を習近平一人に押し付けるため。
もはや中国の独裁体制は長くは続かず、近い将来に必ず終わる。
その際にスケープゴート。人身御供として習近平を残しておけば。
全ての責任。中国国民の怒り。憎しみは習近平一人に集中するはずだ。
それで中国と言う国家が潰れて、混乱してくれれば自分達は逃げ切れる。
さらに言えば。
その上で習近平の次を担う誰かが完全に不在の状況にしておく。
支配者不在。有力者不在で中国の混乱が深刻であればあるほどに。
誰も追ってくる人間がいないから、です。

そのような思惑が中国国内で蔓延しているのだとすればね。
習近平のようなバカ丸出しの人間が未だに最高権力者である理由。
独裁者として君臨している理由として納得出来るんです。



んー。まあ、少しばかり蛇足の話として。
仮に中国共産党などの中国のエスタブリッシュメントが支配を継続。
従来の支配体制を維持しようとした場合の話も書きますと、ですねぇ^^;

もしも中国共産党が中国支配の継続。
つまりは、習近平の次の事まで考えているのならばね。
とっくの昔に習近平を失脚。排除する事は、これはもう絶対条件です^^;
うん。それほどまでに習近平と言う人間が劣悪極まるからです。

しつこいようですが、日米同盟と戦う。と言っている時点でアウトです^^;
あまりにも限度を超えて習近平が超ド級のバカである事が確定的であり。
そんなバカを最高権力者にしてしまえば、中国の滅亡は確実です。
それこそ習近平と一蓮托生。一緒に心中する事になるのは間違いありません。
日米同盟を敵に回す。とは、そういう事だからです。

アジア最強国家と世界最強国家の二つを敵に回しながら。
なおかつ従来の中国共産党による一党独裁体制。
理不尽なまでに不当な支配体制を維持する。と言うのは極めて難しい。
・・・って言うか普通に考えて無理です^^;
せめて対外的な問題の解決。日米両国とは良好な関係を維持しなければ。
今までのような独裁体制を維持する事は出来ません。絶対に。


ですから、もしも中国共産党が現在の独裁体制を維持するつもりならば。
現在の自分達の地位と権力を維持しようと思うのならばね。
今すぐに習近平を失脚。拘束して、そのクビを手土産に日米両政府に土下座する事。
それだけです。
うん。コレ以外に他に方法なんて存在しません。
日米同盟と対立する事など金輪際。二度としませんから、どうか許して下さい。と、
謝って謝って、謝り倒す以外には・・・他に方法は無いと思います^^;

しかしながら、事ここに及んでもなお中国では習近平が最高権力者のまま。
筋金入りのバカが君臨し続けて、無謀にも日米同盟との対立が続いているままです。
これは完全完璧に自殺行為であり、自ら中国を破滅させる愚行そのものです。
・・・これではね^^;
中国の権力者。有力者。エスタブリッシュメントの大多数が中国を諦めている。
全ての責任を習近平一人に押し付けて、自分達は国外に逃亡しようとしている。と、
そのように判断する以外には無いだろうなぁ。と私は考えているんです。



でまあ、そうだとすれば。
これほどまでに中国のエスタブリッシュメント。権力者。有力者から利用されて。
日米両国からも無視されて、軍部にすら見捨てられたのだとしても。
それで中国国内の事情として。主に権力者達の都合として。
習近平がズタボロの。瀕死の有様なのだとしても。
それでもまだ独裁者として生かされ続ける。と言う可能性があると思うんです。
中国国民の怒りが頂点に達して全てが崩壊する。と言うその時まで。
だから、もう少しばかりの中国が崩壊するまでは、幾分かの時間はあると思います。
・・・でも、そう長くは無いでしょうねぇ。やっぱり。


いやまあ、私個人としてはね^^;
もっと中国の崩壊は早いだろう。と予想していたんですけれど。
まさか。こんな理由で習近平が延命される事になるとは・・・。
さすがに私としても予想外でしたけれどね。
中国人の図太さと言うか。図々しさと言うか。性根の腐った度合いについては。
ちょっと私としても見極め切れていなかったみたいですよねぇ。ホントにさ。


とまあ、今回はここまでにしておきましょうか。いやはや^^;

それでは本日もまた失礼致しました。皆々様。おやすみなさいませ^^

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05 . May
さてさて。前回は中国軍の特殊性について。
国家。国民。国益のために戦う通常の軍隊とは異なり。
自分達の利益のために戦う軍隊で、それはまさに傭兵集団に近しいだろう。
・・・と言う話で御座いましたね^^;

うん。まあ、客観的に今の中国の軍隊を判断するのならばね。
金のために働いている傭兵の方々と本質的には変わりはない。と言う事だと思います。
無論。表面的には国家のため。と言う崇高な理念を無駄に掲げている分だけ。
通常の傭兵集団よりも遥かにタチの悪い。醜悪な集団である。と言えるでしょう。

・・・その意味では傭兵の方々と同列に扱ってしまったのは間違いでしたね。
ごめんなさい。
傭兵の方々には相応のプロ意識。プロフェッショナルとしての誇りがあります。
自分の利益を追求するために、すぐに裏切る。と言うような事。
中国の軍隊のようなエゴの塊が如き振る舞いはしない事でしょう。

まったくもって大変に失礼致しました。心よりお詫び申し上げます。


それで話を戻しますが・・・前回に書いた事なんですけどね^^;
もし万が一にも中国の軍隊に愛国心と言うものがあるのならば。
戦うべき相手は日米同盟などではありません。
本当に戦うべき相手は外ではなく内にいます。
つまりは全ての中国人にとっての害悪にして卑怯卑劣な独裁者。習近平その人です。
なので、この事実が確固として存在し続けている限り。
中国の軍人さんには愛国心なんて欠片も存在しない事が証明されていると思います。

・・・ここまで言われて悔しいのなら、さっさと習近平を打倒する事です。
そうじゃないなら利益で右往左往するような。金で動くチンピラ集団だ。と、
その事を自覚なされるべきですね。
間違っても中国軍が日本の自衛隊や世界最強のアメリカ軍と同等である。などと、
そんな致命的な勘違いは、やめた方が良いと思います。絶対に後悔しますから。



と言うわけで。
本日の話題は、その後悔する点について書いていきたいと思います。
具体的に言えば、このような中国を相手に私達日本とアメリカ。
果たして日米同盟が、どのように動く事になるのか。
その話を書きたいと思います。それでは参りましょう^^

それでは最初に改めての確認です。
現在の中国では愛国心が存在しません。
あー。いや、存在しないと言うか。成立しない。と言うのが正しいでしょうね^^;
今の中国と言う国家。社会では愛国心が成立するような環境にはありません。
うん。そりゃあそうですとも^^;
最高権力者が全てを犠牲にして、自分の利益を優先しているんですから。
その下にいる人間が、どれだけ愛国心を叫んだとしても虚しいだけです。
・・・愛国心の欠片も無いバカな独裁者を排除しない限りは、です。

それで、この点については政府中枢。中国共産党。一般国民は無論の事
中国の軍部。軍隊においても例外では無いんです。
今の中国軍には愛国心が成立せず、そのために国益の概念も成立しないんです。
だから、国家のために戦う。と言う当たり前の事が出来ない状態にある。
それじゃあ何を目的として動いているのか?・・・と言えば、自分達の利益です^^;
今の中国の軍部。軍隊は自分達の利益のために動いているのであって。
その時点で通常の軍隊と言う定義には当てはまらないんです。

また、冒頭に書いたように傭兵のようなプロ意識などにも欠けているので。
利益次第で右往左往した挙句に、簡単に裏切る可能性すらあり得ます。
もっと言いますとね^^;
単純な話として・・・お金で動く。利益で動く人は一番扱いやすい人であり。
一番裏切らせる事が簡単で、一番こちらに寝返らせるのが簡単な人です。
となれば、話は早い。中国の軍隊を丸ごと全部を裏切らせれば良いんです^^;


そんなわけで具体的な話に入っていきますとね。
ハッキリ言いまして、今の中国軍の現状を見る限り。
わざわざマトモに戦う必要の無い相手です^^;
戦う以前に自発的に自爆してくれる可能性が極めて高いので。
その動きを助長させてやれば、それだけで事足りるだろうと思います^^;

まず中国の軍部に対して情報戦を仕掛けます。
日米同盟と対立する事は極めてリスクが高く、最悪の場合には皆殺しにされる。と、
そのような情報を彼我の戦力差を分析したデータと共に流します。
このデータについては大雑把なもので問題ありません。大体の話で十分です。
それだけでも十分過ぎる効果が期待出来ます。
と言うのも中国の軍人さんって・・・失礼ながら、あまり優秀ではありません^^;

一昔前の日本と同じく中国も、そこまで大規模な戦争は経験していませんので。
実を言えば、そこまで本職の。バリバリの軍人さんって物凄く少ないんです。
この点については、今の中国の軍事戦略を見れば一目瞭然です。
軍服を着て煌びやかな勲章をぶら下げていても、中身は一般人と大差無い。
・・・そんな軍人さんが相当数いるんです。


これは、なぜか?と言いますとね。
もし仮に中国の軍部でマトモな軍人さんが多数派であるのならば。
日米同盟との対立を断固反対しているはずだからです。うん^^;

「お前は中国を滅ぼす気か?」と、習近平と真正面から対立しているはずですし。
国家国防を担う国軍としての責任を考えれば、対立する義務があります。
なぜならば、それほどまでに習近平の主張は無謀極まるものだからです。

でも、実際には違うでしょう?^^;
実際の中国の軍部と言うのは習近平の無謀な主張を支持しており。
日米同盟に対する牽制。挑発。恫喝を実行している状態です。
この点一つを見ても中国の軍部が国防について。何一つ考えていない。
何も知らないド素人も同然の愚かな判断をしている事が判明すると思います。

こんな愚かな事が出来る理由の一つとして、自分達と相手の実力差。
実際に戦闘状態になったら、どんな悲惨な状態になるのか。
その点を正確に理解していない。自覚していない。と言う点があるはずです。
だとすれば、それを教えて差し上げれば良いんです。

どれほど習近平が愚かな主張をしているのか。
そして、それを支持する中国の軍部がどれほど愚かな事をしているのか。
この点を一度でも理解してしまえば、すぐさま理解は恐怖に変わります。
現状を正しく理解してしまえば、もう中国軍は指一本動かせなくなります。
ええ。そうですとも。
なぜなら、指一本動かさない事こそが正しい判断であるからです。


・・・実は、ちょっと噂の話なんですけどね。
中国の軍人さんで、この点を正しく理解するマトモな軍人さんって。
その相当数が既に左遷された状態である。と言う噂があるんです。
まあ、あくまでも噂なんですけどね^^;

えーと。確か青山繁晴さんの話だったと思うんですけれど・・・。
中国の軍高官と会談した際に、青山さんが正論を述べて。
青山さんが日米同盟と中国軍の戦力差。実力差を丁寧に説明すると。
なぜか説明を受けた中国の軍人さんがいなくなる事が多々あったそうなんです^^;

これは、おそらく中国軍内部で正論を述べてしまったがために。
現時点で日米同盟と対立するのは愚かしい。やめるべきだ。と主張したがために。
習近平の意向に反した。として左遷されてしまった。と考えられます。
うん。そうですね。
今の中国では愛国心が成立しないわけで、それは軍内部でも例外では無い。
愛国心。国益のために正しい意見を述べたがゆえに排除されてしまった。
んー。実際には習近平にとって都合が悪いから排除された。・・・と、
そのように考えるのが一番妥当であるように私は思います。

そして、そうだとすればね。
中国軍上層部も中国政府に負けず劣らずガタガタであるはずです^^;
正しい意見が通らない。上位者の意向だから従っているだけ。と言うような。
極めて劣悪な状態で組織運営がされていると思われます。


それゆえに、です。
正しい現状認識が出来ていない軍人さんと言うのは、相当にいると思います。
日米同盟と対立する事が自殺行為も同然である事を認識させるだけで。
それだけで中国軍の動きは鈍くなり、そんな日米同盟との対立を主張する中央政府。
習近平に対する態度は間違いなく硬化する事になります。

もしも習近平と密接に関係している軍高官が存在していて。
勝算など関係無く。完全に現実を無視したまま強硬に日米両国との対立。
日米同盟との軍事的な衝突を主張するような。
そんな習近平に匹敵するような筋金入りのバカがいるとしたら・・・。
その場合には一つ下か。二つ下の軍人さんを後押しして、
下克上をさせてやればよろしいのです^^

「日米同盟と戦うだなんて、俺達を殺す気か」

・・・と言う物凄く切実かつ単純な大義名分で下克上は成功するはずです。
愛国心が無く、国家の利益よりも自分の利益で動く方々であるのならば。
いくらお金をもらっても、死んでしまっては意味が無い。と必ず考えるはずです。
必ず考えて習近平から離反。反旗を翻す部隊が続出する事でしょう。

私達日本やアメリカとしても。
そんな常識的で冷静な判断が出来る軍人さんとは話し合いの余地がありますし。
わざわざ戦う必要など無いはずだ。・・・と提案する事も出来ますからねぇ^^;
念のために確認しておきますが。
日米同盟は一度でも中国に侵略しようとした事はありません。
だから、日米同盟とは戦わない。と言う常識的な方々を、わざわざ敵にしませんし。
攻撃して問答無用で全滅させてやろう。などとは絶対に考えたりしませんからねぇ^^;

以前から書いていますが、これから先の中国では下克上の戦国時代に突入します。
無能な上官は習近平と同じように容赦なく淘汰されていくはずであり。
特に日米同盟と戦う。などと頭の悪過ぎる事を考える中国の軍人さんと言うのは、
いずれ一人もいなくなる事でしょう。きっとね。


と言うわけで。
私個人の予想としては、日米同盟と中国軍が衝突する。と言う可能性については。
実は相当に低いだろうなぁ。と考えていたりするんです^^;
仮に習近平が筋金入りのバカなのだとしても。
全ての中国の軍人さんが同じようにバカとは限りませんからねぇ。
習近平とは違って現実的に判断し、行動する軍人さんは多いと思うのです。
何しろ習近平とは違って、自分達の命がかかっている立場なわけですからね^^;

自分達の利益が最優先。つまりは自分達の命が最優先だと言う事です。
それを考えれば習近平の利益やら都合などは、限りなくどうでもいいものです。
勝てるわけが無い戦いに参加して、無駄に死ぬなんて冗談じゃない。と、
その結論に行き着いて、確実に習近平から離反するだろうなぁ。と私は予想しますし。
このような動き。可能性を日米両国。日米同盟が見逃すはずも無いだろう。
間違いなく離反の動きを助長するように裏から手を回すはずだ。・・・と、
そのように私は考えているわけで御座います^^;



ん-。もしも何もしていないのだとしたらね。
それはもう確実に・・・職務怠慢としか言いようが無いと思いますねぇ^^;

あの、ですねぇ。

対中戦略における対中包囲網の構築が第一フェーズだとすれば。
中国軍の戦意を喪失させる事。
中国の軍事力の無力化と言うのは、第二フェーズと言う事になります。
うん。対中戦略は新しい局面に入っただろう。と私は考えているんです。
これから先に予想される中国の崩壊。それに伴う混乱に適切に対処するためにも。
事前の準備として確実に実行しなければならない事です。

いやまあ、さすがに準備しているだろうなぁ。とは思いますけれどね^^;
普通に考えたら中国の軍隊が日米同盟と無理に戦う理由。利益なんて。
特に何一つ存在しないはずですし。
この点を考えたら、それじゃあ中国軍を無力しよう。と考えるのがセオリーです^^


あの、どれだけね。
習近平が軍部に対して利益を提供したのだとしても。
その利益で潤う連中と言うのは、あくまでも一握りなのであって。
大多数の軍人さんは、そんなものとは無縁の状態にあるだろうと私は予想しています。

えーと。かつてのミャンマーの軍事政権と同じだと考えてはダメですよ?
うん。なかなかミャンマーの軍部は上手にやっていましたからねぇ^^
ちゃんと軍隊の下まで利益が届くようにシステム化されていましたから。
あれならば確かに軍内部で対立が起こる事。軍部が離反する事は無いでしょう。

でも、それはミャンマーの話であって中国の話ではありません^^;
今の中国では、どう考えても利益が公平に分配されているわけがないし。
それどころか逆に全ての利益を独占しようとするはずです。
であればこそ、習近平の影響力が軍全体の隅々にまで届いているわけがないんです。

なぜならば、中国人は自分の利益しか考えていないからです^^;


この現状を正しく理解しているのならば、いくらでも切り崩せるんです。
安全保障の人間であれば、この程度の事は考えて実行出来ないとダメです。
(↑うん。出来ない人は失礼ですけど、ちょっと実力と努力が不足していると思います)
ともかく。
裏から手を回して、日米同盟との敵対を意図的にサボタージュするのであれば。
戦後の保障。生命や財産。身分の保障する。日米両国が約束する。と言えば。
中国軍の大多数は日米両国。日米同盟との取引に必ずや応じますし。
応じない者については下克上により、中国人の手により排除させれば良いのです。

えーと。習近平の子飼いの部下が軍部の各地の司令官になっているそうですが。
そんな連中など何の脅威にもなりません^^;
日米同盟が直接手を下さずとも、中国の軍人さんが自発的に排除するはずです。
その理由は習近平のような無分別で愚かな独裁者よりも。
アジア最強の安全保障たる日米同盟の方が圧倒的に強く。遥かに恐ろしいからです。

「習近平に従って日米同盟と戦うなど冗談じゃない。
あんなバカな奴と一蓮托生になって、一緒に心中するなど冗談じゃない」

中国軍の誰もがそう考えて、習近平の影響下にある軍人など一瞬でケリが付きますし。
どんな中国の部隊であったとしても、日米同盟と戦う事を拒否するはずです。
そして、中国軍が動かないとなれば・・・戦争は起こりません。
日米両国。日米同盟は中国軍と無駄な争いをする事なく。
国力を温存したままで、中国の崩壊に対応する事が出来ます。

うん。私ども安全保障の立場としては、これが一番妥当な手段であると思います^^


とまあ、こんな感じかな。いやはや^^;

それでは本日もまた失礼致しました。皆々様。おやすみなさいませ^^

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03 . May
と言うわけで、前回は中国軍。中国の軍部に関する話で御座いました。

まあ、色々と書きましたけどね^^;
習近平に対する中国軍の率直な本音を書くのならば以下のとおり。

才覚も実力も無い。民意も無い。誰もが認めるカリスマ性も無い。
軍事も経済も安全保障も何一つ。政治のイロハすら知らず。
当然ながら軍事戦略も失敗続きで、無意味な空回りを続けている。
それで地位と権力に対する執着心だけは人一倍。
自分の利益。自分の都合で国家も国民も国益も、その全てを犠牲にしている。
さらには毛沢東。中華皇帝になる。などと分不相応な野望。野心を掲げた挙句。
トドメは無為無策で、何の勝算も無いままに日米同盟と対立する。
こんな筋金入りのバカに従う理由が、一体どこにあると言うのか?

・・・です^^;
仮に私が中国の軍人さんであったとしたら、絶対にそう考えるでしょうねぇ。
習近平に従う理由。正当性が何一つ無いわけですから。
それでも中国の軍部が習近平に従う理由があるとすれば、それだけの利益があるから。
今しがた列挙したマイナス材料の全てを考慮してもなおオツリが来るくらいの。
物凄い利益を習近平から約束されているから。
だから、習近平を支持して、その命令に従っている。と言う事になります。
うん。そうですね。
この理由以外の、他の理由など考えられないだろう。と私個人は考えています。

だからこそ、その利益が無くなった後は悲惨の一言になります。
もう中国の軍部を中国人が制御する方法が無いからです。


とまあ、そんなこんなの話がありまして。
本日の話は、もう少しばかり中国の軍隊に関する話。
うーん。中国軍の特殊性と言うか。
通常の軍隊と明確に異なる点についての話をしたいと思います。
それでは参りましょう^^


それで、最初に一つ確認しておくんですけれどね。
前回の話を前提に考えていくと、中国の軍隊と言うのは軍隊じゃないんです。
うん。この点についても多くの方々が勘違いをしているんですが^^;
中国軍。人民解放軍を普通の軍隊だ。と考えるのが間違いなんです。

と言いますのもね。
たぶん中国人の多くの方々。習近平などは特にそうなんですけど。
日本の自衛隊とか。世界最強のアメリカ軍と同じ・・・じゃないんです^^;
自衛隊やアメリカ軍と同じように一生懸命に戦って義務を果たす。と、
そんな軍隊として当たり前の事が中国の軍隊には出来ないからです。
なぜか?
それは中国の軍隊には愛国心が存在しないからです。うん^^;


あの・・・多くの中国人。その中でも習近平が最も当てはまる話なんですけど。
なぜに自分に出来ない事を相手に求めようとするんでしょうねぇ?^^;
つまるところ。
中国人の方々って自分が愛国心を持っていないのに、他人に愛国心を求めるんです。
これってさ。おかしくね?・・・です^^;

その筆頭が中国の最高権力者である習近平で、誰よりも自分の利益。自分の都合のために。
そのためだけに国家も国民も国益の全てを犠牲にしているくせに。
国民には。軍隊には国家のために働け。・・・と平気な顔で主張するんです^^;
まったくもって図々しい事この上ない。厚顔無恥の極みのような事をしているんです。

あれだけ自分の身勝手に権力を乱用した挙句。
自分以外の全てを犠牲にして、搾取を続けているような輩のために。
中国国民が。中国の軍隊が一生懸命に習近平のために働く・・・わけないじゃん^^;
他人を助ける事の出来ない人間が、なぜ他人から助けてもらえるのか。
このような基本的な点について疑問を感じないところが。
いかに習近平と言う人間のレベルが低いのか。劣悪であるのかを如実に示しています。

それで、もし万が一にもね。
そんな習近平に、それでも従う誰かがいるとしたら。
それはお金のため。利益のため。と言う理由以外には考えられないんです。


ここで最初の話にも戻ります。
中国の軍隊は通常の軍隊じゃないんです。
通常の軍隊は愛国心を前提として祖国のために戦うんです。
自国の国益を守るため。自国の平和と未来を守るために戦うんです。
しかし、中国の軍隊は違います。
中国の軍隊はお金のため。自分の利益のために戦うんです。言ってしまえば傭兵に近い。

改めて確認しておきますが、今の中国では国益の概念が存在しません。
だから、何をもって中国の国益であるのか。それが明確になっていないんです。
通常の軍隊で成立するはずの存在意義が、中国の軍隊では成立しないんです。
にもかかわらず。
中国の軍隊が動いている理由。戦おうとする理由は、自分の利益のためです。
なので、もしも利益が無い。と判断すれば中国の軍隊はアッサリと裏切るでしょう。
・・・戦う理由が無いからです。


うん。この点について習近平って、本当に理解してないんですよねぇ・・・。
日米同盟と戦う理由が中国を守るため?中国の国益のため?
いやいや、そんな理由では中国の軍人さんは一人残らず裏切ります^^;
彼らは日米同盟と戦うのならば、それに見合うだけの利益を寄越せ。と、
必ずや習近平に要求してくるはずですし、実際に要求しているはずです。

そもそも日米同盟と戦おうとしたところで、絶対に勝てないわけですからね^^;
実際にやる事は牽制。精一杯に見栄を張って相手を脅す程度の事です。
でも、その程度だってアジア最強の安全保障たる日米同盟を相手にやるんです。
物凄いリスクを覚悟しなければ実行出来るものではありません。
それ相応の利益。見返りが無いと軍部の態度が硬化するのは確実です。

そして、その利益を習近平が準備出来なかった。約束を守れなかった。となった場合。
習近平は冗談でも何でも無くて間違いなく失脚するし、たぶん暗殺されると思います。
軍部から見限られたら、もう中国国内で習近平を守る人間がいなくなるからです^^;
ええ。そうですとも。
暗殺されてしまう程度には。その程度には習近平は失敗を続けてきたからです。


そんなわけで。
今の習近平が生き残るための軍事戦略とは、ただ一つ。
人民解放軍を中国の軍隊とするのではなく、習近平一個人の私兵集団にする事です。
国家や国民を守るための軍隊では無くて、習近平と言う一人の独裁者を守るためだけ。
そのためだけの目的で行動し、戦う軍隊に仕立て上げる事であり。
その実現のためであれば、中国全土から全ての利益を必死でかき集める事。
軍人を傭兵として解釈し、彼らが満足するだけの利益を与え続ける事です。
そうする以外に習近平が生き残る道なんてありません。

そんな状況だと言うのに、やっている事は規制緩和の自由化です^^;
自由化された状況で、どうやって利益を一か所に集めると言うんですか?
そして、そうする以外に。
どうやって中国の軍部を納得させるたけの利益を提供すると言うのです?

・・・もう本当にさぁ。考えている事がズレているでしょう?^^;
習近平って、自分がどれだけ危機的な状況にいるのか。まったく理解していない。
呆れてしまうほどに現状を理解していないと思います。


うーん。一応念のために書いておきますと・・・仮にね^^;
中国の軍隊に物凄く愛国心がある。と仮定しましょう。
それでまあ、その場合には・・・果たして。どうなると思いますか?
簡単です。とっても簡単な話です^^;
つまりは孫文の北伐のような事が発生するわけで御座います。

そもそもの話として愛国心がある。と言うのは国益を考えている。と言う事です。
であれば、今の中国の国益を考えた場合。
中国の国益に対して最大の実害を発生させているのは何でしょうか?
私達日本やアメリカ。日米同盟でしょうか?
それは明らかな間違いです。
日米同盟は一度だって中国に侵略しようとした事はありません。
以前にも書きましたが、日米同盟は中国の独裁体制も習近平も否定した事は無いんです。
意図的に中国の敵になった事なんて一度もありません^^;

また、この現代において無分別に他国に軍事侵略するなど、あまりにも頭が悪過ぎる。
そんな頭の悪過ぎる中国。習近平と日米両国。日米同盟を同列にしないで下さいませ。
私達日本もアメリカも、中国のようにバカじゃない・・・ので御座います^^;

日米同盟が動いている理由。原因は、あくまでも中国にあります。
中国が他国に侵略しようとしているので、それを阻止するために動いているんです。
中国が侵略行為をやめれば日米同盟も動きません。動く理由が無いからです。
ですから、中国にとって日米同盟が最大の敵・・・では無いんです^^;


さて。それでは今の中国にとって。最大の敵とは何でしょうか?
中国の国益に対して最も大きな実害を発生させているのは、どこの誰でしょうか?
言わずもがな。習近平その人です^^;

安全保障の観点から断言致します。
今の中国にとって最大の害悪となり、最大の敵となっているのは習近平です。
習近平こそが中国国民の最大の敵であり、最大の国賊。最大の売国奴です。
よって習近平を打倒する事こそが国益。愛国心を前提とした戦い・・・になるわけです。
なので、もしも中国の軍隊に愛国心があるのだとしたら。
彼らは迷わず習近平を打倒するために軍事クーデターを引き起こし、
怒れる民衆と共に習近平を打倒するために進軍を開始する事でしょう。


・・・それでまあ、それが行われることが無く。
習近平に利益云々を理由に従っている時点で、中国の軍隊には愛国心が無いんです。
なので、通常の軍隊が戦う理由で彼らを戦わせる事。
国家のため。国民のため。国益のために戦う事を期待する方が間違いなんです。

まっ。もう最後の最後と言うか。手遅れの段階ですけれど^^;
さすがにね。そろそろ習近平も理解した方が良いと思いますけれどねぇ。
中国の軍隊は単なる傭兵集団だ。・・・ってね^^;


最後にもう一度確認しておきましょう。
そんなお金。利益で右往左往するような傭兵風情の三流軍隊が。
アジア最強にして世界平和の一翼を担う日米同盟に、本気で勝つつもりなんですか?
おそらく本格的な戦闘が始まる前に。
割に合わない。と判断して中国軍は自発的に命令を無視するか。逃亡するはずです。
文字通りに戦う前から負けてる。と言う醜態を世界中に見せる事になるでしょうねぇ。

・・・いい加減に現実を直視した方が良いと思います。


とまあ、こんな感じかな。いやはや^^;

それでは本日もまた失礼致しました。皆々様。おやすみなさいませ^^\

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