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18 . July
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03 . January
健康さん。あけましておめでとう御座います。本年もよろしくお願いします。
コメントの方も、ありがとう御座いました^^


それで、基本的には私も健康さんと同じ意見になりますよねぇ。やっぱり^^;
ヨーロッパ。EUなどに傲慢さがあった事は事実ですし。
目先の損得に目が眩んで中国への評価を見誤った事も確実です。
また、反日や反米を仕掛けたとしても。そこまで大きな問題にはならない。と、
ヨーロッパ諸国が物凄く甘い見通しをした事も間違いないと思います。

ですから、結論としては同情する余地が無いほどに愚かな事をした。
その点については韓国に匹敵するほどに愚劣だった。と言うのが私個人の見解です。


えーと。これは前回にも書いた事なんですけどね^^;
今のドイツやフランス。ヨーロッパ諸国。EU諸国について注目するべき点は。
今回に取り上げた問題。
対中戦略などのアジア戦略だけが、彼らの失敗では無い。と言う事実です。

ここに中東の問題。アフリカの問題。東欧ウクライナ。ロシアとの問題に加えて。
ヨーロッパ全域における安全保障の問題が組み合わさってくるんです。

何と言いますか・・・これでもかっ!と言うほど問題が山積みのオンパレードです^^;
それゆえに、です。
これは安全保障の観点から断言する事なんですけれどね。
ヨーロッパが破滅するのは、もう既に秒読み段階だ。と表現しても過言ではありません。
もう誰が見ても破滅するべくして破滅する。と言う状況であると言う事です。
このままであればヨーロッパ全域の安全保障体制が瓦解して。
弱肉強食。群雄割拠の戦国時代に突入する可能性が極めて高い。と私は予想しています。

ただし。

以前から書いていますように、仮にヨーロッパ全域が火の海になったとしても。
それが第三次世界大戦に直結する事は無いだろう。と言うのが私の見解です。
なぜかと言うと、もはや今のヨーロッパには以前ほどの意味と価値は無いからです。
ヨーロッパの戦争は、あくまでも世界における一地域における紛争として対処されます。

なので、私達日本としてはね。
そこまで気にするべき問題にはならないと思います。
ですから、このブログでも以前から書いておりますように。
私達日本は、あくまでも中国を最優先として行動するのが妥当だと思いますし。
そもそもの話としても、私達日本を含めたアジア諸国としては。
ヨーロッパのような世界の反対側にある地域の問題にまで、
そんな場所に対してまで無駄に干渉する余裕など無いだろうなぁ。と思います。

・・・まあ、ヨーロッパがアジアに手を出してくる。と言うのなら話は別ですが。
そうでもなければ、アジアがヨーロッパに手を出す理由は無い。と私は思いますね。


うん。ヨーロッパに関する私の意見は、こんな感じになるかな^^;



さてさて。それでは本日の本題で御座います^^
正月で一年の初めと言う事でもありますので、やっぱりね。
もう少しばかり日本を中心とした話題を書きたいと思います。
ある意味で、現在の日本における最大の問題。財務省の緊縮財政に関する話題です。
それでは参りましょう^^

それでまあ、最初に大前提として書いておきますけれど。
私は経済が苦手で御座います^^;
もう十年以上も勉強しているんですが、経済分野でマトモに財務省の方々と戦ったら。
まず間違いなくボッコボコにされるような人間です^^;


でも、そんな私でも基本的な事であれば何とか出来そうですので。
あくまでも物凄く。一番基本的な内容を書かせて頂きますと、ですねぇ^^;

まず緊縮財政とは何ぞや?と言いますと。
至極単純に政府の支出を抑えて、日本経済に流れるお金を制限する事です。
なんだ。それだけか。・・・と思われるかもしれませんけど。
やっぱりね。
日本政府が実行するとなれば金額の方がケタ違いになるんです^^;
これを財政政策。財政出動と言うらしいのですが。
もう数兆円。数十兆円と言う単位のお金が右から左に動く事になるわけで。
その分だけ日本経済に与える影響は非常に大きいので御座います^^

緊縮財政では、それだけのお金を抑制する。止める。と言うわけですから。
それだけ日本経済の動きと言うのは縮小し、経済活動が低下するわけで御座います。

でまあ、これに対して積極財政は、これとは正反対。
日本政府が積極的にお金を日本経済に流し込む事になりますので、
それだけ日本経済の動きは拡大し、経済活動が活発化するわけで御座いますね^^


それで、ここまでならばね^^;
民主党政権の当時の私でも一つの知識として理解していたんですけれど。
ここで問題になるのは、何を基準にして緊縮財政か。積極財政か。
そのどちらが適切で正しいのか。その判断基準が私にはサッパリわからなかったのです。
その基準とは何ぞや?と言いますと・・・それこそがインフレとデフレだったんです^^;

まずインフレ。インフレーションと言うのは物価が上がる事ですが。
これは言い換えれば通貨の価値が下がる事でもあります。
通貨の価値が下がるってなんだ!?・・・と言いますと、日本経済。
日本の市場に通貨が大量に出回っている状態の事で御座います。

ほら。経済市場では需要と供給のバランスで価値が決まりますでしょう?^^;
ですので、当然の話として大量に存在すると価値が下がるわけで。
この点については通貨であっても例外では無いんです。
大量に通貨が出回っている。と言う事は通貨の価値が下がるわけですね^^

そして、それだけ通貨がある。つまりは財布の中身に余裕があると。
「それじゃあ景気良く使おうか!」と言う事になって経済活動が活発であるわけで^^;
経済的には過熱した状況である。と表現出来るでしょう。

これに対してデフレ。デフレーションは逆です。物価が下がる状況です。
つまりは、通貨の価値が上がるわけですね。
通貨価値が上がるのは、市場に出回る通貨が少ないからです。
出回る通貨が少ないとなれば、それだけ経済活動が低迷する事になります。
「財布の中身が寂しいから、無駄遣いはやめよう」と言う事になるわけですね^^;
なので、経済的には冷却した状態である。と表現出来るでしょう。


さて。ここまで書きますと何となくでもね。お察し頂けるかともいます^^
経済的には過熱し過ぎる事も、冷却し過ぎる事も。どちらの場合も大きな問題です。
ですから、バランスをとって程良い状態にするのが望ましいわけであり。
そして、そうするためにも需要なのは、市場に出回る通貨を一定に保つ。と言う事です。

インフレで流通する通貨が多過ぎる状態では緊縮財政により通貨を減らす。
デフレで流通する通貨が少な過ぎる状態では積極財政により通貨を増やす。
・・・とまあ、これが基本的な財政政策。経済政策になるわけで御座います^^


と言うわけで
この基本的な点から考えると日本の場合は、ちょっとおかしいのです。
今の日本はデフレです。そうだと言うのに財務省は緊縮財政をしているわけです^^;
元々少ないはずの通貨を、さらに少なくしようとしているわけで。
デフレで冷却した日本経済を、さらに冷凍庫の中に入れている状態なわけです。
つまるところ。
日本の景気を悪化させ続けている張本人は財務省。と言う事になるわけですね^^;

うん。経済など素人も同然の。チンピラ風情の私が言うのはアレですけど。
財務省の方々こそが日本を不景気にして、日本国民を貧しくさせている。
・・・と言う事が、経済的な結論としては妥当だろうと思われます。



さて。これを踏まえた上で財務省の方々の言い分としては。
日本は1000兆円の借金がある。
だから、日本が破綻しないためにも緊縮財政を実行して借金を返す以外には無い。
・・・と言う事なんですけれど。
まあ、皆々様もご存知だと思いますけど。この主張はデタラメです^^;
私も色々と勉強してきましたけど、最後にトドメを刺してくれたのは高橋洋一さん。
個人的に「鋼の経済学者」と呼んでいるタフな人です^^;


と言うのも、この人ね。元々が財務省の官僚さんだったんですけど。
なんとビックリ。財政支出に関するバランスシートを作っちゃったんですっ!
しかも20年も前に、です^^;
それを聞いた瞬間に、ああ。これはもう結論が出たな。と私は直感的に悟りました^^

このバランスシートと言うのは、簡単に言うと資産と借金を比較したものなんですが。
これで判断しますと日本の財政はアメリカの財政よりも良好な状態にあるそうです。
うん。もう本当にね。この話が出た時点でカタがついたんです^^;
緊縮財政の継続を主張する財務省の正当性。
1000兆円云々で緊縮財政をしなければならない理由など、どこにも存在しません。
と言うわけで。
少なくとも経済的な分野における財務省の正当性と言うのは、消し飛んだわけです。

・・・もはや借金云々で緊縮財政をする。と主張しても、日本国民は納得しないでしょう。


それで、です。

ここまではね。経済に関する話ですので私個人としては・・・うーん。
細かく指摘されちゃうと間違いがあるよなぁ。と思わずにはいられないんですが^^;
ここからは安全保障の話です。
安全保障上の理由として財務省が緊縮財政を継続する理由。
その可能性について話をしたいと思います。
うん。正直に言いまして、ここからが本日の本題。本番で御座います^^


さて。それでは財務省が安全保障を理由として緊縮財政を継続する理由。
その可能性があるか。無いか。で考えると・・・無いとは言えない。と私は思います。
うん。そうですね。
緊縮財政により日本経済を意図的に低迷させる事が日本の平和に繋がるか否か。
その可能性はゼロではないだろうなぁ。と私は思います。

でまあ、ちょっと早速ですが結論から書きますとね。(←長くなりますので^^;)
その可能性を考えても財務省の緊縮財政を肯定する理由にはなりません。
財務省の正当性としては不成立です。
なぜならば、もう時代は変わっている。世界情勢は変わっているからです。


もしも財務省が安全保障を考慮しつつ。
緊縮財政を実行していたのだとしたら、以下のような背景があると思います。

憲法九条でマトモに戦えない日本が、それでも平和を享受していられるのは。
欧米諸国が日本の平和。世界の平和を守ってくれているからだ。
その欧米諸国を敵に回したら、その瞬間に日本の平和は無くなってしまうかもしれない。
そんな事態を避けるために。財務省が経済戦略では無くて。
安全保障戦略の観点から緊縮財政を続けて。自発的に日本の経済活動に制限をかけていた。
日本経済を衰退させる事で欧米諸国の世界秩序。グローバルスタンダードを間接的に支援した。

グローバルスタンダード。つまりは、従来の世界秩序を前提として。
私達日本が、欧米諸国から理不尽に袋叩きにされないために。
そのために財務省の自発的な努力により、意図的に日本は経済発展をしない。
だから、どうか日本を攻撃しないで下さい。
・・・と言うのならばね。
私は安全保障の人間として、その苦渋の決断を理解する事に致します。
うん、まあ、わからなくもありませんね^^;


実際に私達日本は欧米諸国から相当に理不尽な事をされてきました。
その事実がある事は間違いありません。経済素人の私ですら、いくつか知っています。
なので・・・なるほど。財務省も財務省なりに日本を守るために。
緊縮財政をして、意図的に日本の経済活動を制限させている。となればね^^;
私としても安全保障の観点から、ある程度の理解は出来る。と判断します。

でもね。

何度も言いますが世界は変わったんです^^;
従来の世界秩序。欧米諸国による世界秩序と言うのは無くなったんです。
グローバルスタンダードを全否定しても何の問題も無くなったんです^^;

つまりは、欧米諸国に配慮しても、日本の平和が守られるかどうかわからない。・・・と、
そんな状況に変わってしまったんです。
ましてや前回にも書きましたが、もはやヨーロッパの大多数は破滅します。
アメリカは別格としても、もう私達日本がヨーロッパに気を遣う理由は無いんです。
そして、その別格であるアメリカであってもね。
日米同盟を維持するためにも。今まで以上に日本は責任を果たせ。と主張しているんです。


よろしいですか?改めて確認しておきますよ?

以前にも書きましたが、今の日米同盟と従来の日米同盟は別物です。
従来の日米同盟ではアメリカが無条件に。全面的に日本を守る形でした。
ですが、今の日米同盟はそうじゃありません。
今の日米同盟は日本も努力をして、それをアメリカが支援する形に変わったんです。
よって。
日本は自国を守るために自発的に努力をする義務が発生し。
必然的に日米同盟の観点からも、日本が国力を増強する必要性が出てきたんです。

ですので、結論としては欧米諸国に対する過剰な配慮は不要になった。
私達日本が自発的に緊縮財政をして、経済活動を制限する理由が無くなった。
それどころか。
逆に経済活動を活発化させて日本経済を発展。国力を増強させる事によって。
私達日本は日米同盟に対する義務。アジアの先進国。経済大国としての義務を果たせ。と、
そのようにアメリカから要求される立場に変わったんです。


財務省の方々。安全保障の観点から申し上げます。
日米関係。日米同盟。日本の安全保障戦略において、もはや緊縮財政は不要です。
・・・いえ、不要であるどころか。安全保障戦略を明確に阻害する害悪となったのです。
重ねて申し上げます。
今の日本に求められているのは経済発展をして、国力を増強させて。
日米同盟の責任。アジアの先進国。世界の経済大国としての責任を果たす事です。

この点につきまして、どうか御理解頂きますようにお願い致します。



・・・最後に一つだけ確認しておきますけどね。
経済的な側面からの理由も無く。安全保障上の理由も無いとなれば。
残るは財務省と言う一組織の都合で緊縮財政をしている。と考える以外には無い。
それはつまり、財務省の都合で日本の国益に重大な損失を与えている事になり。
極めて重大な罪である。と指摘されてしまう事でしょう。

財務省の方々。
これらの事実を踏まえた上で、今後の財政政策を考えて下さいませ。
これでもなお緊縮財政。消費税の増税を目指す。と言うのであれば。
日本における安全保障上の重大な脅威。日米同盟の敵と判断された挙句。
最悪の場合。
アメリカまでもが日本の財務省を敵として判断する可能性がある事を、ご容赦下さいませ。


・・・とまあ、こんな感じかな。いやはや^^;

それでは本日もまた失礼致しました。皆々様。おやすみなさいませ^^

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04 . December
やれやれ。変な時間に目が覚めてしまいました。ナハハハ^^;

とまあ、そんな私の事はともかくと致しまして。
前回の話題としては、以下のとおり。

2017年にもなって民主化一つ満足に出来ない自称アジアの覇権国家(笑)と、
民主化を導入したのに、中朝に傾倒し自らそれを否定する退化する国家(驚)。
そして、そんな二つの国家を戦後70年間ずーっと支援し続けた私達日本。

・・・と言うような話でしたね^^;

いやまあ、ホントに酷い話ですよねぇ^^;
いつの日か。いずれ必ずや中国や韓国はマトモな国家。正常な国家となって。
私達日本と理解しあえる時が。協力し合える時が来る。・・・と、
そのように信じて可能な限りの支援。出来る限りの援助をしてきた私達日本を。
よくまあ徹底的に。これ以上ないくらいに裏切ってくれたものです^^;

あの、ホントにさ。
中国人や韓国人と言うのは冗談でも何でもなくて、恥を知るべきです。
国際社会における一般的な常識。客観的に判断しても。
これだけ支援を受けてなお、相手に感謝するどころか。その相手を平気で裏切る。
平気な顔で相手を貶めようとするなど、恩知らず。恥知らずにもほどがある。
本当の本当に。心の底から。
中国人や韓国人と言うのは、性根から腐りきった人々である。と私は思います。

・・・もしこれを否定出来るものならば、否定して御覧なさい。
その厚顔無恥は、貴方達の祖先の一切合切。子孫の一切合切が大激怒する事でしょう。
あれだけ助けてもらって、あれだけ恩を受けておいて。一体どの口が反日など言えるのか。
中国人と韓国人は、世界有数の劣悪極まる恥知らずな民族である。と私は思います


でまあ、今回はその話は置いておくと致しましょう^^;
これらの全ては中国人。韓国人の問題であって、私達日本人とは無関係の問題です。
これ以上は何を言ったところで仕方の無い話です。
そんな事よりも今回に話題にしたいのは私達日本の話です。
それでは参りましょう^^

それで、これは前回にも書いた事なんですけれどね。
中国や韓国に戦後70年間で実行してきた私達日本の支援。援助と言うのは。
これは決して誰であろうとも否定出来ない日本の美徳である。と私は思うんです。
それこそ日本人だろうと否定する事は出来ない明確な事実であって。
断じて無意味で無価値なものでは無い。と私は考えている次第で御座います。

これは明確に断言しておきます。
戦後において私達日本が恥じるべき事は何一つありません。
むしろ私達日本人の誰もが胸を張って誇るべき事です^^
中国や韓国と言うような、あまりにも哀れで愚かな国家を助けようとしてきた。
そのために、あらゆる努力を惜しまなかった。
これは中国人や韓国人のみならず。世界中から賞賛されて然るべき事です。

彼らを支援する事でアジア地域の平和を守る事。
ひいては世界の平和を守る事を目指した事は、まったくもって立派な事です。
世界各国が模範とするべき素晴らしい成果である。と私は確信しております^^


そうであるがゆえに、です。

そこまでやってなお中国や韓国がマトモな国家にならない。正常な国家にならない。
国際社会の一員としての義務を果たさない。国際法を遵守しない。
一国の独立した主権国家としての自覚を持たない。と言うのであれば。
それは、もはや私達日本の責任ではありません。日本人に一切の責任はありません。
全ては中国人であり、韓国人の責任です。
私達日本と言う国家。国民が罪の意識を感じる必要性など、どこにもありません。
なぜならば。
中国の未来は中国人が、韓国の未来は韓国人が決めるべき事なのであって。
すなわち今の中国や韓国こそが、中国人や韓国人が望んだ結果であるからです。

劉暁波さんのような大賢人を見殺しにしてまで、未だに民主化しない中国も。
民主主義国家でありながら、自らの意思で中朝に傾倒してしまう韓国も。
どちらも共に中国人や韓国人の総意なのであって。
それを私達日本が否定する権利など、どこにも存在しないからです。

自ら望んで地獄に落ちる事を、自分達の幸福だ。と考える事は彼らの自由です。
そんな彼らの意思を否定する権利は、私達日本にはありません。
よって。
間違っても罪の意識を感じる。などと言う傲慢極まりない事をするべきではない。
中国や韓国が破滅する事は、自由な意思において彼ら自身が望んだ事であり。
紛れも無い彼ら自身の意思であり、彼ら自身の決断なのですから。


・・・何度でも言いますよ?
これから先の中国や韓国の未来が、どれほど悲惨なものになったのだとしても。
私達日本が罪の意識など感じるべきでは無いんです。
だって。
私達日本は何度となくチャンスを与えたはずです。極めて真摯な警告もしたはずです。
中国が民主化するチャンスも。韓国が中朝に傾倒する事への警告も。
それらの事は何度となく実行してきたはずです。
本当の本当に。出来る限りの事を必死で私達日本はやってきたんです。

しかし、です。

私達日本は中国でも韓国でもない。日本人は中国人でも韓国人でもない。
まったく関係の無い部外者の、赤の他人です。
中国の未来を決められるのは中国人だけ。韓国の未来を決められるのは韓国人だけ。
そこに私達日本の意思が介入する事は断じて許されない。
中国人の意思で。韓国人の意思で。それぞれの国家が破滅し、地獄に落ちるのならば。
それを否定する権利は、私達日本には何一つとして存在しないんです。
だから・・・これ以上の事は私達日本には出来ないんです。


日本は、十分に頑張ったと私は思います。
それこそ十分過ぎるほどに。これ以上ないほどに努力をしたと思います。
あらゆる努力を惜しまなかった。出来る限りの事はやった。
その事は、評価されて然るべきであるはずです。
それゆえに、もう終わりにするべきなのです。

私達日本が、これ以上に中国や韓国に対して何かをしようとすれば。
間違いなく中国人や韓国人の意思を否定する事になるでしょうし。
やはり結果的に私達日本が中国人や韓国人を見下している。と言う事になるはずです。
それは日本人の傲慢であり、侮蔑されて然るべき愚かな言動です。
・・・中国人の意思。韓国人の意思を無視してまで中国や韓国を助けたところで。
それでは戦前の失敗を今また繰り返す事になってしまいます。


うん。この点こそが一番重要でしょうね。
前回にも書きましたが、戦前の日本は半ば中国人や韓国人の意思を無視する形で。
一方的に近代化を推し進めました。一方的にインフラを整備しました。
そのような日本の言動が傲慢だった。と言われれば、そのとおりである事でしょう。

だからこそ。
今この時に同じ失敗。戦前と同じ失敗を繰り返す事は許されないはずです。
どれほど良かれと思っても。それが心からの善意であったとしても。
一番の当事者である中国人や韓国人の意思を無視してまで、私達日本が助ける事。
中国や韓国に介入してしまう事は、まったくもって日本人の傲慢そのものです。

そして、その傲慢の背景には、日本人よりも中国人や韓国人が劣る。・・・と、
そのように見下している気持ちが必ずやあるはずです。
もし中国人や韓国人を対等の存在とし、その意思を尊重する。と言うのならば。
今以上に中国や韓国を助けようとするべきでは無いのです。
・・・断じて。これ以上の事を私達日本はするべきではありません。

ですから、終わりにするべきなんです。
これは決して責任を放棄する事ではありません。
私達日本が中国や韓国を諦める。と言う事は、中国人や韓国人の意思。
その総意を受け入れる。と言う事です。・・・仕方ない話だとして、です。

言ってしまえば、中国や韓国から『卒業』する。と言う事です^^;



しつこいようですけれど、私達日本はよく頑張りました^^
よくぞ日本の平和のために。アジアの平和のために。ひいては世界の平和のために。
中国や韓国に対して度重なる支援。援助。または配慮。譲歩。
時として非常に大きな忍耐を続けてきました。本当に良くやった。と思います^^

であればこそ、もう本当に十分です。
先の大戦に対する贖罪。罪滅ぼしのための世界平和への貢献。
それはもう十分過ぎるほどにやったと思います。
だから、これからの日本は謝る必要も無いし、理不尽な仕打ちに我慢する必要も無い。
これからの日本は、自分達の幸福を追求していくべきです。


長い長い。本当に長い夜は終わりました。夜明けが来るのです^^
私達日本の夜明けが、新しい時代がやってくるのです。
今までの努力に相応しい成果が。それを享受する新しい時代がやってくるんです。
それを見据えた上で今を生きる私達日本人は、次の世代に何が出来るのか。
私達の子供達に何が出来るのかを考えるべきなのです。

・・・日本人よりも中国人や韓国人のような。
そのような赤の他人を優先するのは、もう終わりにしましょう。
終わりに出来るくらいには、もう十分過ぎるほどに私達日本は努力をしたのですから^^


とまあ、こんな感じかな。いやはや^^;

それでは本日もまた失礼致しました。皆々様。おやすみなさいませ^^

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26 . November
「ど」の字さん。健康さん。コメントありがとう御座います。
はじめまして健康さん。ようこそいらっしゃいまいた。心より歓迎申し上げます^^

それで最初に書いておきますと、健康さんの疑問に対する答えと致しましては。
「ど」の字さんの意見に私も全面的に賛成です。特に何かを言う事もありません^^;

・・・まあ、それでもね。ちょっと頑張って付け加える事があるとすれば。
「ど」の字さんは経済的な側面から言及して下さいましたけれど。
私としては軍事。安全保障の側面からもドイツ政府。メルケル首相と言うのは。
非常に厳しく批判されるべきだ。と考えております。、
うん。そうですね。
あまりにもドイツは自称EUの盟主でありながら、その責任に対して無自覚です。
まったくもって非常に罪深い事をしている。と言うのが私の個人的な見解です^^;


それで次の話題として、どこに日本人が逃げても中国人が追いかけてくる。
追いかけてきて反日を実行して追い出そうとする。
・・・と言う点から書かせて頂きますと、ですねぇ。
そのような中国人や韓国人の横暴に適切に対応する事。
それは現地の政府。その国家の責任である。と言うのが私の率直な感想になります。

改めて確認しておきますと、中国人や韓国人がやっている事。
特に反日に関する事は本当に理不尽極まりなく、本当に酷い暴挙暴論だと思います。
でも、そのような暴挙暴論に対して真っ先に対応するのは私達日本ではなくて。
その現地の政府であり、現地の人々こそが対応するべきである。と私は思うんです。
なぜならば。
これらの問題と言うのは、その国家の内政問題であるからです。

ですから、仮にアメリカ国内において日本人が中国人や韓国人による反日。
不当な理由で理不尽に差別され、排除されつつあるのだとしたら。
それに真っ先に対応して然るべきなのは、アメリカ政府であるべきです。
そして、その対応が遅れている。または不適切であるのだとしたら。
これに関しても全ての責任。原因についてもアメリカ政府にある。と言う事です。

この点こそが、まずは不動の大前提である事を踏まえた上で。
話を進めていくべきだろうなぁ。と私は個人的に考えている次第で御座います。

・・・まさか日本政府が直接乗り込んで対応するわけにもいかないでしょう?^^;
私達日本が内政不干渉の原理原則を無視した行動をするわけにもいきませんからね。
なので、アメリカ国内での反日の拡大。
日本人への差別と排除が拡大する事への対応は、アメリカ政府に頑張ってもらう。と、
日本としては、もっと日本人を大切にしてくれ。とアメリカ政府にお願いする。と、
そのように結論付ける以外には無いだろうなぁ。と私は思いますね。


それで「ど」の字さんはアメリカの知的エリート層が反日を認めている。
中国や韓国の理不尽な言動を見て見ぬフリをしている。と指摘されています。
うん。私もそう思います。
アメリカの方々とて、あの反日の愚かさを理解出来ないはずがありませんからね。
なので、今しがた書いたようにね。
本来ならばアメリカ政府が適切に対応するべき事が出来ていない。
または、不適切であるがゆえに日本人が犠牲になっている。・・・となればね。
これはアメリカ政府の怠慢。知識人層の意図的な無関心が背景にあるのは間違い無い。と、
そのように私も考えております。

・・・普通に考えれば反日なんて頭の悪過ぎる事を主張する中国人や韓国人よりも、
人畜無害の日本人を選ぶに決まっておりますからね^^;
つまりは、それほどまでに今のアメリカ国内は物凄く混乱している。と言う事でしょう。


でまあ、「ど」の字さんがおっしゃられたように、
そんな混乱したアメリカを立て直そうとしているのが、まさに今のトランプ政権。
ドナルド・トランプ大統領である事は御指摘の通りで御座います。
日本としては、何とかトランプさんを応援したいところではありますよね^^

でも、日本としては出来る事は限られてしまうかなぁ。とも思います。
アメリカに対する投資を活用するなど日米友好を推進する。と、
そのような事は積極的に実行していくべきだとは思いますけれども。
しかしながら、やはり内政不干渉の原理原則がありますし。
前回にも書いたように、アメリカ国民の民意を否定する。なんて思われてしまったら。
それこそ致命的な失敗になってしまいます。
なので、どうしても私達日本が出来る事は限られている。と私は思います。
・・・なかなか難しいところですよねぇ。


ただし。それは、あくまでもアメリカに対して。と言う話です^^;

このブログでも以前から日本のパヨク。日本国内の反日勢力を叩き潰す手段として。
あんな連中とマトモに。正々堂々と真正面から戦ってはならない。と書いてきました。
根元から断つ。資金源を潰す。反日利権を潰して、連中に流れる金を止める。
その方が効果的で、よほど簡単である。と言うような事を私は書きました^^;
と言うわけで、これと同じ事を私は主張する次第です。

繰り返しますが、アメリカ国内の中国人や韓国人に対応する事は非常に難しいです。
日本政府がアメリカに対して干渉を強めれば、必ずやアメリカから反発の声が出てきます。
そうなれば日米関係。日米同盟に亀裂が入りかねない重大な危機となるでしょう。
ですから、アメリカに対する干渉は絶対に一線を越えてはなりません。
これはもう鉄則です。

そして、そうであるがゆえにアメリカでは無くて・・・根元を狙えば良いのです^^;
中国や韓国の経済を徹底的に締め上げて、アメリカに流れる賄賂を止めればよろしい。
それによってアメリカ国内の反日を根元から叩き潰してやればよろしいのです。
うん。これが妥当だろうなぁ。と私は思いますね^^;


アメリカへの中韓による賄賂攻勢を止めるだけでも、相当に変化は出てくるはずです。
また、好都合な事に中国経済も韓国経済も、どちらも揃って低迷しております。
別に私達日本が明確な敵意を持って攻撃を仕掛けなくても。
ただ中国経済や韓国経済に対する協力の規模を縮小させていくだけでも。
中韓両国の経済は確実に傾きますし、その分だけアメリカに流れる賄賂も激減します。
うん。そうですね。
仮にトランプさんと敵対する知的エリート層の後ろに中国がいるのだとしたら。
その中国を弱める事は、間接的にトランプさんにとって有利な状況となるはずです。

・・・でも、今の中国は習近平のような筋金入りのバカが支配していますからねぇ^^;
別に私達日本が本当に何もしなくとも今後の中国は間違いなく衰退するし。
中国経済は木っ端微塵に破綻するかもしれませんけどねぇ。ナハハハ^^;



それで最後に白人社会の衰退と日本の役割に関する話ですね。
世界に広まる反日は、節目節目に日本が姿を見せている事に対する欧米人の反発。
これを一言で述べるのならば、白人の嫉妬になるかもしれませんねぇ^^;

うん。なるほど。そのような側面もあるでしょう。
んー。白人の中には自分達こそが一番優れている。と本気で考えている人もいますから。
日本人みたいな色々な意味で規格外の人間に反発を感じるのもね。
なんとも幼稚ではありますが、理解出来ない話ではありませんよねぇ^^;

それで、そんな日本でも自国の安全保障の満足に出来ないのに。
世界の安全保障。世界平和に関する話など出来ないだろう。
そういう意味では、アメリカに覇権を維持してもらう必要がある。と言う事ですね。

うん。なんとも正鵠を射抜く主張で御座いますね。実に正論だと私も思います^^
私個人としても、そう思えばこそ親米派を名乗っているわけですからね^^;
確かにアメリカの覇権が維持される事が一番理想的ではあります。


・・・ただ。
自国の安全保障が満足では無いから、世界平和について言及する資格が無い。・・・と、
そのように判断する事については、少しばかり私には異論が御座います。
なぜかと言いますと、安全保障とは自国の平和と未来を守る事であると共に。
地域の平和と未来を守る事でもあり、ひいては世界の平和と未来を守る事。
遥か彼方にある世界平和を、どれほど遠くても見据えた上で組み立てるものこそが。
安全保障戦略である。と私は個人的に確信しているからです。

確かに今の日本と言うのは、自国の安全保障も完璧ではありません。
でも、だからと言って世界平和について何も考えなくても良い。
世界平和について何の努力もしなくても良い。何の責任も背負わなくても良い。と、
そういう事にはならないはずです。
うん。「ど」の字さんも、そのようには決して主張されないはずだと思います。

なので、どれほどまでに自国の安全保障が不完全で満足のいく状態ではなくてもね。
そんな私達日本にだって世界平和に対して努力をする責任があり。
その責任があると言う事は、それに対して言及する資格がある。と私は思うんです。


また、「ど」の字さんは日本の政治的な発言力は高まったわけでは無い。と、
そのようにおっしゃられました。
この点については、あくまでも私個人の意見ではありますけれどもね。
今ほどに日本の政治的発言力が高まった事は無い。と私は個人的に考えております。

んー。この私の主張がイマイチだと思うのならば、ちょっと表現を変えましょう。
日本と比較して他国。特に欧米諸国の政治的な発言力が低下した。・・・と、
このように考えるのならば、どうでしょうか?^^;

今の欧米諸国。特にヨーロッパの発言力と言うのは異常なまでに低下しました。
その原因については前回にも書きましたように。
本来はヨーロッパが担うべき安全保障。世界平和に対する責任。
すなわち中東地域やアフリカに対する責任をまったく果たしていないからです。

・・・いえ、責任を果たすどころか。
安定していたはずのロシアとの関係を自ら悪化させて、新たな対立を生み出しています。
どう考えても明確な意図を持って世界平和を破壊しているのが実情です。
ええ。そうですとも。
今のヨーロッパの言動と言うのは、確実に世界の平和を破壊しております。
このような非常に無責任であり、極めて無分別な言動によって。
ヨーロッパの発言力は致命的なまでに低下している。と私は見ております。

この事実を考えれば、やはり私達日本の役割と言うのは非常に大きいのではないか。
アメリカが、世界の警察と言う役割を放棄して。
同盟国との連携によって世界平和を実現させる。と言う方針を主張してから。
これほどまでにアメリカと協力して、実際に世界平和のために努力をしている国家は。
私達日本をおいて、他には存在しないのではないか。とも私は思うわけなのです。

・・・んー。まあ、百歩譲ってイギリスも協力している。と判断したとしてもね^^;
その場合でも、やっぱり日本ほどアメリカと協力しているとは言い難いはずです。


そんなわけで。
私としては、日本の役割と言うのは大きいんじゃなかなぁ。と思うんです。
まっ。もちろんね^^;
アメリカの覇権が維持されるのならば、そっちの方が楽と言えば楽ですし。
色々な意味で話が早いとも思いますので、それならそれでね。
私としては全然問題ないだろう。と思うんですけど^^;
んー。でもね。
私達日本が全世界で活躍しなければならない事態もあるかも。・・・と、
そういう可能性がある事を少し考えておいた方が良いかな。とも思うわけです^^;


とまあ、こんな感じかな。いやはや^^;

それでは本日もまた失礼致しました。皆々様。おやすみなさいませ^^

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01 . November
さてさて。前回は、アメリカとロシアの話。
そこから日本が対ロ戦略で主導権を握るべきだ。と言う話であり。
オマケが韓国の話でしたね^^;


うん。まあ、米ロ両国の対立が世界全体の停滞となっている事は。
これについては間違いないだろうと思いますね。
アメリカが対ロ制裁を続ける限り、この不毛な消耗戦は絶対に終わりません。
ですから、最善は米ロ両国の和解であり。次善は不用意に動かない事。
・・・と言う事になるのもまた必然的な話ではないかなぁ。と私は思います。

であればこそ、対ロ戦略で私達日本が主導権を握る事については。
これはもう仕方ない事だろう。と私は思います。
何度も言いますが、どうしても嫌だ。とアメリカが言うのであれば。
アジア戦略に限った話でも良いですから、ロシアと協力する事を考えて下さい。
今のままロシアと対立を続けていたら、中国への対応が出来なくなります。
その場合。私達日本は問題無くても東南アジアが犠牲になってしまうんです。
この被害は大きい。アメリカの国益にとっても相当大きな損失になる。
日本に主導権を譲るか。それとも自分達で何とか頑張るか
どちらであれアメリカには決断をして頂く必要があるかと思います。


とまあ、それはそれと致しまして^^;
本日の話題は・・・んー。あえて取り上げる必要もない。と思っていたんですが。
今回は少しばかり日本維新の会の話をしたいと思います。
それでは参りましょう^^

まずは、こちらをご覧下さいませ。
http://www.sankei.com/politics/news/171031/plt1710310026-n1.html

これは産経さんの記事で、丸山穂高さんが離党届を出したそうです。
それで原因は橋下さんとの対立が原因なんですけれど・・・。

あの、ですねぇ。
橋下さんと喧嘩をしている程度の話だったら、私も何も言いませんでした。
いやいや、二人とも。若いわねぇ。・・・で終わる話だったからです^^;
なので、さして私も気にしていなかったんですけれど。
でも、丸山さんが離党する。となってしまえば話は別です。


うん。維新の会の方々。貴方達が選挙で負けた事は仕方ない話です。
それが民意だったからです。
ですが、それで内輪揉めを衆目に晒して世間を騒がせるのは極めて無様な事です。
その挙句に当選したはずの選挙直後に離党する事になるというのは。
まったくもって情けない事この上ない話で御座います。

一つ確認しておきますが、このような結末が果たして日本の国益になりますか?
失礼ながら、橋下さんにしろ。丸山さんにしろ。
双方とどちらも共に自分の感情論でしか物事を考えていない。
政治を司る立場を名乗るのならば、もっと国益に対して真剣に向き合うべきです。

・・・こんなバカな理由で喧嘩をしている暇があるのならば。
一つでも日本の国益になる行動をするべきです。そうではありませんか?


いや、私も別に維新の会と直接のパイプを持っているわけでは無いので。
おそらく。と言う事で話を進めますけれどね^^;

まあ、確かに先の衆院選で維新の会が不振だった事は事実です。
希望の党小池さんとの協力も裏目に出た事も影響した事でしょう。
その結果を見て、代表選の必要性を主張した丸山さんの気持ちも理解出来ます。

これに対して、ここで松井代表がいなくなれば維新の会は立ち行かなくなる。と、
そのような危機感を持った橋下さんの気持ちについても、これまた理解出来ます。
私個人としても、維新の会の代表は松井さん以外には考えられない。と思うからです。

だから、そういう意味では二人が対立する事があってもよろしいと思います。
しかしながら、このような大騒ぎになる事。
その結果として維新の会の大切な議員がいなくなる事。
選挙が終わった直後と言うタイミングで離党する事。
どこをどう考えても一時の感情論だけで決断してしまった事。
それが目に見えてわかる以上は、お互いが謝罪して和解するべきなのは明白です。


うん・・・まあ、そうですね。
今しがた書いたように二人の言い分については、それぞれ理解出来ます。
その上で、あえて指摘すれば橋下さんの非が少し大きいとも私は思います。
丸山さんの発言について怒りを感じるのはわかりますけど。
でも、それをツイッターで言及するべきではありませんでした。

・・・私ね。個人的にツイッターって、あんまり好きじゃないんです^^;
と言うのも、ツイッターは物凄く気軽な感じで使用出来る反面。
不特定多数の人々が見る公共性も備えているものでしょう?
その矛盾がどうにも面倒で、私には扱い切れなかったんです。うん^^;

でね。

仮に橋下さんが丸山さんを叱るのであるのならば。
電話か直接会って話をするべきだったんです。
ツイッターで批判なんかしたら丸山さんのメンツが丸潰れになるでしょう?
丸山さんにだって支援してくれる人や投票してくれた人がいるんですから。
正当な民主的な選挙によって選ばれた政治家には、
それ相応の敬意が払われて然るべきであるのが、道理であるはずです。
この点については些か橋下さんの配慮が足りなかったのではないか。と思います。


・・・いや、わかるんですよ。本当にね。
橋下さんのおっしゃるように、今ここで松井さんが代表をやめてしまえば。
維新の会は空中分解してしまうかもしれません。
なので、橋下さんが感じている危機感については正しい事だと私も思います。

松井さんは、確かに橋下さんと比較すれば地味かもしれませんけれど。
その実力は間違いなく一流の政治家です。その手腕は確かなものです。
そして、その事実を丸山さんが正しく理解していなかった。と言う点もあります。
でもね。
丸山さんって、まだ30そこそこでしょう?少し言動が軽率になる事くらいあります。

今回の丸山さんの離党に関しては明らかに若気の至りです。
無駄に意地を張って暴走しているだけです。
今回の一件だけで始末をつけるべきではないでしょう。
ですから、維新の会が離党届を保留としたのは賢明な判断でした。立派です。

私としても丸山さんは優秀な政治家だと思っております。
ここで失うには惜しい人材です。
誰にでも一度や二度の失敗はあります。若い時ならば、なおさらです。
橋下さんが年長者の立場である以上。その点を受け止めるべきだったはずです。

そして、丸山さんも無駄に意地を張るのはやめるべきです。
たった一人で何が出来ると言うんです?
そんな事をして自分を選んでくれた民意に、誠実に応える事が出来るのですか?
・・・ああ。まったくもって情けない。
さっさと頭を下げて離党届を取り下げるべきです。
離党なんかするよりも、貴方にはもっと他にやるべき事があるはずです。


うん。まあ、何度も言いますけど私は維新の会の人間ではないのでね^^;
この辺りで話を切り上げますけれど。

今回の話題とは別の話として。
一つだけ日本維新の会全体に対して申し上げる事が御座います。
今回の選挙で敗北した理由が希望の党と協力した事・・・それだけが敗因だった。
そう思っているのだとしたら、それは大きな間違いです。

今回の選挙で維新の会が敗北したのは日本国民の極めて冷静な判断。
民意によって下された審判です。
すなわち今の日本維新の会は政権与党にはなれない。と判断されたんです。

それが、なぜなのか?わかりますでしょうか。
それは維新の会が、国政を地方行政の延長線上でしか考えていないからです。
維新の会がやってきた事。努力してきた事を評価されて然るべきです。
ですが、国政と地方行政は似て非なるものです。
これを勘違いしたら大変な大失敗に繋がってしまいます。
・・・この点の認識が維新の会は、まだ甘いと私は考えております。

どうか怒らないで聞いて下さいませね。
維新の会は未だ国政についての経験が浅く、自公両党に遠く及ばない。
どれほど強い情熱があったのだとしても、覆せない実力差と言うものがある。
この事実を考えれば、日本国民は極めて正しい判断をした。と私は思います。


今の日本維新の会にとって大切な事は、とにもかくにも焦らない事です。
ローマは一日にして成らず。とは、そのとおりなんです。
焦ってはなりません。
苦しい事も悔しい事もあると思いますけれど。
自民党だって、それらを積み重ねて果てに今があるのですからね?
だから、仲間同士で喧嘩をしている暇があるのならば。
先に述べたように、もっと日本の国益に対して真剣に向き合うべきです。


日本の政界には民進党にしろ。立憲民主党にしろ。社民党にしろ。共産党にしろ。
どうにもならないバカ政党が山ほどあるのです。
その中でマトモな政党。マトモな野党が維新の会です。
そのように考える私としては、維新の会には非常に期待をしております。

であればこそ、維新の会は一つ一つ経験を重ねて。
確かな実力を持った上で活躍してもらいたい。と私は考えておりますし。
おそらくは日本国民の大多数もまた同じように考えているはずです^^


とまあ、こんな感じかな。いやはや^^;

それでは本日もまた失礼致しました。皆々様。おやすみなさいませ^^

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23 . October
さてさて。ようやく選挙が終わりましたねぇ。
毎度の事ながら、選挙と言うのは一大行事で御座います。ホントにね^^;

でまあ、今回の選挙の結果と致しましてはね。
それほど驚く結果ではなかったかなぁ。と言うのが私の素直な感想です。
うん。ほぼ予想通りだった。と言う方々も多いだろうかと思います^^


と言うわけで。
そんな今回の選挙を改めて総括すると言うか・・・。
うーん。もう一度だけ最後に小池さんの話題を書きたいと思います。
ちょっと本当にねぇ。これ以上ないくらいの悪い見本ですので。
何かの参考になるかもしれないので、そんな意味で取り上げたいと思います。
それでは参りましょう^^

それで・・・このブログでも既に書いた事なんですけれど。
改めて確認しておきますと、今回の選挙での一番の注目点と言うのは。
これは、やはり小池さんだった事は間違いだろうと思います。
小池さんが新党を作り、そのために民進党が空中分解してしまった事。
これにより今回の選挙と言うのは、些か特異な選挙だったかと思います。

であればこそ、小池百合子さんと言う政治家。人間性が極めて鮮明になり。
その点については・・・ちょっと怒りを覚えるほどで御座います。


それでネタバレにもなりますが一つ一つ書いていきますとね。
まず先の東京都議選です。
この都議選における都民ファーストの勝利は、決して小池さん個人の実力。
小池さん自身の人気だけが要因となったものではありません。
あの都民ファーストの異常なまでの大勝には、明確に裏事情があります。

まあ、このブログでもチラッとだけ書いたんですけど^^;
先の都議選においては小池さんの支持者と公明党都連・・・だけではなくて。
左派。リベラルを自称するパヨク勢力の存在。その影響力が確実にあったんです。
なぜか?
小池さんを反自民。反安倍の象徴として利用出来る。とパヨク勢力が考えたからです。
だからこそ、パヨク勢力。テレビメディアや連合などが強力に支援した。
その結果が先の都議選における都民ファーストの勝利だった。
反自民と保守。さらにはリベラルすらも味方にしての大勝利だった、わけです。


このような事実について。
小池さんと言うのは、とうとう最後の最後まで理解しませんでした。
果たして先の都議選。都民ファーストの勝利が、どのようなものであったのか。
その分析を小池さんは怠ったのです。
すなわち小池さんは、あの勝利を自分の実力だと勘違いしたんです。
ええ。そうですよねぇ?
それゆえに小池さんはパヨクを敵に回してしまった、のですからねぇ。

まあ、小池さん自身はね。そのような意図は無かったのだろうとは思いますけど。
ただ結果的に小池さんはパヨクに宣戦布告をしてしまったんです。
いつ宣戦布告をしたのか?
それは、小池新党。あの希望の党を作る際に。
民主党の候補者を選別。排除する。と小池さんは宣言しましたでしょう?
あれこそが、まさにパヨクに対する宣戦布告だったのです。


どうぞ都民ファーストの時を思い出して下さいませ。
あの時に小池さんは『排除』と言う不必要に過剰な言葉を使わなかったはずですし。
その上で民進党の候補者を受け入れていたはずです。
つまり、パヨク勢力としては。
小池さんと協力関係を構築出来る。利用出来ると判断されていたんです。
であればこそ、都議選においてパヨクが小池さんを応援した。
パヨクの連中が小池劇場。小池旋風を作るのに一役買ったんです。

ですが、そのパヨクを小池さんは排除する。と明言してしまった。
都議選の勝利を自分の力だと勘違いして、これ以上ないくらいの宣戦布告をしてしまった。
そんな事をしたら・・・そりゃあねぇ。
都議選と同じ事が今回の衆院選でも再現される、わけないじゃん^^;
パヨクの丸ごと全てが小池さんの敵に回り、全力で袋叩きにしようとするはずですし。
そのパヨクの一部であるメディア。特にテレビも味方にならないわけですから。
小池劇場など存在せず、風も吹かず。希望の党が失速する事は。
これは、まったくもって当然の流れである。と言う以外にはありません。

繰り返しますが、この事について小池さんは気が付かなかった。
気が付いている人も、あえて小池さんに教えるような事はしなかった。
その程度には小池さんには人望が無くて、多くの人から嫌われていたから、です。
(↑まっ。私も教えなかった人間に一人になるんですけどねぇ^^;)


とまあ、そんなこんながありまして、最初から小池さんの敗北は半ば確定していたんです。
小池さんの自爆と言う形によって、です。
パヨクを敵に回せばメディア。特にテレビを敵に回す事になる。
そうなれば小池劇場。小池旋風が起こるわけがない。
劇場型の政治手法など成立するわけがない。ゆえに都議選が再現されるはずもない。

・・・うん。わかっていた人は、わかっていた事じゃないかなぁ。と思います。

結論としては。
自分の事ばっかり考えて、駆け引きだけで政治が出来るなどと勘違いして。
だから、先の都議選がどんなものだったのか。それを見極める事が出来ず。
完全に自分の実力だと勘違いしてしまった。
そんな傲慢な事を考えているから東京都政。東京都民をテキトーに扱う。
まるでオモチャのように都合良く扱ってしまう。
有権者を小馬鹿にした結果が今回の敗北です。当然の結果だと私は思います。


それで、もう一つ話題にしたいと思いますけれど。
あの・・・小池さんって今はフランスのパリにいるそうですね。
そんなに自爆を続けて何がしたいのか。何を考えているのか。私にはわかりません。

えーと。ちょっと常識的な話を書いておきますけれど。
失敗した時。敗北した時の後始末と言うのは物凄く重要な責任なんです。
ええ。そうですとも。
これで終わりにするつもりで無ければ、次のために行動するべきでした。
うん。勝利した時よりも。敗北した時の行動が重要になるのは当たり前ですからね。

「次もまた戦う。次の時は必ず勝利する。だから、ぜひとも次もよろしく頼む」

・・・と、そのように行動するのが常識です。
希望の党の代表なんですからね。
負けて意気消沈する味方を励ます事は、物凄く大切な事であるはずです。
もう誰が考えても、そうであるはずです。
それなのに・・・一番肝心の小池さんが日本にいない?パリにいます?
本当にさ。マジで何をやっているんですか?

「負けちゃったけれど、よく頑張ってくれた。ありがとう」

・・・と言う一言が物凄く重要であり絶対に必要なんです。
これが出来ない人を、一体どこの誰が助けてくれると言うのです?
小池さんが希望の党の代表であり、全ての責任者だったはずです。
その人が責任を背負わずして、一体だれが責任を取ると言うのでしょうか。

どこかの誰か。別の誰かが小池さんの代わりにやってくれる?
何を甘えた事を言っているんですか?
そんな都合の良い論理が通用するとでも思っているんですか?ふざけるな、です。

そんなわけで、この程度の事にも小池さんは気が付いていないんです。
次のために行動する。自分以外の誰かに感謝する。自分の責任を最後まで背負う。
こんな当たり前の事が出来ないのが、小池百合子さんと言う政治家です。
どうして自分には誰もついてこないのか。その原因がコレです。

本当の本当に。人の心と言うものを、まるで理解していない。
冗談でも何でもなく自分の事しか考えていない。
そんな事にも気が付かないって、ちょっと呆れてしまいます。
・・・日本から帰ってきた時に、小池さんの居場所は無くなっていますよ?


えーと。ちょっと蛇足を付け加えておきますが、若狭さんです。
この人の事を、もっと大切に扱っておくべきでしたね。
若狭さんこそが小池さんの一番の側近でしょう?
そんな人を大切にしない。切り捨てるように冷遇する。なんて事をしたらさ。
小池さんの周囲にいる誰もが、いずれ自分も切り捨てられる。と、
そのように考えてしまうのは、それもまた当然の話ではありませんか?

この事は、特に都民ファーストの面々に大きな影響を与えるはずです。
都民ファーストの誰もが自分と若狭さんを重ねて見ている事でしょう。
どのように小池さんが若狭さんを扱ったのか。使い捨てたのか。
いずれ自分も同じようにされるんじゃないか。・・・と、
うん。そのように都民ファーストの誰もが考えている事でしょう。きっとね。
ですから、本来ならば。
今この時こそ小池さんが走り回って、味方を慰労する必要があったんです。

「こんな結果になってごめんなさい。私の力不足だった。私の責任だった」

・・・と言う事を味方に対して言うべきだったのではないのですか?
日本のメディアに言い訳して、それで終わり。と言う事じゃないんです。
それで終わると言う事は、小池さんの政治生命も終わると言う事なんですからね?
こんな・・・こんな大事な時にフランスのパリで一体何をしているんですか?
無責任にも限度があるかと思います。
ここで責任を背負わない。責任を果たさないとなれば。
希望の党。その全員が小池さんから一人残らず離れていく事でしょう。

小池さんの政治生命を終わらせるのは、他の誰も出ない小池さん自身です。
うん。そうですね。
根本的な欠点として人間としての優しさ。思いやり。人の心が無いからです。
大変失礼ですが、小池さんと言うのは人間として未熟過ぎます。
あまりにも自分の責任に対する自覚が無さ過ぎます。
・・・なぜ自分が慕われないのか。次々に味方が去っていくのか。
その事について、もう少し考えるべきでした。


うん。まあ、小池百合子さんと言うのは。
責任を自覚しない悪い政治家。と言う意味では、非常に模範的な見本でした。
反面教師として実に理想的だと思います。
このような政治家が一人でも少なくなる事が、日本の国益になるかと思います。

とまあ、こんな感じかな。いやはや^^;
それでは本日もまた失礼致しました。皆々様。おやすみなさいませ^^

拍手[6回]

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